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菜園、PC、そして天文の日々 http://pcfarmer.blog.fc2.com/

菜園、PCの趣味に天文が加わり、 早寝の健康管理に危険信号。 加えて寒さ嫌いで天体撮影はおざなり。 せめてもと天文工作を楽しんでいます。

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2020/02/17

  • M64: 黒眼銀河。ライブスタックと処理画像

    1.SkyMAX180で黒眼銀河:M64をライブスタック   星の少ない今の時期、天頂付近に目立って輝くアークトゥルス近辺のかみのけ座にある黒眼銀河:M64をマクストフ18cmでライブスタックしてみました。M63と同様に渦巻銀河ながら星雲と暗黒帯が混在する独特の風貌がどこまで見られるかがキーポイントです。露光時間は300秒。この銀河もオフアキシスのガイド星は何もしなくても楽に見つかりました。 ...

  • M63: ひまわり銀河。ライブスタックと処理画像

    1.SkyMAX180でひまわり銀河:M63をライブスタック   今回は、ひまわり銀河:M63をマクストフ18cmでライブスタックしてみました。渦巻銀河ながら星雲と暗黒帯が混在する独特の風貌がどこまで見られるかがキーポイントです。露光時間は300秒。この銀河もオフアキシスのガイド星は何もしなくても楽に見つかりました。 使用した鏡筒:SkyMAX180   ライブスタックの様子...

  • 口径18cmマクストフでM101: 回転花火銀河。ライブスタックと画像処理

    1.マクストフ鏡筒SkyMAX180で回転花火銀河:M101をライブスタック   M51と共に定番となっている春の銀河M101をマクストフ18cmでライブスタックしてみました。露光時間は300秒。M101は銀河内に多くの星があるので、オフアキのガイド星は何もしなくても楽に見つかりました。 オフアキシス・ガイダーを取り付けたSkyMAX180   焦点距離2,700mmのライブスタックは、さすがに迫力ある回転花火...

  • 2024年の春もM51: 子持ち銀河。ライブスタックと処理画像

    1.マクストフ鏡筒SkyMAX180で子持ち銀河M51をライブスタック   4月はM51が定番となっていますが、今年の4月はまるで梅雨時のような天気で一度もチャンスはありませんでした。2024年5月の3日、子供の日は非常にクリアーな空に恵まれました。当初はマスクトフのSkyMAX180とASi533MC Proとの組み合わせを計画していましたが、前日の予備撮影でプレートソルビングが不調だったので急遽カメラをASi294MC Proに取り替えま...

  • 2024年のサツマイモの植え付け。今年は、ひと工夫。

    1.ずっと晴れません この時期に関東地方でこれほど晴れない日が続いたことはないのではないだろうか。梅雨でもないのに天体撮影ができない日が続くのは珍しい。少し晴れた日も1日ありましたが、運悪く黄砂が。お蔭で睡眠時間はバッチリ。連日家庭菜園に精を出しています。 菜園の様子  菜園は、上の写真のとおり、夏野菜の植え付けがほぼ終了し、行燈だらけです。風をいやが...

  • 初めてのHOO(AOO)合成 トールのカブト星雲

    1.初めてのモノクロカメラでの撮影    天体撮影で重要なことは、カメラが高感度であることであることは言うまでもありません。高感度を追求するために、F値の小さなレンズや鏡筒を追い求める道もありますが、カメラを高感度にする方策もあります。  これまで、撮影用CMOSカメラはカラーしか使ったことがありません。カラーCMOSカメラは撮像素子の上にRGGBのフィルターで覆われており、それぞれのカラー...

  • ASiairがポンス・ブルックス彗星をプレートソルビング導入に対応

    1.ASiairが久々のアップデート   2024年3月18日、ASiairを開くと自動アップデートとファームウェアの更新が始まった。これまでのアップデートと少々様子が異なっていた。アップデートと更新が完了して再起動すると、カメラやマウントとの接続がかなりトラブりました。これまでに無い経験でした。撮影が急がれるので2台目のバックアップASiairを取り出し、アップデートと更新を行うと、無事接続できました。  ...

  • メデューサ星雲(Sh2-274)のライブスタックと処理画像

    1.2回目の天文カフェ「ポウザ」での天体観望 報告が遅れてしまいましたが、2024年3月9日(土曜)に天文カフェ「ポウザ」での天体観望に参加しました。今回の星空メニューは、オリオン大星雲(M42)、M81とM82、エスキモー星雲、しし座のトリオ銀河(M65,66,NGC3628)、回転花火銀河(M101)と盛り沢山。そしてオマケとして昨年の皆既月食時の天王星の食の見事な動画がありました。ライブ観望は、イプシロン160ED鏡...

  • トールの兜星雲(Sh2-298)のライブスタックと処理画像

    1.PixInsightの沼にすっぽり ブログの更新がしばらく空いてしまいました。理由は、PixInsightにはまり込んでしまったからです。今年の目標に挙げたひとつが、画像処理スキルのアップでした。BlurXterminatorは凄いと言ったニュースも駆け巡った勢いにも影響され、ついにPixInsightに手を染めてしまいました。以前よりPixInsightのYouTubeは観てはいましたが、チンプンカンプン状態でしたが、実際に処理してみてYou...

  • クワガタ星雲とオリオン大星雲のライブスタックと処理画像

    1.2024年になりました 年も明けて2024年になりました。正月から晴天・無風・乾燥注意報で絶好の星見天候となりました。昨年の正月同様、18㎝マクストフ鏡筒でメシエ1の庭撮りを行いました。今回は、ナローバンドフィルターを使わず光害カットフィルターのみの撮影を行いました。  昨年の後半は、ずっと18cmマクストフ鏡筒で深淵銀河を撮っていました。データの整理が追い付かず、ブログや動画でのアップロードの...

  • 一眼レフカメラでの天体撮影、「ISO 3200」は適切なのか。

    1.レムナント撮影、光量が不足している? Sh2-240 レムナントの撮影に苦戦中です。レムナントの全景が入る画角条件で、一番明るい手持ちの鏡筒は、レデューサーを付けたAskar FRA400(f=280mm)であり、フルサイズカメラでの撮影が必須となる。残念ながらフルサイズのCMOSカメラは持っていないので、古い天体改造の一眼カメラEOS 6Dを使ってのトライである。これらの天体改造一眼カメラの感度は、最新の冷却CMOSカメラの...

  • 北アメリカ星雲とバラ星雲のライブスタックと処理画像

    1.天文カフェ ぽうざマスターに触発されて(続) 今回も「カフェぽうざ」の80インチスクリーンに映し出された迫力の北アメリカ星雲を撮ってみました。フィルターは前回のハート星雲と同じ L-eXtremeを使いました。  ライブスタック動画と画像処理後の映像と画像は、下の動画にもまとめています。         北アメリカ星雲とバラ星雲のライブスタック動画【写真クリックで動画へ】&nb...

  • ハート星雲とソウル星雲のライブスタックと処理画像

    1.天文カフェ ぽうざマスターに触発されて Samさんのブログと天文ナビで紹介されていた「カフェぽうざ」に行って80インチスクリーンに映し出された迫力のハート星雲に感激し、ハート星雲を撮ってみました。フィルターは過激フィルターの L-eXtreemを使いましたので赤っぽくなりました。  天文仲間と語り合うことがないので、あれこれと質問攻めをしてしまい、ぽうざマスターには迷惑をかけてしまいました。特に印...

  • 初めてのニュートン鏡:Quattro150Pでの撮影。

    1.初めてのニュートン鏡 これまでニュートン鏡での撮影は経験がありません。鏡筒そのものはSkyWatcherのBKP150を3年前に購入していました。購入直後一度だけコマコレクターとしてMPCC Mark3を使って試写したところ、コマ収差の星々が見えて、そのまま保管していました。その頃は、光軸調整やコマコレクターのバックフォーカスなどの調整スキルは皆無で、ニュートン鏡をスルーしていました。  最近、専用のコマコ...

  • 標高1,000mからの馬頭星雲、燃える木、オリオン大星雲。

    1.真っ暗闇、午前0時を越えました 今回も、2023年10月17~18日にかけて裏磐梯Grandecoスキー場駐車場での遠征撮影体験の記事です。満天の星の下、順調に撮影は進行して午前0時を過ぎました。午前0時になるとスキー場駐車場や道路の街灯は一斉にOFFになり、文字通りの漆黒の闇。M33、M31の撮影が順調に進行し、次は馬頭星雲を撮影することに。  撮影はいつも通りライブスタック形式を取りました。フラット、...

  • 標高1,000mからのアンドロメダとさんかく座銀河

    1.遠征撮影初体験 今回の記事は、2023年10月17~18日にかけて裏磐梯Grandecoスキー場駐車場での遠征撮影体験の記事です。これまで何回か遠征しましたが、残念ながら満天の星には巡り合えませんでした。今回も簡単には満天の星には巡り合えませんでした。GPV気象予報で快晴の予報だったので、午後7時半にはホテル近くの広大なスキー場駐車場のど真ん中に赤道儀をセットアップ。雲間から少々の星が見える状態の空を眺...

  • バブル星雲:NGC7635 ライブスタックと処理画像

    1.バブル星雲:NGC7635のライブスタック 今回の記事は、2023年8月の下旬に2日間かけて撮ったバブル星雲の記事です。8月は、かつて無い暑い月でしたが、31日中の14日間庭撮りを行った打率5割の天文バブル月でした。バブル星雲は、カシオペア座にある星雲で、午前0時にやっと家影から現れてくるロケーションなので、撮影終了時間は、午前2時を越えました。それが2日間続いたので、グロッキー気味。撮影は、ライブスタック...

  • Sony のミラーレスカメラで星雲を撮影。その3.天体改造とその効果は?

    1.Sony α6000の天体改造 Sonyのα6000を天体改造しました。前回と同様にヤフオクに出品されている「tsundoragappa」さんに依頼しました。Sonyの改造場合は原則IRフィルターを含めた全撤去らしいです。撮像素子の上側にガラス板を載せる無料オプションもあります。改造は丁寧でケアーも親切で信頼感があります。  天体改造したα6000を改造前との比較を行ってみました。さらに同じAPS-CカメラであるASi2600MC Pro...

  • 網状星雲の全景と個別詳細

    1.2023年9月1日、今日も晴れ    暑かった8月も終えて、いよいよ9月に入りましたが、依然熱さを感じます。夜には虫の声も聞こえ始めました。9月1日も天体、庭撮りの日となりました。本日は、Askar Fra400とF3.9レデューサーの組み合わせ(f=280mm)で網状星雲の全景を撮りました。  今回の記事は、2023/8/25-6にTSA-120で個々の網状星雲と2023/9/1のFRA400での網状星雲全景を庭撮りした記事です。それぞ...

  • クレセント星雲:NGC6888 TSA-120のレデューサーの検討

    1.暑かった2023年の8月 今年ほど暑い8月は過去にはなかったと思います。昼間は、35℃、夜でも28℃くらいで、それが31日間も休みなく持続。これほど熱いと、家庭菜園も「も、いいか」とやめてしまおうかと本気で考えました。一方夜は、GPV雲の予測とは異なり、星撮りには絶好の1カ月になりました。これほど天体機材が活躍した月ははじめてかも知れません。メモ帳を開くと、何と14日間も庭撮りしていました。  ...

  • 2023年夏の星雲 Askar FRA400 vs. Vixen SD81SII

    1.日本の天文メーカーの未来はあるのか 天文の趣味に入った頃、望遠鏡を何にするか迷った記憶が懐かしい。もう5年前にもなりますが、その間、中国の天文メーカーは次々と新製品を開発して世の中に出して来ましたが、日本のメーカーの進歩は全く見られません。今回、非冷却カメラのASi585MCで夏の星雲をAskar FRA400とVixen SD81SIIとで撮り比べてみたので、日本のメーカーに対する不満と、撮り比べの軍配を報告します...

  • Sony のミラーレスカメラで星雲を撮影。その2.星喰いの現実と対策

    2023年7月28日にSony α6000をAskar FRA400に連結してM8とM20を同時試験撮影を行いました。Sonyのミラーレスαシリーズの星喰い問題は知ってはいましたが、暗い星が少々消える些細なものではと、高をくくっていました。撮影も無事に終わり、画像処理も完了して、明るい星に穴が開いているのが見られる程度で、結構撮れているという満足感に浸っていました。しかし、後日ライブスタックのスクリーンレコード動画を詳細に見ていた...

  • Sony のミラーレスカメラで星雲を撮影してみた。

    1.ミラーレスカメラの天体撮影への対応 天体撮影のシステムは、大きく分けてPCを使うASCOM系とスマホを使うASiair系に大別される。両者ともに、一眼レフカメラには対応できているが、ミラーレスカメラへの対応は鈍い。しかし、ASCOM系では数年前Sonyのミラーレスカメラのドライバーが出現し、ASiair系ではバージョン2.1からSonyのミラーレスαシリーズに対応するようになったと言う。  これまでAsiair系を多用...

  • 夏の星雲をAskar FRA400 と ASi585MC とで観望。

    天体撮影の趣味を始めて5年目に入りました。その間、遠征は一度も経験していません。今回、初めての遠征もどきで、長野県の美ヶ原高原と車山高原へと足を伸ばしましたが、あえなく曇りと雨。下界は35℃の猛暑のところが、高原は15-20℃でしたので、避暑の目的だけは果たすことができました。  前回の記事のとおり、Askar FRA400とASi585MCの組み合わせでのライブスタックの感触が良かったので、一挙にM8, M16, M17, M20,...

  • 非冷却カメラ:ASi585MCをライブスタックで使ってみた。

    1.ASi585MCを購入のきっかけ 長焦点の鏡筒のオフアキシスガイド化を検討している際、少しでもガイドの視野を広くするために、1/1.2インチのASi174MM Miniの使用を考え、購入しようとしましたが在庫なし、とのことで、再考することになりました。これまでの経験で、高感度化のためにモノクロカメラを使う必然性もないことを考慮すると、カラーカメラでも良いのではないかと思い立ち、1/1.2インチの非冷却カラーカメラの...

  • オフアキシスガイドによるライトフレーム毎の星の流れの阻止。

    1.ZWO OAGの設定 長焦点の鏡筒を使っている時、フレーム毎に星が一定方向に流れてゆく現象に見舞われてた。オートガイドは正常に稼働しているにもかかわらず、星が流れてゆく現象。原因がガイド鏡と主鏡との光軸のズレではないかと推定。この現象は、オフアキシスガイドを実装すれば解決すると考え、セットアップと実際の撮影を実行してみました。  オフアキシスガイドのセットアップと、ガイド鏡との比較撮影の...

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