東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しましたgooブログ終了にともない、東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しました。noteにおけるタイトルは変わらず「東京東部労働組合【公式】」です。★noteページのアドレス★https://note.com/tobu19681226_001今後はnoteにて東部労組の活動を発信していきます。東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しました
【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求で小林社長らを提訴!
【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求で小林社長らを提訴!フソー化成・小林社長による卑劣な不当労働行為に屈することなく闘い続ける東部労組・北澤組合員は12月24日、小林社長とフソー化成役員3名を相手取り、このかん被ってきた人権侵害とも言える不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料を請求する訴訟を東京地裁に提起しました。北澤組合員は2022年1月の組合加入以来、小林社長による執拗・卑劣な不当労働行為を受けています。・2022年1月から3月にかけ、切手の貼っていない社名入りの封筒を北澤組合員の自宅ポストに執拗に投函するという「投函行為」【詳細】理不尽・大幅な賃金カット、組合員への嫌がらせを許すな!「フソー化成」に抗議行動・2022年4月から5月にかけ、工場屋外に9時...【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求で小林社長らを提訴!
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判第3回の報告
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判・第3回口頭弁論の報告コカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスで熱中症労災により死亡した労働者の遺族が会社を訴えた裁判の第3回口頭弁論が12月20日に東京地裁で開かれ、遺族が加入する全国一般東京東部労組や友好労組などの仲間が支援の傍聴に取り組みました。死亡した労働者のお連れ合いとお兄さんは遺影を抱えて出廷【写真】。遺族側は熱中症労災が起きた当日に労働者と一緒に働いていたコカ・コーラ社の社員の氏名などを明らかにするよう求めてきましたが、この求釈明について会社側はまともに回答しませんでした。これに対し遺族側の弁護団は法廷で「事実を隠すな」と会社側を厳しく追及し、当日の勤務状況など労働者が熱中症で命を奪われるに至った真相を明らかにするよう...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判第3回の報告
【東部労組マツモト支部】固定残業代裁判で勝利判決!全国一般東京東部労組マツモト支部が会社に対して固定残業代の無効と残業代の支払いを訴えた裁判で、東京地裁は12月19日、組合側の勝利判決を言い渡しました。判決は、株式会社マツモト(松本一郎社長)の固定残業代について、雇用契約書などであらかじめ労働者と合意していないこと、勤務状況とかけ離れた長時間を固定残業代として想定していること、深夜の時間帯で働く組合員らと日中の時間帯で働く労働者とが同額の固定残業代であることなどを理由に残業代の対価ではないと判断し、原告の組合員3人に未払い残業代約1600万円を支払うよう命じました。悪質な事案の場合に裁判所が命じることができる「付加金」の請求も認められました。また、提訴後に会社側があわてて雇用契約書を労働者と結ばせた際に固...【東部労組マツモト支部】固定残業代裁判で勝利判決!
葛飾区労協・三浦議長写真展「労働運動とわたし」ご案内全国一般東京東部労組が加盟している葛飾地区労働組合協議会(葛飾区労協)は、難病と現在闘っている三浦徹也議長【写真】の写真展「労働運動とわたし」を下記の案内のとおり開催します。三浦議長が自分のカメラで撮りためた労働運動の写真を中心に展示します。すなわち被写体は三浦議長自身ではなく三浦議長の目を通した労働運動になります。現在の三浦議長は病気で思うように体が動かず、かつてのように労働運動の現場に駆けつけることができなくなっていますが、この写真展からひとりでも多くの方が労働運動のすばらしさを感じてもらいたいというのが三浦議長と私たちの思いです。ぜひご参加ください。==================================================...葛飾区労協・三浦議長写真展「労働運動とわたし」ご案内
【国際連帯】韓国・尹錫悦大統領の退陣を求めるキャンドル行動に参加
【国際連帯】韓国・尹錫悦大統領の退陣を求めるキャンドル行動に参加韓国・尹錫悦(ユンソンニョル)大統領の退陣を要求するキャンドル行動が12月7日夜、在日韓国民主統一連合(韓統連)の主催で東京・京成上野駅前であり、全国一般東京東部労組からも組合員が参加しました【写真】。行動には在日韓国人や韓国からの留学生、日本の労組や市民団体など約250人が結集。ペンライトやプラカードを持った若者が多く参加し駅前は熱気に包まれました。発言者の多くが12月3日夜に戒厳令を宣言した尹錫悦への抗議と退陣要求を訴えました。参加者は歌やシュプレヒコールに韓国民衆への連帯を込めて声を上げました。東部労組の須田書記長も発言に立ち、戒厳令下で軍隊と実力で闘った韓国の民衆と尹錫悦退陣に向けてゼネラルストライキを宣言した韓国・民主労総の仲間に連...【国際連帯】韓国・尹錫悦大統領の退陣を求めるキャンドル行動に参加
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災の遺族が命日に内閣府へ申し入れ
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災の遺族が命日に内閣府へ申し入れコカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスで熱中症労災により死亡した労働者の3年目の命日だった12月6日、全国一般東京東部労組とともに会社との裁判を闘っている遺族は、会社の社長が公益法人の代表を務めていることはおかしいと公益法人を監督する内閣府に申し入れました。シグマベンディングサービスの平澤繁樹社長は「労務管理教育センター」という公益社団法人の代表理事を務めています。同公益法人は、定款の目的で、労働基準法、労働安全衛生法、労働者派遣法などに基づく労務管理の適正化を促進することをうたっています。自らの会社で労働者の命を熱中症労災で奪っておきながら、なお反省の姿勢を全く見せていない社長に、同公益法人が目的に掲げ...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災の遺族が命日に内閣府へ申し入れ
「ブログリーダー」を活用して、ブログNPO法人労働組合さんをフォローしませんか?
東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しましたgooブログ終了にともない、東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しました。noteにおけるタイトルは変わらず「東京東部労働組合【公式】」です。★noteページのアドレス★https://note.com/tobu19681226_001今後はnoteにて東部労組の活動を発信していきます。東京東部労働組合【公式】ブログは「note」に移行しました
【葛飾福祉館支部】介護施設の閉所をめぐる闘い終結の報告ご支援いただいたみなさん、ありがとうございました!社会福祉法人葛飾福祉館が葛飾区内で運営する高齢者介護施設「こひつじデイサービスわが家」の職員でつくる全国一般東京東部労組葛飾福祉館支部は、法人側が施設の閉所を一方的に決めたことに対して高齢者の命を守る闘いをすすめてきましたが、5月末をもって施設に通所していた高齢者全員の次の居場所が確保されたこと、また6月3日に職員全員の条件交渉が合意に至ったことで闘いを終結しました【上の写真(組合員9人のうちの5人で)】。同施設の職員は昨年6月に労組を結成し、当時すでに法人の理事会の一部が決めていた閉所方針を団体交渉で撤回させました。その後も閉所の理由とされていた赤字の脱却をめざして組合員は努力してきましたが、法人側は...【葛飾福祉館支部】介護施設の閉所をめぐる闘い終結の報告
【マツモト支部】固定残業代裁判の控訴審でも勝利判決!全国一般東京東部労組マツモト支部が会社に対して固定残業代の無効と残業代の支払いを訴えた裁判の控訴審で、東京高裁は5月29日、一審に続いて組合側の勝利判決を言い渡しました。高裁判決は、株式会社マツモト(松本一郎社長)の固定残業代が有効か無効かという最大の争点について、組合員ら夜間の勤務を行う者と昼間の勤務を行う者とほぼ同額の固定残業代が支給されていることから時間外労働や深夜労働の対価であったとは認められないと、組合側が従来から主張してきたとおり判断しました。そのうえで会社の控訴を棄却し、原告の組合員3人に一審で認められた未払い残業代約1600万円を支払うよう再び命じました。また、これに加えて遅延損害金(利息)を一審判決に上乗せしました。一方、一審での休憩時...【マツモト支部】固定残業代裁判の控訴審でも勝利判決!
【東部労組の学習活動】第2回「社会主義に向かう労働運動」連続学習会を実施全国一般東京東部労組は5月18日、「社会主義に向かう労働運動」連続学習会の第2回を組合事務所で実施しました【写真】。この学習会は、昨年11月の東部労組大会で確立された「社会主義に向かう労働運動」路線をいかに職場で実践していくかを考えるために企画されました。今回は、前回実施した学習会全体の基調提起を受けて、実際に職場で闘っている組合員3人が実践方針を報告し全体で討論しました。報告に立った大久保製壜支部の金澤さんは、職場の障害者差別と闘った大久保製壜闘争が年末一時金の率を健常者と同じ「一律2カ月」と障害者が要求したことに端を発したことに触れ、「表面的にはゼニカネの問題のように見えるが、本質的には『差別をやめろ』『人間として扱え』という叫び...【学習活動】第2回「社会主義に向かう労働運動」連続学習会を実施
【労組反戦】「反戦メーデー」三菱重工本社前行動を実施労働者は兵器開発と戦争加担に反対しよう!全国一般東京東部労組は5月1日、労組反戦行動実行委員会が呼びかけた「反戦メーデー」三菱重工本社前行動に参加しました【上の写真】。東京・丸の内の三菱重工本社前には各労組・団体から約100人が結集し、多くの労組旗が風にたなびき、手作りのプラカードや横断幕が掲げられました【下の写真】。三菱重工は軍事企業としてロシア・ウクライナ戦争やイスラエルのガザ虐殺に武器生産・供与という形で加担しています。また、中国や朝鮮を敵視しながら大軍拡路線をとっている日本政府から大量の武器生産を受注しています。戦争が続けば続くほど、戦争が起きれば起きるほど儲かる企業です。利益を拡大するためには戦争を不可欠とする戦争依存企業なのです。三菱重工は戦...【労組反戦】「反戦メーデー」三菱重工本社前行動を実施
【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求裁判第2回口頭弁論東部労組・北澤組合員が原告となり小林社長と役員3名に対し不当労働行為(パワハラ)の損害賠償・慰謝料を請求している裁判の第2回口頭弁論が4月24日、東京地裁で行われました。前日の行動に続き、東部労組各支部・組合員をはじめ全国一般・全労働者組合、東部全労協、江戸川地区労センター、JHUなど地域・友好労組の仲間が傍聴するなか、会社側は弁護士2名のみの出席で被告の小林社長らはこの日も法廷に姿を見せませんでした。会社側は提出した準備書面で、北澤組合員について「パフォーマンスは著しく低い」「生産性が低く見るに堪えない内容」などとその仕事ぶりをおとしめ、約2年に渡る無意味な「学習」の押しつけについて正当化するとともに、2022年...【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求裁判第2回口頭弁論
【フソー化成との闘い】小林社長は恥を知れ!東部けんり総行動で怒りの社前抗議集会東部労組・北澤組合員は4月23日、「東部けんり総行動」の一環としてフソー化成本社前での抗議行動を実施。東部労組各支部・組合員、地域の労働組合の仲間70人が結集しました。会社は組合を挑発するかのように「近隣(他人)に迷惑をかけない様に。正義です。」との恥知らずもはなはだしい文言が書かれたのぼり旗を社前に設置していました【下写真】。労働委員会命令を守らず北澤組合員への不当労働行為を続けるフソー化成・小林社長こそが「迷惑」であって、それに対する抗議行動は労働組合の正当な権利であり、それこそが正義です。フソー化成・小林社長には一片の正義もありません。恥知らずなフソー化成・小林社長のやり方に参加者の怒りが爆発。「正しいのは労働者だ!」「小...【フソー化成との闘い】小林社長は恥を知れ!東部けんり総行動で怒りの社前抗議集会
【東部労組の学習活動】「社会主義に向かう労働運動」連続学習会を開始全国一般東京東部労組は4月20日、「社会主義に向かう労働運動」連続学習会の第1回を組合事務所で開催しました【写真】。この連続学習会は、昨年11月の東部労組第51回定期大会で確立された「社会主義に向かう労働運動」の路線をわたしたちの主戦場である職場で組合員が実践していくために企画されました。第1回は須田書記長が学習会全体の基調を提起・報告しました。1968年に結成した東部労組がその歴史で一貫して堅持してきた「階級的労働運動」の思想・運動を継承し、さらに発展させるものとして「社会主義に向かう労働運動」の路線があると説明しました。一方で路線確立後に始めた毎月定例の「社会主義を実現しよう」という駅頭宣伝で「何を話すべきかが難しい」という組合員からの...【学習活動】「社会主義に向かう労働運動」連続学習会を開始
【葛飾福祉館支部の闘い】組合員が地域ぐるみで高齢者の命の保障を要求!社会福祉法人葛飾福祉館が葛飾区内で運営する高齢者介護施設「こひつじデイサービスわが家」の職員らでつくる全国一般東京東部労組葛飾福祉館支部は、法人側が同施設の閉所を一方的に決めたことを受けて同施設を利用している高齢者とその家族らに向けた利用者説明会を開催するよう法人側に要求し、4月12日に同施設で実施させました【写真】。説明会には法人の大高幹理事長や大高雅子理事らが出席し、赤字を理由に4月末で閉所することを説明しましたが、利用者の家族からは「理事会は本当に経営努力してきたのか」という疑問が相次ぎました。これに対して理事長らは「このたびは断腸の思いで……」とくり返すだけで、事業継続のための具体的な努力を説明することができませんでした。「たった...【葛飾福祉館支部の闘い】組合員が地域ぐるみで高齢者の命の保障を要求!
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判・第5回口頭弁論の報告コカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスで熱中症労災により死亡した労働者の遺族が会社を訴えた裁判の第5回口頭弁論が4月11日に東京地裁で開かれ、全国一般東京東部労組に加入する遺族は死亡した労働者の遺影とともに出廷しました【写真】。傍聴席には東部労組の各支部組合員のほか全労や総合サポートユニオンの仲間が支援に駆けつけました。裁判はこの日から裁判長が交代となりました。労働者を炎天下に歩かせて移動させ、エアコンを切った車内で待機させるなどした会社の責任と熱中症発症・死亡の因果関係を詳細に主張・立証していくため、次回は組合担当者同席のもとで進行協議手続きを行うことが決まりました。裁判後、弁護団からは政府が現在すすめてい...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判・第5回口頭弁論の報告
裏金糾弾!さくら祭り中止反対!平沢勝栄事務所前アピール行動全国一般東京東部労組は、4月6日、自民党の裏金問題を糾弾するとともに「かつしかさくら祭り」の中止に反対するアピール行動を葛飾・立石の平沢勝栄事務所前で実施しました【写真】。葛飾区選出の自民党国会議員である平沢勝栄は、昨年4月に派閥の政治資金パーティーをめぐる巨額の裏金問題に関与して自民党からも「処分」を受けるなど、その渦中にありながら地域恒例の「かつしかさくら祭り」のオープニングパレードに恥知らずにも登場したことで、祭りに出店していた東部労組や葛飾区労協のメンバーから直接抗議のシュプレヒコールを浴びました。このあまりにも当然すぎる抗議の声に対して平沢を筆頭とする葛飾の自民党はまじめに反省するどころか、後日になって一部の区議が祭りに助成金を出している...裏金糾弾!さくら祭り中止反対!平沢勝栄事務所前アピール行動
【葛飾福祉館支部の闘い】高齢者追い出しの施設閉所の責任を追及社会福祉法人葛飾福祉館が葛飾区内で運営する高齢者介護施設「こひつじデイサービスわが家」の職員らでつくる全国一般東京東部労組葛飾福祉館支部は、同法人の大高幹理事長が同施設の閉所を一方的に決定したことに対して責任を追及する闘いを進めています。同施設をめぐっては職員が労働組合を昨年結成したことで法人の閉所方針がいったん撤回されましたが、その約束を反故にした理事長は非現実的な採算目標を職員に一方的に課したうえで、それが達成できなかったという理由で今年3月14日の理事会であらためて同4月末での閉所を決定しました。職員側がもっとも憤っているのは自分たちの雇用を奪う行為もさることながら、施設で介護を受けていた高齢者をたった一枚の通知文だけで路頭に放り出そうとい...【葛飾福祉館支部の闘い】高齢者追い出しの施設閉所の責任を追及
「かつしかさくら祭り」中止反対!葛飾区役所前宣伝全国一般東京東部労組は、3月17日、「かつしかさくら祭り」の中止決定に反対する宣伝行動を昼休みの葛飾区役所前で実施しました【写真】。組合員らは区役所の正面玄関前で「『かつしかさくら祭り』の中止に反対!自民党の圧力に屈さず、忖度せず、祭りの継続を!」と記された横断幕を掲げ、東部労組の執行委員会が3月9日付で公表した「声明」のビラを区職員や区民に配布しました。※東部労組の「声明」はこちらまた組合員らはマイクで、今回の中止決定に至る事実経過を明らかにしたうえで、中止という結果に追い込んだ自民党、区当局、祭りの主催者である実行委員会(連合葛飾・葛飾区職員労働組合が中心)をそれぞれ批判し、正当な理由がない中止決定の撤回と祭りの継続を訴えました。区職員や区民は「声明」ビ...「かつしかさくら祭り」中止反対!葛飾区役所前宣伝
3.11原発反対の宣伝行動を実施東日本大震災に伴う福島第一原発事故から14年となる3月11日、全国一般東京東部労組は原発反対の宣伝行動を地元の葛飾・お花茶屋駅頭で実施しました【写真】。小雨が降る中、組合員が「原発はもういらない」の横断幕を掲げ、通行人にビラを渡しながらマイクで「原発反対」を訴えました。14年前の原発事故は、放射能汚染で多くの労働者人民から故郷を奪い、現在も避難生活を強いています。生まれ育った地域や家を離れざるを得なかった人たちの悔しさ・憤り・悲しみはいかばかりでしょうか。また、原発事故の結果としての「関連死」という形で多くの命が奪われ、事故の影響と疑われる甲状腺がんの患者が相次いでいます。事故後、脱原発・反原発の運動が全国的に高揚し、2012年には10万人以上の労働者人民が国会前で声を上げ...3.11原発反対の宣伝行動を実施
全国一般東京東部労組は、今年の「かつしかさくら祭り」中止決定にあたり、以下の声明を発表しました【写真は昨年のさくら祭り】。=========================================<声明>「かつしかさくら祭り」の中止に反対!自民党の圧力に屈さず、忖度せず、祭りの継続を!2025年3月9日全国一般東京東部労働組合執行委員会毎年恒例の「かつしかさくら祭り」を今年は中止にすると、連合葛飾および葛飾区職労が中心でつくる実行委員会が決定したことに対し、これまで協賛団体として毎年の祭りに協力し出店してきた私たち東部労組は反対を強く表明し、祭りの継続を訴えます。1.中止決定に至った事実経過昨年の祭りのオープニングパレードにおいて自民党の裏金問題で渦中にあった地元国会議員の平沢勝栄氏が実行委のはっ...【声明】「かつしかさくら祭り」の中止に反対!
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判・第4回口頭弁論の報告コカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスで熱中症労災により死亡した労働者の遺族が会社を訴えた裁判の第4回口頭弁論が3月3日に東京地裁で開かれ、遺族が加入する全国一般東京東部労組や友好労組の仲間が支援の傍聴に取り組みました。遺族は雪が降る中、死亡した労働者の遺影とともに出廷しました【写真】。法廷では会社側が証拠として提出した調査報告書の信ぴょう性への疑いが生じました。会社側は労働者が熱中症で倒れた当日の業務環境を調査したと称して、現地の日照状況などを記録したという写真付きの書面を裁判所に提出し、「日陰が多く過酷な業務環境ではなかった」と主張していました。ところが、同日に撮影されたはずのそれらの写真の中に店舗広告の...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判・第4回口頭弁論の報告
第2回「社会主義に向かう労働運動」駅頭情宣を実施全国一般東京東部労組は2月25日、地域の労働者に社会主義をともにめざそうと呼びかける駅頭宣伝を実施しました。この駅頭宣伝は今回が2回目で、昨年11月の東部労組の定期大会で「社会主義に向かう労働運動」を現代的に復権しようという路線を確立したことを受けて、実践のひとつとして今年から毎月取り組んでいます。組合事務所の最寄り駅である葛飾・お花茶屋駅頭で、組合員が横断幕を掲げながら「金もうけ第一の資本主義社会を変えよう」「搾取のない社会=社会主義を実現しよう」などと記したビラを通行人に配り、一人ひとりがマイクを握りました【写真】。職場のいじめ、労災、組合つぶし、物価高と低賃金、戦争、公害、金権腐敗……それぞれの組合員が様々な問題を話しながら、これらはすべて資本主義社会...第2回「社会主義に向かう労働運動」駅頭情宣を実施
【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求裁判の審理が開始フソー化成・小林社長による卑劣な不当労働行為と闘い続ける東部労組・北澤組合員は昨年12月24日、小林社長と役員3名に対し損害賠償・慰謝料を請求する裁判を東京地裁に提起しました。【経過】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求で小林社長らを提訴!この裁判の第1回口頭弁論が2月20日、東京地裁で行われました。法廷には東部労組各支部・組合員をはじめ、全国一般・全労働者組合、東部全労協、江戸川地区労センターなど地域・友好労組の仲間が支援傍聴。このような中、小林社長・役員3名の被告は法廷に姿を現しませんでした。口頭弁論では北澤組合員が意見陳述を行いました。その中で北澤さんは、フソー化成で横行していた一方的な賃金カッ...【フソー化成との闘い】不当労働行為(パワハラ)に対する損害賠償・慰謝料請求裁判の審理が開始
【葛飾区労協】三浦議長とともに拡大幹事会と「旗開き第2弾」を開催全国一般東京東部労組が加盟している葛飾区労協(葛飾地区労働組合協議会)は2月16日、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)で三浦徹也議長が入所している埼玉県内の施設で、拡大幹事会と「旗開き第2弾」を開催しました【上の写真】。この間、葛飾区労協の幹事会に三浦議長は欠席ないしはオンラインでしか参加できない状況が続いていることから区労協の幹事らが三浦議長の施設に出かけて会議しようということで企画されました。会場としてお借りした施設の会議室の壁や窓には、今年1月に葛飾区労協が地域で開催した三浦議長の写真展「労働運動とわたし」で展示した写真の一部を飾りました。体調が理由で写真展に来場することができなかった三浦議長は車いすで自らが撮影した写真の数々を見つめま...【葛飾区労協】三浦議長とともに拡大幹事会と「旗開き第2弾」を開催
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災の遺族が人材サービス産業協議会に申し入れコカ・コーラ自販機の補充配送会社シグマベンディングサービスでの熱中症労災により死亡した労働者の遺族と全国一般東京東部労組は2月17日、同社の社長が代表を務めている社団法人が優良派遣事業者の審査認定機関になっている現状を見直すよう求める意見書を、優良派遣事業者認定制度の運営受託団体である「人材サービス産業協議会」に提出しました。シグマベンディングサービスの平澤繁樹社長は「労務管理教育センター」という公益社団法人の代表理事を務めています。この労務管理教育センターは現在、優良派遣事業者を認定する審査機関になっています。その上で同じく平澤社長が経営するシグマグループの派遣会社が「優良」派遣事業者として認定されています。熱中...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災の遺族が人材サービス産業協議会に申し入れ
【東部労組マツモト支部】7.4三嶋委員長の命がけの裁判尋問に集まろう!全国一般東京東部労組マツモト支部が株式会社マツモト(本社・東京都足立区)に固定残業代の無効と未払い残業代の支払いを求めている裁判で、7月4日に同支部の三嶋真委員長【写真】の本人尋問が東京地裁で行われることが決まりました。三嶋委員長は昨年9月から大腸がんの入院治療にあたってきましたが、がんが他の臓器にも転移していることがわかり、主治医から「余命は半年から1年」と宣告されました。三嶋さんはまだ62歳です。会社に強いられた連日のごみ収集運搬の過酷な深夜労働が三嶋さんの体をむしばんだのは想像に難くありません。同支部では会社が固定残業代制度を悪用して残業代や深夜労働手当を支払っていないため、2022年8月に三嶋さんを含めた組合員3人が原告となって...7.4東部労組マツモト支部・三嶋委員長の命がけの裁判尋問に集まろう!
入管法のさらなる改悪に反対する駅頭宣伝を実施全国一般東京東部労組は6月11日、「入管法」(出入国管理及び難民認定法)の改悪に反対する宣伝行動を地元である葛飾・お花茶屋駅頭で実施しました。昨年、政府は多くの人たちの反対の声を無視する形で、難民申請者の送還を推進するなど外国人の排除・差別扇動の内容を盛り込んだ入管法の改悪を強行し、今年6月10日に施行しました。そして現在、政府は入管法のさらなる改悪をまたしても強行しようとしています。国会に提出されている改悪案は「永住許可制度の適正化」などとして、日本で永住資格を持つ外国人が、「故意に税金や社会保険料を支払わない」「在留カードの常時携帯義務違反など入管法が定める義務を守らない」などの場合に永住資格を取り消せる制度を創設する、としています。しかし、「故意に税金や社...入管法のさらなる改悪に反対する駅頭宣伝を実施
【「定年」による大幅賃下げを許すな!市進との闘い】首都圏ネット一日行動で抗議東部労組市進支部は6月7日、ストライキに決起し、親会社である市進ホールディングスの本社東京事務所前で並木委員長への「定年」を理由とする大幅賃下げに対する抗議行動を実施しました。並木委員長は現在、「定年」を理由にそれまで行っていた授業の担当を外され、指定された業務の発生頻度が少ないため事実上の「待機」を強いられることもあるという状況です。会社は団体交渉で「『待機』ではなく『業務の準備時間』だ」などと言っていますが、「仕事の取り上げ」に限りなく近い状態であることは明らかです。このような状況をうけ、当日は16団体・140人の仲間が「市進は賃下げをやめろ!」など怒りのシュプレヒコールを市進支部とともに上げました。3月13日の行動に続き、こ...【「定年」による大幅賃下げを許すな!市進との闘い】首都圏ネット一日行動で抗議
「仲間を大切にしよう!」杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会を開催今年2月15日に逝去された東京東部労組大久保製壜支部の杉田育男・初代委員長をしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会が6月9日、東部労組・同大久保製壜支部主催で開催され、会場には120人が集まりました。「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」の上映に続き、杉田さんと苦楽をともにしたもと大久保製壜支部の長崎さんをはじめ、障害者差別・虐待に抗して21年9ヶ月にわたる大久保製壜闘争を杉田さんとともに闘い、支えてくれた職場・地域・全国の仲間からの発言をうけました。【発言いただいた方々】--------------五百蔵洋一弁護士/ひまわり診療所・平野敏夫医師/もと東部全労協事務局長・雨宮靖行さん/も...杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会を開催
【在日本韓国YMCA支部】日本YMCA同盟に要請語学学校を含む事業の停止をうけての一方的な不当解雇に対し、東部労組在日本韓国YMCA支部は解雇撤回・原職復帰と事業再開を求めて闘っています。組合は6月5日、使用者である在日本韓国YMCAが加盟する公益財団法人日本YMCA同盟に要請を行いました。このかん、組合は昨年10月11日の団体交渉で事業再開・解雇撤回を求める多くの署名を提出。「組合員を含む講師・職員らによるYMCA語学学校等の事業の自主的な運営」を解決案として提案し、在日本韓国YMCA側もこれにつき「検討する」と回答しました。◇参考【在日本韓国YMCA支部】組合の解決案を団体交渉で提示これをうけ、東京都労働委員会の場、そして年明けから3度の事務折衝を行いましたが結局、在日本韓国YMCAは「検討する」とし...【在日本韓国YMCA支部】日本YMCA同盟に要請
【東部労組エス・インターナショナル支部】横浜・元町商店街での宣伝第2弾を実施全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は6月3日と同4日、同社山手オフィスの近くにある横浜・元町商店街の周辺で菅井麻貴社長ら経営陣に抗議するビラを配布する宣伝行動の第2弾を実施しました【写真】。同支部は菅井社長が会社資産の私的流用などによって労働者の雇用不安と労働条件の低下を招いているとして、ストライキ権の確立を背景に社長からの速やかな退任を求めています。5月11日に山手オフィス前で同支部は初めての抗議アピール行動を実施したのを皮切りに、同21日と同24日には同オフィス周辺でのビラ配布、同29日と同30日には元町商店街でのビラ配布第1弾、そして今回の同商店街でのビラ配布第2弾と宣伝行動を立て続けに実施し、すでにビラの配布...【東部労組エス・インターナショナル支部】横浜・元町商店街での宣伝第2弾を実施
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判の第1回口頭弁論報告コカ・コーラ自販機の補充・配送会社シグマベンディングサービスで仕事中の熱中症により死亡した労働者の遺族が会社を提訴した裁判の第1回口頭弁論が5月31日に東京地裁で開かれ、遺族が加入する全国一般東京東部労組や友好労組の仲間が支援の傍聴に取り組みました。*【写真】は5月21日の裁判支援集会で仲間に支援を訴える遺族亡くなった労働者のお連れ合いが原告として意見陳述に立ちました。その中で労働者が熱中症に倒れてからの会社の不誠実な対応の数々に怒りと悔しさを訴えたうえで「私は、会社に対し不満があり、その対応で悩んでいるご遺族やご本人、ご家族の方々がたくさんいらっしゃることも知りました。今回の裁判で夫の無念を晴らし、同じ境遇の皆様の後押しになれれ...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症死亡労災裁判の第1回口頭弁論報告
【労組反戦情宣】日本の労働者も戦争反対に立ち上がろう!労働者・労働組合による戦争反対の運動を共同で取り組んでいる労組反戦行動実行委員会は5月30日夜、東京・水道橋で情宣行動を実施し、全国一般東京東部労組の組合員も参加しました。ビラを配りながら、東部労組、全労、東水労、韓統連、葛飾区労協、HOWSなどの仲間がマイクでアピールしました。発言者の多くが、昨年10月から続くイスラエルによるパレスチナ・ガザ地区への軍事攻撃を批判し、通行人に「虐殺をただちにやめろの声をともにあげていこう」と訴えました。情宣では、今年2月に米国のイスラエル大使館前で「パレスチナに自由を」と叫び、自らの体に火をつけて死亡した25歳の青年兵士を追悼するプラカードが掲げられました【写真】。虐殺反対を命がけで訴えたこの青年の死を私たちは忘れて...【労組反戦情宣】日本の労働者も戦争反対に立ち上がろう!
【東部労組エス・インターナショナル支部】元町商店街で宣伝行動・ストライキ権を確立!全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は、5月29日と同30日に同社山手オフィス近くの横浜・元町商店街にて菅井麻貴社長ら経営陣への抗議ビラを配布する宣伝行動を実施しました【写真】。同支部は今年2月に労組を立ち上げて以降、菅井社長による会社資産の私的流用などによる労働条件の低下や労働者への度重なるハラスメント行為について誠意ある対応を求めてきましたが、反省する姿勢をいまだに示さないままです。すべての組合員が自分たちの雇用と労働条件を守っていくためには、もはや菅井社長が会社代表では無理と判断し早期の退任を要求しています。5月11日には山手オフィス前抗議アピール行動を実施し、同21日と同24日には同オフィス周辺で抗議ビラ...【東部労組エス・インターナショナル支部】元町商店街で宣伝行動・ストライキ権を確立!
東部労組エス・インターナショナル支部が抗議のビラ配布全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部は、5月11日に実施した同社山手オフィス(横浜市)前での行動に続き、同21日と同24日に山手オフィス周辺において同社の菅井麻貴社長への抗議のビラをポスティングし、近隣住民の方々に理解と支援を求めました【写真】。ビラでは菅井社長による会社資産の私的流用について「家事代行サービス費用を会社経費で支払う、高級外車を『社有車』と偽り会社経費で購入する、娘を学校へ送迎するためのタクシー代なども会社経費として支払う」などと具体的に指摘し、これによって労働者の一時金(賞与)が大幅に減額されたことに抗議。「私たちは私たちの雇用を守るため、私的流用された金品の返還ならびに経営責任をとって菅井社長らが退任するよう求め闘っていま...東部労組エス・インターナショナル支部が抗議のビラ配布
【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症労災死裁判の支援集会を開催遺族を先頭によってたかっての闘いで殺された労働者の無念を晴らそう!コカ・コーラ自販機の補充・配送会社シグマベンディングサービスで熱中症の労災により死亡した労働者の遺族が開始する裁判闘争の支援集会を5月21日に東京・日比谷図書文化会館で開きました【写真】。集会は遺族が加入する全国一般東京東部労組が主催し、各支部組合員や友好労組の仲間らが駆けつけてくれました。集会の冒頭で、2021年12月に熱中症労災で亡くなった労働者の遺影に向けて参加者全体で黙祷を捧げました。東部労組の須田書記長が経過報告と基調提起を行い、この闘いを通して今回の熱中症労災死が会社・経営者による労働者への殺人行為であることをはっきりさせ、闘いの困難から一度は裁判もあきらめよ...【シグマベンディングサービスとの闘い】熱中症労災死裁判の支援集会を開催
東部労組が「経済闘争と政治闘争の結合」をテーマに学習全国一般東京東部労組は5月19日、綱領作成連続学習会の第2回を組合事務所で開催しました【写真】。この学習会は、昨年11月の大会で決定された東部労組の綱領(組織の基本的立場、目標、実現の方法などを記した文書)を作ろうという方針に基づき、綱領の主要な論点について組合員が連続的に学習・討論するために企画されました。第1回は今年3月に「東部労組の歴史と思想作風」をテーマに実施しました。今回(第2回)のテーマは「経済闘争と政治闘争の結合」でした。私たちが日常的に職場で取り組んでいる賃上げなどの経済闘争と、戦争反対や悪法反対などの政治闘争との関係を検討し、それらを結合して闘っていく意義を明確にすることで綱領の作成に活かしていく趣旨です。この日の学習会では、最初に東部...東部労組が「経済闘争と政治闘争の結合」をテーマに学習
東部労組のフードパントリーが25回目ご支援に感謝します!全国一般東京東部労組は地域の労働者に向けたフードパントリー活動を東京・葛飾の組合事務所でほぼ毎月1回のペースで実施しています。5月19日も実施し【写真】、開始から25回目を迎えました。これまで食料品などを支援提供していただいたみなさんに心より御礼申し上げます。フードパントリーとは生活に困窮している人に食料品などを身近な地域で無償配布する活動(場所)のことです。東部労組ではコロナ禍を背景とした生活苦が広がっている現状を踏まえて2022年2月に開始しました。毎回20世帯前後の人たちが訪れています。配布する食料品は、お米、インスタント食品、缶詰、調味料など毎回様々で、フードバンクと呼ばれる団体から東部労組が提供を受けているほか、組合員や組合外の協力者からの...東部労組のフードパントリーが25回目ご支援に感謝します!
呼びかけます杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会においで下さい2024年2月15日杉田育男さん【写真前列右から3人目】が亡くなられました。享年73歳でした。障害者である杉田育男さんは、1975年のキリスト教会ろう城闘争から1994年までの19年間東部労組大久保製壜支部委員長として私たちの先頭にたって闘ってくださいました。2008年に退職されるまでの37年間を三交替職場の労働者としてつとめあげました。37年間のうち21年9ヶ月が大きな労働争議であった大久保製壜闘争でした。大久保製壜闘争は、職場、地域、全国の仲間に支えられ、ついに1997年争議全面勝利解決を実現し、障害者差別の撤廃など多くの労働条件の改善を勝ち取りました。死はすべての人に訪れます。しかし、その人の生き方と死が...杉田育男さんをしのぶ会と「人間を取り戻せ!大久保製壜闘争の記録」上映会のお知らせ
東部労組エス・インターナショナル支部結成!初の抗議アピール行動を実施!食料品の輸出入などを手がける株式会社エス・インターナショナル(本社・横浜市)と関連会社の労働者28人がこのほど全国一般東京東部労組エス・インターナショナル支部を結成し、5月11日に同社の山手オフィス前で初めての抗議アピール行動を実施しました。組合結成の動機は、同社の菅井麻貴社長の会社資産の私的流用や放漫経営によって労働者の一時金(賞与)が大幅に減額されたことや菅井社長の度重なるハラスメント行為などへの怒りです。すべての組合員は菅井社長が会社代表として「不適格」と判断し、社長からの退任を求めています。2月20日に労組が実施した組合結成申し入れ行動で菅井社長は「アポがないから話はしない」の一点張りで警察に通報するなど不誠実極まりない対応でし...東部労組エス・インターナショナル支部結成!初の抗議アピール行動を実施!
【派遣添乗員の生活を守れ!】東部労組HTS支部が春闘要求・団体交渉会社が賃上げを明言派遣会社「阪急トラベルサポート」(阪急交通社の子会社)の登録型派遣添乗員で2007年に結成した東部労組HTS支部は1月19日、会社に対し春闘要求書を提出【写真】。コロナ禍によりツアー(企画旅行)が激減し現在もとりわけ海外ツアーが完全に回復していない中、生活を守るためにも添乗業務を恒常的に確保すること、海外ツアー添乗時の飛行機内の時間をすべて労働時間として賃金の支払対象とする(現状は離陸後・到着前の一定の時間のみ支払対象)ことで賃上げを図ること、正社員には支給・制度化されている一時金(賞与)の支給、退職金制度の創設などを要求しました。2月8日の団体交渉では、会社はいずれの要求に対してもゼロ回答。組合は「春闘要求はいずれも『添...【派遣添乗員の生活を守れ!】東部労組HTS支部が春闘要求・団体交渉会社が賃上げを明言
【シグマベンディングサービスとの闘い】5.21裁判支援集会に結集しよう!コカ・コーラ製品の自販機補充・配送を手がけるシグマベンディングサービスで雇用されて仕事中の熱中症で死亡した労働者の遺族【写真】が全国一般東京東部労組に加入し裁判を提訴したことを受け、遺族の闘いを支援するための集会を5月21日に日比谷図書文化館小ホールで開催します。死亡した労働者の労災はすでに認定され、会社の安全配慮義務違反が明らかであるにもかかわらず、会社は遺族が求めている謝罪、損害賠償、再発防止策などの要求に回答しないという極めて不誠実な対応を続けたため、遺族は会社を相手取って3月に東京地裁に提訴しました。第1回口頭弁論は5月31日に予定されています。この裁判闘争を前に遺族を激励し、会社の責任追及の闘いに勝利し、あらゆる職場から熱中...【シグマベンディングサービスとの闘い】5.21裁判支援集会に結集しよう!
【東部労組デイベンロイ労組支部】右翼団体のポスターを職場から撤去させる全国一般東京東部労組デイベンロイ労組支部では、職場の事務室に何者かが貼った右翼団体のポスター【写真】を組合員が発見したため、会社との団体交渉で撤去するよう要求し、ただちに剥がさせました。このポスターには団体名を日の丸と「皇紀二千六百八十四年」の文字とともに大書し、右翼団体の活動写真を掲載されています。ホームページなどによると、この団体はアジア侵略の「八紘一宇」をスローガンに掲げ、中国などへの排外主義を扇動しています。「LGBTの権利向上」や「夫婦別姓」なども敵視し、街宣活動を活発に行っています。国籍・民族や性をめぐる違いをこえて労働者がともに働いている職場に、差別排外主義団体の宣伝ポスターが貼られることを組合としては断じて容認できません...【東部労組デイベンロイ労組支部】右翼団体のポスターを職場から撤去させる
【東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部】70歳までの雇用延長の協定を実現!全国一般東京東部労組の個人タクシー協同組合世田谷第三職員支部は今年の春闘交渉で、定年を60歳から65歳に、定年後の再雇用年限を65歳から70歳にそれぞれ延長する協定を締結しました【写真】。4月17日付で労使協定された確認書には「満65歳に達した月をもって定年退職とする。但し、本人が希望した場合は、定年退職後満70歳に達する月まで再雇用する」と記されています。これは同支部の朝貝玲子委員長が来年に65歳を迎えることを見すえて今年に入ってから労組が使用者側に要求していた内容です。法律(高年齢者雇用安定法)では「70歳までの就業機会の確保」を企業に要請していますが、「努力義務」にとどまっているため、労働者からの要求を拒否する会社が多いのが...【東部労組個人タクシー世田谷第三職員支部】70歳までの雇用延長の協定を実現!
イスラエル大使館前で「反戦メーデー」を実施!ジェノサイドをやめろ!労働者の国際連帯で闘おう!全国一般東京東部労組は5月1日、労組反戦行動実行委員会が呼びかけた「反戦メーデー・イスラエル大使館前行動」に参加しました。イスラエル大使館の最寄りの麹町駅前の歩道には激しく雨が降る中、多くの労組・団体から約120人が結集しました。冒頭、東部労組の須田書記長が「パレスチナでの現在の戦争は昨年の10.7(ハマス等による攻撃)で始まったのではなく1948年のイスラエル『建国』でパレスチナの人々が土地を追われ虐殺されていった歴史に原因がある。イスラエルもパレスチナも『どっちもどっち』では断じてない。我々がどちら側に立つのかが問われている。断固として抵抗するパレスチナ人民の側に立とう」と行動基調を提起しました。続いて全労の庄...イスラエル大使館前で「反戦メーデー」を実施!