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2019/10/14

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  • 自分流「旅のスタイル探し」。「近場の海でも、旅先の海でも自分のスキルを見極めて、楽しい思い出にしたいサーフトリップ」の巻。

    こんにちは、halukaです。 サーファーでにぎわう海辺にサーフボードを抱えて飛び出せば、 自分だってきっと、あっと言う間に上達する… などという幻想を抱いて、 サーフトリップに出掛けた思い出があります。 ところが、そんなことは、もちろんないわけで、 ただ、日焼けをして帰ってくる…というのが、 たいていのオチでした。 ビギナーで、 ようやくパドルを身に付けたくらい。 テイクオフからスタンドアップにつながる確率は低くて、 すいすいと波に乗る皆さんの姿を眺めながら、 どうやっているんだろう…と、 不思議な光景を見るような目で見つめていた頃です。 そんな具合で、どこかにトリップしたからと言って、 い…

  • 自分流「旅のスタイル探し」。「サーフボードが似合う海辺が織りなす、自然の造形美に魅せられながら、懐かしいサーフトリップに浸ってみる」の巻。

    こんにちは、halukaです。 サーフィンを楽しもうと、日頃、通う海ですが、 同じ浜辺でも、 時によって、見せる顔は変わるものです。 波が激しく荒ぶる日もあれば、 「渚」という言葉がよく似合う、 まったりとした小波が寄せる日もあります。 いつも通う浜辺は、 夏場には、 砂浜に延長500メートルほど、 奥行き30メートルほどの遊泳区域が設けられる、 穏やかな遠浅の砂浜に隣接して、 緩やかな弧をおよそ2キロメートルにわたって描く遠浅の砂浜が、 南北に延び、その所々に、 沖から届いたウネリがブレイクするポイントがあります。 サーファーたちは、それぞれ、 ある者は、自分が好きなポイントまで、 サーフボ…

  • 週末ライフ。「冬が戻った寒空の下、海岸線をドライブすれば静かな波は変わらず寄せて輝く海を映し出す」の巻。

    こんにちは、halukaです。 これが、季節の移り目、というものでしょうか。 本日は、朝からぐんと寒さが強まって、 先日までのほかほかとした暖かさはどこへ行ってしまったのか、 まるで、真冬に舞い戻ったようでした。 見上げる空模様にも快活さはなく、 冷たく重そうな厚い雲が、 はち切れんばかりの水分を溜め込んでいそうで、 いまにも何かが降り出す… そんな雲行きです。 サーフィンを楽しもうと海を目指すには、 少し遅くなってしまった午前。 壁時計の針が正午を指すまで、そう遠くはありません。 「サーフボードを車に積むか、どうするか」。 腰が引けるのが、 春の入り口のこの時季のこの時間。 とは言っても、せ…

  • 週末ライフ。「見上げる空は、ぽとぽとと、冷たい滴が散る乱れ雨。体を休めて、サーフィンの初心の思い出などを綴ってみたのです」の巻。

    こんにちは、halukaです。 この週末は、首都圏(5都県)で外出の自粛要請などもあり、 どこも静かな佇まいのようです。 ニュースで流れた、 国内外の空港やターミナル駅にも人影はまばらで、 新型コロナウイルスの拡大阻止に対する 取り組みをうかがわせるものが多くあります。 医療、福祉、その他にも、 新型コロナウイルス感染阻止とその治療に尽力をなさっている方々、 また、闘病中でご快復を心待ちになさっている方々に、 心底より、ご自愛を願いますとともに、 お見舞いを申し上げます。 これといって、格別な用件もなく、 だからと言って、何か別に積極的に手を付けようかと、 そういう気分も湧かない週末。 閉塞感…

  • 週末ライフ。「青く静かな春の海辺にひとり佇み、寄せては返す波を眺めて過ごす時間はおっとりと過ぎゆく陽気に体もほぐれるサーフィン日和」の巻。

    こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの拡大阻止のため、 この週末は都市圏を中心に 不要不急の外出自粛などを呼び掛ける要請が出ています。 欧米でも感染が拡大しているとニュースが伝えており、 先行きが見えない不安もありますが、 気持ちを分かち合いながら、 一日も早い終息を願っています。 春の海は、冬の海よりも、少し青く輝いて見えます。 太陽光が、 それだけ強くなっているせいなのかもしれません。 あるいは、 白い砂浜が太陽光を反射して光って見えるので、 その勢いで、海まで輝いて見えるのかもしれません。 空が曇ると、当たり前のように、 海の色も灰色を帯びて、 その輝きは、どんよりと暗く沈…

  • 愛おしきチェス・レイモンドカップその⑬。「1対1に見えても、その戦いは決して1人対1人ではなく、後方に前方に、たくさんの仲間がついてくれている」の巻。

    こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの感染阻止に関連した、 世界の世情を伝えるニュースで毎日が埋まっています。 皆さま、ご無事にお過ごしでしょうか。 不要不急の外出自粛なども各地で呼び掛けられています。 食料品アクセスに困る買い物弱者、買い物困難者と呼ばれる、 ご高齢の世帯など、孤立なさっている方は、 周囲においでではございませんか。 こんな時だからこそ、 ほんの少しずつでも気持ちを分かち合いたいものです。 「愛おしきチェス・レイモンドカップ」と称した、 弊halukaブログのシリーズでお伝えしている、 米・ニューヨークから来日中のバーテンダー、 ミスター・ニューヨークとのチェス…

  • 進め!俳句ビギナー⑬。「当季雑詠から時事句まで。季節を詠み、世情を詠むことの意味と心持ちと清明なれと願い贈る言葉」の巻。

    こんにちは、halukaです。 来月4月4日(土曜日)は、 二十四節気でいう令和2年(2020年)の 「清明(せいめい)」です。 春分から15日目ごろ。「清浄明潔」の略。 万物が若返り、清められ、生き生きと映える季節です。 俳句を学ぶ「句会」とは、 何人かが自作の俳句を出し合って、 それを互選し、評価し合ったり、成績を競い、 選者(指導者)の添削や指導を受けたりするもので、 「俳句の原点は句会にあり」とも言われるほど、 俳句の上達には一番の鍛錬の場になるのだそうです。 昨年の暮れから、 そんな “鍛錬の場” に挑みつつ、 いささかでも上達しているのか否か、 その辺りは、不確かな私ではありますが…

  • 進め!俳句ビギナー⑫。「季節の移ろいに目をやりながら俳句を詠もうとしていると、目に映り込むその移ろいの美しさに気を取られ、作句を忘れる今日この頃」の巻。

    こんにちは、halukaです。 俳句教室とか、 俳句の会のような、 俳句を学ぶ集まりに参加のご経験がおありの方は、 きっとお分かりになるのだと思うのですが、 自分が詠んだ俳句が、その場で初めて披露される際の 最大にして最高の緊張は、 「無記名」で、それがされる、という点でしょう。 なにしろ、教室の先生だろうと、 ベテランの受講生だろうと、 習い始めの新人さんだろうと、 良い句を選ぶ、「選句」の際は、 まずは名前を伏せて、作品だけを一通り眺めて、 そこから “互選” が始まります。 たいていの場合は、 自分が最も良い、と思った「秀句」を1句選び、 続いて、何句か、それに続く良い作品を 「選句」(…

  • 自分流「旅のスタイル探し」。「思い出を綴った旅日記をめくりながら、その旅を思い出しては『もう一度』と、彼の地に想いを馳せてみる」の巻。

    こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの感染阻止のため、 不要不急の旅や渡航の見直しも迫られています。 進学や異動の時期にも重なっておりますし、 卒業旅行などを楽しみになさっている方々もおいででしょう。 ご不便をお感じの皆さまもいらっしゃることだと思います。 なんとか事なきを得ますよう、お祈り申し上げます。 旅に出る際、 未だに必ず携帯するように心掛けているのが、 ポケットサイズの手帳、 自称「旅日記」です。 文字通り、ジーンズの後ろポケットに入るサイズから、 ナップザックのサイドポケットにすぽっと入って、 ずれて落ちては来ないジャストサイズがお気に入り。 旅の終わり頃には、 汗や…

  • 週末ライフ。「朝もやの頃、湿った春の風が吹き、夕映えの頃、乾いた春の風が吹く。季節の移ろいに惑わされながら『春だよな』と独りうなずく一日でした」の巻。

    こんにちは、halukaです。 赤や黄や紫や白のチューリップが、 庭先で次々に花開くようになりました。 少し油断をしていると、 球根から伸びた茎の根本の土が水を求めて、 これ見よがしに乾いて見せるので、 手のひらに収まるほどの小柄なじょうろで、 ちょろちょろと水を差す朝もやの頃。 今朝の風は、湿り気を帯びていて、 「雨かな」と思わせる厚い雲が 上空を覆っては、 風に吹かれてちぎれては、飛んでいました。 気のせいかもしれませんが、 「春分の日」を越えてから、 5月の頃とか、大げさに言えば、 初夏をも思わせる日和が続いて、 “季節の移ろい” と呼べるような、 なんと申しますか、 「少しずつ変わりゆ…

  • 週末ライフ。「自分ではない誰かの人生を自分ではない誰かが演じる映画には、未知の世界の情景が無限に広がり、そこが映画の魅力かな」の巻。

    こんにちは、halukaです。 “無類の” とまでは言いませんが、 映画好きです。 我ながら、「結構、観ている」派だと思います。 それでも、やはり、「まだまだ、だなあ」と、 そう感嘆するばかりです。 と申しますのも、 弊halukaブログも幸いにして、 たくさんの方に読者登録をいただき、 時間の許す限り、 たくさんの方のブログを拝読しておりますと、 さすがです、皆さま。 まだまだ、私など、聞いたことも、 もちろん観たこともない作品を紹介なさっている、 映画好きの皆さんが大勢おいでです。 作品の傾向によって、 もちろん、好き嫌いはあるとは思いますが、 映画の魅力のひとつは、 「疑似体験」だろうと…

  • 週末ライフ。「3連休初日は『春分の日』。暖かな日差しが照らす海辺には、うららかな春がやってきて、サーファーも波を楽しむ季節の初めの候」の巻。

    こんにちは、halukaです。 3月下旬の3連休初日の今日は「春分の日」。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 世情は、 新型コロナウイルスの感染防止のために、 多くの公共施設や音楽、演劇、文化活動、 ライブやスポーツイベントが一時休館や、 中止、延期、無観客試合といった措置をとっています。 国内外で、 移動や旅行、渡航の延期や見直しも迫られていますが、 日本では、ちょうど進学や異動の時季。 皆さま、どうぞ、お体にお気をつけになり、 無事であられますよう、心よりお祈り申し上げます。 サーフィンを楽しみに通う海辺にも 春がやってきたようです。 砂浜を歩いていると、 浜に刺さった小枝が、 西に傾き…

  • 自分流「旅のスタイル探し」。「明日は『春分の日』。海をわたる潮風と潮騒が刻むテンポは輝きを放つスタート・ダッシュのための四季の贈り物」の巻。

    こんにちは、halukaです。 分厚いけれど真っ白な雲を従え、 海をわたってくる潮風が、 薄い水色をした水平線を彼方に映しながら、 湿り気を帯びて岸辺に流れ込み始めると、 アスファルト敷きの駐車場から、 サーフィンを楽しみに通う、 海砂に続く草むらまでの緑が輝きを増し、 路傍の幼い花々が可憐に咲き開くまで、 もう、そんなには時間を要しません。 磯を打つ波は、変わらず大人しく、 潮騒と呼んでいい、 寄せては返すその単調な営みの音調は、 「さあ、今日から春だよ」と、 そう大げさに知らせる素振りなどは見せません。 けれども、その磯に差す太陽光は、 きのうより、確かに長い時間を掛けて、 昼間の波打ち際…

  • 自分流「旅のスタイル探し」。「ご卒業おめでとうございます。あなたを待つ人生の新しいステージへ。未来に向かって夢いっぱいに飛び出そう」の巻。

    こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの感染防止の観点から、 ご家族や来賓の参列、在校生の参加を見送るなど、 規模を縮小しながらも、 卒業式を終えた小学校、中学校、高校などのニュースが続きました。 中止になった学校もあるようですが、 そのいずれにしましても、 健康の確保には代えがたく、 その一点で、なんとか納得をして、 とにかく、 「ご卒業、おめでとうございます」と、 この春、 学び舎を後にし、この数年間をともに過ごした、 恩師や親友と離れ、 あるいは故郷を後にする皆さまに祝意を表したい次第です。 4月の初旬には、さっそく、 新しい生活が始まることでしょう。 この3月下旬は、 その…

  • ウインターサーフ物語。「オフショアの波を求めて走った海は、なだらかな肩を寄せ合いトップから割れるクリーンフェイスで春のサーファーたちを迎えます」の巻。

    こんにちは、halukaです。 陸から海に向かって風が吹き、 太平洋の彼方から届くウネリが持ち上げた波の頂上を なだらかな横一線にそろえてみせる、 オフショアの波。 彼方の海上で沸き起こったウネリが、 延々、岸辺に届き、 遠浅の海底の起伏に呼応して、 陸側に向く曲面を用意しながら持ち上がる海面を 陸から吹いた風が適度に「まだ、もう少しだ」と、抑え、 その曲面を押し整えながら、 磨き抜いた、一瞬のサーフステージに仕上げてみせる。 サーファーがサーフボードを抱えて駆け出す、 クリーンフェイス。 ウネリの頂上(トップ)が、 横に伸びる一線をショルダーと呼んだりしますが、 そのショルダーが、ウネリから…

  • ウインターサーフ物語。「乾いた春の海砂を濡らしに小波が寄せる白浜は『春分の日』を前にして今日もひねもすのたりかな」の巻。

    こんにちは、halukaです。 二十四節気でいう「春分の日」。 今年、令和2年(2020年)のその日が、 今週末、3月20日(金曜日)に迫ってきました。 春の彼岸の中日。 昼と夜の長さが、ほぼ等しいとされ、 これをもって、春もいよいよ本格化と、 そう呼んでもよさそうです。 列島の各地で、早咲きに続いて、 遅まきながらの桜の開花も、きっとそれに続くのでしょう。 春の海は、真夏の頃に比べると、 まだ、人影も少なく、 3日ほど寒い日が続くと、 その後、4日ほど温もるという、 「三寒四温」の言葉が示す通り、 2月の初めの立春を過ぎても、 身が凍える寒さと、 気が緩むほどの暖かさとが交錯して、 サーフボ…

  • 週末ライフ。「サーファーの影も少ない浜辺を歩いて渡った岩場で眺める潮時は、薄曇りの空色が海に映って、小さな波紋を見つけながら過ごした休日の午後」の巻

    こんにちは、halukaです。 この週末、 皆さまはどんなふうにお過ごしでしたでしょうか。 公共施設や飲食店街は人影が減り、 さびしい雰囲気ですね。 私が日頃、サーフィンを楽しみに通う海も、 この土曜、日曜はウネリが上がらず、 「寒の戻り」というのでしょうか、 風が冷たくなったせいもあってか、 サーファーの影も減り、 私自身も、海に入る時間が短くなって、 かと言って、 そこから後に格別なスケジュールがあるわけでもなく、 それこそ、あてもなく、 「なんだ、寒いなあ」なんてつぶやきながら、 浜辺を散策して、 時を過ごしていました。 見上げる空は、薄曇り。 見た目は厚い雲が、青い空を覆っているのです…

  • 週末ライフ。「好天に恵まれながらも気は晴れない休日の気を紛らわせようと散策ついでの買い物で手に入れたのは、鰆ならぬ、いつもの食材」の巻。

    こんにちは、halukaです。 これといって、格別な予定はなかった休日。 ふだんなら、迷うことなく、 サーフィンを楽しみに海に向かうところですが、 天気図を眺めずとも、 昨日からの波もようを知っていれば、 ほんのわずかなウネリと言えども、 太平洋の彼方から、このアジアの片隅には届くことのない、 平穏な春の渚。 午後になって、風が少し冷たくなったと思ったら、 寒気の影響だとか。 新型コロナウイルスの感染予防で、 一日のニュースが埋め尽くされている感もありますが、 インフルエンザなど、 季節の流行物にも、十分、ご注意ください。 【写真AC】 「休日に時間があるのなら、少し遠出でも」と、 そう意気込…

  • ウインターサーフ物語。「この週末も海は変わらぬ凪もよう。『ひねもす のたり』で冷えた体に『春はもう、すぐそこ』と言い聞かせるアフターサーフの波模様」の巻。

    こんにちは、halukaです。 時間を見つけて、そそくさと出掛けた海は、 ここ数日、変わらない小波の凪。 3月4月のこの季節は、おおよそ、こんな具合ですが、 雲も風も穏やかで、 落ち着いた、のんびり気分の波模様でした。 サーフボードを抱えたサーファーの姿も少なくて、 それもそのはず、 風のない代わりに、ウネリも上がらず、 「波狙い」で、海にやってくるサーフィン好きなら、 なんとなく、腰砕けになる、今日この頃。 2月の下旬にこのブログでご紹介した、 江戸時代の俳人・与謝蕪村(よさ・ぶそん)の名句、 「春の海 ひねもすのたり のたりかな」よろしく、 芝にごろんと転がって、ひと息つくかなと、 そんな…

  • 自分流「旅のスタイル探し」。「日差しに恵まれた午後のひと休み。お気に入りの場所に座って、たまにはホットなカフェオレでほっとひと息」の巻。

    こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの感染予防に向けて、 多くの皆さまがご尽力なさっている最中のことです。 音楽・文化活動やスポーツイベントの多くが、 延期や中止の措置を取っていますが、 個人のレベルで出来ることには気をつけながら、 せめて、気持ちだけでも明るく持ちたいと思います。 どなたにでも、 “お気に入りの場所” というものはあるものです。 喫茶店でも、公園でも、 庭先でも、場合によっては、自宅でも。 “私は、この場所が落ち着くの” とばかりに、 妙に、そこが気に入ってしまう、“お決まり” は、 たとえば、出張で、 ほんの2泊しかしないビジネスホテルの朝食レストランでも、 …

  • 進め!俳句ビギナー⑪。「赤い薔薇を凍らせた霜が解け、光る水滴が真っ赤な薔薇を濡らす頃。春の呼び声は、もうそこまで届いています」の巻。

    今週のお題「卒業」 こんにちは、halukaです。 あちらこちら、 皆さまのブログを拝見していますと、 春の香りが漂ってくる記事に多く行き当たります。 農耕では、 冬の間、おそらくは霜柱さえ立っていた田で、 土起こしが済んでいたり、 早いところでは、 用水路から水を引き入れているところもあるようです。 凍っていた田が、水温む水田に変わる頃。 春の足音は、もうそこまで届いていますね。 昨年の暮れから通い始めた俳句教室でも、 3月を表す言葉として、 「水温む(みずむるむ)」、「春の水」、 「田螺(たにし)」、「春田(はるた)」、 「春の川」、「春泥(しゅんでい)」、 「耕(たがやし)」、「春雨(は…

  • ウインターサーフ物語。「春一番と呼ぶには、その荒々しさはいまひとつ。とは言え、強風。巻き風にあおられて砂浜に打ち上げられた貝殻も眠りから覚める頃合いの春候」の巻。

    こんにちは、halukaです。 日中、わずかなスキマ時間に恵まれて、 「空は青いし、それなら行ってみようか」と、 サーフィンを楽しみに通う、 いつもの海に向け、愛車のハンドルを切りました。 気になったのは、強い風。 東風なのか、北風なのか、 その辺りがよく分からない巻き風です。 『春一番』と呼ぶには、おおげさで、 かといって、突風でもなし。 「今日は風が強いですね」と、 そう、ご挨拶を交わすとすれば、 それでは、ニュアンスが少し弱くて、 「今日は風がひどいですね」という具合の 交わし言葉になりそうな風模様。 こういう日に油断をして、 駐車場から海砂を踏んで波打ち際まで、 サーフボードを小脇に抱…

  • ウインターサーフ物語。「凪の海で、静かに波をかき寄せながら海を眺め、海に浸かり、海に戯れ、早朝の海に感じる予感はいよいよ春の到来でしょうか」の巻。

    こんにちは、halukaです。 東方のまだ低い位置から、薄雲を突き破り、 斜めに差す太陽光を反射して、輝く海面。 30秒ほども見つめていると、 まぶしくて、視線をそらしてしまうほどの光量。 サーフィンを楽しみに海に向かうには、 少し遅いくらいの目覚めだった今朝のこと。 目覚まし時計をセットする習慣のない者の定めで、 眠りから覚めた今が、何時なのか、ふいには分からず、 ついぞたまらず、壁時計に目をやると、午前6時。 ここから起き出して、 バスタオルと陰干ししているウエットスーツ、 それに、 60度ほどのお湯10リットルを溜め込んだ、 白色のポリタンクを車の荷台に積み込んで、 いや、その前に簡単な…

  • 週末ライフ。「透明感あふれる風が運ぶ稜線が七色に輝きはじめて春の訪れを告げてくれた休日は作句と庭仕事で気がつけば夕闇迫る頃」の巻。

    こんにちは、halukaです。 いい一日でした。 空は、早朝から晴れわたり、雲のかけらさえなく、 遠くに望む稜線までもがくっきりと見える好天。 風は、やや北寄りでしたが、 そう冷たくもなく、 厚手のセーターの上にダウンジャケットを羽織って、 庭先に植え込んだ球根に水やりなどをしていると、 背中の辺りに軽い汗ばみを感じるほどでした。 【写真AC】 春の七色は、秋のそれとは少し違って、 華やかさを感じます。 秋は、木々の紅葉が森や林や山々を 静々と、けれども絢爛豪華(けんらんごうか)に飾るのに比べて、 春は、野の花や庭先にまいておいた小さな菜の花の種や、 黒々としたチューリップの球根、 直径が15…

  • 週末ライフ。「桜の開花を待つまでの三寒四温の花冷えは新しきスタートラインに立つ者の背中を包む青い渚の春のさえずり」の巻。

    こんにちは、halukaです。 「花冷え」とは、 「桜の咲くころに寒さが戻って冷え込むこと」 (広辞苑第六版・岩波書店)とあります。 今日は、まるでそんな一日。 朝方から、ぐっと下がった気温は、 太陽が高く昇ってからもあまり上がることはなく、 冷えた空気が身を包んでいました。 それでもやはり、季節は移り変わっているようで、 庭先に植え込んでおいた、 アマリリスとチューリップの球根は、 鮮やかな緑色をした茎を伸ばして、 今か今かと、 開花のタイミングを見計らっているようです。 海は、変わらず穏やかで、 ウネリは上がらず、小波が寄せる春の装い。 空には、数羽の鳩が、 羽を広げて舞い上がっていました…

  • 愛おしきチェス・レイモンドカップその⑫。「握手で始まり、握手で終わる。マナーに始まり、マナーで終わる。週末ライフにグッド・ラック」の巻。

    こんにちは、halukaです。 チェスというゲームを始める際は、 日本語で言う「お願いします」に当たる雰囲気で、 対戦する者同士がお互いに 「グッド・ラック」と握手をする場面から入るものです。 ゲームですから、当たり前ですが、ルールがありますし、 人と人の交わりですから、作法、マナーも、当然あります。 ルール(規則)だけでなく、 マナー(礼儀や思いやり)があるからこそ、 おおよそ、『ゲーム』と呼ばれるものは、 カッコ良かったり、 素敵だったりするものなのでしょう。 マナーや礼儀作法の多くは、 ゲームの最中、試合の最中というより、 その始まりや終わり、休憩時間やタイム(中断)の際に、 チラリと見…

  • 自分流「旅のスタイル探し」。エール「人生を賭けてもいいと思える、その夢を大空を舞う翼に乗せて飛べ。『旅立ちの春』に寄せて」。

    こんにちは、halukaです。 新型コロナウイルスの感染防止に関するニュースが、 連日、止まりません。 感染の拡大防止に向けて、尽力なさっている皆さま、 どうぞ、ご自愛ください。 お亡くなりになられた方々、 そのご遺族の皆さまに心からお悔やみを申し上げます。 また、 病床にあって、 ご快復を心待ちになさっている皆さまへ、 心底よりお見舞いを申し上げます。 季節は春。 旅立ちの時です。 高校入試の実施や、 大学入試の合格発表などのニュースも続いています。 この春、新しい人生のステージに立とうとする皆さまは、 どんなお心持ちでおいででしょうか。 高度10,000メートルを時速およそ700キロメート…

  • 自分流「旅のスタイル探し」。「卒業の季節。新しい一歩を踏み出して見えてくる世界を大切にしてください。そこに広がる情景は、あなたを迎える彩り鮮やか春景色」の巻。

    こんにちは、halukaです。 春3月、卒業のシーズンですね。 園児の皆さんや小学校、中学校、高校で、 あるいは、専門学校や大学生の皆さんも、 卒業式の練習やお知らせなどに、 本来なら胸騒ぎのする季節でしょう。 今年は、 新型コロナウイルスの感染防止のため、 そうした卒業式の実施について、 来賓のお控えをお願いしたり、 式そのものの繰り延べや中止の検討も列島の各地で続いていると、 ニュースが伝えていました。 お子さまの卒業式のご様子を楽しみになさっていた、 ご家族の皆さまには残念なお知らせかもしれませんが、 健康の確保には代えられませんね。 卒業式と時を重ねるように、 進学のための入学試験など…

  • 進め!俳句ビギナー⑩。「ときには近場の森に足を踏み入れ梅やコケなど観賞しつつ、四季折々に目をやりながら『桜はまだかいな』の花見の時季も、もうじきかなと独りうなづく、独り考」の巻。

    こんにちは、halukaです。 昨年の暮れから、俳句教室に通うようになりまして、 作句のためにと、季語集をめくりつつ、 季節の花々に目をやる機会も、なんとなくですが、 ふえたように思います。 「たまには、行ってみようか」と、 足を延ばしたのは、拙宅から車で20分ほどの近場にある、 小さな森。 暖かな午後だったおかげでしょうか、 スニーカーで散歩する方や、 狭くはないグラウンドで、 2人サッカーのボール蹴りを楽しむ若者などおりまして、 そこそこのにぎわいでした。 コケむす森に踏み入ると、 ふーんと、緑の気配。 陽だまりに居れば、のほほんと暖かな日中でしたが、 そのコケの森では、やはり、 ひんやり…

  • ウインターサーフ物語。「乱舞する黄色い菜の花と日差しが戻った東の空から射す白い光線が降りそそぐ海面に滑り込ませたサーフボードを揺らすのはもう、春の風」の巻。

    こんにちは、halukaです。 春の陽気が近づいてきた、そんな予感がした本日。 昨日の夕刻、西の空を覆った雲は去り、 午前の早い時間に見上げた東の空は、 白い太陽光が降りそそぐ、まぶしい春色。 ここ2、3日、相手をしていなかった、 小庭先の花々のいろいろも、 いつの間にか蕾を膨らませ、 なかには、早々に花弁を開いた気の早い連中もいて、 少しずつですが、身の回りに、 春の季節のにぎわいが満ちつつもあります。 冬の間、インテリアにもなっていた、 シンビジウムの茎に連なる白とピンクと黄の花々も、 「いや、まだ、終わらない」と、 上を向きつつ、意地の隆盛。 チューリップやアマリリスの球根から出た緑の芽…

  • 週末ライフ。「家路に就く、青の海と赤の空が混じる頃、海の輝きを思い空のまぶしさを思い、明日もいい一日であれと思う日曜日の夕刻」の巻。

    こんにちは、halukaです。 「海はどうして青いのですか」と、問われれば、 「大気にあって、 散乱しやすい太陽からの『青』の光が、 海に映って目に入るからです」と、 そんなふうな、 なんだかよく分からないお話になります。 もう少し分かりやすく、書き砕こうと思いますと、 昼間の海を空から照らす「青の光」について、 先に少し知っておくのが得策。 わずか1秒で、 赤道の7週半ほどの距離を走る、 「『光』の速さ」は、 秒速なんと、およそ30万キロメートル。 その電磁波のなかで、 人の目に映る波長のものを私たちは、 「光」だとか「可視光」と呼んだりします。 人の目が映し取ることの出来る光は、 波長が長…

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