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あなたの知らないワゴンセールの世界 https://talksessionyands.hatenablog.com/

ほとんどの人が見向きもしない中古屋やレンタル落ちのDVDワゴンセール・・・しかし、その小宇宙にはまだ知らない映画たちが眠っている(はず)!そんな映画を語るブログです

S原
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2020/06/11

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  • 「ナンシー」(2018)の巻

    S原:今回は、こちら! Y木:ホラー? S原:いえいえ、これは実は…… (あらすじ) 嘘をつくことでしかコミュニケーションを取ることができない女性の繊細な心理をスリリングに描き、2018年サンダンス映画祭で脚本賞を受賞したサイコスリラー。人付き合いが苦手なナンシーは、他人の関心を集めるために嘘ばかりついていた。そんなある日、5歳で行方不明になった娘を捜し続けている夫婦をテレビで見たナンシーは、その娘の30年後の似顔絵が自分と瓜二つなことに気づく・・・ S原:結論から言うと、これは良い映画です。「隠れた名作」と言っていいと思う。ただし、サイコスリラーやホラーではないです。宣伝文句も予告編もDVD…

  • 「ウェス・クレイヴン’s カースド」(2005)「ザ・チルド 甦る冷凍人間」(1985)の巻

    S原:今回は、ウェス・クレイヴン2本立て! Y木:ウェス・クレイヴン……って、誰やったっけ? (ウェス・クレイヴン’s カースドのあらすじ) 満月の夜、獣のような何かに噛まれたキャリアウーマンのエリーとサエない弟のジミー。その日以来、セクシーでエネルギッシュに変貌し、そのうえ血の匂いに惹かれるようになった彼らは、自分たちが‘野獣の呪い(カースド)’にかかってしまったのだと知る。 (ザ・チルド 甦る冷凍人間のあらすじ) 人体の冷凍保存をテーマにしたホラー。富豪のマイルズは病気の治療法確立を待つため冷凍状態に入る。10年後、冷凍カプセルの異常によって彼は目を覚ますが、精神に異常を来していて…。 S…

  • 「アリエナ 禁断の女子高生」(2015)の巻

    S原:今回は、雰囲気満点のこちら! Y木:復讐もの? (あらすじ) アリエナは名門女子寄宿学校に転入し、新しい学園生活が始まった。アリエナはいじめっ子のフィリッパ達から目の敵にされながらも新しい親友のファビエンヌと密な親交を深め学園生活に馴染もうとするが、フィリッパの容赦の無いいじめが続き、その時アリエナを救ったのはかつて旧校で愛を誓ったジョセフィンだった。さらにエスカレートするいじめに触発されアリエナの抱える過去のトラウマが彼女の精神を蝕んでいく... S原:これ、スウェーデン映画やねん。 Y木:おお、イングマール・ベルイマンの国やん。 S原:そうそう。独特の空気感があってなかなか良いのよ。…

  • 「小さな目撃者」 (1999)の巻

    S原:さあ、今回は変化球サスペンス! Y木:変化球? (あらすじ)オランダ・アムステルダムを商談で訪れているウォルター夫妻とその娘メリッサ。口のきけない10歳のメリッサは滞在先のホテルで迷子にになり、偶然にも殺人現場を目撃してしまう。メリッサはそれを周りに伝える事もできない。それに気付いた殺し屋は口封じの為に彼女を追いかけはじめた。果たしてメリッサは逃げ切る事ができるのか…? Y木:なるほど。口のきけない子供が主役か。 S原:これ、監督はディック・マースね。ニックネームは「オランダの鬼才」。 Y木:誰? S原:えー知らんの? あの「悪魔の密室」の監督やん。エレベーターで人が死んでいく話やん。 …

  • 「ザ・ホード -死霊の大群-」(2009)の巻

    S原:今回は、ゾンビそしてゾンビ! Y木:死霊の大群か。 (あらすじ) パリ北部。ギャングに同僚を殺された警官たちは、復讐のためギャングの潜伏する古ビルに乗り込む。復讐劇は銃撃戦となり、血みどろの決着がつくはずだった。だが、そこに現れた予想外の侵入者“生ける屍の大群”により、ビル内全体が大混乱に陥る。この悪夢の場所から脱出するため、警官たちはやむをえず仇相手のギャングと手を組み、疑心暗鬼のなかで死闘を繰り広げることに…。 S原:これはフランス製。面白かったで。 Y木:なんかB級ぽくない? S原:わりとお金はかかっています。でも、とにかくゾンビとの闘い(だけ)を描いてるから、「ザ・ホラー映画」と…

  • 「赤い部屋の恋人」(2001)の巻

    Y木:赤い部屋? S原:今回は、3日間の「愛人」契約を結んだ男女の話ですよ。 (あらすじ) オンライントレードで成功を収め、引きこもりがちの生活を送るリチャード。ある日彼は、ストリッパーのフローレンスに出会い、ラスベガス旅行に誘う。彼女は3日間限定、1日4時間の拘束、口へのキスとセックスを禁じ、報酬1万ドルの条件で承諾するが...。 S原:これ、実は前から観たかったのよ。 Y木:ふーん、これを? S原:この映画は監督がウェイン・ワン、脚本がポール・オースターやねん。 Y木:ポール・オースターか。小説家やけど、脚本も書く人やな。 S原:うん。そのコンビで作った「スモーク」が好きやねん。 Y木:お…

  • 「フローズン・アース」(2014)の巻

    S原:今回はピラミッドが凍りますよ! Y木:またこんな映画か…… (あらすじ) エジプト・カイロ。家族と観光旅行に来ていたアメリカ人ジャックは、思わぬ大地震に遭遇する。市街地は壊滅、米国大使館も機能を失う。だが、それは大災害のプロローグに過ぎなかった。この地殻変動によってマグマ層に流入した海水が水蒸気爆発を起こし、低温ストームが巻き起こったのだ。地表はまるで氷河期のような極寒の地と化し、ピラミッドも雪に埋まる。ジャックたちは、紅海沿岸にあるという避難所を目指すのだが……。 S原:思うねんけどな。 Y木:うん。 S原:こういう映画って山ほどあるやん。 Y木:うん。 S原:たいてい面白くないやん。…

  • ちょっと地味だけど、なかなか味のある日本映画たち「ロマンス・ロード」の巻

    S原:今回はこちら!途中でロードムービー風になります。 Y木:ロードムービーか。 (あらすじ) 同じ男にもてあそばれたタマミとジュノは、二人でパワースポット巡りの旅に出るはめになる。道中で恋愛小説家の市ノ瀬と出会うが、彼の小説のために始めた恋愛ごっこは、奇妙な三角関係へと発展していく…。 S原:あなたと知り合った当時(大学に入ってすぐ)、「どんな映画が好き?」と聞いたら「ロードムービーかな」と返事したのを覚えてるわ。 Y木:当時は、たしかに好きやったな。かなり観てたし。 S原:それで、おススメされたのが「パリ、テキサス」(1984)やった。帰りにレンタル店で借りて観たら「おお、なんか大人っぽい…

  • ちょっと地味だけど、なかなか味のある日本映画たち 「麻雀宝湯記 石和の亀篇・伊東の黒豹篇」(2021)の巻

    S原:今回は地味じゃないかもしれないけど、好きなので取り上げます! Y木:えー…なにこのエッチな感じの映画は? (あらすじ) 難波飛龍が全国の温泉宿で闇賭場を開いている極悪雀士の集まりである如月会に囚われた!幼い頃に飛龍に麻雀を教わった娘の真白は、実家の銭湯を守るために、飛龍のお引きだったチー子とともに如月会に戦いを挑む!如月会の卑劣な麻雀に苦戦する真白たちだが、温泉に入り体がほてることでなんと麻雀が強くなる!?石和の出歯亀の覗きや、伊東の黒豹との脱衣麻雀対決にも負けず、真白とチー子は飛龍を助け出すことが出来るのか!? S原:こういう日本映画は苦手っていう映画ファンっておるやろ。 Y木:おるな…

  • ちょっと地味だけど、なかなか味のある日本映画たち「オーバードライブ」(2004年)の巻

    S原:今回は三味線! Y木:三味線かー。 (あらすじ) “もっともギターが上手い俳優”と評判の高い柏原収史が主演を務め、津軽三味線に魅せられた自称天才ギタリストの成長と挫折を描いたスポ根ならぬ“三味根”青春ストーリー。CGやアニメーションを盛り込んだ奇想天外な三味線バトルが展開する。 S原:昔「クロスロード」(1986)っていう映画があったやろ。 Y木:あーギターバトルする映画な。 S原:あれにちょっとだけ似てるかな。あれも面白かったけど、これもええ味やねん。一般的にどれくらい知られてるかわからんけど、面白いで。 Y木:三味線が題材か。ちょっと珍しいな。 S原:うん。三味線の世界は、よくわから…

  • ちょっと地味だけど、なかなか味のある日本映画たち「ある夜のできごと」(2010)の巻

    S原:今回はこちら。ドラマです。 Y木:ドラマか。このブログでは珍しいかも。 (あらすじ) 同じ中学を卒業したカッちゃん、ヤスタカ、ケンさん、ナオ、真由美の男女5人は、地元の同じ大学に進学して青春時代をともに過ごすが、社会に出てからはすっかり疎遠になっていた。数年後、久々に帰郷したカッちゃんは知人の通夜でヤスタカやケンさんと再会するが、彼らとの会話に微妙な距離感を感じていた。 S原:これは大きな起承転結があるわけじゃなくて、微妙な心の動きを、スパッと切り取ったような映画やねん。これもなかなか良かった。 Y木:おまえ、こういう映画はあまり好きちゃうんやろ。 S原:いや別に嫌いじゃないで。宇宙人と…

  • ちょっと地味だけど、なかなか味のある日本映画たち「ツングースカ・バタフライ ―サキとマリの物語―」(2019)の巻

    S原:今回はこちら! Y木:アクション映画? (あらすじ) サキは勤め先の工場で過去の過ちがばらされ自主解雇の目に遭う。それは悲しい出来事でもあるがどこか慣れた日常でもあった。ある日、コンビニで万引きしたマリを助けるサキ。シングルマザーの母に阻害されながらも愛情を求めてやまないマリ。咲と同じように心と体に傷を負う少女だった。サキはマリの純粋さに触れ、二人の間にいつしか友情が芽生える。しかし、マリの母が特殊詐欺グループのボスの罠にはまり、マリにも魔の手が襲い掛かろうとした時、サキの怒りは遂に自ら封印した過去を振り払い、反撃に出るのだった! S原:これも良かったで。 Y木:へえ。 S原:アメリカの…

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