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Marine Life Log イラストで綴る、海の生き物ログ https://marinelifelog.hateblo.jp

大体週に1~2回ペースで主にダイビングで見た海洋生物をアップしています。 主にダイビングで出会ったお魚ちゃんやウミウシなど海の生き物をイラストで紹介、たまにダイビングログも!海を守るため海の世界の面白さを伝えられたらと思います。

オリジナルグッズのデザインやコラボの依頼もご連絡下さい!夢はダイビングや海のグッズをデザインして、海洋環境保護に貢献したい! お魚のイラストは非商用の無料フリー素材としてご利用頂けます。 商用利用希望の方は有償にて対応させていただきますので、ご連絡ください。

バッシー
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2019/11/02

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  • 昼と夜では色が違う!ツノダシさん

    分布/南日本の太平洋岸、伊豆・小笠原諸島、琉球列島;朝鮮半島、インド・汎太平洋ツノダシ科は1属1種のみ。チョウチョウウオ科のハタタテダイに似ているが、本種は尾鰭が黒いので見分けは容易。岩礁域やサンゴ礁域に生息。水深10m程で単独または数尾の群れで見られる。パラオのブルーコーナーでは、時期になると数百尾になる大群が見られる。その期間は一週間ほどで産卵のためと思われるが、確認されていない。このような大群は、今のとこ他の場所では報告されていないようだ。幼魚が観察されることは稀で、体長6cmほどは体側の黒色の帯がなく、違う種のように見える。ナイトダイビングでの観察例が多いが、出会いたいものである。 山…

  • クリスマスツリーのようなイバラカンザシさん

    今回は魚ではないですが、今年の9月にフィリピンのアニラオで撮ったイバラカンザシの写真をば。 初めてのナイトダイブで、暗闇の中イントラさんがライトを照らしてくれ、ただシャッターを切っただけですが、きれいに撮れてたのでw 和名の由来は? ふさふさしたやつ(鰓冠)に細かい毛みたいなのがあるんですが、これがイバラ(棘のある木の総称)に見える、また細い棒を刺したような簪に見えるということから。 イシサンゴの上で定住生活 体長は5-7cmで、同じ珊瑚に住んでいても、色んな色のイバラカンザシがいることがあります。2色以上の体色を持つものが7割だそうです。私が見たことあるのは写真の白以外に青と黄色ですが、その…

  • 上から見るとハート♥模様!トウアカクマノミさん

    分布/沖縄島以南、西武太平洋の熱帯域熱帯や亜熱帯の内湾に生息するイボハタゴイソギンチャクと共生する。クマノミ属の中では最も気が強く卵包中のペアに近づくと水中マスクにぶつかってくる。日本産では最も大型。個体数は少ない。成長するにしたがい、体色の橙色の部分は黒くなる。共生するイソギンチャクの周囲に貝殻や石などを運んできて、それらを産卵床に使うことで知られる。ときにはどこから見つけてきたのか、陶器のかけらを利用して産卵する。ちなみにクマノミ属は大小さまざま個体が1つのイソギンチャクに生活するが、血縁関係はない。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社…

  • 和名の発案者は上皇后さま!ニチリンダテハゼさん

    分布/琉球列島;西部太平洋サンゴ礁域に生息。内湾的な環境の水深15〜50mにある崖の砂だまりに見られ、テッポウエビ類と共生。第1背鰭は大きく、基底近くに眼状斑があるのが特徴。日本ではやや稀種。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 和名の由来は? 第1背鰭の眼状斑が日輪(太陽の輪っか)のようだということから、上皇后さまが上皇さまに提案して、それがそのまま名前になったそうです。この鰭はいつも開いているわけではないので、シャッターチャンスが重要です。 体長はだいたい1…

  • 見た目がパンダみたいなクラカケチョウチョウウオさん

    分布/和歌山県以南〜琉球列島;東部インド洋〜西部太平洋の熱帯域岩礁域、サンゴ礁域に生息。小さな群れかペアで行動する。やや臆病で物陰でじっとしている。主食は珊瑚のポリプやゴカイ類、甲殻類。東南アジアには多いが、日本では稀種。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 名前の由来は? パンダみたいな目の周りの暗い部分が、馬に鞍をかけたように見えることから名付けられたようです。 体長は10〜15cmぐらい。 日本では稀種らしいですが、フィリピンではよく見られます。別名パンダ…

  • 毒があるけどかわいいネッタイミノカサゴさん

    分布/南日本の太平洋岸、伊豆・小笠原諸島、琉球列島;インド、太平洋50m以浅の岩礁およびサンゴ礁、礁池に生息。胸鰭条の先端まで鰭膜は延びない。鰭膜に青から黒の丸い斑が多数並ぶことが特徴。鰭の棘に毒がある。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 棘には毒があります 前回紹介したミノカサゴさんもネッタイミノカサゴさんも棘に毒があります。ミノカサゴ同様向こうから襲ってくることは全然ないですが、刺されると痛いです。間合いは十分に取りましょう。 体長は20cmほどでミノカサ…

  • 幼魚は枯れ葉みたいなナンヨウツバメウオさん

    分布/南日本の太平洋岸、八丈島、琉球列島;インド、太平洋サンゴ礁域に生息。礁斜面の中層に多い。日本では少ないが、海外ではときに大群も見られる。体色は銀色で鰓蓋付近と眼を通る茶色の横帯がある。この帯には小黒斑が混じることが多い。ミカヅキツバメウオより吻がとがるが、アカククリ程ではない。幼魚は鰭や体が全体に茶色で、枯れ葉に擬態している。体側に白い小斑点があることが多い。内湾や港内のごく浅所で見られ、水面に横になって浮いていることもある。尾鰭が透明なので魚と気づきにくい。近づくと向きを変え、透明な胸鰭を使ってゆっくり離れていく。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メー…

  • 体は青いけどアカモンガラさん

    分布/相模湾以南の南日本の太平洋岸、伊豆諸島、琉球列島;インド、太平洋サンゴ礁域に生息。礁外縁の50m以浅の潮通しの良いところを好む。小さなものは大群を作る。歯が赤いのでこの名前がついた。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 名前の由来は? 体は青いんですが、歯が赤いのでアカモンガラだそうです。 歯が赤いことから「アカハモンガラ」と言う名前だったのに、論文記載のときに間違って「アカモンガラ」になってしまったという逸話があります。 なにそれ!凡ミスじゃん!!!! …

  • 尻フリフリ泳ぎのチョウチョウコショウダイ幼魚さん

    分布/高知県、琉球列島、小笠原諸島;インド、西太平洋浅海の岩礁域、サンゴ礁域に生息。成魚は外洋に面した場所で小さな群れを作る。暗色斑は尾鰭、背鰭、臀鰭を含め全身にある事が特徴。幼魚は内湾の浅所や藻場に多く、頭を下にして、体をくねらせて泳ぐ。 山溪ハンディ図鑑 改訂版 日本の海水魚 作者: 吉野雄輔 出版社/メーカー: 山と渓谷社 発売日: 2018/09/17 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 名前の由来は? 幼魚時代に尻フリフリ泳ぎをするのですが、これがヒラヒラ羽ばたく蝶のようであるということと、成魚の体のドット模様が胡椒の実のようであるということで、チョウチョウコショウダイら…

  • シャイな性格のツースポットコーラルフィッシュさん

    分布/西太平洋:インドネシアからパプアニューギニアおよびビスマルク諸島。フィリピン、オーストラリア北岸10~30mの水深で発見される。サンゴ礁域や岩礁に生息する。スポンジと呼ばれる海綿動物やバレルスポンジの傍で発見されることが多い。 The Two-eyed Coralfish - Whats That Fish! 和名ありません 和名がないので、いつもお世話になっている図鑑には載っていない…。日本周辺にはいないからでしょうね。英語のサイトの翻訳ですが、それ故情報が薄めです。 フィリピンのアニラオで私はみました。 体長は15cmぐらい。 繁殖期はつがいで生活しています。海綿植物、珊瑚のポリープ…

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