結果が出ないことがよくないんじゃなくて、なぜ結果が出ないかわからないことがよくないんだ。しっかり説明できれば、それはスランプじゃないから。
結果が出ないことがよくないんじゃなくて、 なぜ結果が出ないかわからないことがよくないんだ。 しっかり説明できれば、それはスランプじゃないから。 byイチロー元選手 // イチロー選手の言葉はこのブログでも何度か紹介させていただきました。 本日の言葉は、思うような結果が出せなかった菊池雄星投手に言った言葉です。 こんな名言のようなことをアドバイスとして言えるというのは、かっこいいですよね。 この言葉は真摯に野球というスポーツに向き合ってきたイチロー元選手だから言えることだと思います。 結果が出ないことが良くないのではなく、なぜ結果が出ないかわからないことの方が良くない、これはスポーツだけでなく、…
プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである。
プロの作家とは、 書くことをやめなかったアマチュアのことである。 byリチャード・バック(作家・飛行家) リチャード・バック氏は元米空軍の戦闘機パイロットで、除隊後は地方巡業の曲芸飛行家や整備士として働きました。 作家としても有名で、1970年発表の『かもめのジョナサン』は世界的ベストセラーになっています。 本日の言葉はそんなリチャード・バック氏の言葉です。 この世にはアマチュアとプロという2つの言葉があり、この2つを明確に分けることは出来ないのですが、プロをその道1本で生計を立てている人、アマチュアをそれ以外の人として、この名言を紹介したいと思います。 プロと聞くと、どこかで特別な才能を意識…
それでも人々は必死に今を耐え忍び、苦難に負けまいと歯を食いしばり、懸命に日々を過ごしているんです。それは、いつかきっと、この国にまた、誰もが笑顔になれるような明るい未来が来るはずだと信じているからだ。
それでも人々は必死に今を耐え忍び、 苦難に負けまいと歯を食いしばり、 懸命に日々を過ごしているんです。 それは、いつかきっと、この国にまた、 誰もが笑顔になれるような明るい未来が来るはずだと信じているからだ。 by半沢直樹 半沢直樹の最終回である第十話での言葉です。 最終回の名言紹介はこちらの記事で冒頭に「言葉紹介②」とあります通り、もう一つ記事をアップしております。 もう一つの記事はこちらです↓ この名言は、柄本明演じる箕部幹事長の過去の不正を半沢が暴き、謝罪を要求するシーンでのことです。 下記がそのシーンのセリフです。 政治家の仕事とは、人々がより豊かに、より幸せになるよう政策を考えること…
物事の是非は、決断した時に決まるものでは無い。だからこそ、今自分が正しいと信じる選択をしなければならない。
物事の是非は、決断した時に決まるものでは無い。 だからこそ、今自分が正しいと信じる選択をしなければならない。 by中野渡頭取(ドラマ:半沢直樹) // ブログのタイトルとして挙げる為に、作中の言葉を要約して挙げました。 下記が実際のセリフです。 物事の是非は、決断した時に決まるものでは無い。 評価が定まるのは常に後になってからだ。 もしかしたら間違っているかもしれない。 だからこそ、今自分が正しいと信じる選択をしなければならないと私は思う。 決して後悔をしない為に。 半沢直樹が最終回を終えました。 半沢直樹の放送翌日の月曜日にこのブログで名言を紹介してまいりましたが、本日でラストです。 毎週日…
2020年7月19日から9月27日まで半沢直樹2が全10話放送されました。 私のブログでは第一話から最終話の第十話までに登場した名言を紹介してきました。 第十回の最終回を終え、一つの記事にまとめておこうと思いましたので、この記事を作成しました。 また半沢直樹の小説もドラマ人気に支えられ、好評のようです。 文春文庫版はこちら↓ 講談社文庫版はこちら↓ 表紙のデザインが違いますね、好みの分かれるところかもしれません。 2020年9月17日に刊行された半沢直樹の最新版がこちらです(冒頭の試し読みもできるるそうです)↓ 半沢直樹2は全10話、その全10話の中から私のブログでは11の名言をピックアップし…
仕方がない・あきらめるという言葉は、消極的なようでいて、実はベストを尽くす人の座右の銘でなければならない。ベストを尽くして、結果がダメなら仕方がないとあきらめる。
仕方がない・あきらめるという言葉は、 消極的なようでいて、 実はベストを尽くす人の座右の銘でなければならない。 ベストを尽くして、結果がダメなら仕方がないとあきらめる。 by茂木健一郎(脳科学者) 諦めないことが大切だとよく言われます。 しかし、ことの本質としては本日の言葉通り「ベストを尽くして、結果がダメならあきらめる」が間違いなく正しいと思います。 ベストを尽くせていないのなら諦めてはダメですが、ベストを尽くしたのであれば、ダメなものはダメと諦めることが肝要です。 でもその、ベストを尽くしたかどうかの線引きが難しいという意見もあると思います。 ただ、それも言ってしまえば、ベストを尽くしてい…
行き詰まるのは重荷を背負っているからではないわ。背負い方がいけないだけなの。
行き詰まるのは重荷を背負っているからではないわ。 背負い方がいけないだけなの。 byレナ・ホーン(ジャズ歌手) 原因は「事」にあるのではなく、「事」の捉え方にある、ということですね。 重荷と背負い方、良い表現だと思います。 この言葉と似たような言葉はいくつかブログにて紹介させていただきました。 要は捉え方次第ということです。 捉え方次第で、普通の事も良いことになり、悲しいことも普通の事になります。 なかなか難しい事ではありますが、まずはどれをどう捉えるか、そこに着目したいですね。 おはようございます。 先日、大使館にてパスポートの切り替えを行い、その際に撮った写真を下記のブログに載せました。 …
いつか空の飛び方を知りたいと思っている者は、まず立ちあがり、歩き、走り、登り、踊ることを学ばなければならない。その過程を飛ばして、飛ぶことはできないのだ。
いつか空の飛び方を知りたいと思っている者は、 まず立ちあがり、歩き、走り、登り、踊ることを学ばなければならない。 その過程を飛ばして、飛ぶことはできないのだ。 byフリードリヒ・ニーチェ(哲学者) // 何をするにしても順序があり、それを学ばないと次の段階には進めないということですね。 以前に、ルールを破るにはルールをまず学びなさいという言葉を紹介しました。 個人的に下記の記事の武豊騎手の行いにはシビれるものがありました(笑)。 上記の言葉はルールについてですが、意味自体は本日の言葉にも近いかなと思っています。 段階を学ぶ、そしてその段階を踏むことの大切さは多くのことに言えると思います。 スポ…
分別の肝要は仁愛で、仁愛を本として分別すれば、万一思慮が外れてもそう大きくは間違わない。
分別の肝要は仁愛で、 仁愛を本として分別すれば、 万一思慮が外れてもそう大きくは間違わない。 by小早川隆景(戦国武将) // 昨日に引き続き、小早川隆景(こばやかわたかかげ)の言葉を紹介します。 昨日の記事はこちらです↓ 昨日、小早川隆景の生涯を紹介しましたが、「小早川」と聞くと、どうしても関ヶ原の戦いで東軍に寝返った小早川秀秋(こばやかわひであき)を真っ先に思い浮かべてしまうかもしれません。 関係としては昨日のブログでも少し書きましたが、隆景の子が秀秋なのですが、血は繋がっておらず、秀秋は養子として小早川家に入っています。 秀秋は豊臣秀吉の正室である高台院(別名:ねね)の甥なんですね。 元…
すぐわかりましたという人間に、わかったためしはない。 by小早川隆景(戦国武将) // 小早川隆景(こばやかわたかかげ)は戦国時代の武将で、三本の矢で有名な毛利元就(もうりもとなり)の三男です。 隆景は、父である元就の考えにより、後継ぎのいなかった小早川家に養子として入り、小早川家の当主となります。 そして兄である毛利元就の次男、元春(もとはる)が吉川家に養子として入り、吉川元春となり、吉川家の当主になります。 吉川と小早川、この二家が毛利一門に加わることになり、以後、主家である毛利家を支えていきます。 このことから二家の苗字を取って、吉川家と小早川家は毛利の両川(りょうせん)と呼ばれました。…
大きな山に登ってみると、人はただ、さらに登るべきたくさんの山があることを見出す。
大きな山に登ってみると、 人はただ、さらに登るべきたくさんの山があることを見出す。 byネルソン・マンデラ(南アフリカの政治家) // ネルソン・マンデラ氏は1994年の黒人が参加した初の選挙で圧勝して大統領となりました。 それまでに、反アパルトヘイト運動への参加、そして投獄、27年間という長い服役生活を送った後に、デクラーク大統領時代にアパルトヘイトの廃止が決まり釈放と、長い歴史の果てに大統領となりました。 アパルトヘイトが根絶された際には、ノーベル平和賞も受賞されています。 ネルソン・マンデラ氏と切っても切り離せないアパルトヘイトの詳細を下記にて紹介します。 アフリカーンス語で「分離、隔離…
政治家とは、国民それぞれ、自分の信じる理念のもとにこの国をより良くするために選んだ存在です。あなたの本当の役割は国民への奉仕のはずだ。
政治家とは、 国民それぞれが自分の信じる理念のもとにこの国をより良くするために選んだ存在です。 あなたの本当の役割は国民への奉仕のはずだ。 by半沢直樹 // 半沢直樹の第九話での言葉です。 下記がそのシーンのセリフです。 政治家とは、 国民それぞれが自分の信じる理念のもとにこの国をより良くするために選んだ存在です。 あなたの本当の役割は国民への奉仕のはずだ。 にもかかわらず、その使命を忘れ、国民の思いと願いと未来への希望をあなたは裏切り、踏みにじった。 私を銀行員として抹殺したいのならどうぞご自由に。 だが、銀行の正義を信じる全ての銀行員の為に、そして、この国の正義を信じる全ての国民の為に、…
無理せず、急がず、はみ出さず、 自分らしく、淡々と。 by権藤博(元プロ野球選手・元野球監督) // かっこいい言葉ですよね、言葉が云々というよりも、かっこいいと思ったので、紹介させていただきました。 本日の言葉を残された権藤博さんは元プロ野球選手・元監督の方です。 選手時代は投手としてデビューし、入団一年目からエースとして活躍、当時の誤ったトレーニング・リハビリテーション方法により、型を壊し、野手へ転向するも、野手としては満足のいく成績を残せずに現役生活わずか8年で引退をされました。 選手時代に光ったのは、投手として1年目の35勝19敗、2年目の30勝17敗という成績です。 その後、権藤博さ…
情報が多ければ判断が楽というものではない。 byクラウゼヴィッツ(軍事学者) // 何かと情報ばかりの世の中、情報が多ければ多いほど良いわけではないというのは現代に生きる人の多くが思っていることではないでしょうか。 一説によれば、現代人が一日で触れる情報の量は江戸時代の一年分、そして平安時代の一生分とのことです。 この比較の正誤性は分かりませんが、言い得て妙、それほど現代には情報が溢れていると思います。 スマホを開けば情報の山、テレビを付けても情報の山、現代人の脳は既にパンク気味と言えると思います。 情報の量は変わっても人間の脳は平安時代でも江戸時代でもほとんど変わりません。 言ってしまえば、…
われわれは現在だけを耐え忍べばよい。過去にも未来にも苦しむ必要はない。過去はもう存在しないし、未来はまだ存在していないのだから。
われわれは現在だけを耐え忍べばよい。 過去にも未来にも苦しむ必要はない。 過去はもう存在しないし、未来はまだ存在していないのだから。 by E・アラン(哲学者) 昔あったことを思い出し、悔しくなったり、後悔したり、あのときあれをすれば良かったなぁ、あのときにあれをやっておけば今頃は…等々、昔のことを考えることはあると思います。 そして、将来のことを考えて不安になったり、今からどうしようかと悩むこともあると思います。 しかし、私達が直面しているのは過去でもなければ未来でもありません。 たった今、そう、目の前にある現在ですよね。 過去は現在へ繋がっていますが、今からどうこう出来ることではありません…
人間は何を知っているかではなくて、何をしようと思っているかによって、価値・無価値、能・不能、幸・不幸が決まる。
人間は何を知っているかではなくて、 何をしようと思っているかによって、 価値・無価値、能・不能、幸・不幸が決まる。 byリントネル(教育学者) // 何を知っているかではなく、何をしようと思っているか、が大事ということですね。 この言葉では、それによって、価値があるのか無価値なのか、能があるのか不能なのか、幸せなのか不幸なのかが決まると言っています。 価値の有る無し、能力の有る無し、幸せの有る無しというのは、生きることの全てに近い、いや、全てかもしれませんね、リントネルはそれこそ、全ての事において、知っているよりも、しようと思うことの方が大切だと言いたいのだと思います。 確かに、何を知っている…
あなたの苦しみを愛しなさい。それに抵抗しないこと、それから逃げないこと。苦しいのは、あなたが逃げているからです。それ以外ではありません。
あなたの苦しみを愛しなさい。 それに抵抗しないこと、それから逃げないこと。 苦しいのは、あなたが逃げているからです。 それ以外ではありません。 byヘルマン・ヘッセ(作家) ヘルマン・ヘッセの言葉は以前にも紹介しましたね。 本日の言葉ですが、言葉通り捉えると、ちょっと精神的にきついかもしれません。 しかし、苦しみから逃げよう、避けようと考えれば、もっと苦しくなるのは事実です。 それなら、受け入れ方を変えるべきだと思います。 もしくは受け入れて流すようにすべきかもしれません。 どんなに逃げようとしても避けようとしても、その苦しみは鎮座し続けます。 苦しみには蓋をしておいても良いと思います。 蓋を…
劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。しかし、劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数知れない。
劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。 しかし、劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数知れない。 byアルフレッド・アドラー(心理学者) 劣等感、自分が他人より劣っているという感情ですね。 人の優劣などは本来決めることが出来ないのに、自分が他人より劣っていると感じてしまうことはあると思います。 子どもの頃は、自分の家や学校の成績、運動神経、大人になれば学歴や働いている会社の名前、そこでの役職、収入などでしょうか。 劣等感を感じる要因を並べ、改めて見てみても、些細なことで、人間の本質とは関係の無い事ばかりです。 しかし、それでも時折感じてしまうのが劣等感、なぜなら自分を客観的に見たいがた…
過去を正してこそ、 未来は正しく拓かれる。 by半沢直樹 // 先日の半沢直樹は第八話、残り二話(第九話と第十話)を残すのみとなりました。 半沢直樹の第一話は7月19日でしたので、もう2カ月近くになるんですね。 第一話の「大事なのはどこで働くかじゃない。どう働くかだ。」が良い言葉だなと思ったことがきっかけで、毎週、放送日の翌日に名言を紹介してきています。 ブログで紹介する言葉を探しながらドラマを見て、ドラマが終わったと同時にブログを書くというこの一連の流れが、意外にきついのですが、ここまでくれば意地でもやり通します。 ドラマをご覧になっていない方には恐縮ですが、ご理解いただけたらと思います。 …
読書の時間を大切にしなさい。一冊の本との出会いがあなたの生き方を変えてくれることだってあります。
読書の時間を大切にしなさい。 一冊の本との出会いがあなたの生き方を変えてくれることだってあります。 byジョセフ・マーフィー(宗教家) // ジョセフ・マーフィーの言葉は以前にも紹介しました。 本日の言葉は読書についてです。 読書は大切です、そして、私自身、本を読むことは好きです。 読書はまず知識を与えてくれますよね。 もちろん知識だけでは何ともなりません、知っているだけでは意味がありませんからね、知っていて何もしなければ、知らないのと結果は一緒です。 しかし、知っていれば出来ることもあります、知っていなければ100%出来ません。 また、知識を吸収する中で気付きや発見もあるはずで、頭の中に点在…
大将というのは敬われているようで、たえず家来に落ち度を探られているものである。
大将というのは敬われているようで、 たえず家来に落ち度を探られているものである。 恐れられているようで、あなどられ、親しまれているようで、憎まれている。 だから大将というのは勉強しなければならないし、 礼儀をわきまえなければいけない。 いい家来をもとうと思ったら、 自分の食を減らしても家来にはひもじい思いをさせてはいけない。 家来というのは録でつないではいけないし、 油断させてもいけないし、近づけても遠ざけてもいけない。 家来はほれさせなければならない。 by徳川家康(戦国武将) // 昨日の言葉に引き続き、徳川家康の言葉の紹介です。 昨日のブログはこちらです↓ 戦国三英傑と言われる織田信長、…
愚かなことを言う者があっても、最後まで聴いてやらねばならない。でなければ、聴くに値することを言う者までもが、発言をしなくなる。
愚かなことを言う者があっても、 最後まで聴いてやらねばならない。 でなければ、聴くに値することを言う者までもが、発言をしなくなる。 by徳川家康(戦国武将) // 現代でも全く同様の事が言えると思います。 このような言葉を聞くと、昔も今も人間社会の大切な部分は変わっていないんだなと思わされます。 言葉の中では「聴くに値することを言う者までもが」とありますが、その愚かなことを言った人自身にも同じ現象が起こると言えます。 すなわち、何かを言ったのに、ぞんざいに扱われたり、聞き流されてしまえば、次回から何かを言おうとするのを辞めてしまうということです。 どんな人からでも、意見が言いやすいと思われる人…
繁栄は砂城、妬みは津波 by作者不詳 言葉の意味は、どんなに繁栄を誇った国でも、人の妬みによって一瞬で滅ぶということです。 作者不詳とさせていただきましたが、歴史からの教訓だと思います。 それほど、人の感情には注意しなさいよと言うことですね。 国を繁栄させるには、法律の整備やルール、人々が暮らしやすい街づくりなど、それこそ戦国時代であれば、攻め込まれない強い国を作っていかねばなりません。 国を繁栄させるには様々なアイデアはもちろん、根気強く協議し、ゆっくりゆっくり作り上げていかなければなりません。 しかし、そこまで頑張って繁栄させた国も、人の妬みという一見取るに足らないようなもので簡単に崩壊し…
「がんばります」ではなくて、「がんばりました」と言える人間になって欲しい。
「がんばります」ではなくて、 「がんばりました」と言える人間になって欲しい。 by三沢光晴(元プロレスラー) まさしく正論ですね、聞いていて、耳が痛くなるくらいです。 「がんばります」と、声高々に頑張る宣言をしても、終わってから「がんばりました」と言えなければ意味が無いですよね。 逆に何も宣言せずに終わってから「がんばりました」と毎回のように言える人の方が良いはずです。 この「がんばる」「がんばった」について、日本人は「がんばります」と宣言をまずすることが多いと思います。 これは、結果が芳しくなかった際の言い訳をする為、保険を掛けておく意味合いもあるような気がしています。 だから「がんばる」か…
他人と最もうまく協力できる人が 最大の成功を収めることになる byアンドリュー・カーネギー 本日の言葉ですが、他人とうまく協力し合うことの大切さを説いています。 一人で出来ることはたかが知れていますから、他人の協力は必要不可欠です。 なので、この言葉に疑問を持つ方は少ないと思います。 でも、一つだけ捉え違いをしてはいけないことがあります。 それは、協力と依存は違う、協力と頼り切ることは違うということです。 あの人は全然協力してくれない、という愚痴があります。 でも、その前に、自分自身に確認しなければならないことがあります。 じゃあ自分はその人に協力しているのか、その人を助けているのか、というこ…
銀行家というのは、太陽が照っているときに自分の傘を差し出して、雨が降り始めるやいなや、それを返せと言うような奴だ。
銀行家というのは、 太陽が照っているときに自分の傘を差し出して、 雨が降り始めるやいなや、それを返せと言うような奴だ。 byマーク・トウェイン(作家) マーク・トウェインの言葉はこのブログで何度か紹介していますね。 本日の言葉ですが、どこかで聞いたことありませんか。 そうです(?)、半沢直樹にも出てくる言葉です。 ドラマの中では「銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」と出てきます。 この言葉自体は松下幸之助の言葉を引用しているというのですが、それがまた面白いですよね。 なぜなら、マーク・トウェインも松下幸之助も同じことを言っているからです。 最近、毎週月曜日は半沢直樹の言葉を紹介して…
出来ないことを出来るように変えるにはコーヒーが必要で、出来ないことを受け入れるにはワインが必要だ。
出来ないことを出来るように変えるにはコーヒーが必要で、 出来ないことを受け入れるにはワインが必要だ。 byターニャ・マッセ(作家) コーヒーとワイン、私はどちらも大好きです(どちらかというとお酒はウイスキーと日本酒派ですが)。 そしてこの言葉は飲み物の特性と言いますか、この2つの飲み物を片手に添えたくなる状況をよく考えられていると思いますね。 出来ないことを出来るように変えるには、何が必要か。 そして出来ないことを受け入れるには、何が必要か。 前者は、自分と向き合い、どうすれば出来るようになるのか考え続けることが必要です。 後者は、自分には出来ないんだと、その受け入れたくない事実を受け入れさせ…
日本人は批判されることをネガティブに捉える傾向がある。日本人は、本音をグサリと言われることが好きではないように思えた。
日本人は批判されることをネガティブに捉える傾向がある。 日本人は、本音をグサリと言われることが好きではないように思えた。 byイビチャ・オシム(元サッカー日本代表監督) // オシム元監督の言葉は以前に紹介したことがあります。 本日の言葉の紹介です。 以前のブログにはオシム監督(実際には元監督です)のことあまり書いておりませんでしたので、簡単に来歴を紹介したいと思います。 イビチャ・オシム氏はユーゴスラビア出身の元サッカー選手、監督です。 選手時代、ユーゴスラビアの代表監督、そして各クラブの監督として華々しい成績を残されてきたのですが、日本人にとって馴染みが深いのは、ジェフユナイテッド市原・千…
人生は掛け算だ。どんなにチャンスがあっても君が「ゼロ」なら意味がない。
人生は掛け算だ。 どんなにチャンスがあっても君が「ゼロ」なら意味がない。 byナカムラミツル(イラストレーター) 最初、イラストレーターのナカムラミツルさん?と思っていたのですが、すぐにどなたかわかりました、326さんですね。 この方です↓ 326 ナカムラミツル作品集 (画集 作品集) 作者:326(ナカムラミツル),ナカムラミツル,326 発売日: 2018/12/27 メディア: Kindle版 326さんは元19のメンバーです。 画が独特で、19が流行ったのは、ちょうど私が中学、高校の頃で、この絵を見ると、すぐに19のCDジャケットを思い出します。 19と326さんの画はセットでしたよ…
自分の心を支配できぬものに限って、とかく隣人の意思を支配したがるものだ。
自分の心を支配できぬものに限って、 とかく隣人の意思を支配したがるものだ。 byゲーテ(詩人・小説家) この言葉は、自分の心をうまくコントロールできない人に限って、他人(他人の意思)をコントロールしたがるという意味です。 世の中の大抵の問題は、その問題を自分がどう捉えるか、どう受け入れるかが大事であることが多いです。 辛い事、悲しい事、悔しい事、大変な事、厄介な事、そして反対に、嬉しい事、楽しい事、面白い事、感動する事。。。 これらは、単に、ある出来事を自分がどう捉えたかに過ぎません。 辛い事や悲しい事というものは存在せず、ある事が起こって、それを自分が辛い、悲しいと思うだけ、同様に嬉しい事や…
悲しみが来るときは、単騎ではやってこない。かならず軍団で押し寄せる。
悲しみが来るときは、単騎ではやってこない。 かならず軍団で押し寄せる。 byシェイクスピア(劇作家) // 海外の名言で表現が面白いと思うものは、翻訳が上手くされていたりというのも理由の一つです。 本日の言葉は、英文ですと、こう書かれることが多いようです。 "When sorrows come, they come not single spies, but in battalions" 注目は"single spies"と"battalions"、シングルスパイとバタリオン。 この文言を単騎と軍団に置き換えているんですね。 訳し方は他に、こんなのもあったりします。 悲しみがやってくるときは、…
じっくり考える時間は、 時間の節約になる。 byプブリリウス・シルス(古代ローマの喜劇作家) じっくり考える時間は時間の節約になる、私としては、決して全てがそうでは無いと思いながらも、じっくりと考えてから行動した方が結果的に時間の節約になるということは案外多いとも思っています。 少なくとも、全てにおいて何よりも行動が先決というわけではないと思います。 この言葉は、物事を考えることの大切さを説いています。 じっくり考えることはもったいない時間のように思います。 しかしじっくり考えてから行動することで、逆に時間の節約になることもあります。 考えたってどうしようもない、考える前に行動しなきゃと思うこ…
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