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  • ピアノでストレスがたまるタイプ

    ピアノを教えていて、生徒さんそれぞれ本当に個性が違って全員一ミリも同じところなんてないって感じるけれど、 ピアノでストレスがたまるタイプというのがある程度分類できるように感じている。 それは、 「歌心は抜群にあるけれど、音感が優れていない」タイプ。 音楽が大好きで、歌が大好きで、音楽に合わせて自由に体を動かすのが大好きで、、、 そんな様子を見てピアノ教室に通わせようと思ったというお母さんは結構います。 歌に対してとても気持ちが乗るタイプです。 ところが、レッスンを始めるとピアノの練習を嫌がって、あんなに音楽が好きで楽しそうだったのにどうしたのかしら?と、 「思っていたのと違う・・・」という状況…

  • 娘とピアノの練習

    ピアノの先生の娘という立場にいる我が子。 音楽は好きで、流行りの曲から私が聞くジャズ、クラシック、バレエの曲と隔たりなく聴く。 ピアノよりは歌の方がフィットしていそうだけれど、ピアノの先生を生業にしている母を持ったがために、ピアノは小さい頃から弾いていて今も細々と続けている。 私が彼女を実験台にして色々なテキストを試しているので、色々な曲に触れているものの、楽譜を読むのはあまり得意ではなく、音感も特別いい方ではない。 指先は繊細で器用だけれど、物事を進める上での要領の良さという意味での器用さはあまりない。 歌心は私より何倍もある。 ピアノは私と一緒に遊び過ごす時間という感覚でいるようで、レッス…

  • ピアノレッスンにモヤモヤしている。

    約3ヶ月ぶりの更新。 ここのところ新たな壁にぶつかっている。 教室を開設してしばらくは生徒さんをどのように増やすか、新しくピアノを始めたばかりの小さな生徒さんの導入レッスンをどのように進めるかというのがもっぱらの悩みだった。 教材研究をして、グッズを試し進め方を工夫して、小さい子が得意なこと苦手なことを知り、楽しく続けるにはどうしたらいいか?ということを試行錯誤していた。 しばらくしてレッスン枠は満員になり、固定のメンバーで続けている。 そして今新しい壁にぶつかっている。 壁は4つ。 1.生徒さんたちの自宅でのピアノ練習が難しいこと。 2.中級以降の子のレッスン内容が勉強不足であること。 3.…

  • レッスン中のほっこり^ ^

    三連符の説明をするときに三文字の言葉を当てはめて練習しています。 「いちご」とか「ピアノ」とか。 たまには、生徒さんやお友達の名前を入れてみたり。 身近な三文字のものをいいながらリズム打ちをします。 先日もいつものように「いちご」で練習した後に、 他に何か三文字のもので思い浮かぶものあるかな? と聞いてみたら、 2年生男子が、 「うーーん。りゅうとか?」 へ?あ、龍? 「龍はどちらかと言うと二文字だね。」と私が言うと 「違うよ。り、ゆ、う!理由も三文字だよね?」と真剣な顔。 ・・・😮 確かに三文字だけど、「理由」でくるとは思わなくて意外な変化球にびっくり。 その後、2人で「理由・理由・理由・・…

  • つっかえつっかえ弾く、両手が苦手な生徒さん・・・って何が足りないの?

    教室の生徒さんで、両手で弾いているといつも同じところで止まり、「はじめまして」みたいな感じで楽譜を見て、その音を「ド」から数えて読んで(ええと、ここだったからしら?よいしょ)という具合に弾く子がいる。 曲の途中結構な頻度でそんな感じで止まるので、流れなんてあったもんじゃないのである。 両手の練習を始めたばかりだったらそんな状況も納得ができる。 でもそれが1ヶ月と続く。 ええっと・・・どうしてかな!?毎回ずっこけちゃうのである。 頭の処理速度が追いついていないというのがパッと見の印象だ。 おっとりした性格もあるのだろうけれど、「弾けないところを弾けるまで繰り返すぞ!」と言うような気合いは感じられ…

  • 「ピアノやる気底辺」は親の要求が過剰なことが多い

    これまでの私の体感では、ピアノの練習を自分からすすんで取り組む子は約1割、 残りの9割がピアノの好きな面もあるけれど、練習は億劫というとまぜこぜの状況というのがここのことろ続いている。 「ピアノ楽しい」と「練習が億劫」の割合は時と場合と人により様々ではあるけれど。 ピアノの練習を自主的に取り組む1割の子が続けばいいのではないか?と思った時期もなかったわけではないけれど、自分自身を振り返ってみると残りの9割に完全に属している。 練習は、怒られるのがイヤで、時には弾けるようになるのが嬉しくて、また時にはイヤなことを忘れられるから、という理由でやっていた。 そして気づけばピアノが他には変えがたい存在…

  • ピアノレッスンおたすけグッズ〜4、5歳の男の子編〜

    ここのところ小さな生徒さんが増えています。 年少さん〜年中さんの、なぜか男の子が増えていて賑やかで嬉しい限りです。 個性も様々で、ほとんど同じテキストを使っているのに違うレッスンになっていきます。 ある4歳の男の子のレッスンの場合。 自由保育の幼稚園に通っているとのこと。 ピアノには興味があり弾くのは好き。 宿題は家で必ず弾いてくるし、レッスンで弾くときにも集中して弾けています。 でも「もう一回弾こう」は絶対だめ。 他のことを「これをやろう」と提案すると「やだ!やんない😠」 と嫌になったらピアノ周辺の小物を触りに行ったり、 椅子に立ってピアノの中を覗いたり。 その子のためにあの手この手で、リズ…

  • わからない音楽を聴くモード。

    音楽には文法があって、文法には必ず文化的な背景があって、いわゆる西洋クラシック音楽を聞くときには文化的な背景を丸ごと取り入れている。 そこにはいつも緊張と緩和からくる物語がある。機能和声でできている音楽で緊張も緩和もない、起承転結も物語もないものはない。そういう文脈で音楽が流れることに「わかる」という気持ちが発動して、安心して音楽に身を委ねることができる。 機能和声から外れると途端に「わからない」になって音楽に身を委ねることが難しくなる。 その方法がわからなくなる。 良くも悪くも、私は機能和声という「わかる」という安心感の中でしか音楽を聴いていない。 そして緊張と緩和が心地よいという振る舞いを…

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正直ピアノの先生、長めにつぶやく。
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