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  • 土壌の改良

    円柱のコンクリート、掘り起こしたら出てきた。要はこの土は、産業残土だった。粘土質でいろいろな物が含まれていた。土を改良しようと思い、掘り起こしながら石や小石などを取り除き、湘南平から持ってきた枯れ葉や腐葉土を底に埋めている。それを何回も続けている、少しづつだが土は軟らかくなっていっている、いろいろな成分が入った有機肥料、牡蠣殻を焼き熟成した石灰を蒔いている。土が変わり匂いが変わっていく、土にふれあうことは嬉しい。年を取ると土にふれることが好きになるのだという、それは人間が土に帰っていくからなのではないだろうか。私の先祖は近江商人だそうなのだが商売をするのではなく、江戸時代初期に実家近くの山すそを開拓し田んぼにしたと言われている。商人の道に「先祖伝来の土地などという商人は一刻も早くそろばんを捨て、くわを取る...土壌の改良

  • 老梅

    余り手入れがされてない梅の木、ツタがからまり幹の皮が立っている。これから花が散り、小さな実をつける。梅の里、曾我梅林からは離れているが、ここも梅を植えている人が多い。梅はそのままでは食べれない、塩漬けにすることによって食べれる、マグネシュウムが多く含まれているのだという。一日おきに通う道、27キロ、いろいろな景色がある。「だまってすわれば」神坂次郎氏の小説。神坂氏の小説は、「元禄御畳奉行の日記」有名です、尾張徳川家の畳を差配する奉行の日記を小説化したものなのですが、酒好きでユーモラス、たまに畳屋の接待を受けたりする。楽しい生き方をする人だった。ただ酒を飲みすぎ、当時では早くで亡くなる。「だまって座れば、ぴたりと当たる」どこかで聞いたような、たぶん酔った父が冗談まじり言っていたような気がする。題名が気になり...老梅

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