初心者の方が読んでもわかるように、株式投資と世界経済について解説しています。 株式投資に興味はあるけど、難しそうで二の足を踏んでいる方や、やっているけど株価の動きがよくわからないという方に読んでいただきたいです。
ボラティリティーとは ボラティリティーとは、金融商品価格の変動幅の大きさを示すことです。 例えば、債券は価値が大幅に損なわれることや、上昇することがないのでボラティリティーの低い商品、株式は大幅に価値が下がることも上がることもあるので、ボラ
今香港で何が起きているのか 現在香港では歴史上稀に見るデモが発生しています。これは一体何に対するデモなのでしょうか。 19世紀にアヘン戦争が起こった時から香港はイギリス領になっていました。第二次世界大戦で一時的に日本が占領していた時もあった
株式投資にはリスクとリターンという概念がよく出てきますが、投資に限らず様々な場面でリスクとリターンの概念を常に考えることが人生を少し良いものにするのではないかなと考えています。 リスクとリターンはトレードオフの関係です。リターンを得たけれ
為替レートという概念 日本ではお店で「円」という通貨を渡せば、商品を買ったりサービスを受けることができます。アメリカのお店で1000円札を渡したところで、店員にキョトンとした顔をされるだけでしょう。 外国でお金を使うためには、円と外国通貨を
前回このような記事を書きました。再び米中交渉再開!? 昨日トランプ大統領が中国との貿易交渉を再開すると述べたことで、ダウ平均は ドル上昇して始まりました。 しかし、これは昨年から何度も見られた現象で、トランプ大統領の発言一つで自身の投資ポ
そもそもの始まり 2018年のアメリカが中国からの鉄鋼に関税をかけたことで始まった米中貿易摩擦ですが、全く落ち着く様子が見えません。 関税をかけられるということは、中国からアメリカに輸出する際のコストが多くかかるということです。コストが多く
現在の世界経済 ジャクソンホールという各国中央銀行の首脳が集まる会議で、パウエル議長が講演しました。世界経済の変化の中で、「適切に対応する」ということで、利下げの具体的な時期等は明示しなかったようです。もっとも、この前の利下げが予防的な利下
こちらの記事の続きになります。 この章では今まであまり触れられていなかったファンダメンタルズ主義への批判となっています。企業の成長は継続するのか 証券アナリストが書いているレポートには「予想成長率」という単語が出てきます。この予想というも
上場と非上場の違い 上場企業という単語を聞いたことがあるでしょうか。この上場とは「証券取引所で株を取引できるようになる」という意味です。 証券取引所で株式を取引できるようになると、それまでとは比べ物にならないほどたくさんの人々がその企業の株
こちらの記事の続きになります。 これまでの章でも散々砂上の楼閣理論信者、もとい、テクニカルアナリストのことをこき下ろしていますが、この章ではさらに拍車がかかります。この本を読んだ後は、一度テクニカル分析の本を読んで、自分の価値観のバランス
PER・EPSとは 株価を判断するために様々な単語が出てきますが、PERとEPSはその代表的なものと言えるでしょう。 それぞれを簡単に説明すると以下のようなものになります。 PER:株価収益率。株価が1株あたり当期純利益(EPS)の何倍ま
こちらの記事の続きになります。 この章から大量の専門用語が登場するため、あまり株式投資に親しんでいない人は脱落してしまうかもしれません。しかし、そういった人にこそ内容を理解してほしいというのが、当ブログの趣旨なので、専門用語は必要最低限にし
令和7月分の貿易統計 令和7月の貿易統計が発表されました。数値は以下の通りです。 輸出:6兆6,432億円 輸入:6兆8,928億円 差し引き:2496億円の赤字そもそも貿易統計ってなに?? 貿易統計とは、日本が外国へ輸出した財から、外国か
ダウ上昇の原因 長期金利が上昇し、逆イールドが解消されたことで買い戻しが入り、ダウ平均は上昇して始まりました。逆イールドについてはこちらの記事で解説していますので、よければ参考にしてください。 他にも、中国やドイツで景気を下支えする準備
本日はミシガン大学消費者信頼感指数についてです。 これは、ミシガン大学が計測している消費者信頼感指数ということです。消費者信頼感指数とは、消費者が、現在の経済に対してどのようなマインドを持っているかということを数値化したもので、以下のよう
こちらの記事の続きになります。 そろそろファンダメンタルズ分析に移るかと思いきや、まだバブルの説明をしていました。21世紀に発生した、インターネットバブルと住宅バブルについてです。 どちらも今までのバブルと発生した原因は同じでした。くどいよ
1日を3時間増やす「超整理術」感想。ネットワークビジネスについても。
ふと図書館で目についたこの本を読んでみました。この本が言いたいことをまとめると以下のようになります。 1日の中で自分がやっていることを見える化し、できる限り定型化することで効率をよくしろ! 言っていることは説得力があるのですが、どうしても
こちらの記事の続きになります。 第3章でも引き続きバブルについての話題です。1960年以降の様々なバブルを解説していますが、その本質は前の章となんら変わりありません。 受けのいい単語やイメージによって、実際の価値をはるかに上回る株価を演出し
ニューヨーク連銀とは、アメリカに12行ある地区連邦銀行の1つです。日本には日本銀行という中央銀行が一行だけ存在しますが、アメリカの場合はそれが12行あります。それを取りまとめる存在が連邦準備制度理事会というものです。現在はその理事会長職に
今日書くのはこちらの記事の続きになります。 第二章では、17世紀オランダで発生したチューリップバブル、18世紀イギリスで発生した南海バブル、20世紀アメリカで発生したウォール街バブルの三大バブルを例に挙げて、砂上の楼閣理論の実証と破綻を説明
昨日のニューヨーク市場で、ダウ平均が800ドル安と今年最大の下げ幅を記録しました。原因を調べてみると、・ドイツ4~6月期GDPのマイナス成長・逆イールド現象の発生の二点でした。ドイツは、経常収支ランキングで1位です。経常収支とは何かという
投資に関する本は数多く出版されていますが、その中でもこの本は長年読み継がれ続けいている名著です。自身の知識をブラッシュアップするためには、大量のインプットと同時にアウトプットすることが大切だと感じているので、この本のような名著の内容をまと
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