■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
UMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な動物、不思議な植物、恐竜などの絶滅動物、都市伝説、そして昆虫食をはじめとする奇妙な食べ物など、世界中の「奇妙な」生き物を紹介しているブログです。
■謎の漂着死骸 ~ サハリン・プレシオサウルス (サハリン・クリーチャー) 今回は2006年8月に発見されたもので、サハリンに打ち上げられた謎の漂着死骸、 サハリン・プレシオサウルス (Sakhalin Plesiosaur)。 サハリン・クリーチャー (Sakhalin c...
兵庫県佐用町に現れた奇獣 ~ サヨ・ビースト (佐用の野獣)
■兵庫県佐用町に現れた奇獣 ~ サヨ・ビースト (佐用の野獣) 知らなかった日本のUMA、今回はサヨ・ビースト (Sayo beast) です。 目撃されたのは2022年6月中旬。 名前の由来は兵庫県 佐用町 (さよちょう) の大木谷 (おおきだに) で目撃されたことによります...
戦時中、日本兵が目撃したステゴサウルス ~ マレーのドラゴン
■日本兵が目撃したステゴサウルス ~ マレーのドラゴン 今回は読者さん (非Aさん) からご情報をいただいた、 マレーのドラゴン (Malay Peninsula dragon) です。 ご情報どうもありがとうございます。 2002年前後、非Aさんは上野の国立科学博物館で アパ...
■前足1本、後ろ足1本、2本足の奇獣 ~ トカントンゴトラ 今回は トカントンゴトラ (Tokantongotra)。 UMAは未確認なため、大きさや姿は目撃者によってまちまちであり、捉えどころのないものが多いですが、トカントンゴトラはそれに加え情報が錯綜しており、UMAの中で...
■アイルランドの恐竜 ~ アキル島のコエロフィシス 今回は アキル島のコエロフィシス 。 このアキル島にある スラヒーンズ湖 (Lough Sraheens) 付近で目撃される怪物はとても複雑な関係にあるため、旧サイトの記事から大幅にアップデートして紹介します。 旧サイトの記事...
これをただの偶然の一致で片付けられるか!? ~ "Alis Volat propriis"
■これをただの偶然の一致で片付けられるか!? ~ " Alis Volat propriis " 今回は グリッチ・イン・ザ・マトリックス 。(グリッチ・イン・ザ・マトリックスの詳細については こちら をどうぞ) 今回のものは話自体はそこそこシンプルですが、グリッチ系に多いジャン...
■3人の僧侶が見たUMA ~ リー湖の怪物 今回は リー湖の怪物 (Lough Ree monster)。 リー湖は北アイルランドのほぼど真ん中に位置する湖です。 北アイルランドには大小数えきれないほどの湖 (Lough) があり、その多くは小さいものですが、リー湖は北アイルラン...
台風を起こすUMAが目撃された!? ~ 相模台風人間 (サガミ・アトモスフェリック・ビースト)
■台風を起こすUMAが目撃された!? ~ 相模台風人間 (サガミ・アトモスフェリック・ビースト) 今回は 台風人間 。 地名を付け加えて 相模台風人間 ( Sagami taifu ningen / Sagami typhoon man) とでも呼んでおきましょう。 2015...
マダガスカルに未知のヒツジは本当に存在するのか? ~ ハベビー
■マダガスカルに未知のヒツジは本当に存在するのか? ~ ハベビー 今回は ハベビー ( Habéby ) または フォツィアオンドレ (fotsiaondre) と呼ばれるマダガスカルのUMAです。 マダガスカルのUMA多いですよね。 ハベビーという単語はマダガスカル語で「白...
ハワイのシェイプシフター系、巨大トカゲ ~ モウオウ (モオ)
■ハワイのシェイプシフター系、巨大トカゲ ~ モウオウ (モオ) 今回は珍しくアメリカ、ハワイ州のUMA、 モウ・オウ (or モオ, Mo'o ) です。 ハワイにもUMAはたくさん存在しますが、そのほとんどは民間伝承上の生物でありモウ・オウもそのタイプです。 といってもその...
金峰山にモンスター級の昆虫が! ~ 金峰山の巨大 ヒラタクワガタ
■金峰山のモンスター・ヒラタクワガタ 今回は読者様から頂いた昆虫系UMA、巨大クワガタの情報です。 ご情報、どうもありがとうございました。 カブトムシ捕りの季節にはちょっと早いですが、クワガタは暖かくなってくると4月下旬~5月上旬ぐらいにはちらほら出てきますから、そろそろ会えます...
■中国の巨大塩湖に水棲獣がいる ~ 青海湖の怪物 中国最大の湖、 青海湖 (せいかいこ / Qinghai Lake)。 この湖の塩分濃度は1.4%と海水の塩分濃度 (3.4~3.5%) の半分以下と低めですが塩湖として数えられています。 この青海湖で目撃される巨大生物が 青海...
■テレポートした母 ~ テレポーティング・マザー 以前に「 すれ違いに気付かなかった夫婦 ~ 異次元の階段 」の記事を書きましたが、舞台は「家の階段」であり、それといくぶん似ている グリッチ系 (シミュレーション仮説) の話です。 ----- 「私がまだ若かったころ、家の階段で兄...
■京都、由良川の「杵の宮伝説」 ~ 由良川のの巨大サケ 京都北部を流れる由良川 (ゆらがわ)、この川には巨大なサケの伝説があるようです。 これは現在、若宮神社 (わかみやじんじゃ) の境内社 (けいだいしゃ) となっている、杵の宮 (きねのみや) にある伝説で、かの井原西鶴の著作...
クロノサウルスらしき生物がいる! ~ 猎塔湖 (りえたこ) の怪物
■クロノサウルスらしき生物がいる! ~ 狩猟湖 (猎塔湖) の怪物 中国、四川省九竜県 (きゅうりゅうけん) にある猎塔湖 (りえたこ / 狩猟湖)。 九竜県という名はこの地域に「龍」のつく9の地域があることに由来するといいます。 猎塔湖は標高4300メートルに位置し寒冷で冬はマ...
■ウェールズの謎のトカゲ ~ ゲナプルグウィリオン 今回は ゲナプルグウィリオン (or ジェナプルグウィリオン , Genaprugwirion )。 イギリスのウェールズで目撃される謎のトカゲに似たUMAで、体長は30センチほど、大きな目を持ち頭部はオレンジ色をしているのが...
■ただの伝承か?それとも存在するか? ~ ワンパス・キャット (チェロキー・デス・キャット) 今回はワンパス・キャット (Wampus Cat)。 フィアサム・クリッター (Fearsome critters) のひとつで、(※北米の民間伝承上の生物の総称)、発祥はアイダホ州と...
■カリブに巨大ナマケモノがいる ~ イェホ 今回は地上棲巨大ナマケモノ、 イェホ (or イエホ, Yeho) です。 北米・中南米からは多くの巨大ナマケモノ系のUMAが報告されています。 地上棲の巨大ナマケモノといえばおそらく メガテリウム ( Megatherium ) ...
正体は実は人間か? ~ ポープ・リック・モンスター (ヤギ男・ヒツジ男)
■正体は実は人間か? ~ ポープ・リック・モンスター (ヒツジ男・ヤギ男) ヒツジ男は多くの都市で目撃されるUMAですが、その地域により個別の名前で呼ばれているものがいくつか存在します。 日本で ヒツジ男 と呼ばれているのは実はアメリカでは ゴートマン (Goatman) と呼...
■支笏湖の怪物の正体は巨大アメマスか? ~ シッシー 今回は、読者様に教えていただいた「 支笏湖の巨大アメマス (Lake Sikotsu giant Amemasu)」です。 支笏湖 (しこつこ) は北海道千歳市にある淡水湖で北海道で3番目、日本で8番目に表面積の大きい湖です...
■夢の中の黒髪女性、アローラ 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックスです。( グリッチ・イン・ザ・マトリックスの詳細についてはこちら をご参照ください) まあ厳密にはグリッチ (バグ) というのとはちょっと違いますけどね。 それではどうぞ。 ----- 私が20歳だったころ、黒髪...
■サイナブホール湖の怪物 ~ シーラッハ・ウィスゲ 今回は カイ・クワイ と並び、日本のUMA本「 驚異の未知動物コレクション (新博物学研究所)」でしか見たことのなかったUMA、 シーラッハ・ウィスゲ 。 同書によればシーラッハ・ウィスゲは1941年、スコットランドの マシイ...
岡田准一さんが遭遇した巨大鹿 ~ ナラ・ギガンティック・ディア
■奈良の山奥で岡田准一さんが見た巨大鹿 ~ ナラ・ギガンティック・ディア 今回は ナラ・ギガンティック・ディア (Nara gigantic deer)。 岡田准一 さんのUMA目撃体験談がなかなかおもしろいんですよね、奈良の山奥で巨大なシカに遭遇したというやつです。 2024...
■先史時代の巨大タートルか!? ~ ギニアの巨大グロブスター 2007年、西アフリカのギニア共和国の海岸に巨大なグロブスターが発見されました。 大きさは特に公表されませんでしたが、周りにいる人々から推測して幅2~3メートル、長さ6~7メートルぐらいでしょうか。 高さも人よりも少...
19世紀に目撃された唯一無二のモンスター ~ スワン・バレー・モンスター
■19世紀に目撃された唯一無二のモンスター ~ スワン・バレー・モンスター 今回は スワン・バレー・モンスター (Swan Valley Monster)。 アメリカ、アイダホ州ボンネビル郡の スワン・バレー (Swan Valley) で目撃されたことからこの名で呼ばれます...
漁師が地球外生命体を食べたらしい ~ アゾフ・シー・エイリアン
■漁師が地球外生命体を食べたらしい ~ アゾフ・シー・エイリアン 2007年6月、黒海の北島に位置するアゾフ海で嵐があった直後、ロストフ地方で100キロ近くもある巨大な生物が捕獲されたといいます。 漁師たちは地球外生命体 (宇宙人) を捕獲したと確信し、携帯電話でその生物を撮影し...
■テレポートした昆虫 ~ テレポーティング・バグ 今回はUMAとグリッチ・イン・ザ・マトリックスの融合系のお話です。( グリッチ・イン・ザ・マトリックスの詳細についてはこちら をご参照ください) そしておそらくこのUMAの正体も特定できそうです。 ----- その日、私はアパート...
愛媛でペンギンが目撃された! ~ エイリアン・エヒメ・ペンギン (サイジョウ・ペンギン)
■愛媛でペンギンが目撃された! ~ エイリアン・エヒメ・ペンギン (サイジョウ・ペンギン) 今回は webムーさんが紹介していた エイリアン・エヒメ・ペンギン (Alien Ehime penguin) です。 とくにイギリスで有名なエイリアン・ビッグ・キャット (Alien ...
漫画家の斎藤潤一郎が目撃した多摩川の奇獣 ~ タマガワ・ビースト
■漫画家の斎藤潤一郎が目撃した多摩川の奇獣 ~ タマガワ・ビースト 今回は タマガワ・ビースト ( Tama-gawa beast / Tama River beast) 漫画家の 斎藤潤一郎 さんが目撃した謎の生物です。 名前に「多摩川 (タマガワ)」とつけるとリバー・モン...
■海棲版ネッシー ~ モーゴウル (モーガウル) 今回は モーゴウル / モーガウル ( Morgawr )。 日本のUMA本では定番中の定番ですが、日本のUMAファンであればその写真も見慣れたものでしょうが、なぜか海外ではそれほど高い知名度を持っているわけではありません。 ...
■講義中に見ていた不思議な建物が消えた! 飲んだ帰りに立ち寄ったお店が後日行ってみると消えていた、空き地だった、廃墟だった等々、それこそこういった話は大昔からあります。 昔話なんかにもありますよね。 さて、現在ではこういったものはグリッチ・イン・ザ・マトリックスのひとつに数えられ...
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■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
■肖像画の目が動くのは決して錯覚ではない? 今回は グリッチ・イン・ザ・マトリックス として紹介しますが、グリッチではなく今まで単に都市伝説や怪談の部類に入るかと思います。 おそらく似たような経験をした人も多い、とっても身近なグリッチとしてお読みください。 ----- 私がまだ幼...
■目撃された8本足のの馬 ~ オールド・スパイダー・レッグス 今回はフィアサム・クリッターのひとつ、 オールド・スパイダー・レッグス (Old spider legs) です。 何度も紹介していますが、 フィアサム・クリッター とは北米大陸、特に五大湖周辺に伝わる民間伝承上の生物...
■誘拐されたふたりの男性 ~ パスカグーラのUFO事件 アメリカ、ミシシッピ州 パスカグーラ (Pascagoula)、ここでは1973年に有名なUFO目撃&宇宙人による連れ去り事件が起きています。 全部書くと長いので要点だけ。 1973年10月11日、仕事仲間である チャール...
■すすり泣いて人と引き寄せる ~ ウォーター・ベイビー (ベビー) 今回は ウォーター・ベイビー (Water babies)。 アメリカ西部の広い地域に伝わる怪物で、姿こそ違えど日本の カッパ と似た役割を担います、すなわち子供たちを水辺から遠ざける役割です。 ウォーター・...
■ブリティッシュ・ビッグフット ~ ウッドウーズ 今回は ウッドウーズ (Woodwose)。 ブリティッシュ版ビッグフットです。 イギリスはスコットランドの ネッシー の影響があるのでしょう、ヨーロッパで最もUMAが目撃される国です。 但し、ネッシーのようなレイク・モンスター...
■マレーシアで恐鳥が撮影されていた! ~ ブルン・ジュンタユ 今回は ブルン・ジュンタユ (Burung Jentayu)。 どこか海外のスレッドに投稿されたものなのか出所は不明ですが、ストーリーがあり、なかなか興味深いので紹介しておきましょう。 元は長いので短く意訳します。 ...
■地震直後に地面から無数の「頭髪」が! ~ クエイク・ヘア― (クエイク・ヘアーズ) "地震発生直後、所かまわず、つまり市場、道路、畑、たとえどんなに固い場所であっても、人間の髪の毛のようなものが地面から自然発生的に伸びてきた。 その毛はかなり長く、地面から垂直に、そして地面にし...
■存在しない建て替え前の病院に連れていかれた男性 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。 まあグリッチ系でも多いエレベーターものですが、コメント欄なんかを読むと、こうやって人は (異次元とかに) 消失してしまうものなのかなぁ?なんてのも散見されます。 ----- 2021年、当...
■第二次大戦中に目撃が相次いだという ~ グラワックス 今回は グラワックス (Glawackus)、 フィアサム・クリッター (Fearsome critters) のひとつです。 フィアサム・クリッターは何度も紹介していますが、基本はかなり民間伝承の傾向が強く、実在する生...
■宣教師が目撃したユニコーン ~ アバダ 今回は アバダ (Abada)。 17世紀と随分昔に中部アフリカの現アンゴラ共和国 (当時はポルトガル領アンゴラ) で目撃されたUMAです。 目撃したのはイタリア人宣教師、 ジョバンニ・アントニオ・カヴァッツィ で、アバダはシカに似た頭部...
■丸い足跡を残す獣人 ~ ペ・デ・ガラファ (ボトル・フット) 今回は ペ・デ・ガラファ (Pé-de-garrafa)。 南米ブラジルの獣人系UMAで、同じくブラジルのUMA (特にブラジル南部のパラナ州)、 マピングアリ と同一視する説もありますが、いわれるほど共通点がない...
■しつこくまとわりつく白目のない黒い目の子供たち ~ ブラック・アイド・キッズ 今回は ブラック・アイド・キッズ (Black eyed kids)。 アメリカの都市伝説に「 ブラック・アイド・チルドレン (Black eyed children)」というのがあります。 青白...
■モアブに肉食恐竜が群れを成していたという ~ モアブ・アロサウルス 今回は モアブ・アロサウルス (Moab Allosaurus)。 アメリカ、ユタ州 モアブ (Moab) にある公園内で恐竜に似た生物が目撃されたといいます。 おそらくその公園、 アーチーズ国立公園 (...
■メダカだってゾンビ化! ~ ユーハプロルキス 最初に断っておくと、タイトルにメダカと書いてますが、実際はカダヤシです。 カダヤシはメダカと姿が酷似しているのでイメージが湧きやすいようにメダカと書いただけで、姿こそ似ているもののメダカは ダツ目 ( Beloniformes )...
■19世紀、大砲で仕留めた超巨大爬虫類 ~ スカンク川の怪物 今回は スカンク川の怪物 (Skunk River monster)。 まず怪物の前に、スカンク川という名前が気になってしまうでしょう。 この川はアメリカのアイオワ州にある川で、「スカンク」とはあの動物のスカンクです...
■飛行する透明の翼を持つ種 ~ ハネフクベ 自ら動いて移動することが苦手な植物はその分布する地域を広げるのに種を飛ばすことで達成しようとします。 タンポポのような軽い素材にして風でどこかへ運んで行ってもらったり、美味しい実の中に種を紛れ込ませ鳥や動物たちに食べさせることによって運...
■19世紀に3頭狩猟された謎のチーター ~ ウーリー・チーター チーターと聞いて思いつくことは? ほとんどの人は「足が速い」の一択に違いありません。 ここで「毛深い」と答える人はどうかしています。 が、今回はそのどうかしている毛深いチーター、 ウーリー・チーター (Woolly...
■二足歩行する巨大なトカゲが目撃された ~ クロスウィック・モンスター 今回は クロスウィック・モンスター (Crosswick monster)。 1882年、 クロスウィック (Crosswick) でただの1度 (1日) だけ目撃された巨大な爬虫類系UMAです。 クロス...
■シベリアン・ビッグフット ~ メチェニー 今回は アルマス (アルマスティ)、 チュチュナー (チュチュニャ) に続き、ラシアン・ビッグフット、 メチェニー (Mecheny) を紹介しましょう。 メチェニーはチュチュナーと同一という意見もありますが、個人的には全く別物に感...
■1年のほとんどをずっと寝て過ごすカエル ~ コーチスキアシガエル ダライアス・コウチ (Darius N. Couch)。 彼はアメリカの軍人で南北戦争では北軍の少将でしたが、彼の名を持つカエルがいます、黒米に生息する コーチスキアシガエル (Couch's spadefo...
■16世紀に目撃されたインドの人面トラ ~ タナクト (サナクス) タナクト (or サナクス , Thanacth)。 16世紀、フランス人司祭にして探検家 アンドレ・テヴェ (Andre Thevet) 氏がインドで目撃したとされる謎の生物です。 半人半獣的なUMAで頭部...
■ステゴサウルスはアフリカに溢れているようだ ~ ムフル 今回は ムフル ( Muhuru )。 剣竜 ステゴサウルス ( Stegosaurus ) によく似たUMAはアフリカでよく目撃されますが、ムフルはまさにそのタイプです。 一番有名なのはおそらくコンゴ共和国の ムビエ...
■九州の巨大ミミズ ~ フッキー・ワーム (ミニョ太郎) 今回はUMA本にもネットで探しても載っていないUMAです。 これは旧サイト時に読者の王里さんから情報をいただいたUMAで、福岡県で目撃された巨大なミミズと思われる死骸です。 1997~1998年ごろ、学校の裏にある松林で遊...
■黄金を掘り当てるアリは実在する ~ ゴールド・ディギング・アント 大抵の場合、UMAはとても体が大きく昆虫のような微小な生物がUMAとして報告されることは滅多にありません。 今回はそんな数少ない昆虫系UMA、 ゴールド・ディギング・アント (Gold-digging ant)...
■ミイラ作成の芸術家~ 寄生バチミイラ・ワスプ (シャキーラ・ワスプ) 最近は新種の生物の学名 (種小名) にファンのアーティスト名を献名するすることも少なくないですが、今回紹介する寄生バチはコロンビアのポップシンガー、 シャキーラ (Shakira) の名が献名されたことで注...
■死者が出るほどの大パニック、インドに現れた小柄な獣人 ~ モンキーマン 今回は モンキーマン 。 比較的新しいUMAで、正確には 「 ニューデリーのモンキーマン (Monkey-Man of New Delhi)」と呼びます。 モンキーマンはインドの首都ニューデリー郊外で2...
■罪人に食べさせ死ななければ無罪となった猛毒豆 ~ カラバルマメ 西アフリカ原産の15メートルにもなる豆の木、カラバルマメ (Physostigma venenosum)。 真っ黒なインゲン豆のような種子は猛毒を有します。 カラバルマメは学名をフィソスチグマ・ベネノスムといい、こ...
■ポイントプレザントの悪夢 ~ モスマン クラシックUMAの根幹をなす モスマン (Mothman)、何度も登場させていますが単独での紹介はしていなかったため、既にみなさん知っているとは思いますが軽くおさらい程度に紹介します。 1966年11月から1967年12月の1年余りの間...
■変幻自在、大気中を漂うプラズマ生命体 ~ クリッター 今回は クリッター (critter)。 フライング・マンタ (エア・マンタ) の記事 で触れたため、既に紹介済みと勘違いしていました。 内容は重複する部分もありますがご了承ください。 クリッターとは トレバー・ジェームズ...
■夢は食べないが人を喰う、巨大バク ~ ガゼカ バクは夢を食べるといわれていますが、それは妖怪の獏 (ばく) の方で、妖怪の獏と姿が似ていることから日本ではこの動物をバクと呼びます。 なので本当は動物の方は夢は食べません。 さて獏は中国から伝わったものですが、これはもともと マレ...
■アリに大砲を撃ち込むようなもの、超猛毒イモガイ ~ アンボイナガイ 今回は猛毒生物、最も危険な海の生物のひとつ、 アンボイナガイ ( Conus geographus ) です。 殻高は10センチ以上 (最大16.6センチとも)、 イモガイ ( Conidae ) の中でも...
■インドで目撃される未知の爬虫類 ~ ブル 珍しくインドのUMA、今回は ブル (Buru)。 元々はアパタニ族の神話に登場する伝説的な生き物で、非常に体が大きく獰猛だといわれています。 ブルは水棲UMAで、おそらくは爬虫類、大蛇、オオトカゲ、ワニ等が候補に挙がります。 また、...
■伝説の超巨大ウシガエル ~ コールマン・フロッグ 現生最大のカエルは ゴライアスガエル ( Conraua goliath )、稀に ゴリアテガエル と呼ばれます。 中部アフリカのギニア湾に面するカメルーン共和国と赤道ギニア共和国の限られた地域に生息し、絶滅も危ぶまれている希...
■その存在を迷信と笑うものは命を落とす ~ アグロペルター 英語で ウィドウメーカー (widowmaker) という言葉があります、「ウィドウ」は「寡婦」とか「後家」とかの意味で夫に先立たれ未婚の女性、「メーカー」は「作るもの」を意味するので、「寡婦を作るもの」となります。 ...
■巨大なイヌとオオカミとハイエナのハイブリッド生物 ~ クロコッタ クロコッタ (Crocotta)。 南アジアのインドと東アフリカのエチオピアに伝わるUMAで、両国間をつなぐ中近東地帯での目撃がごっそりと抜け落ちているのがちょっと不思議ではあります。 さてクロコッタはハイブリッ...
■その姿が全く把握できない謎のUMA ~ バニープ (バニップ) 今回はオーストラリアで最も有名なUMAのひとつに数えられる バニープ (Bunyip)。 これはUMA本ではその著者によって呼び名が異なり、バニップやバンイップとも呼ばれます。 英語圏では「バニイプ」とか「バニイ...
■植物タイプのヒューマノイド ~ ベジーマン (野菜男) 今回はモスマンで有名な、アメリカ、ウェスト・バージニア州のUMAの紹介です。 ウェスト・バージニア州、というか北米東部でUMAの目撃はとても多いですが、そもそもアメリカの全人口約3億5千万人の8割が東海岸に大きく偏って住ん...
■巨大ワームかマーマンか?移民を襲った怪物 ~ ムルジェワンク 今回はオーストラリアのUMA、 ムルジェワンク ( Muldjewangk )。 オーストラリア南部に住む先住民族 ンガリンジェリ族 (Ngarrindjeri) の神話に伝わるUMAです。 もともとは日本の河童...
■巨大海蛇の正体はこれだ! ~ ノルウェイ・スーパー・オッター 古来から続く巨大海蛇、つまりはシーサーペント。 シーサーペントは爬虫類といいつつも、からだを水面に対し上下にくねらせて泳ぐ姿を目撃されることも少なくなく、また頭部の特徴がヘビではなく哺乳類的だったと語られることも散見...