chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
投資のジュークボックス https://note.com/jqbox

運用会社や銀行に勤めるファンドマネージャー,クオンツ,エコノミスト,リスクマネジメント達がマーケット情報を毎日配信.運用のプロがいま何を考えているのか,ぶっちゃけトークを全部公開!

JQBox@機関投資家
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/07/12

arrow_drop_down
  • 先週のマーケット振り返り(20/8/24~20/8/28) ~ジャクソンホールでインフレ容認。日本は安倍首相辞任報道で株安~

    こんばんは。 タイトルのとおり、日本投資家からすれば先週はこの2つのHLがすべて。この2つのインパクトが強すぎて、他は(あったかもしれないが)ほぼ覚えてない。笑 けど、忘れるといけないので、メモ代わりに振り返り(メモなので余計な部分が多く長過ぎて、確実に離脱コンテンツw) <株式> 全体的にはひたすらブル相場継続で、全く押し目無し。テック中心に買われるが、バリュー、シクリカルも買われており、結果S&Pやダウも堅調で、相場全体で上昇した週。一方、日本株については日経225で言えば直近高値の23000円台前半は上値が重く、さらに金曜日後場に安倍総理辞任報道で一気に株安、円高が

  • 先週のマーケット振り返り(20/8/17~20/8/21) ~FOMC議事録後の調整も一時的、グロース相場健在。金利は押し目買い意欲強い~

    <株式> 前週は物色がグロースからバリュー・シクリカルに替わりつつあったが、今週は再びグロース相場がけん引する相場に。特にFANG+Indexは7.7%もの上昇。全体的には静か目の週だったが、水曜日のFOMC議事録後に利食い売りがグワっと出たタイミングでは翌木曜日に速攻でカバーされる。金曜日はアップルだけでダウを大幅プラスに持ってくという超絶偏り相場。 月曜日 S&P500種は終値ベースの最高値を再び上回る場面もあったが、結局その水準を下回って引けた。中国人民銀行(中央銀行)が1年物資金7000億元(約10兆7000億円)を金融システムに供給したことが好感されたほか、アマゾ

  • 先週のマーケット振り返り(20/8/10~20/8/14) ~SP500はコロナ下落全回復、日本株も大幅上昇、米金利は久々の大きめ上昇~

    <株式> 米の追加刺激策について協議不調に終わるも大統領令で一旦カバーされたため懸念高まらず、週初から堅調にスタートし上げ下げしながらも、しっかりと週間上昇した1週間。また物色がテックからバリュー・シクリカルに移ってきており、米国内ではNASDAQに比べてダウが好調、これまで出遅れていた日本株が欧州株がキャッチアップするような相場となった 月曜日。 日本株は山の日でお休み。 米株は+0.3%。セクターローテーションが継続。先週木曜日の雇用統計前日まではグロース優位相場だったが、雇用統計で強目の数字が出てから(と言っても、5月の雇用統計のような天地がひっくり返るようなサ

  • 先週のマーケット振り返り(20/7/27~20/7/31) ~決算良好で再びテック高・金余りで金利も低下・ドル安継続~

    <株式> 米株は日替わりで上がったり下がったりする相場となるも、月曜は週内のテック決算期待からグロース株中心に買われ、実際に好決算を受けて一段上昇したことで、週を通してみるとグロースビットな相場となった。一方、バリュー・シクリカルは軟調気味となり、またドル安が一段と進行したことで、日本や欧州は通貨高の影響も受け、米株とは異なり大きくマイナスとなった 月曜日。TP+0.2%、SP+0.7% 前週の木・金と株価が下落していたが、それを埋める形で上昇。特にテック株への決算期待からグロース株が上昇。また週半ばのFOMCに対する期待感もあり買われた。また米国時間には米財政追加刺激策案

  • 先週のマーケット振り返り(20/7/20~20/7/24) ~前半堅調も後半は米中懸念・コロナ懸念でリスクオフ~

    <株式> 週前半はリスクオン地合い継続も、水曜日の米ヒューストンの中国領事館閉鎖HLあたりから雲行きが怪しくなり、木・金と米中対立が激しくなり、リスクオフ。週間での下落は4週ぶり 月曜日。TP+0.2%、SP+0.8% リスクオン継続。前週(7/13-7/17)は最近の相場をけん引していた中国株・グロース株に調整が入った一方、バリューやシクリカルに買いが入り、物色が替わってきた印象だったが、この日は再び中国&グロースが吹いたことで、グロース&バリューなのか?全部上げなのか?という気持ちになる日。 (参考)7/13-7/17のマーケット振り返りはこちら

  • 来週の相場見通し Vol.6(20/7/20~20/7/24)

    1.来週の注目イベント ・月曜日から米議会再開で財政追加策議論(共和党の刺激策案は火曜日公表とのこと) ・Q2決算続々。23日はMSFTやテスラ、ツイッターなど ・経済指標では24日の欧米PMIに注目。足元のコロナ再拡大を受けた影響は。各国予想は前回値よりも高め 2.来週の相場見通しディスカッション結論 株:S&P500は3000弱~3250程度のレンジ 金利:米10年は0.55%~0.70%程度のレンジ ドル円:106円~108円程度のレンジ ポジション: 株(日米):米ロング、日ショート(〃) 債券(米):なし(ショート) 為替(ドル円):

  • 先週のマーケット振り返り(20/7/13~20/7/17) ~株は物色替わり上昇、NASDAQ、中国株は反落~

    <株式> これまで株価上昇をけん引してきたグロース株や今月初からものすごい勢いで上昇していた中国株はともに失速も、株の物色はバリューやシクリカルなどグロース以外に向いたことで、米株ではNYダウがアウトパフォーム、日本や欧州株も上昇した 月曜日。TP+2.5%、SP▲0.9% 前回の週間振り返りブログでも書いたように、これまで4週連続して東京安、米国高の展開が続いていた。 ⇒「金曜に大きめに下落し、週末もコロナ感染拡大報道で雰囲気が悪くなり、月曜東京時間から米株先物が下落するが、ロンドン時間以降は押し目買い優勢で米国時間にかけて上昇に転じ結局は大幅高」 が、今回は前4週

  • 今日・明日のマーケット見通し(7/16)~上昇息切れで下方リスクを意識か~

    [本日のディスカッションの結論] 株: ショート(前日と変化なし) 債券: ショート(前日と変化なし) 為替: 無し(前日と変化なし) (H)今日の株の反落は, 一時的なものなのかもしれない. ゲームチェンジで再び3月のときのような大暴落になるには, (ミーティングで出た結論は)致死率が上昇すること, ソブリンリスクの上昇が鍵となりそうだということ. (U)株は中国政府にはしごを外されGDPが上振れてもむしろ政策期待の剥落を意識する状況。ファンダメ+政策で飛べる限界点まで来ているのでは。足元の米国のアクティビティが停滞しているのは明白で、ここから指標に反映されてくればわり

  • 今日・明日のマーケット見通し(7/15)~シクリカル・バリューの上昇が相場をけん引するか~

    [本日のディスカッションの結論] 株: ショート(前日と変化なし) 債券: ショート(前日と変化なし) 為替: 無し(前日と変化なし) (H) 正直株がここまで強いことが理解できない. EU首脳会談の雲行きが怪しくなりつつあるなかで, グローバルなコロナ禍の現状を踏まえて, 何故ここまで株が買われるのか. 教えて下さい. (S)ワクチントレードは継続性に疑問。気になるのはグロース➡バリュー・シクリカル主導に変わりつつある点。銀行決算が理由なら間もなく終了だが、Q2決算全般を好感となれば恒例の決算アノマリー上昇も。ただコロナ拡大下ではシクリカル相場継続は難しいはず、米中対

  • 今日・明日のマーケット見通し(7/14)~グロース株のお祭りは終了したのか~

    ①ディスカッション H「昨日はカリフォルニアのコロナヘッドラインが一因となって、米株は後場に大きく下げたけど、CAは米国で人口最大の州。再び感染抑制策で店内飲食、映画館等の禁止などが発表されたけど、前回の雇用統計の最大改善項目だったレジャー関連はこのような流れの中で再び厳しい数字になりそう」 コロナ第2波、米の一部州に到来か−カリフォルニア州は再び活動制限米国を襲った新型コロナウイルス感染の第1波で最初に打撃を受けた州はこれ以上悪い事態は起きないと期待していたが、感染の波が戻www.bloomberg.co.jp S「コロナ感染は時間とともに確実に悪化してるよ

  • 今日の国内マーケット振り返り(7/13) ~前週末の米国株上昇を受け大幅上昇~

    <株式> 日本株は上昇、TOPIXは+2.5%。前週末の米国市場が、新型コロナウイルスの治療薬開発への期待や翌週から本格化するQ2決算期待から大幅上昇したため、日本株も大きく窓を開けて高く寄り付く。ザラ場も中国株の堅調な動きや、米株先物の一段の上昇などを受け上昇基調で推移。引け高となった。 ちなみに、先週末の米株はこれまでのグロース主導ではなくバリュー・シクリカル株の上昇が大きかったため、日本株には特に追い風となった。 <債券> 米金利は小動き。前週末はロンドン時間までの買いが一転、米国時間は引けにかけて売られ続けたが、10年0.64%まで戻ったことで取り組みやすくなったこと

  • 来週の相場見通し Vol.6(20/7/13~20/7/17)

    1.来週の注目イベント 来週はイベント沢山 まずは米国で2Q決算発表が本格化。来週は大手銀中心に予定されているほか、16日の米国引け後にはネットフリックスも控える 次は金融政策決定会合。今週は15日にカナダ(BOC)、16日に日銀とECBが予定されてる。ただいずれも政策的には出し切っており、当面は微調整で現状維持が見込まれる お次はEUサミット。17-18日で実施されるが、復興基金が最大の焦点。予算や復興基金に関してはユーロ加盟国の全会一致が必要なため、反対派の中でも発言権の強いオランダの態度、加えてハンガリーなど東欧諸国系の反対などにも留意。ドイツは早期合意を望んでい

  • 先週のマーケット振り返り(20/7/6~20/7/10) ~コロナ感染拡大も楽観論優勢で株価上昇~

    <株式> 結局は中国株と米グロース、特にFANG系銘柄などの強さが目立った週 米国はコロナ感染拡大中だが、コロナ禍でも業績期待の高い銘柄に集中 シクリカルバイアスの強い日欧株は出遅れ気味 これ。先週の週間振り返りブログで書いた内容(6/29(月)の話)だけど ここ数週間の週末・週初における恒例の流れ ⇒「金曜に大きめに下落し、週末もコロナ感染拡大報道で雰囲気が悪くなり、月曜東京時間から米株先物が下落するが、ロンドン時間以降は押し目買い優勢で米国時間にかけて上昇に転じ結局は大幅高」 になってるが、今週も全く同じ展開。 今週もまたもや同じ展開でついに4週連続。いつまで月曜大

  • 昨日の海外マーケット振り返り(7/10) ~レムデシビル期待などで株価上昇~

    <株式> 米株は上昇。バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズが買いを集めた。COVID19治療薬としてのレムデシビルが患者の死亡リスクを62%引き下げる可能性があると発表したことが好感された。また、来週からQ2決算が本格化する中で、来週の決算を控える大手銀行を中心に金融株への買いが強まってダウが上げ幅を拡大。そのまま楽観論優勢で引けまで続伸。久しぶりにダウがNASDAQ以上に上昇した日となったが、もちろんNASDAQも上昇し、市場最高値を更新している レムデシビル、新型コロナ患者死亡率62%下げる可能性−ギリアド発表米バイオ医薬品メーカーのギリアド・サイエンシズは、

  • 今日・明日のマーケット見通し(7/10)~コロナ・米中対立 vs テック株需要~

    ①ディスカッション S「テック株はほんとにすごいね。NASDAQは昨日寄高後の高値から▲2%も下げたのに、お昼ぐらいから一気に戻して結局プラス圏まで浮上。S&P500やNYダウもテック系の上昇にけん引され下げ幅縮小。NASDAQが大きく崩れない限りは、株式市場の大幅下落は起こりにくそう」 NASDAQ日中チャート(7/9) H「S&P500は下げて、今日も東京・ロンドンはじめは大きめに下げてたけど、また何時ものごとく米国時間に向けて戻す展開。結局もみ合いが続いておりトレンドが出ない以上は、こまめなポジション調整をした方が良い。金利も大きく下がって低下余地がなくなって

  • 今日の国内マーケット振り返り(7/10) ~東京コロナ感染243人、日銀ETF買入も安値引け~

    <株式> 日本株は反落。東京株式相場は反落。米国や国内で新型コロナウイルスの感染が加速していることや米金利低下から景気の先行きが警戒され、銀行や証券など金融、自動車、原油関連株中心に東証全33業種が安くなった。 今日はSQ日だったが、日経225のSQは22,601.81円、本日の日経高値は22,563.68円だったため幻SQに。昨日ザラ場はSQ値を22,500円以上にしたい感じで、日銀買入を抜きにしても底堅い展開だったが、昨日の米株下落を受けても、SQ値は前日+80円程度で決まるという天晴な展開。その後はお決まりの軟調な展開となり、中国株も前日比マイナスでスタートしたり、ドル円が

  • 昨日の海外マーケット振り返り(7/9) ~テック株の押し目買いが旺盛。30年入札は鬼強~

    <株式> 米株は反落。ただNASDAQは一時下落も押し目買いが旺盛で、結局は最高値更新。米国時間開始前は週次のイニシャル・クレーム・継続受給者が発表となったが、結果は前回から小幅改善で予想を下回る好結果も市場反応は薄。米中対立HLでは、米政府がウイグル人権侵害関連で共産党幹部や4人に制裁を課したことやファーウェイ顧客企業との政府契約禁止を準備しているとの報道がネガティブとなり、米株は寄り付き後に売られる展開。その後もトランプの納税記録開示問題について、最高裁がNY大陪審への開示を認める報道があったり、コロナ感染状況ではフロリダ、カリフォルニア、テキサスで単日の死者数が100超の過去

  • 今日・明日のマーケット見通し(7/9)~二度目の緊急事態宣言は出せない?~

    ①ディスカッション マーケットの状況は何も変わっていない.マーケットのベースになる議論は,以下の通りでした. ー 確りしたファンダメンタルズ ー 確りした入札結果 ー 強まる中国への批判 ー 財政とQEの綱引き ー コロナ かかる中,本日の気になった出来事シリーズ!! S「日銀ETF買入実施」→ 引けにかけて失速...クレヨンしんちゃんのボーちゃんの鼻水やん. U「中国株がまだ確りと買われている」 H「ホンマになんも状況変わってへんわ.チョッピーなところを遊ぶくらいちゃうかな ? 基本は債券買い株売りで良いと思うし,あんまり余計なことせんでもええんちゃうかな

  • 今日の国内マーケット振り返り(7/9) ~東京コロナ感染224人も底堅い動き~

    <株式> 日本株(TOPIX)は横ばい、0.01ポイントのプラス。日経225は0.4%上昇し、マザーズは反落。前日の米株市場が引けにかけてテック主導で大幅上昇したが、日本株は前日引け水準で寄り付き。前場は狭いレンジでの値動きが続いたが、前引け後に上海株が高値更新の展開となると、日本株にも買いが入り後場は強く寄り付く。その後も堅調に推移していたが14時前に東京のコロナ新規感染者数が220人以上で過去最大と伝わると反落。それでも後場寄り付きレベルで踏みとどまるなど底堅さを見せて引けた。日経225はソフトバンクのけん引も影響しプラス引け。また本日は7月SQ前最終取引日であったことから、S

  • 昨日の海外マーケット振り返り(7/8) ~米株はテック株けん引で反発上昇~

    <株式> 米株は反発。投資家は米中間の緊張を受け流し、新型コロナウイルス感染拡大の悪影響を受けにくいとされるテクノロジー銘柄を買い求めた。 海外時間はややリスクオフの流れとなる中で、米株先物はもみ合いで推移していたが、米国市場がオープンになると押し目買いの動きで上昇。ただ、その後はコロナ感染拡大のニュースも入り反落、前日比マイナスまで落ち込む。ただし押し目買いの動きは旺盛で、テック株上昇に支えられる形でS&P500も再びプラス圏に浮上。その後はもみ合いが続いたが、引けにかけて急伸し、結局は高値引けとなる。ナスダックは再び終値ベースの最高値を更新 <債券> 米金利

  • 今日・明日のマーケット見通し(7/8)~コロナ懸念と中国問題~

    ①ディスカッション S「昨日の寄りでの米株ショートと米債ロングはうまくっているね」 U「イメージどおりの展開となって良かった。ポジションは両方ともキープしたいけど、どう??」 H「うん。良いと思う。引き続きリスクセンチが崩れ気味で、株の上値は重い感じがするから、ステイしよう」 S「OK。ポジションはそれでよいとして、何かきになることある?」 U「SNS系かな。tiktokのように米IT大手は香港撤退もありえそうな情勢でテック系への冷水になりそう。FBもツイッターも中国への情報開示を否定してるし」 S「個人的には昨日からの債券ブルフラット。特に今日の円債のブルフラットは、

  • 今日の国内マーケット振り返り(7/8) ~円債市場でブルフラットニングが加速~

    <株式> 日本株は続落。前日の米国株式市場が引けにかけて一段安となったことで、日本株も安く寄り付く。その後は押し目買いの動きや中国・香港株の上昇期待などを背景に前日比プラス圏まで上昇。TOPIXはそのまま前日比プラスで前引けを迎えるが、後場に入り中国・香港株が昼休みに入ると、米株先物が崩れ日本株も下落。ETFの換金売り警戒もあり、そのまま下落し安値引け <債券> 米金利は前日からほぼ変わらずの10年0.65%前後。今日の東京時間のハイライトは円債。前日の米債のブルフラットを受けて、円債市場でもブルフラットが加速。円債は昨日30年入札を終えており、20年、40年入札まではしばら

  • 昨日の海外マーケット振り返り(7/7)

    <株式> 米株は6営業日ぶりの反落。前日の上昇で直近1カ月程度のレンジ高値圏に近づいていたが、本日は海外時間に香港株が下落、中国株も上昇スピード一服となったことで、日本株、欧州株なども弱含む中、米株もギャップダウンで寄り付き。その後は前日比プラス圏まで上昇する局面もあったが息切れし、そこからは引けにかけて下落した。結局はS&P500は▲1.1%。一部懸念州の感染状況では、先週土曜日をピークに感染スピードが減速してきたが、テキサスに関しては再加速。昨日単日でついに新規感染者が10,000人を超えた <債券> 米金利は低下。超長期ゾーンを中心に強含んだ。株が軟調な値動きと

  • 今日・明日のマーケット見通し(7/7)~中国株とグロース株のけん引は続くのか?~

    ①ディスカッション H「やっぱり中国が気になる。このシャドーバンキングへの緩和措置」 中国の資産運用ルール、導入延期を勧告=報告書 - ロイターニュース - 経済:朝日新聞デジタル [北京 7日 ロイター] - 中国のシンクタンクは7日、資産運用に関する包括的なルールの導入を2022年末まで2年間先送www.asahi.com 7月7日、中国のシンクタンクは、資産運用に関する包括的なルールの導入を2022年末まで2年間先送りすべきだとの報告書をまとめた H「あと、見たと思うけど、昨日の中国株爆上げの元ネタ報道ね」 中国、力をつけるため一層の株価上昇

  • 今日の国内マーケット振り返り(7/7) ~中国株上昇スピード一服・香港株反落で日本株も弱含み~

    <株式> 日本株は反落。前日の米国株は大きく上昇したものの、日本株は前日が大幅高で引けたため発射台が高く、今日の寄り付きは小幅安でスタート。寄り後は底堅く、ソフトバンクのけん引などで前日比プラスになる場面も見られたが、中国・香港株のオープン時間前に米株先物に売りが入り、日本株もつれ安。中国・香港株は寄り後に上昇一服感を示したため、上値が重くなり前引けは▲0.5%。中国・香港株はその後も前日のような熱狂ぶりには至らず、オーストラリアのメルボルンでは6週間のロックダウンが発表されるなど引き続きコロナ感染拡大懸念も根強く、加えて8日・10日に日本株ETFの分配金支払いを控えているこ

  • 昨日の海外マーケット振り返り(7/6)

    <株式> 米株は5営業日続伸。テクノロジー株が買われナスダック総合指数が過去最高値を更新。海外時間には中国株が大幅高となったことでリスクセンチメントは一段と改善、米国株も高値で寄り付いた。その後もISM非製造業指数などのマクロ指標が市場予想を上回る強い結果となったことや、フロリダ・アリゾナなどの感染拡大ペースがやや減速してきたことが好感された。一方マイアミでは店内飲食が水曜日から禁止となるなど引き続き一部では規制のステップバックも発生している。テクノロジー株は本日も堅調で、自動車業界で時価総額最大となったテスラの株価は直近5営業日で40%以上の上昇。 <債券> 米金利は小幅上

  • 今日の国内マーケット振り返り(7/6) ~中国株大幅高でリスクオン~

    <株式> 日本株は大幅続伸。米国株先物や中国、香港株が大幅高、為替も円安基調となり、景気と企業業績の回復期待が強まった。また、日本株については、東京都知事選が波乱なく終わり、小池都知事が記者会見で一律の休業要請はしないと言及したことも日本株の底堅さを下支えした。 上海総合指数:大幅上昇で高値更新 中国本土株の値上がり止まらず、5日続伸−2015年バブル再現の恐れも6日の中国本土株は5営業日続伸。急ピッチな上げは2015年に崩壊したバブルを想起させつつある。www.bloomberg.co.jp 日経225:雇用統計後の三角持ち合いレンジ相場

  • リスククオンツKによる「1分」で分かるリスク管理~シミュレーションについて~

    数学をこよなく愛しているKです。 今回はリスク管理で用いられているシミュレーションについて1分で説明します。 ニュースとかで良くシミュレーションという言葉が出てきますが、実際にどういったことをやっているか気になりますよね。 手作りで作ったサイコロを使って実際に試してみましょう。 サイコロはすべての面が同じ確率で出るようになっている必要があります。 でも手作りのサイコロを使うのは怖いですよね。 手作りのサイコロが正しいことをどのように確かめたらよいでしょうか? そうです、何回も振ればいいんです。 数学的に何回も振ればどんどん正しい確率に近づいていくことが示されています。(大数の

  • 「1分」でわかる『女帝』小池百合子

    都知事選、小池百合子さんが難なく再選しましたね。一都民のUです。今日はそんな小池さんについて、巷で話題沸騰中の『女帝』をベースに書いてみたいと思います。 広告代理店もびっくりのセルフ・プロモーション力 政治家といえば目立つのが仕事ですが、その中でも小池さんはセルフプロモーション力が群を抜いています。 イメージカラーを緑で揃えているのは有名ですが、私が印象に残ったのは、防衛大臣に就任し登庁するときの話です。女性大臣ということで気をきかせて女性職員を集めて歓迎したところ、紅一点でなくなり自分が目立たなくなるから「イケメンの自衛官を集めろ」と怒ったそうです。 選挙戦で年配のお堅い土

  • 来週の相場見通し Vol.5(20/7/6~20/7/10)

    1.来週の注目イベント ・経済指標系では7/6(月)のISM非製造業、7/9(木)のIC・継続受給あたりに注目 ・入札は日本30年、米3-10-30年に注目。先週はBOJの7月オペ増額なしからの円債売り(ベアスティープ)が進行したこともあり、引き続きベアスティープ圧力が警戒される 2.来週の相場見通しディスカッション U「先週は雇用統計まではファンダメンタルズの改善を素直に反映していく相場で想定通り。雇用統計のアップサイドはややサプライズだったが米株はすぐに勢いを失い、レンジ見通しは変わらないものの上へのブレイクは従来よりも厳しくなった印象。債券は日銀の対

  • 先週のマーケット振り返り(20/6/29~20/7/3) ~雇用統計・コロナ感染拡大~

    <株式市場> 欧米株を中心に上昇、日本株は下落 米株(S&P500)は週間で4.0%の大幅上昇。金曜日は祝日で現物取引なしだったので、今週は毎日上昇したことに。それに比べて日本株は上値が重かった1週間だった。簡単に流れを振り返り ここ数週間の週末・週初における恒例の流れ ⇒「金曜に大きめに下落し、週末もコロナ感染拡大報道で雰囲気が悪くなり、月曜東京時間から米株先物が下落するが、ロンドン時間以降は押し目買い優勢で米国時間にかけて上昇に転じ結局は大幅高」 になってるが、今週も全く同じ展開。 月曜の米国時間は、住宅関連や地区連銀の統計が強い結果となり、コロナ感染拡大

  • 昨日の海外マーケット振り返り(7/3)

    <株式> 米国は独立記念日で休場。現物は動きなしも先物はアーリークローズで取引されたが、反落となった。東京時間は小動きとなるも、東京時間終わりからロンドン時間寄り付き後にかけて一時的に買い圧力が強まるものの長続きせず、欧州株とともに再び下落基調に。米国時間にはフロリダやアリゾナなど懸念州の感染拡大ヘッドラインを受けて売り圧力が強まり、結局は前日比▲0.5%程度で引けた <債券> こちらも米国祝日につき、現物は取引なしも先物はアーリークローズまで取引された。前日の雇用統計直後に売られた後の反発基調が継続しており、東京・ロンドン・NY時間ともにしっかりとした値動きとなった

  • H博士が贈るスキマ時間で学べる相場第8弾 〜「30秒」でわかるプロ投資家と個人投資家の違いについて 〜

    関西人の笑いの底力,みせてくで〜のH博士です.今日は投資家・トレーダーという仕事についてプロと個人投資家で何が違うのか,30秒で解説します. 説明責任の有無が決定的に違う そう,これだけです.プロは顧客から運用資金を受託して,それをタネ銭として運用します.顧客の立場からすると,(顧客にもその先に,別のお客様や上司がいるわけで)どうしてこれは儲かったのか,負けたのか,などを上司などに報告する必要がありますから,プロは顧客に必ずどうしてこういう運用をしたのか,事細かに結果報告しないといけません.一方で個人投資家は基本的に自己資金で運用しているでしょうから,そんな説明責任なんて関係あ

  • 今日・明日のマーケット見通し(7/3)~米国祝日で休場(先物は取引可)~

    ①ディスカッション U「雇用統計は良かったものの結局寄り天で上髭だったね。もちろん祝日を控えてたこともあるけど、ICや継続受給者の改善が鈍いことや、感染拡大州のリオープン停止が将来の雇用悪化として意識されたかな」 H「雇用統計は強くて、改めてファンダメンタルズはしっかり改善基調を確認した。今日は祝日なので月曜日の米国市場を見てからじゃないと判断できないが、ここからは株・債券ともに上がる相場が来るかもと思ってる」 S「株がここから高値を抜いてくる要因はどんな感じ?」 H「大きくは二つで、ひとつはプレーヤーの株のエクスポージャーが引き続き控えめなこと(買い余地は大きい)。もう一つ

  • 今日の国内マーケット振り返り(7/3) ~米国祝日で閑散。東京のコロナ新規感染者数は2日連続の100人超~

    <株式> 日本株は上昇。前日の米国市場では、米雇用統計の好結果などを受け株価が上昇。本日の日本株もその流れを引き継いだ。一方では引き続き米中対立懸念は根強く、東京のコロナ新規感染者数が二日連続で100人以上との報道が伝わると弱含む局面もあった 東京の新規感染者124人、「一層の警戒必要」−小池都知事東京都内で2日、新たに124人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1日当たりの感染者数が100人を超えるのは2日連続でwww.bloomberg.co.jp <債券> 米金利は小幅低下(先物ベース)。前日の米国時間では、米雇用統計の好結果を受けて米金利は

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、JQBox@機関投資家さんをフォローしませんか?

ハンドル名
JQBox@機関投資家さん
ブログタイトル
投資のジュークボックス
フォロー
投資のジュークボックス

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用