■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
UMA (未確認生物)、巨大生物、不思議な動物、不思議な植物、恐竜などの絶滅動物、都市伝説、そして昆虫食をはじめとする奇妙な食べ物など、世界中の「奇妙な」生き物を紹介しているブログです。
マダガスカルの殺人スカンク ~ ブーキーブーキー (ボキボキ)
■マダガスカルの殺人スカンク ~ ブーキーブーキー (ボキボキ) 今回は不思議の島、マダガスカルの西部、特に キリンディ・ミテア国立公園 (Kirindy Mitea National Park) を中心に棲息するといわれるUMA、 ブーキーブーキー ( Bokyboky...
ゾンビ化の犠牲者ばかりではない!戦うイモムシ ~ ハエトリナミシャク
■ゾンビ化の犠牲者ばかりではない!戦うイモムシ ~ ハエトリナミシャク 寄生バチや寄生バエによるイモムシへの寄生は凄惨なものが多いです。 体に卵を産み付けられたら一巻の終わり。 孵化した幼虫たちに体を体内から貪り食われるうえ、それどころかマインドコントロール (いわゆるゾンビ化)...
■著名な鳥類学者が目撃した幻の猛禽 ~ ワシントン・イーグル リョコウバトの記事 で軽く触れたことのある画家にして鳥類学者、博物学者の ジョン・ジェームズ・オーデュボン (John James Audubon)。 野鳥が好きだったことが影響しているのか自然を愛し、フロンティアス...
19世紀まで目撃が続いたマダガスカルの巨鳥 ~ ヴォロンパトラ
■マダガスカルの巨鳥 ~ ヴォロンパトラ 今回は ヴォロンパトラ (ボロンパトラ, ヴォロムパトラ, Vorompatra)。 マダガスカルで目撃される飛べない巨鳥系のUMAです。 マダガスカルの巨鳥系のUMAといえばロック鳥 (Roc) が有名ですが、こちらは飛翔系、しかも完...
【実在】135人を捕食、ツァガの人喰いライオン ~ バッファロー・ライオン
■【実在】犠牲者135人、ツァガの人喰いライオン ~ バッファロー・ライオン 今回は「 ツァボの人食いライオン 」こと バッファロー・ライオン (Buffalo lion) です。 バッファロー・ライオンはUMA的な呼び方で、一般的には日本語では上記の通り「ツァボの人食いライオ...
■オハイオ川に頭足類が棲息する ~ オハイオ・オクトマン 今回はアメリカ、オハイオ川で目撃されたUMAです。 オハイオ川といえばやはりUMAファンなら ラブランド・フロッグ (Loveland frog) こと カエル男 が真っ先に思いつくに違いありません。 今回のも「男」シリ...
日本発の都市伝説系UMA ~ 南極のニンゲン / 北極のヒトガタ
■日本発の都市伝説系UMA ~ 南極のニンゲン / 北極のヒトガタ 今回は ニンゲン ( Ningen ) と ヒトガタ ( Hitogata )。 UMAファンで知らない人はいませんよね。 ニンゲンは南極、ヒトガタは北極、と目撃される場所こそ違いはあれど、それを除けば姿形・...
■アスパラガス型地球外生命体 ~ ジョージア・ストーク UMA記事はレイク・モンスターと獣人率が高いのでちょっと変わったやつも見たいでしょう。 今回はアスパラガス型のヒューマノイド? いや地球外生命体? いずれにしても転んでもUMAの枠組みからは外れてしまう ジョージア・ストーク...
【人体寄生】鳥肌が止まらない、人の皮膚の下を這いまわる ~ ヒトヒフバエ
■鳥肌が止まらない、人の皮膚の下を這いまわる ~ ヒトヒフバエ さて今回は人体寄生、 ヒトヒフバエ ( Dermatobia hominis )。 いわゆるハエと聞いて頭に思い浮かぶのはイエバエ (Musca domestic) で家の中に入ると厄介ですが、まあそうはいっても衛...
■シエイ湖の怪物 ~ セイラグ スコットランド、ハイランド地方にある湖、シエイ湖 (Loch Shiel)。 表面積はそれほどでもない (約20平方キロメートル) ですが、スコットランドの多くの湖 (Loch) がそうであるように極端に細長く、最長28キロメートルもあります。 こ...
■ニュージャージーに実在する呪われた巨木 ~ デビルツリー 今回はアメリカに実際に存在する デビル・ツリー (Devil Tree)、この木は悪戯 (いたずら) をするものが絶えない大木です。 デビル・ツリーはアメリカ、ニュージャージー州 バーナーズ郡マーティンズビル にある急...
■実在した可能性が高い ~ ブルー・タイガー 今回は青い毛皮のトラ、 ブルー・タイガー (Blue tiger) です。 マルタ・タイガー (Maltese Tiger) とも呼ばれます。 マルタとはマルタ島のことですが、マルタ・タイガーのマルタは地名ではなく「色」のことで、...
■臭さならだれにも負けない ~ スカンクエイプ 今回は北米の獣人系UMAの代表格のひとつ、 スカンク・エイプ (Skunk ape)。 スカンク・エイプの目撃は隣接する北米南東部3州、フロリダ州、アラバマ州、ジョージア州に集中しており、その中でもそのほとんどはフロリダで目撃され...
■干上がってますけど?エルシノア湖の怪物 ~ エルシー アメリカ、カリフォルニア州リバーサイド郡にある湖、 エルシノア湖 (Lake Elsinore)。 この湖ではエルシー (Elsie) と呼ばれる水棲UMAが19世紀末から目撃されています。 細長い体型をしており、3.6~...
■ パーシー・フォーセットが目撃したUMA ~ ミトラ パーシー・フォーセット (Percy Harrison Fawcett) 大佐。 著名なイギリスの探検家ですが、 19メートルの大蛇 、巨大な殺人蜘蛛ア パザウカ・スパイダー (もしくはアパサンカ, Apazauca s...
■ユートピア湖の怪物 ~ オールド・ネッド 今回はカナダ、ニュー・ブランズウィック州にある湖、 ユートピア湖 (Lake Utopia) に棲息するUMA、 ユートピア湖の怪物 (Lake Utopia monster)。 オールド・ネッド (Old Ned) という愛称を...
スペインのアステカ侵攻から目撃が続く謎の大型ネコ科動物 ~ オンザ
■謎のネコ科動物の剥製も存在 ~ オンザ 今回はオンザ (Onza)、スペインがアステカを侵略した16世紀初頭から知られている大型ネコ科動物系のUMAです。 侵略したスペイン人たちはこの地の私設動物園で飼育されている、アステカ語で「 クイトラミツリ ( クイトラミスリ , Cu...
■海外のUMAの名前とは思えない ~ スクリュー尾のガー助 アメリカ、モンタナ州にある フラットヘッド湖 (Flathead Lake) には フラットヘッド湖の怪物 (Flathead Lake Monster)、もしくは フレッシー (Flossie)、 モンタナ・ネッ...
スウェーデンの湖にクジラ並みの魚がいる? ~ ミーレフォン湖のクジラウオ
■スウェーデンの湖にクジラ並みの魚がいる? ~ ミーレフォン湖のクジラウオ 19世紀の半ばから怪物の噂があったスウェーデン最南部の スコーネ県 ( Skåne län ) にある小さな湖、 ミーレフォン湖 (Lake Myllesjön ) ことが大きく動いたのは1920年代...
■UMAなのか宇宙人なのか ~ エイリアン・オクトポイド 今回は エイリアン・オクトポイド (Alien Octopoids)、もしくは逆に オクトポイド・エイリアン (Octopoid Aliens) とも呼ばれ、いずれにしても「タコ型エイリアン」という意味です。 UMAと...
■金縛り時に能われる ~ ハット・マン ハットマン (Hat man)、その名の通りハットを被った男性で、広く欧米圏で報告されます。 身長は7~10フィート (約2.1~3.0メートル) と非常に背が高く、コートを身に纏い、冒頭に書いた通りハットを被っていますが、それは日本人も...
剥製だって存在する、オオカミとハイエナのハイブリッド ~ シュンカ・ワラキン
■剥製だって存在する、オオカミとハイエナのハイブリッド ~ シュンカ・ワラキン 今回は シュンカ・ワラキン (Shunka Warak'in / Shunka Warakin)。 オオカミ、もしくはハイエナによく似たUMAといわれています。 このタイプのUMAは多いですが、北米...
■南米ペルーの謎のクマ、ミルン・ベア 今回は、 ミルン・ベア です。 ベネズエラ生まれのアメリカ人探検家 レナード・フランシス・クラーク (Leonard Francis Clark) 氏により南米ペルーのジャングルで目撃されたUMAです。 クラーク氏は第二次大戦で大佐にまで昇...
いかなる鍵も開錠出来る魔法のハーブは実在する ~ ラスコヴニク
■いかなる鍵も開錠出来る魔法のハーブは実在する ~ ラスコヴニク ラスコヴニク (Raskovnik)。 スラヴ系の民間伝承に登場するハーブで、万能薬としても知られますが、元々はいかなる鍵も開けることができる魔法のハーブです。 単に家の鍵を開けられる、なんて陳腐なものではなく財...
■シルクの毛皮を持つモグラ ~ カイコモグラ 今回は日本のUMA、 カイコモグラ (Silkworm-eating mole / Kaiko mogura )。 どこの地方のUMAということもなさそうですが、1913年、群馬県前橋市でカイコモグラらしき死骸が見つかったことから、...
■お知らせ ~ 更新について 毎日たくさんのアクセスありがとうございます。 忙しくなるとこのブログが停滞してしまう悪癖があるため、8月いっぱいまでは毎日、9月以降も12月末までは最低でも週2以上は既にまとめて記事を書いて予約投稿済みにしてあります。 なので今までのように大きく投稿...
■脚の切断手術で仲間を助ける蟻 ~ フロリダオオアリ 奇妙な生態を持つアリは結構紹介していますが、このほどまた珍しい「手術」を行う生態が報告されました。 アリ自体は既存種の フロリダオオアリ ( Camponotus floridanus ) で、名前の通りフロリダを中心にアメ...
■豊平川の幻の巨大魚 ~ 豊太郎 (トヨタロウ) さて今日は 豊太郎 (とよたろう, Toyotaro )。 北海道札幌市を流れる豊平川 (とよひらがわ) のUMAで、巨大魚である以上のことはUMA本でもあまり詳しく述べられていない謎多きUMAです。 太郎シリーズでは山形県鶴岡...
世界中を驚かせた巨大海生爬虫類の白骨死体 ~ ニュー・ネッシー
■世界中を驚かせた巨大海生爬虫類の白骨死体 ~ ニュー・ネッシー いまさら感のあるクラシックUMA、ニューネッシー。 マイナーUMAを優先したので王道系もすべて紹介しますね。 UMAファンであれば誰でも知っているUMAなので簡単に要点だけ解説しましょう。 ニューネッシーは1977...
■実在した精神病施設 ~ リッジ・ホームの怪 アメリカ、コロラド州に伝わる都市伝説 同州、アーバダ (Arvada) にある精神病患者の廃墟と化した元収容施設の廊下に子供のおもちゃがたくさん散らばり、たくさんの霊が出ると評判になっていました。 多くの患者がそこで虐待を受け亡くなり...
■アフリカ、もうひとつの巨大ガメ ~ グチェチェ アフリカの巨大なカメのUMAといえば、 ンデンデキ (Ndendecki)。 コンゴ共和国の リコウアラ・オウクス・ヘルベス川 (Likouala-aux-Herbes) に棲息しているといわれます。 今回紹介する巨大亀はその...
巨鳥目撃事件が時を経て暴露される ~ オクラホマ・サンダーバード
■巨鳥目撃事件が時を経て暴露される ~ オクラホマ・サンダーバード ウィスコンシン州マディソンを活動拠点とするUMAを含む超常現象研究機関、シンギュラー・フォーティアン・ソサイアティ ( The Singular Fortean Society )。 今回はシンギュラー・フォーテ...
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■巨大なブラック・パンサー ~ オンサ・カングスー ブラジルのアマゾン流域に棲息するという謎の巨大ネコ科動物、 オンサ・カングスー ( Onça-canguçú )。 南米には大型ネコ科動物として ジャガー ( Panthera onca ) と ピューマ ( Puma c...
■肖像画の目が動くのは決して錯覚ではない? 今回は グリッチ・イン・ザ・マトリックス として紹介しますが、グリッチではなく今まで単に都市伝説や怪談の部類に入るかと思います。 おそらく似たような経験をした人も多い、とっても身近なグリッチとしてお読みください。 ----- 私がまだ幼...
■目撃された8本足のの馬 ~ オールド・スパイダー・レッグス 今回はフィアサム・クリッターのひとつ、 オールド・スパイダー・レッグス (Old spider legs) です。 何度も紹介していますが、 フィアサム・クリッター とは北米大陸、特に五大湖周辺に伝わる民間伝承上の生物...
■誘拐されたふたりの男性 ~ パスカグーラのUFO事件 アメリカ、ミシシッピ州 パスカグーラ (Pascagoula)、ここでは1973年に有名なUFO目撃&宇宙人による連れ去り事件が起きています。 全部書くと長いので要点だけ。 1973年10月11日、仕事仲間である チャール...
■すすり泣いて人と引き寄せる ~ ウォーター・ベイビー (ベビー) 今回は ウォーター・ベイビー (Water babies)。 アメリカ西部の広い地域に伝わる怪物で、姿こそ違えど日本の カッパ と似た役割を担います、すなわち子供たちを水辺から遠ざける役割です。 ウォーター・...
■ブリティッシュ・ビッグフット ~ ウッドウーズ 今回は ウッドウーズ (Woodwose)。 ブリティッシュ版ビッグフットです。 イギリスはスコットランドの ネッシー の影響があるのでしょう、ヨーロッパで最もUMAが目撃される国です。 但し、ネッシーのようなレイク・モンスター...
■マレーシアで恐鳥が撮影されていた! ~ ブルン・ジュンタユ 今回は ブルン・ジュンタユ (Burung Jentayu)。 どこか海外のスレッドに投稿されたものなのか出所は不明ですが、ストーリーがあり、なかなか興味深いので紹介しておきましょう。 元は長いので短く意訳します。 ...
■地震直後に地面から無数の「頭髪」が! ~ クエイク・ヘア― (クエイク・ヘアーズ) "地震発生直後、所かまわず、つまり市場、道路、畑、たとえどんなに固い場所であっても、人間の髪の毛のようなものが地面から自然発生的に伸びてきた。 その毛はかなり長く、地面から垂直に、そして地面にし...
■存在しない建て替え前の病院に連れていかれた男性 今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス。 まあグリッチ系でも多いエレベーターものですが、コメント欄なんかを読むと、こうやって人は (異次元とかに) 消失してしまうものなのかなぁ?なんてのも散見されます。 ----- 2021年、当...
■第二次大戦中に目撃が相次いだという ~ グラワックス 今回は グラワックス (Glawackus)、 フィアサム・クリッター (Fearsome critters) のひとつです。 フィアサム・クリッターは何度も紹介していますが、基本はかなり民間伝承の傾向が強く、実在する生...
■宣教師が目撃したユニコーン ~ アバダ 今回は アバダ (Abada)。 17世紀と随分昔に中部アフリカの現アンゴラ共和国 (当時はポルトガル領アンゴラ) で目撃されたUMAです。 目撃したのはイタリア人宣教師、 ジョバンニ・アントニオ・カヴァッツィ で、アバダはシカに似た頭部...
■丸い足跡を残す獣人 ~ ペ・デ・ガラファ (ボトル・フット) 今回は ペ・デ・ガラファ (Pé-de-garrafa)。 南米ブラジルの獣人系UMAで、同じくブラジルのUMA (特にブラジル南部のパラナ州)、 マピングアリ と同一視する説もありますが、いわれるほど共通点がない...
■しつこくまとわりつく白目のない黒い目の子供たち ~ ブラック・アイド・キッズ 今回は ブラック・アイド・キッズ (Black eyed kids)。 アメリカの都市伝説に「 ブラック・アイド・チルドレン (Black eyed children)」というのがあります。 青白...
■モアブに肉食恐竜が群れを成していたという ~ モアブ・アロサウルス 今回は モアブ・アロサウルス (Moab Allosaurus)。 アメリカ、ユタ州 モアブ (Moab) にある公園内で恐竜に似た生物が目撃されたといいます。 おそらくその公園、 アーチーズ国立公園 (...
■メダカだってゾンビ化! ~ ユーハプロルキス 最初に断っておくと、タイトルにメダカと書いてますが、実際はカダヤシです。 カダヤシはメダカと姿が酷似しているのでイメージが湧きやすいようにメダカと書いただけで、姿こそ似ているもののメダカは ダツ目 ( Beloniformes )...
■19世紀、大砲で仕留めた超巨大爬虫類 ~ スカンク川の怪物 今回は スカンク川の怪物 (Skunk River monster)。 まず怪物の前に、スカンク川という名前が気になってしまうでしょう。 この川はアメリカのアイオワ州にある川で、「スカンク」とはあの動物のスカンクです...
■飛行する透明の翼を持つ種 ~ ハネフクベ 自ら動いて移動することが苦手な植物はその分布する地域を広げるのに種を飛ばすことで達成しようとします。 タンポポのような軽い素材にして風でどこかへ運んで行ってもらったり、美味しい実の中に種を紛れ込ませ鳥や動物たちに食べさせることによって運...
■19世紀に3頭狩猟された謎のチーター ~ ウーリー・チーター チーターと聞いて思いつくことは? ほとんどの人は「足が速い」の一択に違いありません。 ここで「毛深い」と答える人はどうかしています。 が、今回はそのどうかしている毛深いチーター、 ウーリー・チーター (Woolly...
■二足歩行する巨大なトカゲが目撃された ~ クロスウィック・モンスター 今回は クロスウィック・モンスター (Crosswick monster)。 1882年、 クロスウィック (Crosswick) でただの1度 (1日) だけ目撃された巨大な爬虫類系UMAです。 クロス...
■シベリアン・ビッグフット ~ メチェニー 今回は アルマス (アルマスティ)、 チュチュナー (チュチュニャ) に続き、ラシアン・ビッグフット、 メチェニー (Mecheny) を紹介しましょう。 メチェニーはチュチュナーと同一という意見もありますが、個人的には全く別物に感...
■1年のほとんどをずっと寝て過ごすカエル ~ コーチスキアシガエル ダライアス・コウチ (Darius N. Couch)。 彼はアメリカの軍人で南北戦争では北軍の少将でしたが、彼の名を持つカエルがいます、黒米に生息する コーチスキアシガエル (Couch's spadefo...
■16世紀に目撃されたインドの人面トラ ~ タナクト (サナクス) タナクト (or サナクス , Thanacth)。 16世紀、フランス人司祭にして探検家 アンドレ・テヴェ (Andre Thevet) 氏がインドで目撃したとされる謎の生物です。 半人半獣的なUMAで頭部...
■ステゴサウルスはアフリカに溢れているようだ ~ ムフル 今回は ムフル ( Muhuru )。 剣竜 ステゴサウルス ( Stegosaurus ) によく似たUMAはアフリカでよく目撃されますが、ムフルはまさにそのタイプです。 一番有名なのはおそらくコンゴ共和国の ムビエ...
■九州の巨大ミミズ ~ フッキー・ワーム (ミニョ太郎) 今回はUMA本にもネットで探しても載っていないUMAです。 これは旧サイト時に読者の王里さんから情報をいただいたUMAで、福岡県で目撃された巨大なミミズと思われる死骸です。 1997~1998年ごろ、学校の裏にある松林で遊...
■黄金を掘り当てるアリは実在する ~ ゴールド・ディギング・アント 大抵の場合、UMAはとても体が大きく昆虫のような微小な生物がUMAとして報告されることは滅多にありません。 今回はそんな数少ない昆虫系UMA、 ゴールド・ディギング・アント (Gold-digging ant)...
■ミイラ作成の芸術家~ 寄生バチミイラ・ワスプ (シャキーラ・ワスプ) 最近は新種の生物の学名 (種小名) にファンのアーティスト名を献名するすることも少なくないですが、今回紹介する寄生バチはコロンビアのポップシンガー、 シャキーラ (Shakira) の名が献名されたことで注...
■死者が出るほどの大パニック、インドに現れた小柄な獣人 ~ モンキーマン 今回は モンキーマン 。 比較的新しいUMAで、正確には 「 ニューデリーのモンキーマン (Monkey-Man of New Delhi)」と呼びます。 モンキーマンはインドの首都ニューデリー郊外で2...
■罪人に食べさせ死ななければ無罪となった猛毒豆 ~ カラバルマメ 西アフリカ原産の15メートルにもなる豆の木、カラバルマメ (Physostigma venenosum)。 真っ黒なインゲン豆のような種子は猛毒を有します。 カラバルマメは学名をフィソスチグマ・ベネノスムといい、こ...
■ポイントプレザントの悪夢 ~ モスマン クラシックUMAの根幹をなす モスマン (Mothman)、何度も登場させていますが単独での紹介はしていなかったため、既にみなさん知っているとは思いますが軽くおさらい程度に紹介します。 1966年11月から1967年12月の1年余りの間...
■変幻自在、大気中を漂うプラズマ生命体 ~ クリッター 今回は クリッター (critter)。 フライング・マンタ (エア・マンタ) の記事 で触れたため、既に紹介済みと勘違いしていました。 内容は重複する部分もありますがご了承ください。 クリッターとは トレバー・ジェームズ...
■夢は食べないが人を喰う、巨大バク ~ ガゼカ バクは夢を食べるといわれていますが、それは妖怪の獏 (ばく) の方で、妖怪の獏と姿が似ていることから日本ではこの動物をバクと呼びます。 なので本当は動物の方は夢は食べません。 さて獏は中国から伝わったものですが、これはもともと マレ...
■アリに大砲を撃ち込むようなもの、超猛毒イモガイ ~ アンボイナガイ 今回は猛毒生物、最も危険な海の生物のひとつ、 アンボイナガイ ( Conus geographus ) です。 殻高は10センチ以上 (最大16.6センチとも)、 イモガイ ( Conidae ) の中でも...
■インドで目撃される未知の爬虫類 ~ ブル 珍しくインドのUMA、今回は ブル (Buru)。 元々はアパタニ族の神話に登場する伝説的な生き物で、非常に体が大きく獰猛だといわれています。 ブルは水棲UMAで、おそらくは爬虫類、大蛇、オオトカゲ、ワニ等が候補に挙がります。 また、...
■伝説の超巨大ウシガエル ~ コールマン・フロッグ 現生最大のカエルは ゴライアスガエル ( Conraua goliath )、稀に ゴリアテガエル と呼ばれます。 中部アフリカのギニア湾に面するカメルーン共和国と赤道ギニア共和国の限られた地域に生息し、絶滅も危ぶまれている希...
■その存在を迷信と笑うものは命を落とす ~ アグロペルター 英語で ウィドウメーカー (widowmaker) という言葉があります、「ウィドウ」は「寡婦」とか「後家」とかの意味で夫に先立たれ未婚の女性、「メーカー」は「作るもの」を意味するので、「寡婦を作るもの」となります。 ...
■巨大なイヌとオオカミとハイエナのハイブリッド生物 ~ クロコッタ クロコッタ (Crocotta)。 南アジアのインドと東アフリカのエチオピアに伝わるUMAで、両国間をつなぐ中近東地帯での目撃がごっそりと抜け落ちているのがちょっと不思議ではあります。 さてクロコッタはハイブリッ...
■その姿が全く把握できない謎のUMA ~ バニープ (バニップ) 今回はオーストラリアで最も有名なUMAのひとつに数えられる バニープ (Bunyip)。 これはUMA本ではその著者によって呼び名が異なり、バニップやバンイップとも呼ばれます。 英語圏では「バニイプ」とか「バニイ...
■植物タイプのヒューマノイド ~ ベジーマン (野菜男) 今回はモスマンで有名な、アメリカ、ウェスト・バージニア州のUMAの紹介です。 ウェスト・バージニア州、というか北米東部でUMAの目撃はとても多いですが、そもそもアメリカの全人口約3億5千万人の8割が東海岸に大きく偏って住ん...
■巨大ワームかマーマンか?移民を襲った怪物 ~ ムルジェワンク 今回はオーストラリアのUMA、 ムルジェワンク ( Muldjewangk )。 オーストラリア南部に住む先住民族 ンガリンジェリ族 (Ngarrindjeri) の神話に伝わるUMAです。 もともとは日本の河童...
■巨大海蛇の正体はこれだ! ~ ノルウェイ・スーパー・オッター 古来から続く巨大海蛇、つまりはシーサーペント。 シーサーペントは爬虫類といいつつも、からだを水面に対し上下にくねらせて泳ぐ姿を目撃されることも少なくなく、また頭部の特徴がヘビではなく哺乳類的だったと語られることも散見...