南砂町駅で行われている、線路切り替え工事。これに伴い東京メトロ東西線の、東陽町〜西葛西が終日運休となっています。代行バスには首都圏の路線バス各社が勢揃い。単線を行ったり来たりする葛西〜西葛西では、タブレットに見える代用閉塞や手信号が用いられるなど、令和の地下鉄とは思えない光景です。
【新・JR東日本最長普通列車】前橋発沼津行き乗車記 7年ぶり復活の上野東京ライン運用[2024ダイヤ改正(16)]
7年ぶりに復活した、上野東京ライン前橋発沼津行き。廃止された高尾発長野行きに代わる、JR東日本最長普通列車です4時間22分に及ぶ長時間乗車ですが、グリーン車があるおかげで快適。料金改定後の普通列車グリーンを利用してみます。沼津からはサンライズにも接続できます。
【実質20両の通勤特急】湘南&N'EX同時発車! 人気の特急混雑緩和へ…[2024ダイヤ改正(9)]
ダイヤ改正で大船始発時刻が7時になった、成田エクスプレス7号。特急湘南4号と同時刻発車で、通勤特急の混雑緩和を図ると思われます。14両と6両の特急が両方東京へ向かう、実質20両という長大編成です。朝ラッシュの着席ニーズの高さを、実際に確かめてみました。
【半分未完成】遂に開業した名鉄新駅「加木屋中ノ池駅」地面に隠れた構造…?[2024ダイヤ改正(5)]
名古屋鉄道で16年ぶりに設置された新駅、加木屋中ノ池駅。北改札口のみ開業し、病院へのアクセス通路も建設中です。今後メイン駅舎になる南改札口も作っているところで、完全なる完成は1年ほど遅れてとなります。高架化工事と共に設けられ、西知多総合病院へのアクセスも向上します。
【利用者ゼロ】東京→福井隠れた終電 最終かがやき接続の深夜バスが凄い!
19時台が最終の東京→福井・敦賀最終かがやき号。金沢への最終は1時間後、21時台です。それに合わせて深夜バスが福井まで実証運行されており、最終かがやき号でも福井へたどり着けます。一方で利用者の少なさが目立ち、需要の小ささがうかがえる一面。便利なバスではありましたが、その実情を見てみます。
【駅周辺には何がある?】北大阪急行延伸!箕面萱野・箕面船場阪大前を訪問
千里中央〜箕面萱野で延伸開業を果たした、北大阪急行電鉄。OsakaMetro御堂筋線と直通しており、あまりに便利な地下鉄が来ました。新駅の箕面萱野駅・箕面船場阪大前駅両方を訪問。駅周辺は新たにどれだけ開発されているのか、初日の様子を見てみました。
【新型やくも試乗会】 グリーン・セミコンパートメント・普通席の全設備紹介!乗り心地は?
4月6日にデビューする、新型やくも273系電車。国鉄特急から大きく生まれ変わり、乗り心地も大きく向上しました。フルフラットのセミコンパートメントを有し、グリーン席も非常に快適。伯備線内で乗車しまして、その車内をいち早くお届けします。車内チャイムなどにも注目です。
【JR東海から譲渡】三岐鉄道に来た211系電車を見に行ってみた
JR東海静岡地区で活躍した、211系電車。三重県の三岐鉄道三岐線へ譲渡のため、5編成が回送されてきました。富田駅構内に停車している様子を見てみます。また、貨物列車の入換作業も合わせてご紹介。どのようにして三岐線、保々車両区へ入るのでしょう。さらに西武から譲渡された車両のどれが置き換え対象になるのでしょう。
【新幹線つるぎ乗換できる?】米原迂回サンダーバード 敦賀駅接続を観察
湖西線が停まった時、米原迂回で運行する特急サンダーバード。北陸新幹線敦賀延伸により、北陸新幹線つるぎ号と接続の必要があります。一方でかがやき・はくたかとは接続せず。富山以東の東京へ遅延を持ち込みません。越前たけふ駅ではW7/E7同士の追い抜きも!
【名古屋・大阪→福井の終電】最終サンダーバード乗り遅れても大丈夫! 快速乗継ぎで帰れます
最終特急サンダーバード49号に乗り遅れても、大阪・名古屋から福井へ帰れる手段。東海道新幹線・臨時ノンストップ快速・ハピラインふく快速を乗り継いで、その夜中に福井まで行くことができます。きっぷ購入方法についても解説しました。北陸新幹線敦賀延伸に伴い、廃止された特急しらさぎ65号の代替です。
【60年ぶり復活】JR初の奈良県特急 通勤特急らくラクやまと
新幹線・JR特急の無い唯一の都道府県だった、奈良県。通勤特急らくラクやまとが大阪〜奈良で運行開始し、奈良県にJR定期特急が走り始めました。国鉄時代から57年ぶり、特急あすか以来の復活です。らくラクブランドの記念品をいただけたりと、新たな通勤特急の幕開けです。
【博多19時発で東京へ!】最速新幹線のぞみ64号が更新!博多→東京4時間45分
博多・大阪・名古屋から東京へ最終新幹線ののぞみ64号。博多出発時刻が19時に繰り下げられ、博多〜東京の所要時間が4時間45分に、日本一早い新幹線を更新しました。新大阪駅の停車時間を1分短縮。そのために最繁忙期にはより遅い時間に、臨時のぞみを設定します。
【復活したスーパー特急】停車駅が少ない特急スーパーつがる 1往復限定の特別な「つがる号」[2024ダイヤ改正(8)]
青森〜秋田を結ぶ特急つがる号。停車駅の少ないスーパーつがる号が運行開始しました。所要時間は15分程度短くなっており、両都市間の短縮を図ります。JR東日本でスーパー特急が運行されるのは、スーパーあずさ以来6年ぶり。予想外の北東北で復活しました。
【米原→敦賀ノンストップ】終電快速が各駅停車に… 深夜1時着のハピラインふくい[2024ダイヤ改正(7)]
北陸新幹線敦賀延伸により、特急+新幹線の終電が繰り上げられました。そこで設定されたのが、米原〜敦賀ノンストップ快速とハピラインふくい快速。敦賀駅で乗り継ぐことで、大阪・名古屋〜福井の終電は今まで通りです。サンダーバード遅れのためハピラインは普通列車に。福井駅には深夜1時着となりました。
【武豊線315系デビュー!】東海道本線直通の新型通勤電車に乗ってきた
武豊線で315系3000番台の運行が開始しました。名古屋〜武豊の運行で、東海道本線にも乗入れます。車内液晶ディスプレイ(LCD)も対応しており、これまで聞けなかった自動放送も多数です。全線電化から9年、ワンマン化機能も備えた新型通勤車両が導入されます。
【各駅停車から最速へ大躍進!】敦賀延伸で変わった北陸新幹線つるぎ 何故こうなった!?
金沢〜富山の2駅で、各駅停車だった北陸新幹線つるぎ号。敦賀延伸により敦賀〜金沢・富山最速達の、速すぎる便が誕生しました。このように生まれ変わった理由は何でしょうか?敦賀駅でサンダーバードからのバトンを受取り、大阪から北陸への最速達を担います。
【銚子行き成田エクスプレス?】E259系が特急しおさいに投入!液晶表示は?
成田エクスプレスのE259系が使用される、特急しおさい号。塗装変更を行った上で導入しています。LCDでしおさい号にの案内を行う違和感に、ヘッドレストカバーがE259に変更されました。255系から生まれ変わった銚子行き特急の姿をお届けします。
【山形新幹線300km/hへ】新型E8系新幹線デビュー!指定&グリーン席両方乗ってみる
本日山形新幹線つばさ号にデビューした、E8系新幹線。全席コンセントを備えた車内をくまなく解説。東北新幹線で300km/h運転を行う最速便つばさ124号に乗車します。北海道新幹線札幌延伸も見据えた、未来のミニ新幹線です。果たしてその車内とはどんなものなのでしょう!?
【新幹線開業で消える】朝5時の始発サンダーバード2号 北陸特急最終日の放送も[2024ダイヤ改正(2)]
北陸新幹線敦賀延伸で、敦賀〜金沢から廃止される特急サンダーバード・しらさぎ号。金沢駅5:35発のサンダーバード2号に乗車、新幹線ではできない早朝の旅です。車掌さんにより最終日の放送も行われまして、北陸新幹線へバトンタッチするんだという実感に感動します。
【特急だけで東京→金沢】北陸新幹線延伸でできなくなる! 在来線特急だけ乗り継ぎ旅[2024ダイヤ改正(1)]
北陸新幹線敦賀延伸で、北陸特急が廃止される金沢駅。東京駅から在来線特急を繋いで、金沢駅まで行ってみました。中央線特急ならではの車窓から、名古屋〜金沢を結ぶ特急しらさぎ号へ。名古屋〜北陸は敦賀乗り換えとなり、鉄道一本で行けるのはこれ限りです。
【とんでもない遠回り特急】春日部駅高架化で廃止されるアーバンパークライナーが面白すぎた
東武野田線を夕方に走る、特急アーバンパークライナー。1本だけ浅草から春日部を経由して柏へ至る便があります。2024年春のダイヤ改正で全便廃止、これは春日部駅高架加工時に伴うものです。特急リバティ500系を使用し、途中からは特急料金が不要です。
【幻の白山駅】新幹線車両基地のIRいしかわ鉄道新駅 西松任駅の現状
IRいしかわ鉄道で開業する新駅、西松任駅。白山総合車両基地の近くで、白山トレインパークの最寄り駅です。かつて北陸新幹線の白山駅を設置する計画もありましたが、実現しませんでした。JR西日本に設計を委託した駅舎、ほぼ完成している現在の様子をお届けします。
【停車駅一番多い!】高槻・松任も停まるサンダーバード7号が長すぎる!
日本最速特急として知られるサンダーバード。停車パターンの多さでも知られます。サンダバ停車駅全てに停まるのが、サンダーバード7号。高槻駅、堅田駅、近江今津駅、松任駅にも全停車する便です。一番遅い訳ではありませんが、果たしてどれだけ時間がかかるのでしょう?
【寝台特急使って大分県へ】サンライズ→九州新幹線→にちりんシーガイア乗継ぎ!
東京駅から出発する寝台特急サンライズ瀬戸号。岡山駅から九州新幹線みずほ601号に接続しており、朝のうちに九州へ入れます。今回目指すのは、新幹線が走らない東九州。特急にちりんシーガイアへ乗り換え、大分・宮崎へは何時につけるのでしょうか?列車の接続がうまく組まれている様子を実感した旅行でした。
【16年ぶりの名鉄新駅】加木屋中ノ池駅が面白すぎる!? 高架化と駅周辺工事の現状を観察
名鉄ではダイヤ改正と共に、河和線の高横須賀〜南加木屋で新駅、加木屋中ノ池駅が開業します。連続立体交差事業が行われており、東海市が要望して承認された形。既に高架化は完成しており、旧線の撤去が進みます。新駅の姿を見ることができ、開業9日前で工事は急ピッチ。西知多総合病院へのトンネルと歩道も整備しています。
【長野経由で東京→名古屋】特急しなの+北陸新幹線ルートで行く! 中山道ルートで乗り継ぎ
ほとんどの方が東海道新幹線を使う、東京〜名古屋。今回は特急しなの号と北陸新幹線、長野経由で乗り継いでみます。明治時代には中山道幹線として計画されたルート、高速鉄道を活用した現代版です。ダイヤ改正で廃止される乗継割引を活用し、いつもと違ったルートを試します!
【米原駅ドア開きます】サンダーバード迂回運転 湖西線見合わせでも走る大阪行きが凄い![2402-03神戸サンダバ(6)]
大阪〜金沢を湖西線経由で結ぶ特急サンダーバード。強風や大雪による運転見合わせで、米原経由の迂回運行を行います。頻繁に見られ、あらかじめダイヤが組まれたものです。大阪行き上り便では米原駅で乗降できます。遅れを最小限にするため、東海道新幹線へ乗り継ぐことも可能です。
【消滅する最速ひかり】のぞみと同じ東京〜名古屋100分!ひかり661号が速すぎる
東京〜名古屋のぞみ号の平均所要時間は97分。一番遅い便は100分で、最速ひかり号と同じです。ダイヤ改正でひかり661号が浜松駅も停車することに伴い、これほど速い便は無くなることになります。様々停車パターンがある中でも、非常に珍しい静岡駅のみ停車。のぞみに隠れたスターの走りをお届けします。
北陸新幹線敦賀延伸で姿を消す、金沢行きのサンダーバード号。スーパー雷鳥1本の始発駅だった神戸駅より、団体列車が運行されました。大阪駅を通らない北方貨物線を走行。普段と違った北陸特急で、所要時間は4時間半です。681系3両編成の旅をお届けします。
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南砂町駅で行われている、線路切り替え工事。これに伴い東京メトロ東西線の、東陽町〜西葛西が終日運休となっています。代行バスには首都圏の路線バス各社が勢揃い。単線を行ったり来たりする葛西〜西葛西では、タブレットに見える代用閉塞や手信号が用いられるなど、令和の地下鉄とは思えない光景です。
ゴールデンウィークのUターンラッシュで、渋滞する東名高速道路。大阪〜東京の高速バスに乗車し、その様子を観察します。事故のためJAMJAMライナーが走る新東名経由からルートが変わり、迂回経路へ。約20kmの渋滞を越えて2時間遅れで、バスタ新宿に到着します。
普段は直通列車が走らない、名古屋本線〜三河線。団体列車トヨタヴェルブリッツ号が運行され、金山〜豊田市を直通しました。普段は通らない分岐部を走行し、山線へ。リニア中央新幹線に合わせ、三河線複線化と知立駅高架化により直通特急を走らせる計画もあります。
日本一運行時間が長い列車として知られる、臨時寝台特急サンライズ出雲92号。年に6回ほど設定されており、年々出雲市駅の発車時刻が早まっていました。遂に発車時刻は13時台へ。東京駅まで16時間半に及びます。新型やくも・381系復刻塗装と行き違い、追い抜きも見ることができました。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、乗り換えが必要になった大阪〜金沢と名古屋〜金沢。初めての帰省ラッシュとなる春の大型連休を迎え、敦賀駅での乗り換えが無事に行えるのか注目されていました。在来線特急とつるぎ号でペアの組まれたダイヤ設定。係員さんによる誘導にも注目されます。
新幹線敦賀延伸で、利用者が低迷している特急しらさぎ。東京〜福井のメインルートが北陸新幹線へ変わり、しらさぎの利用者は4割以上減っています。一方でGWの需要は大きいらしく、全車指定席が満席になっているところも。ガラガラの便も多くある中、一体どうなっているのでしょう。
大阪駅、三ノ宮駅で乗降できる、臨時サンライズ出雲92号。普段は乗れない大阪駅から出雲市駅、東京発の下りサンライズの寝台個室で行くこともできます。山陰まで在来線特急一本で結んでくれる、臨時列車。大阪から米子までソロ個室を朝だけで利用してみました。
ダイヤ改正で博多駅19時発へ繰り下げられた、のぞみ64号東京行き。新大阪駅の停車時間短縮によるもので、これを可能にしたのが臨時のぞみ488号でした。最繁忙期の数日間設定され、新大阪始発として設定。東京までの最終列車を分散しています。全車指定席の中、混乱無い運行です。
2024年3月に引退したSL人吉。50系客車をDE10形機関車で牽引し、久大本線で快速ゆふいんが運行されました。SL廃止後初めての、客車一般運行です。D&S列車としての車両デザインはそのまま、蒸気機関車時代と同様の雰囲気を楽しめます。特急ゆふいんより停車駅が少ない快速です。
久大本線のD&S列車として、新たにデビューした特急かんぱちいちろく。水戸岡鋭治さんではなく、鹿児島の建築デザインメーカーIFOOによるデザインです。これまでの観光列車とは異なる車内空間。食事やビュッフェ、初日ならではの駅おもてなしにも注目します。
あいの風とやま鉄道の観光列車、一万三千尺物語。通常は富山〜泊を走りますが、年1回だけえちごトキめき鉄道の糸魚川駅まで運行します。雪月花との相互乗り入れが行われており、今回は富山湾鮨コースで参加しました。立山連峰を見つつ車内で握ったお寿司を頂ける、素敵な列車でした。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、鯖江駅から消えた特急列車。北陸最大級のドームであるサンドーム福井の最寄り駅で、アクセス方法が注目されていました。ハピラインふくいは敦賀〜鯖江・福井〜鯖江ノンストップの臨時快速を運行。新幹線の越前たけふ駅からも、シャトルバスが設定されています。
木曽福島駅のさわやかウォーキング開催に伴い運行された、中津川〜木曽福島の臨時快速。315系電車が運用に就き、中津川以北で初めての営業運行となりました。最新通勤電車が木曽路の奥地を走る最初の機会。列車の案内や停車駅など含め,臨時列車としての様子もお届けします。
西鉄天神大牟田線で、臨時有料座席列車のNライナーが運行開始しました。週末やイベント開催時を中心とした多客時に運行します。300円で必ず座ることができ、かなり空いている状況。混雑する時間帯に快適な帰宅を支えてくれます。近年各都市で見られる有料座席、ライナーとして福岡を走る日常は来るのでしょうか?
富良野線から函館運輸所へ転属した、キハ150形気動車。キハ40引退へ向けた置き換えによるもので、道南いさりび鉄道への譲渡も考えられているのではと予想されます。苗穂編成はラベンダー色へ塗装変更も行われました。キハ40と比較しつつ、車内の様子や乗り鉄の楽しみ方をご紹介します。
2024年コナン映画『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』、舞台は北海道函館市です。観光地として知られる市内が、至るところで描かれています。函館運輸所の戦闘シーンは、鉄道ファンも必見。丸1日掛けて函館市・北斗市の聖地をなるべく多く巡ってきました。
有明海が隔てる熊本〜長崎には、フェリーや高速船が就航しています。鉄道では遠回りが必要な両都市間ですが、有明海をを横断する九商フェリーが最短ルート。島原鉄道と合わせて長崎まで移動し、かなり便利なルートです。新幹線による鉄道ルートと比較してみます。
北陸新幹線敦賀延伸後、大阪・名古屋からも速達性が向上した富山。高速バスの独壇場と化した名古屋〜富山でも、比較的便利になっています。終電では敦賀駅の乗り継ぎ時間が8分で、最短乗換時間に。名古屋から最速2時間35分を記録しており、速達性に貢献しました。
伯備線特急やくもの新型車両273系電車。セミコンパートメントが導入され、フルフラットで足を伸ばせる昼行寝台列車のようです。デビュー初日にグリーン車と2人用・3〜4人用セミコンパートメントに乗車。山陰への旅をより楽しくしてくれる、素敵な車両でした。
武豊線にデビューした315系電車。大垣駅から走っている、武豊・浜松行きの連結運用についても、315系と313系の併結となりました。315系電車が他系列と一緒に始めて走る、最初の例です。LCD案内や肉声放送など、普段の315系とは違った姿を見られます。
播但線・山陰線経由の特急はまかぜ。1日 1往復だけ大阪〜鳥取を結ぶ便が設定されています。2023年春のダイヤ改正で、臨時かにカニはまかぜのダイヤへ変更。明るい時間帯に車窓を楽しみながら、4時間以上の長距離特急に乗車できるようになりました。スーパーはくとにはない楽しみを提供してくれます。
非常に速い気動車特急として名高い、特急スーパーはくと。行き着く先の山陰本線でも高速の特急列車が走っています。それがキハ187系気動車によって運行される、特急スーパーまつかぜ号です。鳥取県と島根県が出資した山陰本線高速化事業により、120km/h運転を実現しています。
特定地方交通線に指定され、多くの路線が廃止された北海道の鉄路。その中で唯一、第三セクターで残されたのが国鉄池北線でした。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線は、道東の池田駅〜北見駅を結ぶ140kmに及ぶ長大路線。廃止から14年後も街の中心に位置する、廃駅の現在を観察します。
かつて上野〜金沢を結んでいた在来線特急はくたか号。北越急行ほくほく線を走る160km/h最速特急へ引き継がれ、北陸新幹線の種別に移りました。GWの臨時列車として、上野行きはくたか582号として復活。富山の次が上越妙高という、普段見られない停車駅も面白いです。
GW最終日、伯備線が大雨により運転を見合わせ、定期寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号が全区間運休に。一方で臨時サンライズ出雲91号の運行日。西出雲への回送も兼ねるため、臨時便のみ運転されました。JR神戸線、伯備線では徐行運転のため、遅れ増大の運行です。
16両編成で運行される東海道新幹線。必ず新大阪〜東京に乗り入れる新幹線のぞみ号は、16両編成と決まります。しかし、ゴールデンウィークの臨時列車では山陽新幹線完結ののぞみ616号が設定。さらに8両編成のみずほ車両が使われる、かなり珍しい運用となりました。
博多駅線路切り替え工事により、一日限りで特急リレーかもめ二日市行きが誕生しました。博多まで一本で繋がっていない西九州新幹線。しかし、長崎駅の新幹線発車標には特急リレーかもめと一体化して博多行きと表示するのが通常です。いつもと違う新幹線や在来線特急の様子をご覧ください。
年に数回運行される臨時サンライズ92号。出雲市から東京行きの寝台特急は運行される日本一長時間走る特急です。これが2023年GWの臨時便より、14時発にダイヤ改正されました。さらに長い間寝台個室の旅を楽しめるようになった理由である、追い越しや行き違いなど運転停車のダイヤをご覧いただきます。
北海道最長路線の根室本線。末端部の花咲線と特急おおぞらが走る区間の、冬景色を堪能します。日本で一番美しい車窓と言っても過言では無く、四季折々異なる良さを持ち、エゾシカの大量発生地です。太平洋沿岸の疾走感とともに、北の大地の自然も感じられます。
883系青いソニックのグリーン車には、パノラマキャビンが設定されています。130km/h運行を行い、国内有数の評定速度を誇る列車。パノラマ車両を売りにする列車では、国内最速の特急です。歴史ある幹線の日豊本線、2時間立ちっぱなしでお楽しみいただきます。
北陸新幹線開業以前は、多く設定されていた和倉温泉行き特急サンダーバード。多くが金沢発着の能登かがり火号に役割を移し、大阪から七尾線へ直通する特急サンダーバードは1日1本だけになりました。非常に長距離を走るサンダーバード、金沢駅が途中駅になる貴重な列車です。
国内有数の酪農地、根釧台地を走っていた標津線。中標津から根室本線まで南北に結ぶ、厚床支線を根室交通のバスでたどります。2023年9月の路線廃止による減便が報道。朝の通学時間帯、高校生の需要も観察しました。廃線跡を歩くフットパスも楽しめる路線です。
釧網本線から酪農が盛んな根釧台地を走ったJR標津線。2025年には標茶〜西春別が廃止予定とされており、廃線代替バスも無くなってしまいます。根室中標津空港があり、鉄道が無くなった後も栄えていることで有名な中標津町へ。その利用状況も共に観察します。
外国人観光客にも人気の観光路線、釧網本線。オホーツク海の流氷も見られ、駅舎にカフェが入居していたりと大きな魅力が詰まっています。釧路から標茶駅で折り返す、リニューアルしたSL冬の湿原号も観察。消火栓からの給水や、後ろ向きでの発車など面白いポイントが沢山です。
西九州新幹線開業後、特急かもめが走らなくなった長崎本線。肥前鹿島駅は新幹線ルートから外れました。鹿島市は特急かささぎの運行を求め、今後23年間は維持されます。地味な列車に思われますが、博多への通勤時間帯の需要を観察。乗車中途中からの利用者も見てみます。
1日限定で設定された臨時のぞみ619号。みずほの列車番号を乗っ取って、福山駅に停車します。新大阪〜博多だけで運行する山陽新幹線完結のぞみ。設定された理由はももクロ春の一大事イベントにあります。4打点チャイムと肉声放送を組み合わせた、昔の新幹線を思わせる車内でした。
2010年に廃線代替バスが撤退した湧網線。佐呂間町中心部から網走へ抜けるバスは、週1水曜日に1往復だけ運行される、ふれあいバス網走線だけです。停留所は病院にだけ設定されており、完全に通院バスと化しています。公共交通機関で走破するのが困難な路線です。
中湧別と網走を結んだ湧網線。1987年の廃止後、網走バスが廃線代替バスを運行していましたが、2010年にこれも廃止。湧別町から佐呂間町を結ぶバスは無くなり、町営バスとふれあいバスを乗り継ぎ間を歩くことになります。史上最長片道切符の旅最大の難関とも言えます。
福知山駅から園部駅を結ぶ西日本JRバス、園福線。国鉄バスを引継いだ路線バスで、当時自動車駅として活躍した桧山駅が大きな魅力です。廃止検討もされており、2022年12月には存続困難と申し出がありました。コミュニティバスなどに転換される可能性がある路線です。