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  • 教育について思うこと

    教育はとにかく全身全霊を懸けてやるしかないものだと思います。しかしながら、直ぐに成果が出るようなことは、人間教育においてはありえないのだと思います。自分自身のことを考えてみても、直ぐに劇的な変化が起きないことはわかります。その人の生活習慣や心の習慣が変わり、その人の言葉と行動に少しずつ変化が起きて、だいぶ時が経って、ふと気がつくと大きな成長を遂げていたことが感じられた。そんなものだと思います。私は人の促成栽培には興味はありません。どっしりと根を張った人間となって、揺るぎない人生を生きて欲しいと願うばかりです。教育について思うこと

  • 教育の成果

    教育の成果は、その人の目の輝きによって測られるべきものだと思います。偏差値が低かろうと、点数が取れていなかろうと、時に過ち、失敗してしまおうと、二度と無い自分の人生を、目を輝かせて生きているかどうか。それが大切だと思います。なぜなら、その輝きの裏には、たくましく生き抜いていこうという意志や、与えられた生への喜びが、必ず存在しているからです。子どもたちの偏差値が低いことを嘆くより、子どもたちの目の輝きが失われていること、生きる活力が失われていることを、嘆くのが当たり前にならなくてはダメだと思います。目の輝きが失われていることに気づき、そして、それを心から嘆く大人たちが増えていくことでしか、あるいはまた、目の輝きを取り戻す教育を考えられる大人たちが増えていくことでしか、日本の教育が正気を取り戻すことはないのだ...教育の成果

  • 教育的に価値のあること

    家族で潮干狩りに行ったこと、父にデパートの美術品売り場によく連れて行かれたこと、初めて兄弟で煮物を七輪で炊いたこと、母がお菓子や料理を作るのを眺めていたこと、母に繕い物をしてもらったこと、父と裏山を崩して一輪車で土を運んだこと、父と畑を作って野菜を育てたこと、父と父の友人とみんなで自宅の庭造りをしたこと、父と母が喜んでくれたこと、父と母が叱ってくれたこと、…。子どもの頃の想い出として、何か物を買ってくれたことや、塾や習い事や、AI技術の進展で得られたもので、私の心に深く残っていることは、ひとつとしてありません。何かを一緒に体験したこと。そこに温かい心があったこと。それが想い出であり。教育であると私は思います。人が人を育てるとは、そうしたものだと思います。同じ経験をした時間。共に過ごした時間。その経験につい...教育的に価値のあること

  • 19期目のスタート

    弊社Vision&Education,Ltd.は、昨日、19回目の創立記念日を迎えることができました。これも多くの皆様方のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。あっという間の18年でした。今年の一年間は、来年、20年目を迎え、再来年、20周年を迎えるための準備の一年と考えています。ささやかな会社ではありますが、日本の教育に一石を投じていく会社でありたいと思います。今だけではなく、私がいなくなった後も、会社がなくなったあとも、生み出した教育だけは、後世に遺せるような、本物に育て上げていこうと思います。19期目のスタート

  • 嬉しかったこと

    先日、とある経済団体の新年会に出席していました。会の途中、1人の若いスタッフに声をかけられました。「先生の志の教育がきっかけで、自分の将来のことを本気で考えるようになりました。そして、今があります。」そう話して下さいました。授業を受けて下さったのは、もう、10年以上も前のことです。私という人間と、私の話した内容を、今日まで覚えてくださっていたことに感激しました。そして、お伝えしたことが、少しでも誰かの心に残っているのであれば、私のやって来たことも無駄ではないのかも知れないと思いました。嬉しかったこと

  • 【Vision & Educaion,Ltd. からのお知らせ】- Vol. 72 2024年1月9日配信より(2)

    ◆◆先人の言葉に学ぶ◆◆――――――――――――◆「真理は感動を通してのみ授受せられる。だがそれには、教師自身の生きた真理に対する感動こそ、その根源といえよう。」(『森信三一日一語』より)教師に限らず、教える者が日々瑞々しい心を失わず、世の中の、真・善・美に対して感動する心を持っていてこそ、初めて大切なことは伝わるのだという、この言葉の重みを痛切に感じます。ということは、「教える者」は「学び続ける者」でなければならないのだと思いますし、「感性豊か」でなければならないのだと思います。マニュアル通りに教えたり、ルーティーンワークのようになされる教育が、いかに教育の本質から遠いところにあるのかを反省させられる言葉です。感動し、魂が響き合うような時間の中で、大切なものは師弟の心の中に残っていく。この教えを肝に銘じ...【Vision&Educaion,Ltd.からのお知らせ】-Vol.722024年1月9日配信より(2)

  • 2024年1月9日配信「Vision & Educaion からのお知らせ- Vol.72」より

    ◆◆木村貴志からのご挨拶◆◆――――――――――――◆明けましておめでとうございます。新しい一年がスタートしました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。1月の行事としては、ご承知の通り、主な物だけでも、元旦(1月1日)、七草の日(1月7日)、鏡開き(1月11日)、成人の日(1月第2月曜日)、小正月(1月15日)、大学入学共通テスト(1月13日、14日)、大寒(1月20日)などがあります。折々の伝統行事に目を向け、その意味に触れ、先人たちの心と共に、丁寧に一年間を生きられたらと思います。自分の心一つで、過去の人たちと感謝の思いと共に生きることが出来るし、まだ見ぬ未来の人たちと共に使命感をもって生きることも出来ると思います。その結果、砂粒のような「個」として生きるのではなく、悠久の命の連続性の中で、共に生...2024年1月9日配信「Vision&Educaionからのお知らせ-Vol.72」より

  • 教育

    18歳人口減少の記事が日経新聞に出ていました。驚くこともない当たり前のニュースです。しかし、日本の国が衰退していく一端を示す悲しいニュースの一つです。こうした情報に、深い悲しみや強い危機感がないところに問題があります。唯一の希望は、教育という、未来への投資です。そこにしか活路はありません。私は私の考え得る教育実践を生み出し、20年間、教育改革に取り組んできました。それは教育制度の改革ではありません。本当に人が人に気づきを与えていくことができるような、共に学ぶことを大切にした教育の改革です。「学び方の変革」であり「志の教育」です。高校教師も辞め、日本の未来のために全力を尽くしてきましたし、これからもそうします。今年は、昨年以上に強烈に動いていきます。しかし、ごまめの歯ぎしりに過ぎません。わかって下さる方もそ...教育

  • 謹賀新年

    謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中は格別のご高配にあずかり厚く御礼申し上げます。Vision&Education,Ltd.は、「日本の教育をより良いものにする」というミッション実現のために、今年も全力で走り続けます。本年もVision&Education,Ltd.をどうぞよろしくお願い申し上げます。2024年元旦Vision&Education,Ltd.代表取締役木村貴志謹賀新年

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