年内最後の野宿。 車通りの少ない僻地、東屋とトイレがある素晴らしいスポットでテントを設営し快適な野営を行う。……………はずだったのだが、深夜に車の走り屋がたむろ、早朝にバイクがたむろと連続攻撃を食らい、あまり良く眠れなかった。もちろん事前にタイヤ痕がないか、煙草の吸い殻が散乱してないかは確認したのだが、まあついてないときはこんなもんか。 日が登った頃に走り始める。 沖縄本島北東部は、嫌になるほど続くアップダウンに加えて、70km程スーパーやコンビニ一つ無い僻地が続く道だった。 美しい太平洋が望める区間があるのが救い。 ひたすら僻地、ひたすらアップダウン。やたらとかっ飛ばすバイクが多く、どう見て…
108日目は、一日中雨だったので一日中休んでました。 休んでる時に携帯に連絡があり、応募していたリゾートホテルのバイトが採用になったとの通達が!やったー!!というわけで、近々沖縄北部に入寮して、そこから3月中旬まで住み込みで働きます。これで一安心。 109日目朝起きて出発…とはならず、午前中はグダグダだらだらして潰してしまった。まあいっか。昼過ぎから出発し、名護市から本部半島を一周。 途中、瀬底大橋を渡り瀬底島へ寄った。 瀬底大橋はやたら傾斜がキツイ橋。瀬底島は住宅がポツポツ並ぶ島だった。ぐるっと本部半島を回り今帰仁村(なきじんそん)にて野営。 110日目朝起きると、ちょっと冷え込んでいた。 …
106日目 朝、外に出ると天気が良かった。 沖縄に来てから初めての晴れ空。 那覇市はとても居心地が良かったが、もっと違う景色が見たい。そんな思いを胸に北へ走り始める。那覇市でずっと一緒にいた、チャリダーの開(カイ)君と一緒に二人で走る。名護市まで一緒に走ろうということで、2日間一緒に走った。 那覇市~浦添市~宜野湾市までは、ずっと市街地が続く。 北谷町(ちゃたんちょう)から、少しずつのどかになっていく。ビーチがあったので、一旦そこで休憩。 海辺でツーショット。 そして、この美しい海。 なんだこの透明度は…。 和歌山県の白浜辺りを思い出す。そしてアメリカンビレッジへ。 すっかりクリスマスムードだ…
104日目宿泊していたゲストハウスを後にし、この日は那覇市を探索。とりあえず近くにあった国際通りへ。 この日は日曜日だったので、昼過ぎは歩行者天国になっていた。続いて首里城付近へ。 なんだか日本でありながら、異国のような不思議な雰囲気。また、あちこち走り回っていると応援を頂いたり、ジュースを頂いたり。 ありがとうございました!!沖縄も人が暖かい。 その後、国際通りに滞在している日本一周チャリダーのあっきーさんとご対面。 写真販売で生活をしているみたい。凄い根性だ…。 日が暮れた頃、前日に出会った旅人二人と同じゲストハウスに宿泊して合流。 早速国際通りへ繰り出し飲み会へ。 同年代の人達と語り合う…
103日目船内雑魚寝でぐっすり寝た後、奄美大島到着のアナウンスで朝4時頃に起床。甲板に出ると、降雨によってそこら中びしょ濡れになっていた。 こりゃ沖縄も悪天候かな、なんて考えていた。 船内の様子。本を読んだり昼寝をしたりしながら時間を潰していると、昼過ぎ頃に沖縄本島の一歩手前、与論島に到着。その後、与論島を過ぎた辺りから船がやたらと揺れ始める。 船内を歩くと、揺れによってうまく歩けない。こりゃ本なんか読んでたら酔いそうだな…と思いながら横になって過ごす。しかし、やはり暇だったのと、雨が上がって曇りになったのもあって、甲板に出たり船内をうろうろしたりしていた。椅子に座ってボーッとしていると、また…
101日目午前中はゆっくりして情報収集。 とりあえず明日乗る予定の鹿児島~那覇航路のマルエーフェリーを予約。12/18の16時頃に鹿児島市の港に着けば大丈夫そう。 ということで、今日明日で鹿屋市から鹿児島市へ向かう。海岸線を走り、桜島方面へ。桜島が見えるところまで行くと、やはり桜島からは煙がもくもく上がっていた。 うむ、これぞ鹿児島県!というような写真を撮ることができた。桜島を眺めながら走る。 美しい。 通りすぎて今度は逆側から。なんだかやたらと汚れている車を定期的に見たので、恐らく火山灰にやられたのかな?なんて想像する。このときは特に降灰は無かった。 また、緊急避難所もあちこちに点在しており…
99日目 夜間に風が強くなり、風の音で目が覚める。 慌てて着重ねて寝冷えを防ぎ、もう一度寝に入る。朝起きると、やはり非常に寒く、風も強い。 野宿していた場所は国道448号線の脇だったのだが、ここが恐ろしいほどに車が通らない。 こんな道路なのだが、一時間に一台通るか通らないかといった具合。まさに僻地。誰もいないことを良いことに、暖かくなるか風が収まるまでひたすらテントの中でゴロゴロしていた。しかし、一向に風が収まる気配がなかったので、昼頃に走り出す。少し進んだ先にこの辺り唯一のスーパーがあったので、寄って食材補給。その後はいきなり峠。峠を越えて下った先に、岸良海岸という非常に美しい海岸があり、目…
96日目は、宮崎市でまったり過ごしました。 97日目この日も昼過ぎまでだらだら過ごし、20kmちょっと走ったところで野営して終わりだった。宮崎市から南に進むと、ヤシの木が立ち並ぶ道が続く。 南国的な雰囲気。 青島という橋で繋がっている小さな離島。海岸沿いにもヤシの木かたくさんある。 98日目宮崎市の南、日南市付近よりスタート。 海沿いを走って南下してゆく。ヤシの木が絶えず立ち並ぶ国道220号線を走り続け、遂に26県目となる鹿児島県へ突入。 昼過ぎから寒波が来たため、一気に寒くなる。 四国の高知県に居たときも全員暖かくなかったので、絶対に南九州も暖かくはないだろうと思っていたが、予想通り普通に寒…
94日目 別府温泉郷にある公園で野宿していたところ、なんだかテント内が物凄く硫黄臭くなっていた。どうやら夜寝ているうちに風向きが変わって、温泉の煙がこちらに流れ込んできてしまったらしい。 硫化水素を吸いすぎたのか何となく頭痛がしてきたのでさっさと撤収して下山。すぐに頭痛はなくなった。 別府駅を見に行った後、大分市へ向かう。別府~大分市までは平坦で道幅の広い国道で非常に走りやすかった。大分市を通過し、海岸線を走り佐賀関半島へ。 途中からサイクリングロードが出てきたのでそちらを走る。 先端に近づくと遠くに四国の愛媛県、佐田岬半島が見えた。 日暮れまで走り、この日は津久見市にて野営。 この日、公園で…
92日目 疲れていたので、気がすむまで、飽きるまでダラダラと過ごしていた。 14時頃に飽きてきたので走り出す。北九州小倉の市街地を走っていると、壁みたいな坂を発見。 もちろん登りません。この日は豊前市まで走り、日が暮れた頃に野営。 93日目 かなり環境の良い場所(風が入ってきにくい場所)にテントを設営していたからか、朝は凍えることなくスムーズに行動できた。また、最近にしては寒さがマシだな…なんて思っていながら国道を走っていると、道路脇にあった温度計には「1℃」。あれ?1℃ってこんなもんだっけ??なんて思いながら進んでいく。24県目となる大分県へ突入。 県数的にはこれで折り返しだが、旅はまだまだ…
90日目 光市より西へ進む。道の駅「ソレーネ周南」へ到着。 ここは何かの聖地だったような気がしたが…うっ、頭が…それはともかく、秋吉台を目指して防府市から一旦内陸に入り山口市へ。 市のホームページに「ほどよい田舎」と書いてあるとおり、県庁所在地でありながら周南市と比べてもかなり長閑な場所だった(因みに山口県最大の都市は下関市)。このくらい、市内になんでも揃っている田舎が一番住みやすそうだな~と思いながら通過。この日は秋吉台の麓で野営。 91日目 朝、起床すると物凄く冷え込んでいた。 夜中に干しておいた濡れタオルが凍っており、芝生には霜が降りていた。沖縄に向かうまではこの寒さと戦うことになるだろ…
旧友の自宅に泊めてもらい、久しぶりに布団で寝ることができた。ありがたい…。またいつか会おうと約束を交わし、広島市から出発。ひたすら西へ走り、山口県へ突入。 ここから、山中を通る国道2号線と、海岸を通る国道188号線の二択を迫られたので、どちらがいいのか情報を集めた。そうすると有識者の方から海岸線の国道188号線の方がオススメとの情報を頂いたので、188を行くことに。…だがその前に、折角岩国市に来たので錦帯橋は見ておこうと思い錦帯橋へ。 思ってたよりデカくて驚いた。大迫力。そしてまたひたすら西へ。 途中、美しいビーチで一休み。 夕焼けを追いかけながら走り、調子が良かったので日が暮れてからも少し走…
起床し、真っ先にフェリーに乗る。約1ヶ月お世話になった四国とも遂にお別れの時。 遠ざかっていく四国。 四国の皆様、本当にお世話になりました!!ありがとうございました!!! 四国、最高!! また、いつか遊びに行きます。 フェリーに揺られ、とびしま海道へ。 岡村島から走り出す。 う~ん、やはり美しい!! 時がゆったり流れる静かな離島。海の際を通る海岸線。すべてが心地よい。そして安芸灘大橋を渡り、遂に本州へ帰還。ただいま!!呉市を抜け、広島市へ。 夕暮れをパシャリ。 広島市にて、地元の群馬県出身の友人と会う約束をしていた。 合流し、お好み焼きをつつく。 もうお互い地元を離れて何年も生活してきたわけだ…
86日目ネカフェで昼頃までのんびりし、昼過ぎからお遍路の残りを回りつつ、久万高原町にある44・45番札所を目指す。峠を登っていると、夕暮れ時に。 そして日が落ち、松山の夜景が美しく光る。 カメラの性能がアレなので夜景写真はうまく撮れない…。 そんなこんなで日が沈んだ時間に標高720mの峠を越える。 道が広く、ぼちぼち街灯もあり、傾斜も緩かったので案外余裕で突破できた。どこかの国道439とは違って。そしてこの日は標高500mくらいの地点でプチ高原野宿。防寒をしっかりして寝に入る。87日目朝起きると、気温は氷点下1℃。 やはり、高原は昼夜の寒暖差が激しく、朝晩の冷え込みが強烈。長野県に住んでいた時…
朝はかなり冷え込む。 最近は5℃を切る日も珍しくなく、野宿が中々厳しい季節になってきた。寝袋とアルミシート、エアマット&エア枕で寝冷えは防いでいるが、寝袋から出るのが辛い。しかし、今現在極寒の東北で野宿自転車旅をしているチャリダー仲間もいるので、弱音は吐いていられない。 そんなわけで、今日は松山市へ向かう。その前に、西予市にあるお米博物館へ訪れる。 学校の旧校舎を使った博物館で入場料は無料。 お米の歴史等が学べる。…というのは表向きの説明で、ここに来た真の目的は、「ぞうきんがけレース」に参加する為だ。 この、全長109mもある長い廊下を、ぞうきんがけにてタイムを競う。過去にはテレビで紹介された…
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