RPA(Blue Prism)を分かりやすく解説するブログです。Blue Prism以外のRPAツールや関連技術についても書いていく予定です☆彡
アナリティクスタブにいろんな統計データが表示されていますが、どうも自分が欲しい情報じゃない…と思ったことあるはずです← ないなら作りましょう!ということで、今回はカスタムデータソースの作り方を解説します。 EBOブログにも作り方の説明が載っています。 タイルを作成する 例として、「ランタイムリソース別に稼働時間を集計したグラフ」をタイル表示してみます。 まず、アナリティクスタブ→タイルライブラリを
スケジュール設定をする上でカレンダーの設定はほぼ必須です。 でも、プロセスを稼働する曜日はともかく、非稼働日を1つ1つ設定していくのはなかなか面倒です。 というわけで、カレンダー登録をサポートするプロセスを自作してみました。 実装したプロセス Blue Prismの画面を操作して登録していく方法は取らず、DBに直接カレンダーに関連するデータを投入する手法を取ります。 処理の流れとしては、 SQL
アクティブキューとは、 Blue Prism製品には、セッション内でキューに入れ、事前定義された順序で作業できるようにするためのワークキューがあります。セッションは、従来のセッション管理モデルを使用し、処理を行うケースについてワークキューにポーリングを行うリソースで開始します。これらのセッションは、コントロールルームで手動により開始するか、Blue Prismサーバーインスタンスで実行するスケジュ
Get Worksheet As Collectionあれこれ
Excel VBOで「Get Worksheet As Collection」と名がつくアクションは3つほどあります。どう違うのか検証しました。 検証1. Get Worksheet As Collection 一番オーソドックスなやつです。ワークブック名とシート名を指定すれば、シート中の表を拾ってコレクション化してくれます。 ここで疑問なのは、どうやって表の範囲を判定しているか、です。ソースを読
名前のとおり、ワークシートを移動させるアクションです。移動させるだけでなく、コピーすることもできます。 ただ、使い方にはちょっとクセがあるようなので解説します。 実験1. 同じブック内でシートを移動させる 以下のようなフローを用意します。 Move Worksheetの設定内容です。 デバッグしてみましょう。結果は以下のとおりなのですが、3番目のシート(=Sheet3)と入れ替えるのかと思っていた
Blue Prismのユーザー会で軽く話題になったロボットの随時実行の件、チャットからロボット起動の指示が出せると楽だなーと思い、試作してみました。 イメージ 作り方 ロボット準備 Blue Prismのコントロールルームを開きます。利用可能なプロセスに今回動作させるロボットのプロセスが表示されていることを確認します。 Slackbot準備 PythonのslackbotライブラリでSlackボッ
動作させるにあたって、Utility - File Managementが必要です。それも含めてパッケージ化したリリースファイルをGitHubにアップしています。 VBOインポート オブジェクト 初期設定 アプリケーションモデラーの実行可能ファイルパスを自端末の環境に合わせる変数:VBOフォルダパス、ユーザーID、パスワードの変更
オブジェクトの実行モードに「フォアグラウンド」「バックグラウンド」「排他的」の3つがあります。 1つの端末でプロセスを稼働させる時、同じオブジェクトを使っているプロセスの並行稼働を許すかどうか、設定ができる機能です。 詳細はこちら↓ オブジェクトの初期化ページからプロパティ→情報タブに表示されるアレです。 オブジェクトの実行モード同士の組み合わせによって、並行稼働が可能かが変わってきます。 実行モ
Collection Manipulationの「Marge Collection」の解説です。 あまり使い道はないかもしれません。。。 手始めに以下のようなフローを用意します。 マージするコレクション1, 2を定義します。 実験1. Collection1に「コレクション1」(データ件数3件)を設定した場合 Marge Collectionの設定内容です。出力に設定しているコレクション「Coll
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