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桑炭会 島根県伝統の炭焼き  https://blog.goo.ne.jp/sohtankai

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。<br>メインテーマは自然環境保全。

sohtankai
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2020/02/16

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  • 材料づくりと窯出し

    この時期、晴天を約束された朝は代償として寒いことは覚悟しなければならない、寒さにめっぽう弱い自分自身に言い聞かせながらlet'sgoと動き出す。家からいつもの峠を越える辺りにくると日差しは穏やかそう、つい先日は真っ白だった道路とは思えない。朝の茶話会を終え仕事にかかる頃になると太陽さんの日差しも後押しし『春近し』を演出する。先ずは懸案になっていた煙突の中に溜まったタール対策、煙を外部に排出する際、エルボーで90度曲げてから直管で小屋外に出している。曲り部分で煙が滞留する関係で、この部分にタールが付着し煙突径の20%くらいは狭くなっている。タールは厚いところで5センチ以上も溜まっており、冷えた状態だと固まって除去するのは不可能。そこでタールに火をつけて焼き切ることにして、灯油バーナーで火をつける。やがて化学製品が...材料づくりと窯出し

  • まるで材木市場

    ここのところ、有難いことに材料を提供していただく話に恵まれ感謝の念に堪えない。しかもどちらの方も炭木のサイズに合わせ裁断してもらうという願ってもないこと。平原の伐採現場にある枝木の始末に行く予定で出かけたら、それはそれとして新たに樫を伐採することになっていたらしくその準備をしておられた。プロではないが重機、大型のチェーンソーなど本職顔負けの装備、今までにお世話して貰った木の大きさからしてもプロとそん色のない腕前。直径40㌢と30㌢くらいの籠生状の木を伐採開始、3本の木が絡み合い簡単には倒れてくれない。楔を打ち込んでは少しづつ切込みを入れるがチェーンソーの刃が届かない所もあり悪戦苦闘。私たちのグループも伐採の上手な人はいるが今回のような大物を伐採することはできそうもない。しかも裁断後運搬するのに自力で軽トラの荷台...まるで材木市場

  • 3回目のコロナワクチン、3日目

    注射跡は一寸強く押すと若干の痛みを感じる程度で、腕の上げ下ろし、物の持ち運び等に何の支障もない。勿論、熱や倦怠感などを含めた副作用は皆無。だから、ここでのレポートはワクチンに対する不安を極々ながら和らげるかもしれないという期待でしかない。ワクチン接種により感染し難くなる、更に感染拡大を防げることへの安心感を得られるのは大きい。3回目のコロナワクチン、3日目

  • 窯を籠める

    昨日立てた作戦が上手くいくかどうかは昨夜の温度上昇が目論見通りになるか否かで決まる。今朝一番に見に行って貰えると分かっていたが気になって布団の中でミノムシ状態で収まってはおられなくなり6時過ぎに窯に出かける。炭窯着は未だ暗く写真を撮ってみたがピンボケ、温度はは275℃を示しており、その数字に安堵する。集合時間の8時に本日の最終工程の確認する。これから調整し300℃近くになったら煙突・通風孔ともに全開して・・・・・・8時半に300℃になったので予定通りの調節、もう後は煙突ないが白くなるのを待つだけになり13時に再集合。今日は始まりからすべて思惑通りに進んでいき13時には360℃、煙突内は白を確認し以後、通風孔の閉鎖、煙突の閉鎖を経て消火作業を終える。昼間の早い時間帯での終了を迎え、目塗りの丁寧に施された。終わって...窯を籠める

  • 3回目のコロナワクチン、2日目

    昨日の13時22分にコロナワクチン(モデルナ製)の接種を受け、夕方に注射をした辺りに違和感が出て触ると少し痛い。それは徐々に増していき23時頃は手を横に伸ばしたままだと痛くなり肩より上に上げられなくなる。またその方向への寝返りも駄目。それ以外の熱、頭痛などよく言われる副作用は全くなし。今朝になると注射した辺りを触ると痛痒い感じになり手を上げることもできるようになった。我が家は妻と二人で受けたがふたりとも似たような状態、これを似た者夫婦というのか?。大方の副作用は過去のデータでは24時間以内が約20%、48時間以内が約40%(1-2回目のデータ)となっておりあと半日程度はこのデータの範囲内にあるらしい。このまま何もなしを願いたい。3回目のコロナワクチン、2日目

  • 炭焼き5日目、もう一晩越させる

    直近2回の炭焼きと同じ3晩越した後に急上昇、炭焼き総時間が96時間のパターンになりそうだった。9時にチェックしていた時、急に330℃を測定する。可笑しいと言いながら場所を変えたり何度も測定している内に温度計の尻が欠けていることが判明。以前使用していた尻切れ水銀の温度計を使用し230℃を確認。煙突に1本追加しても温度が大きく上がりそうだったら今日中に籠める、カーブが緩やかになれば明日に延期の判断を迫られる。ただ最終的にどのようになるのか全く予測がつかず夜中の作業になるのを避けるため、最初から明日の窯籠めに気持ちは動いていた。と言うのが昨夕からの上昇が130℃余もあり、余りにも急カーブになることも避けたかったことも理由の一つ。たった1本小枝を追加しただけで上昇は緩やかになり12時、煙突55%閉、15時70%閉で横ば...炭焼き5日目、もう一晩越させる

  • 炭焼き4日目、ドローンde炭小屋

    天気予報は雪が降ると注意を呼び掛けていたのに『本当に降るのかなー』と半信半疑で朝を迎えると『やられたー』真っ白な雪、玄関先の南天にヒヨドリかツグミか分からないが実を食べ散らかしていた。炭小屋までの道中は通行量がめっきりと減った分、雪の中の轍の跡も少なくなり徐行を余儀なくされる。急ぐ道中でもないから安全第一で走る。7時半で85℃、9時で91℃と少し上がってきたのでゆっくり目を願って小枝を1本追加。過去の温度カーブから夕方に下限が120℃くらいかなー、なんて話しながら一応の目安にした。その後、15時まで86℃で推移したためここで小枝1本をとり少し上昇方向にもっていく。16時半で102℃まで上がったきたが明日夕方近くに窯籠めをするためには、もう少し上げてみることにし小枝を1本取り、煙突は約30%閉の状態になった。ブロ...炭焼き4日目、ドローンde炭小屋

  • 炭焼き3日目、安定の一日

    薄っすらと白いものが落ち寒い一日が始まる。昨日、焚口を閉鎖し火の気はなくなり火の恩恵は今のところ窯の中だけになってしまった。焚口閉鎖とは言え、泥での密封はしてなかったので焚口を開けて中を覗き込むと、手前に立ててある雑木に火が点いているのが見えた。炎が出るような状態ではなく消し炭のような弱い火、これから本格的に炭化されていきいい炭になってくれとお願いする。昨日の最終に抑え気味にしていたのが効き、9時で80℃と大体目標にしていた線で収まっていた。今日はゆっくりとした展開で80℃台の保持を目指していくことになりほぼ3時間おきにチェック。炭小屋までの途中にある道路に設置された温度計は朝から晩まで2℃を示したまま、昨日と同じような風が吹いている。こんな日の温度測定は『本当に正しいのか?』と思わせることがある。変化するはず...炭焼き3日目、安定の一日

  • 炭焼き2日目、点火

    昨日の窯出しは2月2日に消化したもので12日経過後のもの、窯の中は温かいと感じるほどではないにしても外に出ると、やはり中の方が温かく窯の保温効果の高さを今更ながらに体感する。だから10日くらいの間隔があっても火を入れれば早い速度で枝木に火が点く温度まで上昇することも頷(うなづ)ける。今日は点火と決めていたので朝一番の5時半から通風孔、煙突ともに全開にして焚木を切らさないようにする。9時のチェックでも未だ45℃と低かったが12時には78℃まで上がり木酢液の採取を始める。しかし、未だ焚口の中には残っていた焚木が燃えていた為、そのままにしておき14時に焚口両側を閉鎖、この時温度は84℃まで上昇していた。煙突に小枝を1本置き様子をみる。17時、焚口に残っていたものはほぼなくなり、奥の方を見ると枝木に火が点いているのが見...炭焼き2日目、点火

  • 4回目の炭焼き開始

    連休明けの今日は関東では大雪の予報が出て特に朝の時間帯には積雪の恐れから交通渋滞、麻痺の注意喚起が為されていた。幸いと言うか自然の摂理に従っただけの事なのかは別にして、都会人と言うのは学習能力の低い輩ばかりではないかと悪口を吐いていたが、己の事を思い返してみると雪の多かった地に住みながら積雪の度に渋滞を避けるために早出したものの他人も同様に早出して結局、より学習能力の低いと言われることをしていた。地球温暖化は単に暖かくなるだけではなく従来の気象サイクルや移ろい方だけではなく一つの季節の中で大きな変動を起こすと言われている。たった10㌢ほどの雪が降っただけでこんなに混乱の心配をしているようでは、地球温暖化によって生じることへの備えはゼロ、丸裸同然といえる。その時、公は『想定外』と説明し民は『納得』せざるを得ない姿...4回目の炭焼き開始

  • 晴天下の材料作り

    猫の目天気にピンポイントの晴天、朝は霜を見るほどではなかったが挨拶は『寒い』から。薪ストーブを囲みながらいつもの雑談をしながらお茶を頂く。このご時世はコロナ、ワクチン接種の話題は避けられない。桑炭会の会員でも既に3回目の接種を終えた人が2名、ともに松江市立病院でのこと、内1人は副作用が大きく接種翌日はテレビの番付きを余儀なくさせられるほどの倦怠感に襲われたとか。1~2回目の時にはファイザー社製のワクチンだったがなんの症状はなかったそうだ。この種の話は個人差が大きく事前に自分も該当するかもしれないと心の準備をしておけばいいだけのこと、と自分を納得させればいいと思う。希望会場を地元にしたところ4月9日から、一応予約していたが調べてみたら市立病院での予約状況は未だ余裕があり来週に変更できた。関心が低いのか周知されてい...晴天下の材料作り

  • 炭焼き5日目、窯籠め、締め切りに間に合わず

    巷雀の噂では今日の夕方頃までには窯籠めを終えている、だった。朝9時の検温で240℃、前回のカーブと比較しても夕方の線は出ていた。15時頃から上昇カーブが少し緩やかになったことが予想時間オーバーの要因になっていると思われる。この時間は小枝を1本除去の後、煙突・通風孔ともに全開にしているので逆にカーブは上向くと考えられるが、お窯様に伺ってみたいものだ。結局、350℃近辺で煙突内部が白くなるのを待つしかなくなった。希望的観測により20時には窯籠め?明日は山行きの作業日、明日天気になーれ13時頃17時頃青い薄煙が出ている炭焼き5日目、窯籠め、締め切りに間に合わず

  • 炭焼き4日目、3晩越しへ

    山陰地方特有の冬の天候、晴れ間が出たと思い外に出たら俄かに装いを変え降りものがしてくる。尤も外に出ると寒いからと炬燵の番付きをして腰が重たいところからの決心で外に出るのだから、その恨めしいこと。またこの時節は家の中は案外に寒く、外で身体を動かしていた方が寒さを和らぐ気もする。炭窯で顔を合わせる挨拶代わりは『寒いなー』、温度的には平年並みらしいが寒いと騒ぐのは歳が言わせているからか。早起き当番のチェックは6時半で96℃、昨晩からの上昇は抑えられて順調な動き、9時には98℃の横滑り状態だったが12時に116℃、17時148℃と午後になってから上がり幅が大きくなってきた。3晩越しさせてしまえば明日中での窯籠めが可能な温度になった。ただ過去の流れと比較すると立ち上がりが早くなっている。炭焼き4日目、3晩越しへ

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