人文知に寄与する情報学のあり方を模索する。 思想、アート、音楽、AI関連の書評やメモが中心。 データサイエンスや人工知能による人文学や芸術の刷新やインターネット政治に関心があります。英語やフランス語の情報も発信したいです。T大院卒。
2019年10月
2019年パリのニュイ・ブランシュ(Nuit Blanche 2019):今年のテーマは?
今日はニュイ・ブランシュという一日限りの徹夜のアート・イベントの日です。変な時間になっても街中や公園などを歩き回っている人がいて変な感じです。一部の作品に行列ができていて入れなかったり、案内がなかったり、早めに終わっていたり、一つの作品を見るために歩かさ
北海道の次はどこ?れいわ山本太郎全国ツアー:日程情報の扱い方が上手い
北海道ツアーを終了した山本太郎。次はどこへ行くのか?山本太郎は記者会見の中で、もし大きめに取り上げてくれるメディアがあるなら先に情報をもらしますと言っている。いくつかモデルは作っているが、まだ未定で、10月10日頃だという。自分の情報と引き換えに宣伝するとい
「ネトウヨ」と「パヨク」を相互循環的に定義する試み:あいちトリエンナーレ騒動を承けて
あいちトリエンナーレ騒動でも見られるように、左右のイデオロギー対立の不毛さが世の中を覆っているように感じられる。この不毛さ除去し、中身のある議論がなされる状況が確保されてほしいと思うこの頃である。そのための思いつきの形式的アイディアが浮かんだので書いてみ
アメリカの分析哲学系のネルソン・グッドマンの著作「世界制作の方法」の序論を読んだだけだが、疑問があるのでメモする。グッドマンは、物理学が想定するような、原子や素粒子の集まりに全ての現象が還元できると考える「唯一の世界」という観念を批判する。その代わりに、
音楽の形式とは何か?ジャンル、様式、形式、構造の違い:紛らわしい用語間の関係性を整理する
楽曲形式というのは何なのか、考えてみるととらえどころが無い概念ではないだろうか?この記事では、この問いに取り組んだアンドレ・オデール(André Hodeir)著「音楽の形式」の説をまとめる。ソナタ形式やロンド形式などの形式を挙げた所で、そこには抽象的な構造がラベル
2019年10月
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