歌うことの重要さはいくら強調してもしすぎることはない!
同じ教本を使っていても、進み方はもちろんさまざまで、同じように上達するということはない。 なかなか思うように進まない子の特徴のひとつに「聴いていない」ということが挙げられる。 自分が鳴らしている音を聴いていない。 聴くという行為は本当にごく個人的な行為で、人がどのように音を聴いているかは、目に見えないし、わからない。 ピアノをぽつぽつと弾き、曲になかなか馴染まない、何度も練習しているのに、どこかカタコトで喋っているようで音楽が流れていない。 よく聴いていないから曲が掴めず、ポツポツも弾くので、余計に曲として捉えられない。 上達が速い子というのは、練習の量ももちろん大きく影響するけれど、はじめて…
2021/03/25 15:53