遠近両用レンズは1枚のレンズに遠くから近くまで見える度数が計算されて分布しています。最も遠くが見える範囲、最も近くが見える範囲、その2つを繋ぐ中間帯が見える範囲。ですのでメガネをかけて正面を見たとき、手元を見るときにそれぞれの位置をきっちりと合わしていないといけません。また装用していてすぐにズレたりしないようにしないといけません。そこで大事なのがフィッティングになります。フィッティングとはメガネをか...
最近ストレスフリー遠近という言葉を見たり聞いたりします。ではストレスフリー遠近ってなんなんでしょう。ちょっと調べてみました。まずストレスフリーとは?ググってみますとだいたいストレスがないこと。精神的緊張や体の不調がなく、穏やかであること。と書かれています。「ストレスフリー遠近」これはある大手メガネ小売りチェーンが展開している商品です。あくまでもそのお店単体の商品名で決して業界全体の言葉ではありませ...
遠近両用メガネはメガネのどの位置でも遠くから近くまでが見えるわけではありません。遠近両用レンズや中近、近々などの累進レンズはレンズの場所によって見える距離が変わります。基本的にはレンズ上方に遠方、レンズ下方に近方が見えるようになっています。そこを理解しないと特に手元を見るときに使いにくいレンズになってしまいます。今回はきちんとその辺を押さえておきたいと思います。遠近両用レンズの場合、正面を見たとき...
昨日、あるブログサイトにも書きましたが、先日ご新規の普段メガネをかけていないお客様が来店されました。メガネを作りに来られた、と言うよりご相談に来た、という感じでした。「以前から手元が見にくくなっていきて、あーっ、老眼か・・と思い、あるメガネ屋に行った。そこの店員から遠近両用メガネなら遠くも近くも見えて便利ですよ。と言われた。そういえばそんなことも聞いたことあるなと思い、その店員の勧めるままに遠近両...
遠近両用メガネは慣れない、と言われる場合があります。確かにそうかもしれません。現に私の妻は50才過ぎから老眼が始まり遠近両用メガネを作るのですが、冗談ではありますが、「当店一のクレーマー」と言われるくらい遠近両用メガネがかけられない人でした(^0^) でも現在は遠近や中近と言ったいわゆる累進レンズメガネを1日中かけています。ここでは遠近両用メガネが慣れない人にどうすればかけられるようになるか、その辺を徹...
遠近両用メガネは遠くから近くまでが1つのメガネで見ることができる便利なメガネです・・・・と書くとこんな便利なメガネはない!になるのですが、残念ながら実際はそうではありません。これは遠近両用レンズの見える範囲のイメージイラストです。レンズ中心部の縦方向は遠くから近くまで見えますが、ちょっと横の部分になるとぼやけてしまいます。このイラストではわざと白っぽくしていますが、実際のレンズでこう見えるわけでは...
中近レンズは別名「室内専用レンズ」と言われ、2~3㍍先から手元までがはっきりと見えるとても便利なレンズです。遠近両用レンズでは手元、特に中間距離の見える範囲がとても狭く、長時間の近業作業には向きません。その点中近レンズはとても楽に近業作業ができます。とは言え中近はあくまでも中近。アイポイント、正面を見たときは4~5㍍先はぼやけていますので車の運転には使えません。ところが、現実には中近レンズで通勤、買い物...
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