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個別塾講師が見た中学受験のリアル https://tyugakuzyukenhotline.seesaa.net

東京大学在学中、私立海城高校出身。個別指導塾で中学受験生(小五・小六サピックス生)と高校受験生の指導を担当していました。グノーブルや早稲田アカデミー、集団塾なしの生徒の指導にも関わっていました。個別塾視点の中学受験を紹介します。

八島侑輝
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2020/09/02

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  • 「板書が間に合わない」それで良いのです!

    板書を全てノートに取るのは、とても大変なことです。 特に、この時期以降は、問題演習&解説をガンガン進めるので、なおさらです。 出来る子だと、自分で、板書の取捨選択をして、授業についていけます。 「これはメモしとこう」 「これは写す必要なし」 といった感じで、要領よくこなします。 しかし、それが出来ない子も結構いるのです。 そういう子は、「途中まで律儀に写し、時間切れで最後まで写せていない」状…

  • 「SS特訓が一番大事」と言われる理由

    この前の日曜日から、SS特訓が始まりましたね。SAPIX以外の集団塾も、日曜日の特訓講座が始まっていますね。 特訓講座と言えば、今までも土特があったと思います。(サピックスの例です。) では、SS特訓では、何をしているのでしょうか? SS特訓は、入試問題演習です。「①生徒に、入試問題を解いてもらう→②問題の解説」の流れです。 夏休みまでの総復習を踏まえて、実際に入試問題に挑戦する。 そして、先生が「…

  • 視力と成績の関係〜よく見えるとガラッと変わります〜

    仕方のないことだと思いますが、目の悪い子が増えたと思います。 私が小学生の頃は、メガネっ子が珍しかったです。 しかし、生徒の話を聞いていると、今ではクラスの半分がメガネをかけていることもあるそうです。中にはコンタクトをつけている子もいるそうで、驚きです。 ここで、ぜひ気をつけて頂きたいのが、今、裸眼の子です。 私の生徒の中にも、裸眼の子がいました。夏までは、見ていて何の違和感も無く、勉強を…

  • 子育ての客観視〜部下にも同じことをしますか?〜

    ママ・パパの熱が入りすぎるあまり「異常」「やり過ぎ」な教育をしてしまう。 塾で、生徒の話を聞いていると、そう感じる時があります。 まだ小学生なのに、子供を徹夜で勉強させてしまう家庭 子供の体を傷だらけにしてしまう家庭 我が子可愛さに熱が入ってしまうのでしょう。しかし、かえって子供に悪影響を与えています。家庭内だと、親のストッパーはいないので、異常さを自覚するのは難しそうです。 ここまで極端…

  • お子さんは塾の先生に質問していますか?

    個別塾にいると、生徒から集団塾の感想を聞きます。 「〇〇先生が良かったけど、クラス替えで変わっちゃった。」 「これは、△△先生が教えてくれた。」 「××先生は、いつも差別するから嫌。」 そういった、話です。 色々な生徒から話を聞いていると、気づくことがあります。 それは、 「受かる子は、先生とよく話している」 ということです。 言われてみれば、「そんなの当たり前でしょ!」と思うかもしれません…

  • 中学受験全力のママへ「パパを置き去りにしていませんか?」

    私が担当していた、小6のサピックス生の話です。 4月から理科の個別指導をしたところ、7月には理科の偏差値(マンスリー)が45→55に上がりました。 「このまま夏季講習もがんばろうね。」 そう言っていた矢先のことです。 「このまま個別で頑張りたい」生徒&ママに対して、 パパが「夏の間、個別に行かない」あるいは「個別では、パパが用意した問題集をやるように」と指示して家庭内バトルになってしまいました。 …

  • 「叱っても言うことを聞かない…」心に響く叱り方

    「家庭内のバトルの収集がつかない」 「毎日、子供と喧嘩ばかりで、もう嫌…」 塾講師をしていると、生徒からも、親御さんからも、家庭内バトルの話をよく聞きます。 私も、塾講師として、生徒と良い関係になれるよう、どんな叱り方をしたらいいか模索してきました。人に聞いてみたり、ネットで調べてみたり…。すると、 「子供を叱るときは、こんな言い方をすると、良いですよ。」 そんな言葉のテクニックが散見されま…

  • 「夏休み明けのD判定」をどう捉えるか

    夏の成果を模試で確認する時期ですね。 「精一杯頑張っていたし、伸びているんじゃないか…」 そう思って蓋を開けてみると、第一志望D判定(合格可能性20~40%)なんてことはよくあります。 D判定は、親子ともにショックですが、まだ望みが断たれたわけではありません。 ここで「夏休み明けのD判定」をどう捉えるか、それが大切です。 ①「D判定=不合格」ではありません。 「受かる子は、いつもA~B判定をとっているは…

  • トラブルは勉強以外でも(その2:性)

    小六は中学受験生にとって勝負の一年です。しかし、それと同時に性に関心が出てくる時期でもあります。 <性体験> スマホの影響でしょうか、最近の小学生の性知識には驚かされます。 中には、同級生と実際に性的な行為をしてしまう子供もいました。(レアケースですが) 「今まで全くそんな風に見えていなかった子が、まだ小学生なのに…」 親御さんのショックは相当なものだったでしょう。 当初、生徒本人は大して気に…

  • トラブルは勉強以外でも(その1:人間関係)

    お子さんは受験生である以前に、一人の小学生です。 日常生活を送っていれば、勉強以外のトラブルだって起こります。 そんなときに大事なのが、日常の親子関係です。 そもそも、お子さんは日頃から悩みを打ち明けてくれますか? 困った時に、助けを求めてきますか? 普段の親子関係が良好でないと、子供が頼って来てくれません。 すると、親は「子供が今どんなことで悩んでいるのか?」全くわからないまま、その自覚す…

  • 「どうして勉強しないといけないの?」と子供に聞かれたら

    「どうして勉強しないといけないの?」 塾で、生徒に聞かれたことがあります。 この質問、いろいろな答え方があると思います。 そのときの私は、「社会を生き抜くためだよ」と答えました。 しかし、当の生徒には響かず、一向に勉強モードになりません。 そこで、「そんなに『勉強しなさい』って誰かに言われるの?」と聞いてみました。 すると「ママが…」から始まって家庭のこと、集団塾でのことを沢山話してくれまし…

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