1.SkyMAX180でひまわり銀河:M63をライブスタック 今回は、ひまわり銀河:M63をマクストフ18cmでライブスタックしてみました。渦巻銀河ながら星雲と暗黒帯が混在する独特の風貌がどこまで見られるかがキーポイントです。露光時間は300秒。この銀河もオフアキシスのガイド星は何もしなくても楽に見つかりました。 使用した鏡筒:SkyMAX180 ライブスタックの様子...
菜園、PCの趣味に天文が加わり、 早寝の健康管理に危険信号。 加えて寒さ嫌いで天体撮影はおざなり。 せめてもと天文工作を楽しんでいます。
庭の甘夏でマーマレードを作ってみました。ヨーグルトに最高、お薦めです。
過去に2度ほど、ゆずジャムを作ったブログをアップしましたが、今回は、甘夏のマーマレードのブログです。猫のひたい程の狭い庭には、急に巨大になりかけたグレープフルーツを掘り起こして、その後に植えた甘夏が、いい感じで実ってきました。多分4年目だと思います。 庭の甘夏【写真クリックで拡大】 今回の手順は次の通りです。 ・甘夏7個(約2.1kg)を水洗いする。&nb...
2021年もエンドウ豆は、直播ではなく、ポットでの苗づくりとなりました。種まきは、2021/2/3でした。本日は、2021/2/13なので、10日間で下の写真のような苗が出来ます。 スナップ(左)と絹さや(右)エンドウの苗作り【写真クリックで拡大】 いつも種まき用土を使って、豆が腐ってゆき、うまく苗ができない失敗を繰り返していましたが、今回は100%鹿沼土を使って苗づくりを行ってみました。栄養...
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1.SkyMAX180でひまわり銀河:M63をライブスタック 今回は、ひまわり銀河:M63をマクストフ18cmでライブスタックしてみました。渦巻銀河ながら星雲と暗黒帯が混在する独特の風貌がどこまで見られるかがキーポイントです。露光時間は300秒。この銀河もオフアキシスのガイド星は何もしなくても楽に見つかりました。 使用した鏡筒:SkyMAX180 ライブスタックの様子...
1.マクストフ鏡筒SkyMAX180で回転花火銀河:M101をライブスタック M51と共に定番となっている春の銀河M101をマクストフ18cmでライブスタックしてみました。露光時間は300秒。M101は銀河内に多くの星があるので、オフアキのガイド星は何もしなくても楽に見つかりました。 オフアキシス・ガイダーを取り付けたSkyMAX180 焦点距離2,700mmのライブスタックは、さすがに迫力ある回転花火...
1.マクストフ鏡筒SkyMAX180で子持ち銀河M51をライブスタック 4月はM51が定番となっていますが、今年の4月はまるで梅雨時のような天気で一度もチャンスはありませんでした。2024年5月の3日、子供の日は非常にクリアーな空に恵まれました。当初はマスクトフのSkyMAX180とASi533MC Proとの組み合わせを計画していましたが、前日の予備撮影でプレートソルビングが不調だったので急遽カメラをASi294MC Proに取り替えま...
1.ずっと晴れません この時期に関東地方でこれほど晴れない日が続いたことはないのではないだろうか。梅雨でもないのに天体撮影ができない日が続くのは珍しい。少し晴れた日も1日ありましたが、運悪く黄砂が。お蔭で睡眠時間はバッチリ。連日家庭菜園に精を出しています。 菜園の様子 菜園は、上の写真のとおり、夏野菜の植え付けがほぼ終了し、行燈だらけです。風をいやが...
1.初めてのモノクロカメラでの撮影 天体撮影で重要なことは、カメラが高感度であることであることは言うまでもありません。高感度を追求するために、F値の小さなレンズや鏡筒を追い求める道もありますが、カメラを高感度にする方策もあります。 これまで、撮影用CMOSカメラはカラーしか使ったことがありません。カラーCMOSカメラは撮像素子の上にRGGBのフィルターで覆われており、それぞれのカラー...
1.ASiairが久々のアップデート 2024年3月18日、ASiairを開くと自動アップデートとファームウェアの更新が始まった。これまでのアップデートと少々様子が異なっていた。アップデートと更新が完了して再起動すると、カメラやマウントとの接続がかなりトラブりました。これまでに無い経験でした。撮影が急がれるので2台目のバックアップASiairを取り出し、アップデートと更新を行うと、無事接続できました。 ...
1.2回目の天文カフェ「ポウザ」での天体観望 報告が遅れてしまいましたが、2024年3月9日(土曜)に天文カフェ「ポウザ」での天体観望に参加しました。今回の星空メニューは、オリオン大星雲(M42)、M81とM82、エスキモー星雲、しし座のトリオ銀河(M65,66,NGC3628)、回転花火銀河(M101)と盛り沢山。そしてオマケとして昨年の皆既月食時の天王星の食の見事な動画がありました。ライブ観望は、イプシロン160ED鏡...
1.PixInsightの沼にすっぽり ブログの更新がしばらく空いてしまいました。理由は、PixInsightにはまり込んでしまったからです。今年の目標に挙げたひとつが、画像処理スキルのアップでした。BlurXterminatorは凄いと言ったニュースも駆け巡った勢いにも影響され、ついにPixInsightに手を染めてしまいました。以前よりPixInsightのYouTubeは観てはいましたが、チンプンカンプン状態でしたが、実際に処理してみてYou...
1.2024年になりました 年も明けて2024年になりました。正月から晴天・無風・乾燥注意報で絶好の星見天候となりました。昨年の正月同様、18㎝マクストフ鏡筒でメシエ1の庭撮りを行いました。今回は、ナローバンドフィルターを使わず光害カットフィルターのみの撮影を行いました。 昨年の後半は、ずっと18cmマクストフ鏡筒で深淵銀河を撮っていました。データの整理が追い付かず、ブログや動画でのアップロードの...
1.レムナント撮影、光量が不足している? Sh2-240 レムナントの撮影に苦戦中です。レムナントの全景が入る画角条件で、一番明るい手持ちの鏡筒は、レデューサーを付けたAskar FRA400(f=280mm)であり、フルサイズカメラでの撮影が必須となる。残念ながらフルサイズのCMOSカメラは持っていないので、古い天体改造の一眼カメラEOS 6Dを使ってのトライである。これらの天体改造一眼カメラの感度は、最新の冷却CMOSカメラの...
1.天文カフェ ぽうざマスターに触発されて(続) 今回も「カフェぽうざ」の80インチスクリーンに映し出された迫力の北アメリカ星雲を撮ってみました。フィルターは前回のハート星雲と同じ L-eXtremeを使いました。 ライブスタック動画と画像処理後の映像と画像は、下の動画にもまとめています。 北アメリカ星雲とバラ星雲のライブスタック動画【写真クリックで動画へ】&nb...
1.天文カフェ ぽうざマスターに触発されて Samさんのブログと天文ナビで紹介されていた「カフェぽうざ」に行って80インチスクリーンに映し出された迫力のハート星雲に感激し、ハート星雲を撮ってみました。フィルターは過激フィルターの L-eXtreemを使いましたので赤っぽくなりました。 天文仲間と語り合うことがないので、あれこれと質問攻めをしてしまい、ぽうざマスターには迷惑をかけてしまいました。特に印...
1.初めてのニュートン鏡 これまでニュートン鏡での撮影は経験がありません。鏡筒そのものはSkyWatcherのBKP150を3年前に購入していました。購入直後一度だけコマコレクターとしてMPCC Mark3を使って試写したところ、コマ収差の星々が見えて、そのまま保管していました。その頃は、光軸調整やコマコレクターのバックフォーカスなどの調整スキルは皆無で、ニュートン鏡をスルーしていました。 最近、専用のコマコ...
1.真っ暗闇、午前0時を越えました 今回も、2023年10月17~18日にかけて裏磐梯Grandecoスキー場駐車場での遠征撮影体験の記事です。満天の星の下、順調に撮影は進行して午前0時を過ぎました。午前0時になるとスキー場駐車場や道路の街灯は一斉にOFFになり、文字通りの漆黒の闇。M33、M31の撮影が順調に進行し、次は馬頭星雲を撮影することに。 撮影はいつも通りライブスタック形式を取りました。フラット、...
1.遠征撮影初体験 今回の記事は、2023年10月17~18日にかけて裏磐梯Grandecoスキー場駐車場での遠征撮影体験の記事です。これまで何回か遠征しましたが、残念ながら満天の星には巡り合えませんでした。今回も簡単には満天の星には巡り合えませんでした。GPV気象予報で快晴の予報だったので、午後7時半にはホテル近くの広大なスキー場駐車場のど真ん中に赤道儀をセットアップ。雲間から少々の星が見える状態の空を眺...
1.バブル星雲:NGC7635のライブスタック 今回の記事は、2023年8月の下旬に2日間かけて撮ったバブル星雲の記事です。8月は、かつて無い暑い月でしたが、31日中の14日間庭撮りを行った打率5割の天文バブル月でした。バブル星雲は、カシオペア座にある星雲で、午前0時にやっと家影から現れてくるロケーションなので、撮影終了時間は、午前2時を越えました。それが2日間続いたので、グロッキー気味。撮影は、ライブスタック...
1.Sony α6000の天体改造 Sonyのα6000を天体改造しました。前回と同様にヤフオクに出品されている「tsundoragappa」さんに依頼しました。Sonyの改造場合は原則IRフィルターを含めた全撤去らしいです。撮像素子の上側にガラス板を載せる無料オプションもあります。改造は丁寧でケアーも親切で信頼感があります。 天体改造したα6000を改造前との比較を行ってみました。さらに同じAPS-CカメラであるASi2600MC Pro...
1.2023年9月1日、今日も晴れ 暑かった8月も終えて、いよいよ9月に入りましたが、依然熱さを感じます。夜には虫の声も聞こえ始めました。9月1日も天体、庭撮りの日となりました。本日は、Askar Fra400とF3.9レデューサーの組み合わせ(f=280mm)で網状星雲の全景を撮りました。 今回の記事は、2023/8/25-6にTSA-120で個々の網状星雲と2023/9/1のFRA400での網状星雲全景を庭撮りした記事です。それぞ...
1.暑かった2023年の8月 今年ほど暑い8月は過去にはなかったと思います。昼間は、35℃、夜でも28℃くらいで、それが31日間も休みなく持続。これほど熱いと、家庭菜園も「も、いいか」とやめてしまおうかと本気で考えました。一方夜は、GPV雲の予測とは異なり、星撮りには絶好の1カ月になりました。これほど天体機材が活躍した月ははじめてかも知れません。メモ帳を開くと、何と14日間も庭撮りしていました。 ...
1.日本の天文メーカーの未来はあるのか 天文の趣味に入った頃、望遠鏡を何にするか迷った記憶が懐かしい。もう5年前にもなりますが、その間、中国の天文メーカーは次々と新製品を開発して世の中に出して来ましたが、日本のメーカーの進歩は全く見られません。今回、非冷却カメラのASi585MCで夏の星雲をAskar FRA400とVixen SD81SIIとで撮り比べてみたので、日本のメーカーに対する不満と、撮り比べの軍配を報告します...
1.TSA-120を使ったM51のライブスタック 1カ月前にBKMAK180でM51を撮影しましたが、あまり解像度が良くない結果が得られていました。原因として、1)光軸が狂っている、2)ガイドが光軸外ガイドとなっている。屈折鏡であるTSA-120を光軸内ガイドで使えば、これらの原因を除去できるので、高解像度のM51を期待して撮影してみた。焦点距離は、2インチのEDバローレンズを使い、かつバックフォーカスを目いっぱい伸...
1.2023/5/24-25 のM101ライブスタック 2023/4/28-29にM101のライブスタックを行いましたが、フレーム毎に星が流れてしまい、星像がイビツなりました。鏡筒はタカハシのTSA-120で、バローを使って焦点距離を1,930mmまで伸ばして撮影しました。原因は、主鏡とガイド鏡との光軸の不一致であろうと推定しました。ということで、主鏡とガイド鏡との光軸を一致させて、リベンジの機会をうかがっていたところ、5月19日にM10...
1.TSA-120を使ったM101のライブスタック しばらく長距離砲としてBKMAK180を使ってきましたが、フレーム毎に星が流れるトラブルに見舞われていました。原因は、反射主鏡の自重によるたわみが疑われる状態となっている。では、屈折鏡筒を使えばこのようなたわみが無いので、星が流れてゆく現象が起こらないはずである。ということで、本来は焦点距離900mmの鏡筒に2インチの2.0XEDバローレンズをつないで、焦点距離1,930...
テレビニュースでは「今年は暑い」と天気のニュースばかりを流しています。もっとやることがあるのでは、と言いたくなります。数日前までは、むしろ寒さを感じる毎日でした。 菜園ではイチゴが連日2㎏くらい収穫出来て、今年もイチゴフェアー到来です。昨年は、5月初旬でしたから、少し早いくらいです。下の写真は、これまで見たこともない「お化けイチゴ」です。 ...
1.BKMAK180とASi294MC ProでM51をライブスタック 焦点距離が2,700mmのBKMAK180の性能をテストするためにM51をライブスタックして観望し、自動保存されたシングルフレームを画像処理をしてみました。最初、カメラはASi294MC Proを使用しました。ライブスタックの様子は以下の動画にまとめています。 BKMAK180を使ったM51のライブスタック動画【写真クリックで動画へ】 BKMAK180でのライブスタック...
ASiairとEOS6Dとの組み合わせでの第2弾として、クラゲ星雲をモンキー星雲の同時撮影を行ってみました。フィルターはOptlongのL-eXtremeを使いましたが、少々赤強調が過ぎたようです。 ライブスタックの様子は下の動画にまとめています。 クラゲ星雲とモンキー星雲のライブスタック動画【写真クリックで動画へ】 今回の使用機材は下のとおりです。 ...
1.BKMAK180を使ったカニ星雲のライブスタック カニ星雲を焦点距離2,700㎜のBKMAK180でライブスタックしてみました。検討項目は、一つ目がプレートソルビングが問題なく可能か否か。二つ目は、星がフレームで流れるか否かの2点です。撮影時のカニ星雲は、子午線反転直後の位置にあり、あまり良い条件ではありませんでした。 ライブスタックの様子は下の動画にまとめています。 BKMAK180を...
撮影方法をASiairのライブスタック方式にしてから、カメラとして一眼レフをほとんど使っていませんでした。広い視野角で撮影する際は、やはりフルサイズを使いたくなります。かと言って使用頻度が余り高くないフルサイズのCMOSカメラの購入はコスパが悪すぎます。天文の趣味に入門したての頃、天体改造のEOS6Dを準備しておいたので、それを試運転してみることにしました。対象はSh2-240のレムナントでしたが、子午線を越えたレ...
BKMAK180の試験運転として NGC2371:ドッグボーン星雲のライブスタックを行ってみました。BKMAK180の焦点距離は、2,700mmもあるため、ガイド鏡はEvoguide50EDIIに2倍のバローレンズを取り付けてガイドを行ってみました。 ライブスタックの様子は下の動画にまとめています。 BKMAK180 でのドッグボーン星雲のライブスタック動画【写真クリックで動画へ】 今回の使用機材は下のとおりです。 ...
満を持して導入した口径18cmのマクストフ鏡筒のオートガイドがシャンとしません。この鏡筒の焦点距離は2,700mm。撮影星像は満足できるのだが、撮影フレームで星が動いているのだ。結果としてSI9やDSSアプリによる自動位置決めでのスタックに失敗する。 各フレームで星が動いてゆく理由は不明であるが、原因として考えられることは 1)オートガイドの精度が甘い。 2)極軸合わせが甘い。 ...
2023年もエンドウ豆は、スナップと絹さやの2種類にした。種まきは、いつもより約1月遅く、2023/2/14。鹿沼土細粒にポット蒔きし、部屋に置いておいた。2週間で下の写真のようにすくすくと育ちました。2日間、昼夜軒下に置いて寒さに慣れてもらった。 エンドウの苗(左:スナップ、右:赤花絹さや) 2023/2/27に畑へ定植した。 赤花絹さやの定植&nbs...
天文の趣味に入って以来、主としてライブスタックを中心に楽しんで来ました。画像処理としては、Fitsビューアプリによるレベル補正くらいで、たまにDSSを使ってホットピクセル除去処理を実行するくらいで済ませていました。 昨年末からレムナントSh2-240にチョッカイを出し続けてけてきましたが、予想通り簡単にはお姿を拝見できません。最初の挑戦なので、トリミングをどうすれば良いのかもわかりませんでした。余り...
マクストフ鏡筒のMAK127は、月や惑星、さらに星雲や銀河を撮影してもEdge HD800と比較して同等以上の性能を発揮してくれています。シュミットカセグレンよ、どうしたと、言いたいところです。MAK127が余りにも性能が良いので、シュミカセ君には退役していただくことに決め、さらに口径の大きいマクストフ鏡筒の購入に踏み切りました。 口径18cmのマクストフ:BKMAK180の焦点距離は、2,700mm。ASiairでのプレートソル...
前回、カニ星雲のライブスタックを、カメラとしてASi294MC Proを使って行った。露光時間が3分だったので、派手なアンプグローが出て、お粗末なライブスタックになってしまった。今回リベンジとしてアンプグローが出ないとされるASi533MC Proを使ってライブスタックを行ってみました。 ライブスタックの様子は、下の動画にもまとめています。 アンプグローが出ないカニ星雲をライブスタック動画【写真クリックで動画...
1.2023年になりました 南関東では、年末から年始めにかけて晴天が続く何とも嬉しい天候です。しかも乾燥していて、対策なしでも結露はありません。残念ながら、月明かりが増してきていますが。 年末年始は、ずっとサッカーのメッシではなくメシエ1:カニ星雲を撮り続けていました。M1のライブスタックに使用した鏡筒は、ターゲットが小さい星雲なので長焦点のMAK127。MAK127には一時電動フォーカサ...
珍しく新月期から続く晴れの夜。連日の庭撮りで睡眠不足も続いています。複数の鏡筒が出動すると、交通整理が出来にくくなり、嬉しい悲鳴です。 今回の内容は、レムナント(sh2-240)に挑戦しようと思い立って入手したL-eXtremeフィルターを使ってバラ星雲を撮影したところ、思いのほかに高解像度の姿を観ることができたという内容です。ついでに持ち合わせているフィルターとの比較も行ってみました。 今回...