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2019/10/02

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  • みっしょん!!入江喜和 感想 新作もオバサンが主人公

    「テレビドラマ化されたから読む!」 「手塚治虫文化賞のマンガ大賞取ったから読む!」 なんてのはアタイの中にはなくて、ただもう入江喜和先生描くところのオバサン主人公が面白くて好きなんです。 かなり見た目はくたびれ劣化してるけど、いまだ心には乙女が残っております。 ときめいたり傷ついたり、時に泣きたくなっても、こんないい年したオバサンに泣かれたとてアータも困るだろと涙をこらえ、若い娘なら悲劇になってもオバサンになるとなんでか悲劇は喜劇となってしまう。 そんな絶妙なペンさばきで読む者を笑わせ、ちょっぴり悲しくさせたり、応援したくなるような。 オバサンの心の綾を語る巧者、入江喜和の新作「みっしょん!!…

  • ビジャの女王 森秀樹 感想 蒙古帝国の侵攻とインド墨家による小都市ビジャの防衛

    ご存知のように、13世紀初め、チンギス・ハーンの蒙古帝国は急速にその勢力を伸ばしまして、13世紀後半までにはユーラシア大陸の東西に及ぶ、世界で最も広大な領土を持つ帝国となりました。 この物語の舞台はペルシャ高原の小都市ビジャです。現在のイランの辺りかしらね。 1258年、ビジャはペルシャに侵攻した蒙古の一隊に包囲され、蒙古軍2万に対しビジャの人口は5千人ですから、これはもう陥落は目に見えております。 しかもビジャのハマダン王は病気療養中につき不在、城を守るのは王の16才の娘オッド(もちろん美形)ってんだから心許ないわねえ。 気丈な姫は危険を恐れず前線に立ち兵士を鼓舞しますが、なんてったって先様…

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