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朝の光(聖書の言葉) https://blog.goo.ne.jp/kamisanbi

クリスチャン(プロテスタント・福音派)

私は,記事は福音的なキリスト教プロテスタントと信じています。 その中心は,イエス・キリストを信じることによって,罪が赦されるという 聖書の教えです。

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2020/02/16

  • 聖霊の証印 (エペソ1:13) M.T 2024.6.7

    聖霊の証印(エペソ1:13)新共同訳「あなたがたもまた,キリストにおいて,真理の言葉,救いをもたらす福音を聞き,そして信じて,約束された聖霊で証印を押されたのです。」イエスを信じた者は聖霊を受けます。この聖霊は,「聖霊の証印」です。「御国を受け継ぐための保証」となります。☆彡(エペソ1:13,14)新共同訳「1:13あなたがたもまた,キリストにおいて,真理の言葉,救いをもたらす福音を聞き,そして信じて,約束された聖霊で証印を押されたのです。 1:14この聖霊は,わたしたちが御国を受け継ぐための保証であり,こうして,わたしたちは贖われて神のものとなり,神の栄光をたたえることになるのです。」☆☆聖霊の降臨はイエスが約束します。(ヨハネ14:16)新共同訳「わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして,永...聖霊の証印(エペソ1:13)M.T2024.6.7

  • 義人の復活のとき (ルカ14:12-14)ほか 2024.6.7のまとめ

    2024.6.7T.M○義人の復活のとき(ルカ14:12-14)新改訳「また,イエスは,自分を招いてくれた人にも,こう話された。『昼食や夕食のふるまいをするなら,友人,兄弟,親族,近所の金持ちなどを呼んではいけません。でないと,今度は彼らがあなたを招いて,お返しすることになるからです。祝宴を催す場合には,むしろ,貧しい者,からだの不自由な者,足のなえた者,盲人たちを招きなさい。その人たちはお返しができないので,あなたは幸いです。義人の復活のときお返しを受けるからです。』」イエス・キリストは隣人愛を教えます。「義人の復活のとき」神から「お返し」である祝福を受けます。○「盛大な宴会のたとえ」 (ルカ14:16,17)新共同訳「そこで,イエスは言われた。『ある人が盛大な宴会を催そうとして,大勢の人を招き,宴会の...義人の復活のとき(ルカ14:12-14)ほか2024.6.7のまとめ

  • 「三日目に死人のうちよりよみがへり,」(ローマ8:34)(使徒信条)

    復活(ローマ8:34)「復活」あるいは,「よみがえり」とは,イエスが勝利者であるということです。イエス・キリストは,光として闇に打ち破り,生命として死を克服し,人間の卑しい存在に神として打ち勝ちました。○(ローマ8:34)「罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方,いや,よみがえられた方であるキリスト・イエスが,神の右の座に着き,私たちのためにとりなしていてくださるのです。」○(ルカ24:1ー7)「そして,週の初めの日の明け方早く,準備しておいた香料を持って墓に行った。見ると,石が墓のわきに転がしてあり,中に入っても,主イエスの遺体が見当たらなかった。そのため途方に暮れていると,輝く衣を着た二人の人がそばに現れた。婦人たちが恐れて地に顔を伏せると,二人は言った。『なぜ,生きておられる方を死者の...「三日目に死人のうちよりよみがへり,」(ローマ8:34)(使徒信条)

  • 「天に昇り(昇天)」(使徒信条)(エペソ2:6)

    天に昇り(昇天) (エペソ2:6)「キリスト・イエスにおいて,ともによみがえらせ,ともに天の所にすわらせてくださいました。」(使徒1:6-11)そこで,彼らは,いっしょに集まったとき,イエスにこう尋ねた。「主よ。今こそ,イスラエルのために国を再興してくださるのですか。」イエスは言われた。「いつとか,どんなときとかいうことは,あなたがたは知らなくてもよいのです。それは,父がご自分の権威をもってお定めになっています。しかし,聖霊があなたがたの上に臨まれるとき,あなたがたは力を受けます。そして,エルサレム,ユダヤとサマリヤの全土,および地の果てにまで,わたしの証人となります。」こう言ってから,イエスは彼らが見ている間に上げられ,雲に包まれて,見えなくなられた。イエスが上って行かれるとき,弟子たちは天を見つめてい...「天に昇り(昇天)」(使徒信条)(エペソ2:6)

  • 「イエス・キリストを信ず」(使徒信条) (エペソ3:14-17)

    (使徒信条)「我は天地の造り主,全能の父なる神を信ず。我はその独り子,我らの主,イエス・キリストを信ず。」「信仰」とは私たちの信仰によって,イエス・キリストがわたしたちの心に住んでくださいます。(エペソ3:14-17)「こういうわけで,私はひざをかがめて,天上と地上で家族と呼ばれるすべてのものの名の元である父の前に祈ります。どうか父が,その栄光の豊かさに従い,御霊により,力をもって,あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。こうしてキリストが,あなたがたの信仰によって,あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。」パウロは,わたしたちの「内なる人」(心に住むキリスト)を強くしてくださることを祈ります。「キリストがわたしたちの心の内に住む」とは,わたしたちが直接キリストと結ばれることです。わ...「イエス・キリストを信ず」(使徒信条)(エペソ3:14-17)

  • 「十字架につけられ」(使徒信条) (ヨハネ19:28)

    十字架につけられる「完了した」,「万事は終わった」と,イエス・キリストは十字架の上で天に召される前に言いました。「完了した」(ヨハネ19:30)と訳されたギリシア語は「完成する、成し遂げる」です。つまり,贖いのわざは成し遂げられ,その働きは完了し,もう二度とその働きは不要であることを意味しています。これが「完了した」というイェシュアの言葉の意味です。イエス・キリストは十字架の上で次のようにおっしゃいました。(ヨハネ19:28)「この後,イエスは,すべてのことが完了したのを知って,聖書が成就するために,『わたしは渇く。』と言われた。」イエス・キリストは,神の意思を成しとげました。イエスの十字架の業は,神が受けいれた犠牲です。砕けた魂・悔いた心がささげらました。ダビデは次の詩を書いています。(詩篇51:19)...「十字架につけられ」(使徒信条)(ヨハネ19:28)

  • 主の晩餐 (マタイ26:27-29) 修正必要 2024.6.7

    主の晩餐 (マタイ26:29)新共同訳 「言っておくが,わたしの父の国であなたがたと共に新たに飲むその日まで,今後ぶどうの実から作ったものを飲むことは決してあるまい。」イエスを信じる者は,救いに与ります。イエス・キリストの再臨後の神の国では,もう一度主の晩餐を受けます。神の国の宴会です。☆彡(マタイ26:27-29)新共同訳 26:26一同が食事をしているとき,イエスはパンを取り,賛美の祈りを唱えて,それを裂き,弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」 26:27また,杯を取り,感謝の祈りを唱え,彼らに渡して言われた。「皆,この杯から飲みなさい。 26:28これは,罪が赦されるように,多くの人のために流されるわたしの血,契約の血である。 26:29言っておくが,わたしの...主の晩餐(マタイ26:27-29)修正必要2024.6.7

  • 「大宴会」のたとえ (ルカ14:23,24) 2 まだ

    「大宴会」のたとえ2(ルカ14:23,24)新共同訳「主人は言った。『通りや小道に出て行き,無理にでも人々を連れて来て,この家をいっぱいにしてくれ。言っておくが,あの招かれた人たちの中で,わたしの食事を味わう者は一人もいない。』」私たちは宴会に招かれていますイエスを受け入れ,イエスの言葉を信じるなら 宴会に出席できます。そこは神の国です。☆彡(ルカ14:15-24)新共同訳 14:15食事を共にしていた客の一人は,これを聞いてイエスに,「神の国で食事をする人は,なんと幸いなことでしょう」と言った。 14:16そこで,イエスは言われた。「ある人が盛大な宴会を催そうとして,大勢の人を招き, 14:17宴会の時刻になったので,僕を送り,招いておいた人々に,『もう用意ができましたから,おいでください』と言わせた。...「大宴会」のたとえ(ルカ14:23,24)2まだ

  • 「盛大な宴会のたとえ」 (ルカ14:16,17)

    「盛大な宴会のたとえ」(ルカ14:16,17)新共同訳「そこで,イエスは言われた。『ある人が盛大な宴会を催そうとして,大勢の人を招き,宴会の時刻になったので,僕を送り,招いておいた人々に,「もう用意ができましたから,おいでください」と言わせた。』」○(ルカ14:23,24)新共同訳「主人は言った。『通りや小道に出て行き,無理にでも人々を連れて来て,この家をいっぱいにしてくれ。言っておくが,あの招かれた人たちの中で,わたしの食事を味わう者は一人もいない。』」要点は,神の国の招きを断る者は神の国に入れなくなるということです。招きに応えた者は,盛大な宴会で食事を味わうことが出来ます。☆彡「大宴会」のたとえ(ルカ14:15-24)新共同訳 14:15食事を共にしていた客の一人は,これを聞いてイエスに,「神の国で食...「盛大な宴会のたとえ」(ルカ14:16,17)

  • 再臨,最後の審判,新しい天と地 2024.6.7 書き換え

    再臨,最後の審判,新しい天と地○人の子が来る(再臨)(ルカ21:27)新共同訳「そのとき,人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを,人々は見る。」「人の子」とは,イエス・キリストです。イエスは,もう一度来られると言いました。☆彡(ルカ21:25-28)新共同訳 21:25「それから,太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので,諸国の民は,なすすべを知らず,不安に陥る。 21:26人々は,この世界に何が起こるのかとおびえ,恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。 21:27そのとき,人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを,人々は見る。 21:28このようなことが起こり始めたら,身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」○再臨...再臨,最後の審判,新しい天と地2024.6.7書き換え

  • 義人の復活のとき (ルカ14:12-14) 2024.6.11

    義人の復活のとき(ルカ14:12-14)新改訳「また,イエスは,自分を招いてくれた人にも,こう話された。『昼食や夕食のふるまいをするなら,友人,兄弟,親族,近所の金持ちなどを呼んではいけません。でないと,今度は彼らがあなたを招いて,お返しすることになるからです。祝宴を催す場合には,むしろ,貧しい者,からだの不自由な者,足のなえた者,盲人たちを招きなさい。その人たちはお返しができないので,あなたは幸いです。義人の復活のときお返しを受けるからです。』」イエス・キリストは隣人愛を教えます。「義人の復活のとき」(ルカ11:14,参照ダニ12:2‐3)神から「お返し」である祝福を受けます。☆彡客と招待する者への教訓(ルカ14:7-14)新共同訳「イエスは,招待を受けた客が上席を選ぶ様子に気づいて,彼らにたとえを話さ...義人の復活のとき(ルカ14:12-14)2024.6.11

  • 「罪のゆるし,」(使徒信条) 信仰による義 (ローマ5:1)

    「罪のゆるし,身体のよみがへり,永遠の命を信ず。」(使徒信条)信仰による義(ローマ5:1)「信仰によって義と認められた私たちは,私たちの主イエス・キリストによって,神との平和を持っています。」人生の目標は,人生の終わりの時,良く生きたと認られることではないでしょうか。イエス・キリストを信じるとき,人生の途上でそれは与えられます。イエス・キリストを信じることが,良く生きる人生のスタートです。イエス・キリストを信じた時,イエス・キリストの人生がわたしたちの人生となります。イエス・キリストは良く生きました。(正しく生きました)イエス・キリストは,義しく,聖く,知恵のある方だからです。わたしたちは,信じたとき,それが与えられます。日々,イエスに似た者に変えられます。イエスと再び会うとき,わたしたちは完全な者となり...「罪のゆるし,」(使徒信条)信仰による義(ローマ5:1)

  • コロサイ人への手紙 解説 重要な言葉 2015-11-10

    コロサイ人への手紙解説この手紙は,パウロがローマの獄中からコロサイの教会に紀元61年ごろ書いています。☆大切なことは,次のことです。(コロサイ2:3)「知恵と知識の宝はすべて,キリストの内に隠れています。」(コロサイ3:1)「上にあるものに心を留め,地上のものに心を引かれないようにしなさい。」○コロサイの教会には,ユダヤ教的な,また異端の次の教えが入ってきました。言い伝え(2:8),割礼(2:11),天使礼拝(2:18),ギリシャのグノーシスの哲学(2:8),世の諸霊(2:8),ペルシャの占いの教えです。1章パウロの祈り(コロサイ1:9,10)「わたしたちは,絶えずあなたがたのために祈り,願っています。どうか,“霊”によるあらゆる知恵と理解によって,神の御心を十分悟り,すべての点で主に喜ばれるように主に従...コロサイ人への手紙解説重要な言葉2015-11-10

  • エペソ人の手紙 解説 1 2018.6.7

     エペソ人の手紙解説(口語訳聖書) エペソ人への手紙,ピリピ,コロサイ,ピレモンへの手紙は,「獄中書簡」と呼ばれています。アジヤ州第1の都であったエペソの町は,パウロが3年間も滞在して伝道した町でした。ところがその後,異端や偽教師によって混乱されたので,西暦60年頃にローマの獄中からパウロは,この手紙を書きました。世の創造以前からの救いを述べています。○エペソ1章あいさつ(エペソ1:1)口語訳「神の御旨によるキリスト・イエスの使徒パウロから,エペソにいる,キリスト・イエスにあって忠実な聖徒たちへ。」カルヴァンは,この書を「最愛の書」と呼びました。詩人のコーリッジは「人間の書いた最も神聖な書」と言っています。○エペソ1章血(いのち)によるあがない 神の豊かな恵み(エペソ1:5-7)口語訳「わたしたちに,イエ...エペソ人の手紙解説12018.6.7

  • ピリピの手紙 解説 3 重要 2019.6.5

    ピリピの手紙解説3喜びと希望のメッセージ希望こそ復活の喜び獄中にいたパウロは自分の様子を知らせるため、ピリピの教会に勧めの手紙を書きました。○真実の愛(ピリピ1:9-11)「私は祈っています。あなたがたの愛が真の知識とあらゆる識別力によって,いよいよ豊かになり,あなたがたが,真にすぐれたものを見分けることができるようになりますように。またあなたがたが,キリストの日には純真で非難されるところがなく,イエス・キリストによって与えられる義の実に満たされている者となり,神の御栄えと誉れが現わされますように。」パウロのピリピの信徒のための祈りです。愛が豊かになるように祈っています。○イエスは次のように言いました。(ヨハネ15:17)「あなたがたが互いに愛し合うこと,これが,わたしのあなたがたに与える戒めです。」イエ...ピリピの手紙解説3重要2019.6.5

  • ピリピ人への手紙 解説 2 2018-04-16

    ピリピ人への手紙解説2パウロが紀元61年ごろ,ローマの獄中からピリピの教会に宛てて送ったものです。「喜びの手紙」と呼ばれています。ピリピ1章「生きることはキリスト」(ピリピ1:21)「私にとっては,生きることはキリスト,死ぬことも益です。」パウロにとって,イエス・キリストが人生のすべてでした。パウロはこの言葉を実践しました。(ピリピ1:29)「あなたがたはキリストのために,ただ彼を信じることだけではなく,彼のために苦しむことをも賜わっている。」○ピリピ2章キリスト,人間と同じようになる(ピリピ2:6,7a)「キリストは神の御姿である方なのに,神のあり方を捨てられないとは考えず,ご自分を無にして,仕える者の姿をとり,人間と同じようになられました。」イエス・キリストの姿です。神が受肉した意味を明らかにします。...ピリピ人への手紙解説22018-04-16

  • ピリピ 4か所

    ピリピ4か所○(ピリピ人1:21)「私にとっては,生きることはキリスト,死ぬこともまた益です。」パウロは,この世を去って,天国でキリストと共にいたいと願います。○(ピリピ2:17)「私は喜びます。あなたがたすべてとともに喜びます。」パウロは獄中にいましたが,喜びがありました。○(ピリピ3:20)「私たちの国籍は天にあります。」イエスを信じる者の国籍は天にあります。イエス・キリストは,天で私たちを,ご自身の栄光の体と同じ姿にわたしたちを変えてくださいます。○(ピリピ4:19)「私の神は,キリストにあるご自身の栄光の富をもって,あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。」キリスト・イエスは,私たちの必要を満たしてくださいます。2021-09-14ピリピ4か所

  • 大切な聖書の言葉 数か所 (創世記2:7)ほか 2023.3.20

    2023.3.20大切な聖書の言葉数か所○人は生きた者となった(創世記2:7)口語訳「主なる神は土のちりで人を造り,命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。」○みつばさの陰(詩篇17:8,9)口語訳「ひとみのようにわたしを守り, みつばさの陰にわたしを隠し, わたしをしえたげる悪しき者から, わたしを囲む恐ろしい敵から,のがれさせてください。」○主はわが岩(詩篇18:2)口語訳「主はわが岩,わが城,わたしを救う者,わが神,わが寄り頼む岩, わが盾,わが救の角,わが高きやぐらです。」 ○主はわたしの牧者(詩編23)口語訳ダビデの歌「主はわたしの牧者であって,わたしには乏しいことがない。主はわたしを緑の牧場に伏させ,いこいのみぎわに伴われる。主はわたしの魂をいきかえらせ,み名のためにわたし...大切な聖書の言葉数か所(創世記2:7)ほか2023.3.20

  • 『光があれ。』(創世記1:3)ほか9 2024.4.9 T.N

    (創世記1:3)新改訳「神は仰せられた。『光があれ。』すると光があった。」○(2コリント1:4)新共同訳「神は,あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので,わたしたちも神からいただくこの慰めによって,あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。」神は慰めてくださる(エレミヤ29:13,14a)新共同訳「わたしを尋ね求めるならば見いだし,心を尽くしてわたしを求めるなら,わたしに出会うであろう,と主は言われる。」(イザヤ41:10)新共同訳「恐れることはない,わたしはあなたと共にいる神。たじろぐな,わたしはあなたの神。勢いを与えてあなたを助けわたしの救いの右の手であなたを支える。」(イザヤ6:3)新共同訳「彼らは互いに呼び交わし,唱えた。『聖なる,聖なる,聖なる万軍の主。主の栄光は,地をすべて覆...『光があれ。』(創世記1:3)ほか92024.4.9T.N

  • エペソ人への手紙 解説 2024.1.12

    エペソ人への手紙解説2024○すべての霊的祝福(エペソ1:3)「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって,天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。」「霊的祝福」には,「罪の赦し」(1:7),信仰(2:8)特別な賜物(4:11)などがあります。○天の右の座(エペソ1:20,21)新共同訳「神は,この力をキリストに働かせて,キリストを死者の中から復活させ,天において御自分の右の座に着かせ,すべての支配,権威,勢力,主権の上に置き,今の世ばかりでなく,来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました。」今,イエス・キリストは,天において御自分の右の座にいます。私たちはそこから恵みを受けています。(エペソ2:6)「キリスト・イエスによって共に...エペソ人への手紙解説2024.1.12

  • エペソの手紙 抜粋 4 2021-10-10

    エペソの手紙抜粋4(教会)(口語訳)○キリストの権威(エペソ1:21)「彼を,すべての支配,権威,権力,権勢の上におき,また,この世ばかりでなくきたるべき世においても唱えられる,あらゆる名の上におかれたのである。」キリストは,すべてを支配する権威が与えられています。○キリストのからだであるキリスト(エペソ1:23)「この教会はキリストのからだであって,すべてのものを,すべてのもののうちに満たしているかたが,満ちみちているものに,ほかならない。」教会は頭なるキリストの体です。教会はすべてが満ちています。☆彡(エペソ1:15-23)「こういうわけで,わたしも,主イエスに対するあなたがたの信仰と,すべての聖徒に対する愛とを耳にし,わたしの祈のたびごとにあなたがたを覚えて,絶えずあなたがたのために感謝している。ど...エペソの手紙抜粋42021-10-10

  • ヤコブ書 解説 2024.6.10

    ヤコブ書2024.6.10○ヤコブ1章「人の怒り」(ヤコブ1:19-20)「愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて,聞くに早く,語るにおそく,怒るにおそくあるべきである。人の怒りは,神の義を全うするものではないからである」「聞くに早く,語るにおそく,怒るにおそくあるべきである。」とヤコブは言います。○ヤコブ2章「神を信じている」(ヤコブ2:19)「あなたは,神はただひとりであると信じているのか。それは結構である。悪霊どもでさえ,信じておののいている。」神の存在を信じるだけでなく,神に信頼するようにということで。○ヤコブ3章「あやまちを犯す」(ヤコブ3:2)「わたしたちは皆,多くのあやまちを犯すものである。もし,言葉の上であやまちのない人があれば,そういう人は,全身をも制御することのできる...ヤコブ書解説2024.6.10

  • ヨブ記 解説 2020.4.12

    ヨブ記ヨブ記の著者が誰なのかははっきりしていません。ヨブ,エリフ,モーセかソロモンなどのが著者であるという説があります。ヨブ記の著者が誰なのかによって,執筆年代が変わってきます。モーセが著者の場合は紀元前1440年頃,ソロモンが著者の場合は紀元前950年頃が執筆年代になりますが,著者がはっきりしていないので執筆年代もわかりません。ヨブが家族の中で祭司の役をしていることから,族長時代の人物であり,文書か口伝の方法で伝えられ,ソロモン時代に,今日のかたちにまとめられたと考える人がいますが,はっきりしません。○正しい人ヨブ(ヨブ1:1)「ウツの地にヨブという人がいた。無垢な正しい人で,神を畏れ,悪を避けて生きていた。」○サタンからの試練(ヨブ1:12)「主はサタンに言われた。『それでは,彼のものを一切,お前のい...ヨブ記解説2020.4.12

  • ペテロの手紙 第1,第2 解説 重要 2016-06-06

      ペテロの手紙第1,第2 ペテロの手紙第1は,使徒ペテロが紀元63年ごろ,ローマからキリスト者に宛てたものです。(1:1)ローマは,バビロン(5:13)と書かれています。ペテロは,第一の手紙で,教会の外側からの迫害への対処の仕方を,教えました。 第二の手紙で,ペテロは,イエスとその再臨について,間違った教えを,教会の信者に警告しています。      ペテロの手紙第1(1ペテロ) ペテロが,試練の中にある信徒を励ますために書かれています。 試練の中での希望の手紙です。   聖霊による新しく生まれる(十字架,復活,聖霊) (1ペテロ1:2,3)「父なる神の予知に従い,御霊の聖めによって,イエス・キリストに従うように,またその血の注ぎかけを受けるように選ばれた人々へ。どうか,恵みと平安が,あなたがたの上にます...ペテロの手紙第1,第2解説重要2016-06-06

  • 使徒の働き1(使徒1-7章) エルサレムで教会の始まり 2018-05-05

    使徒の働き1(使徒1-7章) エルサレムで教会が始まる口語訳聖書引用 ○ 使徒1章から7章までは,エルサレムで教会の始まりです。  使徒1章  約束の聖霊 (使徒1:3-5)「イエスは苦難を受けたのち,自分の生きていることを数々の確かな証拠によって示し,四十日にわたってたびたび彼らに現れて,神の国のことを語られた。そして食事を共にしているとき,彼らにお命じになった,『エルサレムから離れないで,かねてわたしから聞いていた父の約束を待っているがよい。すなわち,ヨハネは水でバプテスマを授けたが,あなたがたは「間もなく聖霊によって,バプテスマを授けられるであろう』」。  イエス・キリストは復活し,弟子たちに現れ,弟子たちに聖霊のバプテスマを授けると約束しました。   ○  使徒2章聖霊が降る  (使徒2:1-4)...使徒の働き1(使徒1-7章)エルサレムで教会の始まり2018-05-05

  • 使徒の働き2(使徒8章-12章)教会がユダヤとサマリヤに広がる 2018-05-05

    使徒の働き2(使徒8章-12章)教会がユダヤとサマリヤに広がる○使徒8章から12章まで,教会がユダヤとサマリヤに広がります。○使徒の働き8章☆サマリヤで聖霊が下る。(使徒8:14-17)「エルサレムにいる使徒たちは,サマリヤの人々が,神の言を受け入れたと聞いて,ペテロとヨハネとを,そこにつかわした。ふたりはサマリヤに下って行って,みんなが聖霊を受けるようにと,彼らのために祈った。それは,彼らはただ主イエスの名によってバプテスマを受けていただけで,聖霊はまだだれにも下っていなかったからである。そこで,ふたりが手を彼らの上においたところ,彼らは聖霊を受けた。」エルサレムでの教会への迫害で,使徒たちは散らされ,ユダヤとサマリヤに福音は広がっていきます。ペテロとヨハネはサマリヤに行き,イエスを信じた者に聖霊のバプ...使徒の働き2(使徒8章-12章)教会がユダヤとサマリヤに広がる2018-05-05

  • 使徒の働き3(使徒13-20章)教会は地の果てまで広がる 2018-05-05

    使徒の働き3(使徒13-28章)教会は地の果てまで広がる(口語訳聖書)○パウロの第1回伝道旅行(使徒13-14章)○使徒13章パウロのアンテオケでの説教(使徒13:1-3)「アンテオケにある教会には,バルナバ,ニゲルと呼ばれるシメオン,クレネ人ルキオ,領主ヘロデの乳兄弟マナエン,およびサウロなどの預言者や教師がいた。一同が主に礼拝をささげ,断食をしていると,聖霊が『さあ,バルナバとサウロとを,わたしのために聖別して,彼らに授けておいた仕事に当らせなさい』と告げた。そこで一同は,断食と祈とをして,手をふたりの上においた後,出発させた。」パウロの第一回の伝道旅行が始まります。サウロ(別名でパウロ)は,アンテオケの教会から宣教に送り出されます。サウロはユダヤ名であり,パウロはローマ名です。彼はアンテオケで説教を...使徒の働き3(使徒13-20章)教会は地の果てまで広がる2018-05-05

  • 使徒の働き4(使徒21-28章) パウロのローマ訪問 2018-05-05

    使徒の働き4(使徒21-28章)パウロのローマ訪問 (口語訳聖書)○使徒21章パウロ,エルサレムに行く初代教会のアガポという預言者は,パウロがエルサレムで迫害されると預言しました。パウロは迫害を迫害を,福音を語るための機会ととらえ,エルサレムに行きます。(使徒21:9-12)○4人の娘が預言します。(使徒21:13)「その時パウロは答えた,『あなたがたは,泣いたり,わたしの心をくじいたりして,いったい,どうしようとするのか。わたしは,主イエスの名のためなら,エルサレムで縛られるだけでなく,死ぬことをも覚悟しているのだ。』」○パウロ,ユダヤ人たちに捕らえられる(使徒21:27,28口語訳)「七日の期間が終ろうとしていた時,アジヤからきたユダヤ人たちが,宮の内でパウロを見かけて,群衆全体を煽動しはじめ,パウロ...使徒の働き4(使徒21-28章)パウロのローマ訪問2018-05-05

  • 詩編 1 1-29編

    詩編11-29編  詩編の中から好きな言葉を選びました。わたしが撮った写真とイエスの言葉,讃美歌などを加えました。 詩編150編を庭にたとえるなら,選んだ言葉は飛び石のようです。 わたしたちを導いてくださる光となって下さると思います。   ○  みことばを喜ぶ(詩篇1) (詩篇1:1,2)「幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず,罪人の道に立たず,あざける者の座に着かなかった,その人。まことに,その人は主のおしえを喜びとし,昼も夜もそのおしえを口ずさむ。」「主のおしえ」(神のみことば)の詩です。 神のはかりごと(計画)に歩む人は, 幸いだといいます。 イエスの山上の説教にも「幸いなこと」を,宣べています。(マタイ5:3-10) 「口ずさむ」とは,聖書の言葉を暗誦し,瞑想し,小さく口に出すことです。 みこと...詩編11-29編

  • 詩編 2 30-41編

    詩編 230-41編 ○詩篇30 「感謝の歌」 (詩編30:2,3)「主よ,あなたをあがめます。あなたは敵を喜ばせることなく,わたしを引き上げてくださいました。わたしの神,主よ,叫び求めるわたしを,あなたは癒してくださいました。」  「癒(いや)しへの感謝の歌」です。 続いて詩人(ダビデ)は次のように歌います。  (詩編30:6)「ひととき,お怒りになっても,命を得させることを御旨としてくださる。泣きながら夜を過ごす人にも,喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。」  (詩編30:5)「まことに,御怒りはつかの間,いのちは恩寵のうちにある。夕暮れには涙が宿っても,朝明けには喜びの叫びがある。」○詩篇31驚くばかりの恵み (詩篇31:21)「ほむべきかな。主。主は包囲された町の中で私に奇しい恵みを施されました...詩編230-41編

  • 詩編 3 42-72篇

    詩編3詩編42-72篇 ○詩編42「谷川の流れのをしたう鹿のように」(詩編42:1,2)「鹿が谷川の流れを慕いあえぐように,神よ。私のたましいはあなたを慕いあえぎます。」  詩編42と43は,元は一つのものです。 苦悩の中に会った詩人は,次のように祈ります。 (詩編43:3)「どうか,あなたの光とまことを送り,私を導いてください。」 そして,神からの言葉を聞きます。  ♪「鹿のように」(ワーシップ)「谷川の流れのをしたう鹿のように主よ我が魂はあなたをしたうあなたこそ我が盾あなたこそ我が力あなたこそ我が望み我は主を仰ぐ」  (詩編42:1-5)「鹿が谷川の流れを慕いあえぐように,神よ。私のたましいはあなたを慕いあえぎます。私のたましいは,神を,生ける神を求めて渇いています。いつ,私は行って,神の御前に出まし...詩編342-72篇

  • 詩編 4 73-89篇

    詩編473-89篇○詩編73悪者の最後(詩編73:1-3)「まことに神は,イスラエルに,心のきよい人たちに,いつくしみ深い。しかし,私自身は,この足がたわみそうで,私の歩みは,すべるばかりだった。それは,私が誇り高ぶる者をねたみ,悪者の栄えるのを見たからである。」 アサフの詩編の一つ。アサフは悪者(神に逆らっている者)が栄えているのを見て,神につまづきます。神の答えは, 悪者は,繁栄しているように思われるが,その終わりを見なさいと言うものです。 (詩編73:27,28)「それゆえ,見よ。あなたから遠く離れている者は滅びます。あなたはあなたに不誠実な者をみな滅ぼされます。しかし私にとっては,神の近くにいることが,しあわせなのです。私は,神なる主を私の避け所とし,あなたのすべてのみわざを語り告げましょう。」 ...詩編473-89篇

  • 詩編 5 90-106篇

    詩編 590-106篇 ○詩編90神の永遠,人のはかなさ (詩編90:1-6)(祈り。神の人モーセの詩。)「主よ,あなたは代々にわたしたちの宿るところ。山々が生まれる前から,大地が,人の世が,生み出される前から,世々とこしえに,あなたは神。あなたは人を塵に返し,「人の子よ,帰れ」と仰せになります。千年といえども御目には,昨日が今日へと移る夜の一時にすぎません。あなたは眠りの中に人を漂わせ,朝が来れば,人は草のように移ろいます。朝が来れば花を咲かせ,やがて移ろい,夕べにはしおれ,枯れて行きます。」  モーセの祈りです。 創造主である神は,永遠です。 人は,はかないものです。 神は,人間の避けどころとしての住まいです。 ○ 詩編91  「翼の下に」 (詩編91:1-4a)「いと高き神のもとに身を寄せて隠れ,全...詩編590-106篇

  • 詩編 6 107-130篇 2017.7.23

    詩編 6107-130篇詩編107恵み深い神に感謝せよ (詩編107:1-9)「恵み深い主に感謝せよ,慈しみはとこしえに」と主に贖われた人々は唱えよ。主は苦しめる者の手から彼らを贖い,国々の中から集めてくださった。東から西から,北から南から。彼らは,荒れ野で迷い,砂漠で人の住む町への道を見失った。飢え,渇き,魂は衰え果てた。苦難の中から主に助けを求めて叫ぶと,主は彼らを苦しみから救ってくださった。主はまっすぐな道に彼らを導き,人の住む町に向かわせてくださった。主に感謝せよ。主は慈しみ深く,人の子らに驚くべき御業を成し遂げられる。主は渇いた魂を飽かせ,飢えた魂を良いもので満たしてくださった。」  バビロン捕囚から帰還した人々に対し, 主が様々な危機に際して恵みを示し, 感謝をささげるように呼びかけています。...詩編6107-130篇2017.7.23

  • 詩編 7 131篇 -150編 2017.10.15

    詩編7131篇ー150篇 詩編131わたしの魂を,幼子のように (詩編131:2)(都に上る歌。ダビデの詩。)「主よ,わたしの心は驕っていません。わたしの目は高くを見ていません。大き過ぎることを,わたしの及ばぬ驚くべきことを,追い求めません。わたしは魂を沈黙させます。わたしの魂を,幼子のように,母の胸にいる幼子のようにします。イスラエルよ,主を待ち望め。今も,そしてとこしえに。」 幼子のように信頼する者を,神は祝して下さいます。 (マタイ11:25)「そのとき,イエスはこう言われた。『天地の主である父よ,あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して,幼子のような者にお示しになりました。』」  ○詩篇132 「ここはわが住まい」(詩篇132:13-15)「主はシオンを選び,それをご自分...詩編7131篇-150編2017.10.15

  • 雅歌 解説 2018.1.17

      雅歌解説  雅歌は,ヘブル語聖書では「歌の中の歌」(「最上の歌」)と呼んでいます。 著者はソロモンです。(雅歌1:1)  ○  わが愛する者 (雅歌2:1-3)「私はシャロンのサフラン,谷のゆりの花。わが愛する者が娘たちの間にいるのは,いばらの中のゆりの花のようだ。私の愛する方が若者たちの間におられるのは,林の木の中のりんごの木のようです。私はその陰にすわりたいと切に望みました。その実は私の口に甘いのです。」  「りんご」は愛,または愛の歓喜の象徴として用いられています。 男女の愛を「ゆりの花」,「りんごの木」と表現しています。  ☆  まず,雅歌は神が与えた正しい結婚関係の愛の美と純潔を教えています。  雅歌が聖書に入れられたのは,わたしたちの愛よりも純潔な神の愛を示しているからです。 雅歌の愛はキ...雅歌解説2018.1.17

  • 伝道の書 解説 C 2018-01-17

    伝道の書 著者はイスラエルの王のソロモンです。(伝道1:1) ○  「空の空」 (伝道1:2)「空の空。伝道者は言う。空の空。すべては空。」  伝道者の書は「もし神がいなかったら」から出発して,「神を恐れよ」と答えを出しています。 どのような知識を持っていても,この世の知識だけなら,神の愛も贖いも,永遠のいのちも,希望も見出すことが出来ないで,ただむなしいだけになります。  ○  あなたの若い日に (伝道12:1)「あなたの若い日に,あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに,また『何の喜びもない。』と言う年月が近づく前に。」  伝道者は「空の空」と言い続けてましたが,ここでその解決を言います。 「創造者」とは,天地を造られた神です。  (創世記1:1)「初めに,神が天と地を創造した。」  「覚え...伝道の書解説C2018-01-17

  • 歴代誌 抄 解説

    歴代誌○1歴代誌系図,ダビデの治世1歴代誌,2歴代誌,エズラ,ネヘミヤはもと1冊,あるいは一連の作であり,ユダヤの伝承ではエズラの作とされます。(1歴代誌10:6)新改訳「こうしてサウルは死に,彼の三人の息子も,彼の全家も,共に死んだ。」サウルの家の滅びを記しています。(1歴代10:13,14)口語訳 10:13こうしてサウルは主にむかって犯した罪のために死んだ。すなわち彼は主の言葉を守らず、また口寄せに問うことをして、 10:14主に問うことをしなかった。それで主は彼を殺し、その国を移してエッサイの子ダビデに与えられた。○(歴代上16:8-10)口語訳「主に感謝し,そのみ名を呼び,そのみわざをもろもろの民の中に知らせよ。主にむかって歌え,主をほめ歌え。そのもろもろのくすしきみわざを語れ。その聖なるみ名を...歴代誌抄解説

  • モーセはカナンの地に入れない (申命記32:48-52)

    モーセはカナンの地に入れない(申命記32:48-52口語訳)この日,主はモーセに言われた,「あなたはエリコに対するモアブの地にあるアバリム山すなわちネボ山に登り,わたしがイスラエルの人々に与えて獲させるカナンの地を見渡せ。あなたは登って行くその山で死に,あなたの民に連なるであろう。あなたの兄弟アロンがホル山で死んでその民に連なったようになるであろう。これはあなたがたがチンの荒野にあるメリバテ・カデシの水のほとりで,イスラエルの人々のうちでわたしにそむき,イスラエルの人々のうちでわたしを聖なるものとして敬わなかったからである。それであなたはわたしがイスラエルの人々に与える地を,目の前に見るであろう。しかし,その地に,はいることはできない」。ネボ山に登れ(申命記32:51)「あなたがたがツィンの荒野のメリバテ...モーセはカナンの地に入れない(申命記32:48-52)

  • 申命記 解説 2018.10.3

    申命記 ○ ヨルダン川を前にして,モーセがイスラエルの民に告げた決別の説教が主なものです。 著者は伝統的にモーセとされています。 モーセの資料をほぼそのまま編纂したとみなされています。  ○  荒野での放浪 (申命記2:7)「事実,あなたの神,主は,あなたのしたすべてのことを祝福し,あなたの,この広大な荒野の旅を見守ってくださったのだ。あなたの神,主は,この四十年の間あなたとともにおられ,あなたは,何一つ欠けたものはなかった。」 イスラエルの民は,不信仰のため,40年間荒野の旅をしなければなりませんでした。 しかし,神はイスラエルの民を見守ってくださいました。  ○  従順の勧め (申命記4:1)「今,イスラエルよ。あなたがたが行なうように私の教えるおきてと定めとを聞きなさい。そうすれば,あなたがたは生き...申命記解説2018.10.3

  • レビ記 解説 2020.4.2

    レビ記解説2020.4.2レビ記の律法はシナイ山に幕屋を設立したときから,シナイ山を出発するまでの間に神がモーセに啓示されたものです。イスラエルの民が守るべきいけにえの制度,様々の律法,宗教的な祭りなどについて記るされています。○全焼のいけにえ(レビ1:4)「その人は,全焼のいけにえの頭の上に手を置く。それが彼を贖うため,彼の代わりに受け入れられるためである。」「全焼のいけにえの頭の上に手を置く」ことは,人がいけにえと一つになることを現わしています。イエス・キリストはわたしたちをきよめる為に十字架にかかって下さいました。わたしたちは信仰によって,神を永遠に礼拝するものとなります。○罪のためのいけにえ(レビ記4:3)「もし油そそがれた祭司が,罪を犯して,民に罪過をもたらすなら,その人は,自分の犯した罪のため...レビ記解説2020.4.2

  • 出エジプト記 解説 2018-10-03

    出エジプト記解説  イスラエルの民はエジプトに行きますが,のちにエジプトの奴隷となります。 その民が,エジプトから脱出し,カナンの地を目指すのが出エジプト記です。 ○ 神の計画 (出エジプト1:8)「さて,ヨセフのことを知らない新しい王がエジプトに起こった。」 イスラエルの危機に際し,神が働かれます。 このイスラエルの民をカナンの地に導くために,神はモーセを召し,指導者としました。 ○ モーセの誕生 (出エジプト2:10)「その子が大きくなったとき,女はその子をパロの娘のもとに連れて行った。その子は王女の息子になった。彼女はその子をモーセと名づけた。彼女は,『水の中から,私がこの子を引き出したのです。』と言ったからである。」 モーセは,「引き出す」のことばから出ています。 それは,パロの娘がナイル川からモ...出エジプト記解説2018-10-03

  • 創世記 1 1-3章 (天地創造~堕落,救済)解説 2018.2.24

    創世記 1-3章(天地創造~堕落,救済)解説創世記の1~3章の解説です。○創世記は天地創造から,イスラエルの民のエジプト移住までの物語です。「ノアの箱舟」「バベルの塔」の話や,アブラハム,イサク,ヤコブ(のちにイスラエルと改名)とその息子たちが出てきます。「創世記」の中には,著者を示す箇所はありません。 既存の資料を集めて,編集したと考えられています。 編集者は,伝統的にはモーセだと考えられています。  1章~11章までは天地の創造と「神の贖い」の歴史を述べています。 12章~終わりまでは,イスラエルの民族の4人の父祖の歴史が述べられています。 ○  はじめに (創世記1:1口語訳)「はじめに神は天と地とを創造された。」  この言葉は,聖書全体の教えの中心です。 ○人の創造 (創世記1:27口語訳)「神は...創世記11-3章(天地創造~堕落,救済)解説2018.2.24

  • 創世記 2 4-11章 (カイン~バベルの塔) 解説 2018.2.24

    創世記4-11章(カイン~バベルの塔)○アベルとカイン (創世記4:3-5)「ある時期になって,カインは,地の作物から主へのささげ物を持って来た。また,アベルは彼の羊の初子の中から,それも最良のものを,それも自分自身で,持って来た。主は,アベルとそのささげ物とに目を留められた。だが,カインとそのささげ物には目を留められなかった。それで,カインはひどく怒り,顔を伏せた。」 ここ(創世記)では,アベルのささげ物が優れているという理由は,示されていません。 カイン自身が正しくなかったからではないかと,考える人もいます。 新約聖書では,アベルが信仰によってすぐれた捧げものをしたと記してあります。  (ヘブル11:4)「信仰によって,アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神にささげ,そのいけにえによって彼が義人であ...創世記24-11章(カイン~バベルの塔)解説2018.2.24

  • 創世記 3 12-22章 (アブラハム) 解説 2018.2.24

     創世記12-22章アブラハム解説○「信仰の父」と言われるアブラハムについての記述です。○ アブラハムの旅立ち (創世記12:1-3)(口語訳)「 時に主はアブラムに言われた,『あなたは国を出て,親族に別れ,父の家を離れ,わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民とし,あなたを祝福し,あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。あなたを祝福する者をわたしは祝福し,あなたをのろう者をわたしはのろう。地のすべてのやからは,あなたによって祝福される』」。 アブラハムの召命の記事です。 創世記3:15の約束された救い主(キリスト)は,アブラハムの子孫から出るというものです。神はアブラハムを召し,この地の祝福の基とされます。 アブラハムの生涯は,救いは信仰によるという預言です。  ○  ...創世記312-22章(アブラハム)解説2018.2.24

  • 創世記 4 23-36章 (イサク,ヤコブ) 解説 2018.2.24

     創世記23-36章  (イサク,ヤコブ)解説○イサクとリベカの結婚 (創世記24:19)「彼に水を飲ませ終わると,彼女は,『あなたのらくだのためにも,それが飲み終わるまで,水を汲んで差し上げましょう』と言った。祈りは,すぐに答えられました。」  イサクの嫁取りの物語です。 リべカの信仰は,賞賛すべきものです。 (創世記24:58口語訳)「彼らはリベカを呼んで言った,『あなたはこの人と一緒に行きますか』。彼女は言った,『行きます』。」 ☆彡 (創世記24:15-21口語訳)「彼がまだ言い終らないうちに,アブラハムの兄弟ナホルの妻ミルカの子ベトエルの娘リベカが,水がめを肩に載せて出てきた。その娘は非常に美しく,男を知らぬ処女であった。彼女が泉に降りて,水がめを満たし,上がってきた時,しもべは走り寄って,彼女...創世記423-36章(イサク,ヤコブ)解説2018.2.24

  • 創世記 5 37-50章 (ヨセフ) 解説 2018.2.24

    創世記37-50章 (ヨセフ)解説○ヨセフの若い時(創世記37:2-4)「ヨセフは十七歳のとき,彼の兄たちと羊の群れを飼っていた。彼はまだ手伝いで,父の妻ビルハの子らやジルパの子らといっしょにいた。ヨセフは彼らの悪いうわさを父に告げた。イスラエルは,彼の息子たちのだれよりもヨセフを愛していた。それはヨセフが彼の年寄り子であったからである。それで彼はヨセフに,そでつきの長服を作ってやっていた。彼の兄たちは,父が兄弟たちのだれよりも彼を愛しているのを見て,彼を憎み,彼と穏やかに話すことができなかった。」ヨセフは,後にはヤコブの家を救う信仰上の模範となります。若いときから,神からの賜物がありました。しかし,若いときには問題があったようです。後に,ヨセフは偉大な人物,偉大な信仰の人になります。ヨセフの人生は,わた...創世記537-50章(ヨセフ)解説2018.2.24

  • ネヘミヤ記 2023.6.2

    ネヘミヤ記エルサレムの城壁の再建ネヘミヤ記の著者はネヘミヤである。1:1-7:4は,エルサレム城壁の再建7:5-10:39は,エズラ,ネヘミヤの宗教改革11:1-13:31は,付記的事項●ネヘミヤ記はエズラ記の続編です。ユダヤ人がバビロニア補囚から帰還した後の,エルサレムでの工事の進展と数々の障害についての記録が含まれています。ネヘミヤはバビロンにいた高貴な身分のイスラエル人で,レビ人またはユダの部族に属していました。アルタシャスタ王の宮廷で給仕役の地位にありました。ネヘミヤはアルテシャスタからエルサレムの城壁の再建を認める許可を得ています。○1-7章ネヘミヤの第1回エルサレム訪問と,大きな障害にもかかわらず城壁が再建されたことが書かれています。○エルサレムの城壁(ネヘミヤ1:1,2)「ハカルヤの子ネヘミ...ネヘミヤ記2023.6.2

  • エズラ記 解説 2019.7.27

    エズラ記エズラ記はネヘミヤ記,エステル記とともに捕囚以降のイスラエルの歴史です。エズラ記━━帰還と神殿再建(ペルシヤのクロス)ネヘミヤ記━━町の再建(エズラとネヘミヤの指導)エステル記━━民族の保護(エステルとモルデカイ)○エズラ記は,エズラの記録と弟子の編集によって作られました。1-6章は,エルサレム帰還から神殿完成まで。7-10章は,エズラの活動について記しています。○もともと『エズラ記』と『ネヘミヤ記』は1つの書物でした。『歴代誌』の続編として書かれたようです。○エルサレム帰還(エズラ1:1-3口語訳)「ペルシャ王クロスの元年に,主はさきにエレミヤの口によって伝えられた,主の言葉を成就するためペルシャ王クロスの心を感動されたので,王は全国に布告を発し,また詔書をもって告げて言った,『ペルシャ王クロス...エズラ記解説2019.7.27

  • 2列王記 解説 2022.11.19

    2列王記2022.11.19エリヤーヨシヤ○エリヤ,天に上げられる(2列王2:1,2)「主が嵐を起こしてエリヤを天に上げられたときのことである。エリヤはエリシャを連れてギルガルを出た。エリヤはエリシャに,『主はわたしをベテルにまでお遣わしになるが,あなたはここにとどまっていなさい』と言った。しかしエリシャは,『主は生きておられ,あなた御自身も生きておられます。わたしはあなたを離れません』と答えたので,二人はベテルに下って行った。」預言者エリヤが死に臨んで,弟子のエリシャに語った言葉です。(2列王2:11,12)「こうして,彼らがなお進みながら話していると,なんと,一台の火の戦車と火の馬とが現れ,このふたりの間を分け隔て,エリヤは,たつまきに乗って天へ上って行った。エリシャはこれを見て,『わが父。わが父。イ...2列王記解説2022.11.19

  • 1列王記 1 1-11章 ソロモンの治世 2021-08-23

    列王記列王記1と2はへブル聖書では1つでした。著者は不明です。ソロモンの治世から彼の死後,王国が分裂し,北イスラエルがアッシリヤに捕囚となり(前721年),南ユダがバビロンに捕囚となるまで(前586年),およそ400年にわたる南北両国の盛衰記である。列王記1は1-11章はソロモンの治世。12-16章は分裂王国初期の時代17-22章は、預言者エリヤ活躍する時代である。列王記2は1-10章は預言者エリシャの活躍した時代11-17章は北イスラエルがアッシリヤ捕囚となるまで18-25章は南ユダがバビロンに捕囚となるまで。○列王記11-16章ソロモンー分裂○ソロモンに油を注ぐ(1列王1:38-40)「祭司ツァドク,預言者ナタン,ヨヤダの子ベナヤはクレタ人とペレティ人と共に下って行った。彼らはソロモンをダビデ王のらば...1列王記11-11章ソロモンの治世2021-08-23

  • ヨナ書 解説 2023.8.1

    ヨナ書解説ヨナは,ヤロブアム二世の治世下での,北王国イスラエルで活動した預言者です。(2列王14:25)○ヨナ書1章ヨナの逃亡 (ヨナ1:1-3口語訳)「主の言葉がアミッタイの子ヨナに臨んで言った,『立って,あの大きな町ニネベに行き,これに向かって呼ばわれ。彼らの悪がわたしの前に上ってきたからである』。しかしヨナは主の前を離れてタルシシへのがれようと,立ってヨッパに下って行った。ところがちょうど,タルシシへ行く船があったので,船賃を払い,主の前を離れて,人々と共にタルシシへ行こうと船に乗った。」 神は,ヨナにアッシリヤの首都ニネベでの宣教を命じました。 しかしヨナは,命令に従いませんでした。 アッシリヤは,イスラエルを滅ぼそうとしていた敵国であったからです。 ○ヨナ,海に投げ込まれる (ヨナ1:11,12...ヨナ書解説2023.8.1

  • 哀歌 解説2 重要 2018.5.11

    哀歌解説 (口語訳聖書引用)○七十人訳には,「イスラエルが捕囚となり,エルサレムが荒廃させられた後,エレミヤは座して泣き,エルサレムのために哀歌を作って言った」という序文を作っています。○ 哀歌1章涙の祈り (哀歌1:1,2口語訳) 「ああ,むかしは,民の満ちみちていたこの都,国々の民のうちで大いなる者であったこの町,今は寂しいさまで座し,やもめのようになった。もろもろの町のうちで女王であった者,今は奴隷となった。これは夜もすがらいたく泣き悲しみ,そのほおには涙が流れている。そのすべての愛する者のうちには,これを慰める者はひとりもなく,そのすべての友はこれにそむいて,その敵となった。」 哀歌は,紀元前586年に起きたバビロンによるエルサレムの陥落と捕囚を嘆きます。 エルサレムは今や,敵国に侵略され,侮辱さ...哀歌解説2重要2018.5.11

  • アモス書 解説 2018.8.26

      アモスは,ホセアとともに,北イスラエルで活躍した預言者です。○アモス アモスは,「公道と正義」を伝えます。 アモスは紀元前760年ころに活躍した預言者です。 アモスとは,「重荷」という意味です。 もともとは南のユダ王国の出身で羊飼いをしていました。神の召しを受けて,北イスラエルに対する預言者となりました。 アモス1:1で,アモス自身がアモス書の著者であると書かれています。 アモスの働きはヤロブアム2世がイスラエルの王,ウジヤがユダの王だった時期です。 アモス書は,紀元前760-753年頃に書かれたといわれています。  無学であり,祭司の血筋でなかったにも関わらず神に召された時,アモスはユダヤ地方にあるテコアの村の羊飼いであり農夫でした。  アモスの与えられた働きは,北の隣国イスラエルに向けられたもので...アモス書解説2018.8.26

  • ヨエル書 解説 3 2018.11.28

    ヨエル書解説 口語訳聖書引用○ヨエル書は,南ユダのヨシヤ王の時代の預言です。いなごの災害は,神のさばきを預言しています。聖霊の降るペンテコステの日の預言,終末の主の日の預言があります。○ヨエル書1章いなごによる荒廃(ヨエル1:4)「かみ食らういなごの残したものは,群がるいなごがこれを食い,群がるいなごの残したものは,とびいなごがこれを食い,とびいなごの残したものは,滅ぼすいなごがこれを食った。」 (ヨエル1:15)「ああ,その日はわざわいだ。主の日は近く,全能者からの滅びのように来るからである。」 ヨエル書は,預言者ヨエルに啓示された預言を記したものです。 ヨエルは,紀元前九世紀,南王国ユダのヨアシュ王の治世下で,活躍した預言者といわれれています。 この時代の南王国ユダ,また北王国イスラエルは,ひどく堕落...ヨエル書解説32018.11.28

  • ダニエル書 解説 1 2018.8.26

    ダニエル書捕囚地での預言書として, ダニエル書,エゼキエル書 があります。 ○  ダニエル書  ダニエル書はダニエル自身をその著者としています。(ダニエル9:2,10:2)。 またイエスもダニエルが著者だとしています。(マタイ24:15)。 ダニエル書が書かれたのは,紀元前540年と530年の間といわれています。  紀元前605年,バビロンの王ネブカデネザルがユダを攻め取り, その住人達の多くをバビロンに移した時にダニエルも一緒にバビロンに移されました。 その後ダニエルはネブカデネザルとその後継者達の王宮で仕えました。 ダニエル書は預言者ダニエルの行動,預言と彼が見たまぼろしの数々を記録した書物です。  3章でダニエルは炉に投げ込まれる 4章は不思議な手が壁に字を書く 6章,獅子の穴のダニエルが書かれてい...ダニエル書解説12018.8.26

  • エゼキエル 解説 2023.11.13

    エゼキエル解説2023.11.13○エゼキエルの召し(エゼキエル1:1-3)「第三十年の四月五日のことである。わたしはケバル川の河畔に住んでいた捕囚の人々の間にいたが,そのとき天が開かれ,わたしは神の顕現に接した。それは,ヨヤキン王が捕囚となって第五年の,その月の五日のことであった。カルデアの地ケバル川の河畔で,主の言葉が祭司ブジの子エゼキエルに臨み,また,主の御手が彼の上に臨んだ。」○(エゼキエル20:40)「わたしの聖なる山,イスラエルの高い山の上で,・・神である主の御告げ。・・その所で,この地にいるイスラエルの全家はみな,わたしに仕えるからだ。その所で,わたしは彼らを喜んで受け入れ,その所で,あなたがたのすべての聖なる物とともに,あなたがたの奉納物と最上のささげ物を求める。」☆「恵みの高き嶺(ね)」...エゼキエル解説2023.11.13

  • エレミヤ書 解説 1 2017.2.6

    エレミヤ書  エレミヤは,南王国ユダで活躍します。 エレミヤはヨシヤの治世に始まって,40年以上の間,神の言葉を語りました。 「エレミヤ」という名前は,「ヤーウエー(神)は確立される,あるいは派遣される」という意味です。 預言者エレミヤ自身が,エレミヤ書の著者として紹介しています。(エレミヤ1:1) エレミヤ書が書かれたのは紀元前630-580年の間です。 エレミヤは,神に立ち返るようにと,ユダの国に語りかけました。 同時に,エレミヤはユダが偶像崇拝と不品行の罪を悔い改めないために,破壊が避けられないであろうと気付いてきました。 エレミヤ書の最後の預言は,ユダの国に,悔い改めないならば降りかかる破滅の警告をしています。 ○ エレミヤの召命 (エレミヤ1:4-8)「主の言葉がわたしに臨んだ。『わたしはあなた...エレミヤ書解説12017.2.6

  • マタイによる福音書3 (8-15章) 解説

    マタイによる福音書3(8-15章)解説○8マタイ8章では病人の癒し,悪霊につかれた人のいやし,嵐をしずめる奇跡を述べています。神によるいやし(マタイ8:16,17)「夕方になると,人々は悪霊につかれた者を大ぜい,みもとに連れて来た。そこで,イエスはみことばをもって霊どもを追い出し,また病気の人々をみないやされた。これは,預言者イザヤを通して言われた事が成就するためであった。『彼が私たちのわずらいを身に引き受け,私たちの病を背負った。』神はイエスの命の犠牲を通して,神に対して赦しを,死に対して復活と永遠の命を,病気に対しては癒しを備えました。イエスの働きは,次の3つです。1神の言葉を教える。(福音を語る)2人々の病気とわずらいをいやす。3悪霊につかれた人を悪霊から解放する。この働きは,イエスが十字架によって...マタイによる福音書3(8-15章)解説

  • マタイによる福音書1(1-4章)解説

    マタイによる福音書1(1-4章)解説イエスの準備期間(受胎告知ー宣教開始)1処女降誕.ヨセフへの告知(マタイ1:19-21)「夫ヨセフは正しい人であったので,彼女のことが公けになることを好まず,ひそかに離縁しようと決心した。彼がこのことを思いめぐらしていたとき,主の使が夢に現れて言った,『ダビデの子ヨセフよ,心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は,おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである』」マタイの福音書では,イエスの父であるヨセフに,イエスの受胎が夢で啓示されます。神の御子であるイエス・キリストは,「もろもろの罪から救う者となる」と言います。イエス・キリストの誕生は旧約聖書のイザ...マタイによる福音書1(1-4章)解説

  • マタイによる福音書2(5-7章)解説

    マタイによる福音書2(5-7章)解説イエスの宣教山上の説教5ー7章○5幸いな人(マタイ5:1-12)「この群衆を見て,イエスは山に登り,おすわりになると,弟子たちがみもとに来た。そこで,イエスは口を開き,彼らに教えて,言われた。『心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるから。柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるから。あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるから。心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るから。平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。わたしのために人々があなたが...マタイによる福音書2(5-7章)解説

  • マタイによる福音書4(16-25章)解説

    マタイによる福音書4(16-25章)解説十字架への道○16教会を建てる(マタイ16:18)「わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。」教会の土台は,岩であるイエス・キリストです。☆彡ペテロ,信仰を言い表す(マタイ16:15-19)そこでイエスは彼らに言われた,「それでは,あなたがたはわたしをだれと言うか」。 シモン・ペテロが答えて言った,「あなたこそ,生ける神の子キリストです」。 すると,イエスは彼にむかって言われた,「バルヨナ・シモン,あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは,血肉ではなく,天にいますわたしの父である。 そこで,わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして,わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。...マタイによる福音書4(16-25章)解説

  • マタイによる福音書5(26-28章)解説

    マタイによる福音書5(26-28章)解説イエスの十字架と復活○26主の晩餐(マタイ26:26-29)「一同が食事をしているとき,イエスはパンを取り,祝福してこれをさき,弟子たちに与えて言われた,『取って食べよ,これはわたしのからだである』。 また杯を取り,感謝して彼らに与えて言われた,『みな,この杯から飲め。 これは,罪のゆるしを得させるようにと,多くの人のために流すわたしの契約の血である。 あなたがたに言っておく。わたしの父の国であなたがたと共に,新しく飲むその日までは,わたしは今後決して,ぶどうの実から造ったものを飲むことをしない』」。イエスが十字架にかかる前に弟子たちと最後の食事をします。イエス・キリストは,パンがキリストのからだであり,ぶどう酒がキリスト流す血であるといいます。神が罪を赦すためには...マタイによる福音書5(26-28章)解説

  • ユダの手紙 解説 2023-06-06

    ユダの手紙異端者との戦い著者は主の兄弟のユダです。マタイ13:55にイエスの兄弟として,ユダの名前が出てきます。(マタイ13:55)新共同訳「この人は大工の息子ではないか。母親はマリアといい,兄弟はヤコブ,ヨセフ,シモン,ユダではないか。」○手紙の目的(ユダ1:3)新改訳「愛する人々。私はあなたがたに,私たちがともに受けている救いについて手紙を書こうとして,あらゆる努力をしていましたが,聖徒にひとたび伝えられた信仰のために戦うよう,あなたがたに勧める手紙を書く必要が生じました。」本書の内容と目的は,異端の非難と攻撃である。異端は,キリストを拒み,道徳律を無視するものでした。これらの思想には,必ず裁きのあることを告げ,異端から,離れることを勧めます。○イエス・キリストを否定(ユダ1:4)「なぜなら,ある者た...ユダの手紙解説2023-06-06

  • 恵みと平安(テトス1:4)

    恵みと平安(テトス1:4)「同じ信仰による真実のわが子テトスへ。父なる神および私たちの救い主なるキリスト・イエスから,恵みと平安がありますように。」パウロはクレテにいるテトスに手紙を書きます。長老を任命する基準を書きます。テトスの手紙の目的が書かれました。☆彡(テトス1:3-5)「神は,ご自分の定められた時に,このみことばを宣教によって明らかにされました。私は,この宣教を私たちの救い主なる神の命令によって,ゆだねられたのです──このパウロから,同じ信仰による真実のわが子テトスへ。父なる神および私たちの救い主なるキリスト・イエスから,恵みと平安がありますように。私があなたをクレテに残したのは,あなたが残っている仕事の整理をし,また,私が指図したように,町ごとに長老たちを任命するためでした。」○監督の基準(テ...恵みと平安(テトス1:4)

  • キリストがご自身をささげられた(テトス2:14)

    キリストがご自身をささげられた(テトス2:14)「キリストが私たちのためにご自身をささげられたのは,私たちをすべての不法から贖い出し,良いわざに熱心なご自分の民を,ご自分のためにきよめるためでした。」イエス・キリストはご自身の命を十字架によって,父なる神にささげられました。御自身のいのちをわたしたちのために捨ててくださったのです。イエス・キリストは,わたしたちのために,御自身を与えられました。それは,私たちが私たち自身をイエス・キリストにささげるためでした。イエスが御自身の命をささげ,私たちに与えてくださったので,わたしたちはイエスのいのちを受けることが出来ます。それは,わたしたちがきよめられるためでした。イエス・キリストが人生をささげたことは,教会をきよめて聖なるためだとパウロは言います。(エペソ5:2...キリストがご自身をささげられた(テトス2:14)

  • 救いの恵み (テトス3:5,6)

    救いの恵み(テトス3:5,6)「神は,私たちが行なった義のわざによってではなく,ご自分のあわれみのゆえに,聖霊による,新生と更新との洗いをもって私たちを救ってくださいました。神は,この聖霊を,私たちの救い主なるイエス・キリストによって,私たちに豊かに注いでくださったのです。それは,私たちがキリストの恵みによって義と認められ,永遠のいのちの望みによって,相続人となるためです。」  神の救いの業は,神の側では,イエス・キリストが十字架にかかったことによって完成します。わたしたちはイエス・キリストを信じたとき,聖霊の働きにより,神の恵みを受けます。その恵みは,信じた時にすべてを受けますが,自覚できるのは少しづつです。その恵みは第一に,義認,子とすること,聖化です。「義と認められる」「永遠のいのち」「神の子として...救いの恵み(テトス3:5,6)

  • テトス 解説 2023.12.7

    テトス解説2023.12.7○テトス1章永遠のいのちの望(テトス1:1-3)口語訳「神の僕,イエス・キリストの使徒パウロから―わたしが使徒とされたのは,神に選ばれた者たちの信仰を強め,また,信心にかなう真理の知識を彼らに得させるためであり,偽りのない神が永遠の昔に約束された永遠のいのちの望みに基くのである。神は,定められた時に及んで,御言を宣教によって明らかにされたが,わたしは,わたしたちの救主なる神の任命によって,この宣教をゆだねられたのである―」パウロは,クレタ島に残して来たテトスに2つの任務を指示します。まず,町ごとに長老たちを立てること(5節)。つぎに,御言による宣教です。御言とは,信仰によって永遠の命が与えられるというものです。○テトス2章キリストによるあがない(テトス2:14)口語訳「このキリ...テトス解説2023.12.7

  • 贖い (1テモテ2:5,6)

    贖(あがな)い(1テモテ2:5,6)「神は唯一です。また,神と人との間の仲介者も唯一であって,それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは,すべての人の贖いの代価として,ご自身をお与えになりました。」使徒パウロのことばです。人となられたイエス・キリストが,神と人との破壊された関係を修復する仲介者として来られました。人の罪の贖いのために,ご自身のいのちを十字架の上でささげられたのです。「贖(あがな)い」という言葉のもともとの意味は,身代金を払って奴隷を自由人とするということです。キリストがすべての人の贖いの代価としてご自身をささげられたという意味は,罪を犯して罪の奴隷のもとにあって苦しみあえぐすべての人を,罪の奴隷から解放し自由にするためにご自分のいのちを身代金としてささげてくださったということです。「...贖い(1テモテ2:5,6)

  • 聖書は神の霊感 (2テモテ3:16)

    聖書(2テモテ3:16)「聖書はすべて,神の霊感によるもので,教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。」パウロがテモテに宛てた手紙の言葉です。ここでの「聖書」とは,直接的には旧約聖書についてですが,新約聖書を含む聖書の全体に当てはまります。すべての学問の出発点は,聖書にあるのではないでしょうか。イエス・キリスト御自身が真理だからです。聖書について,パウロは次のように言っています。☆彡聖書の働き(2テモテ3:15-17)「また,幼いころから聖書に親しんで来たことを知っているからです。聖書はあなたに知恵を与えてキリスト・イエスに対する信仰による救いを受けさせることができるのです。聖書はすべて,神の霊感によるもので,教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。それは,神の人が,すべての良い働きのためにふ...聖書は神の霊感(2テモテ3:16)

  • 主の現れを慕う(再臨) (2テモテ4:6-8)

    主の現れを慕う(再臨) (2テモテ4:6-8)「私は今や注ぎの供え物となります。私が世を去る時はすでに来ました。私は勇敢に戦い,走るべき道のりを走り終え,信仰を守り通しました。今からは,義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には,正しい審判者である主が,それを私に授けてくださるのです。私だけでなく,主の現われを慕っている者には,だれにでも授けてくださるのです。」 「注ぎの供え者」とは殉教の死です。 2テモテは,パウロ最後の手紙だといわれています。 「主の現われ」とは再臨のことです。 パウロは,手紙の最後に主の再臨の喜びを伝えています。 ☆彡(2テモテ4:6-8)新共同訳「わたし自身は,既にいけにえとして献げられています。世を去る時が近づきました。わたしは,戦いを立派に戦い抜き,決められた道を走...主の現れを慕う(再臨)(2テモテ4:6-8)

  • 罪人のかしら(1テモテ1:15)

    罪人のかしら(1テモテ1:15)「『キリスト・イエスは,罪人を救うためにこの世に来られた。』ということばは,まことであり,そのまま受け入れるに値するものです。私はその罪人のかしらです。」  パウロは,自分自身の体験から「キリスト・イエスは,罪人を救うためにこの世に来られた。」と言います。 そして,次に「私はその罪人のかしらです」といいます。 ☆彡  神の憐みに対する感謝  (1テトス1:12-20)「私は,私を強くしてくださる私たちの主キリスト・イエスに感謝をささげています。なぜなら,キリストは,私をこの務めに任命して,私を忠実な者と認めてくださったからです。私は以前は,神をけがす者,迫害する者,暴力をふるう者でした。それでも,信じていないときに知らないでしたことなので,あわれみを受けたのです。私たちの主...罪人のかしら(1テモテ1:15)

  • 贖い (1テモテ2:4-6)

    人の贖いの代価(1テモテ2:4-6)「神は,すべての人が救われて,真理を知るようになるのを望んでおられます。神は唯一です。また,神と人との間の仲介者も唯一であって,それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは,すべての人の贖いの代価として,ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。」「神と人との間の仲介者」(2:5)とは,キリストが十字架の死によって,神と人との交わりを回復する仲介者となられたということです。「贖い」とは,元来は代価を払って買い取るという意味です。キリストの十字架における死は贖いの代価です。贖いにより,罪人は罪を赦され,義と認められます。☆彡(1テモテ2:4-6)新共同訳「神は,すべての人々が救われて真理を知るようになることを望んでおられます。神は唯一であり,神...贖い(1テモテ2:4-6)

  • 神のみことば (1ヨハネ2:14)

    神のみことば(1ヨハネ2:14b)口語訳「若い者たちよ。私があなたがたに書いて来たのは,あなたがたが強い者であり,神のみことばが,あなたがたのうちにとどまり,そして,あなたがたが悪い者に打ち勝ったからです。」この手紙を書いたヨハネは,神の言葉(聖書の言葉)を心にとどめることによって,悪に打ち勝ったと言っています。「神のみことばが,あなたがたのうちにとどまり」とは,わたしたちの心に,聖書のことばがとどまること,暗唱することです。みことばは,心に植えられる種のようです。そして,みことばは,心のうちで大きく成長します。みことばは心のうちにとどめると力となり,悪い者に打ち勝たせます。☆彡(1ヨハネ2:14)口語訳「子供たちよ。あなたがたに書きおくったのは,あなたがたが父を知ったからである。父たちよ。あなたがたに書...神のみことば(1ヨハネ2:14)

  • 神の愛 (1ヨハネ3:16)

    神の愛(1ヨハネ3:16)「キリストは,私たちのために,ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。ですから私たちは,兄弟のために,いのちを捨てるべきです。」ヨハネの手紙第1のメッセージの一つは愛です。ヨハネはイエス・キリストに愛された弟子です。愛はイエス・キリストから出ています。口先だけでなく,自己犠牲の実践が求められています。神は私たちがキリストを信じ,互いに愛し合うことを命じています。同じ著者のヨハネは,福音書で次のように書いています。(ヨハネ3:16)「神は,実に,そのひとり子をお与えになったほどに,世を愛された。それは御子を信じる者が,ひとりとして滅びることなく,永遠のいのちを持つためである。」☆彡(1ヨハネ3:16-23)「キリストは,私たちのために,ご自分のい...神の愛(1ヨハネ3:16)

  • 「神は愛です。」 (1ヨハネ4:16b)

    (1ヨハネ4:16b)「神は愛です。」この短い言葉を受け入れる人は,幸いです。人生にはたくさんの問題,悩みがあります。神の愛を信じる人は,幸せな人なのではないでしょうか。今日も寒い日でした。友人(Nさん)と喫茶店でコーヒーを飲みました。わたしのブログを読んでくださっているとのことでした。(2012.2.17)「人生の海の嵐に」(新聖歌248,聖歌472)1.人生の海の嵐に揉(も)まれ来しこの身も不思議なる神の手により命拾いしぬ(くり返し)いと静けき港に着き我は今安ろう救い主イェスの手にある身はいとも安し2.悲しみと罪の中より救われしこの身に誘(いざな)いの声も魂(たましい)揺(ゆ)すぶること得(え)じ(くり返し)3.凄(すさ)まじき罪の嵐の弄(もてあそ)ぶ随意(まにま)に死を待つは誰(たれ)ぞ直ちに逃げ込...「神は愛です。」(1ヨハネ4:16b)

  • ヨハネの手紙第一 5章 永遠のいのち

    ヨハネの手紙第一5章(1ヨハネ5章)イエス・キリストについての証(1ヨハネ5:5-8)「世に勝つ者はだれか。イエスを神の子と信じる者ではないか。 このイエス・キリストは,水と血とをとおってこられたかたである。水によるだけではなく,水と血とによってこられたのである。そのあかしをするものは,御霊である。御霊は真理だからである。 あかしをするものが,三つある。 御霊と水と血とである。そして,この三つのものは一致する。」「水」は洗礼と関係しています。イエスは洗礼者ヨハネから,洗礼を受けます。(ヨハネ1:32-34)「ヨハネはまたあかしをして言った,『わたしは,御霊がはとのように天から下って,彼の上にとどまるのを見た。わたしはこの人を知らなかった。しかし,水でバプテスマを授けるようにと,わたしをおつかわしになったそ...ヨハネの手紙第一5章永遠のいのち

  • イエスの性質にあずかる (2ペテロ1:4)

    イエスの性質にあずかるイエス・キリストは,神御自身,神の全能,恵みの真理,仲保者,わたしたちの魂を救う方です。そして,イエス・キリストを信じる者は,「神の性質にあずかる者となる」(2ペテロ1:4)のです。イエス・キリストの弟子のペテロは次のように言っています。(2ペテロ1:4-8)「その栄光と徳によって,尊い,すばらしい約束が私たちに与えられました。それは,あなたがたが,その約束のゆえに,世にある欲のもたらす滅びを免れ,神のご性質にあずかる者となるためです。こういうわけですから,あなたがたは,あらゆる努力をして,信仰には徳を,徳には知識を,知識には自制を,自制には忍耐を,忍耐には敬虔を,敬虔には兄弟愛を,兄弟愛には愛を加えなさい。これらがあなたがたに備わり,ますます豊かになるなら,あなたがたは,私たちの主...イエスの性質にあずかる(2ペテロ1:4)

  • 偽預言者 (2ペテロ2:1-3)

    偽預言者(2ペテロ2:1-3)「イスラエルの中には,にせ預言者も出ました。同じように,あなたがたの中にも,にせ教師が現われるようになります。彼らは,滅びをもたらす異端をひそかに持ち込み,自分たちを買い取ってくださった主を否定するようなことさえして,自分たちの身にすみやかな滅びを招いています。そして,多くの者が彼らの好色にならい,そのために真理の道がそしりを受けるのです。また彼らは,貪欲なので,作り事のことばをもってあなたがたを食い物にします。彼らに対するさばきは,昔から怠りなく行なわれており,彼らが滅ぼされないままでいることはありません。」ペテロは,にせ教師,にせ預言者の警告をします。私たちは目をイエス・キリストに向けていないと,偽預言者にだまされます。偽預言者はいつの時代にもいます。ペテロは,偽預言者は...偽預言者(2ペテロ2:1-3)

  • 新しい天と地 (2ペテロ3:12-14)

    新しい天と地(2ペテロ3:12-14)「そのようにして,神の日の来るのを待ち望み,その日の来るのを早めなければなりません。その日が来れば,そのために,天は燃えてくずれ,天の万象は焼け溶けてしまいます。しかし,私たちは,神の約束に従って,正義の住む新しい天と新しい地を待ち望んでいます。そういうわけで,愛する人たち。このようなことを待ち望んでいるあなたがたですから,しみも傷もない者として,平安をもって御前に出られるように,励みなさい。」再臨,終末,新天新地を待ち望むようにペテロは言います。☆彡(2ペテロ3:14)「愛する人たち。このようなことを待ち望んでいるあなたがたですから,しみも傷もない者として,平安をもって御前に出られるように,励みなさい。」○(1ヨハネ3:2、3)口語訳「愛する者たちよ。わたしたちは今...新しい天と地(2ペテロ3:12-14)

  • ペテロの手紙 第1 解説 重要 2018-04-14

    ペテロの手紙第1解説(口語訳聖書引用)ペテロの手紙第1は,使徒ペテロが紀元63年ごろ,ローマから,異邦人キリスト者に宛ています。(1:1)(5:13)バビロンはローマの意味ペテロは,第1の手紙で,教会の外側からの迫害への対処の仕方を,教えています。○1ペテロ1章  「神にかかっている」,イエスの復活(1ペテロ1:21)「あなたがたは,このキリストによって,彼を死人の中からよみがえらせて,栄光をお与えになった神を信じる者となったのであり,したがって,あなたがたの信仰と望みとは,神にかかっているのである。」わたしたちの与えられている信仰は,自分で作り出すことはできません。死人がよみがえるのは,理性に反し,理性を超えているからです。イエスの復活はわたしたちに信仰と希望を与えます。○1ペテロ2章「義に生きるため」...ペテロの手紙第1解説重要2018-04-14

  • ペテロの手紙 第2 解説 2023-07-22

    ペテロの手紙第2解説○2ペテロ1章「つまずかない」 (2ペテロ1:10)「兄弟たちよ。それだから,ますます励んで,あなたがたの受けた召しと選びとを,確かなものにしなさい。そうすれば,決してあやまちに陥ることはない」 イエス・キリストを信じる者は,神が選んでくださったのです。わたしたちが神に選ばれたと自覚するなら,あやまりに陥らないといいます。 ○ 2ペテロ2章不信仰な者へのさばき(2ペテロ2:4)「神は,罪を犯した御使たちを許しておかないで,彼らを下界におとしいれ,さばきの時まで暗やみの穴に閉じ込めておかれた。」罪を犯した御使い(サタン)たちを地獄に引き渡されます。そして,さばきの日までそこに閉じ込められます。最後に,不信仰なものは裁かれ,滅ぼされます。○(2ペテロ2:9,10)「こういうわけで,主は,信...ペテロの手紙第2解説2023-07-22

  • 慰め (2コリント1:4)

    慰め(2コリント1:4)「神は,どのような苦しみのときにも,私たちを慰めてくださいます。こうして,私たちも,自分自身が神から受ける慰めによって,どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。」神は,わたしたちを慰めてくださいます。パウロは,神に慰められることによって,どのような苦しみの中にいる人をも慰めることが出来るといいます。2015-12-08慰め(2コリント1:4)

  • イエスはモーセに勝る (ヘブル3:4-6)

    イエスはモーセに勝る (ヘブル3:4-6)「家はそれぞれ,だれかが建てるのですが,すべてのものを造られた方は,神です。(3:4)モーセは,しもべとして神の家全体のために忠実でした。それは,後に語られる事をあかしするためでした。しかし,キリストは御子として神の家を忠実に治められるのです。もし私たちが,確信と,希望による誇りとを,終わりまでしっかりと持ち続けるならば,私たちが神の家なのです。」 「すべてのものを造られた方は,神です。」(3:4) 神は万物を造られました。 モーセは神の家である,幕屋を造りました。 神の家は,イエス・キリスト御自身です。イエス・キリストを信じるわたしたちも神の家です。 2022-09-26イエスはモーセに勝る(ヘブル3:4-6)

  • 神のことば (ヘブル4:12)

    神のことば(ヘブル4:12)「神のことばは生きていて,力があり,両刃の剣よりも鋭く,たましいと霊,関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し,心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。」聖書の言葉は,神によって霊感されています。「生きていて,力があり」とは,人間の心の深いところまで到達し,人間の考えを判断することが出来ます。2021-07-30神のことば(ヘブル4:12)

  • メルキゼデクと同じ大祭司(ヘブル5:6-10)

    メルキゼデクと同じ大祭司(ヘブル5:6)『あなたは,とこしえに,メルキゼデクの位に等しい祭司である。』メルキゼデクは,いと高き神の祭司であり,サレムの王です。イエス・キリストは,メルキゼデクに等しい祭司です。☆彡メルキゼデクと同じ大祭司(ヘブル5:6-10)「別の個所で,こうも言われます。『あなたは,とこしえに,メルキゼデクの位に等しい祭司である。』キリストは,人としてこの世におられたとき,自分を死から救うことのできる方に向かって,大きな叫び声と涙とをもって祈りと願いをささげ,そしてその敬虔のゆえに聞き入れられました。キリストは御子であられるのに,お受けになった多くの苦しみによって従順を学び,完全な者とされ,彼に従うすべての人々に対して,とこしえの救いを与える者となり,神によって,メルキゼデクの位に等しい...メルキゼデクと同じ大祭司(ヘブル5:6-10)

  • 大祭司イエス (ヘブル6:19,20)

    大祭司イエス (ヘブル6:19,20)「この望みは,私たちのたましいのために,安全で確かな錨の役を果たし,またこの望みは幕の内側に入るのです。イエスは私たちの先駆けとしてそこに入り,永遠にメルキゼデクの位に等しい大祭司となられました。」 キリストは,大祭司であり,天の幕屋に入ることの「先駆け」(6:20)となりました。 キリストの後から神の民がついて行き,幕屋に入ることが出来るようになります。 これはレビ族の祭司にはなかった,キリストの祭司職の特異な点であります。 こうしてヘブル書では,イエス・キリストはメルキゼデクに等しい大祭司です。 ☆イエス・キリストは王のユダ族です。レビ族としての祭司とはなれませんが,メルキゼデクに等しい祭司となります。また,神の言葉を語る預言者です。すなわち,イエスは,王,祭司,...大祭司イエス(ヘブル6:19,20)

  • 大祭司であるキリスト(ヘブル7:25)

    大祭司であるキリスト(ヘブル7:25)「ご自分によって神に近づく人々を,完全に救うことがおできになります。」どのような人でも,イエス・キリストを信じるなら,神に近づくことができ,完全に救われます。それは,イエス・キリストのなされた贖いの業が完全であり,今も生きて働いているからです。 ☆彡 大祭司であるキリスト (ヘブル7:24-26) 「キリストは永遠に存在されるのであって,変わることのない祭司の務めを持っておられます。したがって,ご自分によって神に近づく人々を,完全に救うことがおできになります。 キリストはいつも生きていて,彼らのために,とりなしをしておられるからです。また,このようにきよく,悪も汚れもなく,罪人から離れ,また,天よりも高くされた大祭司こそ,私たちにとってまさに必要な方です。」2014-...大祭司であるキリスト(ヘブル7:25)

  • 型に従って(ヘブル8:5)

    型に従って(ヘブル8:5)「神はこう言われたのです。『よく注意しなさい。山であなたに示された型に従って,すべてのものを作りなさい。』」パウロは,ギリシャの哲学を知っていたのではないかと思われます。あるギリシャの哲学者は,はじめ神が見えない完全な世界を創造し,その亜流として見える世界を創造したと考えました。パウロは,モーセが幕屋を山で示された型は,「天にあるものの写しと影」であるといいます。聖書の教えは,天にあるものが地でなされるというのです。☆彡(ヘブル8:5)「その人たちは,天にあるものの写しと影とに仕えているのであって,それらはモーセが幕屋を建てようとしたとき,神から御告げを受けたとおりのものです。神はこう言われたのです。『よく注意しなさい。山であなたに示された型に従って,すべてのものを作りなさい。』...型に従って(ヘブル8:5)

  • 主の再臨(ヘブル9:27,28)

    主の再臨(ヘブル9:27,28)「そして,人間には,一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっているように,キリストも,多くの人の罪を負うために一度,ご自身をささげられましたが,二度目は,罪を負うためではなく,彼を待ち望んでいる人々の救いのために来られるのです。」人間の人生が一度であり,キリストの私たちの罪を負う死が一度であります。そして,信じる者の全きの救いのために,もう一度来られます。「栄化」と呼ばれます。2020-12-17主の再臨(ヘブル9:27,28)

  • 永遠のいけにえ (ヘブル10:12b,13)

    永遠のいけにえ (ヘブル10:12b,13)口語訳「しかるに,キリストは多くの罪のために一つの永遠のいけにえをささげた後,神の右に座し,それから,敵をその足台とするときまで,待っておられる。」 キリストは今も神の右で生きています。 神はどこにでもいます。2022-12-22永遠のいけにえ(ヘブル10:12b,13)

  • 聖なるものとされる (へブル10:10)

    聖なるものとされる(へブル10:10)「このみこころに従って,イエス・キリストのからだが,ただ一度だけささげられたことにより,私たちは聖なるものとされているのです。」 キリストがご自身を神にささげたことにより,私たちの罪は赦され, 罪から解放され,聖なるもの(神のもの)とされました。 神は,信じる者が聖なる者となるように,十字架に架かり,その業を全うされました。 信じる者が聖なるものとされることを,「聖化」と呼ぶことがあります。  ☆彡  (ヘブル10:10-14)新改訳「このみこころに従って,イエス・キリストのからだが,ただ一度だけささげられたことにより,私たちは聖なるものとされているのです。 また,すべて祭司は毎日立って礼拝の務めをなし,同じいけにえをくり返しささげますが,それらは決して罪を除き去るこ...聖なるものとされる(へブル10:10)

  • 信仰とは (ヘブル11:1)

    信仰とは(ヘブル11:1)「信仰は望んでいる事がらを保証し,目に見えないものを確信させるものです。」信仰とは何かを,ヘブル人への手紙では,このように定義します。信仰とは,「目に見えないもの」の実体を保証し,それを単なる希望としてではなく,すでに現実のこととして確信することです。神は,わたしたちの信仰をとおして,神自身の業をなさいます。わたしたちは神のなされることは,必ずなると確信をもって祈りましょう。☆彡信仰(ヘブル11:1-13)「信仰は望んでいる事がらを保証し,目に見えないものを確信させるものです。昔の人々はこの信仰によって称賛されました。信仰によって,私たちは,この世界が神のことばで造られたことを悟り,したがって,見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。信仰によって,アベルは...信仰とは(ヘブル11:1)

  • イエスの服に触れる女(マルコ5:34)

    イエスの服に触れる女(マルコ5:34)「そこで,イエスは彼女にこう言われた。『娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず,すこやかでいなさい。』」ここでの「直した」は,「救った」という意味です。新共同訳ですと,次のように訳してあります。(マルコ5:34新共同訳)「そこで,イエスは彼女にこう言われた。『娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず,すこやかでいなさい。』」イエス・キリストは,たくさんの病人をいやし,このときは娘を生き返らせました。○イエスの服に触れる女(マルコ5:25-34)ところで,十二年の間長血をわずらっている女がいた。この女は多くの医者からひどいめに会わされて,自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが,何のかいもなく,か...イエスの服に触れる女(マルコ5:34)

  • 悪霊に着いたゲラサの人をいやす(マルコ5:8)

    悪霊に着いたゲラサの人をいやす(マルコ5:8)「イエスが,『汚れた霊よ。この人から出て行け』と言われたからである。」イエス・キリストは,悪霊を追い出すことが出来ました。○悪霊に着いたゲラサの人をいやす(マルコ5:1-20)こうして彼らは湖の向こう岸,ゲラサ人の地に着いた。イエスが舟から上がられると,すぐに,汚れた霊につかれた人が墓場から出て来て,イエスを迎えた。この人は墓場に住みついており,もはやだれも,鎖をもってしても,彼をつないでおくことができなかった。彼はたびたび足かせや鎖でつながれたが,鎖を引きちぎり,足かせも砕いてしまったからで,だれにも彼を押さえるだけの力がなかったのである。それで彼は,夜昼となく,墓場や山で叫び続け,石で自分のからだを傷つけていた。彼はイエスを遠くから見つけ,駆け寄って来てイ...悪霊に着いたゲラサの人をいやす(マルコ5:8)

  • 寂しい所へ行って(マルコ6:31)

    静寂を求める (マルコ6:31)「そこでイエスは彼らに,『さあ,あなたがただけで,寂しい所へ行って,しばらく休みなさい。』と言われた。人々の出入りが多くて,ゆっくり食事する時間さえなかったからである。」 イエス・キリスト御自身は,忙しい生活の中で,静寂を求められました。弟子たちにも,静かに休むことを勧めました。わたしたちもまた,寂しいところに行って,静かに休むことも必要なことを教えています。 2019-02-13        寂しい所へ行って(マルコ6:31)

  • スロ・フェニキヤの女の信仰(マルコ7:28-30)

    スロ・フェニキヤの女の信仰(マルコ7:28-30)「女は答えて言った。『主よ。そのとおりです。でも,食卓の下の小犬でも,子どもたちのパンくずをいただきます。』そこでイエスは言われた。『そうまで言うのですか。それなら家にお帰りなさい。悪霊はあなたの娘から出て行きました。』女が家に帰ってみると,その子は床の上に伏せっており,悪霊はもう出ていた。」マタイでは,この女はカナンの女と言われます。「そうまでいうのですか」とは「その言葉によって」とも訳せます。イエスはこの女の信仰によって祝福を与えます。この女の謙遜な信仰とウイットの富んだ告白によって,イエスは娘をいやしました。信仰は危機の中で生まれ,愛によって成長します。☆彡スロ・フェニキヤの女の信仰(マルコ7:24-30)「イエスは,そこを出てツロの地方へ行かれた。...スロ・フェニキヤの女の信仰(マルコ7:28-30)

  • 人から出てくるもの(マルコ7:20-23)

    人から出てくるもの(マルコ7:20-23)また言われた。「人から出るもの,これが,人を汚すのです。内側から,すなわち,人の心から出て来るものは,悪い考え,不品行,盗み,殺人,姦淫,貪欲,よこしま,欺き,好色,ねたみ,そしり,高ぶり,愚かさであり,これらの悪はみな,内側から出て,人を汚すのです。」イエスは,人の心にあるものが人を汚すといいました。○この汚(けが)れから救われる方法は次の通りです。わたしたちは,イエスの十字架の血によってきよめられます。(1ヨハネ1:7)「もし神が光の中におられるように,私たちも光の中を歩んでいるなら,私たちは互いに交わりを保ち,御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。」イエスのささげた命によって,わたしたちの罪は贖われました。そして,イエスを信じる者に聖霊の実が与え...人から出てくるもの(マルコ7:20-23)

  • ベトサダで盲人をいやす(マルコ8:22-25)

    ベトサダで盲人をいやす(マルコ8:22-25)「彼らはベツサイダに着いた。すると人々が盲人を連れて来て,彼にさわってくださるよう,イエスに願った。イエスは盲人の手を取って村の外に連れて行かれた。そしてその両目につばきをつけ,両手を彼に当てて『何か見えるか』と聞かれた。すると彼は,見えるようになって,『人が見えます。木のようですが,歩いているのが見えます』と言った。それから,イエスはもう一度彼の両目に両手を当てられた。そして,彼が見つめていると,すっかり直り,すべてのものがはっきり見えるようになった。」ガリラヤ湖の北岸のベツサイダでの出来事です。このときは,イエスはつばきをつけて,盲人を少しずついやしました。イエスは病をいやすことが出来ました。 2020-04-25ベトサダで盲人をいやす(マルコ8:22-25)

  • ペテロの信仰告白(マルコ8:29)

    ペテロの信仰告白(マルコ8:29)「するとイエスは,彼らに尋ねられた。『では,あなたがたは,わたしをだれだと言いますか。』ペテロが答えてイエスに言った。『あなたは,キリストです。』」イエスは,弟子たちに「あなたがたは,わたしをだれだと言いますか」と質問します。ペテロは「あなたは,キリストです」と答えます。「キリスト」とは,「救い主」という意味です。正しい答えでした。しかし,ペテロは,イエスが自分達をローマの圧制から救い出してくださる,民衆のリーダーとしての「救い主」とみていました。○この後,イエス・キリストは次のように言います。(マルコ8:33)「人の子は必ず多くの苦しみを受け,長老,祭司長,律法学者たちに捨てられ,殺され,三日の後によみがえらなければならないと,弟子たちに教え始められた。」☆彡ペテロ,信...ペテロの信仰告白(マルコ8:29)

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