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高校物理の演習問題とよくある質問の記事を書いています. 特定の分野を集中的に勉強がしたい!という人や,教科書や参考書には書かれていない疑問がある!という人はぜひご覧ください.
PHYさん前回の内容はこちらです.見出し図に示す装置で光の干渉の実験を行う.単色光源を出た波長$\lambda$の光は半透鏡で2つに分けられ,一方は平面鏡$\rm M$で反射されて,同じ経路をもどり,その一部が半透鏡を通過して光検出器に到達
マイケルソン干渉計演習4 $L$と$L_{0}$の符号も含めた差
PHYさん前回の内容はこちらです.問題図に示す装置で光の干渉の実験を行う.単色光源を出た光は半透鏡で2つに分けられ,一方は平面鏡$\rm M$で反射されて,同じ経路をもどり,その一部が半透鏡を通過して光検出器に到達する.他方は平面鏡$\rm
<解答>面Pでは自由端反射,面Qでは固定端反射をするので,面Pと面Qの間の往復距離が波長$\lambda$の整数倍になったときに暗線が見える.面Pが歪んでいないときは下図のようになる.上図の緑の線は面Pで反射した光線と面Qで反射した光線の光
<解答>水平方向,鉛直方向それぞれの運動を考えるところがポイントです.途中で衝突しているものの,衝突によって鉛直方向の外力は受けていない.つまり,力積は$0$なので,衝突による運動量の変化はなし.これは,壁の衝突がないときの斜方
<解答>等加速度運動の対称性を利用すれば一発です.(下記事参照)物体には重力のみはたらく.重力を$y$方向と$x$方向に分解すると,$y$軸負の方向に一定の加速度をもつことがわかる.その加速度の大きさを$g_{y}$とすると,$
<解答>まずは,速さの最大値と最小値から.ローレンツ力は仕事をしないので,運動エネルギーの変化に影響はない.小球には常に$y$軸負の方向に大きさ$QE$の静電気力がはたらいているので,座標$(0,-l)$にいるときに速さが最大となって,座標
ちなみに,回転鏡Rで反射されて固定鏡を経由して再び回転鏡Rにかえってくるまでに回転鏡Rが$\theta$回転したとき,光は光源Sと回転鏡Rから$2\theta$の方向に反射されます.(これを知らなくても今回の問題には影響ありません)次の記事
類題<解答>まず,空気から空気に対する屈折率$n\,(>1)$のガラス板に入射した上図において$\alpha=\gamma>\beta$が成り立つ.このことを示しておく.屈折の法則速さ$v_{1}$,波長$\la..
<解答>(1)回路に流れる電流を$I$として,キルヒホッフの第2法則より$V_{0}-RI=0$ $I=\dfrac{V_{0}}{R}$ (答)また,導体棒には図の下方向に電流が流れており(左手中指),磁場は奥から手前(左手人
<解答>次のことを用いる.3力以上の平行でない作用線は一点で交わる剛体がつり合っているとき,3力以上の平行でない作用線は一点で交わる.これを用いて,次のよううなことを求めることができる.力の作用線の向き力の作用点の位置(特に転倒
<解答>まず,$x$方向,$y$方向の速度をそれぞれ求めてみる.波の式から波の伝わる速度を求める方法はこちらの記事でも扱っています.★ $x$方向の速度まずは$y=y_{0}$と固定して,時刻$t$のとき$x$にあった山(別に山
<解答>まず,問題の図は「波の写真」であることを意識する.腹というのは,十分時間をかけて観察したときに媒質の振動の振幅が最大の場所で,節というのは,十分時間をかけて観察したときに媒質が一切振動しない場所である.なので,「波の写真
<解答>なんとなくで選ばず,式を立てて選ぶようにする.角度$\theta$まわったときは最下点を高さの基準として,$h=l-\sin\theta=l(1-\sin\theta)$なので,位置エネルギー$U$は$U=mgh=mgl
<解答>④,⑤,⑥は$t=t_{0}$で静止した後の速度がまた正になっているから,さらに上り続けることになる.これは問題文の条件に合わない(そもそも起こりえないが)ので不適.すると,①,②,③のどれかになる.最高点に達した後,傾
<解答>まず,与えられたグラフは$t=0$のときの波の様子を表しているので,(波の写真をとったと思えばいい),波1個分の長さ,つまり波長を読み取ることできる.波長は$\lambda=2a$.一方,原点での振動が$y=\sin b
<解答>$x=x_{1}$の場所から$x=2x_{1}$の場所までに波が伝わる時間は$\dfrac{2x_{1}-x_{1}}{c}=\dfrac{x_{1}}{c}$である.時刻$t$における$x=2x_{1}$の波の変位は時
<解答>・波長について波長は波の山と山の距離であるから,時間$t$を固定して考える.(波の写真をとるイメージ)$$$t=t_{0}$と固定して,$x=x_{0}$が山であったとき,波長を$\lambda$として,$x=x_{0}
<解答>$n$個の物体を1つ物体とみたときに質量は$m+2m+\cdots +nm=m(1+2+\cdots +n)=\dfrac{1}{2}n(n+1)m$である.加速度を$a$とすると,運動方程式は$\dfrac{1}{2}
<解答>時刻$t=t_{1}$で発した波が時間$\dfrac{l_{1}}{V}$後の時刻$t=0$につくから$t_{1}+\dfrac{l_{1}}{V}=0 \cdots (\ast)$さらに,時刻$t_{2}$に発した波が
<解答>ポイントは次の3つ万有引力のみがはたらくとき,力学的エネルギー$E=0$の運動は放物線を描く.焦点と準線による放物線の定義から放物線の式を導出万有引力のみはたらくので,面積速度一定である.したがって,(面積)$=$(面積)$\tim
面積速度を用いて楕円の周期を求めてみる(ケプラーの第3法則は使わない)
PHYさん今回は楕円の周期$T$を面積速度$A$と楕円の面積$S$の関係から求めていきたいと思います.周期$T$と面積速度$A$と楕円の面積$S$の関係面積速度一定の法則$\rm O$を中心として物体が運動しているときを考える.物体の軌道面
PHYさん楕円の知識は時々万有引力を絡めた問題で必要になるので確認しておきます.とりあえず,高校物理では次のことを押さえておくとよいでしょう.楕円についておさえておくこと楕円は2焦点からの距離の和が一定の軌跡楕円の方程式は正の定数$a,b$
<解答>面積速度一定の法則$\rm O$を中心として物体が運動しているときを考える.物体の軌道面と平行な力が中心$\rm O$(または中心軸)を向くとき,面積速度$\dfrac{\Delta S}{\Delta t}$が一定とな
<解答>面積速度一定の法則$\rm O$を中心として物体が運動しているときを考える.物体の軌道面と平行な力が中心$\rm O$(または中心軸)を向くとき,面積速度$\dfrac{\Delta S}{\Delta t}$が一定とな
類題の方の解答です.上の問題の解答はこちら<解答>ピストンPにはたらく力をみてみると,大気が押す力とピストンPの重力は変化しないので,気体Aの圧力は変化しない.次にピストンQにはたらく力みると,気体Aが押す力とピストンQの重力は
<解答>$\varDelta I$が正であれ,負であれ,$V_{1}-L\dfrac{\varDelta I}{\varDelta t}=V_{2}$したがって,答えは(2)理由はこちら
訂正:Pに対する小球に与える速度の大きさは飛行物体Pの速度の大きさと同じです.<解答>静止している人からみた小球の初速度は$0$なので,各小球は自由落下する.時刻$0$で飛行物体Pが原点を通過し,このときに小球を投げ出したとする.時間$t_
<解答>① ピストンPにはたらく力について考える.上図のように,ピストンPには上向きに気体Aがおす力,下向きに大気がおす力とピストンPの重力がはたらく.大気がおす力とピストンPの重力の大きさ向きはピストンPが動いても変化しない.ピストンPは
NEKO重心からみた2つの物体の弾性衝突の問題って,かなり複雑でわけがわからなくなるんだけど.結局何がいいたいんだろう??PHYさん重心からみた弾性衝突は次の2つのポイントを最終的に聞かれることが多いです.重心からみた2次元弾性衝突の問題の
PHYさん質量$m$と質量$M$の物体の衝突を重心からみるとどのようになるのかを説明します.結論を言うと,次のようになります.重心からみた衝突直後の速度は衝突直前の速度の$-(反発係数)$倍になる.PHYさん次の図のように,衝突前の質量$m
NEKO反発係数$0$の衝突って物体同士がくっつくと聞いたんだけど,本当にそうなのかな??PHYさんそうですね.それでは,次の問題を例に解説していきましょう.下の問題は少し文章は変更していますが,2021年の筑波大の問題の一部です.問題図の
※ 2021年~は解答作成中筑波大解答-1ダウンロード
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第1問 小問集合いずれもよくみる基礎問題ばかりで正答しやすい.問1 等速円運動(基礎) 問2 薄膜干渉(基礎)問3 ドップラー効果(基礎)問4 磁場による力(基礎)問5 水素原子モデル,振動数条件(基礎)第2問 力学(標準)前半は弾性衝突の...
PHYさん今回は,2025年の関西学院大や2015年の大阪大にも出題された「櫛(くし)型コンデンサー」の電気容量を求める問題を扱います.問題図のように,6枚の同形導体板の面どうしが平行になるように固定されている.導体板の面積は$S$であり,...
NEKO物体とスクリーンの間に凸レンズをおいて,凸レンズを動かしたとき,スクリーンにはっきりと像ができるときの凸レンズの位置は,レンズの式で求めることができたよね?設定によっては,スクリーンにはっきりと像ができるときの凸レンズの位置は下のよ...
第1問(小問集合)問1 ボイル・シャルルの法則(基本)問2 万有引力と重力(基本)問3 力の合成(平行な力の合成) (標準) 下の記事は同じ向きの平行な力の合成問4 荷電粒子の運動 (標準)問5 ブラックの反射条件 (基本)第2問 力学(微...
PHYさん気柱の共鳴実験を行う際,ガラス管を固定し,水を入れて水だめを上下されることで,ガラス管内の水面の位置を調節します.今回は,気柱の共鳴実験の話ではなく,ガラス管内の水面を$\varDelta l$下に移動させるには,水だめを下にどの...
PHYさん 同じ振動数の音叉でも音叉の向きによって,弦に伝わる振動数は異なります. 上図の左では音叉の振動数と弦に伝わる振動数は同じですが,上図右では弦の振動数は音叉の振動数の半分になってしまいます. このことを振動の図を描きながら確認して
問題 <解答> ポイント 運動量の方向と速度の方向は一致している. 光子の運動量と運動量の$x$の成分のなす角を$\theta$とする.上図左より,光子の運動量を運動量の$x$成分に分解したものは $p_{x}=p\cos\th
NEKO 重心の運動エネルギーと相対運動の運動エネルギーの利用の練習問題です. 説明は次の記事を見てください. 問題 上図(a)のように,水平で滑らかな床の上に質量$M$半球がおかれている.半球の中心はOで,半径は$R$である.半球上の
PHYさん 磁場がある中でコイルを回転させると交流が発生します. 交流は電位がプラスになったり,マイナスになったりすることで回路をつなげると電流の向きが時間とともに変化してしまいます. そこで,整流子とブラシをつけることによって,交流の電位
NEKO 重心の運動エネルギーと相対運動の運動エネルギーの利用の練習問題です. 説明は次の記事を見てください. 問題 上図のように,水平でなめらかな床の上に質量$M$の台がおかれている.台には,軽くて変形しない棒が固定されており,棒の上端
NEKO 重心の運動エネルギーと相対運動の運動エネルギーの利用の練習問題です. 説明は次の記事を見てください. 問題 水平でなめらかな床の上に,質量$m$の物体と質量$M$がおかれており,ばね定数$k$の軽いばねでつながれている.両物体が静
NEKO 重心の運動エネルギーと相対運動の運動エネルギーの利用の練習問題です. 説明は次の記事を見てください. 問題 水平でなめらかな床の上に質量$M$の台が置かれている.台は左右対称で,中心がOの,半径$R$の半円形状のなめらかなす
NEKO 重心の運動エネルギーと相対運動の運動エネルギーの利用の練習問題です. 説明は次の記事を見てください. 問題 水平でなめらかな床の上に,質量$m_{1}$と質量$m_{2}$の物体が置かれている.以下,速度の正の方向は図の右向きで
NEKO 重心の運動エネルギーと相対運動の運動エネルギーの利用の練習問題です. 説明は次の記事を見てください. 問題 水平でなめらかな床の上に,質量$m$と質量$M$の物体が置かれている.質量$m$に速さ$v_{0}$の速度を与え,静止して
PHYさん 今回は,2つの物体の運動エネルギーの和を重心の運動エネルギーと相対運動の運動エネルギーに分けることについて考えていきたいと思います. 運動エネルギーの変形 質量$m_{1}$,速度$v_{1}$の物体1と質量$m_{2}$,速度
PHYさん 入試問題を解くうえで,符号のミスというのは結構あります. 今回は,符号ミスに注意しながら解く練習として仕事の計算問題を解説していきます. 問題 水平な床上を運動する一次元運動を考える.図の右方向を正とする.以下,物体に加える外力
PHYさん 今回は,平面波の誤った速度の分解についての話です。 まずは,以下の問題を解いてみてください。 問題 ある時刻で物体Pが波面②上にあり,静止している.波長$\lambda$の平面波が速さ$V$で移動しているとき,物体Pが波面②上に
2024年の東工大,大問1は東工大の中でもなかなか取り組みにくい問題でした.問題に書かれていることにしたがっていけば解けなくはないですが,「なぜそのように考えていいのか?」がよくわからず,モヤモヤしたまま解く人も多かったんじゃないかと思いま
2024年の東工大,大問1は東工大の中でもなかなか取り組みにくい問題でした.問題に書かれていることにしたがっていけば解けなくはないですが,「なぜそのように考えていいのか?」がよくわからず,モヤモヤしたまま解く人も多かったんじゃないかと思いま
PHYさん $y=\sin\theta \cdots (\ast)$と$y=\sin(\theta+\delta) \cdots (2\ast)$のグラフがあるとしましょう. $(\ast)$と$(2\ast)$の交点の$\theta$座標
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