2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
石の謎は解けたが、そこに乱入してきたドロンボー一味(笑) 前回、石の加工の依頼主がジャンヌ・ダルクだったという情報を得た一行。結局はジャンヌ・ダルクのゆかりの地であるオルレアンを目指すことに。 CDは既に出ている模様 そしてフェナが急に何かの記憶を取り戻してダンジョンの奥へ。そこに現れたドロンボー一味って展開ですか。それにしてもあれだけフェナにベッタリだった雪丸がこの時だけはフェナが勝手に動いたのを見ていなかったという手抜かり。 それにしても石の謎でもっと引っ張るのかと思っていたら、石自体の問題は結構アッサリと解明。どうやら座標が隠されていたようですが、エルドラドが何とかって言ってましたね。エ…
ようやく転生設定の意味が少し出て来たが・・・ ついに三人を守るために不死神と対決することを選ぶウィル。しかし不死神の力は圧倒的・・・というところで、今まで全く意味をなしていなかった主人公の転生設定が効いてきたようだ。主人公を守護したのは、その転生を司った神と言うことか。 プライムビデオ配信中 とは言うものの、要するに元の世界でニートで親に迷惑をかけただけで終わってしまったので、今度の世界では精一杯生きたい・・・ってどこかで聞いたことのある設定だな・・・ってまんま「無職転生」じゃん。つまりはコテコテの古典的転生ものの設定でしたというお話。しかしこれってやっぱり「本当に必要なの?」って設定だわな。…
くくると風花の休日エピソードで他キャラを一気に描く 休日が一致したくくると風花が、同じく偶然に臨時休業が合致した月美を巻き込み、日頃忙しいティンガーラの面々にくつろいでもらえるようにおもてなしをするという話。ティンガーラが一切出てこない閑話休題的なエピソードですが、ここにきてまとめて全キャラを描こうとしてきた。 プライムビデオ配信中 それにしても休日にやりたいことって、こんなことを思いつく風花はつくづく他人思いの良い子です。しかしこりゃ芸能界なんて一番向いてないなってのは確か。芸能界なんて、某国民的アイドルグループなんかを見れば明らかですが、他人を押しのけてでも自分が前に出たいという奴ばかりで…
新キャラ登場で話が動く ここに来て新キャラが続々登場です。前回最後にチラリと出てきた「敵?」というタイプの奴は、特別に敵というわけでなくてお役人のようです。もっとも無法者スレスレのガガンパー達にとっては、規則遵守のお役人はそれだけで敵のようなものではありますが。 プライムビデオ配信中 そしてさらに謎の美女・ザクレットゥが登場。なんか偶然を装ってガガンパーに接近してきましたが、明らかに何か事前に目的があって接近してきた様子がありますね。何か背後にありそうです。で、彼女こそ正真正銘の無法者で賞金首ですか。しかし腕はかなり立つようで、謎多き女です。峰不二子? (adsbygoogle = windo…
カレンとフブキの過去物語 今回はカレンやフブキの幼い頃からの話とアリスとの関わり合いの回想がほとんどです。カレンはガキの頃から男ツンデレだったようです。アリスがフブキの婚約者だと意識している上で明らかに惚れていた模様。結局はそのアリスを復活させるというのがカレンの最初からの目的だったようだ。うーん、まあ人間なんてそんなもので、社会のためなんて漠然としたもののために命賭けられる奴の方がよっぽどおかしいですけど、それにしても今まで散々勿体ぶっていた挙げ句の目的がこれとは・・・浅い(笑)。まるで宇宙を舞台にした壮大なスペースオペラが、実はスカイウォーカー一家の親子げんかの話でしたという並に脱力感があ…
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する Plan04 女神の計画
さらに美少女を一人加えたようです なんか美少女ワラワラものの展開になってきたな。魔法能力のある仲間を探していたルーグの前に現れたのは、口減らしで捨てられて死にかけていたタルト。ルーグは彼女を助けると巧みな心理誘導で手下にしたようです。もっともどうもタルトがルーグに惚れてしまったのが間違いなさそうですが。 プライムビデオ配信中 で、2年経ったらこのガリガリだったタルトが巨乳美少女になっているという・・・なんてご都合主義な展開なんだ。ルーグが「こんな美人になるとは思ってなかった」と言っていたが、実際にそういう感情は持ち合わせていないんだな。美少女ワラワラハーレム状態になっているにもかかわらず、主人…
真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境でスローライフする 4話
完全に新婚夫婦の惚気話になってしまっている本編 うーん、なんじゃこりゃ。まるっきり新婚夫婦の惚気話だな。ツンデレ王女もツンの影もなくなってひたすらデレデレ。レッドの方も満更ではないのだが、まだ手は出していない模様。というか、ヘビの生殺し状態。一方のリットは明らかに誘いをかけているようにも見えるんだが、元々王女様だけに男のことをどれだけ分かっているやら。 プライムビデオ配信中 で、今回はこの若夫婦が経営危機のサウナの再建アイディアを出すという平和そのもののお話。お前はテルマエのルシウスかっちゅうねん。思わずレッドが日本に来て、フルーツ牛乳を考案するのかと思ったわ(笑)。そう言えばこの作品の主人公…
Deep Insanity THE LOST CHILD #3「take03」
自由人ラリーに巻き込まれたる時雨 休日に買い物に出かけたは良いけれど、時雨は同行したラリーの奔放な行動に巻き込まれて・・・って展開ですね。まだまだ謎だらけのアサイラムですが、そこで住んでいる人間がいるってのが謎です。しかも言葉も通じる模様。よく分からん世界だ。 プライムビデオ配信中 それにしてもラリーって、脳の損傷で恐怖を感じないというのはともかくとして、痛覚がないってのは、ああいう仕事では致命的なのでは? 無痛症ってのはごくまれにいますが、とにかく小さなキズに気がつかなくて悪化させたりするので、キズには非常に気を使うと聞いてますが。ラリーの場合、生傷が絶えない任務をしているわけですから、肋骨…
なんか2Dシーンが徐々に増えているような なんか以前から時折2Dが入ってくるんだが、段々とその比率が増えてきたような気がするな。正直なところ、感情の全くない3D人形アニメみたいなものをやるよりは、普通に2Dやった方が間違いなく面白くなるんだが、この作品。もっともこの作画レベルだったら、2Dやっても動かないんだろうな。というか今回、あまり動かなくて良いシーンを2D(つまりは一枚絵)にしていたような。 プライムビデオ配信中 で、今回はストーリーが動きましたね。敵の手先かと思っていたわけの分からん喩えばかり出す兄ちゃんがCIAだったとは。とりあえず悪ではなくて、主人公達と目的が同じ競争相手だったと言…
takt op.Destiny 第4話「開演-Showtime-」
運命とのシンクロ率を上げるタクト タクトはレニーと旅をしながら、効率的な戦い方の指導を受けている最中。とにかく運命は放っておくとかなり無駄の多い戦いをするから、タクトへの負担がかかりすぎる。効率を良くしないとタクトが保たないということか。どうもコンダクターとムジカートのシンクロ率が重要なようだな。コンダクターはムジカートを一応指揮しているが、細かい戦闘指示まで出しているわけでなく、そこはムジカートが自分で判断しているようだから、タイタンと運命の戦闘力の差はコンダクターの手腕だけでなく、ムジカート単体の戦闘慣れ度合いも影響しているようだ。 プライムビデオ配信中 そして農園となったラスベガスに到着…
細道が自分の本心をさらけ出す りんは意識を失ってしまい、細道はそれを呼び戻すためにりんの精神にダイブするが、そこで行われていたのはザバーンショーだったと。これがエヴァなら夕方の電車に黙って座ってるところだろうけど(笑)。 プライムビデオ配信中 まあ、いかにもザバーン命のりんらしい世界ですが、彼女の中の正義のヒーローなるものに対する思いが端的に現れていました。そしてその世界を見ている内に、細道がかつての自分の中にあった同じ気持ちに覚醒していくという展開。こうやって見ていると「いい話や」って感じなんですが、考えようによってはオタクを隠していた奴が、コアなオタクに影響されてオタク回帰していくというだ…
デートであからさまに関係が深まっていく二人 今回は完全にレフとイリナのデート話になってしまっていたな。明らかにイリナはレフに心を許し始めているし、レフも「実験動物として扱うように」との話を完全に横に置いて一線を越えつつある。 プライムビデオ配信中 そして打ち上げの日時だけは上の思惑とかで強引に決まったようであるが、機体設計の方はどうにもまだ苦戦しているようなのが気がかりなところ。何かこのまま行ったら、イリナがまともに帰還できないことを前提とした設計になっちまうような気がしてならないんだよな。そうなった時にレフはどういう行動を起こすか。なんかそれがこの作品の山になりそうな気がする。 (adsby…
無職転生~異世界行ったら本気出す~ 第15話「ドルティア村のスローライフ」
獣人達と親交を深めるルーデウス一行 獣人達を助けた後は、ルーデウス一行はドルティア村で雨期のために足止め。で、そこでしっかりスローライフを満喫ってことですか。それにしてもルーデウスがいきなりエロいオッサンになってしまうのが。この作品ってこういう時に「主人公の中の人が中年」ってのを出してくるんですが、こういうところが賛否両論。 プライムビデオ配信中 今回のメインはエリスとギュエスの娘であるミニトーナの交流というところか。狂犬と言われるほどに喧嘩っ早いエリスですが、最近は目に見えて落ち着いてきたようです。ルーデウスとの交流で大分人格的にも成長したようで、これがここでミニトーナの面倒を見たことでさら…
大攻勢の前に危機感不足の連邦 前線であちこちのオタスケマンをしているシン達。しかしながら、強いのは確かであるが、損耗も多い戦い方をするシン達は連邦の中でも浮いて生きている模様。そんな中でシンは近々レギオンの大攻勢があることを感じ取ると。 プライラムビデオもあるようです 一応連邦の中央部でもそれは予測しているようだが、まだまだ楽観的な見通しを立てているようで、シンが予想している攻勢よりはかなり小規模のものを想定している模様。もっともシンが予想している規模の大攻勢が発生したら、連邦にはそれを阻止する術はなさそう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).p…
フェナを中心としたドタバタで各キャラを描いている 今回は前半と後半で話が分かれている。前半は雪丸を少しでも助けたいと考えたフェナが、紫檀を初めとする面々に武術を教わろうとするドタバタ。後半は前回に出てきたリバーオーバーシュタインに到着して、そこで石の謎に関する情報の一端を入手するというメインストーリーに絡む展開。 CDは既に出ている模様 少しは武術を出来るようなりたいと考えるフェナだが、雪丸は明らかにフェナを心配して反対。しかしそれの表現方法が例によって極めて下手。かえってフェナを頑なにしてしまうという不器用さ。そこでサラッとフォローを入れるのが女たらしの紫檀というのは流石。確かに女性の扱いに…
旅立ちを迎える主人公の前に立ちはだかった神の分身 どうやら主人公が成長すると共に旅立ちの時、さらに何やら約束の時が来たようです。突然に現れたのはブラッドが言っていた神でしょうか。とにかくこの世界では神は人間の守護者というわけでもなく、神も悪魔で自らのご都合で動くようです。 プライムビデオ配信中 そしてブラッド達が戦ったのがハイロードなるとんでも悪魔。かつてブラッド達が滅ぼすことが出来ずに封印したという。どうやら最終的には主人公がブラッド達に変わってそのハイロードを完全に滅することがストーリーの目的になりそう。 となると主人公が一人でハイロードに挑んで滅するというのは難しそうだから、これから冒険…
知夢が抱えていたいかにも「今時」な事情には驚いた うーん、今回は意表を突かれたな。知夢がワケありなのは前話で匂わせていたが、その事情が「シングルマザー」とは。これは全く私も想像もつかなかった(親の事情か彼氏がワケありかというところだと予想していた)。いやー、確かに今日的ではある。今って女性の婚期が二極化してきて20歳前後でのヤンママか、30才過ぎての晩婚(とかつては言われた)が増加してきているということは言われている。またいわゆるヤンママにシングルマザーが多いと言うことも。そういう社会情勢の激変には、やっぱりまだ私のような昭和親父は感覚がついていけないようで。 プライムビデオ配信中 LGBTの…
父と娘の軋轢と和解というお約束のパターン 父と娘の珍道中ですが、何でもHEARTで感じようとする感覚派の父親と、何でもBRAINで分析しようとする知性派の娘の対立と和解を描いています。まあ何だかんだ言いながらも、二人とも熱いSPIRITは共通しているのでしょう。 プライムビデオ配信中 子供の頃から人より頭が良くてしっかりしていたメメンプーは「何でも自分一人で出来る」と考えていたが、窮地に陥った時には父親のことを考えたと。まあしっかりしてはいるが、その割には迂闊で軽率な行動も多いですからね、彼女は。自分の能力を過信していて失敗することを考えていない。こういう大胆なところは強みではあるが、過酷な環…
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する Plan03 絆の魔法
あっという間に魔法を極めてしまう主人公 今回は主人公が魔法の修行をしますという話だが、主人公との年齢関係やビジュアルやら、どうも「精霊幻想記」と被ってよろしくないですね。いずれは主人公をとりまくハーレム要員になるんでしょうか? 主人公は魔法の法則性を読み取ってオリジナルな魔法を作ってしまいましたが、そう言えばスキル配分の時に魔法創生がついていた気が。しかし金属の比重とか原子量なんてのは専門家でも正確に覚えている者は少ないです。私なんかでも便覧調べないと分からない(笑)。しかしあの世界の科学は原子量とか調べられるレベルでないんだが、魔法はそれが基本になっているのか。ところで主人公は簡単に金を作る…
個人的動機で突っ走っている男ツンデレ・カレン。 やっぱりカレンの目的は、この社会の体制を云々なんて大それたものではなく、惚れた女を取り戻したいという次元の模様。男ツンデレの超個人的な理由での大暴走になってます。 で、そのカレンのせいでユイトはお脳が過負荷になって廃人寸前。どんどんと欠落していく記憶を補うために、各人の中にあるユイトの記憶を送り込む・・・と言ってもここに入る以前のユイトのことに関する記憶があるのはハナビだけだと思うのだが・・・。カゲロウなんてユイトに関する記憶なんてほとんどないのでは。何かえらくご都合主義で復活したが。まあ主人公が廃人になりましただったら話にならんからな。 それに…
真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境でスローライフする 3話
デレ期の王女様とイチャイチャするだけの話です 今回は、完全にデレ期に突入しているツンデレ王女様と主人公がイチャイチャするだけの「見てられない」内容でした(笑)。この腑抜け具合はまるで昨期にあったドラッグストアの話みたいです。そう言えば心なしか絵柄まで似てきたような・・・。 プライムビデオ配信中 まあイチャイチャエピソードの合間にこの世界のシステムについての説明もありましたが。つまりは加護が人生を支配する超格差社会という側面があるわけか。親ガチャどころか「加護ガチャ」でろくでもない加護しかなかったら、その時点で人生が詰みという。 結局は勇者なんて言うのもその加護の一環なわけですか。ところで最近気…
Deep Insanity THE LOST CHILD #2「take2」
衝突しつつ絆を深めるというお約束展開 何か世界観は良く分からないまま話は進みます。とりあえず主人公はこの世界に馴染んで、スリーパーとして活躍しようと頑張っている最中。そんな中で他のメンバーと軋轢が生じて、それが解決していく過程でより結束が高まるというお約束パターンです。 プライムビデオ配信中 それにしても副隊長がオネエだったり、オペレーターが元地下アイドルってのはいかにも今時な設定ですな。もっとも各人が何やらワケアリばかり。まあそういう経歴の者でないとこういう胡散臭い仕事は志願しないってことか。隊長もいかにもワケアリだし。 ただスリーパーの仕事自体は、極めて胡散臭くて危険なものではあるが、一応…
話は普通なんだが、特筆すべき作画のひどさ うーん、相変わらず作画はヘボヘボだな。3DCGのキャラがカクカクしているのは相変わらずで、動きも表情も乏しい。それに3Dフィギュアだと表現がしんどいのか、突然2Dが混ざるシーンがこれまた水と油で浮きまくること甚だしい。 プライムビデオ配信中 今回はストーリーも本来のミッションではなくてキャラ達の日常生活の一環だったので、内容的にも結構ヘボいからな・・・。もっとも話自体は悪くはないんですよ。特別に良いってこともないですが。まあ可もなく不可もなく、キチンと段取りを踏んでキャラを描くべきところを描いているから。今回はどことなくギクシャクしているチームを牡丹が…
takt op.Destiny 第3話「覚醒-Journey-」
話の経緯が描かれました 突然に覚醒した「運命」と共にD2との戦いに臨むタクトであるが、運命の戦い方は滅茶苦茶非効率な上に、それがことごとくタクトに負担をかけるということで、途中で力尽きてしまう両者。そこに現れたオタスケマンがコンダクターのレニーとムジカートの「巨人」。運命はベートーヴェンの「運命」のスコアから生まれているらしいが、「巨人」となるとやはりマーラーの交響曲第1番か。 プライムビデオ配信中 それにしてもこのレニーが見た目はいかついオッサンなのに、どことなくオネエでどうやら料理の腕も抜群らしいといういかにも今時キャラ。結局は状況が全く分からないタクトと視聴者に対しての説明役でもある。つ…
オタク文化を守るためのレジスタンス? 強引に主人公が連れて行かれたのは、どうやらオタク文化を死守しようと戦っているレジスタンスの本拠のようです。まあそういう場所であるから当然のように秋葉原。ところでレジスタンス組織のアラハバキって名前、秋葉原と関係あるんでしょうか? と思ってサクッと調べてみたら、アラハバキって日本最古の神様らしい。足の神様とか言われてるとか。で、ここではオタクの神様? プライムビデオ配信中 で、良く分からんが、ガランドールなるメカは電池少女のテンションがパワーになっているのか? 細道は金のためにホストテクでりんをたらし込もうとしたけど、彼女に本心が見透かされて、そのために彼女…
明らかにイリナに深入りしすぎているレフ 順調に進んでいた訓練だが、イリナの「高所恐怖症」のせいで訓練は暗礁に。レフはそれを解消するために彼女に空の素晴らしさを教えるべく夜間飛行に誘う・・・という展開か。 プライムビデオ配信中 それにしてもレフが警告されていたが、あくまで「実験動物」として扱うようにと言われていたのに、明らかにレフは深入りしすぎ。だからこそイリナもあれだけ人間に警戒していたにもかかわらずレフに心を許し始めている。どうも二人の関係が深まってきているが、これがこの作品の重要な内容であり、今後の波乱要因ともなるんだろうな。 イリナを実験後にすぐに殺処分するべきというような意見も上層部の…
無職転生~異世界行ったら本気出す~ 第14話「只より高いものはない」
いきなり牢獄入りしていたルーデウス ルーデウスはいきなり敷金礼金0、家賃0、セキュリティ抜群という物件の住民にされてしまったようです。しかしこういう話「ドラゴン家を買う」を思い浮かべてしまうな。ディアリアさんが出てきそうだ。「どうですかレティさん。CPは抜群ですし、セキュリティも万全、お勧めしますよ」「いや、だけどここ牢獄ですから・・・」ってやりとりがまんまありそう。そう言えばレティも牢獄に住んでたことあったな。 プライムビデオ配信中 それにしてもルーデウスも言っていたが、本当に話を聞かない連中だ。連中がもうちょっと話を聞いて確認したらすぐに分かりそうなものなんだが・・・。まあこれまでそれだけ…
いきなり戦場に投入させられているシン達 しばらく士官学校編があるかと思ってましたが、いきなり実戦になったようです。それにしても共和国はレギオンとの戦闘は散々な状態でしたが、連邦の方も結構劣勢のようです。訓練中も実戦経験のある彼等は圧倒的な技倆を見せるが、その経歴から回りからは疎んじられる。まあありがちだな。 プライラムビデオもあるようです で、前線でかつて図書館で出会ったユージンと再会して歓談。しかし次のシーンでは彼は瀕死でシンがとどめを刺すことに・・・。残酷な戦場の現実という奴です。フレデリカはこうなる展開を予想していたようです。写真を撮った時にそういうことを匂わせてましたね。彼女は年齢の割…
本格的に話が動き始めてきた模様 補給のために自由都市バルバラルに上陸する一行だが、そこでフェナはこれからの旅のヒントになるかもしれない情報を入手。しかし同時にフェナを狙っているらしい一行と遭遇し、さらにはその背後に正体不明の黒幕の存在がチラチラという内容。 CDは既に出ている模様 もう冒険もののコテコテ王道を行っています。どうやら「敵は海賊」のようですが(って、そのものズバリのそういうタイトルの作品があった記憶が・・・)、その背後にはどうも国家的陰謀まで控えてそうな雰囲気。最終的にはかなり大きな話になる予感を抱かせる。 フェナ一行はくじ運の異様に悪い雪丸だけを船に残して上陸しましたが、そのドタ…
主人公の成長の影に垣間見える動乱の予感 主人公は順調に成長を続けているようです。段々とその修行も過酷なものになっていくがそれをクリアして強くなっていくウィルというお約束描写。アンデッドではあるが超一流の師匠に育てられたので、かなり優秀な戦士に成長していっているようである。 プライムビデオ配信中 戦闘シーンが登場したが、ウィルは魔法が出来るがそれで攻撃を仕掛けると言うよりも、相手の魔法を次々と無効化して最終的には剣で勝負をしていたというのが印象的だな。ブラッドにかなり鍛えられたから、魔法使いというよりも剣士としての資質が強いってことか。そして今回、ダンジョン攻略の褒賞として魔法を帯びた槍を入手し…
過酷な環境でメキメキと力をつけているくくる 目下のところ猛烈上司にしごかれまくっているくくるですが、ブラック寸前の環境で頑張っている内にかなり能力を開花させているって感じですね。あの副館長、パワハラ寸前のかなり無茶ぶりをしてきてますが、根底にはティンガーラの経営を支えているのは自分達営業という強烈な自意識と使命感があるようです。だからくくるとは正面からぶつかりますが、恐らくくくるの努力と能力は認めているのではという気がする。何か重要なプロジェクトがあった時に「やれるとしたらあいつしかいないでしょう」とくくるを推薦するなんて展開も想像できる。 プライムビデオ配信中 そのくくるに巻き込まれているナ…
木曜の夜に放送されたアニメ作品から、昨期から続きの作品を除いた作品です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する Plan02 転生の取引 勇者の暗殺を命じられた主人公は、無双すぎる勇者に対抗するために、自らスキルを選ぶことになったと。それと人間としては最高クラスの能力を与えてもらうことにしたと。通常ならこれだけで無双だが、一応勇者はそれ以上に無双らしい。 プライムビデオ配信中 勇者が魔王を倒した後に暴走して、今度は勇者が世界を滅ぼすことになってしまったから、勇者が魔王を倒した後に暗殺して世界…
結局、ナオミとアリスは怪異のまま亡くなる 冒頭、怪異二人が会話していたようですが、あれがナオミとアリスなんでしょう。結局は二人を含め、人間由来の怪異はすべて呼び出されて兵器として利用されそうになったが、最後は人間の尊厳を守って人間として死んだと。それにしてもユイトの兄貴、信念に従ってか妄想に支配されてかは知らんが、ひたすら外道の道を突き進んでいるようである。 プライムビデオ配信中 結局は兄貴の背後には御先祖様の亡霊が憑いてるってことか。御先祖様が頂点にいて、その走狗だったのがユイトの親父や兄貴ということで、親父は途中で消された模様。意外と組織としては単純というか薄いよな、この世界。そしてその御…
真の仲間じゃないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境でスローライフする
ツンデレ(のデレた後)の王女様が登場 第2話ですが、今回は昔なじみのツンデレ王女様がやって来て、イチャイチャするだけの話でした(笑)。 プライムビデオ配信中 それにしても完璧すぎるツンデレキャラなんですが、もう完全にデレた後のようです。まああれだけ有能な男であることを見せつけられたら惚れもするわな。しかも完璧に見せていて実は結構抜けているところがあるなんて、完全に女心をくすぐるタイプだ。王女様完全に落ちてるじゃん。 しかし彼女の回想から見ても、レッドがパーティーの足を引っ張っているってのは明らかに筋違いの言いがかりですね。確かに戦士よりは戦闘力が落ちるのかもしれないが、それを補ってあまりあるぐ…
火曜の夜に放送されたアニメ作品について。今週に1作増えて目下は以下の3作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); takt op.Destiny 第2話「音楽-Reincarnation-」 音楽を憎むJASRACの支配によって、音楽がすべて奪われた世界の物語の第2話です。 プライムビデオ配信中 お約束のパターンとして主人公の過去とここまでの経緯が語られるというパターンの内容です。タクトの父はどうやら本当にマエストロだったようで、音楽を守ろうと音楽に殉じたようですね。JASRACから不当に著作権料を搾取された・・・でなくて、どうや…
月曜日の夜に放送された秋アニメです。先週よりも一作増えてます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 月とライカと吸血姫 第2話「宇宙飛行士への道」 イリナの訓練が始まったが、過酷な訓練に対して抵抗することなく思いの外真面目に取り組むイリナに驚くレフ。あくまで「実験動物」として扱うように言われながら、何となくイリナとの間の距離が詰まっていっているところを感じさせる。イリナもレフのことを「人間」として意図的に距離を置いているようだが、結構レフの方がそれに構わずにズカズカと距離を詰めている印象。 プライムビデオ配信中 上層部はイリナを…
船旅で煩悩爆発させているルーデウス ああ、やっぱりあの男にルイジェルドを運んでもらったか。奴隷ということにして密かに輸送した模様。素性が今ひとつ分からないが、一応は助けたことを恩義に感じて協力してくれたってことか。 プライムビデオ配信中 一方のルーデウスとエリスは優雅に船の旅・・・のはずが、エリスが船酔いで散々なザマに。一方でそれを見ながら煩悩爆発させているルーデウス。不健全ですな。こういうところが中国で放送禁止食らう理由(笑)。まあ中身は中年のオッサンなんでというのが言い訳でしょうが、見た目はお子様だからな。風紀が云々とか言い出したらヤバくなってしまうのは仕方ない。そう言えばリムルも中身はオ…
土曜の夜に放送された秋アニメです。先週よりも一作増えてますが、果たして最終的に何作生き残るか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 最果てのパラディン 第1話「死者の街の少年」 うーん、何か奇妙な話だが、目下のところ全く話が見えない。理由は不明だが、3体のアンデッドに育てられることになった少年の物語。彼を育てたアンデッドはミイラの神官とスケルトンの剣士にゴーストの魔法使いか。とりあえず彼らからサバイバル知識や剣術、魔法について英才教育を受けたようである。 プライムビデオ配信中 とにかく設定がかなり特異なので、主人公が実は転生者と…
風花がお助けキャラとして復帰しましたが おやおや風花まで作品に復帰しました。これは私の予想外かな。私だったら主人公を明確化させるために風花は出さないところですが。やっぱりこの作品は風花とくくるのダブル主人公で進行させるのか・・・と思っていたんですが、今回見ていると風花の扱いはやはり大きいですが、どうもあくまでサブキャラ扱いのように感じる。 プライムビデオ配信中 基本的に風花が抱えていた問題は、彼女が水族館で働く道を選んだ時点で解決したことになりますからね。彼女を中心に描くべき葛藤はもうない。となると現時点では悩めるくくるに対する有力なお助けキャラってポジションになるので、そうなったら必然的にサ…
木曜の夜に放送されたアニメ作品から、昨期から続きの作品を除いた作品です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する Plan01 信用の報酬 転生ものの作品のようですが、当初のようなニートが異世界に転生しただけで無双でウハウハという展開はさすがにストーリーが回らなくなってきたので(所詮はいくらチート能力を付加してもニートはニートなのでストーリーが動かない)、最近の一つの流れとして最初から高い能力を持っているものが転生するというパターンが出来ているんですが、実際はこのパターンだと、まず視聴者層にア…
あっさりと退場させられるナギ君 ああ、やっぱり刺客に仕立てられたか。それにしても昔の思い出の場所に行っただけで記憶が甦って自我が揺らぎ始めるって、人格矯正とやらの技術も大したことないな。しかもその挙げ句に脳がオーバーロードでプッスンして、結果として命を落としてしまうって、どんだけマヌケな技術だ。ハッキリ言って技術的にも無茶苦茶ですね。しかしこんなマヌケな展開でアッサリと殺されるって、ナギ君も不憫なキャラだ。 プライムビデオ配信中 2000年の怨念をベラペラ喋る馬鹿兄貴 親友を失ったユイトは兄貴のところに直談判に乗り込むが、案の定、馬鹿兄貴とは話が通じない。それにしても2000年前の御先祖の執念…
今年の秋アニメの水曜日の夜に放送があった分です。とりあえず今日は1作品。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 真の仲間でないと勇者パーティーを追い出されたので、辺境でスローライフする まるで一昔前の2時間ドラマのようなやけに長いタイトルですが、この状況説明的な無意味に長いタイトルから察するにいわゆる「なろう系」作品なんでしょうね。 プライムビデオ配信中 実際になろう系特有のパターンを様々てんこ盛りしている様子が覗えます。まずは最近一つの流れとしてあるスローライフ系でしょうか。そう言えば昨期に異世界でドラッグストア開いてスローライ…
火曜の夜に放送されたアニメ作品について。目下は以下の2作。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); takt op.Destiny 第1話「指揮-Creed-」 音楽のあるところに現れて根こそぎ滅ぼしていく彼等のために、音楽が消え去ったというJASRACに支配された地球・・・ではなくて、何やら宇宙から飛来した生物の猛威の中で辛うじて人類が生き延びた社会の模様。で、なぜかは知らないが彼等は音楽を憎んでいるので、音楽のあるところには必ず現れて著作権料をふんだくる・・・でなくて、攻撃をしてくるということらしい。 プライムビデオ配信中 それ…
月曜日の夜に放送された秋アニメです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 月とライカと吸血姫 第1話「ノスフェラトゥ計画」 吸血姫が存在する架空の世界の物語となっているが、その宇宙開発の歴史はかなり忠実に米ソ宇宙開発競争の歴史を踏襲しており、舞台はソ連側となっている。ここまで忠実に歴史をなぞっているのなら、あえて架空世界にする必要性をあまり感じないのだが、まあそこは吸血姫が存在する世界だからと言うことなんだろう。もっとも吸血姫は存在してもファンタジー世界ではなくあくまで科学技術が支配する世界である。 原作小説がある模様 この世界…
日曜の夜に放送された秋アニメです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); MUTEKING THE Dancing HERO 1980年に昔にタツノコで放送された「とんでも戦士ムテキング」の現代版リメイクの模様。ただ、街の雰囲気は近未来的であるにもかかわらず、カセットテープやラジカセが現役の模様という、良く分からない社会設定になっている。 前作は「お洒落で」「ノリの良さ」を前面に出した作品だったんだが、その路線は引き継いでいる模様。ただ意図的だろうと思うが、初っ端から「ハートカクテル」のパロと思わせるような展開をしていて、どうも意…
土曜の夜に放送された秋アニメです。果たして最終的に何作生き残るか。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 86-エイティシックス- 第12話「ようこそ」 今年の春期にかなり中途半端なところで終わった第1期の続きということのようである。共和国の馬鹿げた社会体制はそのままだが、その中でレーナは独自の動きを始めた模様。上層部が裏付けのない楽観論に溺れて未来の脅威から目をそらしている中で、独自で対処の準備をしている模様。またトラブルで少佐から大尉に降格したようだが、本人はそのことを意に介しておらず、しかもレギオン撃破の実績を上げていること…
2021年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、別途「中間時点」での評価を上げ、最終的には最終回が含まれるシーズンに評価することにします。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。 各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」はそのものズバリの盛り上がる興味を持てるストーリー展開となっているか。「納得性」というのは話の設定に無理があったり、ストーリー展開が無茶だったり、演出がひどかったり、そもそも作品が完結しなか…
いきなり営業に配属されてしまった新社会人くくる アクアトープ社会人編に突入です。がまがまの面々が全員ティンガーラに再就職って・・・。なんか強引に舞台を移しての第二部になってますね。夏凜姉さんもここに転職してるし、うどんちゃんもこっちの店に来ている模様。そしてくくるは、飼育員になるつもりだったのに、なんと営業の公報課に配属。学校の勉強がダメダメだったくくるにとってはこれはキツい仕事だ。しかもくくるの教育担当の上司はかなり厳しい人。もっともこのタイプの人は実はツンデレってのはお約束なんだが。恐らくある程度話が進んだところで、どこかで「あっ、この人ってこんなところがあるんだ」ってところを見せると思う…
怒濤の説明台詞でひたすら謎解き 今まで徹底的に説明不足だった分を取り返すかのように、前回辺りから説明台詞の嵐だな。結局は獣粒子なるものがどこからともなく降ってきて、それが怪異発生の原因となったから、月の人類は重力制御技術で獣粒子が地球に降り注ぐように誘導したと。さらにご丁寧に生物の遺伝子もばらまいたということは、獣粒子がそれと反応して怪異となることで消滅するように図ったってことか。 プライムビデオ配信中 で、トゲツはその過去を修正するために、一番最初の地球への植民自体をなくそうとしている・・・とのことなんだが、地球に植民しようがしまいが獣粒子が月に降り注ぐのは防げないはずなんだが、そっちはどう…
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2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の春アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の冬アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…
テレビで大人気のアニメの完全オリジナル劇場版登場 お馴染みの面々がスクリーンを走り回る 腕利きスパイと殺し屋、そしてテレパシー少女に予知能力犬が偽装家族として生活するという、テレビアニメの人気作が満を持してオリジナルストーリーで劇場登場である。 アーニャが菓子の調理実習で優勝すればステラがもらえると聞いたロイドは、審査員の校長の好物である北のフリジス地方の伝統菓子であるメレメレを調べるべく、アーニャとヨル、ポンドを連れてフリジスへの家族旅行をすることにする。 その移動の列車内、謎の鍵を見つけたアーニャはボンドの予知でそれが秘宝の鍵であると知る。好奇心に駆られて秘宝が入っているトランクを調べるア…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…