米国グロース株投資を趣味としながら資産形成を目指すブログ。
主にツィッター等の情報をヒントにしながら個別株を独自の視線で分析して投資しています。 数字重視でありながら雰囲気投資も頻繁にしていますw
生きてます 随分久しぶりのブログとなりましたが、備忘録としてたまには書いてみようと思います。 今回はボラティリティの大きな銘柄の押し目買いがうまくハマったポイントを解説してみます。 まず基本的にここ最近の保有又はトレードする銘柄は、売上はもちろん利益も黒字で高成長、かつアナリストの評価が高く株価チャートも右肩上がり、当然決算の内容も良く中長期的に期待できるだろうという基準で選んでいます。 なので、基本的には中長期に亘って保有又は買い増しが基本なのですが、グロース特に中小型株にはボラティリティが非常に激しい銘柄が多く存在します。 下降チャートからの逆張りという買い方はしませんが、上昇チャート中の…
週間の概況 先週の米国市場は10日に発表された米消費者物価指数(CPI)が前年比6.2%上昇と1990年11月以来の大幅上昇となったことでインフレ懸念が再燃し、金融引き締めを急ぐとの見方が再浮上しました。 また、ヨーロッパやロシアなどでCOVID感染が再拡大していることで世界経済への影響が再び懸念されています。 週間ではNYダウ-0.63%、S&P500-0.31%、ナスダック-0.69%、ラッセル2000-1.04%と主要株価指数は反落となりました。 週間S&P500では素材や半導体は堅調な銘柄が多くみられますが、エネルギー・公益・航空や一部消費財セクターが軟調でした。 週間PFの動き 《新…
週間の概況 先週の米国市場はFRBによりテーパリング開始の正式発表がされたと同時にインフレが一時的というスタンスを継続したことで金利の急上昇を必要としないとの見方や雇用統計で予想よりも強い雇用報告を受けて、株価は引き続き上昇し主要株価指数は揃って史上最高値を更新しました。 週間ではNYダウ+1.42%、S&P500+2.00%、ナスダック+3.05%、ラッセル2000+6.10%と主要株価指数、小型株ラッセル共に揃って続伸となりました 週間S&P500では半導体を筆頭に上昇銘柄が多いですが、金融やコロナ恩恵銘柄は軟調でした。 週間PFの動き 《新規購入》 ⚪︎オラプレックス(OLPX) 新規購…
週間の概況 先週の米国市場は個別ではかなりボラティリティの大きな銘柄が多い中、好決算銘柄を中心に堅調な週となり主要3指数は史上最高値を更新しました。 週間ではNYダウ+0.40%、S&P500+1.33%、ナスダック+2.71%、ラッセル2000+0.33%となりました。 週間S&P500ではセクター内でもややマチマチですがハイテクやヘルスケア、消費財などに上昇銘柄が目立ちます。金融や航空防衛関連は下落が目立ちます。 週間PFの動き 《新規購入》 ⚪︎ユーロシーズ(ESEA) 新規購入(10/27)100株 @32.49ドル コンテナ船を所有・運営するギリシャの船会社です。 先月買ってすぐ手離…
週間の概況 先週の米国市場は金融大手を中心とした決算が好調だったことで引き続き堅調な動きでした。 ただし、週末の半導体大手インテルとSNS大手スナップの決算でガイダンス引き下げが嫌忌され関連銘柄に売りがみられました。 特にスナップについては、iPhoneユーザーなら分かると思いますが全てのアプリについてアクティビティを追跡してもよいかを確認するプライバシー強化機能によってSNS広告などが影響を受けていることが明らかとなったことでSNSやオンライン広告関連の銘柄が幅広く売られました。 今週は市場影響力の大きいGAFAMの決算が控えており、指数に大きな動きがみられる可能性があります。 週間ではNY…
週間の概況 先週の米国市場は週前半は前週の流れからやや軟調でしたが、9月の消費者物価指数(CPI)が予想数値通りだったこと、9月FOMC議事録でのテーパリング議論が想定の範囲内だったこと、長期金利が1.5%台に落ち着いたことなどから堅調な動きとなりました。 週間ではNYダウ+1.58%、S&P500+1.82%、ナスダック+2.18%、ラッセル2000+1.63%と主要株価指数、小型株ラッセル共に揃って上昇となりました。 週間S&P500では金融を筆頭にハイテク、工業株、ヘルスケアなど堅調な銘柄が目立ちました。 週間PFの動き 《新規購入》 ⚪︎エアテストシステムズ(AEHR) 新規購入(10…
週間の概況 先週の米国市場は週明けに長期金利の上昇からハイテク株を中心に売られましたが、米国政府の債務上限問題が12月まで先延ばしされたことで市場に落ち着きが戻り、週末の雇用統計で雇用者数が予想を大幅に下回ったことからやや軟化して終わりました。 週間ではNYダウ+1.22%、S&P500+0.79%、ナスダック+0.16%、ラッセル2000-0.30%と主要株価指数はプラスに、小型株ラッセルは少し下げました。 週間S&P500では金融・エネルギーなどを中心に堅調でしたが、ハイテク・ヘルスケアあたりは軟調な銘柄が目立ちました。 週間PFの動き 《新規購入》 ⚪︎フロンティアグループホールディング…
週間の概況 先週の米国市場は長期金利が1.5%台まで上昇したことや米政府債務上限問題への懸念からハイテクグロース株を中心に幅広い銘柄が売られました。 金曜日にはメルクの経口薬の試験データが良好な結果となっているとのニュースからリオープニング銘柄を中心に反発して終わりました。 週間ではNYダウ-1.36%、S&P500-2.21%、ナスダック-3.26%、ラッセル2000-0.54%となりました。 週間S&P500では前週に続いてエネルギー・航空・銀行などは堅調でしたが、ハイテク・ヘルスケア・生活必需品他大半の銘柄が下落となりました。 週間PFの動き 《新規購入》 なし 《追加購入》 ⚪︎アテア…
週間の概況 先週の米国市場は中国恒大問題からの波及不安から大きく下げて始まったものの米国への影響は少ないとの見方から一旦不安が収まり、水曜日のFOMCが想定通りの内容だったことから反発となりました。 週間ではNYダウ+0.62%、S&P500+0.51%、ナスダック+0.02%、ラッセル2000+0.89%と主要株価指数、小型株ラッセルともプラスで引けました。 週間S&P500では金融・エネルギー・航空などを中心に堅調でしたが、公益・不動産・生活必需品セクターあたりは軟調でした。 週間PFの動き 《新規購入》 ⚪︎アテアファーマシューティカルズ(AVIR) 新規購入(9/24)50株 @33.…
週間の概況 先週の米国市場はFOMCを控えて様子見の中デルタ型感染拡大やテーパリングを意識して上値の重い動きとなりました。 週間ではNYダウ-0.07%、S&P500-0.57%、ナスダック-0.47%、ラッセル2000+0.06%と主要株価指数は揃って下落、小型株ラッセルはわずかにプラスでした。 週間S&P500ではエネルギーや医療保険などは堅調でしたが、公益・資本財セクターが軟調、その他はマチマチでした。 週間PFの動き 《新規購入》 ⚪︎グローバルシップリース(GLS) 新規購入(9/13)200株 @23.79ドル 追加購入(9/17)100株 @24.50ドル(平均@24.15ドル×…
週間の概況 先週の米国市場は前週発表された雇用統計の結果を受けてデルタ型感染拡大による景気回復の遅れを意識した軟調な動きとなりました。 週間ではNYダウ-2.15%、S&P500-1.69%、ナスダック-1.61%、ラッセル2000-2.63%と主要株価指数は揃って下落しました。 週間S&P500ではハイテクや一般消費財セクターはマチマチでしたが、ヘルスケア・資本財・不動産セクターなどを中心に幅広く売られました。 週間PFの動き 《新規購入》 ⚪︎ダイナバクステクノロジーズ(DVAX) 新規購入(9/7)200株 @17.8ドル トール様受容体(TLR)生物学を通じて免疫系を調節する力を活用し…
週間の概況 先週の米国市場は8月消費者信頼感指数、ADP雇用者数、米雇用統計いずれの数字も景気の鈍化が懸念される結果となったことで景気敏感株などは売られたもののテーパリングや利上げが遅れるとの見方からハイテク株を中心に堅調となりました。 週間ではNYダウ-0.24%、S&P500+0.58%、ナスダック+1.55%、ラッセル2000+0.67%となりました。 週間S&P500ではまた前週とは一転して不動産、ヘルスケア、生活必需品、公益などのセクターが堅調、金融、エネルギー、資本財などのセクターが軟調でした。 週間PFの動き 《購入銘柄》 ⚪︎パブメッド(PAVM) 追加購入(9/1)200株 …
週間の概況 先週の米国市場はジャクソンホール会議におけるパウエルFRB議長の発言が注目されていましたが、大方の予想通り年内テーパリング開始と述べたものの利上げについての言及がなかったことから買い安心感につながりました。 ハイテクや小型グロース株を中心に堅調な相場となり、S&P500とナスダックは史上最高値を更新しました。 週間ではNYダウ+0.96%、S&P500+1.52%、ナスダック+2.82%、ラッセル2000+5.17%と主要株価指数は揃って上昇となりました。 週間S&P500では前週と反転したかのように売られていた金融・エネルギー・工業セクターが買われハイテクや一般消費財も堅調、逆に…
週間の概況 先週の米国市場は株式指数が最高値圏にあることやデルタ型感染拡大への不安、テーパリング開始懸念などから上値の重い展開でした。 週間ではNYダウ-1.11%、S&P500-0.59%、ナスダック-0.73%、ラッセル2000-2.52%と主要株価指数は揃って下落となりました。 週間S&P500ではエネルギー・金融・工業など景気敏感株が売られ、ヘルスケア・公益・生活必需品などのディフェンシブ株は堅調でした。 週間PFの動き 《新規購入》 ⚪︎ドクシミティ(DOCS) 新規購入(8/17)55株 @79.64ドル 6月にIPOしたばかりの医療従事者向けSNSツールを提供している企業です。 …
週間の概況 先週の米国市場は10日に1兆ドル規模のインフラ投資法案が上院で可決したことによる景気回復への期待からNYダウとS&P500が史上最高値を更新しました。 週間ではNYダウ+0.87%、S&P500+0.71%、ナスダック-0.09%、ラッセル2000-1.10%となりました。 週間S&P500では金融・生活必需品・通信・公益セクターが上昇、決済系や半導体などは軟調でした。 週間PFの動き 《新規購入》 なし 《追加購入》 ⚪︎グロージェネレーション(GRWG) 追加購入(8/12)180株 @35.51ドル(平均@39.65ドル×375) 株価は年初来で全く上がっていない上に決算も特…
週間の概況 先週の米国市場はデルタ型感染拡大が続き世界経済の減速が懸念されながらも経済再開の流れに大きな影響を与えないということから下落局面では押し目買いが入りました。 週末の雇用統計では力強い雇用の回復が確認され景気敏感株や金融株が上昇しました。 週間ではNYダウ+0.78%、S&P500+0.94%、ナスダック+1.11%、ラッセル2000+1.04%と主要3指数共に上昇、小型株のラッセルは3週連続上昇となりました。 週間S&P500では金融、公益セクターが上昇、GAFAMやTSLAその他ハイテク・半導体も比較的堅調でした。生活必需品や通信セクター、V、MAなどは軟調でした。 週間PFの動…
週間の概況 先週の米国市場はFOMCでの早期テーパリング開始への懸念が後退したものの、デルタ型感染拡大による世界経済への影響や米国内での屋内マスク着用勧告などが出たことにより不安定な動きとなりました。 週末はアマゾンの決算を受けた株価急落やピークデジタル懸念によるハイテク株への売り圧力により下落で終わりました。 週間ではNYダウ-0.36%、S&P500-0.37%、ナスダック-1.11%、ラッセル2000+0.63%と主要3指数共に下落しましたが、小型株のラッセルは上昇となりました。 週間S&P500では好決算だったTSLAやAMDが上昇、半導体、金融、エネルギー、素材、医療機器なども堅調で…
週間の概況 先週の米国市場は引き続きデルタ型感染拡大からの不透明感による下落から始まりましたが、好調な決算や長期金利の低止まりによる買い意欲が強く主要株価3指数が揃って史上最高値圏を更新となりました。 今週はGAFAMやTSLAなど注目の大型ハイテク決算が集中していますが、高値圏であることや週半ばのFOMCにおけるテーパリング議論の進展など注意が必要かと思います。 週間ではNYダウ+1.08%、S&P500+1.96%、ナスダック+2.84%、ラッセル2000+2.24%と主要3指数が反発、小型株のラッセルも4週振りの反発となりました。 週間S&P500ではGAFAMをはじめ幅広い銘柄が上昇し…
週間の概況 先週の米国市場は新興国を中心としたデルタ株感染者数の急増やインフレによるコスト増からの業績下振れ懸念など不安定な要素が絡む中、史上最高値圏からの利益確定売りも伴って調整色の強い展開となりました。 週間ではNYダウ-0.52%、S&P500-0.97%、ナスダック-1.87%、ラッセル2000-5.03%と主要3指数が反落、小型株のラッセルは5%を超える大幅な下落で3週続落でした。 週間S&P500ではディフェンシブ系の公益・生活必需品セクターやV,MAが堅調でしたが、半導体を中心にハイテクやエネルギー・一般消費財セクター他幅広い銘柄が売られました。 週間トレード記録 今週は小型株が…
週間の概況 先週の米国市場は直近IPOした「DiDIi」他の中国企業に対する中国政府当局の規制によって中国ADR銘柄が大きく下落したことに始まり、新型コロナウイルスデルタ株による感染者増のニュースや米10年債利回りが一時1.3%割れなどの不安定な要素があったもののGAFAMが揃って新高値を更新して指数を押し上げました。 ここまでは景気回復や金利動向とテーパリング懸念などが大きな話題でしたが、今週以降しばらくは決算シーズンに入り企業個別やセクターの業績に注目が集まるのではないかと思っています。 週間ではNYダウ+0.24%、S&P500+0.40%、ナスダック+0.43%、ラッセル2000-1.…
週間の概況 先週の米国市場は雇用統計待ちの小動きで推移していましたが、週末の雇用統計で非農業部門雇用者数が大幅増となり経済回復への期待が高まりました。 その半面、失業率は悪化となりFRBが当面金利を据え置くとの見方で米10年債利回りも1.5%を下回って推移する中ハイテク株を中心に上昇しました。 S&P500とナスダックは引き続き史上最高値を更新しました。 週間ではNYダウ+1.02%、S&P500+1.67%、ナスダック+1.94%、ラッセル2000-1.10%と主要3指数は上昇したものの、小型株のラッセルは下落となりました。 週間S&P500ではGAFAMの強さが目立ち、半導体やヘルスケアも…
週間の概況 先週の米国市場は前週末の調整からの反動やパウエルFRB議長の発言から早期利上げの可能性が弱まったことで堅調な相場となりました。 S&P500とナスダックは史上最高値を更新しました。 週間ではNYダウ+3.44%、S&P500+2.74、ナスダック+2.35%と主要3指数ともに大きく上昇しています。 週間S&P500ではほとんどのセクターが上昇していますが、特に金融・エネルギーが堅調でした。GAFAMの中で唯一マイナスのAMZNが目を引きます。 週間トレード記録 相場が安定しているのでグロース株を物色しています。 《購入銘柄》 ⚪︎アマゾン(AMZN) 追加購入(6/23)1株 @3…
週間の概況 先週の米国市場は16日に開催されたFOMCにおける政策見通しで利上げの時期を従来の2024年から2023年に2回行う可能性があると示唆され、大きな波乱とはならないまでも週末にかけて上値の重い展開となりました。 また、週末にはセントルイス地区連銀のブラード総裁がインフレ抑制のために2022年終盤に利上げを開始するべきとの発言からシクリカル株を中心に大きく売られました。 流れ的にはシクリカル株からハイグロース株へ資金が移っているような動きとなっています。 週間ではNYダウ-3.45%、S&P500-1.91%、ナスダック-0.28%となりました。 週間S&P500ではハイテク一部及びヘ…
週間の概況 先週は注目された5月の消費者物価指数(CPI)が発表され前年比が13年振りの上昇率となり予想数値も超えました。 ただし、中古車やトラックなど一時的な需要増とみられる特定品目の影響が大きかったことから物価上昇は一時的というFRBの姿勢を変えるに満たさないと判断され、長期金利が低下したことでハイテク株を中心に堅調な相場となりました。 高値圏のNYダウは反落したもののS&P500は過去最高値を更新し、ナスダックも大きく上昇しました。 今週はFOMCが開催されテーパリングに関する話題が出るかどうかが注目されます。 週間ではNYダウ-0.80%、S&P500+0.41%、ナスダック+1.85…
週間の概況 先週の米国市場は週末の雇用統計に向けて様子見ムードが強い中、1日発表のISM製造業景況感指数や3日発表のISM非製造業景況感指数といった経済指標が好調だったことでテーパリングへの警戒感から上値の重い動きでした。 4日発表の雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を下回ったことで長期金利が低下するとともにハイテク株を中心に反発しました。 週間ではNYダウ+0.66%、S&P500+0.61%、ナスダック+0.48%となりました。 週間S&P500ではエネルギー・不動産セクターを筆頭に堅調でしたが、一般消費財やヘルスケア一部などが軟調でした。 週間トレード記録 木曜日を除き比較的堅調だった…
週間の概況 先週の米国市場は新型コロナウイルスのワクチン普及による経済正常化期待から景気敏感株を中心に買われた一方、量的緩和の縮小に関する話題が出始めたことで小幅な上昇となりました。 引き続き景気回復とテーパリングとの綱引きを意識した難しい展開となりそうです。 週間ではNYダウ+0.94%、S&P500+1.16%、ナスダック+2.06%と3指数共に上昇しました。 週間S&P500では半導体・資本財・不動産等のセクターは堅調でしたが、ヘルスケア・公益・生活必需品等のセクターが軟調でした。 週間トレード記録 業績好調銘柄、リオープニング期待銘柄、銀行、素材などローテーションに絡みやすい銘柄を中心…
週間の概況 先週の米国市場は引き続き景気回復への期待感があるもののインフレ懸念や量的緩和の縮小(テーパリング)を意識した上値の重い展開でした。 急調整が続いていたナスダックはやや反発したものの引き続き金利上昇局面では警戒が必要です。 週間ではNYダウ-0.51%、S&P500-0.43%、ナスダック+0.31%となりました。 週間S&P500では半導体・一部ハイテク・ヘルスケア・不動産などはやや堅調でしたが、エネルギー・通信・資本財・一般消費財などは軟調でした。 週間トレード記録 前週大きくとったキャッシュポジションを少しずつ買っていく予定が出だしからつまずきましたが、その後は少しずつ幅広く買…
週間の概況 先週の米国市場は新型コロナワクチン普及による急速な景気回復への期待の反面、先週発表された消費者物価指数(CPI)が12年半振りとなる大幅な上昇となったことでインフレ懸念が高まり上値の重い展開となりました。 特に高成長を織り込んだ割高感のあるナスダックは4週連続となる下落となりました。 週間ではNYダウ-1.14%、S&P500-1.39%、ナスダック-2.34%と3指数揃って下落しました。 週間S&P500ではハイテク・半導体・一般消費財などを中心に軟調となり、その他セクターはまちまちでした。 週間トレード記録 かなり難しい相場で自分のリズムも合ってないと感じたため、一旦リセットし…
週間の概況 先週の米国市場はISM製造業景況感指数や新規失業保険申請件数などが景気上昇を示す結果となったことで景気敏感株を中心に上昇し、NYダウとS&P500は史上最高値を更新しました。 新型コロナ恩恵銘柄を中心に調整が継続しているハイテク株の多いナスダックは上値が重く週後半で反発したもののマイナスで終わりました。 週間ではNYダウ+2.67%、S&P500+1.23%、ナスダック-1.51%と好不調がハッキリと分かれました。 週間S&P500ではエネルギー、金融、素材、資本財、バイオなど景気敏感株を中心に堅調でしたが、ハイテク、不動産、公益など金利の影響を受け易いセクターが軟調でした。 週間…
週間の概況 先週の米国市場はFOMCにおいて金融緩和策が当面継続されるとの見通しが示されたことによって米国の強い経済回復が引き続き期待できる一方、インドやブラジル他の新興国において新型コロナウイルスの感染が拡大し世界経済の回復への不透明感から上値の重い展開となりました。 GAFAMを始めとした大手ハイテク企業の決算は概ね良好でしたが株価はマチマチの状況でした。 週間ではNYダウ-0.50%、S&P500+0.02%、ナスダック-0.39%とやや軟調でした。 週間S&P500では金融・エネルギー等のセクターは堅調でしたが、ハイテク・ヘルスケアは軟調となり、揃って好決算を出したGAFAの株価は明暗…
週間の概況 先週の米国市場は新型コロナワクチン接種が進んでいない国における感染拡大から世界経済の景気への影響を警戒して上値が重い展開でした。 22日にはバイデン政権による富裕層へのキャピタルゲイン増税の方針が伝わり一時的に下がりましたが、長期金利が落ち着いていることや決算シーズンへの期待から底堅い動きとなりました。 今週はテスラ、アップル、マイクロソフト等市場の流れを牽引するような大型決算が多数予定されています。 週間ではNYダウ-0.46%、S&P500-0.13%、ナスダック-0.25%と3指数共にやや軟調でした。 週間S&P500ではヘルスケアや資本財、生活必需品、不動産セクターは比較的…
週間の概況 先週の米国市場は引き続き新型コロナワクチン接種進捗による経済正常化への期待、長期金利の落ち着き、金融緩和政策の継続などから景気敏感株やハイテク株を中心に堅調な動きとなりました。 NYダウとS&P500は史上最高値を更新、ナスダックも高値更新目前となっています。 週間ではNYダウ+1.18%、S&P500+1.37%、ナスダック+1.09%と3指数共に堅調でした。 週間S&P500ではヘルスケアや公益セクターを中心に概ね堅調、NVDA以外の半導体銘柄は軟調でした。 週間トレード記録 ファンダメンタルや将来性を重視し過ぎて、需給やチャートに目を背け大幅含み損になっていた銘柄をほとんど処…
週間の概況 先週の米国市場は前週に引き続き新型コロナワクチン接種進捗による経済正常化への期待、長期金利の落ち着き、金融緩和政策の継続などから景気敏感株やハイテク大型株を中心に堅調な動きとなりました。 NYダウとS&P500は史上最高値を更新しています。 週間ではNYダウ+1.95%、S&P500+2.71%、ナスダック+3.12%と3指数共に堅調でした。 週間S&P500ではGAFAMが揃って上昇しその他も堅調な銘柄が多く、エネルギーや通信は軟調でした。 週間トレード記録 先週は主力銘柄を一部入れ替えました。 《購入銘柄》 ⚪︎テスラ(TSLA) 新規購入(4/5)4株 @692.50ドル 追…
週間の概況 先週の米国市場は長期金利の上昇が落ち着いたことからグロース株が反発し、景気回復期待から全般的に堅調な動きとなりS&P500指数は史上初めて4000を超えました。 1日発表のISM製造業景況感指数、2日発表の雇用統計ともに予想を上回り景気回復の兆候が顕著となっています。 長期金利の動向は気になるものの例年4〜5月は相場も堅調な傾向が強いので安定した動きを期待しています。 週間ではNYダウ+0.24%、S&P500+1.14%、ナスダック+2.60%と主要3指数ともに上昇しました。 週間S&P500ではGAFAMが揃って上昇した他ハイテクや半導体が大きく上昇、その他も堅調な銘柄が多くみ…
週間の概況 先週の米国市場は長期金利の上昇は落ち着いたものの欧州での新型コロナ感染の再拡大や米国でのワクチン接種進捗への期待、各国のワクチン普及の格差などが絡み合い複雑な相場でしたが、景気回復を期待した景気敏感株などの上昇により市場全体としては堅調な動きとなりました。 ただし、景気拡大を意識した金利上昇への懸念は根強く割高に見られるハイテク株の売りが継続してナスダックは下落しました。 週間ではNYダウ+1.36%、S&P500+1.57%、ナスダック-0.58%とセクターの強弱が表れる結果となりました。 週間S&P500ではTSLAが売られた他AMZNやFBなど一部軟調な銘柄はありますが、概ね…
週間の概況 先週の米国市場はFOMCで2023年末まで利上げがないとの見通しが示されたものの、FRBによるゼロ金利政策の長期化がインフレを加速させるとの見方が強まり米10年債利回りは1.75%まで上昇しました。 また、FRBは19日に昨年4月から新型コロナウイルス感染拡大に伴う混乱への対応として導入された大手銀行に対する優遇措置である補完的レバレッジ比率(SLR)を3月末で打ち切ることを発表しました。 週間ではNYダウ-0.46%、S&P500-0.77%、ナスダック-0.79%と主要3指数ともに下落しました。 週間S&P500ではヘルスケアや生活必需品セクターは比較的堅調でしたが、大手ハイテ…
週間の概況 先週の米国市場は長期金利上昇が落ち着きをみせ1.9兆ドルの追加景気刺激策への期待等からハイテクグロース株を中心に急反発しました。 金曜日はバイデン大統領による演説でワクチン接種や経済正常化への具体的なスケジュールが発表されると長期金利が再度上昇しましたが、株式市場はそれ程動揺しませんでした。 週間ではNYダウ+4.07%、S&P500+2.64%、ナスダック+3.09%と主要3指数ともに大きく上昇しました。 週間S&P500ではほぼ全セクターで堅調な銘柄が多くみられます。 週間トレード記録 週前半は様子見していましたが週半ばから買い始めました。 《購入銘柄》 ⚪︎アップフィンテック…
週間の概況 先週の米国市場は週明け月曜日は反発しましたが、急激な長期金利の上昇からグロース株を中心に大きく下落しました。 FRB議長の談話に期待されましたが、中途半端な内容から株価下落を止めることはできませんでした。 週末の雇用統計発表で更に大きく下がった後ショートカバーで上昇するという乱高下で市場の混乱は継続しているように感じました。 本日、1.9兆ドル規模の追加経済対策が可決されたので、週明けは反発するかもしれませんが今の市場の雰囲気だと反応が予想しづらいです。 週間ではNYダウ+1.82%、S&P500+0.81%、ナスダック-2.06%と構成比率で明暗が分かれました。 週間S&P500…
週間の概況 先週の米国市場は前週から怪しい動きをしていた長期金利が急上昇したことによりハイテクグロース株だけでなく株式市場全体がリスクオフとなりました。 昨年もちょうどこの時期から新型コロナに対する経済への影響を株式市場が本格的に織り込み始めリスクオフとなり、3月の大暴落へとつながっていきました。 しかし、今回は景気回復を織り込んだ長期金利の上昇が過熱気味な株式市場から資金を流出させたことが原因なので一時的な調整と捉えて良いかと思っています。 短期的にはしばらく不安定な動きは続く可能性がありますが、中期的には追加経済対策による資金流入、長期的には景気好転による企業業績の向上を織り込んだ株式市場…
週間の概況 先週の米国市場はワクチンの普及や追加経済対策の成立による景気回復への期待から景気敏感株を中心に堅調な値動きとなる一方、高値警戒からの利益確定や長期金利上昇による割高感からハイテク株を中心に幅広く売られました。 ただし、景気回復自体は全体にとってはポジティブなはずので押し目は拾っていきたいと思います。 週間ではNYダウ+0.11%、S&P500-0.71%、ナスダック-1.57%と構成比率で明暗が分かれました。 週間S&P500では金利上昇と景気回復期待で金融セクターやエネルギーセクターなどが堅調でしたが、ハイテク・ヘルスケア・公益他幅広いセクターで軟調な銘柄が多くみられます。 週間…
週間の概況 先週の米国市場は追加経済対策の成立による景気回復への期待や新型コロナウイルスのワクチン普及見通しを好感して安定した動きとなりました。 ただし、景気回復を織り込んで金利が緩やかに上昇してきているため今後の株価への影響には注意が必要かと思われます。 週間ではNYダウ+1.00%、S&P500+1.23%、ナスダック+1.73%と主要3指数ともに過去最高値を更新して続伸しました。 週間S&P500では半導体関連銘柄を筆頭に概ね堅調でしたが、AAPL,AMZN,TSLAあたりが指数上昇を抑え電力等公益セクターがやや軟調でした。 週間トレード記録 購入は買い増しを中心にして、短期銘柄を中心に…
週間の概況 先週の米国市場はWallStreetBetsに先導されたロビンフッダーの乱が落ち着いたことから前週の調整分を取り戻しS&P500とナスダックは高値を更新しました。 週末には雇用統計が発表されましたが、極端に良くも悪くもない印象で急激な金利の上昇や株価への影響は避けられた感がありました。 決算発表も概ね良い企業が多く、不安点があるとすれば現時点では需給面くらいな気がしています。 週間ではNYダウ+3.89%、S&P500+4.65%、ナスダック+6.01%と主要3指数ともに大幅上昇しました。 週間S&P500ではヘルスケアセクターが軟調だった以外は概ね堅調でした。 週間トレード記録 …
週間の概況 先週の米国市場はWallStreetBets(WSB)というSNSで煽動されたロビンフッド(米国株アプリ)族を中心とした投機的な動きが大きな話題となりました。 先週はマイクロソフトやアップル、フェイスブック他の大型決算がありましたが、ツィッター上ではゲームストップ(GME)やAMCエンターテイメント(AMC)他の投機的な動きをする銘柄の話題が多かったように感じました。 個人的には投機銘柄に近づきたくないですし、個人投資家vsヘッジファンドの構図などもどうでもいいですが、大口の機関投資家などがこういった投機的な動きを嫌い需給が悪化するのではないかと危惧していました。 これが原因か上が…
週間の概況 先週の米国市場はバイデン新大統領の就任式が無事通過し新たな政策方針や大統領令などが動き出した安心感から堅調な動きとなりました。 今週予定されている決算発表への期待感からGAFAMを中心にハイテク株が買われナスダックは大きく上昇しました。 週間ではNYダウ+0.59%、S&P500+1.94%、ナスダック+4.19%と主要3指数ともに上昇しました。 週間S&P500ではGAFAMや半導体、不動産セクターが堅調でしたが、好決算を発表した銀行やエネルギーなど前週堅調だったセクターが利益確定売りで下落しました。 週間トレード記録 先週も引き続きトレードは少なめでした。 《購入銘柄》 ⚪︎エ…
週間の概況 先週の米国市場は追加経済対策が発表されて出尽くし感から軟調な動きとなりました。 長期金利が上昇傾向なことから大型ハイテク株を中心に売られ、金曜日には3連休前ということもあり利益確定の売りでEVやクリーン系中心に一部大きく下落しました。 週間ではNYダウ-0.91%、S&P500-1.48%、ナスダック-1.54%と主要3指数ともに下降しました。 週間S&P500ではGAFAMやTSLA,V,MA他時価総額上位銘柄が揃って下落し指数に影響を与えています。エネルギー、バイオ医薬品あたりが比較的堅調でした。 週間トレード記録 今週も引き続きトレードは少なめでした。 《購入銘柄》 ⚪︎アッ…
週間の概況 先週の米国市場は年明け早々から新型コロナウイルス感染拡大が懸念されましたが、ジョージア州の上院決戦投票で民主党候補が2議席を獲得したことにより民主党が上下両院の過半数を占める「ブルーウェーブ」が実現しました。 これによりバイデン新大統領率いる民主党政権の政策が有利に実行されやすくなるということで、クリーンエネルギー関連やインフラ関連を中心に株価は上昇しました。 週間ではNYダウ+1.61%、S&P500+1.83%、ナスダック+2.43%と主要3指数ともに上昇し過去最高値を更新しています。 週間S&P500では金融、エネルギー、素材、ヘルスケアなどのセクターが堅調、グーグルを除くG…
2020年の株式市場は、新型コロナウイルスの世界的拡大によって大波乱となった前半、そして米国大統領選や新型コロナ第二波、ワクチンの完成など様々なニュースの中で大規模金融緩和により史上最高値を更新した後半でした。 2020年投資結果 米国株・ETF、日本株、投信その他の合計額です。 ドル建て資産は各終値のドル円レート換算です。 まず2019年末の状況です。 投資金額 3,411,337円 評価金額 4,043,163円 評価損益 631,564円(+18.51%) 配当収入 53,882円 確定損益 △23,740円 合計損益 +661,706円(+19.40%) 2019年末の投資結果はコチラ…
週間の概況 2020年最後の週の米国市場は追加経済対策として米国民1人あたり600ドルの支給が可決されたことから概ね堅調な推移となりました。 ただし、年末ということでこれまで買われてきたグロース株や直近IPO他中小型株の一部が利益確定売りで下落しました。 週間ではNYダウ+1.35%、S&P500+1.43%、ナスダック+0.65%と主要3指数ともに上昇しました。 週間S&P500では上昇銘柄が多くみられ、TSLAが新高値更新となりました。 週間トレード記録 《購入銘柄》 ◎バイオナノジェノミクス(BNGO) 新規購入(12/28)1000株 @0.95ドル 一部売却(12/30)500株 @…
週間の概況 先週の米国市場はクリスマス休日が入り3.5営業日だったためか比較的小動きでした。 週明けは追加経済対策の大筋合意報道でNYダウを中心に買われる場面もありましたが、英国初の新型コロナウイルス変異種への警戒やねじれ米議会による追加経済対策案の採決阻止などが懸念されました。 また、中国政府当局によるアリババへの独禁法違反報道により中国企業への不安がより高まる状況となっています。 週間ではNYダウ+0.07%、S&P500-0.17%、ナスダック+0.38%とマチマチな状況となっています。 今週も引き続きコロナ変異種への警戒感や追加経済対策案の成否に注目が集まりそうです。 週間S&P500…
週間の概況 先週の米国市場はFOMC会合であらためて低金利施策が当面継続する見通しが確認されたことやモデルナの新型コロナワクチン緊急使用許可への期待、追加経済対策への合意の思惑等からハイテク株を中心に比較的堅調な動きでした。 週末大引け前にはテスラがS&P500組み入れに伴う動きで乱高下し最高値引けというあまり見られない面白い動きがありました。 週間ではNYダウ+0.44%、S&P500+1.25%、ナスダック+3.05%と主要3指数ともに史上最高値を更新しました。 今週は9000億ドル規模の追加経済対策案が米議会与野党指導部において大筋合意とのニュースが本日あったので、週明けの株式市場に大き…
週間の概況 先週の米国市場はコロナ感染者数増加による規制の強化や追加経済対策を巡って不安定な地合いとなりました。 ただし、注目IPOが続きバブル的な上がり方をしていることから投資意欲は盛んなようです。 週間ではNYダウ-0.57%、S&P500-0.96%、ナスダック-0.69%と主要3指数ともに軟調な動きでした。 今週は昨日コロナワクチンに対してFDAの認可が下りたことがどう影響するか注目です。 週間S&P500ではここ最近堅調だった半導体や金融を筆頭に軟調な銘柄が多く、大手医薬品やディズニー、高配当株が堅調でした。 週間トレード記録 先週も有望な小型株を中心にトレードしました。 《購入銘柄…
週間の概況 先週の米国市場は引き続きコロナワクチン普及や追加経済対策への期待感から堅調な推移となりました。 週末の雇用統計悪化もさらに追加経済対策を後押しするものと捉えられたようです。 ただし、ワクチンについては年内の出荷が半減するというコメントをファイザーが出すなど普及が遅れる懸念もあり、追加経済対策についてもまだ不透明です。 週間ではNYダウ+1.03%、S&P500+1.67%、ナスダック+2.12%と主要3指数ともに上昇しました。 週間S&P500では半導体やヘルスケアセクターが堅調でしたが、消費財や公益セクターに軟調な銘柄が目立ちます。 週間トレード記録 《購入銘柄》 ⚪︎インモード…
週間の概況 先週の米国市場は政権移行の進展や続々とコロナワクチン開発の好ニュースが続いたことで先行き不透明感が緩和されたためか概ね堅調な1週間となりました。 主要3指数ともに史上最高値を更新し、週間ではNYダウ+2.21%、S&P500+2.27%、ナスダック+2.96%と堅調な動きでした。 週間S&P500では金融、エネルギー他景気敏感株が堅調だった反面、ディフェンシブ系銘柄が軟調でした。 週間トレード記録 先週は高PSRのハイグロ銘柄を整理して小型・低PSR・好業績銘柄をピックアップして少量ずつ買っていきました。 《購入銘柄》 ⚪︎ノーチラス(NLS) 追加購入(11/23)50株 @19…
週間の概況 先週の米国市場は前週からの新型コロナ向けワクチンへの期待で大いに盛り上がったところから一転して目先の新規感染者数及び死者数の増大へ再び注目が集まった1週間となりました。 週末にはファイザーによるFDA(米食品医薬品局)への緊急使用承認申請が行われましたが、ワクチン普及の前に訪れるこの冬への不安との綱引き状態となっています。 また、米財務省はFRBに対して新型コロナ対策の一部を年内で打ち切る方針を伝えたことが発表され、政策の不透明感と個人消費鈍化への懸念から今週の市場は荒れる可能性があるので注意が必要です。 週間ではNYダウ-0.73%、S&P500-0.77%、ナスダック+0.22…
週間の概況 先週の米国市場は米大統領選の影響がようやく収まったと思ったら、ファイザー・バイオンテック連合によるコロナワクチンの治験結果が承認へ向け大きく前進したという報道で市場が大きく揺れました。 コロナ禍により大きな影響を受けている銘柄は猛烈に上昇し、一時的に長期金利が急上昇したことでハイテクグロース銘柄が大幅下落するといった現象が起きました。 実際にワクチン承認となった際にも同様のことが起きる可能性は十分ありそうです。 週間ではNYダウ+4.08%、S&P500+2.16%、ナスダック-0.55%と極端なセクターローテーションによりオールドエコノミー銘柄が優勢でハイテク等は軟調な銘柄が目立…
週間の概況 先週の米国市場はなんと言っても米大統領選一色といった感じでした。 バイデン氏有利とされる状況で政策への不透明感と長期金利の上昇からハイテク株を中心に大きく売り込まれていました。 しかし、上院を共和党が過半数を占めていることでバイデン氏の政策に対する懸念が後退し長期金利の上昇も収まったことによる安心感からハイテク株や好決算を発表した企業を中心に市場全体が大幅上昇しました。 今朝方バイデン大統領当確の報道がなされ大統領選については過去の話題になりつつあり、今後は拡大を続けるコロナ感染と新たな大統領による政策から恩恵を受けるセクターへの物色や引き続き決算発表に注目が集まるものと思われます…
週間の概況 先週の米国市場は新型コロナの感染者数の増加が欧州や全米で過去最多を更新し歯止めが効かない状況のなか再ロックダウンによる経済へのダメージを懸念して下落しました。 また、週末は米大統領選前のポジション調整が行われ決算シーズンにも関わらず大きく下落しました。 注目されたGAFAの決算はいずれも市場予想を上回るものとなりましたが、Google以外は地合いに引きずられ大きく下落しました。 週間ではNYダウ-6.47%、S&P500-5.64%、ナスダック-5.51%と主要3指数ともに大幅下落となりました。 週間S&P500ではほとんどの銘柄が下落となり久々の赤に染まったマップとなっています。…
週間の概況 先週は新型コロナ第二波による感染者数の増加が米国内でも州によって加速していることや、いよいよ近づいた大統領選の状況も混迷を極めていることなどの不透明感により株式市場も不安定な値動きとなりました。 また、長期金利が緩やかに上昇していることから株価上昇でバリュエーションが高くなっているグロース銘柄が大きく売られました。 今週からいよいよGAFAM他注目決算が目白押しなので流れが変わることを期待しています。 週間ではNYダウ-0.95%、S&P500-0.53%、ナスダック-1.06%と主要3指数ともに小幅ながら下落となりました。 週間S&P500では今週もかなりマチマチな状況となってお…
週間の概況 先週の米国市場は新型コロナの第二波が欧州各地で猛威をふるっていたり、ワクチン関連や大統領選に関する細かいニュースがありましたが、株式市場に大きなインパクトを与えるほどのものはありませんでした。 個人的にはAppleのiPhone12発表イベントやZoomの年次イベントの方が気になりました。 週間では月曜日に大きく上昇したものの火曜日以降ズルズルと下がりNYダウ+0.07%、S&P500+0.19%、ナスダック+0.79%と主要3指数ともに小幅な上昇となりました。 週間S&P500ではかなりマチマチな状況となっており、決算発表のあった銀行など以外は決算待ちの小幅な値動きとなっているよ…
週間の概況 先週の米国市場は新型コロナ陽性のトランプ大統領が治療薬投与によりわずかな期間で退院したことや、追加経済支援策に対してのトランプ大統領のツイートで右往左往しながらも最終的には買い安心感で米国市場は上昇となりました。 週間ではNYダウ+3.27%、S&P500+3.84%、ナスダック+4.56%と主要3指数ともに上昇しています。 週間S&P500ではほぼ全セクター上昇しています。しばらく不調だったGAFAMも復調の兆しが見えてきた感じもします。 週間トレード記録 《購入銘柄》 ⚪︎シーリミテッド(SE) 新規購入(10/5)20株 @160.16ドル 新高値更新後1ヶ月ほど調整していま…
週間の概況 先週の米国市場は次期大統領選のトランプ、バイデン両候補による初の討論会が大荒れとなり、週末にはトランプ大統領夫妻のコロナ陽性という衝撃的なニュースによって波乱に満ちた1週間となりました。 しかし、市場自体は心配されたほどの大きな動きとはならず、週間ではNYダウ+1.87%、S&P500+1.52%、ナスダック+1.48%と主要3指数ともに上昇となりました。 週間S&P500では概ね上昇銘柄が多く、金融や不動産セクター他シクリカル銘柄が堅調、エネルギーセクターが引き続き軟調でした。 週間トレード記録 《購入銘柄》 ⚪︎スクエア(SQ) 新規購入(10/2)10株 @168.80ドル …
週間の概況 先週の米国市場は欧州の新型コロナ第二波の拡大や米国の追加景気対策進展の不透明さから不安定な動きとなりました。 一方では、WFH(Work From Home)系銘柄を中心にハイテク系が勢いを取り戻しています。 週間ではNYダウ-1.75%、S&P500-0.63%、ナスダック+1.11%としばらく振りに明暗が分かれる状況でした。 週間S&P500ではアップル、アマゾン、マイクロソフト、エヌビディア等大手ハイテク他WFH(Work From Home)系銘柄が堅調でした。 一方、金融、エネルギーを中心に軟調な銘柄が過半数を占めています。 週間トレード記録 《購入銘柄》 ⚪︎テスラ(T…
週間の概況 先週の米国市場は時価総額上位を占めるGAFAMの軟調が引き続き指数の足を引っ張りました。 9月15日のAppleのイベントも特別なサプライズはなく反転のキッカケとはなりませんでした。 週間ではNYダウ-0.03%、S&P500-0.64%、ナスダック-0.56%と各指数ともに続落となりました。 週間S&P500ではGAFAMが引き続き売られた他、銀行や生活必需品が軟調でした。 一方、先週までと違いその他ハイテクやヘルスケア、資本財、エネルギー等は堅調でした。 週間トレード記録 《購入銘柄》 ⚪︎ズームビデオコミュニケーションズ(ZM) 追加購入(9/15)2株 @395.00ドル(…
週間の概況 先週の米国市場はハイテク等株価上昇を引っ張ってきたグロース銘柄を中心に引き続き調整相場となりました。 今週は9月15日(日本時間16日午前2時)にAppleのイベントが予定されハイテク株反発のキッカケになるか注目しています。 週間ではNYダウ-1.66%、S&P500-2.51%、ナスダック-4.06%と各指数ともに大きく下落しました。 週間S&P500ではGAFAMが大きく売られ、ハイテク全体が弱い動きとなりました。 全体が軟調な中、鉄道や建機が堅調でした。 週間トレード記録 《購入銘柄》 ⚪︎テスラ(TSLA) 追加購入(9/8)2株 @337.00ドル 追加購入(9/8)3株…
週間の概況 先週の米国市場は週半ばの水曜まで堅調でS&P500及びナスダック総合の両指数共に最高値を更新しましたが、週後半木曜日からハイテク等株価上昇を引っ張ってきたグロース銘柄を中心に一気に売られました。 現時点では特別弱気になる材料は無いので、上昇加熱を抑える通常の調整の動きとなります。 ただし、大統領選もいよいよ近付き、決算シーズンが終わって好材料も出にくい今後しばらくはグロース株中心に売られ易い状況が続くかと思います。 週間ではNYダウ-1.82%、S&P500-2.31%、ナスダック-3.27%と各指数ともに大きく下落しました。 週間S&P500ではGAFAMはじめ株価上昇を引っ張っ…
年初来の概況 連日のハイテクグロース株を中心とした米国市場の青天井相場で資産をガンガン増やされている方も多いようです。 いまだ終息していないコロナによる経済の影響も各国の大規模金融緩和によりダブついた資金が様々な投資対象へ流れ込み、株式市場も金融相場という大きな上昇相場へと突入しています。 経験したことのない大相場になるのかもしれないと思いながら、ふと気付くと3月に大暴落があったことが嘘のような状況になっているので、各月ごとの主要ETFと自分のPFを比較しながら振り返ってみました。 上のヒートマップはS&P500の現時点での年初来騰落率です。 こうしてみると、やはりS&P500の中ではAmaz…
週間の概況 先週の米国市場はS&P500及びナスダック総合の両指数共に7連騰で最高値を更新し続け非常に強い相場となりました。 また、NYダウでは構成銘柄の入れ替えが発表されエクソンモービル始め3社が外れました。 週間ではNYダウ+2.59%、S&P500+3.26%、ナスダック+3.39%と各指数ともに大きく伸びました。 週間S&P500では決算で大幅上昇したセールスフォース他大型グロース株、金融や半導体などの景気敏感株が上昇しました。 ヘルスケアや公益セクターは軟調でした。 週間トレード記録 《購入銘柄》 ⚪︎eXpワールドホールディングス(EXPI) 追加購入(8/24)20株 @39.0…
週間の概況 先週の米国市場も夏枯れ相場でしたが、S&P500指数が市場最高値を更新したことやアップルが時価総額2兆ドルを突破した初の企業となったことなどが話題となりました。 今月末に株式分割を控えるアップル同様にテスラも堅調な伸びをみせました。 また、好決算を発表しレーティング引き上げが相次いだエヌビディアも大きく上昇しました。 週間ではNYダウ+0.00%、S&P500+0.72%、ナスダック+2.65%と前週と入れ替わりナスダックが大きく伸びてダウは変わらずでした。 週間S&P500ではGAFAMやMVP他コロナ以前の市場好調時に強さを見せていた銘柄が強かったものの、銀行やエネルギーを中心…
週間の概況 先週の米国市場は特に大きな動きはなく出来高も減って夏枯れ相場の雰囲気でした。 引き続き一部好決算銘柄の上昇や中小型ハイテク株の調整が継続し、コロナでダメージを受けた銘柄へのセクターローテーションが見受けられます。 また、テスラが1:5の株式分割を発表し大きく反発しました。 週間ではNYダウ+1.81%、S&P500+0.64%、ナスダック+0.08%とオールドエコノミー銘柄中心のダウがハイテクグロース銘柄中心のナスダックを大きくアウトパフォームしています。 週間S&P500ではFBやMSFT、不動産及び公益セクターが軟調で、一般消費財や資本財セクターが買われています。 週間トレード…
週間の概況 先週の米国市場は中小型株の決算発表が多く指数以上に個別株では乱高下がありました。 一部で大きく話題となったのはオンライン診療最大手テラドックによる慢性疾患管理ヘルステック企業リボンゴヘルスの吸収合併でした。 また、株価急上昇中だったSaaS企業等が決算発表直後から大きく売られるという現象も多くみられました。 決算発表を機に利益確定による調整と上がり過ぎた株価の水準訂正が行われているように感じます。 週間ではNYダウ+3.80%、S&P500+2.45%、ナスダック+2.47%と3指数揃って上昇し、ダウとS&P500は6連騰中です。 週間S&P500では全体的に上昇している銘柄が多い…
米国主要企業の決算発表 新型コロナウイルスが経済に影響を与えてから2期目の決算発表ということで今回も業績への影響が注目されました。 特に7月30日は米国を代表する巨大ハイテク企業のGAFA4社が同日決算発表ということで注目されました。 結果として、Apple、Amazon、Facebookの3社は予想を大きく上回る好決算となり、Googleもアナリスト予想をクリアしたことであらためて大手ハイテク企業の底力を見せつけた決算となりました。 ここでは、これまで発表された保有銘柄の決算結果を簡単に記録しておきます。 前期決算発表まとめはコチラ↓↓↓ inokuro.hatenablog.com アップ…
週間の概況 先週の米国市場は注目決算が目白押しで特に木曜日引け後のGAFA揃い踏みの決算は世界中の注目となりました。 保有銘柄の決算については別途記事にしますが、結果としてApple、Amazon、Facebook、Googleともにアナリスト予想を超える決算となりました。 NYダウ-0.16%、S&P500+1.73%、ナスダック+3.69%とハイテクの多いナスダックが強い週でした。 とりあえずコロナ禍の中でも大型ハイテク企業はしっかり稼いでいたということで、前週のマイクロソフトの決算で不安感が出ていたハイテクセクターに少し安心感が戻った気がします。 週間S&P500では決算による明暗が強く…
週間の概況 先週の米国市場は前半は比較的堅調でしたが、マイクロソフトの決算でクラウドのAzureがやや失速気味であることや米中関係に再び不穏な空気が漂い始めたことなどを背景に後半は下落しました。 NYダウ-0.76%、S&P500-0.28%、ナスダック-1.33%と3指数揃って下落となりました。 今週はGAFAやMVPなど錚々たる企業の決算が集中しており激しい動きとなるかもしれません。 週間S&P500ではセクター内でもマチマチですがヘルスケアの下げが目立ちます。徐々に決算による明暗も出てきています。 週間トレード記録 ・モデルナ(MRNA) 追加購入 3株 @86.00 追加購入 7株 @…
週間の概況 先週の米国市場は再びセクターローテーションといった雰囲気で、オールドエコノミー企業を中心としたNYダウが最も上昇し、ナスダックは下落となりました。 NYダウ+2.29%、S&P500+1.25%、ナスダック-1.08%と、前週まで強さが際立っていたハイテクセクターに調整が入りました。 週間S&P500ではステイホーム関連のアマゾンや決算ミスのネットフリックス他SaaS関連等が下落、前週軟調だったヘルスケア・公益・資本財セクター他多数の銘柄が上昇しました。 週間トレード記録 ・ファストリー(FSLY) 全売却 20株 @81.25 -138.86ドル(-7.87%) ・クラウドフレア…
週間の概況 先週の米国市場は一進一退しながら上昇しました。 NYダウ+0.96%、S&P500+1.76%、ナスダック+4.01%と主要3指数揃って上昇しましたが、一足先に史上最高値を更新したナスダックの強さが際立ちました。 週間S&P500ではGAFAMが揃って上昇した他、ハイテク・金融・一般消費財セクターに上昇が目立ちました。ヘルスケア・エネルギー・資本財セクターは軟調でした。 週間トレード記録 ・ビザ(V) 売却 20株→10株 @195.064 +11.82ドル(+0.61%) ・マスターカード(MA) 売却 10株→5株 @300.39 -85.75ドル(-5.42%) カード決済大…
新型コロナウイルスの世界的拡大によって波乱に満ちた2020年も半年が経過したので、上半期の投資結果を集計しました。 2019年末時点では米国経済は非常に好調で株式市場も年明けしばらくは青天井の様相でしたが、米国内で新型コロナウイルスが拡大するに連れて記録的な暴落となりました。 年明け早々の2019年末投資結果をまとめた記事ではこんなこと書いてました。 『3月くらいまでには米国市場も調整があるような気がするのですが。。』 って予想をはるかに超える暴落でしたが、結果的にはやはり調整になった感じですね。 暴落待ちでたくさんキャッシュポジションを用意されていた方には超絶ラッキーチャンスになったかと思い…
週間の概況 先週の米国市場はテキサス、カリフォルニア、フロリダ、アリゾナなど南・西部の州での新型コロナ感染者急増により新規感染者数が過去最多となり、一部地域では規制強化されるなど経済活動への影響が再び懸念されてきたことにより不安定な展開となりました。 週間ではNYダウ-3.31%、S&P500-2.87%、ナスダック-1.90%と主要3指数揃って下落し、特に新型コロナウイルスの影響が大きな航空・クルーズ関連や銀行株などが大きく売られました。 週間S&P500では新高値更新を続けていた大手ハイテク等も上げ幅を縮小し、幅広いセクターが下落となりました。 米国株PFの動向 今週はボックス的な動きが続…
週間の概況 先週の米国市場前半はFRBによる社債買い入れや5月米小売売上高などを好感し上昇しましたが、後半はテキサスやフロリダなど一部地域での新型コロナ感染拡大による警戒感や米国内アップルストアの一部再閉鎖などのニュースで上昇幅を縮めました。 週間ではNYダウ+1.04%、S&P500+1.86%、ナスダック+3.73%と主要3指数揃って上昇し、特にハイテク比率の大きなナスダックは前週の史上最高値更新後の調整から大きく上昇しました。 週間S&P500では大手ハイテクやヘルスケア、生活必需品など新型コロナウイルス恩恵銘柄を中心に上昇し、公益やエネルギーセクターは軟調でした。 米国株PFの動向 今…
週間の概況 先週の米国市場は暴落からの急速なV字回復が一服し、新型コロナ感染第二派への警戒と景気見通しへの不安から3月暴落時以来の急速調整となりました。 これが二番底の入口となるという見方は少なく、主要都市の再ロックダウンといった状況にでもならない限りFRB主導の金融相場への強気な見方が多いと感じます。 週間でNYダウ-5.55%、S&P500-4.78%、ナスダック-2.30%と主要3指数揃って下落しました。 週間S&P500では大幅リバウンドしていた航空関連・金融・景気敏感株他幅広く売られましたが、大手ハイテクやステイホーム系は比較的堅調でした。 米国株PFの動向 先週も全く動かず様子見で…
週間の概況 先週の米国市場は引き続き上昇が継続し、ナスダックはとうとう新高値を更新してしまいました。 香港情勢を巡る米中対立激化への懸念や警官による黒人暴行への抗議デモなど不安要素がありながらも、引き続き経済活動再開への期待感や週末の米雇用統計のサプライズにより、週間でNYダウ+4.51%、S&P500+4.91%、ナスダック+3.42%と主要3指数揃って上昇しました。 暴落していた航空関連株や金融・不動産・資本財等の景気敏感株に引き続き資金が集中し、バリュー株のリバウンド相場という色合いが非常に強くなっています。 週間S&P500ではヘルスケアを除きほぼ全セクターが上昇しました。 SaaS系…
週間の概況 先週の米国市場は月曜日がメモリアルデーで休場のため4営業日となりました。 香港情勢を巡る米中対立激化への懸念から不安定ながらも、世界各地で少しづつ経済活動再開へ動き始めている安心感や期待感が上回り、先週に引き続き週間でNYダウ +3.77%、S&P500 +3.01%、ナスダック +1.77%と主要3指数揃って上昇しました。 週前半では出遅れていた金融・不動産・資本財等の景気敏感株に資金が集中し、既に高値圏にあった大手ハイテク株や勢いのあるSaaS系等の中小型成長銘柄が売られました。 週間S&P500では大手ハイテクを除きほぼ全セクターが上昇しました。Facebookはトランプ大統…
週間の概況 先週の米国市場はモデルナ(MRNA)による新型コロナウイルスのワクチン関連のニュースや米中対立懸念などで揺さぶられましたが、週間ではNYダウは+3.29%、S&P500は+3.20%、ナスダックは+3.44%と主要3指数揃って上昇しました。 ワクチンへの期待感から航空や旅行関連が大幅に上昇、またSaaS系等の中小型成長銘柄の勢いが続いており先週も新高値更新する銘柄が相次ぎました。 週間S&P500では全般的に上昇する中、ヘルスケアセクターが売られ一部生活必需品などディフェンシブ系が冴えませんでした。 米国株PFの動向 先週の余力に加えて今週は配当が入ってきたので、テラドック・ヘルス…
週間の概況 先週の米国市場は前週に引き続き経済活動再開への期待や原油先物反発による米経済リスク減少といったポジティブ要因がありながら、米中対立や新型コロナウイルス第二波への不安とFRBパウエル議長のネガティブ発言等により週間では小幅下落となりました。 週間でNYダウは-2.66%、S&P500は-2.26%、ナスダックは-1.17%の下落となり、アマゾンを除くGAFAM等指数を牽引する大型株が小幅に売られた一方、決算により成長性が確認された中小型株に新高値更新が続出しました。 週間S&P500では金融やエネルギーといったセクターを中心に幅広く売られましたが、セクター内でも一部決算で上昇している…
週間の概況 先週の米国市場は中小型企業の決算が多い週でした。 新型コロナウイルスの治療薬レムデシビルの認可や経済活動一部再開、事前予想を下回る雇用統計などがポジティブに受け止められました。 前週好調な決算発表をした時価総額上位の大型ハイテク企業が指数を牽引して週間でNYダウは2.56%、S&P500は3.5%、ナスダックは6%上昇しました。 決算発表で成長性が確認された中小型グロース株に大幅上昇する銘柄が続出し、徐々に市場の雰囲気が強気ムードに変わりつつある気配が出てきたように感じます。 特にナスダックはかなり強い動きで月曜日から5連騰となりました。 週間S&P500ではハイテクセクターを中心…
米国主要企業の決算発表 新型コロナウイルスが経済に影響を与えてから初の決算ということで非常に注目度の高かった今回の決算シーズンでしたが、米国市場主要企業の決算発表がほぼ終了しました。 時価総額上位企業の中で最も期待され株価も上場来高値圏にあったアマゾン(AMZN)ですが、売上高こそ期待通り前年同期比26%増とアナリスト予想を上回るものの新型コロナ対策費用や人件費増が経費を圧迫し、EPSは29%減と同予想を下回る結果となりました。 また、来期についても引き続き新型コロナ関連費用で利益はほぼ見込めないとのことでしばらく上値は重くなりそうです。 その他全体的には1月まで景気好調だっただけあって思った…
週間の概況 先週の米国市場は注目の決算が目白押しの週でした。 保有銘柄については別でまとめる予定ですが、概ね問題なく通過したように感じました。 ただし、Appleの来期ガイダンス未発表やVISAの通年ガイダンス取り下げなど、今後全く予断を許さない状況でもあります。 終末金曜日はセルインメイの5月入りで利益確定売りや米中関係悪化懸念等で久々に大幅下落しました。 週間S&P500では金融やエネルギーなど売り込まれていたセクターや好決算企業が上昇、アマゾンやウォルマート、ヘルスケアセクターなど好調だった銘柄が売られました。 米国株PFの動向 先週は入れ替えの多い週でした。 FAZ、REGN売却及びE…
FAZとREGNを全株売却 週明け月曜日にリジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)が治験中の新型コロナウイルス抗体についてネガティブなニュースがあり、売り気配だった為寄りで成り行き売却して利益確定しました。 業績は全く問題ない優良企業ですが、ちょっと買われ過ぎに感じていたのとバイオ銘柄はアムジェン(AMGN)、アッヴィ(ABBV)を長期投資用コアPFで保有しているため早めに利確した感じです。 また、下落警戒用のヘッジとして約1ヶ月保有してきたDirexionデイリー米国金融株ベア3倍ETF(FAZ)を火曜日にロスカットしました。 今週に入り金融セクターが強い動きを見せており、火曜日は…
今週の概況 今週の米国市場は週前半にWTI原油先物が大暴落し史上初のマイナス値となった動揺で株価も下落しました。 原油波乱相場の記事はコチラ↓↓↓ inokuro.hatenablog.com 後半は原油価格反転と来週の大手ハイテク決算への期待等から株価も反転しましたが、週間では小幅下落で終わりました。 来週はいよいよ時価総額上位銘柄のMicrosoft、Apple、Amazon、Alphabetを中心にVISAやMasterCardなど注目決算目白押しです。 週間S&P500での上昇は先週に続きヘルスケアセクターが目立ち他は個別に強い銘柄、下落は先週に続き金融セクター、他は生活必需品や公益セ…
原油が史上初のマイナス値? 昨夜の米国WTI原油先物市場で本日取引期限の5月物が史上初のマイナス価格となり、一時1バレル=マイナス40ドル超、終値マイナス37.63ドルとなりました。 新型コロナウイルス対策による移動制限や経済活動の停滞により原油の大幅な需要減少から原油先物価格に歯止めがかからない状況でしたが、今回のマイナス価格は取引期限直前に保管料がかさむ現物を抱え込みたくない投機筋や生産者等の投げ売りによるものということです。 実際、6月物は前週末比4.60ドル安の1バレル=20.43ドルで引けています。 ただし、石油需要減少による原油在庫の過剰状態が解消される見込みは現時点では不明であり…
先週の概況 先週の米国市場は新型コロナ感染者の新規感染者数が横ばいとなったことによる経済活動再開への期待やギリアド・サイエンシズの抗ウイルス治療薬レムデシビルの治験経過が良好との報道、先週に引き続き史上類をみないFRBの金融政策等により2週連続の上昇となりました。 主要3指数のうちNYダウとS&P500は2月最高値から3月23日底値の半値戻しを達成、ナスダックは61.8%戻しを達成となりました。 株式相場の格言的には半値戻しは全値戻しとなるパターンですが、原油が再度暴落し安値を更新していることやコロナの完全な終息が見えないうちは経済への影響が続くと思われることからいつ下落してもおかしくない状態…
先週の概況 先週の米国市場は新型コロナウイルス拡大鈍化への期待、主要産油国による協調減産への期待、FRBによる追加資金供給などポジティブなニュースが続きS&P500は週間で12%超の大幅上昇となりました。 ただし、コロナによる死者は増え続け感染ピークもまだとの見方もあり都市封鎖解除の見通しも厳しい状況です。 また、原油協調減産に関しては予想需要減に対して減産量が不足していることから原油安に歯止めがかかるかは微妙な状況です。 また、今週からコロナ後初の決算シーズンとなり、発表される1-3月期実績とガイダンスを市場がどこまで織り込んでいるか懸念があります。 個人的には上記の状況や決算前に大幅上昇し…
株式市場はリバウンド中 世界的にコロナの感染者数、死亡者数ともいまだ増え続け経済活動の再開目処も立っていない現状ですが、世界の株式市場はジリジリ底値から上昇を始めています。 S&P500はすでに底値から25%超上昇しています。 ファンダメンタル的にはこのまま株価が本格上昇に入るとは考えづらく、いまのところ下げ過ぎたセクターを中心としたリバウンド相場と考えています。 ボラティリティの高さが継続しており、VIXも高水準を維持しているのでベア相場はまだ続きそうです。 コロナショック後初となる決算が来週あたりから始まるので、どこまで市場が数字を織り込んでいるか注目したいと思います。 トータル損益がプラ…
今週の概況 今週は通常時であれば重要指標となるISM景況感指数や雇用統計が発表されましたが、今の状況ではどんな数字が出てもサプライズとはならないためか大きな動きとはなりませんでした。 今世界が待ち望んでいるものはコロナの終息と世界経済の再起動のみと言っても過言ではないでしょう。 株価の動きとしては先週までと比較しボラティリティが下がってボックス的な動きに移行しそうな雰囲気もあり、何かのキッカケがない限り上にも下にも動きづらい状況です。 ただし、コロナと並び深刻となっているサウジ・ロシアの原油価格対立による原油大暴落の問題で動きがあり、世界主要産油国による協調減産の協定が締結される可能性が見え始…
TECLのヘッジにFAZは有効か 先週はリバウンド相場となりましたが、新型コロナの影響はまだ継続しており、長引けば長引くほど経済への甚大なダメージは膨れ上がっていくと思われます。 株価がこのまますんなり上昇していくと思えないため、月曜日にサテライトPFのリボンゴヘルス(LVGO)とアルテリックス(AYX)を全てロスカットして、 Direxionデイリー米国金融株ベア3倍ETF(FAZ) をTECLのヘッジとして購入しました。 FAZ 50株 @36.52ドル 上下に大きく動く今の相場への対応策として上昇時に強いハイテクセクターのブル3倍TECLと下落時に弱い金融セクターのベア3倍FAZのETF…
今週の概況 今週は火曜、木曜の大幅上昇を含む3連騰により大暴落中のリバウンド週となりました。 世界各国の政府による大規模な経済介入に対する期待感からの強気と未だ勢いを増し続けているコロナウイルスにより世界経済が大打撃を受けている現実からの弱気とのせめぎ合いの間で今週は強気が勝ったように感じました。 好材料も悪材料も織り込み済みや出尽くしといった感じで日々上下どちらにいくか全く予想がつかない状況です。 NYダウではボーイングが週間で70%強という脅威の爆上げとなりました。 金曜日は利確売りと土日の悪いニュースへの不安で下げた感じでしょうか。 チャート的には節目で跳ね返されたようにも見えます。 週…
失業者急増で爆上げ??? 米国市場は月曜日を底値に3連騰してダウは22500ドル台に回復しました。 ボーイング等を筆頭に大きく売り込まれていた銘柄が特に上昇しています。 S&P500も節目の2600をわずかに超えてきました。 昨夜は不安視されていた重要指標の一つ新規失業保険申請件数が発表され、予想を3倍超上回る過去最多の328万件となりました。 通常時であれば失業者の増加は景気減速の現れとして株価は売られるところですが、企業の存続が危ぶまれるような現在の状況では逆に企業の負担を減らすものとして好感されたようです。 サービス業を中心とした被雇用者側としても、営業がままならない状況で給与収入がスト…
久しぶりの爆上げだが 昨夜の米国市場は久しぶりに大幅上昇となりました。 今まで大きく売られていた銘柄の上昇が特に大きく、逆に下落中に買われていた銘柄が下げていたり上昇幅が低かったこともあるためリバウンド相場の域を出ていない印象でした。 しかし、先週からほぼ下げ続けていただけに少し一息つけた安心感はありますね。 コロナの影響がまだ拡大中で業績への影響度が明らかとなるのは先ということもあり、 上昇は一時的なリバウンドで二番底、三番底がくる という見方が多いようです。 ただし、相場は大方の予想を裏切ることがよくあるので、 皆が疑心暗鬼のうちにスルスルと上がっていってしまう なんてこともあるかもしれま…
バーゲンセール 米国株も含め色々な金融資産が大幅に下がっていて巨大なバーゲンセール状態に見えてきました。 高配当株の配当利回りも非常に魅力的な水準になってきたし、高リスクな銘柄やETFの中にはとんでもない超高配当になっているものも出てきました。 次の大暴落日あたりに買ってみてもいいかなと思えるものもいくつかあります。 ただ、安いからと言って飛びつくと危険なものも多いです。 以前所有していたZMLPなんかすごい事になっています。 利回り12%程の13ドル台で買って1年以上保有しましたが、分配金を帳消しにする程価格が下がり続けリスクオフ時に危険な予感がした為、分配金で少し利益が出た12ドル台で全て…
今週の概況 今週は何と言っても月曜日の大暴落が強烈でした。 これでようやく大暴落を確信しました。 大暴落の衝撃はコチラ↓↓↓ inokuro.hatenablog.com もう完全に感覚が麻痺してその後の5%程度の下落では微動だにしませんでしたw 米国市場はもちろん日本を含め世界の株価はまだ底が見えない状況です。 原油が大暴落し続けており、今週は世界中の不動産REITが急激に大暴落し始めました。 日本ではまだそれ程実感出来ませんが、欧米を中心に世界各地でコロナウイルス感染者がどんどん増え続けていて、人々の移動や行動が制限され経済活動がほぼ停止している状況では当然なのかもしれません。 正直言って…
まぁ、下がるよね。 昨夜の米国市場は一昨日の小リバウンドの反動?で当たり前のように下がりました。 一時は大幅下落で4度目のCBが発動しましたが、少し戻してNYダウは1338.46ドル(-6.3%)安で終わりました。 もう1000ドル台程度の上下ではあまり感じなくなってきたところが怖いですねw 保有銘柄の中ではリヴォンゴヘルス(LVGO)とアルテリクス(AYX)が少し上昇して、ハイテクも指数ほどは下げなかったので-3.78%でおさまりました。 指数より下げなかっただけで上昇した気分になるのはなんでしょ? 前日の上昇分はほぼ帳消しになり、更にまだまだ下げそうな雰囲気です。 ちなみに昨日の記事に書い…
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