スーパーフードとはというそもそもの疑問から、種類や栄養価、口コミなどの情報を発信したいと思い開設しました。 キヌアやアマランサス、ゴジベリーなどからスピルリナやケール、サチャインチなどの聞きなれないものまで紹介しようと思います。
サジーはシーバックソーンとも呼ばれ、ユーラシア大陸原産の小粒で、 オレンジ色の実がなるとても栄養価の高いスーパーフルーツです。 ビタミンAがブロッコリーの1.4倍ビタミンCはレモンジュースの約10倍、ビタミンEはくるみの約3倍、抗酸化力はトマトのやく20倍、鉄分はプルーンジュースのやく22倍、キナ酸はなんとくらんべりーの2.3倍になります! 様々な栄養素が豊富に含まれているので、体の疲れやだるさなんかにもい…
ターメリックはショウガ科ウコン属の多年草です。 ターメリックは英語名で、日本語では、「ウコン」と呼ばれています。 ウコンには、春ウコンと秋ウコンがあり、ターメリックと呼ばれるものは、 通常秋ウコンを指します。 インド原産で、インドのアーユルヴェーダでは医薬品といて扱われ、日常的な料理にも使用されています。 中国でも黄疸や消化器系の薬として利用されています。 黄色い色素成分でフィトケミ…
インカ帝国時代よりアンデスの高地で、栄養価の高い伝説の作物として珍重されていて、 薬草としても使用されてきた植物のマカ。 マカは、男性の活力増強のサプリメントとしてのイメージが強いと思いますが、 現地では食材としていろいろな料理に使われています。 アンデスの農作物の中で最も高い栄養価を持っていて、 滋養強壮や自己治癒力の向上、疲労回復をサポートすると言われています。 また、味覚障害や…
ブロッコリースーパースプラウトは、ブロッコリーの発芽3日目の新芽です。 ブロッコリーはフィトケミカルを約200種類も含んでいて抗酸化力が強い野菜です。 フィトケミカルの中でも、スルファラファンはがんを予防する成分として知られています。 善玉酵素を生み出す遺伝子に働きかけ、解毒や抗酸化作用を活性化することでがんを予防します。 ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーの7倍のスルファラファンを含んで…
ヘンプは麻ですが、麻薬成分が含まれないように品種改良されたものが使われています。 産業用として使用すると、紙や服、プラスチックや建材に使用でき、石油に代わる燃料としても 価値があり、環境にも優しいそうです。 食用で利用すると、健康への効果が多数期待できるそうですよ。 鉄、銅、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれており、 不溶性食物繊維も含まれていて、老廃物の吸着・排泄を促して整腸作用…
αリノレン酸を豊富に含む油として注目されているえごま油。 脂質の60%がαリノレン酸という、アマニオイルと並ぶ、オメガ3系の代表的な油です。 αリノレン酸は、必須脂肪酸で食物から摂取しなければいけない栄養素で、 体内でDHAやEPAに変換されます。 血管をしなやかに保つ働きがあり、動脈硬化や心筋梗塞を防ぎます。 そして、脳細胞を活性化し認知症の予防やうつ病の改善にも効果があるとされています。 …
チョコレートやココアの原料として知られているカカオ。 カカオ特有の成分が体にいいということで注目されています。 中央アメリカから南アメリカにかけての熱帯地域原産で4000年前から自生していたといわれています。 カカオに含まれるカカオポリフェノールは抗酸化作用が強く、心臓病のリスク軽減、動脈硬化の予防のほか、 脳機能の改善や脂肪の蓄積抑制などの効果があるとされています。 ポリフェノールの一種…
ナッツそのまま、パウダー、種子から搾ったオイルなどがあります。
青汁の素材として使われている食材ですが、欧米ではスーパーで手に入る手軽な野菜ですが、 とても苦い葉野菜というイメージが強いと思います。 ケールは、緑黄色野菜の中でも栄養価がトップクラスで、βカロテンは100g中2900μgでこれはトマトの 5倍に当たります。 カルシウムは牛乳の2倍、ビタミンCはイチゴよりおおく含まれています。 ビタミンKも豊富に含まれ、カリウム、マグネシウム、鉄などのミネラルも含まれ…
私たちの身近にある夏の食べ物である枝豆。 大豆が成熟する前に収穫したもので、現代では大豆用と枝豆用の品種は分けて栽培されています。 普通に出回っている枝豆のほかにも山形の「だだ茶豆」や 丹波地方の「黒大豆枝豆」など、さまざまな種類がありそれぞれに、一般的な枝豆とは違った 2000年ごろから欧米でも人気が出て、「EDAMAME」とそのままの呼び名で食べられています。 栄養価は、豆と野菜の両方の利点を…
ヤシの実の胚乳からとられるのがココナッツミルクです。 そして、ココナッツミルクから油分を分離させたのがココナッツオイルです。 ココナッツオイルは、産地のフィリピンなどでは食用のほかにもスキンケア、ヘアケアなどに使われてきました。
カムカムのビタミンCは地球上に存在する植物位置の含有量といわれていて、 100g中に2800mgも含まれていて、アセロラの1.5倍もあり、 レモンと比べると56倍にもなります。
亜麻の種子をアマニといいます。 日常、よくみる形状として、オイルが多いですね。 オメガ3、α-リノレン酸を多量に含まれるオイルとして注目されています。 オメガ6のα-リノレン酸はお米屋普段浮かうサラダ油やマヨネーズなどに含まれているために 日本人の食生活では、摂りすぎが問題になっています。 どちらも体の中で生成できない必須脂肪酸に数えられるのですが、 オメガ6αリノレン酸は摂取過多で オメガ…
中国原産のナス科の落葉低木として有名なクコ。 中国では、200年前の書物に記載があり、その書物によると 3~4000年前から薬用として使用されていたそうです。 クコの実に含まれる栄養素は、まず5種類のアミノ酸でアルギニン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などで、 カリウムやマグネシウムと結びつくと疲労回復や代謝の促進に役立つとされています。 たくさん含まれているβカロチンは、 体の中でビタミン…
アフリカのチャド共和国の300キロもあるチャド湖。 その湖面に生息するスピルリナをその地に住む原住民は貴重なタンパク源として この植物を食べてきました。 スピルリナは9種類ある必須アミノ酸をすべて含み、さらにバランスに優れた良質のたんぱく質を 60%以上含んでいます。 ビタミン・ミネラルも豊富に含み、特にβカロチン、ビタミンB12の含有量が抜きんでています。 ビタミンB12は、牛レバーなどに多く含…
アボカドはその昔、アステカの時代から「生命の源」と呼ばれるほど重宝されてきました。 アボカドが「森のバター」と呼ばれるほど栄養価が高いというのは知られていることと思いますが、 どんな栄養素があるんでしょうか? まずは、「バター」とたとえられるほどの脂肪分は外せないですね。 果肉の20%近くを占める資質のうち、80%が不飽和脂肪酸で、 オレイン酸、リノール酸、リノレン酸が含まれています。 その…
アサイーの原産地は、ブラジル・アマゾンでヤシ科の植物の実です。 アマゾンでは、過酷な環境下で生き抜くために貴重なスタミナ源として摂取されてきました。 アマゾンの先住民は、アサイーの木に登って果実をとって、実をすりつぶして主食にしていたそうです。 赤道直下で、焼けるような太陽の光を浴びるので、その光から種を守るように 抗酸化物質や人間にも必要な必須栄養素を多く蓄えることから、強い生命力と抗酸化…
モリンガの原産地は、北インドで熱帯・亜熱帯地域の植物です。 北インドは、「アーユルヴェーダ」という、世界最古の医学発祥の地です。 遠い昔のころからアーユルヴェーダでは、心身の浄化方法の助けとしてモリンガが活用されてきました。 そのモリンガが持つ栄養素はなんと90種類以上にもなり、300種類もの薬効効果があるそうです! 水と空気を浄化するする浄化力が半端じゃない奇跡の植物として古くから知れ渡って…
チアシードはずいぶん前から日本でも認知度が高いスーパーフードで、 チアシードドリンクもスーパーなどで売られている時期もありました。 メキシコが原産地といわれていて、マヤ、アステカの人々に愛され、紀元前3000年以前から 食べられていたといわれている食品なんです。 栄養価はというと、オメガ3の脂肪酸、α-リノレン酸を含む食品として注目されています。 α-リノレン酸には体の中の炎症を下げる働き、血流…
アマランサスもよくスーパーなどで売っているので知っている方も多いのではと思います。 ペルー原産でヒユ科の植物です。 紀元前5000年ごろから栽培されていたといわれていてインカ帝国の時代まで インゲン豆、トウモロコシと並ぶ重要な食材でした。 種皮が柔らかいので丸ごと食べることができます。 「スーパーグレイン」(驚異の穀物)と呼ばれるほど栄養価が高く、 キヌアと並んで、健康と美容に対して意識の高…
スーパーフードの使いやすさのランキング作ってみました。
キヌアの原産は、南米のアンデス山脈でほうれんそうと同じアカザ亜科の植物です。 アンデス地方では数千年前から食用として親しまれていて、 「母なる穀物」と呼ばれて食べ継がれてきた食物です。 どのようなすぐれた栄養が取れるのかというと、たんぱく質は白米の2倍、 必須アミノ酸(体内で生成できないアミノ酸、食べ物から摂取するしかないアミノ酸のことです)が バランスよく含まれています。 ビタミンB1、ビタ…
日本食で使われている食材にも日本独自といえるスーパーフードがあります。 発酵食品が伝統的でなおかつ日本人の健康を支える身近なスーパーフードです。 味噌をはじめ、梅干しや納豆、お酢もその一つです。 日本酒や焼酎も発酵を経て醸造されているので発酵食品といえます。飲みすぎは体に毒になってしまいますが 少量を飲む程度なら健康にもなりえます。 甘酒も「飲む点滴」といわれるほど栄養価が高いことで知られて…
野菜でスーパーフードとして知られているのは、 最近身近になってきたアボカドをはじめとして、 グリーンスムージーに入れる野菜としても有名なケール。 日本の夏の風物詩といってもいい、ビールのお供、 枝豆も栄養価が高く欧米でも2000年ごろから 「EDAMAME」とそのままの呼び名で食べられています。
スーパーフードの種類は様々で、基本的には植物の実や種、葉などを乾燥、 粉末にしたものや乾燥したそのままで売っている場合もあります。 また、日本の食品で一般的に売っている食品も実はスーパーフードというものもあります。 納豆や小豆、高野豆腐などがそうですね。
日本スーパーフード協会のHPで定義が紹介されています。 https://www.superfoods.or.jp/スーパーフードとは-2/ 一部抜粋すると、 スーパーフードの定義として、 栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。 あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。 一般的な食品…
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