映画が一番の娯楽だった頃の、昭和の映画。そして、その映画を、一層魅力的なものにしてくれた銀幕の天使たちについて熱く語りたいと思っています。青春時代に映画が大好きだったと言っていた母親と、お茶を飲みながら、映画の話をしているつもりで。
1960年の作品。埼玉県にある、米軍基地周辺の農村でのこと。玉川せん子(浅丘ルリ子)は、中学の3年生で、バドミントン部のキャプテンをしている。彼女の父親、金造…
1963年の作品。香月美和子(浅丘ルリ子)は、英文科を出て、東洋評論社に入社した。そして、彼女は、数年前に、妻と死別し、現在は、遺児2人と老母との、やもめ暮し…
1981年の作品。物語の舞台は、東京の下町。若手落語家(二ツ目)の志ん魚(伊藤克信)は、23歳の誕生日記念に、初めてソープランドへ行く。彼の相手を務めたエリザ…
1957年の作品。明治末期、伏見中書島で、廓を営むために、鰐口貫太(三橋達也)と、その女房、お銀(新珠三千代)は、飯屋を営んでいる叔父、勢五郎(宇野重吉)を頼…
2014年の作品。親から愛情をかけられずに育った、情緒不安定な明美(入山法子)は、感情をコントロールできず、彼女の恋人、哲也(小澤亮太)を束縛してしまう。小澤…
2013年の作品。広島のラジオ局でパーソナリティーを務める、ベテランの横山(横山雄二)は、「もうラジオなんて誰も期待してないんじゃないか」と考えていた。そんな…
1973年の作品。鍼医者、藤枝梅安(田宮二郎)は、仕掛人の元締、音羽屋半右衛門(山村聡)から、前金二十五両と引換えに、日本橋蝋燭問屋、辻屋文吉(穂積隆信)の後…
2010年の作品。ユリ子(江口のりこ)は、香りによって、客の疲れた心と体を癒やす、アロマセラピストとして働いている。ある日、彼女は、自分が、剣道部に所属する、…
1961年の作品。今日も、六さん(小沢昭一)は、リヤカーを引っ張って、安井印刷株式会社へ出勤した。小沢は、ここの工場から出る、屑を拾って生活している屑屋だ。彼…
1955年の作品。東京郊外の住宅地に、20年間、中学校の教師をしている、小谷耕平(宇野重吉)の家族が住んでいた。宇野は、朴訥としているが、大変、頑固な男である…
1964年の作品。日本海の波が打ち寄せる、山陰の浜辺で、1人の女が、命を断った。7年前、彼女について、色々と、とりざたされた噂も、今では、人々が、その青春を讃…
1960年の作品。芳土大学には、さまざまな学生たちが、在籍していた。たとえば、新劇の演出家を夢見る、精神分裂気味の山本(長門裕之)、オートバイを賃貸して稼ぐこ…
2015年の作品。広島県福山市で、長い間、親しまれてきた映画館、大黒座が、122年の歴史に、幕を閉じることになる。ある夜、大黒座の新入社員である、明日香(藤原…
1959年の作品。三沢暁子(芦川いづみ)は、結婚したからといって、必ずしも幸福になるとは限らない、と考えていた。これが、蓮池弘志(小高雄二)とのお見合いを、た…
1956年の作品。孤児の、橋爪淳子(芦川いづみ)は、伯父、省吉(殿山泰司)の家で、世話を受けている身の上だが、殿山は、のんだくれで、執拗に彼女につきまとい、芦…
1961年の作品。城北大の学生、川本保夫(長門裕之)は、青空広告会社という、小さな、広告会社で、アルバイトすることになった。そこには、やはり、アルバイトの大学…
1963年の作品。東京から、瀬戸内の女子高に、南条(高橋英樹)は、赴任してきた。彼が、受けもったクラスは問題児が多く、その筆頭が、清水巴(和泉雅子)だった。和…
「ブログリーダー」を活用して、sugitamomotaroさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。