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扇治のらくご的図書館 https://senji-1365.blog.ss-blog.jp/

司書資格を持つ噺家が、独自のユーモラスな語り口と趣味のデジタルイラストで綴る日々雑感。独りよがりな日記帳にならないよう、大好きなミステリを初めとする読書談義・毎日真剣に向き合っている猫の話題・おすすめ情報など充実の内容。

入船亭扇治
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2020/03/18

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  • 長く厳しい夏もひと息、日々の暮らしと猫に感じる秋の気配

    近所の公園にて。 入り口の「犬を園内に入れないでください」の看板に、「猫が自分で入る」のはいいのかな?と首をかしげる黒猫こまち。 一夜にして落葉 訪れる秋の気配 筆者は別に一休さんの「このはし渡るべからず」みたいなとんち話を書きたくて、冒頭画像を撮影したわけではありません。 6月末から始まった、記録的に暑い2022年東京の夏。 その酷暑が8月29日久しぶりにおさまり、朝夕は肌寒さを感じる陽気に。 気温が急に下がったので、公園の桜が一夜にして大量の葉を落としていました。その様子を撮りたかったのです。 人影のない平日午前中の公園、散り敷く落ち葉。 いつもなら元気に立ち漕ぎをするこまちも、急に訪れた秋の気配におとなしく座ってブランコに揺られています。 季節の変化は いろんなところに 日々の暮らしの中いろんなところで感じとることができる、夏..

  • お稲荷様の境内に響く、涼やかな風鈴の音

    赤坂の豊川稲荷東京別院。 山門前できれいな風鈴を手に、ご機嫌の黒猫こまち。 コロナ禍に負けるな お稲荷様の風鈴祭り 京都正寿院を筆頭格に、夏に日本全国各地で行われる「風鈴祭り」。 たくさんの風鈴を一堂に吊り、音と見た目で涼しさを感じてもらおうという催し。 愛知県の豊川稲荷本院でもコロナ禍を吹き飛ばそうと、「表参道発展会」主宰で2021年7月から「ご縁風鈴まつり」が開催されています。 願い事をしたい方は、地元土産物店で1000円納めて風鈴を入手。短冊に願いを書いて奉納、風鈴は催し期間内お稲荷様境内に飾りつけられます。 参拝客の方にも好評だったのでしょう、今年(2022年)夏からは東京別院でも同様の風鈴祭りが行われることに。 普段から別院のお稲荷様にはお世話になっている筆者、さっそく参詣と取材を兼ねて東京の「ご縁風鈴まつり」へ足を運んでみました。 ..

  • 粋でいなせで話がわかる!頼れる江戸の町方与力

    腰に大小たばさんだ侍が銭湯の女湯へ入って行くのを見て、不審がる町娘こまち。 朝の女湯は 貴重な情報源 この侍は、別に出歯亀の不審者ではありません。 江戸南町奉行所の、れっきとした町方与力。 「よりき」はもともと「寄騎」と書き、いざ有事の際馬に乗って駆けつけ身分の高い者に加勢する中級武士のこと。 徳川泰平の世になると「力で与(くみ)する」という意の表記に変わり、各奉行職直属の配下が与力という役職になります。 時代劇によく登場するのは南北各町奉行所に所属する、25騎ずつ計50騎の町方与力。 江戸庶民の行政・治安全般に責任を持つ町方与力には、いくつかの職務上の特権が与えられていました。 いちばん有名なのは「江戸七不思議・女湯の刀掛け」。 町方与力は屋敷のある八丁堀界隈の女湯朝風呂にフリーパスで入浴することができた。 その理由として、以下のようなこ..

  • リアルとイラスト黒猫がお届けする、楽しい宅急便

    暁告げる鶏鳴に、目覚める黒猫宅配ドライバー。 さぁ出発! と思いきや… 巨大ニワトリの鳴き声に、敏腕ドライバー・こまちの両眼がキラリ。 今日は休み明けの月曜日・たっぷり休養とって充電したから、心機一転また配達頑張るぞ! スックと立ち上がり、愛車ヤマトカーに搭乗していざ出発…かと思ったら。 その場でグルリひと回りしてから、また脚をクテクテと畳んで。 どてっとそのまま横倒しになり、完全にまた休めの態勢。 やがてこちらが飲み込まれそうなあくびを一つ、 ハイそれじゃおやすみなさい。 ええーっ、今日も配達行かないの?! リアルに代わって この人たち出動! まぁでも、こういった具合に気まぐれなところが猫の持ち味ですから。 今日も朝から暑いことだし、こまちドライバーにはもう一日お休みをあげましょう。 でも..

  • 製造販売元も喜んでくれた、黒猫の新しき箱ライフ~猫と箱との素敵な関係(5)~

    知り合いの方から頂戴した、新潟『加島屋』さんのおいしいギフト。 「何が入ってるのかなー」と、ヤマト運輸マスコットたちワクワク。 リアル黒猫、すかさず参戦! このギフトに興味津々なのは、マスコットだけではありません。 私が中味の『さけ茶漬』などの瓶詰を冷蔵庫にしまっていると、すかさず空いた箱をチェックしに来るわが家のリアル黒猫。 素早く前脚を箱に入れて、所有権を主張。 「手付けうったんだから、これはアタシのものね」ということでしょうか。 こうして手に入れた加島屋別荘、まず箱の方に入ってみるこまち。 二重構造のしっかりした17cm×25cmの箱は化粧箱は、伸ばした全身1m近くある成猫の身体にはいかにも窮屈だったのでしょう。 箱本体にはすぐ見切りをつけ、柔らかい蓋の方に引っ越しすることに。 箱よりは融通が利くので、なんとか自分の身体の形に..

  • 溢れるウルトラ愛引っさげて、川柳企画に柳家喬太郎降臨!

    2022年夏、当ブログで展開中の『全ウルトラ大川柳』。 お遊びごと企画ですが、ウルトラ好きなお客様・芸人仲間にご参加いただき徐々に句が集まってきています。 そんな中、噺家で真っ先に参加表明してくれたのはウルトラ愛溢れるこの人 柳家喬太郎師匠! 喬太郎師の句 事前に公開! いくらウルトラ好きでも、とにかく忙しい方ですから。 ダメもとでお願いしたところ、喬太郎師は噺家では一番乗りで投句してくれました。 さすが、身体が落語とウルトラマンでできている人。 3句頂戴したのはいずれもウルトラ好きが「うん、なるほど!」と小膝を打つ着眼点と、噺家ならではの洒落っ気のバランスがとれた秀句。 これから投句してくださる方のご参考にもうってつけと、いただいた3句を事前に例句として公開させてもらってもいいか打診したところ…。 太っ腹な喬太郎師は、この件にもも快諾の返事を! ..

  • 猫の魂を宿した筆が紡ぐ、心温まる珠玉のキャットストーリー 有川ひろ『みとりねこ』

    「猫優良図書選定委員会」の推薦図書に決まったこの一冊。 作者・有川ひろ先生の大ファンである黒猫こまちも大喜び。 熱心に一心に 梅鉢はんこ押す猫 短編集『みとりねこ』(2021年講談社刊)には、猫と人間を巡る物語が7編収録されています。 映画化され全国の猫好きたちの涙腺を崩壊させた『旅猫リポート』外伝2作を皮切りに、いずれも心温まり目頭熱くなる作品ばかり。 今回はその中から、巻末に配された表題作をご紹介。 ある朝のこと。 桜庭家の三男坊・浩太(こうた)が朝食の席で醤油の小皿に手のひらを浸し、それでテーブルクロスに点々と梅の花型のスタンプを押していくシーンから物語は幕を開けます。 浩太は、桜庭家の猫。ニ十歳を迎えてもピカピカふわふわの毛並みが自慢で、家族で一番背の高い次男の浩美(ひろみ)の肩に飛び乗るのが苦にならないほどまだまだ元気。 その浩太が最近..

  • この夏コンビニで気軽に買える、本格カレー名店の味

    インドの人になりきって、近所のセブンイレブンにやってきた黒猫こまち。 お目当ては、2022年夏のカレーフェス! 錚々たる銘店 4店の味をコンビニで! 今回のカレーフェスは『銘店大集合』のタイトル通り、 ☆八重洲・高円寺『エリックサウス』 ☆銀座『デリー』 ☆神田『ルー・ド・メール』 ☆大久保『魯珈』といういずれ劣らぬカレー名店の味が、コンビニ商品として一堂に会するという企画。 連日の猛暑にバテ気味の筆者、「この夏頑張る人に、元気を届けたい」のキャッチフレーズに惹かれこのフェスに参加することにしました。 時間と懐と胃袋に余裕があれば全商品制覇したいのですが、手始めはなんといっても個人的に思い入れのあるこの店の味からでしょう。 本格的インドカレー老舗の一つ、『デリー』のカシミールカレー! コンビニデリー4種を じっくり賞味してみた! ..

  • 『ウルトラマン』と江戸言葉遊びのコラボで、粋に楽しく遊んでみよう!

    昨年誕生55周年を迎えた特撮シリーズ、『ウルトラマン』。 2022年に入ってからも映画『シン・ウルトラマン』が大ヒットし、さらなる盛り上がりを見せています。 そしてこの夏NHKテレビでは、視聴者が自分のベストヒーローや怪獣を選ぶ『全ウルトラマン大投票』の企画も進行中。 ウルトラ大好き噺家として、この流れを傍観しているわけにはいかない! そこで呑気ブログ独自のウルトライベントとして筆者がひねり出した企画が、こちら。 名付けて、『全ウルトラ大川柳』! ※今すぐ投句要領ご確認なさりたい方は、こちらから。 それぞれのウルトラ愛で お気軽にご参加を 当ブログでは2020年春~2021年夏にかけて、『web版言の葉落語会』を数度開催。 コロナ禍で外出もままならない皆様と高座数が減った芸人たちが、江戸言葉遊び「雑俳」を通じてwebで繋がろうという企画です。 幸い各回と..

  • 2022年夏、55周年の『ウルトラ』ワールドに遊んでみよう!

    パソコン上であるサイトの画面を眺めながら、熟考中の筆者と黒猫こまち。 記事のおしまいでは、当ブログからの重大発表もあり! NHK人気企画 いよいよウルトラマン登場 私たちが訪問しているのは、NHKが企画・募集する『全ウルトラマン大投票』公式サイト。 ☆全ウルトラマン大投票』公式ホームページhttps://www.nhk.or.jp/anime/ultraman/index.html 過去に『機動戦士ガンダム』『超時空要塞マクロス』などで同趣向の企画があり、話題を呼んだ視聴者参加型の番組・”全~大投票”。 特定のアニメ・特撮作品をテーマに行われる、シリーズ全体を縦断しての人気キャラや使用楽曲などへの人気投票。 事前に募集した視聴者からの投票、その結果をゲストを招いてのバラエティ番組として放送するというNHKの人気企画。 今回の大投票は満を持して、202..

  • 2022年・ウルトラコラボのカップ焼きそばは、スパイシーで独特の味わい!

    お面とスペシウム光線ポーズで、ウルトラマンになりきってコンビニから出て来る黒猫こまち。 ウルトラコラボの 限定カップ焼きそば わが家の近所にある『ローソン100』には、たまにほかのコンビニに置いてないようなカップ麺が並ぶことがあります。 ☆本当に”大の大人が、泣いてしまう”ほど辛い!~史上最強激辛カップ焼きそば体験記~ で見つけた激辛ペヤングも、その一つ。 今回店頭で見つけたのは、こちら。 サッポロ一番の『塩らーめん焼きそば レッドホット味』『ソース焼きそば ブラックスパイシー味』。 2021年ともに55周年ということでコラボした、サンヨー食品とウルトラマンシリーズ。 今年はその第2弾ラインナップが、夏から発売開始。 先行販売のカップラーメンの方はエレキング・ツインテール・バルタン星人と、錚々たる顔ぶれ。 私が購入した202..

  • 自分だけの猫イラストとグッズが簡単に作れる、webアプリ『うちのこメーカー』使ってみた!

    楽しそうにスマホ画面を操作する、黒猫こまち。 えっ、スマホで猫が作れるの?! 猫好きさんの間で人気 無料のwebアプリ こまちがアクセスしているのは、『うちのこメーカー』。 六本木にある株式会社GRITが提供するwebアプリです。 ☆公式サイト:https://uchinoko-maker.jp/ スマホ・タブレット・パソコン共通のレイアウト、完全無料で簡単に2億種類以上の猫イラストを作製できる。  8月1日のサービス開始直後から猫好きさん方の間でじわじわと人気が広がり、Twitterでも「メーカーでうちの子作ってみた!」という呟きが多く見られるようになってきました。 楽しそうなので私もさっそくこまちと一緒に、実際にうちのこメーカーを使ってみることに。 うちのこメーカー 操作方法 …と言っても、別に難しいものではありません。 順番にボタンを..

  • 友人からの真心こもった差し入れに、わが家の猫たちも大喜び!

    麻布十番発祥の、老舗豆菓子店『豆源』。 その豪華詰め合わせをもらって、「鳩が豆鉄砲食らったような顔」ならぬニコニコ顔の黒猫こまち。 大学友人からの 嬉しい贈り物 この豆源ギフトは、2022年7月に開催『文治・扇治二人会』で大学の知人・Sさん(男性)が私に差し入れてくださったもの。 のし紙には「心ばかり」と記されていますが、いえいえそんなことはございません。 大きな箱でずっしり重い、心尽くしの贈り物。 当ブログのアシスタント・ヤマト運輸マスコットのクロヤマさんとシロヤマさんに謹んで開封の儀を行ってもらいましょう。 じゃーん! 全47種のラインナップから厳選された、おいしい豆菓子9袋がギューッと詰まっています。 辛いもの好きな私のために、『カレービンズ』と『チリバジルマカダミア』もチョイスという気の遣い様。 「なんてありがたいんだろう!」..

  • 猛暑の夏、ノートパソコンが猫用クーラーに変身!

    デスクトップパソコンの、モニターとキーボードの間に陣取る猫。 猫同居人でパソコンを触る方なら、一度ならず目になさっているであろう光景。 ノートパソコンが 夏は簡易クーラーに 私が使っているパソコンは、ノート型。 冬場には機械が発する熱を求めて、黒猫こまちがよくそばにやってきます。 ☆『冬のパソコン作業を快適にする、あったか周辺機器~電熱マウスパッドご紹介~』の記事のように、キーボードを占拠してしまうこともありますし。 私が作業終えた後の、畳んだパソコンの上。 乗っかって、余熱の恩恵に預かっていることも。 春先まではこんな感じで私の端末を利用していたこまちですが、今年は夏に入ってからも閉じたパソコンの上によく乗りたがります。寒い時とは違って、こういうほどけ切った形で。 真上から俯瞰すると、こんな感じ。 軽金属製の天板に身体をくっつける..

  • 2022年『文治・扇治二人会』お開き御礼!~グッズ通販のご案内も~

    2022年7月31日。 末廣亭余一会昼の部『文治・扇治二人会』、無事お開きに。 応援して下さった皆様に、感謝! 当日の楽屋風景 夏でも大きな火鉢が存在感を主張する、雰囲気あふれる末廣亭の楽屋。 黒猫家こまち師匠、ずいぶん前から楽屋は禁煙ですよ。 その楽屋でのSNS用写真撮影に、快く協力してくれる桂文治師。 この表情を見ると、撮影しているこちらの顔もついほころびます。 ゲストの立川談春師の落語『紙入れ』を挟み、二人で二席ずつの番組は始まったらあっという間に進行。 仲入り後に『夏の医者』を演じた文治師、語り終えてゆったりとした足取りで楽屋に戻ってきます。 終演後、 寄席の表でも記念撮影 私がトリで『竹の水仙』申し上げたあと、急いで表に出て文治師と記念撮影。 サービス精神旺盛な文治師、寄席の表をバックにしてさらにポー..

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