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モウズイカの裏庭2 https://blog.goo.ne.jp/mouura2

数年前から主に東北の山歩きをしています。ピークハンターではなく、花や景色をじっくり愉しむタイプの山歩きです。

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2020/02/08

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  • 2024年5月19日、栗駒山山開き・後編

    (本頁は「栗駒山山開き・前編」の続きである。)産沼ルートにある三途の川を渡渉したら、うっかり足を踏み外して流れの中に片足をドボン。少し歩いてから、腰を下ろして靴下の水を絞った。その時見たのが次の二景。展望岩頭剣岳産沼分岐でちょっとした雪渓に出会ったものの、歩き出したらすぐ土の道に戻った。そこから先、花はさっぱり無くひたすら登るだけ。しかし樹木(低木)は豊富で秋になれば日本一の紅葉の素となるらしい樹木の芽出しが素晴らしい。これはミネカエデか。西方の山々が見えて来た。ミネザクラもよく紅葉する。バックは焼石岳。山頂間近の斜面から来し方を見下ろす。秋は此処が真紅の絨毯になる。9時半頃、栗駒山山頂に到着。いつもなら山頂の広場は人でイッパイなのだがこの日は少なかった。山開きとはいえ、まだ朝早かったせいだろうか。と思っ...2024年5月19日、栗駒山山開き・後編

  • カテゴリー「東光山・八塩山」の目次

    (記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)令和3年、晩秋の八塩山(2021年11月30日)晩秋、二度目の鳥海山逍遥と八塩山登山(2022年11月28日)今年の山納めは東光山かな。(2020年11月25日)今年最後の八塩山(2019年11月23日)晩秋の鳥海山逍遥と八塩山登山・後編(2022年11月12日)晩秋の鳥海山逍遥と八塩山登山・前編(2022年11月12日)・・・「鳥海山逍遥」と共用晩秋の八塩山と東光山。(2018年11月11日)令和3年、紅葉期の八塩山(2021年10月30日)紅葉期の八塩山と東光山(2019年10月29日)秋晴れの八塩山(2020年10月28日)鳥海山と紅葉を見に八塩山へ。(2022年10月26日)New初期紅葉?の八塩山(2023年10月24日)紅葉直前の...カテゴリー「東光山・八塩山」の目次

  • カテゴリー「秋田県北の山」の目次

    (記事の配列は登山した年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)【大館、田代岳】初めての田代岳(2018年10月14日)New長走風穴に花を訪ねて。(2010年5月~8月)【藤里地区】釣瓶落峠は絶景だった。岳岱もなかなか。(2020年10月27日)初めての藤里駒ヶ岳と岳岱ブナ林(2018年10月13日)夏の藤里駒ヶ岳と岳岱ブナ林(2019年7月3日)新緑の藤里駒ヶ岳(2020年5月30日)【七座・房住・上小阿仁】晩秋の七座山リベンジ・後編(2022年11月19日)晩秋の七座山リベンジ・前編(2022年11月19日)上小阿仁村グルメ?紀行。(2021年11月17日)New2023年11月9日、七座山登山・後編New2023年11月9日、七座山登山・前編New傒后阪の残紅葉(2023年11月9日)霧の七座山...カテゴリー「秋田県北の山」の目次

  • 2024年5月19日、栗駒山山開き・前編

    5月19日は空き家になっている実家のメンテナンスで十文字町まで来た。ところが屋敷の雑草はまだサッパリ伸びてなかったので、近くに有る栗駒山に登ることにした。確か今日はこのお山、山開きなのだった。須川高原入り口付近から栗駒山と展望岩頭を眺める。朝6時半頃に須川温泉に到着。秋田側の登山口駐車場には先行車が一台止まっているのみ。山開きの神事は9時からと聞いていたが、それに関係なく7時少し前から登り始めた。歩き出して数分で須川温泉を振り返る。今日は西にぼんやりと鳥海山が見えた。西に連なる支峰の秣岳。北側に大薊山の山塊や焼石岳が見えた。名残ヶ原に到着。ここでやっと栗駒山の本峰が現れる。湿原はまだ枯れたまま。枯草の間から顔を出したのはタテヤマリンドウだった。この花、朝は花を閉じていたので目立たなかったが、帰り道では満開...2024年5月19日、栗駒山山開き・前編

  • 八幡平の花図鑑2(初夏の亜高山帯針葉樹林)

    (本頁は「八幡平の花図鑑1」の続きである。)本編では初夏、主に亜高山帯針葉樹林(アオモリトドマツ林)で見かけた下草の花を列記してみる。諸桧岳付近のアオモリトドマツ林2018/06/18ご覧の通り、ブナ帯との共通種が多く見られた。ショウジョウバカマ2018/06/18(右上)ツバメオモト2018/06/18タケシマラン2018/06/18ユキザサ2014/07/05(右上)マイヅルソウ2015/06/24コミヤマカタバミ2018/06/18(右上)ミヤマスミレ2018/06/18ウスバスミレ2019/06/09オオバキスミレ2019/06/09(右上)キバナコマノツメ2018/06/18八幡平では黄色いスミレはオオバキスミレが多く、ブナ帯から山頂稜線まで広く分布する。高山性のキバナコマノツメは少なく、私は畚...八幡平の花図鑑2(初夏の亜高山帯針葉樹林)

  • カテゴリー「野草/春」の目次

    (記事の配列は主な花の名の五十音順に並べた。)君はアズマイチゲを見たか。春の寒風山に咲く花&アズマギク(2010年5月、6月)・・・カテゴリー「男鹿半島5月」と共用。エンゴサクと〇〇ケマンエンレイソウ三種君はオオイヌノフグリを見たか。オキナグサは今何処。New早坂高原でオキナグサを再見(2023年5月25日)・・・カテゴリー「早坂高原」と共用。われ幻のオキナグサを見たり。秋田ケブケブ編。(2011年6月1日)われ幻のオキナグサを見たり。岩手ウブウブ編。(2011年5月28日)北奥羽の山に咲くカタバミキクザキイチゲがいっぱい。街のど真ん中にキバナノアマナが。Newサワオグルマがいっぱい。(2024年5月15日)スプリング・エフェメラルの花筵・後編スプリング・エフェメラルの花筵・前編スミレ紀行4(アケボノ、エ...カテゴリー「野草/春」の目次

  • 八幡平の花図鑑1

    八幡平は岩手県、秋田県の北部県境付近にある火山群で、地形がなだらかなので、かつてはアスピーテ(楯状)火山とされた。そのため八幡平の主要部を東西に貫く観光道路はアスピーテラインと呼ばれるが、現在は、山頂が侵食や爆発により台地状になった成層火山(偽アスピーテ)と分類されている(この箇所はウィキペディア解説に基づく)。標高1614mの山頂を含め、山体上部の大部分は針葉樹(アオモリトドマツ)に覆われている。そのため近隣の秋田駒ヶ岳や岩手山のように高山植物は多くないように見えるが、森林性の種類は豊富だし、山体のあちこちに散在する沼や湿原は湿性、雪田性の高山植物に恵まれている。また一部のピークや稜線には風衝地もあり、乾燥を好む種類も少数ながら見ることが出来る。トータルの植物種類数では、秋田駒ヶ岳や岩手山にも引けを取ら...八幡平の花図鑑1

  • 七年ぶりの大場谷地(2024年5月15日)

    (本頁は「サワオグルマがいっぱい。」の続きである。)5月15日の午前中は仙北市のとある山で七年ぶりにトガクシショウマを見た。その後、O氏と別れ、単身で八幡平方面に向かった。今話題のドラゴンアイや大沼湿原で花を見ようと思ったからだ。途中、玉川ダムサイトに立ち寄り、そこで昼飯とした。こちらは宝仙湖越しに、面白い形をした小山が並んで見える。左から黒森、そして女神山、男神山の重なり。それらの右奥に連なる緩い山は焼山火山だ。宝仙湖から先は緑が濃くなった森の中を駆ける。玉川温泉より先の道路端には昨年までと同様、入林禁止の規制線が張られていた。ところがどうしたことだろう。鹿角市との境界、大場谷地の駐車場には規制線が無くなっていた。ここは確か2017年5月、クマによる悲惨な死亡事故が有って以降は駐車場がロープやバリケード...七年ぶりの大場谷地(2024年5月15日)

  • サワオグルマがいっぱい。(2024年5月15日)

    (本頁は「ブナの葉隠れ姫(トガクシショウマ)に再会。」の続きである。)5月15日は仙北市のとある山で久しぶりにトガクシショウマの花を見た。その帰り道。山麓で一面黄色の花風景に遭遇した。何だろうと思い、近寄ったところ、それはサワオグルマ(キク科)の群生だった。この花はトガクシショウマのように珍しい花ではない。秋田や山形では山あいの水田の近くなどでよく咲いている。しかし近づくと水が浸みこむような場所が多く、革靴姿ではなかなか入れない。たまに入って行くと、シマヘビがとぐろを巻いていたりして蛇嫌いの私は必ず声を上げてしまう。今回の場所は水田ではなく元は畑だったのか、わりと乾燥していた。今日はトガクシショウマを見る関係もあり、ゴム製の長靴を履いていた。ここならば蛇は居ないだろうと花園の中に入ってみた。同じ場所には白...サワオグルマがいっぱい。(2024年5月15日)

  • ブナの葉隠れ姫(トガクシショウマ)に再会。(2024年5月15日)

    5月15日は仙北市のとある山で久しぶりにトガクシショウマの花を見た。この山でこの花を見るのは今回で確か四回目くらいか。前回見たのは2017年5月22日だった(こちら)。何故こんなに間が空いたのか。この花が咲く山域はクマ密度がとても高いのだ。とある山2017年にこの花を見たすぐ後、近くの山で山菜取りの女性がクマに食い殺されるという凄惨な事件があった。そのため私はその後この花の生育地に近づかないようにしていた。ところが今年の冬場、ひょんなことから友人のO氏とやり取りしていたら今シーズン一緒にこの花を見に行こうと言う展開になってしまった。前回同様、5月22日頃に行くつもりでいたが、今年は暖冬だったせいか季節の推移が早い。一週間早めて5月15日に決行した。生育地のブナ林は新緑の真っ最中だった。この花のことを思うと...ブナの葉隠れ姫(トガクシショウマ)に再会。(2024年5月15日)

  • 2024年5月10日、男鹿三山に名花を訪ねて。毛無山編。

    (本頁は「男鹿三山に名花を訪ねて。真山編。」の続きである。)真山山頂(厳密には真山神社本殿のある場所)は男鹿三山では唯一展望の効く山頂だが、この日は霞や雲で近くの寒風山が見える程度だった。本山に向かって下るとすぐ杉林に突入。ここの杉は天然なのか、樹形がワイルドな感じだ。この先、本山との鞍部、「フタツアイ」を越えても、杉林は続くが、こちらの林は不思議と植物の種類が多いと感じる。(右上)フタツアイより先の杉林ヒトリシズカムラサキヤシオの群生地を過ぎると、本山が終わり、毛無山の領域に入る。ムラサキヤシオ毛無山に入ったら、霧の中に突入。稜線の広葉樹林は妖しい雰囲気だった。いよいよオオサクラソウの群生地に到着。花はもう満開になっていた。今年のオオサクラソウは開花のペースが早かった。オオサクラソウを見た後は同じルート...2024年5月10日、男鹿三山に名花を訪ねて。毛無山編。

  • 2024年5月10日、男鹿三山に名花を訪ねて。真山編。

    男鹿毛無山は花の豊富な山だ。三月はフクジュソウ、四月はカタクリ、そして五月連休明けにはオオサクラソウが咲く。また三山のひとつ真山に昨年四月下旬に登ったところ、山頂付近でちょっと気になる花の芽出しを見つけた(こちら)。5月10日はオオサクラソウと真山のちょっと気になる花の開花を確認しようと思い、両方の山に登ってみた。真山から始める。このお山は花が少ないので今まであまり登っていない。過去に登ったのは、2017年4月21日と2023年4月23日の二回だけ。今回でやっと三度目だ。真山の登山は真山神社から始まる。最初に立派な仁王門をくぐる。なまはげ柴灯まつり(2月の第2金・土・日に開催)でなまはげ達が下りてくるのはこの石段だ。この石段を登ると奥に社殿が見えて来る。登山者は社殿の左側の暗い石段に進まなければならない。...2024年5月10日、男鹿三山に名花を訪ねて。真山編。

  • 2024年5月5日の八塩山・後編

    (本頁は「2024年5月5日の八塩山・前編」の続きである。)八塩山山頂台地のブナ林はいつ来ても素晴らしいが、今回は特に好かったように感じる。ブナの梢山頂台地には鳥海山眺望地が設けられてある。しばし鳥海山の姿を堪能されたし。他の山の眺め。上写真右奥は保呂羽山。視程が好ければ秋田駒ヶ岳や岩手山も望まれるが、今日は霞んで見えにくかった。焼石岳はナントカ見えた。ピサの斜塔ならぬ八塩山神斜いや神社。山頂台地で見た木の花。ムラサキヤシオとタムシバは終わり気味だった。オオカメノキの花は今が盛りだった。下から上から風ぴらに下る途中の林の下でイチヨウランを見つけた。風ぴらに下る途中のブナ林と瘤ブナ風ぴらで見た草花たち。アズマシロカネソウとワサビアズマシロカネソウエゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?(右上)スミレサイシン今日...2024年5月5日の八塩山・後編

  • 2024年5月5日の八塩山・前編

    (本頁は「こどもの日に見た秋田鳥海山」の続きである。)今年はクマが怖くて、なかなか八塩山に行けないでいた。八塩山はクマの多い秋田県でもクマの話をあまり聞かないお山だ。しかし甘く見てはいけない。登山者が多くなる五月連休を待ってみた。そして5月5日の日曜ならば大丈夫だろうと勝手に判断して向かってみた。羽後町側から旧東由利町に向かうと由利本荘市との境界付近で八塩山が姿を現す。その山姿を撮影しようと車を停めたら、道端に白と紫のスミレの群れを見つけた。それはアリアケスミレとスミレだった。八塩山に生えている花とは言い難いが、咲きっぷりがみごとだったので、ここで報告させて頂く。八塩ダム湖越しに八塩山を望む。八塩山の北麓には八塩ダム湖があり、周辺は「八塩いこいの森」として整備されている。ここはゴールデンウィーク前にはソメ...2024年5月5日の八塩山・前編

  • こどもの日に見た秋田鳥海山(2024年5月5日)

    5月5日は今年初めて八塩山に登っている。本頁ではその前と後、由利本荘市やにかほ市など秋田県内各所から眺めた鳥海山を陳列してみた。この日最初の鳥海山は朝5時半頃、由利本荘市の本荘市街地の南郊外、子吉川の堤防から。本来ならば鳥海山に朝日があたって明るく見えるはずだが、ややくすんで見えた。それはこの時間帯にたまたま東空に雲がかかっていて朝日が遮られたせいだと思う。続いて由利本荘市前郷付近から。手前の田んぼに水が引かれていた。鏡面風景を期待したが、残念。代掻きがまだ完全でなかった。由利本荘市矢島町の郊外から二枚。由利本荘市鳥海町猿倉から三枚。由利本荘市鳥海町百宅から。この集落はダム湖に沈むため、現在住人は居ない。寝んねこ坊っ子(赤ん坊の寝顔)の雪形が見えて来た。今年の鳥海山は暖冬で積雪量が少ない。そのためか今年は...こどもの日に見た秋田鳥海山(2024年5月5日)

  • 秋田駒と田沢湖(2024年5月2日)

    (本頁は「岩手山、東と南」の続きである。)(2024年5月2日のレポート)ラストはこの日の始まりと終わりに見た秋田駒ヶ岳と田沢湖だ。この日は未明から岩手に向かって走ったら、県境の仙岩峠で日の出となった。雫石町の赤渕駅付近から秋田側を振り返ると、秋田駒ヶ岳が朝日を浴びて聳えていた。このお山は秋田側と岩手側ではその姿形が大きく変わる。岩手側から見た方が緩やかな感じだ。秋田駒ヶ岳と湯森山、笊森山。湯森山と笊森山の間には平坦な稜線が続く。秋田駒ヶ岳今回は八重桜を前面にした秋田駒ヶ岳を眺めることが出来た。この後、今日は岩手山の麓をドライブし、姫神山に登山した。姫神山山頂から見た秋田駒ヶ岳、笊森山、乳頭山の連なり。15時頃、秋田領に戻り、田沢湖町から秋田駒ヶ岳を眺める。秋田側の西斜面は何故か雪消えが早い。山はもう夏姿...秋田駒と田沢湖(2024年5月2日)

  • 岩手山、東と南(2024年5月2日)

    (本頁は「2024年5月2日の姫神山・後編」の続きである。)姫神山を下山した後は秋田市に戻るばかりだが、今回は岩手山を眺めるだけでなく山体にちょっとだけ触れて行こうと思った。澁民村から眺めた岩手山は、生出地区や姫神山から見たものと同様、端正な南部両富士だ。参考マップしかし登山口のある柳沢付近まで来ると、左側の古い山体が少し存在感を発揮するようになる。言い方を変えると、盛岡市辺りから見る南部片富士風になって来る。柳沢から県道278号線(鵜飼安達巣子線)を走り、春子谷地湿原まで来ると岩手山は古い山体に覆われてしまう。この後、南側、小岩井農場や雫石町から望む岩手山は古い山体が主体になる。もっさりとした南部片富士になるが、この姿が好きな人も多いと思う。手前に迫り出した丘のようなものは鞍掛山だ。体力に余裕が有る時は...岩手山、東と南(2024年5月2日)

  • 2024年5月2日の姫神山・後編

    (本頁は「2024年5月2日の姫神山・前編」の続きである。)今日の姫神山頂は予想通り素晴らしい眺めだった。過去では2020年11月17日か2022年5月10日に匹敵するレベルか。まずは西側の大観。ほぼ真西に聳える岩手山を軸に、左(南)に秋田駒、右(北)に八幡平の山群が連なる。岩手山をクローズアップ岩手山と八幡平の山群。八幡平の山群。左から嶮岨森、前諸桧、諸桧岳、畚岳、八幡平山頂、茶臼岳と連なる。八幡平の中核部分。左から前諸桧、諸桧岳、畚岳、八幡平山頂。岩手山と左に秋田駒ヶ岳、乳頭山の山群。左から秋田駒ヶ岳、笊森山、乳頭山(烏帽子岳)。笊森山と乳頭山(烏帽子岳)、小乳頭。なお手前、岩手山の裾から鞍掛山が突き出している。秋田駒山群の左(南)に和賀山塊。和賀岳の左(南)にうっすらと鳥海山が見えた。遠く北北西を望...2024年5月2日の姫神山・後編

  • 2024年5月2日の姫神山・前編

    (本頁は「上坊牧野から岩手山ほかを眺める。」の続きである。)姫神山にはこのところ毎年五月に登っている。今回はとても好く晴れている。山頂からの大展望が愉しみだ。澁民村から眺めた姫神山(下山後の昼に撮影)朝、一本杉登山口から眺めた姫神山姫神山には一本杉から登る人が多いが、私がよく使うこわ坂からは登る人はいつも少ない。今日も私独りだけだった。こわ坂登山口の坂道(右上)坂道を上るとカラマツの植林地になる。昔、ここから岩手山の眺めが好かったが、カラマツの生長に従い、だんだん見えにくくなっている。その後、完全な森林(登山道の左側はカラマツの植林、右側はミズナラなどの雑木林)になるので、景色は全く見えなくなる。下草の種類は少ないが、秋田では珍しいクルマバツクバネソウやミヤマエンレイソウが咲き出していた。クルマバツクバネ...2024年5月2日の姫神山・前編

  • 上坊牧野から岩手山ほかを眺める。(2024年5月2日)

    今年も五月初め、八幡平市の上坊にやって来た。上坊の読みだが、近くの上坊登山口を「わんぼう」と読むことから、私はずっとそれで通していた。ところが今回検索してみたら、牧野の方は「うわぼう」だったことに気付く。どちらが正しいのだろう。それはさておき、ここは近頃、一本桜が人気だ。昨年は5月3日に訪ねていた。早朝5時半にも関わらず、カメラマンが大勢居た(昨年の記録はこちら)。今年は5月2日で朝6時頃に到着、暦の上では平日なので私以外の車は一台だけだった。上坊牧野(参考マップではA)から見た岩手山。左に桜を置いて。桜は咲き終わり気味だった。次いで右に桜を置いて。少し走ったところの丘陵にも桜が咲いていた。何も無い牧野越しに。折角来たのだから、岩手山以外の山々も眺めよう。南西側。左、三ツ石山(1466m)と右、小畚山(1...上坊牧野から岩手山ほかを眺める。(2024年5月2日)

  • 街中で山の写真展を見た。(2024年5月1日)

    5月1日は約半年ぶりに秋田市の街中に出た。前に出たのは、昨年11月下旬。この時はミルハスで吉幾三のコンサートだった(記録はこちら)。今回は山の写真家大川清一さんの写真展を見るために出た。その会場は県立美術館。こちらは千秋公園向かいのエリアなかいちに有る。エリアなかいちに着いてすぐ、向かいにあるミルハス(建物)とお堀に新しく出来た浮橋を見に行った。中土橋を渡ると左にミルハス。今日はミルハスには用が無いのでここでUターン。お堀に新しく出来た浮橋を見る。これは主にハス(蓮)を見るために作られたと聞く。蓮はまだ生えておらず、橋には立ち入り出来なかった。エリアなかいちに戻ったら、午前10時ちょうど。県立美術館は広場奥のグレイの建物。にぎわい広場でラーメンフェスタが始まっていた。ラーメンスープの匂いがとても心地よい。...街中で山の写真展を見た。(2024年5月1日)

  • 2024年4月28日、男鹿の二低山を巡る

    4月28日は10時から12時にかけて秋田県男鹿市でとある会合が有った。折角男鹿まで行くのに勿体ない。会合が始まる前と終わった後の午後、男鹿の二低山を巡ってみた。早朝は男鹿毛無山(677m)の山麓にある通称「福寿草山」に行った。ここは早春にフクジュソウが大群生するところだが、今はどうなっているのか。つい先日まではニリンソウが白い川の流れの如く咲いていた(記録はこちら)が、それは終わり間近になっていた。終盤のニリンソウ群生福寿草山の入り口付近はヒメオドリコソウとオドリコソウ、カキドオシが混生していた。(右上)カキドオシこの辺りの道路端は帰化植物のヒメオドリコソウが多いが、福寿草山に入るとそれが日本在来種のオドリコソウとカキドオシ、ラショウモンカズラに変わるのは面白い。いずれもシソ科ばかりだ。オドリコソウオドリ...2024年4月28日、男鹿の二低山を巡る

  • 陽春の出羽丘陵で見た花(2024年4月23日)

    (本頁は「玉簾滝で『ある花』を見た。」の続きである。)4月23日は庄内で立派な滝とアズマシロカネソウを見て秋田県内に戻ったが、時間が余ったので今度は出羽丘陵の谷間を巡って春の野花を見て廻った。最初行ったのは(由利本荘市)大内町の奥地・滝温泉。ここはかつて「天下の名湯」とか盛んにテレビで宣伝していたように記憶しているが、現在は閉館している。この近くの道端で四月上旬に次の写真のような濃い色のキクザキイチゲを見ている。濃色のキクザキイチゲ(4月7日撮影、詳細はこちら)さすがに今日はこの花は咲き終わっていたが、この花叢のすぐ傍の渓流沿いではアズマシロカネソウが咲いていた。この花は今朝、玉簾滝で見たばかりの「ある花」だ。アズマシロカネソウミヤマカタバミスミレサイシンエゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?(右上)キクザ...陽春の出羽丘陵で見た花(2024年4月23日)

  • 玉簾滝で『ある花』を見た。(2024年4月23日)

    (本頁は「陽春の鳥海山」の続きである。)4月23日は鳥海山を眺めがてら、酒田市升田にある玉簾(たますだれ)滝まで行ってみた。向かう方角に聳える立派なお山は言うまでも無く鳥海山だが、右下に懸かる雲がちょっと気になる。何故ならこれから向かう升田は雲の右下なのだ。途中の下黒川集落付近の里山は新緑が奇麗だった。ここでは淡いながらも緑以外の色も混じっている。これは春紅葉と呼ぶのだろうか。升田の玉簾滝入口に到着。ここは鳥海山が大きく見える場所なのだが、やはり予想した通り、雲が邪魔して見えなかった。入り口の案内によると、滝は4月27日からライトアップされる関係で観覧は有料(100円)になると書いてあったが、今日は無料だ。今回、私が来た目的は、実は滝ではなくて、ある花を見るためだった。滝の手前にある御嶽神社玉簾滝滝壺近く...玉簾滝で『ある花』を見た。(2024年4月23日)

  • 陽春の鳥海山(2024年4月22,23日)

    今年の春は鳥海山を眺める機会が割と多いように感じる。4月22日は遠く、男鹿半島から洋上鳥海として見えたが、その姿は朧なものだった。4月22日午前7時頃、男鹿市船川港増川から。4月22日午後2時頃、男鹿市船川港小浜から。翌23日も快晴との予報だったので、今度は由利本荘やにかほ、庄内など近場から眺めるため、ほぼ夜明けと同時に南下した。しかしこの日は晴れなのに視程はイマイチ、薄く靄がかかっているようで秋田市からは見えなかった。由利本荘市まで来たら、姿は見えるものの、クッキリとは行かなかった。4月23日、由利本荘市前郷付近から。由利本荘市矢島付近から。旧鳥海町猿倉まで来たら、クッキリとした鳥海山になった。しかし僅かに雲が懸かっていた。今回はこの後、百宅や笹子峠方面には行かず、市道猿倉花立線(通称「鳥海グリーンライ...陽春の鳥海山(2024年4月22,23日)

  • 2024年4月22日の男鹿・福寿草山編

    (本頁は「2024年4月22日の男鹿・五社堂編」の続きである。)今回は福寿草山も訪ねているが・・・ここはもはや福寿草山ではない。二輪草山いや二輪草の川に変わっていた。フクジュソウは完全に実姿になっていた。(右上)葉だけだがキツネノカミソリとアオヤギソウも多い。福寿草山にもシラネアオイが少し有った。シラネアオイ、バックはニリンソウ群生渓谷沿いには比較的多かったが、斜面が急で近寄れない。ところで前から気になっていたのだが、男鹿の門前、勝楽寺の境内など割と日当たりの良い場所に花の大きなミミナグサのような植物が生えている。今回、福寿草山の林縁や奥の樹木が切れた場所にも生えていた。花弁の長さは約10ミリ、萼片よりも明らかに長いので、ミミナグサやオオミミナグサ、オランダミミナグサではないと思う。花弁の長さから青森や秋...2024年4月22日の男鹿・福寿草山編

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