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りんごのLove storys https://ringo0430.fc2.net/

主にイェソンとリョウクのイェウク小説やウクCPのLove storyを書いてます(*´ω`*)

りんご
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2020/03/06

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  • 君と、恋をしよう19

    (Jongwoon side) キュヒョンが1人で暮らすマンションを訪れ、部屋の合鍵で鍵を開けた。クリスマスイブにコロナ感染とかつくづく気の毒に思ってしまう。いや、あいつに恋人なんていないから別に気の毒に思う必要はない。シーンと静まり帰った廊下を歩き、キュヒョンの寝室のドアをノックしそっと開けた。「キュヒョナ、大丈夫か?」俺の声にキュヒョンはベッドから身体をゆっくり起こした。「…ヒョン?来たんだ…コロナ移ったらどう...

  • 君と、恋をしよう17

    『僕達、たまにこうやって会いませんか?』彼と連絡先を交換して数週間が過ぎた。気付けば明日はもうクリスマスイブ。でも、だからと言って連絡する勇気も無く今に至る。なんであんなこと言っちゃったんだろ…『好きになったら困る』とか言われてなんか屈辱感半端なくてやっぱり思い出すと恥ずかしかったり悔しかったり。無駄に携帯にある彼の番号をもう消そうとも思ったけどそこまでしなくても?と思ってしまう。いや、せっかくの...

  • 君と、恋をしよう16

    なんだか昨日彼に会ってから、恋も始まってないのにフラれて頭の中でグルグルと考え過ぎて眠れるはずもなく、今日の朝に至る。事務所で眠気覚ましのコーヒーを淹れ、席に座り軽くあくびをした。そうだ…彼はノンケだからああいう言い方になるのも無理はない。彼なりの自己防衛ってやつ?彼の表情や言葉にときめいていたのは確かだ。それを察しちゃったかな…?ハイスペック男子が自分に自信が無いわけがない。でもなんか悔しい〜!...

  • 君と、恋をしよう15

    彼は僕の本当の姿を知りたいと言ってくれた。だから、彼に伝えてもいいんじゃないか…「ジョンウンさんあの…僕は性同一性障害なんです。だから、僕は恋愛対象が男なんです」こんなこと、キュヒョナと親くらいしか知らない。あまりよく知りもしない彼にカミングアウトするなんて危険行為だとは分かってる。「だから、この前のことであなたが責任を感じる必要は全くはありません。誘ったのは僕だし…」「…ああ…そういうことか…」「引...

  • 君と、恋をしよう14

    (Ryowook side)目と目が合った瞬間、心臓の鼓動が足早に動きだしていた。『君の本当の姿を知りたいんだ』せっかくあの日のことを忘れかけていたのにどうしてそんな言葉を…「でも…ジョンウンさんに申し訳なさすぎて合わせる顔がありません…」「本当の君を知ればもっと許すことができるかもしれない」そうだ…正直にちゃんと彼に伝えればいいんだ。あの日の気持ちも全て全部…「じゃあ…隣に座ってもいいですか?」「ああ」追加注文し...

  • 君と、恋をしよう13

    (Jongwoon side) 週末は、カフェでゆっくりコーヒーを飲みながら本を読むのが好きだ。普段は保険会社の営業として慌ただしい日々を過ごしているから、カフェの心地良い空間とゆっくり流れる時間がたまらなく好きだ。クリスマスを前にして街中が賑わう週末、いつものようにカフェで本でも読もうと立ち寄った。カフェ巡りは趣味の一つでもある。このカフェは、こだわりのコーヒーと落ち着いた雰囲気が印象的で気に入っていた。その...

  • 君と、恋をしよう12

    (Ryowook side)「お互いにとって毒のような存在か……」僕は、ハァっと深いため息をついた。彼に言われた言葉なんてもう忘れてしまえばいいのに、そんなことできないくらいにどうやら僕は深く傷付いているようだ。仕方ない…自業自得なんだ自業自得。全部僕が悪いんだ。「どうした地面に穴が空きそうなくらいため息ついて?」キュヒョナに深いため息を見られてしまいドキっとなる。「いや…何でも…」「俺には言えないようなことでも...

  • 君と、恋をしよう11

    (Jongwoon side) 会計事務所から職場に戻り、気持ちを落ち着かせる為に熱いコーヒーを一口飲んでフゥっと息を吐いた。クールな表情を装っていたが、内心は全然穏やかではなかった。まさか、彼がキュヒョナのいる事務所で働いているとは…あの子、やっぱり年齢も詐称してたんだな…つくづく呆れてしまう。そこまでして金が欲しかったのか?ふと、上着のポケットに押し込まれたお札を思い出した。「一応罪悪感はあったんだな…」お札を...

  • 君と、恋をしよう10

    な……なんで…彼がここに…?彼から名刺を受け取り、わなわなと震えてしまう。S保険会社営業、キム・ジョンウン…あの日、受け取った名刺とまったく一緒だ。「代表はいらっしゃいますか?」「あっ…実はまだ戻らなくて…中でお待ちいただけますか!?申し訳ありません!!」声もおかしいくらい裏返ってしまう。「いえ、私も時間が少し早かったので待ってます」彼を応接室に案内した。まるで、僕のことを忘れてしまったかのようにまったく...

  • 君と、恋をしよう9

    (Ryowook side) 彼と会って、1週間が過ぎた。あの日はだいぶお酒を飲み、次の日酔いが覚めたら何だかむしゃくしゃした気持ちが一気に冷め、僕がした行動がバカバカしくなってマッチングアプリも削除した。今となっては彼に申し訳なく感じ、どこかでまた出会えたらお金も返そうかと思っている。正直、彼との会話は素直に楽しめたしどこまでも素敵な人だった。あの日の夜のことを思い出すだけで身体が一気に熱くなる。彼の愛撫だ...

  • 君と、恋をしよう8

    自宅のマンションに帰り、ドアの暗証番号を打ち込み部屋に入ると、「おかえり〜」あいつの声がした。また従兄弟のキュヒョンが来てるのだろう。昔からキュヒョンは実の弟のように可愛がって来た。今では俺の部屋の合鍵を持ち、自宅と行き来してるくらいだ。俺は帰るなりバスルームに直行し、シャツを脱ぎ洗濯機に投げ入れた。さっきまで会っていた彼の甘いコロンの匂いがどうやらついてしまいその香りがなんだか邪魔だ。シャワー...

  • 君と、恋をしよう7

    街外れにあるホテル街に彼と来た。よく見ると、マッチングアプリで知り合ったであろう中年男性と若い女性が並んで歩いている姿をよく見かける。僕達周囲から一体どんな風に見られているのだろうか…?そんなことより、僕は今夜彼に殺されてしまってもおかしくない状況だ。自業自得と言えばその通りなんだけど、人生なんてどうでもいいように思えて来た。『何で僕はみんなと同じ風に生まれて来れなかったのだろうか』自分自身の生...

  • 君と、恋をしよう6

    店から外に出ると、酔いが冷めてしまいそうなくらいの寒さで思わず身震いしてしまう。白い息を吐きながら彼を待つ。クリスマスシーズンの街中を恋人達が仲睦まじく手を繋ぎ歩く姿が多く見られる。お互いを愛おしそうに見つめ合う恋人達。なんだか、あの人達の姿を見てると僕がして来た恋が酷く薄っぺらく感じた。あんな風に見つめ合い、誰かに触れたくて堪らなくなるほど誰かを愛したことがあっただろうか?僕は、今まで本当に誰...

  • 君と、恋をしよう5

    (Ryowook side) なんだか、宝くじにでも当たった気分だ。長い人生、こんなにかっこいい人に今まで出会ったことはない。まさか、あのプロフィール写真が偽物じゃなくてガチだったなんて。実物は100倍イケメンだ。彼は33歳で、外資系保険会社の営業管理職らしい。仕事も顔も全てが完璧だ。マッチングアプリ界隈にはこんなハイスペック男子がたくさん存在しているのだろうか?と驚きを隠せない。だけど、彼は彼女もいないし結婚も...

  • 君と、恋をしよう4

    (Jongwoon side)週末の金曜日の夜、仕事を終えいつものようにパソコンの電源を切り、荷物をまとめ帰る支度をする。時刻は午後7時。マッチングアプリで知り合った彼女との約束を忘れたつもりではない。職場から約束の場所は5分で着く。けど、俺は約束の場所には行かなかった。そのことによって、彼女に悪く思われても別にかまわない。だって、俺達は会ったこともないし互いに素性をまったく知らない。それに、ヒョクチェ達が勝手に...

  • 拍手コメでパスワードを問い合わせをされた方へ

    拍手に返信できない為、こちらでお伝えさせていただきます。パスワードのお問い合わせありがとうございました。正しいパスワードは、08240621oabです。アルファベットが逆のようです。お読みくださりありがとうございます!!...

  • 君と恋をしよう3

    (Ryowook side) マッチングアプリのサイトに登録して数分、さっきからサイトを通したメッセージが鳴り止まない。数分で既に50通近く、出会いを求める男性達からのメッセージが止まらなかった。「女子大生効果凄すぎ…」若干僕は引き気味だった。マッチングアプリ界隈では、女子大生設定がかなりおじ達からの支持が高いと聞いたことがある。まあ、僕は女子大生でも何でもないんだけど…昔から童顔とはよく言われる。そこら辺はあえ...

  • 君と、恋をしよう2

    今年で気付けば33の歳になっていた。周囲の友人達はほとんど結婚し、子供もいる。そんな一般的な人生の軌道に俺は今だに乗れずにいた。だけど、それを哀れだと思ったことはない。結婚はしてないが、俺は人生が上手く行ってると思う。韓国の名門大学を卒業し、仕事では良い成績を収めそれなりの地位を築けて来た。完璧な俺の人生。だけど、人間誰しも完璧な人間なんてなかなかそういないものだ。 大学を卒業し、外資系の保険会社...

  • 君と、恋をしてみよう1

    (ryowook side) 今年もクリスマスの季節がやって来た。煌びやかなイルミネーションにクリスマスプレゼントに、誰もが心が躍る季節だ。だけど、僕は違った。クリスマス前に恋人に浮気され呆気なくフラれ捨てられた。フラれた理由も別れ際に教えてくれた。『お前、なんかつまらないんだよな』彼は僕にそう吐き捨て去って行った。そんなこと、分かってるし自覚してたつもりだった。なんも取り柄のない僕だけど、面白いことなんて何一...

  • あざと可愛くてごめん

    自分に自信が持てない人が多い世の中だけど、僕は結構自分に自信がある方だ。なぜなら、365日肌の手入れは怠らないし男だけど女子力は結構高めだと思う。今日も朝から肌の調子は絶好調だ。昨日の高級パックが良かったのだろう。丁寧に洗顔をし、化粧水と美容液、日焼け止めまでぬかりなく塗る。唇に軽くリップを塗り、仕事へと向かった。僕の仕事はアイドルだ。僕がここまで自分磨きをするのはアイドルだからという理由よりかは...

  • 嘘から始まる恋 KyuHyun side後編2

    誰かを想い続けてもう5年になる。自分がこれほどまでに一途な人間だということを自分でも知らなかった。食堂で彼を見かけると、決まって彼と同じメニューを注文する。1人寂しく昼食を食べる俺とは違って、彼はいつも同僚達と賑やかに昼食を食べていた。自分もあの輪に入り、あの人に笑顔を向けてほしいと何度願い、夢見たことか。一目惚れだった。あの人はいつも笑顔で周囲にはたくさんの人がいて、周りを明るく照らす太陽の...

  • 嘘から始まる恋 KyuHyun side後編1

    彼を家に送り届ける頃には、雨はだいぶ小降りになっていた。いつまでも相合傘を楽しんでいたいからこのまま梅雨が明けなければいいのにとさえ思ってしまう。「いつも送ってくれてありがとうな」湿気で少し濡れた髪と肌が一層彼の色気を引き立たせている。ああダメだ…今日は我慢して大人しく帰ろう。いつも彼には無理をさせている。「ジョンウンさん、それじゃあまた明日」彼に背を向け、帰ろうとした時だった。「待てって…随分濡...

  • 嘘から始まる恋 KyuHyun side前編

    晴れ間が出ていた午前から、天気は昼を過ぎると一気に下り坂となり雨が降り出した。きっと、あの人は朝に天気予報も見ず慌てて傘も持たずに仕事へ向かっただろう。今日は定時に帰ると言っていた。だから、俺も早く仕事を終わらせ彼を待つ。季節は梅雨となり、夏はもうすぐそばまで来ているのだろう。梅雨は憂鬱で嫌いだ。少しクセのある髪もまとまらないしとにかく湿気が俺を憂鬱にさせる。けど、そんな憂鬱な梅雨はいつもとは違...

  • 8月24日更新します

    皆様、お久しぶりです…もう、存在すら忘れられてたかと思いますがあと1話残したままとんずらしてしまい申し訳ないです(;ω;)言い訳はいろいろありますが、8月24日(木)兄さんセンイルに更新予定です♡訪問してくださったら嬉しいです!りんご...

  • 嘘から始まる恋2 最終話

    互いに昂り始めた熱は冷めるはずもなく、街外れにあるホテルへとやって来た。人生30年近く生きてるとこういう場所は初めてではないはずなのにやけに緊張してしまう。部屋に入るなりキュヒョンに背中を抱かれ、俺の耳に唇を寄せその唇が滑り落ち首筋に辿り着く。「…あっ…まだシャワー浴びてない…」「もう1分1秒も我慢できないんですけど…」キュヒョンに軽く首筋を吸われただけで身体がビクんと揺れる。何だか今日はいつも以上に身...

  • 嘘から始まる恋2# 8

    どのくらいの時間二人で飲んだだろうか?すっかりリョウクは酒に酔い潰れ、そろそろ失恋のヤケ酒も終わりを迎える時間だろう。「リョウギ、大丈夫か?」「はい…」フラフラ状態のリョウクの肩を抱き、外に出た。「….よかったら僕の家で飲み直しませんか…?まだまだ失恋のヤケ酒は足りないみたいです…」「まじかよ…これ以上飲んだらお前ヤバいだろ?」「今夜は一人でいたくないんです…責任取ってくださいよ〜…」リョウクが俺の腕に...

  • 嘘から始まる恋2 #7

    週末で賑わう店内に入り、リョウクと横並びにカウンター席に座った。とりあえず互いにビールを注文し、乾杯をした。見た目は酒なんて弱そうなリョウクだが以外と好きらしく、見ていて気持ちの良い飲みっぷりだった。酒を飲みながらリョウクの仕事の相談に乗った。やっぱり俺の感じた通りリョウクは仕事熱心で純粋な子だと言うことに間違いは無かった。「ジョンウンさんありがとうございます!結構自分で抱え込んでしまうタイプなん...

  • 嘘から始まる恋2 #6

    週末の土曜の夜、今更約束を断われるはずもなくリョウクとの飲みは仕事が終わったらそのまま一緒に店まで一緒に行くことになっていた。「ジョンウンさんすみません、ちょっと仕事でミスってしまってヒヤリハット書かないといけないので下で待っててもらっていいですか?」「ああ、分かった。ロビーで待ってるから」「分かりました!急いで行きますから!」荷物をまとめ下へ降り、ロビーのソファーにでも座ってリョウクを待とうと...

  • 嘘から始まる恋2 #5

    なんか知らないが…俺めちゃくちゃキュヒョナを怒らせてしまったのか…?見たこともないようなキュヒョンの表情に身震いしながら部屋の扉の前までやって来た。「じゃあ、着替えてシャツ持って来るからちょっと待っ……」「言ったじゃないですか、俺が脱がしてあげるって…」部屋の鍵を開けるなりキュヒョンの唇が重なって来てそのまま倒れるように玄関で抱かれる。「…んっ…キュヒョ…ナ…待っ…」息ができないくらいのキスを浴びせられなが...

  • 嘘から始まる恋

    少し残業をし、帰るのは8時前になってしまった。今日の夕飯はどうしようか?とぼんやり考えながら職場を出ようとした時だった。「あれ?ジョンウンさん今帰りですか?」「キュヒョナ?まだいたのか?」「はい、少しトラブルがあって遅くなりました。良かったら今日も俺の家に…」「お前の家には絶対行かない!!今日はゆっくり寝たいんだ」「そうですか」キュヒョンがクスリと笑う。「じゃあ、家まで送って行きます。夜1人歩かせ...

  • 嘘から始まる恋2 #3

    「どうしよう…着替え持って来てないんだけど…」次の日、昨夜キュヒョンに抱かれて眠気とダルさの中朝食を食べている途中、着替えがないことに気づいた。昨日はキュヒョンの家に泊まるつもりじゃなかったから着替えなんて用意してるはずもなく、かと言って昨日の服を来て行くわけにも行かず。「今から家に服を取りに帰って来る。急げば始業時間までには間に合うよな?」「ジョンウンさん大丈夫ですよ。俺の服貸しますから」「キュヒ...

  • 嘘から始まる恋2 #2

  • 嘘から始まる恋2 #1

    (Jongwoon side)全ては嘘から始まった。俺は、同僚達との罰ゲームに負けある男に愛の告白をするという悲惨な罰ゲームを背負わされた。木っ端微塵にフラれるのが目的だった。けど、その男は…俺のことを密かに愛していた。 今年も厳しい寒さの冬を終え、春が訪れ5月になろうとしていた。俺は1年で1番この季節が好きだ。暖かいからとか新しい出逢いがあるからとかじゃなくて、また1つ先輩になれるからだ。長男気質とでも言うのだろ...

  • お礼と次回更新のお知らせ

    読者の皆様へ青い鳥を最後までお読みいただきありがとうございました♡途中、だいぶ更新に間が空いてしまいましたがそれでもお待ちいただき読んでくださった皆様本当にありがとうございました(╹◡╹)一度閉館したものの、何故か書かなくなったら書きたくなるとい事態に陥りお恥ずかしながらも戻って来てしまいました。お話を考えたり書くのは大変ですが、やっぱり妄想は楽しいです。今回のお話しはクリスマスのお話しでしたがもう春...

  • 青い鳥 最終夜

    (Yesung side) 朝、目が覚めたら何だか不思議な感情に襲われた。ずっとずっと、長い夢を見ていたような…それに、酷く誰かを愛していたような…「何で俺はこの部屋で眠っていたんだ…?」自分の部屋ではなく、使われていない空き部屋で眠りから覚めた。ドアをノックする音が聞こえシウォナが入って来た。「イェソン様、こんな所にいらっしゃったんですか?部屋に姿がないので心配しました。朝食の時間はとっくに過ぎております」「す...

  • 青い鳥 第6夜

    この苦しみから解放されたくて、魔女から受け取った薬に口を付けた。あなたに触れられないのなら…あなたが誰かといずれ結婚するのなら…僕は鳥に戻り全てを忘れることにしよう。そう覚悟を決めて薬を口に含んだ。けど、その薬を飲み込むことはできずに結局吐き出し水に流して捨ててしまった。イェソン王子と過ごした日々を忘れることなんてできない…いや、忘れたくなんかない。全てを忘れて鳥に戻るくらいなら僕は….その時、ドアを...

  • 青い鳥 第五夜

    (Rowook side)人間になってどれくらいの月日が流れただろうか…?もしかしたら僕は、人間として生きる時間があまりにも長過ぎたのかもしれない。あの人のそばにいれるだけで、ただそれだけで良かったはずなのに僕の心はどんどん欲が増して行った。あの人に触れてしまえば僕は雪となって消えてしまうのにその手に触れてみたくて、触れてほしくて、心が壊れてしまいそうなくらいに苦しかった。『明日、俺と一緒に踊ってくれないか?』...

  • 青い鳥 第四夜

    リョウクは不思議な人間だ。まるで心が通じ合っているかのように森の動物達と会話している時がある。それに、歌うのが好きなリョウクの歌声は、まるで鳥のさえずりのようにどこまでも美しい。リョウクが森で生まれ育ったかのように森と共存しているかねように感じることもある。リョウクを探しに森を訪れた。リョウクは昔から城の隣にある森が好きでよく訪れていた。以前はこの森でよく一緒に遊んでいたが、最近は森で本を読むの...

  • 青い鳥 第三夜

    リョウクを見つめる1人の若い男の家臣。俺は、その男の首根っこを力強く掴んだ。「わぁっ…!!イェソン様どうされましたか!?」「お前、今リョウギの尻をいやらしい目で見てただろ?」リョウクへの男の視線が気に食わなかった。「そんなの誤解ですって…!!」「イェソン様、手を離してあげてください。その者はそのような卑猥な人間では決してありません」「…すまない…」リョウクの言葉に掴んでいる手をスルリと離した。いつか...

  • 青い鳥 第ニ夜

    (yesung side) 今年もまた、秋が終わりを告げこの国に冬がやって来る。冬と言ってもこの国は比較的1年を通して温暖な気候なので厳しい寒さは無い。国の王子として、次期国王として宿命を持って生まれた俺は今年で15の歳を迎えていた。そして、今年もイエス・キリストの降誕を祝うパーティーが城で賑やかに行われる。いくつになってもクリスマスは心がわくわくするものだ。たくさんのご馳走を囲みながら城のもの達がダンスを踊る。...

  • 青い鳥 第一夜

    (プロローグ) 昔々の物語です。ある国の城の隣りにある森の中に、それはそれはとても美しい青い鳥がおりました。誰もが見惚れる程の美しい青い羽を持ち、その瞳も吸い込まれてしまいそうな程の青い瞳をしていました。それ程までに美しい姿を持つ鳥は、度々人間に狙われることもありました。そして、ある日森の中に足を踏み入れた人間の矢に身体を射られてしまい、そのまま地面へと叩きつけるように落ちてしまいました。「ヒヒ、こ...

  • お久しぶり……というかちょっとぶりです

    みなさんお元気ですか…?もうすっかり忘れ去られたであろうりんごです。もうお話し書くことにある程度満足して、もう書けないわ〜って、書くとしてもずっと先かなと思ってたんですが………書かなくなると書きたくなる不思議.°(ಗдಗ。)°.やっぱり妄想が好きです。でも、もう書く勢いもそんなにないと思うので。とりあえず、ギュちゃんセンイルあたりにまたギュイェのお話しのその後書きたいです(╹◡╹)覚えてますか?嘘から始まったキュ...

  • 閉館のお知らせ

    お話しを書き始めてから訪問してくださった全てのみなさま、本当にありがとうございました♡初心改め、またお話しを書いて行くつもりでしたが申し訳ありませんが潔く閉館させていただくことになりました。妄想は本当に尽きることなくまだまだ続けたいのが本音ですが、ここで書くことに対してある程度満足してしまいそろそろ身を引こうと思います。イェウク、ギュウクの妄想本当に楽しかったです。イェウクに関してはまだまだお話し...

  • ある日突然、親友に告白されました2 最終話

    週末、リョウクが俺の住んでる町へとやって来た。二人で食事をしてその後ゲーセンで遊び、コンビニでたくさんお菓子を買い込んで俺の家へと向かっていた。空はすっかり暗くなり、家までの夜道を二人で歩く。「なんか久しぶりにキュヒョナと楽しかった」「そうだな。この前はお前なんか膨れっ面だったもんな」「あれは…だって、付き合っても全然友達の時と何も変わらないんだもん…」「だから機嫌悪かったんだな」俺はクスッと笑っ...

  • ある日突然、親友に告白されました2 #8

    『リョウガと付き合うことになったから』何でジョンウンさんはあんな嘘をついたのだろうか…?悔しかったんだなきっと。誰もが認めるいい男だからリョウギが俺を選んで悔しかったんだ。内心ざまーみろって感じ。……ってことは、ジョンウンさんは俺がリョウギの恋人だって知ったのか…?だとしたら、ちゃんとジョンウンさんに伝えよう。リョウクへの想いをちゃんと…バイト先に出向くと、休息室で着替えているジョンウンさんの姿があっ...

  • ある日突然、親友に告白されました2 #7

    (KyuHyun side)『リョウクを奪われたらどうしよう…』そんな心配がずっと頭の中を駆け巡って昨日は全然眠れなかった。バイト先でぼんやりと皿洗いをしていたら手を滑らせパリンと皿を割ってしまった。「キュヒョンくん大丈夫!?」「…大丈夫です。皿を割ってしまいました…申し訳ありません…」奥様がほうきを取り出し片付け始める。「何か顔色が悪いわよ?今日はそろそろ時間だし帰ってゆっくり休んで。後は私が片付けておくから」「...

  • ある日突然、親友に告白されました2 #6

    (Ryowook side) 昨日のキュヒョナとの電話のやり取りを思い出してはぁっとため息をつく。キュヒョナと甘い関係になれなくても結局僕の気持ちは何も変わらない。キュヒョナのことが大好き…だけど、やっぱりこの想いは一方通行なのかな…?「何暗い顔してるの?リョウガに似合わないよ」部活が終わり、汗で濡れた服を着替えていたら更衣室にジョンウン先輩がいつの間にかいて暗い顔を見られてしまう。先輩は僕と同じ歳の弟さんがい...

  • ある日突然、親友に告白されました2 #5

    「リョウガに気持ちを伝えようと思う。俺、好きになったら止まらないから」ちょっと待てって…気持ちを伝えるってそんなの「ダメです!!」「え?」「…あっ…いや…だからあいつ付き合ってる人がいるみたいで!!」「それほんと…?リョウガって恋人いるんだ…だとしても俺はこのまま引き下がるつもりないから」「へ…?」「リョウガの恋人がどんなやつか知らないけど、俺の方が絶対にそいつより魅力がある自信あるから」「は…?」ジョン...

  • お知らせ

    ギュウク小説をご覧くださってる皆様本当にありがとうございます。只今、諸事情によりお話しの最終確認ができない状況で更新できないところです。また、状況が落ち着きましたら更新を再開させていただきます。申し訳ありません💦皆様、コロナにはくれぐれもお気をつけください!!りんご...

  • ある日突然、親友に告白されました2 #4

    (KyuHyun side) 4月の半ば頃からバイトを始めた。学費はもちろん親頼みだ。だけど生活費を少しでも自分で稼ぎたい、そんな思いもありバイトを始めてみることにした。バイト先は自宅から徒歩10分圏内にあるカフェ。カフェと言っても接客とか表には立たない。ほぼ裏方業務だ。皿洗い、料理の盛り付け補助、仕入れた食材の検品や整理、そういった感じだ。この仕事を選んだ理由は他でもない。『家から近いし賄い付き』だから。カフェ...

  • ある日突然、親友に告白されました2 #3

    (Ryowook side) 恋人同士が映画館で1つのポップコーンを食べたり暗闇に紛れてキスしたりするシーンをドラマで観てずっと憧れていた。恋愛映画を観ながら一緒のポップコーンをキュヒョナと食べる。それだけでドキドキしてしまう。付き合った途端に変に意識しすぎておかしいくらいに心臓が揺れてしまう。僕はやっぱりキュヒョナのことがめちゃくちゃ好きなんだなと思うのと同時に正直ちょっとモヤモヤもあったり…キュヒョナために...

  • ある日突然、親友に告白されました2 #2

    5月のゴールデンウィーク真っ只中、リョウクと街中の駅で待ち合わせをした。思えば、リョウクと待ち合わせなんかしたことはない。今までは家が隣同士だからいつも一緒に遊びに行く時は、『お互いに○時に家を出るようにしよう』そう約束を交わしていた。家を出たら当たり前のように笑顔のリョウクがいて、たわいもない話しをしながら歩きだす。友達じゃなくて恋人ってどんな風に接すればいいんだ…?この前お試しで付き合った時ど...

  • ある日突然、親友に告白されました2 #1

    20時更新から0時更新に変更になりました。申し訳ありません。(KyuHyun side) 今年の春からソウル市内で新生活がスタートした。実家を離れ、通学する大学近くのワンルームの部屋に1人暮らしを始めた。実家を離れてようやくオンマのありがたさが身に染る。毎日当たり前のように出されていた温かいご飯、清潔に洗濯された服、何もかも自分でしなければならない大変さ。オンマがたまに来てはたくさんのおかずを詰めて持って来てくれ...

  • 好きなお話し2022結果発表

    みなさんこんにちは✨約1ヶ月設置していた好きなお話し2022投票箱に票を入れてくださり本当にありがとうございました♡全部で169票いただきました(*´∀`)心より感謝申し上げます。そして、コメントも送ってくださった皆様本当にありがとうございました!ありがたく受け取らせていただきました♡今回は、非公開とさせていただきます。それでは、投票の結果です。BEST3を発表します。長編があまり当サイトになくてほんと申し訳ないです💦...

  • 投票期間は6月5日までとさせていただきます

    皆さん、『好きなお話し2020』に投票してくださり本当ありがとうございました(*´∀`)投票箱設置したものの、『山奥でひっそりと個展開いてる』状況の当サイト。投票してくださる方いるのかな~と不安でした。『1票でも多くいただきたい』というせこい思いから長く投票箱設置してましたが、100票超えてなんか感無量になり、この度6月5日を持ちまして終了させていただきます。本当にありがとうございました!良かったら、最後の1票ぜ...

  • 拍手、投票ありがとうございます!

    いつも当サイトに足を運んでくださり本当にありがとうございます(*´∀`)拍手機能を復活してから過去のお話しにポチポチしてくださったり随時更新するお話しに拍手してくださったり、本当にありがとうございます!引き続き、たくさんポチポチしていただけたら嬉しいです♡投票も6月30日までやってます。応援の意味も込めて投票してくださると嬉しいです(*´∀`)...

  • 嘘から始まる恋(ギュイエ)後編2

    「狭い部屋ですけどどうぞ上がってください」「おじゃましま~す」初めて訪れたキュヒョンの部屋。キュヒョンのことだこらパソコンの機材等が溢れた部屋なのかと思っていたらわりと洒落た部屋で驚いた。「男のわりには綺麗にしてるんだな」「物が少ないだけです」部屋を見渡すとあるものに目が止まった。「お前んちめちゃくちゃ酒あるじゃん!なんか意外」「ワインが大好きなんです。世界中のワインを集めるのが趣味で。良かったら...

  • 嘘から始まる恋(ギュイエ)後編1

    「コロナ渦で外食も不安ですし、俺の家で食事しませんか?俺、結構料理得意なんですよ」「へ~そうなんだ」キュヒョンの知らない一面を見れると正直ちょっと嬉しい。「実は、ジョンウンさんが食べてくれるかもと思うと気合い入りすぎて食材たくさん買い込んでしまったんです。あなたの食べたいものいっぱい作ってあげたいなって」「そう…ありがとうな」眩しいくらいのキュヒョンの笑顔にただただ心苦しさを感じるばかりだ。キュヒ...

  • 嘘から始まる恋(ギュイエ)中編

    「ジョンウンさん、昨日キュヒョンくんと何話してたんですか?」社員食堂で昼食を食べていたら昨日キュヒョンと話していた時に鉢合わせした情報システム部の女性社員のソヒさんが話しかけて来た。彼女は社内でも『噂好き』として知られているから要注意人物だ。「別にたいした話しじゃない」「キュヒョンくん、『夜俺から電話します』なんて言ってたじゃないですか?誰ともつるまない彼には珍しいなと思いまして」「仕事の話しだ」...

  • 嘘から始まる恋(ギュイエ)

    ギュイエを書きたい…そんな週末でした。 (Jongwoon side) 始まりはほんの些細なことだった。仲の良い職場のメンバーとの飲み会でしたゲームに負け、俺は罰ゲームをすることになった。その罰ゲームが、『情報システム部のチョ・ギュヒョンに告白してみる』というとんでもない罰ゲームだった。チョ・ギュヒョンとは俺の職場の後輩だ。名門大卒だがいかにもヲタでチェリーボーイ感丸出しの根暗男。誰ともつるまない、いつも1人...

  • お話し

    FC2投票無料アクセス解析...

  • 次回の更新日お知らせ

    みなさんこんにちわ✨4月ももう終わり5月ですね。リョウクさんのソロアルバム発売という素晴らしいイベントもあり、ウクペンさん達は盛り上がってることでしょう。そして、この前のイェウクのおんぶエピソードを聞いてまた校則違反な恋をしよう!の続きを書きたくなりました♡また、そのエピソードを踏まえたお話しはいずれ更新したいな~と思ってます。そしてそして、次回のお話しの更新日のお知らせです。6月21日(火曜日)リョウ...

  • 伝わりすぎるその想い 最終話

    (RyeowooK side)『リョウガを俺の色に染まるくらいに抱きたいんだ』そんなヒョンの心の声を聞いてしまったらそばにいるだけでもう心臓がもたない。逃げるようにヒョンにおやすみを言った。僕だって、ヒョンとまだ一緒にいたいはずなのに…そんなに僕を求められたらどんな顔してヒョンのそばにいればいいのか分からなくなってしまう。”帰したくなんかない…何でそそくさと帰るんだよ…俺はまだ一緒にいたいのに…俺はお前がこんなに好き...

  • 伝わりすぎるその想い 5

    (Yesong side)「あっ、ヒチョリヒョンこの前借りてたDVD返しとくよ。凄く面白かった」「…あ~そっか!それは良かった!じゃあ……」ヒチョリヒョンはDVDを受け取り俺の元からそそくさと離れて行った。最近、みんなの様子がおかしい。妙によそよそしいと言うか避けられてると言うか…とにかく俺の元から立ち去るのが早い。ただの気のせいだろうか?「なあヒョガ、俺何かみんなが気を悪くするようなことしたか?みんなに避けられてるよ...

  • 伝わりすぎるその想い 4

    (RyeowooK side)『思ってるほど嫌われてないんじゃないか?』僕が、『イェソンヒョンに嫌われてるのかな…?』ってみんなに相談すると決まってこう言われる。デビューして3年。今だに感じるイェソンヒョンとの心の壁。僕だって、ヒョンともっと心の距離を近付けてヒョンにとって心許せる存在になりたかった。ずっと嫌われてるのかと思ってた。だけど、それは違った。最近ヒョンのそばにいると決まって『リョウガ、好きだ』とよく言...

  • 伝わりすぎるその想い 3

    この世で誰もが一番他人に知られたくないもの、それは間違いなく『自分の心の内』だろう。人間、誰しも心の内は分からないものだ。人々に笑顔を振り向けながらもしかしたら心は泣いているのかもしれない。『嫌い』と言いながら『好き』なのかもしれない。人は、心の内が誰にも知られないから自由でいられるのだ。この世界で人の心の内が分かってしまったらとても危険だ。きっと、人々は精神的にも崩壊してしまうだろう。「……イェ...

  • 伝わりすぎるその想い 2

    とにかく、トップアイドルグループに成長してから毎日多忙で疲れていた。そんな疲弊しきった毎日に潰されそうになりながらも深い充実感を得ていた。誰だってトップアイドルを目指す者なら世界中から脚光を浴びたいだろう。『話しがあるから明日事務所に集まってくれ』そうマネージャーのヒョンから電話が来たのはシャワーでも浴びようとしていた時だった。メンバー全員で事務所に集まるのはデビューが決定して以来だから何だか...

  • 伝わりすぎるその想い 1

    (Yesong side) 春を告げるような暖かい風を肌に感じた。春は好きだ。冬とは違ってなんかこう自分の心を雪解けのように溶かして素直になれるような、優しくて温かい、そんな空気を感じることができる。新曲のダンスレッスンを終え、ぼんやりとレッスン室の窓から空を眺めていた俺に、弟のヒョクチェが声をかけて来た。「ヒョン、最近どう?」「どう?って何が?」「恋愛。いい人とかいないの?」「………別に」内心ドキッとしつつ、...

  • キスで堕ちる恋もある

    【SUPER JUNIOR JAPAN Special Event 2022開催記念小説】(Yesong side)「ヒョン!お願いがあるんだけど」「お願い?」リョウクが宿泊中のホテルの俺の部屋に来たのは夜の9時を回ろうとしている時だった。今、俺達は明日東京で開催されるペンミに向けて来日している。ホテルの部屋で軽く1人ストレッチをし、シャワーでも浴び早く眠ろうとしている時だった。「リョウガ、お願いって何だよ?」「なんか言うのも恥ずかしいんだけど…...

  • 拍手昨日を復活させました

    みなさんこんにちわ✨久しぶりに拍手機能を復活させました。だいぶ読者様も減ったであろう当サイトですが、応援の意味も込めてまたポチっとしていただけたら嬉しいです。そもそも拍手機能て何なんだろう?と疑問を思ってしまいある日突然閉じてしまいました。調子に乗って始めたサイトもそろそろいい加減閉鎖しようかなと考える毎日なんですが、やっぱり私はイェウクやギュウクの妄想が大好きなんだなってことを。そして、妄想て脳...

  • イェウクデー小説のお知らせ

    皆さんこんにちわ(*´∀`)もうすぐ4月…と言うこで、イェウクデー小説更新したいな~と思ってます。今回のお話しはスタンダードな片想いのお話しですが…どんなお話しか気になる方はぜひサイトに遊びに来てくださいね♡4月11日~イェウク小説「伝わりすぎる、その想い」よろしくお願いします♪...

  • お久し振りです

    みなさんお久し振りです✨もう忘れ去られたかもですが、元気にやってます。お休みが長くて申し訳ありません💦お休みの間に浮気してました。(推しの)エンハイフンのソヌとニキ。しまいには数十年振りに日本男子に手を出してしまいました。なにわ男子大橋くん。かわいすぎませんか?でも、イェウク愛は変わりません。ギュウク小説コツコツ書いてます。実は次回の更新、1日置きを目指してます。自分もやればできるんだってことをお見せ...

  • あとがき&お知らせ

    『校則違反な恋をしよう!』を最後までお読みくださった皆様本当にありがとうございました!途中、めちゃくちゃ更新滞り申し訳ありませんでした(^-^;最後まで書き終えてほっとしてます。イェウクの学園ラブストーリーを書くなら絶対に不良兄さんと生徒会長リョウクがいいな~とずっと考えてました(*´ω`*)叙々に不良ジョンウンくんに惹かれて恋をしてしまうリョウク。そして、彼との修学旅行。優等生の仮面を脱いで本能のままにジ...

  • お詫び

    いつもお話しを楽しみにしてこのサイトに訪問してくださる皆様、本当にありがとうございます!なかなかお話しを更新できなくて本当に申し訳ありません…最近では自分の環境も少し変わり、毎日疲れてお話しをゆっくりと書いてる時間がありません(;_;)ですが、今のお話しは最後まで書くのでご安心下さい!そして、このお話しが終わりましたらしばらく休館させていただく予定です。妄想はほんと尽きないんです。ELFの10周年も考えてま...

  • 校則違反な恋をしよう! 10

    (RyeowooK side)「これって、ジョンウンくんに恋しちゃったってことだよね…?」伝えてしまった言葉に対して一瞬で後悔の念が押し寄せて来る。どっ…どうしよう…告白しちゃった…いくらここが魔法の国でも男に告白されて良い気分になる人なんていないはずだ。「リョウギ…」「…あっ…僕何言ってんだろ!!ごめんね変なこと言っちゃって!!今の忘れて!!ほんとごめん!!」恥ずかしさのあまりくしゃくしゃと頭を掻いて彼に背を向けた。...

  • 校則違反な恋をしよう! 9

    ここは夢の国、ディズニーランド。平凡な日常から抜け出し時を忘れて夢の世界へと駆け出す。『魔法にかかってみたい』ここを訪れる人々は皆、そんな想いを抱いているに違いない。だけど、僕は違った。彼のせいで不機嫌極まりない。原因はさっきの飛行機の中での出来事だ。僕の肩で眠りながら寝言で彼はこう言ったんだ。『…ずっと好きだったんだ…俺と付き合って…』夢の中で一体誰に告白してるのか知らないけど、ずっと気持ちがモ...

  • 校則違反な恋をしよう! 8

    (Jongwoon side) 幸せな夢から目覚めた瞬間は、大抵その夢が恋しくて再び夢の世界へと戻りたくなる。今日はいつも以上に幸せな夢の世界…『ずっと、好きだったんだ…俺と付き合ってくれない…?』ずっと想いを寄せていた好きな子にシンデレラ城の前で告白をする。告白の舞台となるのは東京ディズニーランド。『僕で良かったら喜んで…』彼が頬を染めながら俺の告白を受け入れる。それと同時にミッキーやミニーと言ったディズニーキャ...

  • 校則違反な恋をしよう! 6

    結局その日は不調のまま練習を終え、帰宅することにした。修学旅行も近いし不調だからと無理に練習をして体調を崩すのは良くないだろう。「リョング、俺今日はシウォナと帰るから先に帰って」ギロッとキュヒョナを睨み付けてやる。「親友より恋人の方が今は大事ってわけですか」「そんな言い方するなよ~…」シウォナは彼と同じバスケ部で主将を務めている。彼とシウォナが並ぶと華やかで、彼ら見たさに体育館は女子生徒達でいつ...

  • ワクチン休暇

    いつもご訪問くださる皆様ありがとうございます!申し訳ありませんが、今日はワクチン休暇をいただきたく、お休みさせていただきます。相変わらずのリアルタイム更新で申し訳ありません…よろしければ、1話~4話復習いただければ嬉しいです。 りんご...

  • 校則違反な恋をしよう! 5

    「修学旅行、俺とペア組まないか?」彼の言葉にこの前のキスですっかりショートしてしまっていた思考回路がバチンと切れて完全に思考停止してしまった。「…………」「…あっ、俺じゃ嫌だった…?」我に反るように脳内の思考回路の電源を必死にONにした。「…いや!!あの…えっと…」何で僕なの何で僕なの何で僕なの!!??心の中で連呼してしまう。3泊4日、行動と寝食を共にする密度の濃い時間を過ごすのはキョヒョナ以外正直考えられな...

  • 校則違反な恋をしよう! 4

    「……あーーーっ!!」頭をくしゃくしゃと掻いて教科書をバタンと閉じた。夜、勉強をしていても思考回路がショートしてしまった頭には全然勉強の内容が入って来なかった。僕は溜め息をつきながらベッドに倒れた。彼に触れられた唇を指で触れる。初めてのキスだったのに…思い出すだけで消えてしまいたいくらいに恥ずかしいしなんか変に身体がポーっとする。あっちは今頃そんなことなんて忘れてお風呂にでも入りながら鼻歌でも歌って...

  • E.L.F-JAPAN 10th企画

    いつもサイトにお越しくださる皆様、本当にありがとうございます(*´∀`)E.L.F-JAPAN 10周年おめでとうございます✨実は、E.L.F-JAPAN 10周年にあたり、お話しを考えてます。メンバーを全員登場させたいところですが今回は、ウニョク、ドンへ、イェソン、リョウクが登場する短編のお話しを考えてます。11月に更新できたらいいな~…と思ってますがどうなることやら。読んでくださる皆様が楽しんでいただけるようなお話しを考えてます♪...

  • 校則違反な恋をしよう! 3

    「『足が速くなる方法』?リョング今さら陸上部にでも転換するつもりか?」「あっ…いや!」昼休み、いつものように隣のクラスのキュヒョナと一緒に昼食を食べようと思って教室で待っていたらスマホをキュヒョナに覗き込まれてしまった。「あっ、あれか?キム・ジョンウンを追いかける日々に決着をつけるのか」「あれ…知ってた?」「学校中の噂になってるぜ。リョングとキム・ジョンウンのこと。あいつバスケ部だろ?絶対ムリだって追...

  • 度々設定ミスしてます…

    いつもご訪問くださりありがとうございます!度々誤ってマガブロ設定になってるみたいで申し訳ありません…設定を解除しましたのでお読みいただけると思います。...

  • 校則違反な恋をしよう! 2

    『キム・ジョンウンの生活指導』何でこんな理不尽な役割が僕の生徒会長としての仕事の1つなのかが全く分からない。そもそも僕の一声で彼が今さら更正するとは思えないし…だけど、生徒会長になった以上彼を見逃すことはできないのだろう。そう、この韓国でも由緒正しき我が校の為にも!彼とは今年初めて同じクラスになった。新学期になって数週間。まだ話したことはない。教室で男女の友達に囲まれ楽しそうに話している彼。彼は不良...

  • 校則違反な恋をしよう! 1

    (RyeowooK side)『恋をして、賢くなんていられない』僕が中学生の時、何かの本である哲学者が言った言葉を目にした。だけど、この言葉を理解するにはまだ僕は幼すぎたのかもしれない。僕はそもそも『恋』の意味を本気で今まで知らなかった。『恋』を『鯉』だと思っていたし、勉強意外のことなんて全く興味無かった。僕はいつだって冷静沈着で心を乱すことはなく、いつだって誰よりも賢くいられる自信ならあった。だけど、ようやく...

  • 暑中お見舞い申し上げます

    暑い日々が毎日続いてますが皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか?求めてはいないけど毎日のようにイ・ジフンさんのラブラブおのろけ記事がGoogleから流れて来てある意味お腹いっぱいのりんごです。いや~、いつかのミンくん夫妻を感じさせるくらいの夫婦のおのろけ記事。新婚て無敵だわ~と感心させられるそんな日々です。私はというと、お話しを書かない日々を久しぶりに過ごしてこのまま戻れなくなりそうで若干怖いです(^-...

  • あとがき&次回更新のお知らせ(変更あり)

    ギュウク小説、『やさしさで溢れるように』を最後までお読みくださりありがとうございました。少し悲しいこのお話し、実はリョウクも大好きギュちゃんの曲、『エウォルリ』の世界観を元に書いたお話しです。この曲はギュちゃんが済州島の涯月里(エウォルリ)に滞在した時に作った曲だそうです。最愛のリョウクとの別れに気が狂ってしまう悲しきピアニスト、キュヒョンさん。そんなキュヒョンさんをシウォンさんの愛が支えてくれる...

  • やさしさで溢れるように 最終話

    快楽の余韻に浸りながらリョウクとまどろむ時間はあまりにも幸せだった。このまま永遠に二人でこうやって眠っていよう。この、心地良く穏やかな気持ちになれるのはいつ以来だろうか?リョウギの存在が、俺という存在を優しく照らしてくれる。「リョウギ…おやすみ…」「キュヒョナ…おやすみ」リョウクは微笑みながらそっと瞼を閉じた。 朝、目覚めると隣に眠っているはずのリョウクがいなかった。「リョウギ…?」部屋を見渡すがリ...

  • やさしさで溢れるように 4

    気が付けば時間はあっという間に過ぎ、地平線に夕日が沈もうとしていた。「調律はまだ終わらないけど今日はとりあえず帰るね」「帰るって…今何処に住んでるんだ?」「ここからずっとずっと遠くの場所」「そんなに離れてるのか…?良かったら終わるまでここに泊らないか?」「そんなの悪いよ。近くに宿を見つけて泊まるつもりだから気にしないで」このままリョウクを帰らせたくはなかった。このまま別れたら、もう明日は来ないでま...

  • やさしさで溢れるように 3

    ずっと…ずっと…この7年間死ぬほど会いたくて会いたくて君の影を追い求め続けて来た。「…リョウギ……なのか…?」「ご依頼を受けてきました。調律師のキム・リョウクです」その名を聞いて激しく心臓が揺れた。「…リョ…リョウギ!?お前一体今まで何処に行ってたんだよ!?俺はずっとずっとお前を捜してたんだぞ!?」俺は力強くリョウクを抱き締めた。首筋から香るリョウクの懐かしい甘い香り。彼は俺の友であり愛していたキム・リョ...

  • やさしさで溢れるように 2

    静かな海沿いの小さな白い家に住んでいる。家の中にいても波の音が聞こえて来るほどに海は近くにある。昔から喧騒は好きじゃない。何よりピアノに集中できるしそれに、海を見つめていると自分を癒して慰めてくれるような、そんな気持ちになれる。「これ、響板修理しないと良くならないと思います。ですが響板修理は高額ですので新しいピアノを購入された方が良いと思います」「そうですか…ありがとうございました」調律師が頭を...

  • サイト不具合

    サイトに不具合が生じてる為、ギュウク小説は今夜もう一度修正して更新します🙇...

  • 閲覧できるようになりました

    申し訳ありませんが設定ミスでギュウク小説が閲覧できないようになってました。現在、閲覧できます。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。...

  • リョウクセンイル小説更新のお知らせ

    皆様お久しぶりです(*´∀`)リョウクセンイル小説のお知らせです。少し早いですが、明日の日曜日から更新させていただきます。実は、全部書き上げてから更新するつもりでした。が…間に合いませんでした( ;∀;)💧申し訳ありませんが、最終話まで毎週日曜日、水曜日の週2日に更新させていただきます。よろしくお願い致します✨ギュウク小説ですがイェウク好きな方もぜひ読んでいただけたらと思います♡...

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