能登震災と日本の未来
政治思想史、政治哲学者の宇野重規氏(東大社会科学研究所教授)が「能登地震から考える人口減少と持続可能な社会とは」と題して、最近の雑誌掲載の論文などから8つのジャンルの識者の意見を紹介している。(今朝の朝日新聞「オピニオン&フォーラム」より)1.日本海交易の要塞であった奥能登の歴史的意義2.十津川村の減災活動と能登復興・国づくりへの応用3.東日本震災の復興を能登に生かせ、選択と集中4.人口減少への危機意識が薄い現状を憂う5.クマ出没と農業衰退の関係6.能登断水長期化と全国的なインフラ更新の遅れ7.避難所での女性の負担大とジェンダー問題8.女性賃金の低さと人口減少の関係それぞれの詳細は省略するが、単に能登復興だけでなく多くの課題を抱える「日本再生への道」への提言とも思える。裏金脱税問題が露呈した今の政府・与党...能登震災と日本の未来
2024/02/29 09:55