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  • 改めて思うこと

    講座や講演や研修の回数が増えれば、向き合う人たちの数も多くなります。あまりの忙しさに、効率を求め、手を抜いたり、雑になったりすることのないように、来年は、改めて、心して、1人1人を大切に、全身全霊で向き合いたいと思います。教育をより良いものにすると言うことはそういうことでしかないのだと思います。慢心せぬよう、手抜きをせぬよう、厳しく自らを戒めていかなければと思います。改めて思うこと

  • 学びたいと思った・・・。

    足立美術館のミュージアムショップで手に取った『魯山人の真髄』という本の中に、「新渡戸稲造博士の絵画観を嗤うーその新著『偉人群像』中に見えた竹内栖鳳論についてー」というタイトルの文章がありました。北大路魯山人も新渡戸稲造も尊敬している私は、何事かと思わず本を買って読んでみました。この文章は魯山人の、「氏のしらじらしさと、軽率な物のいい方、この二つをあくまでもいやしみ、かつ、責めなければならない。」(※氏とは新渡戸稲造博士のこと)という言葉で結ばれていましたが、なかなかに厳しい物言いだと感じました。北大路魯山人も新渡戸稲造も私にとっては仰ぎ見る存在であり、素晴らしい先人たちです。この魯山人の新渡戸批判の言葉には、確かにそう感じられるところが無きにしも非ずという感じではありましたが、高圧的な物言いには多少の違和...学びたいと思った・・・。

  • いじめに思う

    いじめはおそらくは、簡単にはなくならないと思います。なぜなら、712年に成立した『古事記』にも書かれているように、大国主命も兄弟たちのいじめによって2回も命を落としているからです。そして母神の力によって復活します。神代の時代からあり、神々もまた行っていたいじめが、簡単なことでなくなろうはずがありません。私は薄っぺらな道徳教育には懐疑的です。ただ、正義が行われるように、仁の徳が行き渡るように、人間が修養を積むことに対しては大賛成です。私たちは孔子が紀元前に説いた人の道すら身に付けられないというのが現実です。紀元前の人間が考え語った教えさえ、十分には身に付けることができないほど、人間は変わらない生き物なのです。しかし、それでも、学び続け、修養を続けていくところに、かすかに光明が見えてくるのだろうと思います。そ...いじめに思う

  • バッカーズ寺子屋

    卒塾生との対談です。毎週金曜日に、卒塾生、保護者との対談をアップしています。バッカーズ寺子屋のことについて少しでもお伝えできたらと思っています。バッカーズ寺子屋

  • 覚悟

    安芸高田市の市長が投じている一石は、一市を超えた大きなものであると思います。日本人の言語力の低さ、志操の低さ、論理性の低さというものが、如実にあぶり出されているからです。政界での言語空間が、いかに低レベルであるのかが、白日の下に曝け出されました。マスコミも同様でした。問題の本質は、日本人の言語力の低さ、志操の低さ、論理性の低さだったのです。であるならば、私は、子どもたちの教育改革に向かいたいと思います。そうした力は子どもの頃に養われるものだからです。教員のなり手がなくなっていることを耳にします。教員という仕事に魅力が無いとか、待遇が悪いとか、様々に理由は語られています。私が思うのは、使命感の欠如と言うことです。これは、教育に使命感を持ちましょうなどと言う話ではありません。能力あるリーダーたちが、本気で子ど...覚悟

  • バッカーズ寺子屋・卒塾生との対談

    バッカーズ寺子屋・卒塾生との対談

  • バッカーズ寺子屋 YouTube開始

    バッカーズ寺子屋を知っていただくためのYouTubeがスタートしました。shortを60本、毎日配信します。卒塾生や保護者との対談もありますので、バッカーズ寺子屋で検索して下さい。よろしくお願い致します。バッカーズ寺子屋YouTube開始

  • 徒然なるままに

    国というものは、本当に様々な力が合わさって成り立っているものだと思います。農業も林業も漁業も大事ですし、商業も工業も軍事も教育も大事です。ここにはとうてい拾い上げられないだけの、様々な仕事があり、人々の努力があり、それが国の礎になっているのだと思います。また、国というものは、今生きている人たちだけが作っているのではありません。歴史や文化や芸術といったものは、様々な先人たちの人生があって育まれてきたものです。それを粗末にしていては、先人たちへの感謝など生まれるはずがありません。感謝があってこそ、自分の人生への使命感や責任感が生まれるのだと思います。大切なことは、国にとって、人々にとって良きことを願っているかどうかだと思います。残念なことに、「善かれかし」と願う人ばかりではないことも事実です。悪意のない人たち...徒然なるままに

  • 自分からやる

    昨年、子どもの権利のために活動した子どもに贈られる「国際子ども平和賞」の授賞式がオランダで開かれ、日本人として初めて大阪出身の川崎レナさん(17)が選ばれていました。あまり知られることもなく、私もその1人でしたが、次の言葉に引きつけられました。「私がこの活動を始めたきっかけは悔しさでした。変わりそうにない日本、自分の生まれた国、日本に誇りを持てないことについて、とてつもない悔しさを感じました。」私も、変わらない教育に、教師の姿に、悔しさを感じていた1人ですから、心に響きました。そして、スピーチでは、次のような言葉が続きます。「39歳の市長が居眠りする議員に向かい『恥を知れ』と叫んだ時、日本はまだ変われる。私はそう思うことができました。政治家として議会で寝ないのは普通のことのはずです。政党や思想関係なく、そ...自分からやる

  • 明日、12月15日からの予定。

    明日(12/15)からバッカーズ寺子屋を知っていただくためのYouTubeshortの配信が始まります。60本収録していますから、毎日の配信で、二ヶ月は続きます。shortの方は何せ一分間ですから、畳みかけるように話しています(笑)。YouTubeの方も卒塾生・保護者との対談が配信されます。こちらは、10~15分ぐらいで、落ち着いて話しています(笑)。こちらは金曜日毎に少しずつ配信される予定です。自分の声を聞くのに馴れない私は、多分、全部見ないと思います(笑)。多くの人に見ていただき、バッカーズ寺子屋の教育を知っていただけたらと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。また、今の私が教育に対して何を思い、どう考え、何をしているのかが発信されていきます。社員教育に関心のある方にもご覧いただけたらと思います...明日、12月15日からの予定。

  • 西郷南洲の慧眼

    『西郷南洲翁遺訓』を読んでいると、今の世相において、大切だと感じるメッセージが沢山あります。例えば、税金に関して、以下のような言葉があります。第13章租税の心得「租税を薄くして民を裕にするは、即ち国力を養成する也。故に国家多端にして財用の足らざるを苦しむとも、租税の定制を確守し、上を損して下を虐げぬもの也。能く古今の事事迹を見よ。道の明かならざる世にして、財用の不足を苦しむ時は、必ず曲知小慧の俗吏を用い巧みに聚斂して一時の缼乏に給するを、理財に長ぜる良臣となし、手段を以て苛酷に民を虐げたるゆえ、人民は苦悩に堪え兼ね、聚斂を逃れんと、自然橘詐狡猾に趣き、上下互いに欺き、官民敵讐と成り、終に分崩離析に至るにあらずや。」【訳】「税金を軽くして国民を豊かにするのは国力を要請する基であるそれによって、初めて国力が養...西郷南洲の慧眼

  • 願い

    「虫よ虫よ五節草の根を絶つな絶たば己も共に枯れなん」「虫」とは、藩庁の税を納める役人のこと。「五節草」とは、稲のことであり農民のことです。税金を重くすれば、一時しのぎは出来ても、結果的には農民を苦しめ、藩の力を弱めることになると警告した歌です。迫田太次右衛門という情け深い武士が、貧しい農家に泊まってその窮乏ぶりを知ったときに詠んだ歌ですが、西郷隆盛はこの教えをずっと大事にし続けます。こうした仁の心が失われぬ世の中が実現するようにと思います。同時に、敬の気持ちや、孝の気持ちが失われぬようにと思います。願い

  • 人間に大切なこと

    素直であること、謙虚であること、意欲があること、笑顔があること。こうしたことが実は本人とチームの成長に大きな影響を与えているのだと感じます。素直で、謙虚で、意欲的で、笑顔がある人のもとには、沢山の情報や、善意や、支援が集まってきます。沢山声をかけてもらえますし、色々なことに誘ってももらえます。気軽に声をかけよう、色々と言ってみよう、アドバイスもしてみようという気にもなります。それらがなければ、それなりに、最小限のものしか集まっては来ません。そんなものはいらない、面倒なだけと思う人もいるかも知れませんが、人生で何を手にできるかについての大きな差がついてくると思います。なぜなら、人は1人では生きていかない存在だからです。すべては自分の心の持ち方1つだということです。そのことに気づけるか、気づけないかが人生を分...人間に大切なこと

  • 祭りの後

    とある会社の、営業所長になる方々の研修2日間を終えてオフィスに戻りました。10月にも、2日間一緒に学ばせていただいていましたから、私が担当したのは、合計4日間の研修ということになります。皆様、色々なことに気づき、将来へ向けての抱負を語ってくださいました。みなさんの口から出て来た言葉は、社員とその家族の幸せを願う熱い思いでした。素晴らしい会社だと思います。皆さんお一人お一人の、5分間を超えるスピーチも素晴らしかったと思います。祭りの後の寂しさのようなものを感じながら、明日からの、バッカーズ九州寺子屋の鹿児島研修に備えます。祭りの後

  • 二度と無い人生だから

    若者の将来への危機感が、若者たちを投資に向かわせているというニュースを見ました。将来、自分が歳を取ってから、暮らしていけるかどうか、資金が足りるかどうかを心配しているということでした。それも大切なのかも知れませんが、私は、日本の社会への危機感をバネに仕事をしようと思います。個人の懐具合ばかり心配しても、国が衰退していけば、国民全員がどうにもならなくなるわけですから。その意味で、私の危機意識は、個人ではなく、公に向かいます。国家無き個人は、幸せに生きられるのだろうかと疑問に思うからです。国際人とは、個人主義の根無し草ではないはずです。私は愚か者だと言われても、大したことはできなくても、日本の未来のためにできることを、この一度の人生で形にしていきたいと思います。二度と無い人生だから

  • V&Eメールマガジン2023年12月5日号より

    【Vision&Educaion,Ltd.からのお知らせ】-Vol.712023年12月5日◆◆木│村│貴│志│からのご挨拶◆◆師走の候皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。今年も大変お世話になり、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。色々なご縁をいただいて走ってきた一年間でした。そのご縁がまた、新たなご縁を招き、様々な人の繋がりや、仕事の繋がりや、新しい価値創造に繋がっていくことを感じています。まさに、「縁尋機妙(えんじんきみょう)、多逢聖因(たほうしょういん)」です。これから10年間は、私はバッカーズ寺子屋をはじめとする教育の質を高め、拡大し、日本に少しでも良き教育の形をのこせるように全力を尽くします。また、企業教育においても力を注いでいきます。人生100年時代の教育改革...V&Eメールマガジン2023年12月5日号より

  • 年寄りの役割②

    バッカーズ九州寺子屋の卒塾生から、嬉しいメールが届きました。第一志望とする企業のインターンシップが決まったという報告でした。私は、彼が自分と向き合えるように色々と話をしたことと、エントリーシートなどに、どのように思いを込めるかというアドバイスにもならないような四方山話をしただけでした。偉いのは、そのことに対して、おかげさまでと感謝のメールを送ってきて下さったことです。合格は本人の実力でしかないのに、人に対して心から感謝できるような人間だからこそ、合格するのだなぁと思いました。共に学んだ卒塾生たちは、自分でしっかりと考えて、進路選択をしている人が多いと思います。「どこでも良いのではなく、ここが良い。なぜなら、・・・・。」という具合に、しっかりと自分の意志と考えを持っている若者たちが育っていると思います。本人...年寄りの役割②

  • 年寄りの役割

    志学舎の卒塾生(第1期生)から嬉しいメールが届きました。経済産業省主催のJ-StarXフィンランドコース第1期生に選ばれ、多くを学んで帰国したことの報告でした。J-StarXフィンランドコースの目的は、1.起業に向けて必要なマインドの理解・獲得、2.フィンランドの起業文化における歴史背景、マインドセットの理解、3.自身の起業に向けた課題理解、ネクストアクションの整理、の3つです。日本の未来を切り拓く若者たちの可能性と課題を率直に報告してくれました。自分で考えて行動できる若者に成長し、しかも、誇りと人を大切に出来る姿勢をしっかり持っていることに、とても嬉しく思いました。少しでも子どもたち若者たちの成長のお役に立てることは、私にとって大きな喜びであり、日本にとっての宝物となることだと思います。歳を取ったものの...年寄りの役割

  • 教育について思うこと

    バッカーズ寺子屋、バッカーズ九州寺子屋、小郡寺子屋志学舎の教育を通して、何が子どもたちの人間的成長にとって大切なのかということが少しずつ見えてきました。わずか20~30日の教育であっても、大きな人間的成長をもたらす教育です。10歳から15歳という多感な時期は、実に大切な時期だとも思います。受験の知識を頭だけで学ぶ教育ではなく、日本人として国際人として大切なことを心で学ぶ教育の在り方です。そして、その成果は、20年近くやり続けて、子どもたち(卒塾生たち)が社会人になって、ようやくわかってきたことです。短期的視点の教育では絶対にわからなかった教育の在り方だと思いますし、卒塾後も繋がり続けて下さっている卒塾生たちがたくさんいて、初めて見えてきたことです。この教育を、私の代で終わらせてしまうのは、何とももったいな...教育について思うこと

  • 広い心

    若い頃は色々な立場を、若いながらに背負うことが多々ありましたから、多少は強めの発言をすることもありました。その当時の教育界の歪さを考えれば、やむにやまれぬことであったと思いますし、その時代に私を支えて下さった人たちには、感謝しかありません。今、自分の会社を作り20年近くの時が過ぎ、自分が本当に考えている教育ができていることをとても嬉しく感じています。以前の私の考えで足りなかったことを、少しは補えているのではないかと思います。そして、何よりも、色々な勢力に左右されることなく、自分の信ずる道を真っ直ぐに歩いて行けることに感謝しています。うつ人もうたるる人も心せよ同じ御国の御民ならずや蓮月尼の歌が少しずつわかるような年齢になってきて、良かったと思います。広い心

  • 謙・仁・敬

    こんな時代だからこそ、私は謙虚でありたいと思います。また、仁の心を持ち、他者を敬う心を持ち続けていたいと思います。色々なトラブルの多くは、その3つの心の欠落が原因になっていると感じています。全ての知識を極めることはできませんし、どの世界だって、上には上がいるものです。だから謙虚であることが大切だと思います。そして、言行一致することが大切なのだと思います。結局、自分自身の心の問題でしかないことを自覚し、自分自身の成長を志すしかないのだと思います。簡単なことではありません。だから、一歩一歩、倦まず弛まず踏み出し続けます。謙・仁・敬

  • 個人情報

    LINE、Yahoo!から個人情報が大量に流出したというニュースが流れてきました。そうなることは容易に予想できたことですから、私はLINEは一度たりとも使ったことはありません。韓国、中国に情報が流れても良いと思うから使えるのだとしか思えません。だったら、個人情報保護などということを言わぬことです。自分が言っていることの意味を深く考えなければ、適当な情報や運動に振りまわれることを、自覚しておく必要があるのだと思います。個人情報

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