映画が一番の娯楽だった頃の、昭和の映画。そして、その映画を、一層魅力的なものにしてくれた銀幕の天使たちについて熱く語りたいと思っています。青春時代に映画が大好きだったと言っていた母親と、お茶を飲みながら、映画の話をしているつもりで。
2013年の作品瀬戸内海の小さな島で生活している夫婦、平山周吉(橋爪功)と、とみこ(吉行和子)。東京にやって来た彼らは、個人病院を開く、長男の幸一(西村雅彦)…
1965年の作品三沢平太郎(笠智衆)が、定年退職した夜、4人の娘は、菊ごはん、で祝ってくれた。妻亡きあと、男手一つで育てた、4人の娘たち。長女の一代(芦川いづ…
1961年の作品城南大学の学生、船木信太郎(和田浩治)は、アルバイトに通っていた下着工場が破産し、給料の代わりに、下着をたくさん貰った。そこで、和田は、夏休み…
2020年の作品黒田みつ子(のん)は、30歳を越え、「おひとりさま」が、すっかり板についた様子だった。彼女が、1人でも楽しい生活が送れているのには、理由があっ…
1963年の作品逗子の浜辺を、解放されたように、梓(吉永小百合)は、はしゃぎ廻わっている。吉永は、昨日、東京の病院から、退院したばかりだった。純粋に喜ぶ、吉永…
2004年の作品「雨の季節に戻って来る」と、自作の絵本に書き遺して、秋穂澪(竹内結子)が逝って、1年が過ぎた。彼女の夫、巧(中村獅童)は、妻を幸せにしてやれな…
1956年の作品石川喜一(宇野重吉)と、妻の佐喜枝(乙羽信子)は、夫婦共稼ぎの理髪店を経営していた。そこへ、宇野の甥の、珠太郎(長門裕之)が弟子入りして来た。…
1957年の作品洋裁店「ナルシス」を経営する、早川千鶴子(南田洋子)は、ある晩、面識のない青年、久里目保険統計研究所員の肩書をもつ、能瀬精一郎(葉山良二)の訪…
2005年の作品優子(寺島しのぶ)は、早稲田大卒、大手企業総合職と、キャリア街道を進みながらも、両親と親友の死をきっかけに、うつ病になってしまう。しかし、趣味…
1967年の作品マコ(和泉雅子)は、電話ボックスで、姉、玲子(小林哲子)のかつての恋人、戸田(新田昌玄)が、作曲した楽譜を落としてしまう。それを拾ったのは、東…
1963年の作品とめ(左幸子)は、母親の松木えん(佐々木すみ江)が、忠次(北村和夫)を婿にもらって、2カ月目に生まれた。母の乱れた生活の中で、左は、育っていっ…
2006年の作品高校生活最後の伝統行事「歩行祭」を迎える、甲田貴子(多部未華子)は、一度も話したことのないクラスメイト、西脇融(石田卓也)に、話しかけようと考…
2002年の作品まもなく50歳を迎える、梶村祐作(三浦友和)は、28年間連れ添った妻(宝生舞)に逃げられ、自殺願望を持つようになっていた。そんな、三浦のもとへ…
2014年の作品かつて、日本のハリウッド、と呼ばれた、京都、太秦。香美山清一(福本清三)は、太秦の日映撮影所に所属する、斬られ役一筋の大部屋俳優だ。ある日、半…
1966年の作品河内の百姓、勇吉(日野道夫)の娘、露子(野川由美子)は、美しく、豊かな肉体で、村中の男を悩殺していた。中でも刷毛工場の息子で、大学生の彰(和田…
1962年の作品紙幣印刷用の、スカシ入り和紙、10億8千万円相当が強奪され、運転手2人が殺された。その臨時ニュースを聞いて、ニヤリと笑った男たちがいた。それは…
2018年の作品大村孝志(棚橋弘至)は、かつて、人気と実力を兼ね備えた、プロレス界のエース、として活躍していたが、怪我や世代交代の影響で、今は、悪役覆面レスラ…
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