155日目ネットカフェでゆっくりと過ごし、ゲームセンターで遊んだりして時間を潰す。 また、この時間を活用して自転車の補修や補強を行った。午後3時頃に雨が上がったので、大山方面へ走り出す。20km程走り、大山の麓に到着。 今日の野宿場所はあらかじめネットカフェで調べておいたので、スムーズに野営地へ。野営地をリサーチしていると、女性の方に「自転車の方ですか?」と声を掛けられ、「先程見かけたので、差し入れどうぞ!」と差し入れを頂きました。ありがとうございました!! テントを設営し、就寝。 156日目朝、空は晴天。 大山も雲が取れて全貌が見える。 しかし、黄砂の影響なのか何なのか、やけに霞んでいる。そ…
前日の夜、野営していた道の駅にてやたらと騒いでいる連中がいた。 うるさいなぁ…と思いつつも、過去にもこういうことは何度もあったので、ある程度騒がれていても眠れるようになっていた。朝起きると、昨晩連中がいた場所にカップ麺や飲み物のゴミが放置されていた。 ふざけんなよ、、、と思いつつ、僕がやったと思われたら困るのでゴミを処分する。 ホームレスの僕ですらゴミはゴミ箱に捨ててるのに、なぜ帰る自分の家がある人がゴミを放置するのか理解ができない。 今日は雨予報が出ていたが、朝天気予報を見ると、雨は翌日にずれ込んでいた。天気は曇天。少しゆっくりした後、出発。 まずは稲佐の浜を回る。 島根半島と出雲平野を結ぶ…
今朝の気温は7℃、ここ最近では一番の冷え込みだった。 しかし今日の日中は最高気温が23℃。どうもこの時期は寒暖差が激しい。 日が昇りきったので撤収をし、野営していた場所からの景色を眺める。 水平線が美しい日本海。 丁度下の鉄道路線に電車が走っているところを撮影できた。道の駅で支度をしていると、なんだか旅人っぽい装備をした人がやってきた。 お話してみると、ジョギングと徒歩で日本一周をしているとこのと!いわゆる「徒歩ダー(徒歩旅人のこと)」というやつだ。 ジョギングメインで移動をし、なんと1日40~50km移動するとのことだ。毎日フルマラソンじゃないか。 実際に走っているところも目にしたが、とても…
今日は萩市からスタート。萩市に着いたのが昨日の夜だったので、朝から観光をする。 昔の風景が残っている城下町。 岐阜県の高山市や、奈良県の五條市みたいな感じかな。こういった昔の城下町の風景は大好物。日本の原風景ですね。更に回っていると、海辺にポツンと佇むバス停を発見。 この美しい風景をバックにバスを待つなんて、なんだか贅沢だなと思ったり。萩市街地を後にし、島根県方面へ進んでいく。 海岸線が美しい。 しかし、ずーーーーーっとキツイ向かい風。 今日は最近にしては、朝から随分と冷え込んでいた。冷え込むということは、寒波が来ているということ。寒波が来ているということは、北風がメインなのだ。。。大して辛い…
朝起きると、野営していた公園が何故か物凄く湿度が上がっていて、テントがびしょびしょに。撤収し、半分くらい乾かしてから走り出す。角島の近くの道の駅を目指していると、ロードバイクの方二人にすーっと追い抜かれる。 やっぱ全然スピードが違うな~なんて思いながら道の駅へ。 日本海。透明度が高くて美しい。道の駅に到着すると、先ほど追い抜いたロードバイクの方がおり、声を掛けて頂いた。応援を頂き、「折角だから差し入れするよ!」と差し入れまで頂きました。 ありがとうございました!!!腹ごしらえをさせて頂き、角島大橋へ向かう。 少し登った先の展望スポットへ。 素晴らしい! 沖縄本島の古宇利大橋を思い出す風景。 か…
149日目 久しぶりの快適なネカフェ泊。 福岡市の外れから、福津市~宗像市と東に進んで行き、北九州市へ。北九州市に、熊本市で大変お世話になったご家族の息子さんが住んでいるということで、大変ありがたいことに、また北九州市で集まろうとお声を掛けて頂いていた。北九州市に到着すると、ご家族の皆さんがわざわざ熊本市から来てくださっていた。 そして、息子さんも合わせて皆さんで食事へ。 ここでもたくさんの美味しいものをご馳走になり、お酒を飲み、時間を忘れて歓談。毎度ありがとうございます。流石は九州人と言ったところか、皆さん飲むペースが早い早い。ガンガンジョッキを空にしていく。僕もそれにつられてベロベロに酔っ…
無料キャンプ場に泊まったということで、今日は朝遅くまで寝ていられる…。 なんて思っていたが、芝刈機の音で叩き起こされる。 こうやって整備されていることで、キャンプ場として成り立っているので仕方ない。 のんびりと朝食を作ったり、撤収作業をしたりしていると、一緒に泊まっていた旅人さんも起床。支度をしながら暫し歓談をし、10時頃お別れをしてゆっくりと出発。 写真撮って貰いました。 なんだか、またどこかで出会えそうな気がする。 とりあえず壱岐島を上から下まで回ろうと思い、県道を使って北部へ。 長閑だが、対馬と比べるとかなり山が低く平地が広い。道も全体的に走りやすい。北端にある勝本港へ。 かなり多くの漁…
146日目深夜0時頃に船内が消灯する。 それ以前から早く寝ようとベッドに入ってはいたが、上手く寝付けない。0時半頃船が出港。 船がそこまで大きくないからか、エンジンの振動や船の揺れが伝わり深い眠りに入れない。 慣れている人にとっては何てことはないのだろうが、僕は深い眠りに入るまでにかなり時間がかかった。そして、早朝5時。 深い眠りに入っているときに、「おはようございます!!まもなく入港します!!」とモーニングコール。結局、寝不足のまま朝5時半に対馬へ上陸することとなった。対馬南部、厳原(いづはら)港に着くと、早速ハングル文字が書いてある看板が。 流石は韓国に近い場所。とりあえず身支度をしようと…
144日目大学時代の友人のご自宅でお世話になる。 久々に布団で寝かせて頂き、疲れもスッキリ。ありがとうございます。朝ごはんをご馳走頂き、昼前頃から友人と二人で佐世保をドライブ。佐世保の狭くて険しい山道をひょいひょいと慣れた手つきで運転していく友人。流石だ…。佐世保市全体を一望できる展望台へ。 こう見ると凄い地形。 長崎市程ではないが、斜面にも多くの家が建ち並ぶ。また、港は米軍基地が点在する。次は西海国立公園へ。 美しき九十九島の絶景。 佐世保湾に浮かぶ数多の無人島。 ここまで無人島がびっしりと並ぶ風景は、他では中々見ない独特の景色。昼食は、佐世保バーガー本店へ連れて行って貰った。 こちらもご馳…
142日目無料キャンプ場からスタート。 通り雨に少し打たれながら、長崎市内を通って西海市方面へと向かっていく。長崎市内は、自転車で走っているというだけのことで注目を受ける。本当に誰も自転車に乗っていない。 だからこそ、道もかなり走りにくい。 朝の通勤ラッシュで渋滞する自動車の間を、原付やバイクがスルリスルリと走り抜けていく。見てるだけで恐ろしい。長崎市街地を抜け、西海市方面へ走る。 静岡県の伊豆半島を超えるレベルのアップダウンがずーーーーーっと続く。あまりのキツさに嘆く。 絶え間なく続く断崖絶壁の地形。 何度も何度も、登っては下りまた登っては下る。休みながら進み、西海市へ。 遠くに見える離島が…
140日目 無料キャンプ場にて野営をした為、朝はアラームをかけずにゆっくりと寝ていた。朝8時頃ゆっくりと目を覚まし、服の洗濯をする。勿論手洗い。 洗濯物を干して乾燥させている間に、自炊をして食事。…そんなこんなしていると、気がついたら時刻はお昼前。 洗濯物も大半乾いたので、荷造りして出発。今日は雲仙へ登りに行く。 登りに行く前に、安心と信頼の低価格で旅人に優しい「ディスカウントドラッグストアー コスモス」でお買い物。 お買い物を終えて荷物整理をしていると、通りかかったおじさまに「日本一周頑張って!カンパするよ!!」とお金を頂きました。ありがとうございました!!!いざ国道389号線を通って登り始…
雨が降っていたので、朝は雨雲が過ぎるまで待機。 雨が上がり、晴れ間が見えたところで出発。太良町から海岸線を走り、長崎県方面へ走っていく。太良町といえば、大魚神社の海中鳥居。 琵琶湖にもこういうのあったなと思い出したが、こちらは何個も連なっているのが特徴的。太良町を抜け、30県目となる長崎県諫早市に突入。 諫早市から、雲仙市を経由して島原方面へ。 走っていると、数多くの応援と差し入れを頂きました。 ありがとうございました!長崎県の方もとっても暖かい。島原半島に入り、海岸線を走る。 空は晴れ渡り、風景がとても美しい。 が、道は常に狭く、二桁国道でも路肩がなかったり道端が狭かったりするため、かなり走…
本日は佐賀県方面へ向かう。久留米市から筑後川を渡り、29県目となる佐賀県に突入。川沿いのサイクリングロードを走っていると、なんだか地元北関東を思い出す。利根川や渡良瀬川沿いのサイクリングロード、よく走ったものだ。今日は吉野ヶ里にて、Twitterでお声を掛けて頂いた方との待ち合わせがあった。長閑な田んぼ道を走って吉野ヶ里へ向かう。 途中、目の前の交差点を荷物を積んだ自転車が横切る。 かなり気になったのと、追い付けそうだったので急遽その自転車を追って話しかける。 話しかけてみたら、なんと70代で僕と同じように野宿自転車旅をしている方だった!自作で荷物を積むキャリアを自転車に装着し、佐賀県鹿島市か…
136日目朝、気温は3℃。 前日とそこまで変わらず、温泉で暖まっていたので凍えることもなかった。 阿蘇の美しい風景を眺めながら熊本市方面へ。 国道57号線を走っていると、最近出来たと噂の新阿蘇大橋があった。 深い谷に架かるダイナミックな大橋。見に来ている方も多かった。そして、阿蘇から一気に下っていく。暫く下り続けて熊本市内に入り、会う約束をしていたご家族に連絡。 ご自宅に招待頂き、昼御飯をご一緒させて頂きました。 旦那さんは、何と僕が来るということを理由に仕事を早く切り上げてくださっていた。僕のリクエストで熊本ラーメンに連れていって貰いました。 旨い!!なんだか安心する味。 こちらもご馳走頂き…
起床すると寒さに震える。 気温は4℃。 やはり標高の高いところは朝晩の冷え込みがキツイ。テントを乾かしたり身支度を済ませて出発。暫く登り基調のアップダウンが続き、ある地点から一気に斜度が上がり、本格的な登りとなった。しかし、これはまだまだ前座。ここでは音を上げていられない。峠を乗り越え、阿蘇に到着。 山に囲まれた盆地になっており、その中心に一際高い山々がある地形。何となく長野県に通ずるところのある地形だが、長野県のそれとは雰囲気も景観も異なる。町中を走り、とりあえず水分補給の為に白川水源へ。 ここには澄んだ美味しい湧水がある。入場料100円を支払い、水源へ。 どこからが水面か分からないくらいの…
133日目 無料キャンプ場にて起床。 対岸に長崎の雲仙が見える場所で朝を迎える。 キャンプ場はずっとテントを設営していても、基本的には誰にも迷惑がかからないので朝ゆっくりと寝ていられるのが良い。 天気さえ良ければ無料キャンプ場は最高の野営地だなと実感する。のんびりと支度をし、出発。天草市街地にて、ちょっと溜まりすぎてしまった洗濯物を処理したり、息抜きにちょっとゲーセンで遊んでいたりしていた。 すると、なんと一昨日お会いしたTwitterのフォロワーさんに偶然再会。 またしてもご飯をご馳走頂きました!! ありがとうございました!!!そして天草を後にし熊本方面へ走る。めちゃくちゃ狭い上に歩道も殆ど…
131日目 晴天! 沖縄から出港して以来、ずっと天候に恵まれず曇天か雨天だったので非常に喜ばしい。 ちょっと気温は低めだが、それもまた心地よい。支度をし、今日は天草方面へ進む。道中、「おべんとうのヒライ」という店が目に入る。 熊本県に入ってから、やたらと見かけるこの「おべんとうのヒライ」というお店が気になっていたので、入ってみることに。 名前的にお弁当屋かと思っていたが、スーパーのような感じだった。お弁当、菓子パン、お菓子等色々並んでおり、お弁当の惣菜がたくさん置いてあるスペースがある。 気になったものをいくつか取り、お会計。 どれも旨い!安価の割にボリューミー。 …というより、旅後半始まって…
深夜2時頃、目が覚める。 深夜に一度目が覚めてしまうことは多々あるのだが、今日は何だか二度寝することが出来なかった。少し最近思い悩んでいることがあり、それについて考えてしまいモヤモヤしていた。 結局、もう二度寝は無理だと判断し、撤収して早朝4時半頃から走り出した。当然まだ辺りは真っ暗。 殆んど車が通らない、静寂の国道をスイスイと走っていく。 今日は午前中に雨予報が出ており、少し空が薄ら明るくなってきた頃、雨がポツポツと降りだす。 雨宿りをし、雨が収まったのでまた走り出す。鹿児島県出水市から熊本県水俣市へ県境を跨ぎ、熊本県突入! 久しぶりの新たな県。水俣市を走っていると、何やらやたら荷物を積んだ…
波の音と共に目覚める。 かなり快適な野宿だった。 撤収して走り始めると、南九州市に突入する。 北九州市は有名な政令指定都市だが、実は南九州市も存在する。そのまま西に進み、枕崎市へ。 枕崎市内を走っているとしばしばかつおぶしの薫りがする。 そこから南さつま市方面に北上。 田園風景が広がる箇所があり、この田園風景を眺めていると、内地に戻ってきたんだなぁと実感する(沖縄には殆んど無い)。 ちょっと疲れたので、暫し小休止。 日置市辺りから自転車道があったので、利用してみる。 そこそこ整備されており、走りやすい。そして、いちき串木野市に突入。流石に市名長過ぎでは? 青看板もギチギチ。 その後、薩摩川内辺…
朝、フェリーが鹿児島に到着。 約3ヶ月ぶりに鹿児島市へ帰ってきた。支度をし、薩摩半島を制覇すべく南下していく。途中、エネオス社の石油基地があった。 中々の規模。所々で強い向かい風や小雨に曝されるが、休憩を挟みつつ進んでいく。そして鹿児島市を抜け指宿市に突入。 「指宿」と書いて「いぶすき」と読ませるのはかなり無理がある気がする。初見では絶対に読めない。道の駅で、目についたさつま揚げと芋餅を購入。 やはり鹿児島は飯が旨い!!更に進んで指宿温泉へ。 初めての砂風呂。 砂風呂専用の浴衣に着替え、スタッフさんに誘導されて砂場の上に寝転がる。 すると、数人のスタッフさんに一気に砂を被せられ、砂に埋まる。砂…
早朝に起床すると、雨は降っていなかった。 天気予報を確認すると、どうやら午前中はギリギリ降らないらしい。雨が降らないのなら、折角なので加計呂麻島の絶景ポイントを目指すことに。早々にテントを撤収し、山に飛び込み坂を登る。登りまくる。 木々が鬱蒼と繁り、路肩は荒れ放題の道路をひたすら登っていく。汗を流しながら走り続け、絶景ポイント「タカテルポイント」へ到達。 雲っているにも関わらず、惚れ惚れする絶景。 場所的にも「隠れた名所感」があり、ここに辿り着くまでの厳しめの道のりも、景色をより美しいものにする。 そして、加計呂麻島東側の港、生間(いけんま)港へ向かう。 やはり道中はきついアップダウンだらけ。…
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