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かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き https://blog.goo.ne.jp/hosinoue

働き方、学び方、暮らし、地域が変わる。 世の中のパラダイムが変わろうとしている今、取り残されたものも見直し、これからの暮らしの姿を追求しています。 「Hoshino Parsons Project」のブログ

かみつけ岩坊
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2020/05/20

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  • 戦略の誤りは、個々の戦術や作戦の成果では取り戻せない ~書店の未来を真剣に考えてみた ① ~

    冒頭から失礼ですが、わたしは、いまの書店業界の問題解決のための第一目標は、「紙の本の文化を守りましょう」ではないと思っています。もちろん、そうした問題が大事であることに異論はありませんが、いま私たちが直面している深刻な問題解決のためには、これからの日本社会のあり方をどうするかといった根本問題を抜きに業界内だけの問題を考えていたのでは、抜本的な解決にはならないのではないかと思うからです。以下の文は、すでに書店数がピーク時の半分以下になり、本屋のない自治体が増え続けるなか、地域の様々な需要に応えていくこれからのフルスペック型書店「まちの最後の本屋」とはどのようなものかを考えていくために書いたものです。この考察のなかには、いわゆる独立系書店やセレクトショップ型のなんらかの専門書店や古書店、あるいはブックカフェな...戦略の誤りは、個々の戦術や作戦の成果では取り戻せない~書店の未来を真剣に考えてみた①~

  • 道は近きにあり。

    道は近きにあり。というけれど、その近くの存在こそが一番やっかいで、自分にとっての価値があること。よく相方から注意されてるけど、頭で考えるほど答えは遠いことろにばかり持っていってしまう。ところが自分自身が直面している足下の問題ほど、もっとも厄介であり、その足下の厄介な問題のなかにこそ、ほんとうの答えはある。仕事を「ほぼ出来た」「だいたいやってる」「このくらいでいいだろう」で済ましている内は、そこに自分のクレジットを書き込むことは出来ない。またそうした仕事で済ませている限りは、次の世代にバトンを渡すことにもならない。どれだけエネルギーを注ぎ込めば答えが出るのかはまったくわからないし、誰もあてにすることもできない最後の1%、0.1%の詰めの作業が、自身のこれからの務めであると、先日、甥と話していて確信することが...道は近きにあり。

  • 最近、妙に鼻につく「自由」や「リベラル」という言葉

    近代民主主義の父と呼ばれるJ・ロックが、「個人の自由」を唱え、それは海を渡ったアメリカの独立宣言で、「生命、自由及び幸福追求」の権利という表現に結実しました。ところが、ロック自身の『市民政府論』の中では、「生命、自由、財産」の3つであらわされてます。アメリカの『独立宣言』を起草したジェファーソンは、「財産」という言葉は崇高な建国の理念としてはあまりにも露骨すぎると感じるデリカシーがあったのか、これを「幸福追求」という上品な言い回しに書き換えた。(関岡英之)日本国憲法第十三条の「生命、自由及び幸福追求」という文言は、このアメリカ独立宣言を丸写ししたものらしい。フランス国旗の青、白、赤の三色は、自由、平等、博愛だそうだけれども、この三つ目が意外と「財産」であったり「博愛」であったり、「幸福追求」であったり微妙...最近、妙に鼻につく「自由」や「リベラル」という言葉

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