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2019/08/22

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  • 能登震災と日本の未来

    政治思想史、政治哲学者の宇野重規氏(東大社会科学研究所教授)が「能登地震から考える人口減少と持続可能な社会とは」と題して、最近の雑誌掲載の論文などから8つのジャンルの識者の意見を紹介している。(今朝の朝日新聞「オピニオン&フォーラム」より)1.日本海交易の要塞であった奥能登の歴史的意義2.十津川村の減災活動と能登復興・国づくりへの応用3.東日本震災の復興を能登に生かせ、選択と集中4.人口減少への危機意識が薄い現状を憂う5.クマ出没と農業衰退の関係6.能登断水長期化と全国的なインフラ更新の遅れ7.避難所での女性の負担大とジェンダー問題8.女性賃金の低さと人口減少の関係それぞれの詳細は省略するが、単に能登復興だけでなく多くの課題を抱える「日本再生への道」への提言とも思える。裏金脱税問題が露呈した今の政府・与党...能登震災と日本の未来

  • 翔平、初オープン戦で2ラン

    早朝5時からの生中継を観ていたわけではないが、ニュースで大谷翔平の初オープン戦でのホームランが伝えられた。昨年8月以来、半年ぶりの実戦でのホームランはさすがである。試合開始時、ドジャーズファンはスタンディング・オベイションで大谷翔平を迎えた。その期待に応える3打席目の一発は今シーズンの新天地での活躍を期待させる一振りである。とは関係なく政府は経済安保上の重要情報を扱う人の「適正評価」(セキュリティークリアランス)制度を法案化するという。どの情報が対象になるのかなど不明点も多く、人権侵害の恐れも指摘される。その前に、それを審議する国会議員、特に自民党議員の適正評価を実施するべきではないか。裏金問題など多くは「不適正」となろう。 一昨日の強風の中の江戸川散歩の続き。潜った流山橋、歩行橋の塗装改修が始まりそうで...翔平、初オープン戦で2ラン

  • 一番より強い春三番

    昨日は「春三番」が吹き荒れ、今日は更に強くなるという。今月中旬に春一番が吹き、2,3日後に二番が吹いた。風は強いが約一週間ぶりの晴れ。午前中に確定申告を発送し、午後から江戸川の土手を散歩。当然街中より土手の上の風は強い。春めく風景を撮ろうとカメラを構えた瞬間、突風にあおられて二三歩よろめくほど。今日のスナップは流山橋の上流側の風景。一番より強い春三番

  • ドラマ「舟を編む」

    辞書と言う船に乗り暗い海面に浮び上がる小さな光を集める。最も相応しい言葉で正確に思いを誰かに届けるために。もし辞書が無かったら私たちは盲漠とした大海を佇む他ない。辞書は言葉の海を渡る舟、大海を渡るに相応しい舟を編む。これが私たちの仕事です。NHKBSで始まったドラマ「舟を編む」(原作三浦しおん)。中堅出版社の辞書編集部が十数年もかけて国語中辞典を生み出す苦労を描いたドラマである。因みに辞書の名前は「大渡海」。冒頭の言葉はその第1回で柴田恭兵演じる顧問編集長が、新人のファッション誌編集部から移って来た若い女性社員に語る言葉である。「舟を編む」は実は、2013年に松田龍平と宮崎あおいの主役で映画になっている。今回のドラマはその最後の3年ぐらいを描くようだが、映画では十数年の長い苦難の年月を描いている。その最後...ドラマ「舟を編む」

  • 栗よりうまい十三里

    20日からさいたま新都心駅前、スーパーアリーナのけやき広場で「さつまいも博」が開催され、地元埼玉をはじめ鹿児島、長崎など全国から45店が出店し、焼き芋や芋菓子が売られているという。川越藩主となった柳沢吉保は関東ローム層の痩せた土地を落ち葉堆肥で熟成させて畑地とすることを奨励した。その結果、所沢市、三芳町、ふじみ野市、川越市にかけて「さつまいも」の産地になった。「武蔵野落ち葉堆肥農法」は7年前に日本農業遺産になり、昨年世界農業遺産になっている。歌川広重の名所江戸百景の「びくにばし雪中」は今の銀座一丁目付近を描いたもの。「山くじら」は猪などの獣肉を扱う店の看板で、「十三里〇やき」は焼き芋屋の看板。「江戸から十三里」の川越の焼き芋は当時でも有名だったことがわかる。「九里、四里(栗より)うまい十三里」、江戸の洒落...栗よりうまい十三里

  • ウクライナ2年に想う

    ロシアのウクライナ侵略開始後間もなく(2022年4月)掲載された朝日新聞の論説「ロシアの友たちへ」を侵攻の1年目に「再びロシアの友たちへ」と題してここで紹介し、ロシア国内の反プーチン運動の高まりに期待した。そして、東アジアへの侵略戦争を止められなかった日本国民の末裔として恥じつつ、と加えた。その侵略戦争は2年が経ち戦線は膠着、国際的な支援に「息切れ感」がある。ロシア国内では反戦、反プーチンの動きが圧殺され続けている。しかし獄死したナリワヌイ氏は言った。「ロシアで真実を話すことが、危険ではない日が必ず来る」。今日の「天声人語」ではウクライナの作家、クルコフ氏が著書の「侵略日記」で、自分たちの歴史は戦前、戦中に分けられると書く。そして、「もちろん私たちは皆『戦後』という時期が生まれるのを願っている」とも書く。...ウクライナ2年に想う

  • 宇都宮LRT、西口延伸計画

    昨年8月、国内では75年ぶりの開業となった路面電車、宇都宮LRT(ライトレール、約15キロ)は斬新なデザインもあって人気上昇中。今春、2編成増、快速運転などが予定される。(写真は開業時の様子、通りの奥が宇都宮駅東口)一方、表玄関とも言える西口にも延伸する計画が発表された。JR宇都宮駅の在来線の上、新幹線の下を潜り、二荒山神社、県庁、裁判所などを通り教育会館前までの約5キロ。更に大谷(オオヤ)観音、大谷石博物館(石切り場跡の地下洞窟)入口までの約3キロも検討されるという。 さて、一昨日の散歩、江戸川の土手の帰り道。開通してそろそろ3ヶ月の三郷流山橋、まだ(ずっと?)閑散流山側の袂、土手道へのネットがまだ取れない、理由は?24℃のポカポカ陽気  宇都宮LRT、西口延伸計画

  • 超ローカル、三郷市北部の散歩

    今日(21日)から雨が続くと言うので、昨日の午後、家の北方向の郊外を散歩。スナップを交えてその様子を紹介しようと思う。が、極めてローカルな話(地名)になるのでご勘弁を。昨日はこのあたり(三郷市)の気温も夏日寸前の24℃。シャツ姿で腕まくりしても暑かった。家から約1キロ、大きな早稲田団地の北の端、七丁目交差点の名物。この先、最後のマンションと小学校の脇を歩い「成田通り」へ。振り返る前間(ゼンマ)小学校は改修工事が終わりキレイになった。この春、三郷市で一番新しい後谷(ウシロヤ)小学校を吸収する。このあたりの地名は前間、丹後、小谷堀などだから、成田通りの「成田」は成田山(新勝寺)への道ということかも知れない。確かに江戸川を「前間の渡し」で渡れば方向的には成田山へ向かっている。成田通りから特養への道は新しい橋へ...超ローカル、三郷市北部の散歩

  • 昭和38年のエンタメ

    昨日は11℃、そして今朝は16℃。そんな異常高温も今夕からは平年並みかつ雨勝ちと言う。まさに三寒四温で春が近づく。とは関係なく「昭和38年」の続き。今日はスポーツやエンタメ。大鵬が6場所連続優勝(5月)、国鉄スワローズの金田投手が311勝(6月)、南海ホークスの野村捕手がホームラン52号(10月)と新記録ラッシュ。しかし年末にプロレスの力道山が刺殺されるというショッキングな出来事が起きる。鉄腕アトムのアニメドラマがテレビで始まったのがこの年の1月。年末には梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」がレコード大賞。この年にヒットした歌謡曲を挙げると、見上げてごらん夜の星を(坂本九)、恋のバカンス(ザ・ピーナッツ)、出世街道(畠山みどり)、霧子のタンゴ(フランク永井)など。星空に両手を(守屋浩・島倉千代子)、いつでも夢...昭和38年のエンタメ

  • 昭和38年と言う年

    武田鉄矢が司会する「昭和は輝いていた」というテレビ番組(BS)がある。主に昭和の歌謡曲を主題とするが、昭和のある年の出来事をまとめた「青春グラフィティ」シリーズが面白い。先日の放送は「昭和38年」。昭和22年から24年までの3年間、毎年250万人が生まれたいわゆる団塊の世代。その先頭の昭和22年生まれが中学を卒業した年が昭和38年である。下の写真は番組で紹介されたある中学校の朝礼風景である。もちろん体育館には入り切れない人数である。当時の長野市内でも多い中学校で一学年十六組という時代であった。この年の高校進学率は66.7%だったというから、約1/3は「金の卵」と呼ばれた就職組であった。約70万人とすれば何と今の出生数である。この年の主な出来事は、2月熊本大学がチッソ水俣工場の廃液から有機水銀を検出3月吉展...昭和38年と言う年

  • H3悲願の成功の陰で

    いい話とそうでない話。まずはH3ロケット打ち上げ成功。初号機の失敗から1年近く、悲願の成功だった。JAXAの女性技師の安堵の涙も印象的だったが、双眼鏡を手に打ち上げを見守った小学生が「満足です」と満面の笑みで興奮するニュース映像に思わず微笑んだ。よくない話はロシアの反体制派、ナワリヌイ氏の獄中死である。哀悼の意を示し花束を捧げる人々が次々と拘束されるニュースは、プーチンの心底の怯えを象徴する。「ロシアで真実を話すことが、危険ではない日が必ず来る」(アレクセイ・ナワリヌイ)。戦時中に獄死した日本の反戦派に思いを馳せつつ、享年47歳の勇気あるロシア人に心から哀悼の意を捧げる。 散歩から弔いの花たちをH3悲願の成功の陰で

  • 京大吉田寮に存続判決

    一高(東大)駒場寮、北大恵迪寮と共にバンカラな学生寮の代表(日本三大自治寮)とされて来た三高(京大)の吉田寮が老朽化を理由に居住中の寮生の退去を求める訴訟で、居住継続の判決が出た。築110年、国内最古の学生寮(旧棟)に住む学生14人は大学との「確認書(入寮手続きは寮生自治会の管理)」を理由に明け渡しを拒否し、京都地裁判決もこの確認書を有効と判断したことになる。東大駒場寮は1995年の廃寮決定以降、寮自治会との紛争を経て、2001年に強制執行が行われて廃寮となり、北大恵迪寮は1982年に鉄筋コンクリートに建て替えられている。紅萌ゆる丘の花草緑匂う岸の色都の花に嘯けば月こそかかれ吉田山・・・(旧制三高寮歌「逍遥之歌」)の吉田山(神楽岡)に建つ吉田寮、十年以上前になるが出身者である後輩の案内で京都赴任時代に訪れ...京大吉田寮に存続判決

  • 「折々のことば」連載3000回目

    朝刊(朝日)一面で「天声人語」と共に必ず目を通すコラムが「折々のことば」(鷲田清一)である。今朝で連載3000回を迎えた。単純に365日で割ると8年強となるが、少し休んだ期間があるのでもう十年近い長寿コラムである。連載3000回を記念して鷲田清一氏がアナウンサーの山根基代氏と対談して「ことば」を語っている。「震災などの後、おはよう、おかえり、といったシンプルな言葉が宝物のようにしみる場合があって、あまりごちゃごちゃ言わない方がいい時もある。過剰であったり足りなかったり、言葉ってなかなか難しいんですよ」 確かに「口は災いのもと」という格言もある。過去を振り返ってみて「言ってはいけなかった言葉」をいくつか思い出す。 そして、3000回目の今朝の「折々のことば」は、「過去は過去、今は今、今日からはじまる思い出だ...「折々のことば」連載3000回目

  • タカラトミー創業100周年

    先月月面に着陸した月探査機「SLIM」、エンジンが上になった姿を撮影したのが、直前に放出された小型ロボット「LEV-2」で、愛称SORA-Q(ソラキュー)。LEV-2はタカラトミーとJAXAが共同開発したもので、直径わずか8センチの球体。月面で変形して球体が左右に開き、2枚の外殻が両輪となり月面を走行する、まさにおもちゃの発想である。そのタカラトミーの創業者、富山栄一郎(1902-1978)の生まれ故郷が、我が三郷市の隣りの吉川市。今月タカラトミーが創業100周年を迎えるのを機に、このLEV-2の同サイズの模型を市役所1階に展示中と言う。朝日デジタルより展示中の写真を借用する。尚、この模型は昨年タカラトミーから発売(27,500円)されたが、今はプレミアがついてネット通販は62,000円。展示品は吉川市の...タカラトミー創業100周年

  • オヤオリ、オヤカク?

    朝刊社会面にオヤオリ、オヤカクという見慣れないカタカナが並ぶ。就職内定者の保護者(親)向けオリエンテーション、親への内定確認のことというからビックリである。入社式に親が付いて行くという過保護の代名詞のような話が「昔」あったが、時代は進んだのである。親が反対して内定者(子供)が辞退、というきっかけで始まったというオヤオリ、オヤカク。景気持ち直し傾向の中、売り手市場となった最近の就職戦線を象徴する現象とは言え・・・。子供の就職失敗が親の老後の生活にも多大な影響を及ぼすリスク低減のためという親側の事情もあると言うが、「親御さんも同意されましたよね」とブラック企業が悪用する恐れもあるという。今や親離れ出来ない子、子離れ出来ない親の時代なのだろうか。いずれにしても団塊の世代にはアンビリーバブルな話題である。 春のよ...オヤオリ、オヤカク?

  • 三日間の疑似隠遁生活

    3日間ブログを休んでみた。メールやLINEも見ず、食事時のテレビニュース以外は外界と没交渉で部屋に閉じ籠っていた。やったことは、放り出していた難解数独への挑戦、司馬遼太郎「日本のかたち」(全5巻)の再読だけ。突然の「疑似隠遁生活」の理由は特にないが、なかなかいいものである。 母校の高校同窓会幹事から86人目の物故者の便りが届いた。併せて「消息データ」が更新されている。同級生でもある学年幹事のS君は極めて律儀な性格で、データに遺漏はないだろう。団塊の世代、まさに卒業数、クラス数(10組)は最大だった。6人に一人が鬼籍に入り、ほゞ同数と連絡がつかず、連絡がつく同窓生の半数がメールをやるという「メガデータ」がわかる。卒業数連絡可不明者物故者   メール有467人304778615465.1%16.5%18.4%...三日間の疑似隠遁生活

  • ドラッガー「現代の経営」

    優れた者ほど間違いは多い。それだけ新しいことを試みるからである。一度も間違いをしたことのない者、それも大きな間違いをしたことのない者をトップの地位に就かせてはいけない。間違いをしたこのない者は凡庸である。そのうえ、いかにして間違いを発見し、いかにしてそれを早く直すかを知らない。P.F.ドラッガー「現代の経営」 以前参画していたNPO失敗学会の知人が「老朽化する日本の組織・人・社会」と題してある産廃問題を論ずる資料の中で最近引用したものである。知人は自らもシステム会社を運営しながら経営コンサルタントとして活躍する。日本の行政(官僚)や大企業に跋扈する東大閥の弊害の本質を、冒頭のドラッガーの言葉が鋭く突いている。間違い(失敗)を間違いと認めない今の日本の自民党政治家たちはそれよりも更に低次元の輩である。あぁ、...ドラッガー「現代の経営」

  • 2018年、総社市の出来ごと

    2018年の西日本豪雨災害の時、総社市長あてにあるツイートが届いた。「私たちに出来ることはありませんか?自宅待機はもう嫌です。岡山県総社市高校一年生」市長は即刻「市役所に手伝いに来て下さい」と返信。すると翌朝、1,000人の中高生が市役所に集結した。市長は「市政への不満でデモが起きたか」と慌てた。歌手のさだまさしが「さだの辞書」の中で紹介するエピソードである。2018年だからコロナの自宅待機ではなく豪雨災害による自宅待機であろう。「偽善活動」と言われようと、大災害の度に支援物資を積んで現地に歌いに行くという歌手さだまさしならではの情報である。でも、集まった1,000人の中高生は何をしたのだろう。下衆の疑問である。(参考:今朝の「折々のことば」鷲田清一) 昨日、霧の朝と昼間2018年、総社市の出来ごと

  • 政治家ゴミの処分

    解散命令を請求する相手に実は全面支援を受けて議員当選していた。言語道断、笑止千万、何たる茶番・・・。その盛山文科相を更迭出来ない岸田首相。今や自分の更迭時期である。能登半島地震による廃棄物が石川県のゴミ排出量の約7年分に相当するという。被災自治体別に見れば数十年から百年分以上となるが、この処理には相当な費用と時間がかかるだろう。今の日本に溜まりに溜まった「政治家ゴミ」の処分に長い時間がかかるとしたら、その分だけ「失われた日本」の期間が伸びることになる。だから一時も早く処分しなければならない。 御成街道アラカルト(御成街道1日目、2日目の歩行記から漏れた写真を幾つか)駒込吉祥寺にあった学門所は「旃檀林」であった(1/29に書いた栴檀林は間違い)。栴檀は二葉より芳し、の「栴」と微妙に違うが、当時(明暦3年、1...政治家ゴミの処分

  • 首都圏、雪で大混乱

    このあたりでは2年ぶりの積雪、予想の5cmを上回り8cm位。そして夜半の落雷にビックリ。首都圏の混乱ぶりをテレビのワイドショーが報じる今朝、雨がシトシト降り続ける。家の前、早朝の道路の轍は近所の車ではなく、少し先の赤信号を避けた県道からの迂回車。交差する一本轍は新聞配達のバイク。雨が上がったら簡単に雪掻きだ。首都圏、雪で大混乱

  • 前橋市長選、自公敗け女性市長に

    市議会では自民、公明が7割を占める前橋市。昨日の市長選は4期目の現職、山本氏が(自公推薦)が市民派の小川晶(アキラ)氏敗れた。小川氏は前橋で初めての女性市長となる。一方、京都市長選は自公に立憲、国民まで相乗りした元民主党副幹事長の松井氏が、共産党推薦の福山氏に辛勝した。立憲が福山氏を支持すれば間違いなく勝っただろう。いずれにしても、裏金問題で自民離れが進むのは間違いないが、4月の衆院3補選で野党共闘がモタモタするようなら自民が息を吹き替えすだろう。 冬の花たち前橋市長選、自公敗け女性市長に

  • 御成街道、赤羽駅に着く

    日光御成街道歩きの2日目も終盤。地福寺(薬師尊)の一本松が見事。境内には紅梅が咲く。西音寺の門前には珍しい六角仏塔。仏像の上に仏像が彫られるのも珍しい。省スペースに徹しているようだ。檀家祖霊の菩提寺で観光寺ではない、心静かに参られよと言いながら、しっかりと柵を巡らす。やがて環七(環状七号線)に差し掛かる。断続的に続いた拡幅工事もここまでのようである。歩行者は歩道橋を上るしかない。年に二、三回は走る環七を上から見下ろす。環七を突っ切った御成街道は長い下り坂になる。このあたりの切通しの崖から水が湧き出していたので清水坂。昔は十条の長坂と呼ばれたらしい。埼京線の高架を潜ると赤羽駅までは数百メートル。このあたりも拡幅されたのかやけに広い歩道である。やがて片側2車線の車道に代わるのかも知れない。左手高台にある香取神...御成街道、赤羽駅に着く

  • 御成街道、王子から東十条へ

    昨日、本郷通りが終わる交差点を「西ヶ原」と書いたが間違い。正しくは「音無橋」交差点である。確認のためチラっと見た地図が一枚隣りの地図だった。その音無橋交差点を右折して王子駅のガードに着く。昔の街道は広い明治通り(国道122号)を斜めに下って石神井川の畔に出たが、今は高架の裏側の歩道橋を渡らなくてはならない。京浜東北線王子駅の下が都電王子駅北口の自由通路で石神井川沿いに出る。王子は戦前結婚間もない両親が住んだところ。戦火激しくなって故郷信州に疎開した。かつて石神井川は飛鳥山の丘陵に遮られて南へ折り返すように流れたが、今は飛鳥山の下を通って北へ流れる。王子神社の山裾の親水公園を少し散策してから街道に戻る。奥に微かにえる白いアーチ橋が音無橋。本郷通りの延長、直進した都道455号が渡る。王子駅前の御成街道に戻り、...御成街道、王子から東十条へ

  • 御成街道2日目、西ヶ原一里塚

    滝野川消防署前からスタートした日光御成街道ウォーク2日目。滝野川公園の隣の「国立印刷局東京工場」の前には警官のような恰好の警備員が立つ。「建物は撮らないで下さい」。国立印刷局は造幣局とは違い、日本銀行券(お札)の他、切手、証券、旅券や官報などの印刷を行うところ。港区の本局と全国に6工場1研究所がある。この先に見えるのが「西ヶ原一里塚」。都内で東西両方の塚が残るのはここと中山道の志村一里塚だけである。1日目の出発点、本郷追分からやっと一里(4キロ)である。日光御成街道の起点は日本橋ではないが一里塚は日本橋基準となっているのでこの西ヶ原は二番目の一里塚。大正時代、都電(当時市電)の延長にあたって撤去されることになったが、渋沢栄一などにより反対意見が出て残されたものである。当時の塚木の榎は枯れたため植え替えられ...御成街道2日目、西ヶ原一里塚

  • 能登半島地震1ヵ月、如月に入る

    2月に入った、今年は閏年である。能登半島地震から1ヵ月、下旬にはウクライナ侵攻2年目を迎える。繰り返される政治とカネ問題は予想通り派閥が政策集団と名を変えるだけの決着で終わりそうである。先月のウォーキングは一日平均で8千歩弱、日光御成街道を2日(と言っても各半日)歩いたので1月としてはまァまァか。バーチャル日本一周は約160キロ進んで鹿児島県に入った。第Ⅳステージのゴール、指宿までもあと160キロ、2月末での到着を狙おう。日光御成街道ウォークの2日目、昼からの4時間で約5キロとスローペース。前回のゴール、京浜東北線の上中里駅から急坂の蝉坂を上り、本郷通り(御成街道)に出る。最初の寄り道の「無量寺」の本堂は前回寄った旧古河庭園の西側、本郷通りから150メートルほどだが、参道入り口はその倍ほど入る必要がある。...能登半島地震1ヵ月、如月に入る

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