面白い映画を観た。 『イエス・マン』 ジム・キャリー主演なので、もちろんコメディだ。 ふつうYES Manと言えば、上司におべっかを使う腰巾着みたいな存在と相場が決まっている。 でも、この作品はちょっと違うみたい。 堅実な銀行員のカール(ジム・キャリー)は離婚したこともあり...
これももう1ヶ月近く前になるのか、 〈高橋源一郎の飛ぶ教室〉で、おすすめの一冊として取り上げられた。 映画は観ていたし、小説は韓国でベストセラーになったとも聞いていた。 が、日本でも出版され、話題になっているとは知らなかった。 パートナーの女性アナウンサーも、 ゲストの詩人...
趣味人倶楽部の映画コミュで、タイトル当てのクイズがあり、なかなかマニアックで当たることがない。 が、久しぶりに覗くと、珍しく見当のつく映画だった。 昭和52年に公開されている。 はや鬼籍の人となってしまった高倉健さん、渥美清さん。 倍賞千恵子さん、桃井かおりさんもまだ若い。...
またまた諺です。 天に向かって唾を吐けば、自分に降りかかってくる。人を貶せば自分自身に返ってくる、身から出た錆、ということ? もうずいぶん前の話、 夫のすることなすこと面白くなく、身内のことを悪く言うのは構わないだろうと、ブログに悪口を書き連ねた。 書けばスッとするのです。...
以前、知り合いのブログで取り上げられていた言葉。 知ってはいたけれど、あまり馴染みはなく、使ったこともない。 そもそも、割れ鍋って何? 綴じ蓋はもっとわからない。 ヒビの入った鍋に、落とし蓋? いまいち、効率も悪いし、ぴったりこないということ? この際、間違った知識を何とな...
今日は土曜日だった。 学校も幼児園もお休みで、退屈した孫たちがやって来る。 わかってはいても、エクササイズの最中の来襲に、あちゃ〜 もちろん可愛い孫のためなら、自分の都合など二の次で、計画変更。 孫たちが昼ご飯に帰ったスキに、掃除機をかけ、拭き掃除して、やれやれ。 じいじは...
読書会の顧問の先生に紹介して頂いた本、『灯台からの響き』(宮本輝・作)に、気になる本が登場する。 森鴎外の『渋江抽斎』、ラーメン屋の主人公の愛読書で、作中、彼は何度でも読んでいる。 手持ちの文庫本が擦り切れてしまえば、また新たに購入して読んでいる。 高校生の現代国語の教師が...
1960年制作の名作。 あ、そういえばまだ観ていなかった、とレンタルショップで気楽に借りてきた。 60年も前のモノクロフィルム、退屈するかなと思ったが、最後まで引っ張られてしまった。 名作と言われるだけのことはある。 舞台はニューヨークの大手保険会社。 主人公のバクスターは...
昨冬は暖冬で雪の記憶がない。 だからというわけでもないけど、雪の生活を忘れてしまいつつある。 子供の頃は、雪の非日常性に狂喜したのに、今は身を縮こめるだけ。 早寝早起きの習慣を、寒いからと変えるわけにもいかず、かと言って、真っ暗な5時起きをしても暖房費がかかるだけ。 この足...
急に寒くなった昨日、 小さな電気ストーブの前を離れられなかった。 今朝は、朝から雪。 ウォーキング、どうしよう。 布団の誘惑は、夏の数十倍。 それでも起きて、まずは身支度。 そして朝食。 朝ドラを見て、エクササイズを先に済ませる。 さあウォーキング… 家を出たのは9寺45分...
ちょうど半年前、 コロナで孫守りにてんやわんやだったジジババも、やっと再開した学校のおかげで少しヒマな時間ができた。 かといって、外出することも憚られ、ガーデニングや大掃除。 そのとき、いつもは気にさえしていなかったシンビジュームの鉢が、雑草にまみれて瀕死の状態になっている...
ヒマな年金生活のはずなのに、 手帳はいつのまにか予定で一杯になっている。 殆どが子守(孫守り)、 もちろん最優先なので、ボランティア研修会や読書会とバッティングすれば、こちらを取る。 私たちが子育てした小さな家で、 今は長男の子どもたちと遊んでいる。 庭には、果てしない落葉...
ジェラシーというのは、 好きな異性に対して感じるものと思われがちだが, それは自己愛の変型(亜種)のようなもので、 要するに、自尊心を傷つけられたということ。 その人が特に好きでなくても、 自分を差し置いて、他にぞっこんになるのが許せない、 そんな感じか。 もちろん全くの他...
『気がつけば、終着駅』 予約したものの、なかなか順番が回ってこなかった。 前作の『90歳。何がめでたい』はベストセラーとなり、すっかり体調を崩してしまったとか。 これが最後の出版だという。 一度発表されたものを再出版することに難色を示すと、 「50年前ですよ。たとえ読んだと...
あまりにも夜が長いので、退屈しのぎにラジオを聴く。 昔懐かしい音楽を求めて、チャンネルをハシゴすることが多いけれど、その日は何を思ったのか、NHK第二の「カルチャーラジオ 文学の世界 文庫で味わうアメリカ短編小説」に聞き入ってしまった。 話者は早稲田大学教授の都甲幸治氏。 ...
語尾上がる琵琶湖にあらず語尾下がる琵琶湖のほとり父母眠る(茨城市 瀬川幸子) 朝日歌壇11月22日の短歌 どう読めばいいのだろう。 〈琵琶湖〉には、2種類の読み方がある。 琵琶の〈ワ〉にアクセントを置くか、 平坦にビワコと読むか。 どちらも〈コ〉は下がる。 「語尾上がる」の...
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