2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
野外ステージで孔明の戦略が冴える 次のステップとして野外ステージに挑む英子。しかし近くの会場でのライバルは人気のインディーズバンド。さて孔明の戦略はというのが今回。それにしても孔明の事前の根回しのすごすぎるところ。まさに「待て、これは孔明の罠だ」の世界になっている。 コミック原作発売中 結局は孔明は機材の故障ということにして、JET JACKETのライブの切れ間を狙っていたということのようです。ちょうど曲の切れ目になってテンションが落ちたところで、突然に大音量でノリの良い曲をぶちかましてきたと。そしてそうなると英子の歌唱力が客の心をつかめるということか。 戦には流れというのがあって、攻め時、守…
ロイド、任務のために妻を調達する 任務のために何とか娘を確保して、それを名門学校の試験を受けさせるところまではこぎ着けたものの、次は三者面談。慌てて妻を確保する必要に迫られたロイドは、適当な独身女性を探すが・・・という展開。 原作コミックが出ている模様 ところでふと思ったが、両親揃っての面談が必須と言っていたということは、この学校は片親家庭はお断りと言うことか。名門だから家庭もしっかりしていないとという偏見に満ちた学校であることが覗えます。それに今回チョロッと出てましたが、この国は超監視の密告社会のようです。まあろくでもない国ですね。東という言い方をしてましたから、モデルはもろに東西冷戦下の東…
ファンタジーとしての手続きは踏んでいるようです やはり予想通りに意外と正統派ファンタジーの展開をしているな。敵として殺人狂のクズが登場。結局はそのクズにいたぶられている内に各人の過去などが登場、ある程度予想はついていたように、各人が過去にそれなりの問題を抱えていてそれが現代につながっているという話。もっともホルトがスパイだったというのはあまり唐突な設定のようにも感じるし、ここでいきなりそれを暴露する? って展開は少々疑問ではあったが。 原作ライトノベル発売中 またこの主人公自身が特異なんだな。何か感情が薄そうに見えるんだが、決して薄情なわけではなく、今回でもクドーが危険だと分かったら助けに行こ…
処刑少女の生きる道(バージンロード) 第3話「禁忌の【赤】」
危ない姫様が登場 前回登場した姫騎士様は、想像以上の戦闘狂の危ない奴でした。まさにバーサーカーめいているな。成り行き上モモがずっと彼女と戦う羽目になってしまいましたが、とりあえずそれで両者ともなかなかの戦闘技倆を持っているということを現していました。 原作ラノベも発売中 で、列車ジャックして姫騎士様を拉致ろうとしたテロリスト共は、当の姫騎士様の反撃と二人の神官の攻撃であっさりと殲滅。しかし最後の最後でジハードして魔物召喚やっちゃったようです。そこでメノウが非常手段としてアカリの魔力を使って列車を強制停止させる大魔術を発動したということか。結局は何だかんだでやっぱりメノウとアカリの関係が強くなっ…
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 第2話「初仕事、少女の願いと忍び寄る影」
お約束パターンの作品が、お約束の手順を踏んでます さてこの世界でひっそりと生きていくということを決めたアークは、ひっそりと地味な仕事として薬草取りの護衛という任務に出向くが・・・という本当にお約束な話。本人は「いかにもゲームの初期クエストという感じが」とか云々言っていたが、実のところ「いかにもこの手の作品の最初のクエストという感じが」ですわ。 原作コミック発売中 ところで今回この作品のOPを初めて見たんですが(実は大抵OPとEDはすっ飛ばして視聴している)、骸骨頭であの高笑いって、もしかし黄金バットのパロなんでしょうか? 完全にセンスがそれ系だったので。もっともそうだったとしても、今時の平成生…
どこからどこまでとことん見たことのあるようなパターンです 転生した最強賢者の物語の第2期です・・・ってネタが洒落にならなくなってきたな。第1話は主人公はコミュ障でイリーナは人間不信で影があったのに、数年でそんなものは影も形もなくぶっ飛んで、イリーナは普通にアード命の気丈な女の子になっているし。そしてヒロインがもう一人加わって主人公に対してヒロイン2人というお約束パターンになったし。 原作ライトノベル発売中 このヒロインがサキュバスという割りにはイジメのせいで自信喪失気味になっている。だけどサキュバスって本来は魔族ってよりも淫魔なんですよね。なんか最近は「勇者辞めます」のようにやけに奥手なサキュ…
パリピ孔明 第2話「孔明、計略を使う」 ついに英子に天下を取らせるために軍師孔明が活躍を始めるというのが今回。いきなり石兵八卦を用いるというのが、三国志オタの店長でなくても納得の策略。しかもさすがの人物鑑定眼。英子は脳天気だから憧れの歌手というだけでMIAを良い人と決めつけていたが、孔明は初見だけでしっかりと相手の人となりを読み切っているという。さすがに魏延に反骨の相があると見切った人物だけのことがある・・・というところだが、正直なところ魏延の件については単に武闘派の魏延と馬が合わなかっただけなんだよな。魏延は最終的に蜀を裏切ったとされているが、あれだって本当に裏切ったかは微妙。そもそも劉備に…
魔法使い黎明期 第1話「劣等生と杖の魔女」 イマイチ自己肯定感の高くなさそうな劣等生主人公に、実は高齢だが見た目ロリの魔術師、さらに1つ年上の優秀な巨乳魔女と何か非常にお約束なキャラ配置の作品である。とりあえず転生設定とかはなく、主人公は無双どころか無能設定だが、恐らく何か他者とは根本的に異なる特殊能力を持つというパターンになることが予測できる。 原作はライトノベルの模様 で、この主人公が突然に旅に出さされるということで、なかなかに展開が早い。しかも早くも敵が登場して騒動に巻き込まれたみたい。主人公は自己肯定感が低くて表情も乏しいが、決して感情が薄いというわけではなくて、その生い立ち(どうも過…
恋は世界征服のあとで 第1話「君のことが好きだ!」 戦隊ヒーローのレッドが悪の組織の女幹部に恋をしてしまうというヘッポコラブストーリーの模様。しかも早々に両思いになってしまったようで、いかにも恋愛に不器用な二人の世を忍んでの恋愛模様が視聴者の笑いを誘う・・・というつもりのようなんだが。 コミック原作の作品のようです 実のところ笑えないんだよな。完全にスベってしまっている。戦隊ヒーローと悪の組織を描くのだったら、先のシーズンに黒井津さんって秀逸な作品があったので、あれに比べるとハッキリ言って面白くない。そもそも何だかんだ言っても本質的には単なるラブコメに過ぎないし。こういうタイプの許されない組み…
RPG不動産 第1話「RPG不動産へようこそ!はじめてのお部屋探しです!」 ありがちのファンタジー世界ほのぼのもの。一応ヒロインは魔法使いらしいんだが、その設定が特に生きているという様子はなく、単に田舎出身の新卒が就職して働き始めるというだけの内容。同僚はクセはあるが悪いヤツはいないという典型的なほのぼの系少女漫画のお約束パターンである。 魔法使いがヒロインと言うことで「魔女の旅々」を連想したが、あれほどストーリーにひねりや影はなさそう。どちらかと言えばしばらく前にあったファンタジー世界で薬剤師する話並の腑抜けた内容になりそう。 コミック原作の模様 作品的には萌え要素も入りそうなところなのだが…
史上最強の大魔王、村人Aに転生する 第1話「村人A」 転生した最強賢者が魔物相手に無双する物語の第2期・・・と思ってしまうぐらいもうコテコテの量産型作品。そのせいかキャラデから声まで先の作品と同じように感じてしまう。 どうやらライトノベル原作の模様 とりあえず最強を極めて世界を支配した魔王が、それ故の孤独を感じて、友を得るために普通の村人の子供へと転生したのだが、実は能力は規格外。また経験不足から友達を作るにも同年代の子供に声をかけるのさえもまともに出来ずというドタバタから、初めての友達(GFである)が出来るまでを描いている。何か展開もあまりにお約束過ぎて完全に読める。またヒロインがその過去か…
パリピ孔明 第1話「孔明、渋谷に降り立つ」 五丈原で志し半ばでこの世を去った孔明、生まれ変わるなら争いのない平和な時代にという願いが届いたのかどうかは定かではないが、突然に現代の渋谷に転生してしまう。そしてそこで出会った歌姫こと月見英子の歌声に魅了された孔明は、彼女の軍師となって彼女をメジャーデビューさせるためにその知略を駆使することになるという作品。 コミック原作の模様 三国志ネタに転生ものにさらにはアイドル誕生ものを引っ付けたというてんこ盛りの内容である。いくら天才孔明にしても現代への適応が早すぎるのではないかとか、そもそも孔明の知略が芸能界で通用するのかといった疑問点はなくもないが、その…
2022年の冬アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに評価することにします。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。 各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」はそのものズバリの盛り上がる興味を持てるストーリー展開となっているか。「納得性」というのは話の設定に無理があったり、ストーリー展開が無茶だったり、演出がひどかったり、そもそも作品が完結しなかったりなど、納得しにくい難点を抱えていない…
東京24区 第11話「アディティブ・カラー・ミクスチャー」第12話「青春24区」
どうしてこうなったとひたすら悲しさしかないグダグダなオチ あーあ、何でこうなっちゃったんかな・・・。グタグダじゃん。テンポの良い第1話はかなり期待させてくれて「もしかしたら今期No1かも」と思ってたのに、2話から急にテンポダウンの話はグダグダ。結局は伏線的なものやテーマ的なものは全部有耶無耶になってしまった。もう途中から世界の説明は延々と台詞でという激ダサパターンのオンパレード。しかも主人公はタダ動かされているだけで何をしたいのか意味不明。その挙げ句にラストになってオリジナルエヴァよろしく「おめでとう、おめでとう」で「これで前に進める」と言われてもな・・・。 プライムビデオ配信中 そりゃシュウ…
最初の2話は「まあこんなものかな」だったんですが・・・ 最後の三話をまとめていきます。10話は怪人がつまらない戦いでなくてアイドルに目覚めてアイドルを目指すというスター誕生根性もの。そう言えば昭和にはそういうスターを目指すストーリーも多かったな・・・。根性さえあれば声帯も生えてくるという無茶ぶりです(笑)。 プライムビデオ配信中 11話はサラリーマンものに不可欠の社員旅行編・・・ってつくづく昭和だな。しかも温泉(間違いなく箱根ですね)というコテコテの3乗ぐらい。今まで幹部連中は存在はあっても全然個別紹介されてなかったから、それを全部まとめてやってきたという内容。当然声優の出演も多くなるので、そ…
処刑少女の生きる道(バージンロード) 第1話「処刑人」 平凡な高校生ミツキが突然に呼び出されたのは異世界。「えっ、マジで異世界転生。よっしゃこれで俺の新たな人生ステージ。」っと思っていたら「お前は無能力だ」とさっさと王宮から追い出されていきなりゲームオーバー、そこでたまたま美少女神官のメノウに拾われる。彼女のおかげで判明したミツキの能力は、あらゆるものを無に帰する消去能力だった。よし、この能力でのし上がりの始まりだ。という典型的な流行タイプの異世界転生もの。 ラノベ原作もののようで ・・・と思わせておいて、ここでいきなりミツキがメノウにザクッと一撃で殺害されるという意表を突く展開は、多分全く予…
現実主義勇者の王国再建記 第24話「家郷に離別して歳月多し」第25話「相手を知り、己を知れば夫婦仲も危うからず」第26話「前に古人を見ず、後に来者を見ず」
文系勇者の物語完結 文系勇者の内政物語ですが、ようやく大団円です。と言っても終盤になってくるにつれ説教臭さが鼻持ちならなくなってきたのと、私自身がワクチン副反応で寝込んだ煽りなどから最後はまとめてコメントを。 Blu-rayも出るようで 第24話は内政シリーズの最後。難民問題の解決というある種タイムリーな話題。結局はいつまでも他国の民を庇護し続けると言うのもキツいので、自国の民として同化するか、それを拒むなら退去させるかしか選択肢がなかったという話。確かに自国の民ではないのにいつまでも自国にいるという状況もしんどいですし、当の難民連中も中途半端になります。もっとも同化となってもとかく差別などが…
最後はスペシャル長編で大団円 毎回完結の小ネタ集だけだったら弱いと思ったのか、一番最後に3話連続の長編を持ってきました。まあこの手の作品の締めでは良くあるパターンではあります。 プライムビデオ配信中 これが普通に刑事ドラマなら、凶悪爆弾テロリストとの対決なんてのを持ってきたりするところですが、交番ストーリーではそれだと話が大きすぎてしまうので、もっと身近な凶悪犯罪として未成年を狙った凶悪性犯罪者ですか。しかしこの方がリアリティはある。 性犯罪だけに川合ちゃんたちも犯人に対する憎しみは爆発。まあ被害者を身近に見ていたらそうなるのは当たり前。結果としてこれが川合ちゃんの警察官としての使命感にも火を…
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2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の春アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の冬アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…
テレビで大人気のアニメの完全オリジナル劇場版登場 お馴染みの面々がスクリーンを走り回る 腕利きスパイと殺し屋、そしてテレパシー少女に予知能力犬が偽装家族として生活するという、テレビアニメの人気作が満を持してオリジナルストーリーで劇場登場である。 アーニャが菓子の調理実習で優勝すればステラがもらえると聞いたロイドは、審査員の校長の好物である北のフリジス地方の伝統菓子であるメレメレを調べるべく、アーニャとヨル、ポンドを連れてフリジスへの家族旅行をすることにする。 その移動の列車内、謎の鍵を見つけたアーニャはボンドの予知でそれが秘宝の鍵であると知る。好奇心に駆られて秘宝が入っているトランクを調べるア…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…