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劣等生の不妊治療日記 https://note.com/funin_nikki

不妊治療のあれこれをイラストブログで綴ります。辛い事や怒りを覚えたこと、ブラックな感情になったことも包み隠さず書いています。現在治療歴3年、転院3院目、体外受精中です。色んなハプニングや病院によって変わる治療方法なども書いて行きます。

セレナ
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2020/10/04

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  • 移植陰性後の話し合い

    あまりにも酷すぎる暴言の嵐の陰性判定の後、シロー丸(旦那)がいる時は、明るく振舞って過ごしました。 正直、私じゃない人からすれば、まだまだ高度不妊治療に移って一回目の判定日だし、落ち込むなんて何甘ったれてんの?って感じだと思ったからです。 辛い不妊治療だけど、やっぱりその全部を経験者じゃないとわかってもらえないから、あまり弱い自分は見せたくなかったのです。 でも、それでも辛いです。 こんなに辛いと思いませんでした。シロー丸が寝た後、会社へ行った後、一人になった途端、泣けて泣けて仕方がありませんでした。 自分は、なんて不甲斐ないんだ、こんな大変なお金と時間をかけて治療

  • 恨・忘れられない初めての判定日 後編

    初めての不妊治療、胚移植の判定日。びっくりするくらい、満面の笑顔で軽く陰性判定を告げられて、ショックを受けた後、今でも忘れられない更に酷い暴言が待っていました。 前回:恨・忘れられない初めての判定日 つづき↓ 陰性なら一応、何か原因があるのか聞いておきたいところです。 結局、陰性判定を繰り返した現在でも、ここまで酷い医者は他にはいなかったけれど、他の先生達はたいていは、卵の力が弱かったのでしょうとか、1人だけ、手術をしたから血行に問題があるのかも、と教えてくれた先生もいました。 責めてるわけじゃないんです。何かしら、理由があるなら次に繋げたいし、改善できるかもしれ

  • 恨・忘れられない初めての判定日

    そして、初めての胚移植の判定日があっという間にやって来ました。 シロー丸と共に、病院へ。 もう緊張MAXです。 いつも通り、少し待って名前が呼ばれ、診察室へと入りました。 診察室の中には、またしても初めましての先生。もう見るからに、キラキラ女子で、不妊の先生になるには、本当に若くて、しかもファッション誌の表紙かってくらいの満面のキメキメの笑顔。 まぁ、それでもれっきとした先生です。目の前に白衣着ているんだし。だけど、妊娠判定結果でこんな満面の笑顔をされたら、笑顔になるくらい良い結果だったんじゃないかと、期待もしてしまいます。 まるで、人気のケーキ、ついさっ

  • 移植後、ルティナス膣錠

    移植前の最後の診察で、移植日からルティナス膣錠という薬を判定日まで毎日入れなくてはいけないことを説明されました。 しかも一日三回。時間を決めて、等間隔くらいで忘れずにとの事です。 この時、先生が説明してくれたのは、ルティナス膣錠は、薬局によって値段設定がかなり自由で、とんでもない料金をとっている所もあるんですよとの話でした。 なので、ボー大学病院では、院外ではなく院内処方にしてます、との事でした。そう言いながらも、後から検索してみたら、ボー大学病院のルティナス膣錠の価格設定、結構高かったですけどね。あれ以上もあるってことなのか。 不妊治療は、自由診療扱いだけど、自由診療っ

  • 不妊治療、初めての胚移植

    初めての胚移植の日がやってきました。 採卵に向けての日々は、とにかく慌ただしくて、一番厄介だったのは、時間厳守の注射(しかも激痛)だったけど、移植に向けては、飲み薬があったくらいで、通院回数も採卵に比べると少なく、ちょっと落ち着きました。 と同時に、不妊治療で通院することにすっかり慣れてしまってもいたのですが。 移植は、一人で臨みました。 もう緊張もあまりなく。あまりどころかまったくなかったので、本当に慣れたもんだなと自分でも思いました。いいことではないけれど。 ボー大学病院では、移植も採卵日当日の時と同じで、日帰りと言えども入院扱いになるので、またしても面倒な手続きの

  • 採卵結果と”いつでもいい”らしい移植日

    採卵日から数日後、再びの診察で結果を知ることができました。 結果は2個。そして2個とも凍結できました。 腸の裏に行ってしまっているという、一番いいらしい一個は採れませんでした。まぁ、採卵中の感じでわかってました。明らかにダメな位置にあったんでしょう。まぁ、そのダメな位置の2個ともとれない可能性があると言われていたので、一個とれただけでも良かったんだと思う事にしました。 すでに、ボー大学病院では、新鮮胚移植はやらずに、凍結してから移植する方が着床率が高いのでそうしている、という事を聞かされていたので、ひとまず採卵と凍結結果のみです。 授精方法も、採卵日前に決定していて、体外

  • 採卵が終わった安心感

    一切、意識もなくならないまま、痛みも一切ないまま、これはもう夢の中にいるんじゃないかと、何が何なのかよくわからないまま、初めての採卵は終わったようでした。 「完了」と、ロボコ先生が部屋を出て行き、続いて他の人達がみんな出て行く姿を見て、ようやくこれがちゃんと採卵していたんだな、そして終わったんだなと確信しました。(相変わらず、私には一言も声かけてくれなかったけど) そして、問題だった、腸の裏に行ってしまっている卵はと言うと・・・ ロボコ先生の指示で、ナースさんが軽く私のお腹を2回くらい押したのがわかったけど、結局、採れたのか採れなかったのか、報告もなかったので、わかりま

  • 採卵の麻酔が効いてない?!

    慌ただしい準備を終え、いよいよ採卵が始まります。 先生達やナースさんとの間で、凄い厳密な確認作業が採卵の幕開けでした。 まずは、いつもの内診と違うのは、消毒でぐりぐりされるのが、すでにちょっと痛いのです。 特にロボコ先生においては、止血事件のトラウマがあります。時々いるけど、この人、容赦ない内診の先生ですね。 すぐに真横で、麻酔を流しますとの声が聴こえました。 でも・・・ 眠くならないのです!意識もはっきりあるのです。 これは、ネット検索であった麻酔が効かなかったってやつなんじゃ・・・と不安になりました。 今まで子宮の手術を全身麻酔で二回したけど、どち

  • 採卵前の準備が慌ただしい

    ナースさんに言われた通り、手術室に入り台の上で横になっていると、前後の扉から、ぞろぞろと10人くらいの人達が入って来ました。 大学病院って、こんな一介の患者でも、色んな科とかの人達が色んな役割を担当して手術するんですよね。採卵と言えども手術なんで。 大病院だから仕方ないけど、この大勢の人達の中で、顔の仕切りもなく、大開脚するのは、かなり恥ずかしいです。 でも、そんな事を言う間もなく、すぐに足を固定されました。 もう、ここに居る人達にとっては、日常のようなもので、気にしている方が恥ずかしいんだと思って、開き直るしかないですよね。 それよりも、実は私には第一の関門が

  • 採卵当日がやってきた!

    初めての採卵日が迫ってくると、再び私は検索魔になりました。 わくわくよりも、不安の方が大きくて、なのにそんな時に限って、悪い記事ばかりが目に留まるのです。 一番不安だった事は、やっぱり痛みはどうなのかって事です。 子宮に針を刺すっていうのは、どんな感じなのか。すでに子宮頸がんの手術を経験しているんだし、あの時の痛みに比べたら絶対大したことないはず。そう思っても、痛い思いはしたくないです。 ボー大学病院では静脈麻酔で採卵なので、痛みはしっかりコントロールするから大丈夫ですよと、先生に言ってもらったのですが、それでも初めての事はやっぱり不安だらけで、あらゆることの予備知識が欲

  • 採卵前夜の注射を打ちに

    結局、卵の数は増える事はありませんでした。 たまたま私が読んだ不妊治療のブロガーさん達が、多く採れる人達だったのかわからないけど、みんな10個は採れたとか書いていたので、自分の実力が3個なのかとちょっとショックを受けました。 病院からは、量より質とは言われたけど。 それに、そのうち2個しか採れない可能性、そこからまたちゃんと分割して凍結できるかというハードルに向かって行く事を考えると、またいっそう気持ちが沈みました。 とは言え、採卵日二日前です。 夜23時に、時間厳守で最後の注射を打ちに救急へ来るようにと言われていました。36時間後に排卵をさせるための注射だそうです。

  • 転院を考え始める

    なんだかハプニングと言っていいのか、ボー病院での色んな事が積み重なり、まだ一回目の採卵も移植も終わってないけれど、もし全部ダメだったら?の時の事を考え始めました。 この時点でもなお、劣等不妊治療生の私は、自分で色々勉強する事を避けていました。 めんどくさいとかではなく、のめりこむ事が怖かったのです。 不妊治療の沼にはまらないように、どこか冷静にしていないとと、自分の性格上、どっぷり行くと、破滅的に心が追い込まれてしまう。そっちの方が不安でした。 とは言え、不妊治療の先輩たちのブログなどはよく読んでいたので、色んな病院があって、病院によって色々違うらしいということは知ってい

  • 患者に無茶をさせる医者

    また、採卵前のある日の診察です。金曜日でした。 大学病院だから仕方ないんだけど、時々3~4時間待たされるのはよくありました。 その日もまた、そんな風に待たされ続けて、だいぶ待合室も人がいなくなり、私は居眠りをしながら待ち、やっと呼び出し機のベルが鳴って、診察に呼ばれました。 そして、内診の後、ようやく採卵日が決まりました。 そこまでは良かったものの、ロボコ先生の説明では、今日から更に忙しくなるようです。 注射を毎日しなければいけなくなり、飲み薬も増えるそう。 しかも厄介なのは、土日休みの大学病院に代わり、土日は違う病院へ注射をしに行かなくてはいけないようです。

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