竜馬がゆく 第9巻 感想(ネタバレ)丸亀から長州へ竜馬の旅は人との出会いと己を知る旅 原作司馬遼太郎 漫画鈴ノ木ユウ
武市半平太が構想する土佐郷士三百人で作る「土佐勤王党」。 そこから土佐の藩論を勤王倒幕へまとめたい武市ですが、目の上のたんこぶは藩の重鎮でありバキバキの佐幕派「吉田東洋」ざんす。 前巻の感想はコチラです↓ www.akirainhope.com 「吉田東洋を斬る」!! と、土佐郷士・那須信吾は思いつめた顔で告りましたな。 武市や竜馬とは違い那須は貧乏郷士であり、才もなく、だがしかし、この土佐の国を想う心なら誰にも負けないと言うんです。 東洋が藩政の首座にいるかぎり土佐藩はどうにもならぬ!どげんかせんといかん! 那須さん、熱いっす。 熱いけど、竜馬にはそれが狂気のようにも感じられてしまうのです。…
2024/09/15 18:30