シングルマザーというハンデ?を抱えながら、年中の3月から小学校受験の準備を始め、今年念願の志望校に進学しました!お受験で経験したことや試験対策など、私たち親子の体験をご紹介します。
お受験において、受ける学校の校風が子供本人の気質とあっているか、また家庭の教育方針に合っているかを見極めて志望校を決めることはとても大事です。😀校風を知るための一番良い方法は、その学校に実際に行って、通っている生徒さん達の様
いわゆる有名大学に内部進学の道がつながっているような私立小学校はお受験では大人気で、毎年志願倍率も高い状況が続いています。😅そうした学校では、ほぼ全員が大学まで内部進学をすることを前提に、入学後の教育カリキュラムの設計がなさ
コロナ禍におけるひとり親家庭のお受験は、コロナ禍前にお受験に比べて不利になっているのでしょうか・・・?前回までの記事で書いたように、コロナ禍となり、ペーパー試験など子供自身の能力を発揮できる場である試験時間が短縮される傾向がある中では、子供
今回は、コロナ禍での巧緻性テストの実施傾向を考察したいと思います。😃コロナ禍における巧緻性テストの変化のキーワードを端的にいうと、「使い捨て」、「集団試験との合わせ技で時短 」でしょうか。「使い捨て」については、やはりコロナ
前回は集団行動の試験がコロナ禍でどのように変化しているかについて書きましたが、今回はペーパー試験が従来の試験とはどのように変化しているかについて書きたいと思います。😀ペーパー試験は、うちの子のようにお受験の準備をはじめるのが
以前、「コロナ禍で小学校受験の試験内容が従来の内容からどう変わっていきそうか。」について予想した記事を何回か書いていましたが、その予想と現状、実際にはどうなっているのかについて、今回から数回に分けて、分かる範囲でちょっと答え合わせをしてみよ
すごく久しぶりの投稿になります。😅今年度の受験を終えたみなさま、本当にお疲れさまでした。最近、ほとんどブログを更新していなかったにも関わらず、昨年11月の入試前後は予想を超えるたくさんの方にアクセスして頂いたようで、少しはこ
久しぶりの投稿になります。私のこのブログを見て頂いている方の中には、シングルマザーで将来的にお受験を考えていて、参考になる情報を探しているうちに辿り着いた方も多いのかなぁ、と思ったりしています。実際私も息子のお受験を考え始めたときは、「ひとり親 お受験 合格は難しい?」といった検索ワードでひたすらネット検索して情報を探した記憶があります。😅その時、といってもほんの2年~3年ほど前のことですが、その時はそうしたキーワードで辿りつける情報はとても少なかったように思います。でも最近は、メディアでもひとり親でもお受験は大丈夫といった記事を目にしますし、お受験する家庭としてはひとり親家庭
中学受験については、各塾による編集をはじめとした様々な中高一貫校の学校データが市販されていますが、それに比べると、小学校受験については圧倒的に入手できる学校データのバリエーションが少ないように感じるのは私だけでしょうか?😅その上、コロナ禍で実際の学校を訪れる機会が失われる状況で子供の受験校選びをするのは、色々な意味で大変だと思います。以前の記事にも書いていますが、小学校受験で合格を頂くには、その子自身と学校との相性がかなり重要な部分を占めると私は思います。それには、例えばお教室などに通わせて集団行動を学ばせるなど、経験を積ませることでその子がその学校の合格条件を満たすように変え
少し前に、「昔はお受験というと特別な家庭が挑戦するものだったけれど、今やお受験は、普通の家庭からの受験が増えている。ひとり親でも全然関係ない。そんなことで振り分けていたら少子化で生徒が集まらないから。」といった内容が書かれている記事を目にしました。この記事は私が経験したお受験事情からすると現状の事実にかなり近いと思いますが、「ひとり親でも全然関係ない。」というのは、少々誇張が過ぎていると感じました。😅正確に言うとしたら、「ひとり親でも、それ自体を合格の絶対基準としていない学校はある。」という言い方が、実際にひとり親でお受験に挑戦した私の実感には近いです。こうした私立小学校が数と
そろそろ、来年度の学校説明会の日程を明らかにする私立小学校が増えてきているようです。🙂コロナ禍でもありますし、昨年度同様、説明会等の日程や実施内容が変更になることも多いと思いますので、4月からは、志望校のホームページは細かくチェックすることをお勧めします。以下に息子と同じお教室のお友達が受験した学校等、私が知っている私立小学校で、説明会等の日程が現時点で明らかになっている学校の情報を記載しています。(まだ他にも公開されている学校があるかもしれませんが、とりあえず私が知っている範囲で取れている情報ということでご了承下さい。申し込み情報等の詳細については、各学校のHPでご確認頂けれ
私はそれなりに社会人生活が長く、様々な経験を積み重ねてきているので、今更すごく緊張したり、不安になるようなことにはめったに出会わなくなっているのですが😅、お受験の面接だけは少し違いました。息子のときはコロナ禍ではなかったので、多くのご家庭では、お受験の面接には両親そろっていらしていました。受験した学校の中にはお母様一人で面接にいらしている学校もありましたが、その数もほとんど数えるほどで、その方たちは封書のようなものを持参して、父親が業務等の都合で来られない旨を受付で告げて渡してから、面接室に向かっていました。息子のお教室でも、面接はできるだけ両親そろって、でもどうしても都合が悪
昨年の今頃は、今回出されていた緊急事態宣言よりももっと緊張した中での緊急事態宣言が発動中で、息子は桜の季節に卒園式も入学式も実施することができませんでしたが、少なくも今年は、どの学校も規模を縮小してではありますが、何等かの形で実施するところが多いようです。その点は、少し今年の子が羨ましいと、息子は言っています。😓そして今年も昨年に引き続き、お受験ではコロナ対応の試験傾向が続くものと想定されますが、もし息子が今年お受験をするとしたら、私なら何をどのように取り組むだろうか?ということをちょっと考えてみました。今回はそれを記事に書こうと思います。🙂 昨年の小学校受験で
中学受験で第一志望から合格を頂ける受験生の割合は3人に1人だそうです。では、小学校受験はどうなのでしょう・・・?🙄小学校受験の場合、偏差値という明確な学力の指標がなく、また子供の実力だけが全てで合否が決まるわけではないとので(例えば、国立小学校ではくじ運もあります。😓)、そもそも第一志望を1つの学校だけに掲げてお受験をするご家庭は、中学校受験に比べて少ないのではないかと思います。なので、第一志望校に合格した受験者の割合を小学校受験で算出するのは難しいのではないかと思いますし、実際に、私自身はそのような統計データを目にしたことがありません。事実、息子が通っていたお
東京都郊外に来年、全国で初めての都立の小中一貫校、T校が開校するのをご存じでしょうか?😀このT小学校は、もともと都立の中高一貫校としてあって、小学校が新たに追加される形になります。英語に力を入れている学校ということもあり、もし息子が中学校受験をするなら、都立中高一貫校の志望校の一つとして考えてもいいなと思っていた学校でした。令和3年度から募集を開始するようですが、小学生は一年生のみの募集に留まるようです。数年前に開校したN小学校でも、他の学年は募集せず、一年生のみの募集というかたちをとっていたので、同じ形式での募集になりますが、N小学校の説明会に行ったときに、そのとき説明された
仕事が多忙ですっかり間が空いてしまいましたが、前回の続きの記事になります。😀2020年コロナ禍のお受験では、密を避けるために、「親子(親、子のみ含む)の面接間を例年に比べて短くした」という学校が多かったように思います。その代わりかどうか分かりませんが、本試験前の面談の前に、親御さんから志願する小学校について聞きたいことを聞く個別相談会のような場を、予約制で設けていた学校がいくつかありました。このようなことを実施していた学校は、コロナ禍以前も、学校行事を積極的に開放したり、オープンスクールも複数回実施するような、受験者が少しでも学校の様子を知ってもらえるように機会を設けていた学校
良くも悪くも、どの学校も2021年度ははじめてのコロナ禍ではなく、今年度様々な経験をつんだ上で新年度を迎えます。蜜にならない対策を取り工夫しながらも、恐らくは入学式を4月に実施する小学校も去年よりは増えるでしょうし(うらやましい!!😣)、同じコロナ禍でも来年度は今年度の様々な経験から一歩進んだことが小学校側としても実行できる年になるのではないかと思います。😃今年度の小学校入試で各学校が取った様々なコロナ対策の内容が情報として入ってきた今、私なりに2021年度の私立小学校の試験はどうなるのか、これから何回かにわたって改めて考察してみたいと思います。😀
先日、2020年の私立小学校の入試で、各小学校がコロナ対策として試験でどのような対策や工夫をしたのかについての調査結果を目にしました。😀ある団体が各学校にアンケ―ト形式で調査したらしいのですが、多くの学校が対策内容を回答しているのに対して、いくつかの学校は「回答なし」となっていました。😥この団体がこうしたアンケートを取り、情報を掲載している目的は、コロナ禍で小学校受験を考えていて不安に感じているご家庭に、少しでも安心して受験に臨める情報を提供したいと言う意図ではないかと思います。つまり、これからお受験をする人のためにわざわざ各学校に頼んで情報を収集し、公開してい
模擬試験については、以前の記事でも書きましたが、これまでご紹介していた息子が受けていた2つの模擬試験の他に、「お受験7」という団体が主催している模擬試験もあります。こちらの団体の模試は、試験後に講習会がつく学習型の模試と、ノンペーパー・ペーパ、学校別の合格判定系の模試があります。2020年は、前半の模試はコロナ禍で中止になっていたようですが、国立小学校の判定模試などは11月上旬に、メジャーな私立小学校の入試が終わった頃に予定とおり実施されていました。それぞれ外部模試には、参加提携しているお教室というのがあるのですが、こちらの団体は50の中小規模のお教室と連携していて、そのうちク●イスアカデミー
自宅で制作を練習する際は、15分~30分かかるような難易度の高い課題を練習するよりも、8分程度で完成することが可能な基本的な課題を数多くこなすようにしていました。😀制作に必要となる巧緻性(切る、貼る、塗る等)が年中までに身についているお子さんや、制作が重視されるノンペーパー校が第一志望のお子さんであれば、時間のかかる難易度の高い課題ができるように練習する必要があるかもしれませんが、息子の場合はお受験準備の開始が遅く時間がなかったので、制作に必要な基本的な巧緻性を受験本番までに磨くことと、作品を完成させるスキルを身に着けることを優先しました。取り組む際は、いろいろな学校の過去問の
2021年度入学の今年のお受験は、やはりコロナ禍での志願者が増えて、厳しかったのでしょうか・・・?🙄先日、息子の通っていたお教室の受験実績を目にする機会があったのですが、それを見る限りでは、息子の時よりも若干、生徒数が減っていましたが、息子の時は息子の支部教室からは合格者ゼロだったKO系列の小学校に、今年は横浜の系列校を合わせると5名合格していて、去年からみるどKO系列の小学校に関しては良い結果になっていました。😯(もちろん、息子のお教室全体では昨年度も合格者はいました。😃)よく、KO系列の小学校(W小学校もそうですが・・・😅)の
ペットボトルをボーリングのピンに見立てて、みんなでボーリングをする問題、これも行動観察では良く出されてきた代表的な問題の一つといっても過言ではないと思います。😁ペットボトルのボーリングに使うボールは、大抵の場合、新聞紙で制作するように指示される場合が多いと思います。😀この課題の優れているところは、ボーリングに必要なボールを作る「制作」と、お友達と一緒にボーリングをするという「行動観察」の両方を一度にまとめて考査できる点でしょうか。新聞紙で作るボールは、単に新聞紙を丸めてセロテープで止めて作ればいいと簡単に思うかもしれませんが、手先の力が弱い子は、きつく新聞紙を丸
息子が受けていた外部団体の模試の一つ、統一模試が2月11日(木)予定どおり開催されるようです。今回は新年長が対象のプレ模試です。会場受験の申し込みは終わっていますが、今回は在宅受験というものがあるようです。コロナ禍で会場で受験するのが不安な方は、2月11日(目)の会場受験実施後に、Webから申し込めるようなので、チェックしてみてはいかがでしょうか?😀内容は、ペーパー領域からの出題(20点)、個別審査・口頭試問の出題(22点)、各試験ごとの聞き取り時の姿勢や集中力など計4つの要素(8点)の合計50点満点で、申し込むと受験セットが自宅に届いて、会場受験と同じ9,000円で受験できま
お受験で出題される行動観察の課題には色々種類がありますが、特に難しいと息子が言っていた課題の一つが「お買い物ごっこ」でした。😅お買い物ごっこは、「ルールを覚えて、指示通りのものを、お友達と協力しながら買う。」というものです。買うだけでなく、たいていは交代で、お店屋さんの売る方の役もさせられます。このお題、調べたところ、頻繁ではないですが、けっこう、あちらこちらの行動観察で過去に出題されています。この行動観察をお教室でやったとき、何人かのお母様と一緒に私も見学させて頂いたのですが、細かいルールなどはいくつか出題パターンがあると思いますが、息子がお教室で経験したパターンは、2人1組
既にご兄弟が私立小学校に入学されている方は別として、このコロナ禍でオープンスクールやオンサイトでの説明会が軒並み中止になる中、オンラインでの説明会だけでは、私立小学校の雰囲気といいますか、実像みたいなものがなかなかつかめないでおられる保護者の方もいるのでは?と思います。🙂私立小学校といっても、その学校によって特色は違いますが、私が息子のお受験のときに見て回った学校と、実際に息子が進学した私立小学校で共通の特徴かな?と私が感じたことを少しご紹介したいと思います。🙂私立小学校には、その学校独自の教育方針や校風があるためか、その学校にいる先生の雰囲気はどの先生も似てい
先日の記事でご紹介した中央線沿線私立小学校合同相談会は中止になったようです。コロナ禍では、受験する学校の情報を直接得ることさえ苦労するので、本当に大変だと思います。😓よほど学校に不満がない限り、既に上のご兄弟がどこかの私立小学校の在学生となっているご家庭では、学校を知っている安心感から、今年の場合は下のご兄弟も上のお子さんと同じ学校を選択するケースが増えるかもしれない・・・と思ったりしています。実際、息子の同級生で下に兄弟がいるお子さんは、同じ学校を本命校で受ける予定といっている子が数名はいるとか。🙄さてさて、今回は巧緻性について書きたいと思います。Ƕ
制限時間シリーズの第三回目で、今回は制作です。😀家で練習する場合の制作の制限時間は、作業工程の数やその作業の難易度によって、やはり外部模試を受けたときのタイムなどを参考に、私が制限時間を設定していました。具体的には、下書きをする、塗る、切る、貼るの作業は2分以内が目安、パンチやホチキスなどハサミ以外の道具を伴う作業や紐で何かに結び付けたりする巧緻性を伴う作業は3分以内を目標に設定しました。ただし、切る場合も、ただ線の通りに切るのではなく、形を切り抜くような作業を伴う場合など、それぞれの作業に基本+αのスキルが必要な場合は、そのプラスαで必要となるスキルの数だけそれぞれ1分追加し
今回は2月27日14:00-15:00に第二回目のZOOMを利用したオンライン学校説明会の実施を予定している、中野区にあるNからはじまる文化小学校の情報です。(読みにくい字の学校です。😅)現時点では、2/26正午まで、同小学校のHPで参加を受付けています。今年はコロナ禍2年目のお受験になることもあり、本当にどの小学校もオンラインを積極的に活用した入学説明会等を実施していく方針の様相ですね。説明会の申し込みから、説明会への出席、Webでの出願まで、お受験では各家庭のIT適応力を合否の要素に入る時代が到来しているのでは?と思うほど、コロナ禍での私立小学校では本当にIT活用が進んでい
ペーパーテストの問題も、夏以降は時間を意識して取り組ませていました。もちろん、ペーパーテストの問題でも、お話の記憶や数の問題のように、問題文が読まれてからすぐに答えられるものもあれば、思考・推理の問題のように、ある程度じっくり時間をかけなくてはならない問題があるので、問題によっては、当然、目標とする設定時間は変えていました。🙂例えば、3つの設問から構成される問題があったとして、お話の記憶や数の問題、常識問題は、回答時間が長ければ解けるというものでもないので、最初から1つの設問につき回答時間は10秒、1つの問題としては30秒以内で答える練習をして、最終的には1つの設問を5秒で答え
ぺーパーテスト、制作・絵画などのお受験科目の基礎能力がある程度ついてきたら、時間を決めて取り組むことはとても大事だと思います。😀息子の場合も、まだ基礎的な力がついていないうちは時間を気にせずに「できるまでやる」ことを目標に取り組みましたが、全分野を一通り経験した後は、制限時間を決めて、その時間を守ってやり遂げる練習に力を入れました。そして、その制限時間は、徐々に縮めて行くようにしました。😀例えば絵画は、人物を一人しか描かなくても表現できる課題でも、はじめのころは20分以上かかっていましたが、試験本番直前には、制限時間は8分で描くことに決めていました。もちろん、い
息子の場合、ハサミよりも糊付けがきれいに出来るようになることの方が大変だったことは以前の記事にも書きましたが、特に角のある形をペラペラしないように綺麗にのりで貼るのは、大人でもやってみると結構難しいものです。😅息子の場合、糊は、壺のり、スティックのり、液体のり(アラビックヤマトみたいなのり)の3種類で練習していました。結局、息子の場合は、本番で出たのはスティックのりだけでしたが、学校によって試験に使う糊は違うので、受験する学校で何を使うのかを事前に調べて、練習のときから使って慣れておく方が安心かと思います。😀糊をきれいに貼るには、貼るためのテクニックを身に着ける
ペーパーテストで出るお話の記憶の問題は、息子が通っていた教室の先生のお話では、「得意な子」と「苦手な子」に分かれる代表的な問題だと聞きました。😓息子は残念ながら「苦手な子」のグループで、大抵のペーパーテストで苦手な問題は、息子は問題数をこなすごとに出来るようになって行きましたが、このお話の記憶だけは、なかなか試験本番の直前まで安定した成績を取ることができませんでした。😓お話の記憶を克服するための私たち親子の取り組みについては、以前の記事にもいろいろ書いていますが、正直なところ、「お話の記憶を克服するための決定的な学習方法はない。」というのが私の実感です。。&#x
私立小学校への進学を考え始めたときに、私が気になったのは私立小学校ではどの程度、PTA活動の負荷がかかるのか?ということです。😅基本的に私は、息子の通う学校に必要な活動であれば、出来る限り協力するつもりではいましたが、フルタイムの仕事を持っているので、有給休暇で対応するにしてもどうしても時間的には制約があります。ただ、公立小学校とは違い、私立小学校の保護者は子供の学習環境について似たような価値観を持つご家庭が集まっているという期待があったので、PTA活動があるにしてもそんなにやりにくくはないかもしれない、と想像していました。😀息子の志望校を絞り込むときに、各私立
コロナ禍で2020年に実施された入学試験では、蜜を避けるためか行動観察を行わなかった学校がわりとあったようです。息子が受験のときは、ほぼ全ての志望校で行動観察があり、これがなかなか息子を悩ませました。😓息子はノンペーパーが苦手だからとペーパー試験のある学校を志願校に選ぶと、なぜかノンペーパーの中でも特に苦手な行動観察の試験がもれなくセットでついてきて、どの学校を選んでも行動観察の高い壁に合格を阻まれそうな感じでした。😖誕生月が早いお子さん、ご兄弟がいるお子さん、リーダータイプで活発なお子さんであれば、行動観察は苦手ではないかもしれませんが、息子の場合はこのどの要
今回は町田にあるT学園小学校の情報です。息子のぉ教室からは、1名こちらの学校に進学しました。一応、通学圏内の目安は1時間以内とされていますが、通学が可能と各家庭で判断した場合は、1時間を超えても問題ないようです。😀今月26日の 9:25~11:10に、Zoomによるオンライン授業公開のイベントが予定されているようです。同小学校のホームページから予約が必要ですが、現時点ではまだ受付しています。ご興味のある方はホームページをのぞいてみてはいかがでしょうか?😃こちらの小学校は、とても珍しいクラス編成になっています。1年~5年までは、日本語で授業を受けるコース(JPコー
息子がお受験のときに私が意外に困ったのは、各学校の説明会やオープンスクールの予定などの情報収集でした。息子が通っていたお教室では、志願倍率の高い、いわゆる有名ブランド校についての情報は頂けたのですが、それ以外の学校についての情報はあまり頂けなかったので、自分でホームページをチェックしたり、模擬試験会場で資料を集めるなどして、自力で情報収集しなければなりませんでした。😓自分で細かくホームページなどをチェックしようと思っても、ついつい仕事に追われているうちに申し込み期日が過ぎてしまったりして、自力ではなかなか情報を追いきれないときがあったので、本ブログでは、都内私立小学校を中心に、
息子は、お受験の科目の中では、ペーパーテストは比較的良くできましたが、最初から全ての問題がよく出来ていたわけではありません。お受験準備を始めた当初は、小学校の先取り勉強には含まれない図形・パズル系の問題をはじめとして、苦手な問題がいくつかありました。😅今回はその苦手な問題の中から、息子と一緒に解き方のコツを見出した問題を少しご紹介したいと思います。😀息子はもともとパズル自体が不得意だったのですが、ペーパーでも「絵の合成」という問題が大の苦手でした。😓絵の合成の問題とは、1枚の絵があって、その絵を完成するためにいらない1枚を選ぶという問題です。(逆
国立小学校もいいかなぁ、と最初の頃は思った時期もありましたが、わりと早々に息子の志望校からは外しました。😅理由は色々あるのですが、まずは、説明会の前に学校設備を見に行ったところ、私が見に行った学校がたまたまそうだっただけかもしれませんが、やはり国立なだけあって?良く言えば歴史があるということなんですが、全体的に古い印象で、設備面では公立小学校とあまり変わらない印象をもったのが一つです。😅あと、調べてみたところ、小学校に入学した後の進路がとても不安定だと思ったこともあります。たとえばT小学校の場合、附属の中学に内部進学できるのは85%、さらに附属の中学から附属の高
K小学校やW小学校は、小学校に入学さえすれば、基本的にK大やW大への内部進学の道が確保されていることが、この2校がお受験でも特に人気の志願率の高い小学校になっている大きな理由かと思います。息子の通っていたお教室では、K小学校を第一志望にしているお家は、お父様がOBだったり、開業医などの裕福なご家庭が多い印象でした。一方で、W小学校は、とりあえず最初は、多くのご家庭が志望校にあげておこう・・・といった感じでした。😃K大にあって、W大にないもの・・・それは医学部です。将来、息子さんを医者や歯科医にしたいと考えているご家庭で、経済的にK大医学部まで進学することが厳しいような場合は、大
今年度の私立小学校志願数で、前年比で倍近く志願者が増えている女子校を見つけました。港区にあるT小学校です。ロケーション的に、お金持ちのお嬢様が受験する学校かと思われますが😅、それにしてもこのコロナ禍で倍近く志願者が増えた理由は何だろう?と不思議に思いました。🙄調べてみると、こちらの学校、昨年は多くの都内有名校の試験が集中する11月1日に入学試験を実施していたようですが、今年に限って11月2日に変更されていました。どうやら、今年は11月1日が日曜日だったため、こちらはキリスト教系の学校で日曜日は教会に行くことになっているらしく、それが理由で今年は試験日を11月2日
コロナ禍で制作の試験がなくなった学校もあるかもしれませんが、お受験制作を短期間で上達させるには、まず、ハサミとのりといった道具をうまく使えるようになってから、実際に作品を作る練習をすることが効率的です。😀今回は、息子が実際にやっていたハサミの練習方法をご紹介したいと思います。まず、使ったハサミですが、お教室でも子供用のハサミや、左利き用のハサミをお子さんに使わせている方もいらっしゃいましたが、うちの場合は、100均の大人用の普通のハサミを使っていました。特異なハサミに使い慣れてしまうと、入試本番でそのハサミが使えなかったときに困ると思ったからです。最初に練習したのは、直線に沿っ
お受験での早生まれのハンデの話については何回かこれまで記事にしてきましたが、今度は、早生まれの子の運動能力のハンデが高校まで続くというような記事を目にしました。。😓少し前に、目にした別の論説記事では、有名大学の大学教授さんが、早生まれのハンデは一生続く・・・というようなことを書かれていました。私自身は、お受験では、息子の個性の範囲で早生まれの未熟さを感じることはありましたが、小学校に入ってから、「早生まれだからできないんだ。」と思うようなことには、本人も私も出あっていません。恐らく、どの子にも得手、不得手があるので、その範囲だと思っています。😀研究者の方や専門家
私の友人が、「今年コロナ禍で小学校受験をしました!」と年賀状に書いてきたので、この連休、久しぶりに時間が取れたので、その友人とZoomで話をしました。😀この友人とは何年か前に一緒に仕事をしたのがきっかけで仲良くなり、仕事が別になってからも、毎年、年に数回は必ず会っていたのですが、最後に彼女に会ったのは昨年の2月初めで、その時息子が受験をしたことを話すと、彼女はとても興味を持っていました。でもその後まもなくコロナ禍となり、しばらく連絡を取っていませんでした。😅その友人は、今年の小学校受験は、縁故なしの一般受験者には、これまで以上に狭き門だったのではないかと言ってい
各学校で出題されるペーパーテストにも、大きく分けて2つのタイプがあり、それぞれに違った対策が必要になると考えています。😀1つ目のタイプは、出題範囲が広く、問題数が多いものの、問題自体の難易度はそれほど高くないタイプです。このタイプのペーパーテストで一番必要になる能力は、「短時間で自分の知識をアウトプットする力」です。そしてこのタイプのペーパーテストが出される学校を受ける場合は、たとえ一つでも点が取れない「苦手な分野」を絶対に作らないことが重要になってきます。たとえば、男子私立小学校Gはこのタイプの問題を出題する小学校かと思いますが、問題自体は素直な問題が多いですが、とにかく回答
東急線・小田急線沿線私立小学校合同説明会が1月17日に予定されていたようですが、緊急事態宣言発令の影響で中止になったようです。こうした沿線別の合同説明会は、息子が受験するときにも行われていて、主に4月以降にどの小学校の個別説明会に足を運ぶのかを見極めるために、私も参加していました。合同説明会は、一か所で多くの学校の情報を得られるので、とても便利です。また、実際の小学校が会場になっているのも魅力です。😀できるだけ多くの学校の情報を得たかったので、私は特に沿線住民ではない沿線の説明会にも、通学可能な範囲であれば広く参加しました。来月には、2月14日に中央線沿線私立小学校合同相談会、
入試の直前、私は息子がもし、受験する私立小学校のどこからもご縁を頂けなかった場合は、12月以降でも受けられる私立小学校を探して受験するよりは、一度公立小学校に進学して、編入試験で希望の私立小学校を再度目指してみて、それでダメなら中学受験をするという道もあるかなぁ、などと考えたりしていました。😅県や都を跨る場合はどうか分かりませんが、少なくても、都内では都内の私立小学校から都内の別の私立小学校への転校はできないと聞いていたからです。ほとんどの私立小学校では、定員に空きが出た場合に不定期で編入で募集をかけるようですが、そもそも、お受験にものすごい時間と努力とお金をかけてせっかく入学
今回の緊急事態宣言は・・・なんだか全体的にゆる~い感じがしているのは私だけでしょうか。😓都内の私立小学校も、前回とは違い、ほぼ登校させる方針で行くところが多そうです。しばらくこの状態が続くとすると、オンライン授業に切り替わらないのであれば、電車通学のリスクがない分、やはり地元の公立小学校の方が安心だったかも・・・、と思ったりもします。いままで書いてきたことと少し矛盾するかもしれませんが(笑)、私立小学校を選ぶときは、通学のことを良く考えて、学校選択をされた方が良いかもしれません。😓 さて、今回は運動試験で出題する学校も多い、ボールの対策をご紹介しようと思います。
コロナ禍が加速し、いよいよまた緊急事態宣言ですね。。😥昨年11月頃には、「何とか、2学期ぐらいは最後までまともに学校に行けますように!」と親子で願っていて、どうにかやっと念願叶ったと思ったら、今度は年末から感染者が増え始め、年明け早々の新学期開始前に、緊急事態宣言発出決定です。。私が願っていた、息子が安全に通学する機会が奪われませんように・・・という事態が現実に起きる状況になっていることが、もう、残念な気持ちで一杯です。😥学校が実施するオンライン授業自体には全く不満はないのですが、それでも息子はまだ、学業の目的以外に学校に行って過ごすことでしか学べないことがたく
早生まれはお受験に不利とよく言われていますが、実際のところはどうなんでしょう?😅息子のクラスでは、毎月、月初めの朝の会で、その月の誕生日の同級生をお祝いする習慣があるようなので、どれくらい早生まれの子がいるのか息子に聞いてみました。もし早生まれがお受験に不利なのであれば、息子のクラスでも早生まれは極端に少ないはずと思ったからです。😀結果、現時点で、息子のクラスで7歳になっていないのは、息子を含めてクラスの約2割でした。どうでしょう?この数字・・・。🙄私は思ったよりも少なくない気がしましたが、息子が言うには、この2割の子供達の大半は1月までの生まれ
以前の記事にも書いたことがありますが、都内近郊には附属の中高一貫校がない、小学校までの私立小学校がいくつかあります。息子が受験のときに、私が志望校として検討したのは、都心に近いH小学校、都心からやや離れたK小学校、それに神奈川のS小学校です。こうした小学校に進学するご家庭は、恐らく、中学受験をするために最適な環境を望んで進学しているのではないかと思います。うちも、最初はそう考えていました。😀 神奈川のS小学校は、都内の試験が始まる前に受けてみる学校として最初検討していましたが、お教室の先生から「本命として受験しない都内からの受験生はあまり歓迎されない学校」という話を伺って志望校
息子が私立小学校に入学して気づいたのは、「兄弟で通っているご家庭がわりといるなぁ~。」ということです。息子の小学校に限ったことなのかは分かりませんが、感覚的に少なくても全体で2割くらいいる印象です。一定の兄弟枠があるのか、それとも普通に選考すると、同じご家庭の教育方針で育ったお子さんが選ばれてしまうのかは分かりませんが😓、私は案外両方なのかなと思ったりしています。😀小学校受験をすることを前提に同じ家庭環境で育ったお子さんが、小学校受験時点で全く別のタイプのお子さんに育っている、ということはこの年齢ではあまりないでしょうし、学校側が好む子供を選ぶと、既に上の子が合
ネット上では、今年度の各私立小学校の志願者数の公表が始まっていますが、多くの都内有名校が前年とほぼ同水準かそれ以上となっている中で、昨年比でひときわ志願数を増やした学校を見つけました。豊島区にあるK小学校です。😀うちは男の子だったので、私立女子校は当然ながら(笑)説明会にも行ったことがないですし、あまり事情に詳しくないのですが、こちらの学校は息子と同じお教室の女の子が二人受験していました。最終的にK小学校に進学したかどうかまでは聞いていませんが、どちらも優秀な女の子だったので、レベルの高い有名小学校なんだなぁ~、と思った記憶があり、この小学校の名前だけは知っていました。こちらの
お受験絵画の対策については、これまでも過去の記事でご紹介していますが、今年はコロナ禍で、絵画の出題は各学校でどうしていたのでしょうか。残念ながら、今年絵画が出題された学校を実際に受けた人から直接話を聞く機会がまだないのですが、気になっているのは、絵をかく道具は例年通り学校側で準備したのかということです。🙄通常は、学校側が絵を描くのに必要な道具を用意すると思いますが、クレヨンなどは本数が多いので、このコロナ禍で一本一本消毒するとなると結構大変かと思います。もしこのコロナ禍が続くようなら、恐らく、絵を描く用具は学校側の指定で受験者が持参する形になっていくのかなぁ、なんて思ったりして
新しい一年が始まりました。今年もできる限り、このブログを続けていければと思っていますので、よろしくお願いいたします。😀昨年のお正月は一体どう過ごしていたのか、息子とも話していたのですが、お受験が終わった11月中旬から1月くらいまでの間の記憶がほとんどありません。(笑)恐らくそれまでは、毎日、緊張しながら一分一秒を惜しむ生活をしていたので、お受験が終わったとたん気が抜けたのだと思います。😓そしてその後、まもなくコロナ禍となり、想定外の新一年生の生活がスタートしました。環境のよさや行事の豊富さに魅了を感じて息子を私立小学校に進学させたのに、前半は通学すらままならない
今年も残すところ今日1日です。これまでこのブログをご欄頂いたみなさま、本当にありがとうございました。😀この年末になって、ちょっとブログを続ける気力がなくなりそうなことがあったのですが(苦笑)、来年も、これからお受験する方に少しでも参考になるような記事を書いて行けたらと思っています。もしよろしければ、引き続きブログをご覧いただけると嬉しいです。 今年最後の記事では、ひとり親家庭で私立小学校に入学してみた実際のところを少し書きたいと思います。周りが両親そろった家庭が大半の中、ひとり親家庭で私立小学校に行かせると、子供が肩身の狭い思いをするのでは?ということは、実は私自身も少し心配し
昨日、運動テストのタイプについて記事を書きましたが、私立G小学校では今年度は1日目の運動がなかったようです。G小学校が毎年出題するボールは子供が直接手で触れるものですから、やはりコロナ対策を講じるのが難しかったからでしょうか。その代わりに新しく増えた課題もあります。それは親の作文です。神奈川のKO初等部や設立3年目のN小学校などでは親の作文がありますが、G小学校で導入されたのは、私の知る限り今年が初めてかと思います。G小学校には親子面接がありますが、どの学校も、コロナ対策で面接時間を短くする傾向があるとお教室の先生もおっしゃっていましたから、その短くした分を補うための対策なのかもしれません。コ
お受験の運動テスト対策については、過去の記事でもいくつか書いていますが、学校によって試験に備えるべきレベルが違うのでは?と思っています。😀一つ目の学校のタイプは、子供のもつ運動能力を運動テストで細かく評価する学校です。こうした学校でも、運動能力の高さが最終的な合否の決め手になるとは思えませんが、それでも、例えばペーパーやその他の試験科目が同点の受験者がいたときに、運動テストの出来が良かった方を取る、といった判断に使う学校もあるかもしれません。ただ、こうした学校を受ける場合でも、運動テストの点数をあげるために、その他の試験科目を差し置いてまで、必要以上のレベルになるまでやる必要は
子供本人、あるいは親子面接のある学校を受験されるご予定がある場合は、試験で想定される質問に対して、お子さんが実際に普段やっていることや思っていることをもとに答えられるように、親子で準備しておいた方がよいかと思います。😀お誕生月が早い優秀なお子さんの中には、たとえ本当にそう思っていなくても、練習した通りの受け答えを面接でできるお子さんがいるのかもしれませんが、多くの場合、子供本人が本当に普段やっていることではない、思っていることでもない教え込まれた内容は、いくら練習して面接に臨んだとしても、本番ではうまく話せなくなる子が多いのでは?と思います。😅 例えば、「お友達
今回はペーパーテストの家庭学習で、息子が受験本番までのそれぞれの時期に応じて取り組んだ市販の問題集を少しご紹介したいと思います。😀お受験準備をスタートして、4月から5月前半までの初期にやったのは、ピグマリオンシリーズです。こちらは、恐らく、早くにお受験準備を開始していたお子さんなら、とっくに終えているであろう基礎的な問題で構成されています。😀息子の場合、小学校の先取り勉強をしていたため、数の問題は得意でしたが、その他の小学校受験で出題される問題でやったことのない分野を一通りやって、弱点分野を見つけるために、こちらの問題集を家庭学習で利用しました。ピグマリオンシリ
点図形のことは、過去の記事にも書いていますが、ペーパの中では地味な存在に見えますが、わりと多くの学校で出題されています。😀私は当初、「子供なんだし、見本の通りきれいにかけなくても、正しい位置の点が結べていればOK」と気楽に捉えていたので、神奈川の小学校入試が始まる10月直前まで、あまり息子に取り組ませていませんでした。😓それが神奈川の小学校を受ける3週間ほど前だったでしょうか、授業の後に保護者向けに行う授業のフィードバックの時間に、「これまでも、聞かれたお母様にはお答えしていましたが、●●学校(息子が受けた神奈川の小学校)を受けるお子さんは、点図形をしっかりやっ
小学校受験は親の受験だということは、一般的にも良く言われる話です。確かに、親の経済状況や家庭環境が非常に重視される学校はあるでしょう。だからこそ、私はひとり親でお受験することに不安があったのですから。お受験経験者としては、小学校受験では親が子供に関わる力が重要になるのは事実だと思います。まだ自分の意思で物事をコントロールする力がない幼い子供の道しるべとなって、叱るのではなく、受験のためにやるべきことを冷静に諭しながら、子供を励まし、ほめながら、その子が受験するための力を養えるようにするには、親の根気ととてつもない努力が必要です。😅 先日、とある中学受験のカリスマなる方の対談記事
お受験をしたことで息子が得たことは、たくさんあります。😀まず、毎日勉強をする習慣ができたこと。次に、できないことも練習すれば出来るようになるという自信が息子についたことです。他にも、細かいスキルレベルではたくさん収穫がありましたが、大きくあげるとすればこの二つです。では失ったものは何かというと、一番は、「年長の楽しい思い出」でしょうか。😅小学校に入る前の最後の一年間はほぼお受験一色でしたので、毎年恒例だったGWと夏の旅行にも我慢して、「受験が終わったら、小学校に入る前にゆっくり旅行に行こうね。」と話していたところに、このコロナ禍が始まりました。。なんだかんだで、
お受験の渦中にいるときは、お教室には「絶対、●●小学校に入りたい!」と必死に頑張っている親子がたくさんいて、「ご縁を頂ける小学校に行ければ・・・」なんて呑気に構えていた私たち親子でさえ、試験本番直前には、難易度の高い有名校に合格しなければいけないというような、追い込まれる気持ちになることがありました。😅 難易度が高い有名校という理由だけでその学校を目指し、子供の性格や将来の進路に合う合わないを見極めずに進学してしまうと、私立小学校に進学したことがかえってマイナスになることもあるかと思います。例えば、運動が好きではない子供なのに、学校全体がスポーツに力を入れている校風の学校に入っ
小学校受験の願書で、書くことになる代表的なお題の一つに、「我が家の教育方針」があります。😀ところで、一般的なご家庭では、子供が生まれたらすぐに明確な教育方針を立てて、子育てをしているのでしょうか・・・?私の場合、一応、息子にはこういう人間になって欲しいという願いや、常日頃、息子に接するときに気を付けていることなどは漠然とありましたが、小学校受験をすることになって初めて、「うちの教育方針って何だろう?」を改めて考えることになりました。😅願書を書くために教育方針を考えたわけではありませんが(笑)、小学校受験をすることで、結果的に私自身の教育方針を改めて見つめ直したり
お教室の夏季講習が終わる頃、8月末に受けたのが、「ペーパー&実技総合模試」でした。それまで、ペーパーとノンペーパーの問題の中から、フォーカスした問題のみで構成されていた内容から、この模試から、お受験に必要な全分野の要素がバランスよく盛り込まれた「総仕上げ」的な内容になってきたと記憶しています。この8月のこの模試では、私たち親子は、お教室の夏季講習の集大成として「総合評価でAを取る」という目標を立てました。😀結果は、はじめて総合評価Aを取ることができ、さらに、お教室でこの模試を受けた生徒さんの中で1番の点数だったと、先生からお聞きしました。😃ただ、一つ課題も見つか
年中の3月からお受験勉強をスタートした私たち親子は、本番試験までに、外部団体が主催する統一模試を利用して実力を確認しつつ、次の模擬試験までに目指すレベルを細かく目標設定するようにして、徐々に実力をあげていくように学習を進めていきました。もう一つ、外部団体が主催する試験には全統オープンというものもあり、息子もお受験を始めたばかりの頃、最初に一度受けてみたこともあるのですが、統一模試の方が受験者数が多いということを聞き、私たちは統一模試の方を定期的に受けることにしました。模試を受けることで良かったのは、息子の到達レベルが全受験者の中でどれくらいの位置にいるのか客観的にはかれたところと、試験の間、待
コロナ禍で、私立の学校の多くがオンライン授業で対応している様子を見て、「これまでは小学校受験をする気持ちはなかったけれど、私立に行かせたい・・・」と思い始めた親御さんがもしいらっしゃいましたら、今からでも間に合うと思います!😀私たち親子がお受験に向けて本格的な取り組みを始めたのは、年中の3月でしたから、もし今からすぐにでも始めれば、私たち親子よりも受験まで2か月も多く時間があります。😅息子は特に優秀な子というわけではなく、ごく普通の、しかも早生まれの男子です。😄親子が協力して、本気で取り組むことができれば、遅すぎることはないと思います。ただ、私た
お受験をするご家庭では、やはり早々に志望校を決めて、その学校を目指すというご家庭の方が多いのでしょうか?😀以前の記事に書きましたが、我が家の場合は、私立小学校であれば、どの学校でも私と息子の希望は満たせそうだったので、最後まで「絶対ここ!」というような第一志望校をはっきり決めることもなく、「受験した学校の中から、どこかご縁を頂ける学校に進学できれば。」という感じで受験しました。😅息子のお教室で知る範囲では、うちの親子のように、目標をこんな緩い設定にしてお受験をしようとしていたご家庭はあまりいなかったかもしれません。(笑)有名大学附属に内部進学できる学校に入れたい
以前、コロナ禍のお受験傾向を予想した記事を書いていたので、今年のお受験は本当のところどうだったのか、各お教室が公開している合格実績データをもとにちょっと振り返ってみようと思い立ちました。😀そこで、色々なお教室のホームページを見てみたのですが、前年度の実績と一緒に今年度の実績を公開しているお教室はわりとも少ないということに気づきました。😵たまたま私がみたお教室のページがそういう傾向だったのかどうかは分かりませんが、合格実績として掲載しているパターンで多かったのは、「今年度の合格実績のみ公開(学校名ごとの合格者数)」で、なかには学校名だけで、何人合格したのかまでは公
小学校受験で取り組むペーパーテストの内容は、小学校低学年の先取り学習になっています。お受験を経験した私の感覚では、ペーパー難関校を目指す場合は、小学校3年生前半くらいまでの算数の内容、その他ペーパーを課す学校でも、少なくても2年生の一部くらいまでの算数の内容が、ペーパーテストの内容に含まれている印象です。小学校受験のペーパーテストが小学校に入ってからの勉強と大きく違う点は、小学校受験では問題を自分で読んで解くのではなく、問題を「聞いて」回答しなければならないという点と、もう一つは、回答は数字や文字ではなく、「○」などの記号で答えを書くという点かと思います。先日、小学校低学年向けのとある塾の入塾
今年の7月から、このブログを続けてきて、駆け足で私たち親子の受験体験をご紹介してきました。2020年度の小学校受験としては、一区切りになります。投稿記事も100を超え、また新たなお受験年度に切り替わるこの機会に、このブログをどのような形で綴れば、これからお受援をする方のお役に少しでも立てそうか、思案中です。😅もともと私がブログを開設しようと思ったときは、ちょうど私たち親子が本格的にお受験対策を始めた月、今年の3月からスタートして、それから一年遅れながら時期を重ねたリアルタイムのかたちで、その時、その時期で私たち親子がやっていた試験対策や取り組み内容をご紹介していこうと考えていま
本日は小学校受験でなはく、小学校に入ってからのトラブルのお話です。どの小学校に入っても、多かれ少なかれ、子供同士のトラブルはつきものかと思います。😓少し前のことになりますが、息子がお友達に制服の帽子をいたずらされるという事件がありました。これまでも何回かあったようなので、息子は相手にしないようにしていたらしいのですが、今回ばかりは、帽子が一部壊れてしまったので、息子の堪忍袋の緒が切れたようです。(苦笑)その日ばかりは、「人の帽子を取って壊して何が面白いのか全然分からない。」と息子は言ってカンカンに怒って帰って来ました。😅私が「きちんとやめてって言った?」と息子に
今年のお受験も、都内の私立小学校はピークが去りつつある頃かな?と思います。先日、最寄り駅のとある学習塾の前を通ったときに、「全国統一小学生テスト」の張り紙をたまたま目にしました。どんなテストなのか、私は全く知らなかったのですが、学習塾に貼ってあるということは、既に学習塾に通っているお子さんか、ゆくゆくは中学受験を考えているお子さんが受ける試験だと思ったので、中学受験をねらう小1のレベルとはどのようなものかを知るために、息子に受けさせてみたいと思いました。😀その日の夜、「ねえ、中学受験をする子たちが受ける試験が近所で受けられるみたいなんだけど、受けてみる?」と息子に聞くと、「受け
今回は、このブログを始めた当初めざしていた100投稿目の記事となります。思えば、毎日欠かさず書くという経験は、このブログが私の人生初です。😅そして、特に意図していたわけではないのですが、ちょうど都内の私立小学校の受験が始まる直前に、100回目を迎えました。この100回で、小学校受験についての私たち親子の経験談は、細かい部分は除いて、おおよそ書き尽くしたような感じですが、今後、このブログをどのようなテーマで続けるか、少し考えてみようと思います。😀ペーパーテスト、制作・絵画、運動、行動観察の基本的な対策について、これまでこのブログで書いてきた、私たち親子の体験に基づ
息子が通学を始めた当初、携帯を持たせるべきかどうか、とても迷いました。多くの私立小学校がそうだと思うのですが、基本的に学校側に届け出れば、KIDS携帯であれば所持が許可される学校が多いと思います。「通学途中に何かあったときにすぐに連絡が取れるように。。。」と思ったりしたのですが、「何かあったときって何だろう?」と考えてみると、① 人身事故などで電車が止まるような場合② 地震などで帰れなくなる場合③ 変な人に声をかけられて連れ去られそうになる場合・・・・くらいしか思い浮かびませんでした。😅①であれば、方向が一緒で帰るお友達もいるでしょうから、「電車が動くまで一緒にその場に待ってい
いよいよ、都内の本試験開始まであと1週間余りとなりました。私自身は、息子がうけた都内の学校は、どこから合格を頂いても行かせたいと思っている状況で、第一志望的な学校が最後まで一つに決まっていませんでした。😅都内の小学校は、試験が早く実施された順に合格発表になりますが、多くの学校では、最初の手続きに入学金の納入が必要です。その納入期限は、合格発表から数日後と、わりと短めに設定されていることが多いので、試験が後の学校の結果が出る前に、先に受けて合格した学校については、その納入期限が来てしまったりします。第一志望が明確か、あるいは、受けた学校のうち一つだけに合格すれば(笑)、何も悩まず
私立小学校に限ったことではないかもしれませんが、保育園や小学校の近くに住むご家庭の中には、子供たちに対して非常に厳しい目を向けておられる大人がいます。実際、近くに住んでいる方にとっては、子供たちの声などがうるさかったり、保育園などでは登園時の自転車マナーの悪い保護者などもいたりするので、迷惑をかけられることが多いのも事実なんだと思います。そして特に、お子さんやお孫さんが近い存在としていないご家庭などではなおさら、子供に纏わる迷惑を許容することが難しくなるかもしれません。それはある程度は、私も理解できます。私立小学校ではどこもそうだと思うのですが、制服を着用しているときの登下校マナーや公共の場所
終わってみれば、小学校入試のために「あんなにやったことが当日全然でなかった!」ということはたくさんあります。(笑)これは、私たち親子が人並み以上にやっていたというのではなく、恐らく大多数の小学校受験をしたご家庭では、そう思われたことがあるのでは?と思います。😀結果からみると、「あんなにやらなくても合格できたのでは・・・?」と思ったりした時期もありましたが、実際に小学校に入学して、その考えは一転しました。😅たった一回限りの、たまたまその年の入学試験に出なかったことでも、その学校が過去に出題している内容は、”この学校に入学するからには、これが出来ていることが前提です
息子の通っていたお教室では、普段、週二で運動クラスの授業がありましたが、試験を目前にした10月に入ると、お教室に通われているお母様たちの中には、お教室の運動クラスとは別に、受験する学校の試験に特化した内容の個別レッスンをしてもらうことを希望されている方が何名かいらっしゃるようでした。息子の場合、運動については、10月に入った時点で、「このまま受けても、恐らくそこそこ大丈夫かな?」と私が思えていた科目なので、特に個別レッスンを受けたいとは思ってなかったのですが、ある時、比較的お教室の中では、会えばよくお話していたお母様から、「○○くん(息子の名前)もK小学校受けるでしょ?K小学校を受ける子たち数
試験本番まで2週間を切ってからは、”短いお話を聞いて、すぐに口頭で覚える”練習を組み入れました。もちろん、以前の記事にも書きましたが、テスト形式のペーパーテストの練習をこなす中でもお話の記憶はやっていましたが、それとは別に、1日のどこかで5分以内にできる小話を私が自作して😅、その話を聞いてすぐ、質問に口頭で答えさせるようにしました。お話の記憶自体は、ペーパーテストで多くの学校で出題されるといっても、その問題単独で占める割合は大きくないとは思っていましたが、この時期は、運動の指示や行動観察の指示を聞きとるための訓練という意図も兼ねていました。今回はこうした練習をした題材の中から、
行動観察については、息子は外部の行動観察ゼミを10月中旬に一度受けてからは、他に授業を取ることはしませんでした。その代わり、受験する学校の過去問をもとに、これまでお教室や外部のゼミ、模試などでやってこなかった問題について、もしこの課題が試験当日に出たら”どう行動すればよいか”について息子と話し合い、確認するということをしました。今回はその内容を一部、ご紹介します。😀課題例1「おもちゃのチャチャチャ♪に合わせてグループみんなで振付を考える」という課題がもし出たら?・「時間内に完成させるために、メロディーを2つの部分に分けて、2手に分かれて、手分けして振付を考えよう!」と提案してみ
都内の私立小学校に進学する場合、小学校の入学を機に学校の近くに引っ越すというご家庭も一定数いらっしゃると思いますが、多くのお子さんは電車通学になるかと思います。😀そして、電車通学になる場合、同じ学校か途中まででも一緒に通学できる兄弟などがいない場合は特に、「一年生から本当にひとりで電車で通えるのだろうか・・・?」という心配がある方も多いのでは?と思います。実際、私もそうでした。😅多くの学校では、入学後、4月一杯くらいをかけて、授業数をだんだん長くしていくのと並行して、親の送迎から方面別の集団登校などに切り替え、ひとりで通学できるようにするといった段階を踏んでいく
今回は、本試験直前に復習していた巧緻性の内容をご紹介します。巧緻性は全てをおさらいするのは無理なので、息子が受けうける予定の学校の過去問を中心に、出そうなものをPick Upし、取り組ませました。😀【生活巧緻性のおさらい内容】・毎日着るパジャマを風呂敷につつんでしまい、着るときにまた風呂敷から出し、風呂敷を畳む。・靴ひものある靴を履かせて、外出する度に、くつひもで蝶結びをさせる。・制作に使うハサミ、のり、ホッチキスなどを箱に片付けさせる。(この時、注意したのは、工夫しないと全部入らないような大きさの箱に入れさせることです。)・ボタン付きスモックを着てから、ペーパーの勉強をする。
うちの場合は、小学校受験の準備に取り掛かるのが遅かったので、もし息子が中学校受験をするなら、今度は早めに準備をしたいと考えています。ただ、小学校受験が終わってまだ一年、そのまま上の附属に進むのかよいのか、中学受験をして外部に一度出てみるのがよいのかの判断は、まだつきません。😅都内の場合、私立の有名校は高校から受け入れてくれるところが少ないので、出るとしたら中学受験か、公立の高校受験のいずれかになると思います。公立高校も良い学校はありますが、公立高校は”内申書”が重視される傾向があるのでは?と思います。(私のときと時代が変わっていなければ、ですが。😅)この"内申書
以前の記事にも書きましたが、 ボールを含めた運動の練習は近所の公園などではできなかったため、1時間8000円のレンタルスペースの会議室(ボールをついたりすることも事前に許可されていたところです😁)を借りて、息子に練習させていました。😅そして、本試験前2週間は、毎回1時間週2回のペースでこの場所を借りて計4回、息子と二人で運動の総復習をしました。😓クマ歩き、ケンパーなどを組み合わせた指示による動きは、息子はわりとできるようになっていたため、この場所を借りた自主練では、息子が受ける予定の学校で出そうなボールをメインに最後の練習をしました。Ƕ
去年のちょうど今頃、都内の志願校の試験が始まる二週間前の平日の一日を利用して、私は息子を連れて受験する小学校を見て回りました。もちろん、息子はそれまでに受ける学校に行ったことはあったのですが、訪問したのが夏前だったので、息子が「どの学校がどんな感じだったか忘れてしまったので、本番で緊張しないようにもう一度行ってみたい。」と言い出したのです。😀もうこの時期ですし、いまさら一日がもったいないと勉強させたところで、試験の結果は変わらないかな?と私も思い始めていたので(笑)、息子の提案に乗って、通学路をイメージしながら志願校全てを改めて回ってみることにしました。当然、中には入れませんで
以前の記事で、ペーパーについては昨年のこの時期、過去問を中心としたテスト形式の練習を息子にさせていたことを書きましたが、それに加えて、本試験の2週間前くらいから、息子が以前から苦手としていたペーパーの問題を1日2種類ずつPick Upして、”やり方を思い出させる”目的で集中的に復習させて行きました。今回はその集中的に復習した問題をいくつかご紹介します。😀1つは積み木の問題です。この問題は、実際の積み木を積む練習を組み合わせることで息子は一度はクリアした問題ですが、積み木とはどうも相性が悪かったようで😓、しばらくたつと、その感覚が鈍ってしまっていました。。特に”隠
小学校受験で、複数の試験科目がある場合、それぞれの評価配分はどうなっているんでしょうか???例えば、合計点を上から並べて、上位●名までというかたちで機械的に取っているのか、あるいは、学校が決めた基準点さえクリアしていれば「面接」の結果を重視して決めるとか、学校によって合格者を決める決定プロセスがあるはずですが、当然かもしれませんが、なかなかそのあたりの情報は耳にすることがありません。😅ただ、1次試験の結果で志願者を絞り、それから親子面接を行って合格者を決めるプロセスを踏む学校については、その学校の入試結果がもし、1次試験の倍率<2次試験の倍率となっている場合は、学校側が決めた基
以前から不思議だったのですが、私立小学校の男子の制服はなぜ、冬でも半ズボンなんでしょうか?😅昔からの「子供は風の子」精神を引きずっているのか、それとも、寒さにも負けない強い子を育てようという意図なのかはわかりませんが、子供でも寒い日は寒いと思うのです。。。その寒さに耐えさせたために体温が下がり、免疫力が低下して体調を崩しては元も子もない、と思ってしまう親は私だけでしょうか・・・?今年はコロナ禍にあることもあり、その不安は特に強いです。今年だけでも、長ズボンでもOKにしてくれないかしら・・・と思ったりします。(笑)でもまぁ、小学生の間は身長がものすごく伸びるので、半ズボンの方が長
お受験準備を始めた当初、息子は行動観察で必要とされる経験が積めていなかったため、お教室での行動観察の授業は全て取っていました。通常、息子のお教室では保護者は授業には立ち会わないのですが、この行動観察の授業だけは、私は息子の様子が知りたかったので、先生に頼み込んで、見えないところから(苦笑)何回か授業を拝見させて頂きました。お教室なので、当然、行動観察をするメンバーは、同じお教室に通うお友達になります。毎回グループの組み合わせを変えても、数か月もすると、子供たち自身の中に、「あの子はこういう子」というイメージが出来てくるようで、「リーダーシップを取る子」、「リーダーと一緒にグループを引っ張る子」
人気のある小学校ともなると、面接では何百人もの子供に会うわけですから、その中でも、「もっと話を聞いてみたい。」と面接官が思う子と、話が弾まず、必要以上に質問されない子が出ると思っています。以前の記事で、面接であえて掘り下げて質問をしてもらいたいことについては、願書には抽象的な記載にとどめて、あえて”穴”をあけておくという方法をご提案しましたが、それ以外に、子供に何か一つでもいいので、面接官から聞かれた質問に対して、”他の子とは違う、印象づけるための何か”を付け加えて言えるようにしておくのも手だと思います。今回はその方法をご提案したいと思います。😀例えば、「お友達とは普段、何をし
進学先の私立小学校を選ぶ際に、通学時間と登校時間を考慮することはとても大切です。少し前の調査になりますが、ある住宅会社の調査(参考:アットホーム株式会社 トレンド調査 -「私立小学生の通学時間」等に関する調査-2012年2月9日)によると、私立小学校に通う生徒の平均的な通学時間は約30分~45分未満が27.6%と最も多く、平均時間は36分というデータが出ています。数年前の調査ですが、学校全体としては分かりませんが、少なくても今、息子が通う学校のクラスを見る限りでは、このデータはあまり変わっていないと思います。公立小学校に比べて通学時間が数十分程度長くなるだけなら、一日の生活にあまり影響はないと
今年の私立小学校入試では、恐らくマスク着用必須だと思うのですが、幼児がマスクを触ったりいたずらしたりせずに、ずっと着けているのはわりと大変なことだと思います。😥幼稚園や保育園なら、在園中にマスクをずらして着用したり、マスクのゴムを引っ張ってみたり・・・ということも多少は許容されると思いますが、もし本試験の最中にそれをやってしまうと、試験を受ける態度の評価に響いてしまうことも考えられます。また、お友達が外していると、つい、自分もいいかと思ってちょっと外してしまう・・・ということも起きるかもしれません。(実際、小学生になったうちの息子でさえ、たまにあります。(苦笑))今年受験をされ
点図形は、点と点を線で結ぶだけなのだから、そんなに練習しなくてもできるようになるだろうと私がたかをくくって、後悔したものの一つです。😓お受験準備を始めた当初は、息子に点図形を練習させていましたが、消しゴムを使って書き直すことを許可していたため、息子はわりとうまく出来ているように私にはみえました。また、息子の志願校は、点図形自体をそんなに頻繁に出題している学校がなかったので、初期に練習させたきり、お教室の授業でやる以外は、そのまま家では取り組ませずに10月を迎えました。10月に受けることになっていた神奈川の小学校で、必ず点図形が出ることを知り、それから慌てて取り組ませることになっ
ネットや色々なメディアで、私立小学校の倍率が公表されていますが、この倍率は、現実とは少し違う数字なのではないかと私は思っています。一般的に、私立小学校の入試の倍率は、応募者数÷募集定員で算出されているので、応募者数のうち、実際に試験を受けた人が何名か、という考慮がされていません。この式で算出された倍率が高いということは、「人気校」であるということは間違いないと言えると思いますが、「難易度(受かりにくさ)」の実際のところは、この倍率の出し方では、正確には出ないのでは?と思います。例えば、息子が受けたW小学校でも、息子が控室として案内されたクラスルームの席では、けっこう空席が目立ちました。たまたま
私たちのお受験は、学習量的には夏季講習が終わるまでがピークで(笑)、特に10月に入ってからは、ようやく”終わり”が見えてきたこともあり、まだまだ息子の力が足りないという不安がある反面、受験を終われるといううれしさから、早く試験本番の日がこないかとも思うようになっていました。😅この時期のペーパーは、基本的な問題を中心に時間をはかって解く練習をさせていたことは以前の記事でも書きましたが、10月からは過去問を利用して、より本番を想定した練習を組み入れるようにしていました。それまでも、筆記用具はサインペン、赤青の色鉛筆、鉛筆など息子が受験する予定の学校で使うとされるさまざまな筆記用具で
都内小学校の入試受付が始まった頃、私を悩ませていたのが、”すべり止めをどこまで受けるか?”ということです。埼玉の学校からは合格を頂いて、一部金の3万円を支払って権利はキープしていましたが、今の家から実際に通うとなるとかなり難しい距離なので、引っ越しを検討しなくてはなりません。じゃあ、都内で滑り止めを受ける?といっても、どこなら確実に受かりそうなのか・・・・当時の私は、正直、どこも確実に受かるような気がしませんでした。😅それに、受験料だけでも1校あたり2~3万円しますから、5校受けたとしてもそれだけで10万越えです。。同じお教室の方もほとんどそうでしたが、だいたいみなさん、練習校
10月に入った昨年の今頃、「あー、いよいよ都内の本試験まで1か月切ったね・・・」と親子で話していたのをよく覚えています。私は、「まだ出来ていないことがたくさんあるのに、間に合わない。」という焦りが正直ありましたが、でもよく考えてみると、「じゃあ、何か月あれば、十分って言えるの・・・?」と思ったときに、結局、何か月あっても切りがない(足りない)ことに気づきました。😅そこで、残り1か月を切って、私は次のように過ごすことに決めました。 息子が現時点でできていないことは、現状レベルの維持を目標として、それ以上を目指させない これから新しい問題、課題には取り組ませない(=捨てる)
コロナ禍で今年の小学校受験の動向はどうなるのか、予測している記事がたくさん出ているだろうと思い、ネット検索をしてみたのですが、私の探し方が悪いのか本当に出てないのかは分かりませんが、あまりそういった内容の記事はお見掛けしないように感じています。まぁ、前代未聞の事態ですし、予測を立てようにも、立てられないというのが実際のところかもしれません。ましてや、受験の結果に関わるお教室や出版社などでは、なおさら根拠のない予測を書き立てるわけにはいかないでしょう。でも今回は、私のお受験経験をもとに、今年のコロナ禍の小学校受験はどのような傾向になりそうかについて、私個人の予測を書いてみたいと思います。
運動テストについては、以前の記事でも書いていますが、息子は小学校受験に出る個々の運動(ケンパー、ケンケン、くまあるき等)は保育園で有料の体育レッスンを受けていたのでできたのですが、”運動の指示を聞いて覚えて、体で再現する”という一連の動作は苦手でした。(運動テストのうち、ボールについては別記事でも書いていますが、今回は、体操の方のお話です。😀)それでも9月にもなると、ペーパーや行動観察などの他の受験科目を通して、息子には”話を聞く力”はかなり身についていたので、運動指示も自然に覚えられるようになるだろうと思っていたのですが、確かに、春のころに比べれば格段にできるようにはなってい
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