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  • 映画「天使の涙」~100万ドルの夜景とデカダンス

    にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村「ある殺し屋」という大映映画が昔あったが、この「天使の涙」はそのクールさを市川雷蔵から引き継いだかのような怜悧な空気に覆われてた。ウォン・カーワイとクリスァー・ドイルの映像美が加わってさらにリアルな殺し屋が

  • 映画「万引き家族」~菰をかぶった核家族

    にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村高層ビルのはざま。平屋建てのぼろ屋敷に暮らす六人家族の生きざまを描いた映画らしい映画。タイトルだけで映画館に向かった小市民たちは惜しげもなく喝采と称賛でこの映画を飲み込んだのだろう。イリーガルもフィルムであ

  • フランス映画「不思議なクミコ」1964年の東京オリンピック。

    にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村30年近く前に東中野ボックスでYMOのマルチプライズ的な映画と併映していたのをたまたま観た。パンフレットには短編映画「不思議な久美子」の全セリフが掲載されていたが、その抒情的作品の邪魔にならないよう読まずになく

  • 絵画 「姿見」

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  • 映画「俺たちに明日はない」インポテンツと好きもの女

    にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村本日のテキストはボニー&クライド。邦題「俺たちに明日はない」。1967年。世界大恐慌時代を背景に暗躍した銀行強盗団の物語。その一翼を担ったギャングがこのボニー・パーカーとクライド・バロー。正義とは真逆の行為を

  • 映画「時計じかけのオレンジ」ディストピアムービーの極め

    にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村アンソニーバージェスの原作を忠実に描いたキューブリックの名作。30年以上前に観たムービーだが記憶を頼りに寸評してみる。近未来のイングランドがステージ。主人公の名はアレックス。未成年ながらなかなか頭の切れ

  • 黒い女

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  • 映画「勝手にしやがれ」君は最低だ

    にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村ミッシェル・ポワカール、後の指名手配犯。ロケーションは南仏マルセイユ。その場しのぎで生きる男のプロローグ。新聞紙を手にゴロワーズをくわえるしたたかな目は虚空をとらえていた。手引ぎする女をしり目に自家用車

  • 裸婦

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  • 映画「タイピスト」~フランス版マイフェアレディ

    にほんブログ村にほんブログ村パラノイア的に散りばめられたスクリーン上の配色。1959年のフランスを舞台に片田舎から都会に現れたローズ。中年前の男性ルイが経営する保険会社の面接を受ける。様々な色に散りばめられた面談の応募に訪れた若いお姉さんたちのファッションに

  • 蜂女

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  • 映画「レオン」~ある殺し屋の最期

    にほんブログ村にほんブログ村オープニングから饒舌なガンアクション。これがウッディアレンのフィルムならもっと曇天に包まれた空気がスクリーンに漂っていたはずだ。ニューヨーク。リトルイタリア人街。ダーティハリーのロスのような青空。のんびりとした労働者たちの

  • 裸婦

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  • 映画「太陽がいっぱい」~策士策に落ちる

    にほんブログ村にほんブログ村幼いころからトムは器用だった。一見下品で貧乏育ち。トムと資産家の息子フィリップは青年期を共に過ごした友だ。しかしこの貧富の差に芽生えた惡の華はたちまち蔓を伸ばしていた。ローマ市街の路上レストランからシーンは始まる。あっさりと

  • 映画「イージーライダー」~病めるアメリカ、1200ccに賭けた自由

    にほんブログ村にほんブログ村米国、メキシコとの国境地帯。ジェット機の轟音。済んだ青空。ここでヘロインを換金したキャプテン・アメリカとビリーのふたりは自由を求めて1200ccのハーレーにまたがり腕時計を地面にたたきつける。時間から解放されたわけだ。二人のバイ

  • マントヒヒ

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