へなちょこ男が世界に挑みます(そして負けます)。 雑記メインに映画、本レビューもやってます。 海外旅行も時々行ってますが、ベトナムでスマホひったくられたり、ウズベキスタンで8倍ぼったくられたりさんざんだったりします。
それは大学一年生の春休みであった。 一年生秋学期のテストを終え、何気なく購読していたメールリストのとあるプログラムが目に入った。 バングラデシュに行きませんか? なんだこれは。 バングラデシュ? タイトルに釣られた私はメールの中身を見ることにした。 そこでは、バングラデシュで行われているグラミン銀行系マイクロクレジットの実態を見学できるスタディツアーの募集がなされていた。 大学に入ったら、いろいろな国に行ってみたいなどと意気込んでいた私にとって願ってもない面白そうなチャンスだと感じた。 すぐに、コンタクトを取り、参加希望を出す。 先方から返信が返ってきた。 ご連絡ありがとうございます。 から始…
私は他人から軽んじられるタイプだと思う。 小さいころからそうだ。 基本的に他人の話に対しては否定することもなく、「うんうん」「そっか」を繰り返して聞いてしまうからか、はたまた、陰キャの空気がプンプンしているからか、気が付くと会話の相手が調子に乗っていることが多い。 私は別に聖人ではないし、どちらかというと性格は悪いと思うのだが、相手からするとこいつに対しては何を言っても、どんなにぞんざいに扱っても大丈夫となめられていることが多い。 気が付くとマウントを取られるような発言だったり、明らかに私を下に見てくるような態度を取られるたりすることも何回もあった。 私とてそこまでアホではないので、軽んじられ…
// リンク その日私は、トルコ共和国チャナッカレ市にいた。 高速バスに揺られて4時間。ついにエーゲ海に到達した。 エーゲ海は、想像よりも荒涼としていて寒々としていた。 夕暮れのエーゲ海は、もの悲しさを呼び起こすブルーだった。 チャナッカレは悠久の歴史を刻む北西トルコの入り口である。 イスタンブールやブルサといったそれまでに訪れていたトルコの大都市と比べると町のサイズは比較にならないほど小さい。 それは私の母の実家である鎌倉市をほうふつとさせるような、こじんまりとした港町である。 私は、チャナッカレに到達したら何よりも行きたいところがあった。 トロイア遺跡である。 古代への情熱 シュリーマンを…
修論 やばい【検索】 秋口から冬にかけての風物詩である。 あぁ、修論。 考えただけで胸がドキドキして鳥肌が立って夜も眠れなくなる、まるでそれは初恋の相手。 書かなきゃ、やらなきゃと思い続けるものの、文字数は一向に増えない。 そもそも文字数を増やしたところで、クオリティが伴っていないと落とされてしまうではないか。 モヤモヤだけが募り、修論 やばい【検索】を繰り返す日々。 参考にするのは数々の修羅場を潜り抜けた猛者たちの体験談。 自分も来年こそはあの偉大な猛者たちに並べるよう、修論を命がけで仕上げるのだ。 と誓ったあの日々から早数か月。 絶対無理と三秒に一回は思っていたが、気が付くと私の手には修士…
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