■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
UMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な動物、不思議な植物、恐竜などの絶滅動物、都市伝説、そして昆虫食をはじめとする奇妙な食べ物など、世界中の「奇妙な」生き物を紹介しているブログです。
■京都の空にモスマンが現れた!? ~ 京都モスマン 越後モスマン の記事で京都モスマンに触れたので、こちらも紹介しておきましょう。 2011年4月、午前8時過ぎ、著名な玩具プロデューサー、 安斎レオ さんによってモスマンが撮影されたといいます。 撮影された場所が京都であることから...
■上空をサーフィン ~ 河北省邯鄲市の天人 おまけのミニネタです。 中国、河北省 邯鄲市 (かんたんし) で観光客によりちょっと不思議なビデオが撮影されました。 何の変哲もない中国の町の風景、但し、ちょっと上空へと目を移すと、、、 真っ白い人間のような姿をした天人 (てんにん)...
カニバリズム (人肉嗜食) の世界へようこそ ~ ウェンディゴ
■カニバリズム (人肉嗜食) の世界へようこそ ~ ウェンディゴ 今回は北米大陸 (カナダ南部・アメリカ北部) に伝わるUMA、 ウェンディゴ ( Wendigo / Wiindigoo ) です。 一般的には人喰いのヒューマノイド系UMA、もしくは精霊 (悪霊) として描か...
トレイルカメラに映った謎の生物 ~ デュビーナ・クリーチャー
(image credit: Michael "Dumas" Demel via PEN NEWS ) ■トレイルカメラに映った謎の生物 ~ デュビーナ・クリーチャー おまけの記事です。 アメリカ、テキサス州の デュビーナ (Dubina)。 地元住民で建築機器の販売員、 マイ...
下水道にはワニとイヌのハイブリッドが棲むらしい ~ クロコディンゴ
■下水道にはワニとイヌのハイブリッドが棲むらしい ~ クロコディンゴ 今回は クロコディンゴ (Crocodingo)。 クロコダイル (crocodile) と ディンゴ (dingo) のかばん語で、頭部がクロコダイル、体がディンゴに似た典型的なハイブリッド・クリーチャ...
■5メートルの巨大魚が現れた ~ 宍道湖の怪魚 島根県松江市と出雲市に跨る 宍道湖 (しんじこ)。 宍道湖は島根県では鳥取県と跨る 中海 (なかうみ) に次ぐ2番目に大きな湖で、全国でも第7位の大きさを誇ります。 日本海と地理的に近く、斐伊川 (ひいかわ) や大橋川、境水道 ...
空港で写真に撮られた謎の妖精写真 ~ マカチン・クリーチャー (マカチン空港の野獣)
■マカチン空港に現れた妖精?悪魔? ~ マカチン・クリーチャー アルゼンチン、 マカチン空港 (Macachín Airport) に現れた謎の飛翔生物、 マカチン・クリーチャ ー (Macachín creature)。 撮影日時がはっきりしていないものの、旧サイトで取り上げ...
オーストラリアで目撃された謎の生物 ~ クイーンズランド・クリーチャー
■オーストラリアで目撃された謎の生物 ~ クイーンズランド・クリーチャー redditに投稿されていた謎の動物の目撃証言。 ----- オーストラリアでバックパッカーをしていたときのことです。 その当時、わたしはクイーンズランド州のタリー (Tully) という町の、とあるバナナ...
山形に現れたフラットウッズ・モンスター (3メートルの宇宙人)
■山形に現れたフラットウッズ・モンスター (3メートルの宇宙人) 今回はUMAの中でもなかなか突飛なやつです。 東スポWEBさんによると 、2018年、山形県米沢市の山中でフラットウッズ・モンスターによく似た生物が20代の男性2人によって目撃されたといいます。 彼らの目撃談を以下...
■角の生えたカエルは存在したか? ~ ホーンド・フロッグ イギリスの動物学者・未確認動物学者のカール・シューカー氏が友人から受け取った1冊の本、 "And To Every Beast... (そしてすべての獣に)"。 15世紀、イタリア人人文主義者 ピエトロ・カンディド・デチ...
明治時代、愛知県でライオンが捕獲されていた!? ~ 丹羽のライオン
■明治時代、愛知県でライオンが捕獲されていた!? ~ 丹羽のライオン (丹羽の奇獣) 日本のライオン系のUMAといえば「 和歌山のライオン 」が有名ですが、 愛知県丹羽郡 (にわぐん) にも似たような話があるようです。 しかもこちら、目撃されただけの和歌山のライオンとは異なり、...
嘴を持つ哺乳類が現れた!? ~ 大里郡の怪獣 (オオサト・モンスター)
■嘴を持つ哺乳類が現れた!? ~ 大里郡の怪獣 (オオサト・モンスター) 山口敏太郎氏の「日本の未知生物案内」に載っていた「 大里郡の怪獣 (Osato monster)」 「 都新聞 (みやこしんぶん)」の1899年 (明治32年) 10月11日号に埼玉県大里郡桜沢で謎の生...
■ウェストバージニアの二足歩行しかしないクマ おまけ記事です。 二足歩行しかできないクマが存在したとしたら? 夜の森で目撃されようものならUMA (特にビッグフット) 騒ぎを引き起こす可能性もあります。 このほど モスマン の故郷、アメリカ、ウェストバージニア州に二足歩行しかしな...
正体は精神崩壊した人間か? ~ ノースフィールド・ピッグマン (豚男)
■正体は精神崩壊した人間か? ~ ノースフィールド・ピッグマン (豚男) アメリカ版ネッシーといって差支えないほどの存在である水棲UMA、 チャンプ (Champ)。 チャンプが棲息するのは シャンプレーン湖 (Lake Champlain) ですが、北米で6番目に広いこの湖...
コロンビア上空でパイロットが「本物のUFO」の撮影に成功する
(image credit: Jorge A. Arteaga ) ■コロンビア上空でパイロットが「本物のUFO」の撮影に成功する 時事の小ネタも不定期でちょくちょく挟んでいきますね。 コロンビア共和国、 アンティオキア (Antioquia) 上空で未確認飛行物体 (UFO...
福井県で捕獲された人間の手足を持つ猫 ~ 牧村の怪猫 (ウェブド・キャット)
■福井県で捕獲された人間の手足を持つ猫 ~ 牧村の怪猫 (ウェブド・キャット) 1884年、福井県下吉田郡牧村で人間の手足を持つ猫が捕獲されたといいます。 まず「下吉田郡牧村」という住所、150年も前の話なのでこの住所が存在するのか?とうと「吉田郡」は現在でも存在するものの「下吉...
■日本の寺に現れた不気味なワーム ~ テンプルワーム 不思議好き人間さんの「 UMA (未確認動物) の掲示板 」に投稿されていたUMAです。 ----- 30年前に、真夜中に部屋の中で見た妖怪??です。 不気味さを通り越して心の底から凍えてしまうようでした。 絵が下手ですみませ...
■謎の漂着死骸 ~ セント・へレンズ・ビーチの怪魚 時事ネタの小ネタもちょくちょくおまけに挟んでおこうと思います。 謎の漂着死骸系UMAです。 オーストラリア、ヴィクトリア州 ジーロング (Geelong) のセント・へレンズ・ビーチ (St Helen's Beach) に怪...
犬がテレパシーで話しかけてきた? ~ テレパシック・フットボール
■犬がテレパシーで話しかけてきた? ~ テレパシック・フットボール テレパシック・フットボール (Telepathic Football)。 タイトルの通り、もはやUMAとは思えないパラノーマルな能力 (テレパシー) を有している可能性のある生物です。 2002年1月12日、南...
未確認動物捕獲許可証 (Cryptids Capture Permit)
少し前にご案内していた「 未確認動物捕獲許可証 ( Cryptids Capture Permit )」(カエル男タイプ) の用意ができました。 薄手のプラスチック製のトレーディングサイズのカード型許可証ですので水にぬれても平気です。 一般的なトレーディングカードサイズ (86...
■DNA実験の事故で生まれた ~ メリーランド・ゴートマン (ヒツジ男、ヤギ男) さて、全米中から目撃のあるヒツジ男 (正確にはヤギ男)。 日本のカッパのように地域により特色があり、それぞれ固有の名前やバックグラウンド・ストーリーが与えられたり、意外とバリエーション豊かです。 ケ...
ソマリアで死者も出したという、血に飢えた野獣 ~ ヘンティフィア
■ソマリアで死者も出したという、血に飢えた野獣 ~ ヘンティフィア 東アフリカの東端に位置するソマリア連邦共和国。 長らく続く内戦による政情不安で有名ですが、1997年12月、ソマリアの最も北東に位置するバリ州 (Bari)) で謎の人喰い野獣が出たといいます。 その怪物を現地の...
政府がその存在をひた隠しにしているに違いない ~ サイクスヴィル・モンスター
■政府がその存在をひた隠しにしているに違いない ~ サイクスヴィル・モンスター 今回はアメリカ、メリーランド州 サイクスヴィル (Sykesville) で目撃されたUMA、 サイクスヴィル・モンスター (Sykesville Monster) です。 体長は7~8フィート ...
■コロラドの絶壁を上る巨人 ~ コロラド・ヒューマノイド 本日分の予約投稿の時間を間違って0時にセットしてしまっていたようなので、本日分 (18時分) を小ネタでもうひとつアップしておきますね。(笑) アメリカ、コロラド州ロッキーマウンテン国立公園をトレッキングしていた二人の女性...
人の真似をする謎の犬は実在したか!? ~ ミミック・ドッグ (ゲトゥリアン・ドッグ)
■人の真似をする謎の犬は実在したか!? ~ ミミック・ドッグ (ゲトゥリアン・ドッグ) 今回は ミミック・ドッグ (Mimic dog)。 RPGに出てきそうな名前でいかにもUMA的ですが実はかの著名なスイスの博物学者 コンラート・ゲスナー (Conrad Gesner) の...
1920年代、アメリカの田舎町にグリフォンが現れた! ~ オーフル
■1920年代、アメリカの田舎町にグリフォンが現れた! ~ オーフル アメリカ、バーモント州 バークシャー (Berkshire) と リッチフォード (Richford) に伝わる有翼のUMA、 オーフル (or ジ・オーフル 、The Awful)。 通常、「ひどい」と...
岡山に巨大昆虫が現れた!? ~ 岡山市の巨大カメムシ (オッキー)
■岡山に巨大昆虫が現れた!? ~ 岡山市の巨大カメムシ 今回は読者さんから頂いた巨大昆虫の目撃談を見ていきましょう。 「 岡山の巨大カメムシ (Okayama giant stink bug)」です。 UMAなので愛称付けておきましょう、岡山市なので オッキー ( Okkie...
第二次大戦中に目撃が多発した謎の球状飛翔物体 ~ フー・ファイター
■第二次大戦中に目撃が多発した謎の球状飛翔物体 ~ フー・ファイター フー・ファイターズ (Foo Fighters) と聞いて、ふつうは元 ニルヴァーナ (Nirvana) のドラム、 デイヴ・グロール (David Grohl) の結成したオルタナティブ・ロック・バンド...
17世紀のマダガスカルで発見された謎の生物 ~ サングリエ・マラン
■17世紀のマダガスカルで発見された謎の生物 ~ サングリエ・マラン サングリエ・マラン ( Sanglier marin )。 17世紀に目撃されたマダガスカルのUMAです。 フランス語で「海のイノシシ」を意味し、英語圏では シー・ボア (sea boar) と訳されます。...
車の窓をノックされても決して、、、 ~ アリゾナ・スキンウォーカー
■車の窓をノックされても決して、、、 ~ アリゾナ・スキンウォーカー 知らない土地の、しかも町までしばらくあるような夜道を車で走るのは怖いものです。 街灯も少なく人家もまばら、山道なんかは知って居ようものならまばらな人家さえみかけません。 ひたすら真っ暗な道路が続くだけです。 ア...
■70メートルの巨大魚が湖に? ~ 鏡泊湖 (きょうはくこ / ちんぽーこ) の怪物 今回は 鏡泊湖の怪物 (Jingpo Lake monster)、中国のUMAです。 UMAの話の前に、この湖はどう発音するんだ!?という疑問が湧くことでしょう。 鏡泊湖 を日本ではそのまま音読...
■コールド・レイクの巨大魚 ~ キノスー カナダ、アルバータ州とサスカチュワン州に跨る大きな湖、コールド・レイク。 アルバータ州で一番面積が広く (373平方キロメートル)、そして深い湖 (最大水深200メートル)で、琵琶湖 (669平方キロメートル) には及びませんが、日本で...
イヌイットたちに伝わる謎の巨大哺乳類 ~ ティゼラク (チツェラク)
■イヌイットたちに伝わる謎の巨大哺乳類 ~ ティゼラク (チツェラク) 今回は、アメリカ、アラスカのイヌイットたちに伝わるUMA ティゼラク ( Tizheruk ) です。 この悩ましいスペルをどう発音するかで悩みますが、旧サイトでは「チツェラク」で紹介したものの、ティゼラク...
新潟で目撃された奇妙な巨大生物 ~ シバタ・ジャイアント・スパイダー
■新潟で目撃された奇妙な巨大生物 ~ シバタ・ジャイアント・スパイダー さて今回は読者の方から頂いたUMA目撃情報です。 カジポゴ (Kajipogo)、 ヒロドオリ・モンスター (Hirodori monster)、 越後モスマン (Echigo mothman) に続き...
マダガスカルの謎の巨大キツネザル ~ トゥラトゥラトゥラトゥラ
■マダガスカルの謎のキツネザル ~ トゥラトゥラトゥラトゥラ トゥラトゥラトゥラトゥラ (トラトラトラトラ, Tratratratra )。 17世紀ごろから伝わる未確認の巨大なキツネザルで、マダガスカルに訪れたフランス人入が目撃したことによりその存在が知れ渡りました。 フラン...
妖怪?UMA?それとも実在する? ~ 佐渡の怪魚、タテエボシ
■妖怪?UMA?それとも実在する? ~ 佐渡のタテエボシ 今回は タテエボシ ( Tateeboshi )。 もともとは新潟県佐渡市に伝わる妖怪ですね。 烏帽子 (えぼし) の中で最も格式高いものが 立烏帽子 (たてえぼし) であり、この妖怪の名はこの烏帽子に由来します。 (...
いつもたくさんのアクセスどうもありがとうございます。 現在、更新時間は0:00でしたが18:00に変更します。 明日 (9/2) 分から0:00 ⇒ 18:00になります。 現時点で12月末日まで既にまとめて書いてあるので、予約投稿にて毎日同時間に更新されます。 来年分は取り敢え...
鹿児島県の鰻池には怪物が棲息している? ~ ファントム・オーストリッチ (ウッシー)
■鰻池には怪物が棲息している? ~ ファントム・オーストリッチ (ウッシー) 鹿児島県指宿市 (いぶすきし) にある鰻池 (うなぎいけ)。 鰻池はUMAファンならおなじみの イッシー の棲む池田湖から僅か3キロ東にある火山湖です。 火山湖に多い円形の湖で直径1.3キロメートルほど...
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■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
■肖像画の目が動くのは決して錯覚ではない? 今回は グリッチ・イン・ザ・マトリックス として紹介しますが、グリッチではなく今まで単に都市伝説や怪談の部類に入るかと思います。 おそらく似たような経験をした人も多い、とっても身近なグリッチとしてお読みください。 ----- 私がまだ幼...
■目撃された8本足のの馬 ~ オールド・スパイダー・レッグス 今回はフィアサム・クリッターのひとつ、 オールド・スパイダー・レッグス (Old spider legs) です。 何度も紹介していますが、 フィアサム・クリッター とは北米大陸、特に五大湖周辺に伝わる民間伝承上の生物...
■誘拐されたふたりの男性 ~ パスカグーラのUFO事件 アメリカ、ミシシッピ州 パスカグーラ (Pascagoula)、ここでは1973年に有名なUFO目撃&宇宙人による連れ去り事件が起きています。 全部書くと長いので要点だけ。 1973年10月11日、仕事仲間である チャール...
■すすり泣いて人と引き寄せる ~ ウォーター・ベイビー (ベビー) 今回は ウォーター・ベイビー (Water babies)。 アメリカ西部の広い地域に伝わる怪物で、姿こそ違えど日本の カッパ と似た役割を担います、すなわち子供たちを水辺から遠ざける役割です。 ウォーター・...
■ブリティッシュ・ビッグフット ~ ウッドウーズ 今回は ウッドウーズ (Woodwose)。 ブリティッシュ版ビッグフットです。 イギリスはスコットランドの ネッシー の影響があるのでしょう、ヨーロッパで最もUMAが目撃される国です。 但し、ネッシーのようなレイク・モンスター...
■マレーシアで恐鳥が撮影されていた! ~ ブルン・ジュンタユ 今回は ブルン・ジュンタユ (Burung Jentayu)。 どこか海外のスレッドに投稿されたものなのか出所は不明ですが、ストーリーがあり、なかなか興味深いので紹介しておきましょう。 元は長いので短く意訳します。 ...
■地震直後に地面から無数の「頭髪」が! ~ クエイク・ヘア― (クエイク・ヘアーズ) "地震発生直後、所かまわず、つまり市場、道路、畑、たとえどんなに固い場所であっても、人間の髪の毛のようなものが地面から自然発生的に伸びてきた。 その毛はかなり長く、地面から垂直に、そして地面にし...
■存在しない建て替え前の病院に連れていかれた男性 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。 まあグリッチ系でも多いエレベーターものですが、コメント欄なんかを読むと、こうやって人は (異次元とかに) 消失してしまうものなのかなぁ?なんてのも散見されます。 ----- 2021年、当...
■第二次大戦中に目撃が相次いだという ~ グラワックス 今回は グラワックス (Glawackus)、 フィアサム・クリッター (Fearsome critters) のひとつです。 フィアサム・クリッターは何度も紹介していますが、基本はかなり民間伝承の傾向が強く、実在する生...
■宣教師が目撃したユニコーン ~ アバダ 今回は アバダ (Abada)。 17世紀と随分昔に中部アフリカの現アンゴラ共和国 (当時はポルトガル領アンゴラ) で目撃されたUMAです。 目撃したのはイタリア人宣教師、 ジョバンニ・アントニオ・カヴァッツィ で、アバダはシカに似た頭部...
■丸い足跡を残す獣人 ~ ペ・デ・ガラファ (ボトル・フット) 今回は ペ・デ・ガラファ (Pé-de-garrafa)。 南米ブラジルの獣人系UMAで、同じくブラジルのUMA (特にブラジル南部のパラナ州)、 マピングアリ と同一視する説もありますが、いわれるほど共通点がない...
■しつこくまとわりつく白目のない黒い目の子供たち ~ ブラック・アイド・キッズ 今回は ブラック・アイド・キッズ (Black eyed kids)。 アメリカの都市伝説に「 ブラック・アイド・チルドレン (Black eyed children)」というのがあります。 青白...
■モアブに肉食恐竜が群れを成していたという ~ モアブ・アロサウルス 今回は モアブ・アロサウルス (Moab Allosaurus)。 アメリカ、ユタ州 モアブ (Moab) にある公園内で恐竜に似た生物が目撃されたといいます。 おそらくその公園、 アーチーズ国立公園 (...
■メダカだってゾンビ化! ~ ユーハプロルキス 最初に断っておくと、タイトルにメダカと書いてますが、実際はカダヤシです。 カダヤシはメダカと姿が酷似しているのでイメージが湧きやすいようにメダカと書いただけで、姿こそ似ているもののメダカは ダツ目 ( Beloniformes )...
■19世紀、大砲で仕留めた超巨大爬虫類 ~ スカンク川の怪物 今回は スカンク川の怪物 (Skunk River monster)。 まず怪物の前に、スカンク川という名前が気になってしまうでしょう。 この川はアメリカのアイオワ州にある川で、「スカンク」とはあの動物のスカンクです...
■飛行する透明の翼を持つ種 ~ ハネフクベ 自ら動いて移動することが苦手な植物はその分布する地域を広げるのに種を飛ばすことで達成しようとします。 タンポポのような軽い素材にして風でどこかへ運んで行ってもらったり、美味しい実の中に種を紛れ込ませ鳥や動物たちに食べさせることによって運...
■19世紀に3頭狩猟された謎のチーター ~ ウーリー・チーター チーターと聞いて思いつくことは? ほとんどの人は「足が速い」の一択に違いありません。 ここで「毛深い」と答える人はどうかしています。 が、今回はそのどうかしている毛深いチーター、 ウーリー・チーター (Woolly...
■二足歩行する巨大なトカゲが目撃された ~ クロスウィック・モンスター 今回は クロスウィック・モンスター (Crosswick monster)。 1882年、 クロスウィック (Crosswick) でただの1度 (1日) だけ目撃された巨大な爬虫類系UMAです。 クロス...
■シベリアン・ビッグフット ~ メチェニー 今回は アルマス (アルマスティ)、 チュチュナー (チュチュニャ) に続き、ラシアン・ビッグフット、 メチェニー (Mecheny) を紹介しましょう。 メチェニーはチュチュナーと同一という意見もありますが、個人的には全く別物に感...
■1年のほとんどをずっと寝て過ごすカエル ~ コーチスキアシガエル ダライアス・コウチ (Darius N. Couch)。 彼はアメリカの軍人で南北戦争では北軍の少将でしたが、彼の名を持つカエルがいます、黒米に生息する コーチスキアシガエル (Couch's spadefo...
■16世紀に目撃されたインドの人面トラ ~ タナクト (サナクス) タナクト (or サナクス , Thanacth)。 16世紀、フランス人司祭にして探検家 アンドレ・テヴェ (Andre Thevet) 氏がインドで目撃したとされる謎の生物です。 半人半獣的なUMAで頭部...
■ステゴサウルスはアフリカに溢れているようだ ~ ムフル 今回は ムフル ( Muhuru )。 剣竜 ステゴサウルス ( Stegosaurus ) によく似たUMAはアフリカでよく目撃されますが、ムフルはまさにそのタイプです。 一番有名なのはおそらくコンゴ共和国の ムビエ...
■九州の巨大ミミズ ~ フッキー・ワーム (ミニョ太郎) 今回はUMA本にもネットで探しても載っていないUMAです。 これは旧サイト時に読者の王里さんから情報をいただいたUMAで、福岡県で目撃された巨大なミミズと思われる死骸です。 1997~1998年ごろ、学校の裏にある松林で遊...
■黄金を掘り当てるアリは実在する ~ ゴールド・ディギング・アント 大抵の場合、UMAはとても体が大きく昆虫のような微小な生物がUMAとして報告されることは滅多にありません。 今回はそんな数少ない昆虫系UMA、 ゴールド・ディギング・アント (Gold-digging ant)...
■ミイラ作成の芸術家~ 寄生バチミイラ・ワスプ (シャキーラ・ワスプ) 最近は新種の生物の学名 (種小名) にファンのアーティスト名を献名するすることも少なくないですが、今回紹介する寄生バチはコロンビアのポップシンガー、 シャキーラ (Shakira) の名が献名されたことで注...
■死者が出るほどの大パニック、インドに現れた小柄な獣人 ~ モンキーマン 今回は モンキーマン 。 比較的新しいUMAで、正確には 「 ニューデリーのモンキーマン (Monkey-Man of New Delhi)」と呼びます。 モンキーマンはインドの首都ニューデリー郊外で2...
■罪人に食べさせ死ななければ無罪となった猛毒豆 ~ カラバルマメ 西アフリカ原産の15メートルにもなる豆の木、カラバルマメ (Physostigma venenosum)。 真っ黒なインゲン豆のような種子は猛毒を有します。 カラバルマメは学名をフィソスチグマ・ベネノスムといい、こ...
■ポイントプレザントの悪夢 ~ モスマン クラシックUMAの根幹をなす モスマン (Mothman)、何度も登場させていますが単独での紹介はしていなかったため、既にみなさん知っているとは思いますが軽くおさらい程度に紹介します。 1966年11月から1967年12月の1年余りの間...
■変幻自在、大気中を漂うプラズマ生命体 ~ クリッター 今回は クリッター (critter)。 フライング・マンタ (エア・マンタ) の記事 で触れたため、既に紹介済みと勘違いしていました。 内容は重複する部分もありますがご了承ください。 クリッターとは トレバー・ジェームズ...
■夢は食べないが人を喰う、巨大バク ~ ガゼカ バクは夢を食べるといわれていますが、それは妖怪の獏 (ばく) の方で、妖怪の獏と姿が似ていることから日本ではこの動物をバクと呼びます。 なので本当は動物の方は夢は食べません。 さて獏は中国から伝わったものですが、これはもともと マレ...
■アリに大砲を撃ち込むようなもの、超猛毒イモガイ ~ アンボイナガイ 今回は猛毒生物、最も危険な海の生物のひとつ、 アンボイナガイ ( Conus geographus ) です。 殻高は10センチ以上 (最大16.6センチとも)、 イモガイ ( Conidae ) の中でも...
■インドで目撃される未知の爬虫類 ~ ブル 珍しくインドのUMA、今回は ブル (Buru)。 元々はアパタニ族の神話に登場する伝説的な生き物で、非常に体が大きく獰猛だといわれています。 ブルは水棲UMAで、おそらくは爬虫類、大蛇、オオトカゲ、ワニ等が候補に挙がります。 また、...
■伝説の超巨大ウシガエル ~ コールマン・フロッグ 現生最大のカエルは ゴライアスガエル ( Conraua goliath )、稀に ゴリアテガエル と呼ばれます。 中部アフリカのギニア湾に面するカメルーン共和国と赤道ギニア共和国の限られた地域に生息し、絶滅も危ぶまれている希...
■その存在を迷信と笑うものは命を落とす ~ アグロペルター 英語で ウィドウメーカー (widowmaker) という言葉があります、「ウィドウ」は「寡婦」とか「後家」とかの意味で夫に先立たれ未婚の女性、「メーカー」は「作るもの」を意味するので、「寡婦を作るもの」となります。 ...
■巨大なイヌとオオカミとハイエナのハイブリッド生物 ~ クロコッタ クロコッタ (Crocotta)。 南アジアのインドと東アフリカのエチオピアに伝わるUMAで、両国間をつなぐ中近東地帯での目撃がごっそりと抜け落ちているのがちょっと不思議ではあります。 さてクロコッタはハイブリッ...
■その姿が全く把握できない謎のUMA ~ バニープ (バニップ) 今回はオーストラリアで最も有名なUMAのひとつに数えられる バニープ (Bunyip)。 これはUMA本ではその著者によって呼び名が異なり、バニップやバンイップとも呼ばれます。 英語圏では「バニイプ」とか「バニイ...
■植物タイプのヒューマノイド ~ ベジーマン (野菜男) 今回はモスマンで有名な、アメリカ、ウェスト・バージニア州のUMAの紹介です。 ウェスト・バージニア州、というか北米東部でUMAの目撃はとても多いですが、そもそもアメリカの全人口約3億5千万人の8割が東海岸に大きく偏って住ん...
■巨大ワームかマーマンか?移民を襲った怪物 ~ ムルジェワンク 今回はオーストラリアのUMA、 ムルジェワンク ( Muldjewangk )。 オーストラリア南部に住む先住民族 ンガリンジェリ族 (Ngarrindjeri) の神話に伝わるUMAです。 もともとは日本の河童...
■巨大海蛇の正体はこれだ! ~ ノルウェイ・スーパー・オッター 古来から続く巨大海蛇、つまりはシーサーペント。 シーサーペントは爬虫類といいつつも、からだを水面に対し上下にくねらせて泳ぐ姿を目撃されることも少なくなく、また頭部の特徴がヘビではなく哺乳類的だったと語られることも散見...