プロからプロに伝えたい情報や技術を不定期に書いていきます。
こんにちは、金子真弓です。業界30年のベテラントレーナーです。パピークラスから競技会レベルのトレーニングまで指導。過去にはアジリティもフライボールもやっていました。テリー・ライアンやパム・リード、スー・スタンバーグなど数々の専門家の通訳も務めてきました。悩める飼い主様と愛犬のお手伝いをしつつ、今はプロの育成に関わっています。
2020年9月
その昔、まだパックリーダー論が盛んだったころ、 犬と一緒に寝てはいけない、と言われていた。 飼い主と犬とが同じ高さで寝ると、犬が飼い主を見下す、とか。。。 今となってはびっくりする考え方だが、昔はそれを信じ、守っている人たちがいたのだ。 パック(群れ)のリーダー論を簡単に説明しよう。 犬は群れで生活し、その群れの中には必ずリーダー(メス&オス)がいる。 人間家族と生活をしているペットの犬たちには人間家族が群れとなる。 だから我々人間がリーダーになるべく行動に気をつけなければならない。 犬のリーダーと同じ行動をとらなければならない、と言われていた。 そのリーダー論からすると、愛犬と
犬が怖がるのには様々な原因がある。 一番大きな原因とされるのは、幼い頃の社会化不足だ。 生後2ヶ月齢までは優れたブリーダーのところで母親ときょうだい犬と、そしてその他の成犬たちと過ごす。その2ヶ月間の間にブリーダーはトイレトレーニングを開始し、様々な刺激に慣らす社会化プログラムも行っているはずだ。特に人の手や音など可能な刺激を良い体験として積ませていく。盲導犬や介助犬などはこの頃から食事中は生活音などを録音したものを聞かせ慣らしていく。家庭犬もこうした社会化が重要であると言われ続けているが、残念ながら未だそうした状況で育つ子犬が少ないのが残念である。 生後2ヶ月で一般家庭に来た
世界一有名な犬のおもちゃコング。 入れる物も入れ方もそれぞれの犬に合わせて欲しい。 時と場合によっても入れ方や中身を工夫し、犬に「できた!」という感覚を与えると良い。 よくある食べ方を動画にしてみた。 協力してくれたのは金子が指導している学校の学生と犬たち。 みんなありがとう。 ぜひご活用を! 犬 訓練士・ドッグトレーナー 人気ブログランキング - 犬ブログ 犬 訓練士・ドッグトレーナーブログの人気ブログランキングは数多くの人気ブログが集まるブログランキングサイトです。(参加無料 dog.blogmura.com
2020年9月
「ブログリーダー」を活用して、mayumiさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。