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トシじぃの雑学的健康情報 https://zatugakutekikenkoujyouho.hatenablog.com/

定年後、糖尿病発症。以来、健康生活に目覚める。ほぼ休みなくジムに通い、ばあば、娘、息子、孫を想い、日夜、健康情報を調べ家族に配信するのが日課。そんなトシじぃのメールをまとめたブログ。

トシじぃ
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2020/06/02

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  • 味噌が「細胞自殺」を防ぐ その2 完

    味噌が「細胞自殺」を防ぐ 放射線に強い耐性を持つ原始生命体 味噌や醤油を毎日食べる事は、放射線に負けない体作りに役立ちます。味噌の放射線障害防御作用は、味噌の熟成期間が長くなるにつれて大きくなります。では、味噌や醤油の何が、放射線の外から体を守ってくれるのでしょうか。答えは、生物の成り立ちを見ればよくわかります。地上に最初に生物が現れた約20億年前、放射線や紫外線は未だ強く地球に降り注いでいました。この時、地表に最初に発生した生物は、カビ・酵母・細菌などの微生物です。つまり、これらの原始生命体には、放射線に強い耐性が備わっているのです。カビ・酵母・細菌の細胞壁には、β-グルカンと呼ばれる物質が…

  • 味噌汁が「細胞の自殺」を防ぐ その1

    味噌汁が「細胞の自殺」を防ぐ もらい泣き現象⁉ 毎食の味噌汁が「細胞の自殺」を防ぐ。 なぜ、放射線がこれほど怖いものとして騒がれているのでしょうか。被曝の最大の問題点は、放射線を浴びることにより、体内に活性酸素が発生することです。放射線量が微量ならば、ホルミシス効果によりミトコンドリア活性の上昇に役立ちますが、体内で処理できる範囲を大幅に超えた放射線を受ければ、その分活性酸素の量も増え、細胞が破壊されます。放射線被曝で怖いのは、「もらい泣き現象」が起こることです。1つの細胞に強力な放射線が当たると、放射線に当たっていない近くの細胞まで同じような反応を示すことを「もらい泣き現象」と呼びます。1個…

  • ビタミンCで感染予防 その5 完

    ビタミンCで感染予防 ビタミンCと糖分 最後に、ビタミンCの濃度を上げておくためには、過剰な糖分や加工食品をなるべく摂らないようにすることです。糖分を摂らない時間帯を確保して、ビタミンCが細胞に中に入っていく余力を与えていきましょう。食べ過ぎと言うのは、感染を起こしているときは、望ましくないのです。栄養を摂って、しっかりと休みましょうというものの、食べ過ぎは良いものではありません。 ビタミンCの過剰摂取 一方、ビタミンCを摂りすぎると、下痢、吐き気、胃けいれんが生じる場合があります。体内に鉄が過剰に蓄えられる「ヘモクロマトーシス」と呼ばれる疾患の患者では、高用量のビタミンC摂取によって、鉄過剰…

  • ビタミンCで感染予防 その4

    ビタミンCで感染予防 ビタミンCの働き ビタミンCは、他にもDNAを合成する際、非常に重要な核酸をつくるときの代謝にも関係しています。感染している時は、免疫系が攻撃を受けているため、新しい免疫細胞をどんどんとつくって対抗していかないといけない状況になります。そのためには,DNAをどんどん合成していかないといけない。この状況下でビタミンCが上手く活用できない免疫細胞の量が不足してくる。感染に対抗できないことが起きうるのです。 ・・・・・・ 重症化している患者は必要な栄養素がまったく足りていないとも報告されています。特に、タンパク質・ビタミン類、そして亜鉛・マグネシウムなどが不足していると指摘され…

  • ビタミンCで感染予防 その3

    ビタミンCで感染予防 ビタミンCと糖 ビタミンCを語る上で、もう一つ重要なのは、各細胞がビタミンCを必要としているが、その細胞の中に入っていくときに、糖と同じレセプター(受け口・入り口)を使っています。血液中の糖の濃度に応じて、膵臓からインスリンが分泌され、それに反応して、細胞の同じレセプターが開くようになっている。ビタミンCと糖質が細胞の中に同時に入ろうとし、拮抗することになるのです。 ビタミンCと白血球 実は、このレセプターは、体の中で白血球に最も多く存在しています。白血球は、通常の細胞よりも約20倍多く、ビタミンCを必要としている。特に、病原体が体の中に侵入してきたときには、細胞の中にビ…

  • ビタミンCで感染予防 その2

    ビタミンCで感染予防 ビタミンCの再利用 人は常に十分な量のビタミンCが必要です。多くの人は、意識して十分な量のビタミンCを摂ってはいません。積極的には、摂ってはいないものの、体はなんとか機能している。それは、体の中の抗酸化物質には、ビタミンCとグルタチオンがあります。ビタミンCの吸収が少ない場合は、ビタミンCを再利用するシステムがあります。グルタチオンを利用することによって、酸化したビタミンCを還元型に戻るシステムが整っています。 しかし、その場合、グルタチオンがどんどん消費されていくことになるのです。 グルタチオンの役割 グルタチオンは、抗酸化物質として重要なものです。ミトコンドリアの機能…

  • ビタミンCで感染予防 その1

    ビタミンCで感染予防 ビタミンCで感染予防 感染の予防や感染症が起きているときに、体内のビタミンCの濃度を上げないといけない事は当然なのです。上海の病院では、今回の新型コロナ患者に対し、高濃度のビタミンCの点滴の治療が実際行われています。日本では、肺炎などに対しても同様な治療は一般的には行われていません。 ビタミンCの働き ビタミンCは抗酸化物質であり、傷んだ細胞を修復するときにも使われます。老化が進まないようにもする重要な物質です。人間は、自分の体の中ではビタミンCをつくる酵素がないために、食事やサプリメントから摂るしか体の中にとり入れる方法がありません。 何故ビタミンCが必要か? 第一に…

  • ミネラルと免疫力と病 その9 完

    ミネラルと免疫力と病 酵素を作り活性化させるミネラルの重要性 酵素は、ミネラルとタンパク質(アミノ酸)が結合して出来上がったものです。また、ある種のミネラルがないと酵素が十分に働かないことも分かっています。ビタミンやミネラルの働きを助けるのが酵素なら、酵素が十分に働くためにもミネラルが必要となります。例えるなら酵素とミネラルは自動車の両輪のようなものなのです。 ミネラルとは ミネラルとは、人の体に必要と言われている5大栄養素の内の一つで、大地を構成する元素のことを言います。カルシウム、鉄、セレン、マグネシウムなどを含め、約100種類近い元素の総称でもあります。このミネラルが人の体の中でどのよう…

  • ミネラルと免疫力と病 その8

    ミネラルと免疫力と病 アトピー体質改善 アトピーとは、ギリシャ語で「奇妙な」との意味。ビタミンC、B6、亜鉛、マグネシウムが不足すると脂肪が代謝できなくなり、アトピー体質になります。ビタミンやミネラルが不足した状態のまま 「アレルギー性疾患が治る」ことはあり得ません。 アルコールの影響 ・過度の飲酒は、先にアルコール分解をするので、あとまわしされた脂肪は肝臓に蓄積される。 ・静脈を損傷する ・脳細胞から必要な水分を取り出す原因となり、脳細胞を破壊する ・ビタミンB1、B2、B6、B12、葉酸、ビタミンC、ビタミンK、亜鉛、マグネシウム、カリウムを激減させる。 ・一日4杯の飲酒が臓器を損傷する …

  • ミネラルと免疫力と病 その7

    ミネラルと免疫力と病 ミネラル不足により起こるとされる症状の例 癌・糖尿病・アトピーなどの生活習慣病をはじめとする多くの疾患(特に慢性疾患)は、本来人間がもつ免疫力や自然治癒力が食生活の変化(西洋化・加工食品増加・インスタント食品増加・食品に含まれるミネラル激減等)や現代社会がもたらすストレス(精神的・肉体的)などにより低下したことも大きな要因と考えられています。 不足ミネラルと症状 カルシウム:歯・骨の発育不良、骨粗鬆症、高血圧、喘息、動脈硬化、皮膚病、筋肉痛、感覚異常カリウム :低血圧、不整脈、腎機能不全、糖尿病、便秘、喘息、癌、菌無力症、腸閉塞マグネシウム:狭心症、腎不全、血栓症、結石、…

  • ミネラルと免疫力と病 その6

    ミネラルと免疫力と病 ミネラルと酵素の連携 当たり前ですが・・・「食べなきゃ生きれない!」 私たちの身体を構成している約60兆個の細胞は、エネルギーを補給しないと活動できません。そのエネルギーを化学反応(=燃焼=酸化)で生産するのが酵素です。口から取入れた有機化合物を酸化し、ATP(アデノシン三リン酸)という分子の化学エネルギーとして蓄え、さらにATPが酵素によって分解される時に発生するエネルギーが60兆個の細胞のエネルギーとして利用されます。 酵素は体内に何千種類もあり、それぞれ違った化学反応を行っています。現在約3000種類の酵素が分かっており、生命の中心的活動を行っています。有名な酵素と…

  • ミネラルと免疫力と病 その5

    ミネラルと免疫力と病 ミネラルの主な働き カルシウムやリンが骨の材料になるように、ミネラルは身体の構成材料としてだけでなく、次のように重要な機能を担っています。 (1)酵素活性化と代謝機能の向上 私たちの生命活動は、口から取り入れた栄養素を様々な過程を経て、身体を構成する約37兆個の各細胞内に吸収することで維持されています。ミネラルは、この代謝機能にかかわる酵素を活性化しています。(詳細は後述) (2)ビタミンの活性化と共同作業 ビタミンとミネラルは、共同で機能維持の働きをしています。大きな違いは、ビタミンが炭素・水素・酸素などからできている有機物であるのに対し、ミネラルは無機物である点です。…

  • ミネラルと免疫力と病 その4

    ミネラルと免疫力と病 人体の構造材料 人間や動物をはじめ、あらゆる生物はいろいろな元素の結合体から構成されています。それを大きく分けると二つに分かれます。その一つは炭素を中心とした物質であり、これはタンパク質や脂肪、糖分、それにビタミンなどがあります。また、もう一つはそれ以外の元素の集合体であり、これにはいろいろなミネラルが含まれています。木や草を燃やすと後に灰が残りますが、この場合、燃えてなくなる部分を有機物とよんでいます。この現象は人や動物でも同じことであり、有機物は燃えてなくなります。これは有機物に含まれる炭素が酸化して、水や二酸化炭素に変わってしまうからです。一方、灰として残った物は無…

  • 新型コロナウィルスに有効と思われる対処法

    新型コロナウィルスに有効と思われる対処法 予防には、主に手洗いやマスクですが、いったん感染した場合に自身で出来る重症化を抑える対処法は、極めて簡単です。まず最初にやって欲しいことは、緑茶をしっかりと飲むことです。緑茶には、人に対して健康上のメリットがあると実験でも報告でも数々あげられている。例えば、がんを抑制する、免疫力を上げる。緑茶の中に含まれているポリフェノール・カテキンの中でも,EGCGと言う成分が最も活性が強く最も含まれている。これまでも例えば、レトロウィルス( エイズウイルス)、インフルエンザウイルス、などへの抗ウイルス効果が報告されています。インフルエンザに対しては、強力にブロック…

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