【天正遣欧少年使節】『中浦ジュリアン(小佐々甚吾)』と【キリシタン禁教令】(2)
『中浦ジュリアン(小佐々甚吾)』は、マラリアなどの体調不良が続き、十分な訪問活動が、出来ませんでしたが、その都度、多くのキリスト教徒の人々の厚意に助けられたので、キリスト教徒に対して、崇敬の念を抱いて、ローマ教皇『グレゴリウス13世』を、一生の心の師と思ったそうです。そして、1590年7月21日、長崎に帰国し、1591年3月3日には、【天正遣欧少年使節】の4人は、聚楽第で、関白『豊臣秀吉』に拝謁し...
2025/03/31 05:05