天気予報、気圧配置図は必ず見る。釣り、テニスもやることから、ごく当たり前。 天気予報士の解説も結構参考になり、らんちゅう飼育には大いに役立つ。さて、土日は冷え、月曜は少しぐずつき、火曜から北風が強く吹く予報。気圧配置図では等圧線が日本列島に対して縦に入る。こうなると、北風が吹き始める。大陸から吹く風は、日本海側から日本を縦断する山脈にぶつかり、運んできた風の水分を雪として落とす。当然水分を失ったことで乾燥した風が吹き下ろしてくる。(~おろし)と呼ばれる風がそうだ。私の地域では、伊吹おろしがある。就寝中に、喉がカラカラになる。全くもって嫌な時期。本気で冬囲い突入もありと判断?状況を見つつ動きたい…
今朝、体感的にはまだ寒さを感じなかった。犬🐶の散歩から戻り、ベランダから外を見ると、6時半にやっと日の光が差して来た。これからまだ遅くなる。 表題にも書いたように、12月中下旬の冬至まであと一ヶ月半が過ぎるまで昼間が短くなる。我が城のらんちゅう飼育も完全に冬眠モードに入ろうとしているが、気持ちのスイッチが入るのは冬至。そこから一日一日と日の出が早くなり、日の入りが遅くなる。ただし、寒さは1月・2月が寒の底。早採りするブリーダーはこの時期は種魚を人為的に起こして産卵を操作する。早い方であると、1月中旬には毛子がいっぱいという事も聞く。逆算すると、11月は冬眠、12月には種魚を起こしていることにな…
寒暖差が少なくなって、と書いたものの、職場の私の席は昼間はポカポカ。あくまでも飼育池の話である。先日まで餌を追わなかった魚も少しずつ餌を摂るようになった。普通に泳いでいて不思議だった。いよいよ霜月に。コロナ騒動に始まり、まだ不安を残して1年も終わりが近づいて来た。種魚の準備さえ終わっておれば、十分である。会用は落とさず、崩さず、傷つかせずが課題。苔を付けてゆったり構えたい。後は、自分の日程を逆算して起こす時期、産卵後のケアなど考えると楽しめる。どの魚とどの魚を掛けるのか?全くもって楽しい。来年は、ソフトテニスの大会でラケットもって走り回りつつ、らんちゅう品評会は地元で一つ、行ければ全国大会も顔…
早いと四月から大量に湧くミジンコ。ミジンコ採取はこれまで様々な珍話があり、もう二十年以上いやもっと長くやめている。朝4時位に出て6時には帰宅。ビニール袋にあらかじめ水を入れ、採ったミジンコを網カゴで大きなゴミや別生物などを分別。急いで帰宅。戻ると水は少し濁っている。おそらく生息地の汚れが出ている。各池に入れる前に網で掬い、本当に一瞬水道水で洗って与えていた。生きミジンコは水質を浄化しながら泳ぐので、水が澄む。適宜追いかけるので稚魚も泳ぐ。しかし、遠路採取に行っても、空振りが続くことや、ブラインシュリンプが一般化したこともあり、ガソリン代など考えるとやはりブラインシュリンプに軍配が上がってしまう…
この題名は自分にとって、とても大事な命題である。らんちゅう飼育は、仮に大会に出ようが出まいが大会魚に拘って理想型に向かって行くこと。そう考えると、自身の理想型とは何か?頭、尾型、太み、鱗並び、色合い…挙げれば切りがない。大会で何が嬉しいかと言うと、人が欲しがる魚を作ること。決して売りたいということではない。私が三十数年前にらんちゅうを始めた時、純粋に一つの事に打ち込める自分が嬉しかった。はっきり言うと、前頭ぎりぎりの魚しか居ない場合でも、それを一枚でも上の洗面器に入る努力と技術を尽くす事が大事。そうした基礎力が出来ると強い飼育者になれる。その大会で常に役魚に絡む飼育者はやはり凄い。情熱だけでは…
体調不良になった魚はともかく、泳ぎ回っている魚が餌を喰わない😰水温的には15℃はある。普通ならパラパラと与えれば結構早くなくなるはず…魚は普通に泳いでいる。病気の兆候もない。いっそのこと冬眠とも考えたが、如何せんまだ水温的には早い。 本来生き物は生存危機を感じると、子孫を残そうとする。だから少々早くても、危機的状況を作ってしまうか? そう言う意味ではメダカは貪欲にも感じる。寿命が短いためだ。子孫を残すため、らんちゅうよりも長く生み続ける。ミジンコなら、生存危機の環境になると休眠卵を残して本体は死滅する。本当に今年は悩ましい1年。冬季に😺に二歳・親魚を半分以上やられ、1軍を完成に近づいて✴にし、…
現在のPSB培養容器。盛夏の培養でないため、時間がかかるようだ。日の出と共に太陽光に当て、寒い時間帯は室内に。とりあえず、今回の培養が成功すれば、年中自家産のPSBを効果的に使用できる!やはり水換えの激しいらんちゅう飼育では、高価なバクテリア使用はコストパフォーマンスが悪い!稚魚期や天候の変わり目、さらに秋から春までの時期。水換えの際に植物に与えると、植物も捨て水で十分育つ。一部体調不良が出てしまい、全体の冬囲い前の調整が遅れている。ここ数年大会に出していないせいもあり、11月にはほぼ冬囲い。様子を見て12月までに水換え、もしくは差し水で整えて来た。今年はPSBを調子の良い池には入れている。ロ…
不調を示した魚もメチレンブルーとエルバージュ、そして0.5%の塩投入治癒で良い感じになってくれた。 若い頃は、性急に治って欲しい一心であれやこれやと手を出し、何度も覗いてため息をついていたものである。 しかし、トタン板をかけて上から毛布で覆うと、覚悟を決めて放置できる。私の場合はこれが良い。さてこれから水を改める。夏場は新水に移しながらでも換えてしまうが、低水温になってきている時期は刺激を避けたい。そこで、差し水をしながら目標とする水質に戻す。私のやり方は、ホースで大型洗面器に水を落とす。池自体が1mほど高くしてあるので落差で水を吸い出しやすい。吸い出した分だけ同じ洗面器に新水を張り、エアーチ…
腸内環境を整えるには、有益な腸内細菌の活動が必要。私たちも健康を考えて、~乳酸菌と名のついた乳酸菌飲料などを摂取する。 しかし、残念なことに胃液を通過する頃には大量に死滅し、腸内に届くのはわずか…とは言え少ない確率でも生き残るため、それはそれで大切。また、死んだ菌体の体内成分などが腸内へ。死んだと言っても、死んだ菌体の体内成分が生き残った菌体の餌になる。腸内で細菌が活躍するのをプロバイオティクス、腸内細菌が元気になる成分を腸内へ補給することをプレバイオティクスと言う。今年は自分で光合成細菌(PSB)を増殖する方法を会得しつつ、大量使用して魚を絶好調としたいが…何はともあれ池の中で、雑菌よりも有…
例年通りに飼育しているつもりが、今年は微妙に勝手が違う。7月いっぱいまで梅雨。その後極端に暑くなり、9月下旬まで残暑どころか夏真っ盛りに感じたのは私だけだろうか…10月に入って朝が急に涼しくなり、台風が接近し再び暖かさが戻ったかと思えば、一気に最低気温が20℃を割った。日によっては、11月下旬の気温のことも…本来秋は魚を充実させる大切な時期。つい夏場の飼い方を続け、飼い方の変化が私的には大きく、そのひずみが魚に行ってしまった。映像は毛布出動の様子だが、中はほぼ調子が戻った魚を一日だけ養生しているもの。毛布なしの池が今朝15.6℃。毛布ありは2℃ほど高くなっていた。不覚にも、この温度急降下した時…
よく洗ったペットボトルにPSBを30%ほど入れ、エビオス錠を2錠。そしてペットボトルの口ぎりぎりまで市販の飲料水を注ぎ、蓋を閉めたものである。 昨夜仕掛けたものだが、寒い時期はなかなか出来が悪いとのこと。太陽光に当てて増殖を図りたい。さて以前にも紹介したPSB。光合成細菌と言い、硫化水素を分解する。嫌気性の細菌なので増殖中はぎりぎりまで空気を入れないことが大切。 冬季休業に入るまでのこの時期なのでしっかり培養だ!
少しばかり手間をかけるのが遅れ、軽く魚が充血。正直焦った…軽く塩投入し、自然治癒を図る。この時、体の怪我部分があるかもとアロエを切り出した。 アロエの葉の両端のギザギザを削ぐ。 包丁で二枚に分ける。 スプーンでゼリー状の中身をそぎ落とす。 ミキサーに注ぐ。さらに水を入れ 混ぜたら完成。あとは養生池に注ぐ。実際自分が飲んでも行けそうだ。火傷や傷によく効くため、エラなどに損傷があった場合に効果があるはず…
最近完全に忘れていたのが、この写真の商品である。 リフレッシュと命名されているが、モンモリロナイトの商品名である。イオン交換能力を持ち、マイナスに帯電して、水中の有機物の汚れとくっつく。有機物の汚れがプラスに帯電するためで、一度引き込んだら離れないのだ。こうした粘土鉱物は、遠赤外線を出す。いわゆる温熱効果もある。 日本国内では、秋田県で採掘できるらしいが、下痢や傷・歯の痛みに効くと聞いたことがある。 水は放置すると中に溶け込んだものが原因で、いわゆる「水が痛む」。ところが、イオン交換能力から水が腐らない事は有名である。 私は、時々こうして水換え時にある程度溶かしてから池に注ぐ。冬に完全に入るま…
らんちゅうは動きと摂餌活動によってしか調子が分からない。あとは経験になるが、飼育水のエアレーションの泡の様子や、臭いなどがたよりになる。水が痛む時は、その原因の一つに粘膜が剥がれることがある。魚は調子が悪くなったり、スレたり、薬浴させると粘膜が剥がれてしまう。するとネバネバが飼育水を汚し、泡に粘りが出てしまう。ここで肝に銘じたいのが、粘膜を剥がさないこと。病気を出していないのであれば、体調を整え、粘膜保護に努めたい。水中には必ず菌体が存在する。飼育を誤ると雑菌が大量増殖し、粘膜保護が間に合わないために発病する。いっそのこと、雷魚のように強力なネバネバがあれば、体のコーティングは頑強なのだが…雷…
最低気温と最高気温との差もほとんどなく、一日低温の模様。当地方でも最高気温が7℃も下がるとのこと。約15℃前後で推移するので、十分気をつけたい。まずは飼育者自身が体調を崩してはいけない。今日のような一日低温の環境は、給餌に気をつけないと、消化不良を起こしかねない!天気予報では、11月下旬だとか、師走の陽気とも…。 変温生物の魚類は、水温の上がり下がりはダイレクトに堪える。体温の維持は水温次第。それだけに急激な下降は良い訳なはずもない! 室内やハウス飼育環境であれば対処方法も違って来るが、私のような半自然飼育の場合は、一旦給餌を減らすか停止を選択しよう。10℃あれば給餌は可能というものの、低くな…
段々と魚の活性はピークから下がって行く頃。朝の給餌に回るが、餌に反応するが、一頃の勢いはない。格段調子が悪い訳ではなく、朝の寒さが徐々に響いてきたようだ。私自身も布団を冬用にし、着るパジャマも長袖にした。とは言え、昼が暖かなので寒暖の差に周囲では風邪気味の方が多い。コロナの時期なので、下手に風邪気味にもなれない。基本的に、風邪症状はコロナを疑って対処しなければいけないからだ。 さて今晩から雨。気温も今後ますます下がるそうだ。土曜日は最高と最低気温に差がなく、15℃前後とか。少しずつ水作りに努めつつ、飼育最終に向かわなければ…そうした時、私は好んで浮き餌を与える。反応がすぐに分かることと、餌の残…
帰宅してすぐに池直行。昨日の朝の内に種魚の水換えをと考えていたが、なんせバタバタして出勤し、帰宅早々に再びナイター練習に行った。案の定戻ると、一、二尾動きが緩慢。ここで読み取れないと、翌朝ボーッとして治療に時間がかかったことであろう。 すぐに、別池に塩・メチレンブルー投入。亜硝酸がらみだと、両方で効果がある。何らかの雑菌絡みだと厄介😰と感じつつ、魚を全部移した。 そして、いよいよ毛布の登場。しっかりエアレーションを施し、覆った。池は暗黒状態。 今朝開けて見ると、元気よく泳いでいた。やはり先々と手を打たないと、また同じことを繰り返しそうだ。 毛布を掛けた池で1.5℃高くなっていた。とはいえ、朝は…
リンゲル液は最近金魚界でも広まってきた。以前調べた魚の体液組成では、メダカ(残念だが金魚のデータ見当たらず)の場合、1㍑中の成分で全てg単位Nacl 7.5 kcl 0.2 Cacl(本当はcl2で2は小さい) 0.2 が組成分析結果である。当然、海産硬骨魚類であると、Naclが13.5であり、他の成分も数値が違う。また、メダカにはない成分もある。体液に存在する卵や精子は当然安定している。これが体外に排出されると活性を段々と失い、受精が出来なくなる。新潟県の農林水産部の内水面水産試験場の「ニシキゴイの人工採卵法」を見ると、鯉の人工受精が紹介されている。驚いたのは、暴れないように麻酔をかけ、タオ…
以前から疑問に感じながら30年以上過ぎたのが、らんちゅうの色彩である。観賞魚である以上、品評会では色の入り方や濃さなどはもっと問題にしても良いのではないか?というのが持論である。このブログを見て頂ける方々はどう考えますか?らんちゅうの見方は、昭和の時代の学校での成績評価に例えることが出来ると考える。かつての学校の成績は、定期テストの点数が、評価のほぼ中心であった。定期テストにあたるのが、魚の型である。従って、色彩の重要度は型の次に扱われていると感じている。余り好きな言葉ではないが、協会系と京都系(宇野系)がらんちゅう界にある。それぞれある基準をクリアしていないと問題外なのは当たり前。それを前提…
私の大好きな番組に、満天⭐青空レストランがある。宮川大輔がMCで、各地の美味しい食材を食べ歩くという番組である。口に入れた途端に 「上手い~」と叫ぶと食欲が湧く。テレビを見ながら食事を摂るのがルーティンになっている。私の地区では土曜日の夕方6時半から放映。今回の山口県笠戸の食材はヒラメであった。普段なら、美味しそうで終わっていた。 しかし、らんちゅう馬鹿の私は常に飼育に役立つ情報はないかアンテナを張っている。今回も見逃さなかった。ヒラメを巨大水槽で養殖していたが、魚を巨大化するために、LEDライトをあてているのだが、色をいろいろ変えた結果、緑の光を当てた場合が、一番餌を食べ、大きな魚に仕上がっ…
14号は円を描きながら過ぎさった!伊豆諸島や小笠原諸島の方は大変だろうが、無事を祈っている。さて、土曜日は朝から給餌はストップし、雨が止むであろう午後の水換えに備えた。ローテーション池替えをして移した直後の映像である。 これまで、徹底的に苔やヌメリを取って綺麗に池を洗っていた。水換えをどんどんして成長を促進させてきたが、いよいよ冬に備えて植物プランクトンの力を借りる時期になった。飼育水を抜いたら、擦らずにホースから激しく水を噴出し、汚れを落とすだけにした。そのまま新水を張って池換えに備えた。魚を移す際は、ボールで水ごと掬い魚を移す。割り水にもなる。 餌も段々少なくなり、らんちゅう飼育のリセット…
台風一過後は、上がり下がりはあるものの段々と寒くなる!魚の消化吸収機能を考えると、何を施すべきか?餌の質はもちろん給餌量を配慮すべきである。 先日、弥富の丸照養魚場に立ち寄ってこの時期から低水温餌を置いてくれる。ここの魅力はらんちゅうに力を入れていることや、現在の二代目の時に販売スペースを改造。商品販売スペースも充実。当然餌も力を入れており、種類は弥富でも屈指ではないか?そろそろ金魚の消化が低下していく事を考え購入することに。消化吸収を唱っている製品は、ミシロ胚芽育成用、三卯養魚場の花咲(はなえみ)、キョーリンが咲ひかり低水温用・きんぎょのえさ5つの力胚芽・ミニペット胚芽・らんちゅうディスクら…
世代や職、地域を越えての金魚仲間というのはとても貴重な存在。定期的に連絡を取っている方から、大会に行くと声をかけていただける方まで。 そのような中、大会ではお会いすると親しく話していた方から本当に久々に連絡をいただいた。実は、ブログをはじめたことは、仲間にも話していない!何と、たまたま知るところとなり、連絡いただいた次第である。 今年復帰予定だったのがコロナで1年遅れたことやら私が大会から離れていた数年間の会やらんちゅう界の話が聞けた。 昼休みの短い時間ではあったが懐かしかった。最後に、よくもまあ毎日書き込みしているねぇ…と言われた。病気についての話題や種魚の話題も少し触れたが、時間もなく、来…
10月の台風は、気温を下げる。台風一過の来週月曜こそ気温が28℃位まで上昇するものの、20℃を切る日もすぐに来そうだ。 今回の台風、日本列島を挟んでいる二つの高気圧の縁を通り、日本列島に近づいたら偏西風の影響で東へ曲がる。その偏西風の流れが少し北よりで、どうも台風は推進力が強く作用しないので、非常に遅く移動するようだ。我が城でもいよいよ種魚には冬囲いまでカウントダウン。大会用と自分が思っている魚はなんだかんだで12月位までは給餌予定。10℃を境に考えて与える! 一方、種魚はあと2週間ぐらいで水作りまでこぎつける。この水作りの良し悪しは越冬前の池管理。池の壁面の生物相を整え、可能な限り有用なバク…
なだらかな気温の下降はそれほど気にしない。池をとりだてて覆うこともしない。 ただ、自分自身が暑い寒いを肌で感じながら、季節の変化を飼育に反映させている。特別な自然現象が起こらない限り、日の出前が一番寒い。日々5時以降に🐶の散歩に行くのが朝の第一歩。季節の変わり目ほど薄着をして温度変化を体感するようにしている。ここでの自分の感覚と、天気予報での情報を加味して池管理につなげる。写真に撮ったのは、かつて自分が使用していた毛布を捨てずに取ってあったもの。 どういう時に使うか…①超早採りの稚魚の、とりわけ冷え込みの強い夜に使用。 ②品評会前で、ぎりぎりまで魚を作りたい時の夜間保温に使用。 ③極端に冷えた…
天気予報では前日から5℃下がるとのこと。流石に急に冷えが来ると、体調を崩しかねない。 大会があって、まだ魚を増体させるのであれば、朝夕の冷えから守るためにヒーターを使うこともある。しかし、大会もなく、サイズもある程度出来ていれば、その必要もない。私の池管理は常温。その分しっかり手を加えてやりたい。ちなみに温度は下がる時は下がる。 しかしトタン板一枚で1℃、2℃は高めで飼育出来る。徐々に下がる時はまた別で、完全に自然の変化に任せる。何となく寒さが駆け足でやって来そうである。種魚は冬囲いに近い。これからは、池の壁面のコケをとらず、餌なども、寒さ対策を考えよう。
2歳魚を更に処分した。よく考えてみれば、 ①大会用の可能性が低い ②種魚にも使わない とすれば、あとは鑑賞用で楽しむか、何らかの実験をしているか位である。つまり、大会を照準にして飼育しているなら①②に当てはまる場合はハネ出しとなる。私も今日ハネ出したのは、地方大会なら洗面器にはのるかな~というレベルの魚も含めてハネた。私なりに決めている基準が、ビッグな大会は洗面器にのれば良し。地方大会なら役魚以上である。今日ハネ出したのは、どう頑張っても前頭😖とりわけ尾の良さや体駆が良いなどで逆転の可能性が見られれば残してきた! しかし、私たちは養殖して商いをしているのとは違う。極力無駄を出さない無理しなくて…
魚のことを考えると、割り水を入れた方が良い。魚の充実度が断然違う。また暑い時期の新水は、増体という意味で刺激を与えるものである。 しかし、段々と寒くなる時は、気をつけたい。新水の刺激はストレス要因の一つだからである。と言いつつ、私はまだフル換えをしている。まだ水の痛みの早さを感じているからだ。ただし、月末までには徐々に古い水を増やしていく。古い水とは言っても、生きた水でなければならない!この時期からは、極力当歳魚は2歳魚・親魚とは混ぜないことが肝心!もちろん他所からの魚とは混ぜないこと。 本当に酷いエラ病は塩では治せないことは以前にも書いた。エラ病の原因の一つのカラムナリス菌についても書いた。…
本来らんちゅう用産卵池であるが、メダカの稚魚を入れた。このままずっと引っ張っても大丈夫だが、来年には使用予定。稚魚が大きくなったら空けなければならない!やはり2歳魚・親魚も尾を中心にだらしなさが目立ってきた!断捨離を更に行うか…。これからは水温が下がると、一般には尾の張り戻しが出てくる。しかし、それでもこの時期で尾がダラダラするものは、張り戻しはない!当然尾付けに着目すると、納得出来る。また、尾の一番外側の親骨の硬さにもよるが…
今年は断捨離を思い切ってやった。そこで分かったこともある。あれもこれもと残すことは、もしかすると自分に対する甘さにつながるのではないか?と改めて痛感した。 私も決して魚が見えない訳ではないと思っている。あくまでも自分だけがそう思っているだけだが…。 これまで、よくなるかも知れないと思っていた魚は、悉く春以降残った試しがない!逆にこれは勝負と思った魚は半分近くそこそこの魚になった!駄目だけど、良くならないかなぁ?と言う魚はやはり見事に駄目だった! 毎年それでも、もしかして変わらないかな?と思って残してしまうのか?結果、欲深いからで、私の性格なのだ。 しかし、毎年のように飼い切れず手放すと同時に、…
気付けば神無月、10月である。本来なら品評会が毎週何処かで開催されている頃。私自身はコーチしている選手たちの大会応援と自分の出場する大会とで予定がバッティングする悩ましい時期でもある! コロナの関係で何と両方とも自粛か、縮小。テニスの方が縮小、品評会が自粛という形になり、何とか開催されるテニスの大会へは、50台後半の私が高校生が混じり、20代30代の選手と試合するのは厳しいかな~😖さて、秋は深まる一方。水温下降もどんどん進んでいる。写真のように空けた池に新水を入れているが、徐々に深くして行く。一日の寒暖差が15℃近くになると、魚も大変なため、せめて変化がゆったりするように水量を少しでも増やさな…
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