ハナセンナ(花旃那)
夏も終わって花も少なくなったかなぁ~、と思っていた時に見つけた黄色い花。この花のことはずっと「アンデスの乙女」や「カッシア」という名前だと思っていた。「アンデスの乙女」とは・・・何というか、ステキな夢のある名前だなぁと。でも「アンデスの乙女」は流通名、「カッシア」はセンナ属の総称で、本当の名前は「ハナセンナ(花旃那)」だった。5枚の花弁に像の牙のような長くて湾曲した蕊(しべ)が見える。「○○○センナ」と呼ばれるこの花には同じような種類がたくさんあって紛らわしい。中でもよく見かけるのは「コバノセンナ」や「モクセンナ」などで、それらをどのように見分けるかというと・・・葉っぱを見れば分かるらしく、「ハナセンナ」は細長くて先端が尖っている、「コバノセンナ」は丸い葉、「モクセンナ」は長卵形になっているようだ。[コバ...ハナセンナ(花旃那)
2022/09/29 07:00